GOOGLE PLAY でＢＡＮされない為に

気をつける事。

便利屋　箭内　実http://www.facebook.com/minoru.yanai

以前のGOOGLE DEVELOPER POLICYと現在の POLICYで比べてみたいと思います。

①～なりすましと類似～

１、他社により開発されたアプリの模倣は NG。２、模倣したサイト、アプリへの誘導は NG。３、アプリの名前やアイコンに、既存の　サービス／プリインのアプリと混同される　おそれのあるようなものも NG。

② ～知的財産権関係～

１、知的財産権の侵害を助長する事はNG 。

③ ～ウィルス／セキュリティ関係～

１、ユーザーの知らない間に位置情報やユーザ操作情報を収集するアプリは NG２、 Google Play 以外のソースから知らずにアプリを DL させる又はインストールするよう誘導するアプリも NG

④ ～スパムとマーケット掲載順位関係～

＊以下は追加内容です１、自動化ツールまたはウィザード サービスによって作成されたアプリは NG 。２、アフィリエイトのトラフィックをウェブサイトに誘導するアプリは NG 。３、所有していないウェブサイトのサイトを表示するアプリの配信は NG 。（許可を得ている場合を除く）

⑤ ～有料アプリと無料アプリ関係～

１、アプリの購入、アプリ内購入では　 Google Play の決済システムを使用する。

以下は前のポリシーから変わらず。＊物理的な商品またはサービスは OK 。＊アプリ自体の外で消費できるデジコンや商品は OK 。

⑥ ～定期購入と解約関係～

１、 Google はユーザーの定期購入解約の払い戻しはしないが、プロバイダはユーザに対して、期間内でサービスを継続して提供する事が出来る。

２、プロバイダは柔軟な払い戻しポリシーを適用出来る。

⑦ ～広告のポリシー関係Ⅰ～

１、各アプリにそのもの以外に広告もアプリの一部とみなす。２、広告内容は違法行為、暴力、露骨な性表現を、プライバシーの侵害を含むコンテンツは NG.３、アプリ自体のコンテンツのレーティングに適合しない広告も NG

⑦ ～広告のポリシー関係Ⅱ～

４、同意なしでデフォルト設定変更、ショートカット、ブックマーク、アイコンなどをインストールしたりするなどの動作は NG 。５、変更を行う場合には、どのアプリが変更を行ったのか明示する必要がある。６、端末の設定変更、アプリ内で広告表示設定、アンインストールするといった方法で変更を簡単に元に戻せる必要があります。

⑦ ～広告のポリシー関係Ⅲ～

７、システム通知や警告を装った広告は NG.８、交換条件としての広告表示やタップ、個人情報の送信をさせる事は NG 。無条件に広告を非表示にできる９、広告がどのアプリに関連付けられているか、どのアプリに組み込まれているかなどを、わかりやすく明示する必要があります。

GOOGLE PLAY での禁止事項について

ここからは実践編です。

前職ではかなり多くのアカウントを作成し、色々と実践。

これはヤメテおけ！申請編

①　同一カードで同時期に複数デベロッパアカウントを作

成しない。→まとめてアカウント BAN の可能性。身分証明書の提示を求められたりする。

② 　複数のデベロッパアカウントの Google Wallet口座

へ、

同一口座を同時に申請しない。 →デポジット金が、どの Developer アカウントのものか分からなくなる。 3回間違えると　

　 口座登録画面がロックされる。

③ 　一度、問題の発生したアカウントから申請をしない。 →再申請してもはじかれる可能が高い。①ケースの様に身分証明書を求められ可能性がたかい。

これはヤメテおけ！運用編

④ 同一端末からの自作自演コメント→スパムコメントと見做され、アカウント停止

⑤ Description のキーワードスパム →未だに多く見られるが、いずれ停止される可能性大

⑥ ソースコード・ Keystore のユニークさ →見た目だけ違う類似アプリは、スパムアプリと見做される

これはヤメテおけ！特別編

⑧ 肌の露出の多いサムネイル→配信前に登録したアプリが停止。 Google画像検索のクローラか !?

→特に下半身へのチェックは厳しい！！

→実写とイラストでは実写の方がリスクが高い！！

⑨ 複数アカウント × 同一銀行口座のリスク →複数のデベロッパアカウントへ同一の銀行口座を登録していると、その　

　口座を登録している Google Wallet のアカウント

　が芋づる式に BAN される

⑩ 各種情報をしっかりキープ！ →アカウント復帰用のメール、リカバリー携帯電話番号など各種情報をしっかり管理

する

今後の懸念されるアプリ！？

⑪　類似アプリ（海賊版）に対して配信停止される

可能性が増えるだろう。

⑫　広告配信枠に対しても配信停止対象になるので

アドネットワーク等の配信広告に気をつける。

⑬　不正ランキング操作に対しては厳しく見てくる

事が考えられる。