Upload
k-kimura
View
5.960
Download
2
Embed Size (px)
Citation preview
SoftLayer と Bluemix ( IaaS と PaaS )適材適所でアプリケーション開
発日本アイ・ビー・エム株式会社
クラウド事業統括 Bluemix エバンジェリスト木村 桂
ちょっと待て!
Bluemix 側の人間では?
実は・・・
SoftLayer 使ってました!
(前職で)
というわけで今日のテーマ
適材適所「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」
適材適所といえば・・・
勝利のポイントは?
完璧な人(?)員配置と連携プレー
これではダメだった・・・
適材適所のチームプレーが勝利の鍵だった!
Java サーバー
Java サーバー
Linux サーバー
Java サーバー
導入&設定
ネットワーク構成
Java アプリケーションサーバーが必要
PaaS の場合
IaaS の場合
手間?自由度?
cronGUI
VNC
リスク?便利?
Linux サーバー
バックアップ、複製の
設定
DB サーバー導入&設定
データベースサーバーが必要
SaaS(DBaaS) の場合
IaaS の場合
手間?自由度?
導入コスト?管理コスト?
データベースサーバー
データベースサーバー
クラウドを最大活用するためのIaaS と PaaS と SaaS の適材適所って?
IaaS と PaaS と SaaS それぞれの得意・不得意分野を正しく理解してアプリケーションの特性に合わせて得意分野を配置すること。
⇨ SoftLayer と Bluemix を使っていると、こういったスキルが身につく
IaaS vs PaaS vs SaaS(DBaaS)IaaS PaaS SaaS(DBaaS)
得意 自由度の高い環境
OS 依存環境への対応
アプリケーションサーバー環境の迅速な構築
すぐ使える
バックアップや複製までサービスに含むことができる
不得意 目的のサーバー機能が使えるようになるまでの手間や時間
アプリケーションサーバー以外の用途
細かなオプションや設定項目への対応
※クラウド個別の特性も正しく理解すべき
SoftLayer & BluemixSoftLayer Bluemix ランタイム Bluemix サービス
得意 自由度の高い環境
OS 依存環境への対応
高速ネットワークバックボーン
安価な転送料金
物理サーバーの提供
アプリケーションサーバー環境の迅速な構築
ロードバランサー一体型
オートスケール対応
パブリック/プライベートのハイブリッドクラウド
すぐ使える
バックアップや複製までサービスに含むことができる
ソフトウェア製品としての実績
業界標準なビジネスパートナー製品のラインナップ
オープンスタンダード性による、自由な組み合わせ
例えば、こんなアプリの場合、、
Java サーバー
DBアプリ
memcache
Linuxサーバー
クローラーアプリ
http://neppi.co/
マスターデータのクロール( 24 時間稼働)
メモリキャッシュで高速化
IaaS / PaaS に向き・不向きはあるか?
ObjectStorage
バックアップ
特性的には・・・
Java サーバー
DBアプリ
memcache
Linuxサーバー
クローラーアプリ
マスターデータのクロール( 24 時間稼働)
メモリキャッシュで高速化
IaaS でないと困難
SaaS(DBaaS)
SaaS(DBaaS)
IaaS / PaaS( LB の使い勝手
)
IaaS(物理)
ObjectStorage
バックアップ
IaaS / PaaS
オススメ構成例1
Java サーバー
アプリ
memcache
Linuxサーバー
クローラーアプリ
ランタイムサービス
サービス(オートスケール)
DB
オススメ構成例2
Java サーバー
DBアプリ
memcache
Linuxサーバー
クローラーアプリ
ランタイムサービス
ベアメタル(オートスケール)
ObjectStorage
まとめ• クラウドのアプリケーションエンジニアは IaaS & PaaS &
SaaS(DBaaS) の特性の違いは理解しておくべき• 得意分野/苦手分野• その上で、個別サービスが持つ特徴も理解する
• アプリケーション要件に併せて、適材なクラウドサービスを適所に利用する• データベース負荷対策 →速い DB を用意できるクラウド• 高速なネットワークバックボーン →高速回線を用意できるクラウド• 頻繁なバックアップ →安価な内部転送&高速回線• SQL DB, No-SQL DB, メモリ DB, .. → SaaS/DBaaS の活用• 頻繁に変化するサーバー負荷 →オートスケールが簡単に用意できる所• デバイスデータの記録&解析 →簡単にデバイスデータの収集ができる
勝利のポイントは適材適所なクラウドの活用とその実現ができるエンジニアの存在