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EEEEメールメールメールメール交換交換交換交換をををを利用利用利用利用したしたしたした
会話会話会話会話クラスクラスクラスクラスのののの可能性可能性可能性可能性
―現場からの実践報告―
鈴木鈴木鈴木鈴木 恵理恵理恵理恵理(タマサート大学 教養学部 日本語学科)●先行研究● 学習リソース田中田中田中田中・・・・斉藤斉藤斉藤斉藤((((1993))))学習学習学習学習リソースリソースリソースリソースはははは三種類三種類三種類三種類にににに大別大別大別大別されされされされるるるる。。。。「「「「人的人的人的人的リソースリソースリソースリソース」」」」、、、、「「「「物的物的物的物的リソースリソースリソースリソース」」」」、、、、「「「「社会的社会的社会的社会的リソースリソースリソースリソース」」」」トムソントムソントムソントムソン((((1997))))●●●●上記上記上記上記三種三種三種三種類類類類++++「「「「情報情報情報情報サービスサービスサービスサービス・・・・リソースリソースリソースリソース」」」」●●●●「「「「教教教教えるためのえるためのえるためのえるための材料材料材料材料がががが『『『『教材教材教材教材』』』』、、、、学学学学ぶぶぶぶ材料材料材料材料がががが『『『『リソースリソースリソースリソース』』』』」」」」●●●●「「「「『『『『教材教材教材教材』』』』からからからからリソースリソースリソースリソースへのへのへのへの移行移行移行移行はははは、、、、学習者学習者学習者学習者のののの教室教室教室教室からのからのからのからの解放解放解放解放、、、、自律自律自律自律とととと共共共共にににに、、、、教師教師教師教師のののの役割役割役割役割のののの再考再考再考再考ともともともとも大大大大きくきくきくきく関関関関わっているわっているわっているわっている」」」」
●先行研究● 学習リソーストムソントムソントムソントムソン((((1997))))((((続続続続きききき))))日本国内日本国内日本国内日本国内においてはにおいてはにおいてはにおいては、、、、一般一般一般一般のののの日本人日本人日本人日本人ををををリソースリソースリソースリソースとしてとしてとしてとして使使使使ううううプロジェクトワークプロジェクトワークプロジェクトワークプロジェクトワークやややや体験学習方体験学習方体験学習方体験学習方などのなどのなどのなどの実例実例実例実例はははは報告報告報告報告されているされているされているされている。。。。一方一方一方一方でででで、、、、海外海外海外海外ではではではでは意識的意識的意識的意識的ななななリソースリソースリソースリソースのののの発掘発掘発掘発掘がががが必要必要必要必要だだだだ。。。。・・・・社会言語学的社会言語学的社会言語学的社会言語学的●●●●学習者学習者学習者学習者ととととリソースリソースリソースリソースとしてのとしてのとしてのとしての一般日本人一般日本人一般日本人一般日本人のののの出入出入出入出入りりりりのののの自由自由自由自由はははは意義意義意義意義があるがあるがあるがある・・・・第二言語習得学的第二言語習得学的第二言語習得学的第二言語習得学的●●●●理解可能理解可能理解可能理解可能ななななアウトプットアウトプットアウトプットアウトプットのののの重要性重要性重要性重要性・・・・教育学的教育学的教育学的教育学的●●●●教室内外教室内外教室内外教室内外ののののリソースリソースリソースリソースをををを使使使使いいいい学習者学習者学習者学習者ににににインターアクションインターアクションインターアクションインターアクション実体験実体験実体験実体験のののの重要性重要性重要性重要性●●●●日本語力日本語力日本語力日本語力のののの自己評価自己評価自己評価自己評価をするよいをするよいをするよいをするよい機会機会機会機会になったになったになったになった報告報告報告報告をををを紹介紹介紹介紹介しているしているしているしている●先行研究● 学習リソース池島池島池島池島・・・・松尾松尾松尾松尾・・・・武蔵武蔵武蔵武蔵((((2007))))「学習リソース調査」の実施タイタイタイタイののののラチャパットラチャパットラチャパットラチャパット大学大学大学大学((((19校校校校))))でででで以下以下以下以下のののの項目項目項目項目をををを調査調査調査調査1.学習のために利用しているリソース2.授業外で接触する人的リソース3.授業外で接触する物的リソース4.日本に関する情報の入手手段(情報情報情報情報サービスサービスサービスサービス・・・・リソースリソースリソースリソース)5.日本・日本語との接触機会 (社会的社会的社会的社会的リソースリソースリソースリソース)6.学習者が充実を期待するリソース
●先行研究● 学習リソース池島池島池島池島・・・・松尾松尾松尾松尾・・・・武蔵武蔵武蔵武蔵((((2007)))) ((((続続続続きききき))))2....授業外人的授業外人的授業外人的授業外人的リソースリソースリソースリソース☞☞☞☞日本語教師日本語教師日本語教師日本語教師・・・・学校学校学校学校のののの友人友人友人友人・・・・昔昔昔昔のののの教師教師教師教師★★★★ないないないない理由理由理由理由::::日本語力不足日本語力不足日本語力不足日本語力不足、、、、相手相手相手相手がいないがいないがいないがいない3....授業外物的授業外物的授業外物的授業外物的リソースリソースリソースリソース☞☞☞☞まんがまんがまんがまんが&&&&アニメアニメアニメアニメ・・・・本本本本・・・・雑誌雑誌雑誌雑誌4....情報情報情報情報サービスサービスサービスサービス・・・・リソースリソースリソースリソース☞☞☞☞本本本本・・・・コンピューターコンピューターコンピューターコンピューター((((インターネットインターネットインターネットインターネット))))5....社会的社会的社会的社会的リソースリソースリソースリソース☞☞☞☞日本祭日本祭日本祭日本祭りりりり・・・・交流会交流会交流会交流会・・・・留学生留学生留学生留学生とのとのとのとの交流交流交流交流★★★★ないないないない理由理由理由理由::::機会機会機会機会やややや場所場所場所場所がないがないがないがない
●先行研究● EメールEEEE-メールメールメールメールをををを使使使使ったったったった日本語教育共同研究日本語教育共同研究日本語教育共同研究日本語教育共同研究グループグループグループグループ((((2005))))EEEEメールメールメールメールをををを使用使用使用使用したしたしたした学習支援学習支援学習支援学習支援のののの報告報告報告報告<<<<そのそのそのその他他他他>>>>中島中島中島中島((((1993))))「「「「トロントトロントトロントトロント大学大学大学大学のののの日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育」」」」とととと「「「「東京大学東京大学東京大学東京大学のののの英語教育英語教育英語教育英語教育」」」」文通文通文通文通伊東伊東伊東伊東・・・・Priklry((((1998))))「「「「日本日本日本日本のののの英語教育英語教育英語教育英語教育」」」」とととと「「「「カナダカナダカナダカナダのののの日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育」」」」のののの異文化異文化異文化異文化コミュコミュコミュコミュニケーションニケーションニケーションニケーション授業授業授業授業のののの試試試試みみみみ才田才田才田才田((((1996,,,,1997a,,,,1997b))))「「「「メルボルンメルボルンメルボルンメルボルン大学大学大学大学」」」」とととと「「「「東北大学東北大学東北大学東北大学」(」(」(」(日本語日本語日本語日本語のみのみのみのみ使用使用使用使用))))文通文通文通文通
2
●先行研究● Eメール板倉板倉板倉板倉ひろこひろこひろこひろこ・・・・中島祥子中島祥子中島祥子中島祥子((((2001))))香港香港香港香港とととと鹿児島鹿児島鹿児島鹿児島のののの電子電子電子電子メールメールメールメールをををを使使使使ったったったった双方向型双方向型双方向型双方向型ののののPPPPワークワークワークワークのののの報告報告報告報告。。。。<<<<電子電子電子電子メールメールメールメールをををを取取取取りりりり入入入入れたれたれたれた言語学習言語学習言語学習言語学習のののの利点利点利点利点>>>>①①①①「「「「真真真真ののののコミュニケーションパートナーコミュニケーションパートナーコミュニケーションパートナーコミュニケーションパートナー」」」」がががが得得得得られるられるられるられる②②②②メッセージメッセージメッセージメッセージをををを理解理解理解理解するためにするためにするためにするためにパートナーパートナーパートナーパートナーとのとのとのとの「「「「意味意味意味意味のののの相互交渉相互交渉相互交渉相互交渉」」」」をををを行行行行うううう機会機会機会機会がががが得得得得られるられるられるられる。。。。 ⇒⇒⇒⇒インターアクションインターアクションインターアクションインターアクション③③③③多種多様多種多様多種多様多種多様なななな独創的独創的独創的独創的、、、、創作的創作的創作的創作的なななな言語形態言語形態言語形態言語形態にににに触触触触れれれれ、、、、自分自分自分自分でもでもでもでも作作作作りりりり出出出出すすすす機会機会機会機会がががが得得得得られるられるられるられる。。。。 ⇒⇒⇒⇒アウトプットアウトプットアウトプットアウトプットののののチャンスチャンスチャンスチャンス④④④④自分自分自分自分のののの都合都合都合都合のいいのいいのいいのいい時間時間時間時間にににに、、、、ストレスストレスストレスストレスがががが少少少少ないないないない環境環境環境環境でででで学習学習学習学習がががが進進進進められるめられるめられるめられる。。。。⑤⑤⑤⑤自分自分自分自分のののの学習学習学習学習プロセスプロセスプロセスプロセスををををモニターモニターモニターモニターすることができるすることができるすることができるすることができる。。。。⑥⑥⑥⑥自律性自律性自律性自律性をををを養養養養いいいい、、、、自律学習自律学習自律学習自律学習がががが進進進進めることができるめることができるめることができるめることができる●先行研究● Eメール板倉板倉板倉板倉ひろこひろこひろこひろこ・・・・中島祥子中島祥子中島祥子中島祥子((((2001)))) ((((続続続続きききき))))学習者学習者学習者学習者にはにはにはには、、、、母語話者母語話者母語話者母語話者ををををリソースリソースリソースリソースとしてとしてとしてとして使使使使うといううといううといううという利点利点利点利点がががが大大大大きいきいきいきい反面反面反面反面、、、、母語話者側母語話者側母語話者側母語話者側にはにはにはには利点利点利点利点がががが少少少少ないためないためないためないため、、、、先細先細先細先細りになることがりになることがりになることがりになることが多多多多くくくく、、、、不満不満不満不満がががが残残残残ることがあるることがあるることがあるることがある。。。。学習者側学習者側学習者側学習者側はははは正規正規正規正規のののの授業授業授業授業にににに位置位置位置位置づけられているのにづけられているのにづけられているのにづけられているのに、、、、母語話者側母語話者側母語話者側母語話者側はははは授業外授業外授業外授業外のののの活動活動活動活動のののの場合場合場合場合はははは、、、、両者両者両者両者がががが対等対等対等対等ではないためではないためではないためではないため、、、、母語話者母語話者母語話者母語話者のののの参加意欲参加意欲参加意欲参加意欲をををを持続持続持続持続させるさせるさせるさせるのがのがのがのが難難難難しいしいしいしい。。。。学習者学習者学習者学習者とととと母語話者母語話者母語話者母語話者とのとのとのとの通信形態通信形態通信形態通信形態においてにおいてにおいてにおいて最最最最もももも理理理理想想想想的的的的なものとなものとなものとなものとしてしてしてして、、、、おおおお互互互互いのいのいのいの文化文化文化文化やややや価値観価値観価値観価値観ななななどどどどをををを理解理解理解理解しししし合合合合うことをうことをうことをうことを目的目的目的目的としたとしたとしたとしたプロジプロジプロジプロジェェェェクトクトクトクトとととと電子電子電子電子メールメールメールメール通信通信通信通信をををを抱抱抱抱きききき合合合合わせることわせることわせることわせることだだだだ。。。。
●先行研究のまとめ●
� 学習学習学習学習リソースリソースリソースリソースとしてのとしてのとしてのとしての「「「「日本人日本人日本人日本人」」」」にににに注注注注目目目目。(。(。(。(人的人的人的人的リソースリソースリソースリソース))))� そのそのそのその際際際際、、、、日本人日本人日本人日本人のののの出入出入出入出入りにりにりにりに自由自由自由自由ささささがががが必要必要必要必要だだだだ。。。。� アウトプットアウトプットアウトプットアウトプットはははは重要重要重要重要だだだだ。。。。� インターアクションインターアクションインターアクションインターアクションのののの実体験実体験実体験実体験はははは重要重要重要重要だだだだ。。。。� 人的人的人的人的リソースリソースリソースリソースがないのはがないのはがないのはがないのは「「「「相手相手相手相手がいないからがいないからがいないからがいないから」。」。」。」。� 社会的社会的社会的社会的リソースリソースリソースリソースがないのはがないのはがないのはがないのは「「「「機会機会機会機会やややや場所場所場所場所がないからがないからがないからがないから」。」。」。」。⇒⇒⇒⇒ 海海海海外外外外ではではではでは意意意意識識識識的的的的ななななリソースリソースリソースリソースのののの発掘発掘発掘発掘がががが必要必要必要必要だだだだ!!!!� EEEEメールメールメールメール交交交交換換換換においてにおいてにおいてにおいて、、、、片方片方片方片方だだだだけにけにけにけにメリットメリットメリットメリットがあるがあるがあるがある場合場合場合場合、、、、持続持続持続持続しないしないしないしない。。。。� おおおお互互互互いをいをいをいを理解理解理解理解しあうことしあうことしあうことしあうことをををを目的目的目的目的としたとしたとしたとしたEEEEメールメールメールメール交交交交換換換換はははは理理理理想想想想的的的的。。。。� EEEEメールメールメールメール交交交交換換換換をををを利用利用利用利用すれすれすれすればばばば自律学習自律学習自律学習自律学習をををを進進進進めることができるめることができるめることができるめることができる。。。。
Eメール交換プログラム ●参加者●◆◆◆◆タイタイタイタイ人学生人学生人学生人学生◆◆◆◆タタタタママママサートサートサートサート大学大学大学大学 教養学教養学教養学教養学部部部部日本語学日本語学日本語学日本語学科科科科4年年年年生生生生((((日本語日本語日本語日本語主専攻主専攻主専攻主専攻))))「「「「JP446((((聴聴聴聴解解解解・・・・会話会話会話会話5555)」)」)」)」受講受講受講受講者者者者 18名名名名◆◆◆◆日本人学生日本人学生日本人学生日本人学生◆◆◆◆学習学習学習学習院院院院大学大学大学大学 文学文学文学文学部部部部日本語日本文学日本語日本文学日本語日本文学日本語日本文学科科科科3年年年年生生生生((((日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育専攻専攻専攻専攻))))「「「「日本語教授日本語教授日本語教授日本語教授法法法法ⅡⅡⅡⅡ」」」」受講受講受講受講者者者者
15名名名名※クラスメートは韓国・台湾の学習者と交流しているEメール交換プログラム ●期間●
◆◆◆◆タイタイタイタイ人学生人学生人学生人学生◆◆◆◆学年暦学年暦学年暦学年暦::::前期前期前期前期 6月月月月~~~~10月月月月後期後期後期後期 11月月月月~~~~2月月月月 ◆◆◆◆日本人学生日本人学生日本人学生日本人学生◆◆◆◆学年暦学年暦学年暦学年暦::::前期前期前期前期 4月月月月~~~~7月月月月後期後期後期後期 10月月月月~~~~1月月月月6週間 (2007年6月~7月)
Eメール交換プログラム ●目的●◆◆◆◆タイタイタイタイ人学生人学生人学生人学生◆◆◆◆1111))))習習習習ってきたものをってきたものをってきたものをってきたものをアウトプットアウトプットアウトプットアウトプットするするするする機会機会機会機会をををを得得得得るるるる。。。。2222))))同世代同世代同世代同世代のののの日本人大学生日本人大学生日本人大学生日本人大学生とのとのとのとのEメールメールメールメール交流交流交流交流をををを通通通通してしてしてして、、、、生生生生のののの日本日本日本日本事事事事情情情情をををを探探探探りりりり、、、、タイタイタイタイのののの事事事事情情情情とととと比較比較比較比較するするするする。。。。3333))))それをそれをそれをそれを発表発表発表発表やややや討論討論討論討論のののの材料材料材料材料ととととするするするする。。。。
◆◆◆◆日本人学生日本人学生日本人学生日本人学生◆◆◆◆1111))))海海海海外外外外のののの学習者学習者学習者学習者ににににつつつついてのいてのいてのいての理解理解理解理解をををを深深深深めるめるめるめる。。。。2222))))誤誤誤誤用用用用のののの傾向傾向傾向傾向ななななどどどどもももも探探探探るるるる。。。。((((母語母語母語母語のののの干干干干渉渉渉渉))))3333))))学習者学習者学習者学習者からからからから直接直接直接直接いいいいろろろろいいいいろろろろなななな情報情報情報情報をををを聞聞聞聞くくくく。。。。((((学習者学習者学習者学習者のののの母文化母文化母文化母文化をををを知知知知るるるる))))4444))))海海海海外外外外のののの学習者学習者学習者学習者のののの学習支援学習支援学習支援学習支援((((のののの真真真真似事似事似事似事????))))をしてみるをしてみるをしてみるをしてみる。。。。
3
タイの会話クラスで
Eメール交換プログラムを利用する意義
�教師ではない、世代が同じ人たちとの交流� タイ人にとって身近なPC、Eメールを使っての交流�人的リソースとしての日本人との交流★教科書からだけでは知り得ない情報の収集が可能★それらの情報をクラスで共有する為、発表の必然性★知らない言い回しや最新トピックの共有★交流そのものに対する興味、返信願望、モチベーション★自由さ(時間・回数・内容など=「出入りの自由さ」)
Eメール交換プログラム ●共通認識●
☞☞☞☞タイ人学生にとって、日本人学生は、単なる「インタビュー協力者」や「アンケート協力者」ではない。☞☞☞☞このEメールプログラムは、添削が目的ではない。従って、従来の支援型Eメール交流とは異なる。メールを通じて、交流し、メール友達になり、お互いに身近なことや興味のあることを自由に話し、お互いを知る。時々授業に関する質問をする。
Eメール交換プログラム ●ルール●
�1週間に1回は、メールを送る。(授業外)�メールを送るときは、「CC」で教師にも送る。�もらったメールは印刷し、わからない言葉・表現・文にマーカーをひき、授業に持参する。(⇒クラスで共有:「メールタイム」)
JP446 ((((聴解聴解聴解聴解・・・・会話会話会話会話5555))))の授業の流れ①①①① 各課各課各課各課テテテテーーーーママママににににつつつついてのいてのいてのいての動機動機動機動機付付付付けけけけ、、、、必要必要必要必要なななな語語語語彙彙彙彙のののの導導導導入入入入。。。。②②②② テテテテーーーーママママにににに関関関関するするするするググググララララフフフフのののの解解解解読読読読。。。。(約10種類)((((客観客観客観客観的的的的にににに日本日本日本日本をををを知知知知るるるる))))③③③③ ググググララララフフフフややややそのそのそのその他他他他資資資資料料料料からからからから日本日本日本日本事事事事情情情情をををを学学学学びびびび、、、、それをそれをそれをそれを元元元元にににに日本人大学生日本人大学生日本人大学生日本人大学生ににににEメールメールメールメールをををを利用利用利用利用してしてしてして質問質問質問質問。。。。※※※※質問内容質問内容質問内容質問内容、、、、質問質問質問質問文文文文ははははググググループループループループ((((6名名名名))))でででで相相相相談談談談してしてしてして決定決定決定決定。。。。④④④④ ググググループループループループのそれのそれのそれのそれぞぞぞぞれがれがれがれがメールメールメールメール相手相手相手相手にににに、、、、同同同同じじじじ質問質問質問質問をををを問問問問うううう。。。。⑤⑤⑤⑤ 日本人学生日本人学生日本人学生日本人学生からのからのからのからの回答回答回答回答ををををググググループループループループごごごごとにまとめとにまとめとにまとめとにまとめ、、、、発表発表発表発表するするするする。。。。((((情報情報情報情報のののの共共共共有有有有))))⑥⑥⑥⑥ 発表発表発表発表からからからから派派派派生生生生してしてしてして、、、、討論討論討論討論会会会会のののの議題議題議題議題をををを決決決決めてめてめてめて討論討論討論討論会会会会をををを行行行行うううう。。。。例例例例)))) テーマテーマテーマテーマ :::: 『『『『食文化食文化食文化食文化』』』』日本人日本人日本人日本人へのへのへのへの質問質問質問質問::::●●●●「「「「毎毎毎毎日日日日朝朝朝朝ごごごごはんをはんをはんをはんを食食食食べべべべますかますかますかますか。」。」。」。」●●●● 「「「「和和和和・・・・洋洋洋洋・・・・中中中中、、、、他他他他ななななどどどど、、、、どどどどんなんなんなんな料理料理料理料理がががが好好好好きですかきですかきですかきですか。。。。またまたまたまた実際実際実際実際にににに、、、、どどどどんなんなんなんな料理料理料理料理ををををよよよよくくくく食食食食べべべべますかますかますかますか。」。」。」。」●●●● 「「「「麺麺麺麺類類類類をををを食食食食べべべべるときにるときにるときにるときに音音音音をたてますかをたてますかをたてますかをたてますか。。。。もしもしもしもし、、、、音音音音をたてるならをたてるならをたてるならをたてるならそのそのそのそのテテテテクニッククニッククニッククニックをををを教教教教えてくえてくえてくえてくだだだださいさいさいさい。」。」。」。」●●●● 「(「(「(「(タイタイタイタイのおのおのおのお茶茶茶茶のののの写写写写真真真真をををを添付添付添付添付しししし))))このこのこのこの飲飲飲飲みみみみ物物物物をををを飲飲飲飲みたいですかみたいですかみたいですかみたいですか。。。。そのそのそのその理由理由理由理由はははは着色着色着色着色料料料料がががが入入入入っていることとっていることとっていることとっていることと関関関関係係係係がありますかがありますかがありますかがありますか。」。」。」。」討論討論討論討論のののの議題議題議題議題::::「「「「麺類麺類麺類麺類をををを食食食食べるときにべるときにべるときにべるときに音音音音をたてることをどうをたてることをどうをたてることをどうをたてることをどう思思思思うかうかうかうか」」」」
●メールプログラムを始める前の気持ち●13 4 1024681012
141618楽しそう 大変そう どちらでもない
4
●メールプログラムをしているときの気持ち●12 5 1024681012
141618楽しい 大変だ どちらでもない
●メールプログラムが終わった後の気持ち●11 3 4024681012
141618楽しかった 大変だった どちらでもない
メールプログラムに参加してよかったか?
15 0 3024681012141618
よかった よくなかった どちらでもないメールプログラムの長さはどうだったか?
0 7 11024681012141618
長かった 短かった ちょうどよかった同世代とのメール交換はどうだったか?
14 0 4024681012141618
よかった よくなかった 年令は気にしないメールプログラムに参加して・・・
●よかったこと● ((((複数回答可複数回答可複数回答可複数回答可))))12 9 8 5 3024681012
141618日本の文化、生活、若者の考え方がわかった 日本人の友達ができた 日本語の練習・勉強になった 意見交換を通してコミュニケーションができた 日本語のメールの書き方を学んだ
5
メールプログラムに参加して・・・●困ったこと● ((((複数回答可複数回答可複数回答可複数回答可))))
5 4 4 3 3 3024681012141618
忙しかった時間がなかった 日本語に関して困った 相手の返信が遅かった 自分の返信が遅かった 話す話題がわからなかった 失礼な質問ではないかといつも考えたメールプログラムに参加して・・・
●変わったこと●((((複数回答可複数回答可複数回答可複数回答可))))8 6 4 3024681012
141618日本や日本人をより身近に感じる 日本語メールを作ることが大変ではなくなった 日本語を勉強するやる気が出た その他
●IT時代のツール選び●池田(2003)時間時間時間時間差差差差があるがあるがあるがあるコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション⇒⇒⇒⇒「「「「非同期非同期非同期非同期コミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション」(E」(E」(E」(Eメールメールメールメール、、、、掲示板掲示板掲示板掲示板))))●●●●必必必必ずずずずしもしもしもしも書書書書きききき言言言言葉葉葉葉のののの特徴特徴特徴特徴をををを備備備備えているわけではないのでえているわけではないのでえているわけではないのでえているわけではないので、、、、「「「「会話会話会話会話」」」」教育教育教育教育にににに利用利用利用利用することもすることもすることもすることも十十十十分分分分可能可能可能可能であるであるであるである。。。。●●●●たたたただだだだコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションにににに時時時時差差差差があるかがあるかがあるかがあるかどどどどうかでうかでうかでうかで分分分分けるのけるのけるのけるのならならならなら「「「「作文作文作文作文」」」」やややや「「「「読読読読解解解解」」」」にににに近近近近いものいものいものいものだだだだ。。。。時間時間時間時間差差差差がないがないがないがないリアルタイリアルタイリアルタイリアルタイムムムムでのでのでのでのコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション⇒⇒⇒⇒「「「「同期同期同期同期コミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション」(」(」(」(チャットチャットチャットチャット、、、、テテテテレビレビレビレビ会会会会議議議議シスシスシスシステムテムテムテム))))●●●●学習者学習者学習者学習者がががが時間時間時間時間をかけてをかけてをかけてをかけてメッセージメッセージメッセージメッセージをををを作作作作成成成成できないできないできないできない。。。。●●●●海海海海外外外外だだだだとととと時時時時差差差差のののの問題問題問題問題がががが出出出出てくるてくるてくるてくる。。。。●双方向性メディアの利用意義●●●●●CAICAICAICAI((((Computer AssistedComputer AssistedComputer AssistedComputer Assisted InstructionInstructionInstructionInstruction))))●●●●CALLCALLCALLCALL((((Computer Computer Computer Computer Assisted Assisted Assisted Assisted Language LearningLanguage LearningLanguage LearningLanguage Learning))))海外海外海外海外のののの日本語教育現場日本語教育現場日本語教育現場日本語教育現場====人的人的人的人的リソースリソースリソースリソースとしてのとしてのとしてのとしての日本人日本人日本人日本人がががが少少少少ないないないない!!!!双方向性双方向性双方向性双方向性メディアメディアメディアメディアをををを用用用用いるいるいるいる意義意義意義意義がががが大大大大いにあるいにあるいにあるいにある!!!!
Eメールメールメールメール 掲示板掲示板掲示板掲示板 mixi などなどなどなど ブログブログブログブログ文字文字文字文字チャットチャットチャットチャット 音声音声音声音声チャットチャットチャットチャット テレビテレビテレビテレビ会議会議会議会議システムシステムシステムシステムコンピュータコンピュータコンピュータコンピュータをををを利用利用利用利用したしたしたした言語学習言語学習言語学習言語学習
●双方向性メディアの効果●★★★★日本語日本語日本語日本語によるによるによるによるコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションのののの活性化活性化活性化活性化。。。。★★★★日本語日本語日本語日本語によるによるによるによるコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションができるというができるというができるというができるという自信自信自信自信やややや達成感達成感達成感達成感のののの獲得獲得獲得獲得。。。。★★★★日本語日本語日本語日本語ででででコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションすることへのすることへのすることへのすることへのモチベーションモチベーションモチベーションモチベーション。。。。★★★★相手相手相手相手からのからのからのからの情報情報情報情報をををを読読読読むむむむ////聞聞聞聞くことでくことでくことでくことで、、、、読解力読解力読解力読解力////聴解力聴解力聴解力聴解力、、、、情報量情報量情報量情報量、、、、異文化理解力異文化理解力異文化理解力異文化理解力のののの向上向上向上向上。。。。▲▲▲▲コンピュータコンピュータコンピュータコンピュータややややネットネットネットネットワワワワークークークークをををを利用利用利用利用するときのするときのするときのするときのママママナーナーナーナーのののの指導指導指導指導▲▲▲▲いたいたいたいたずずずずらららら、、、、ウウウウィィィィルスルスルスルス対対対対策策策策●参考文献●1
� 池田伸子(2003)『『『『CALL導入導入導入導入とととと開発開発開発開発とととと実践実践実践実践-日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育でのでのでのでのコンピューコンピューコンピューコンピュータタタタのののの活用活用活用活用-』』』』 くろしお出版� 池島真弓・松尾憲暁・武蔵佑子(2007)「「「「ラチャパットラチャパットラチャパットラチャパット大学大学大学大学におけるにおけるにおけるにおける日本日本日本日本語学習者語学習者語学習者語学習者のののの学習学習学習学習リソースリソースリソースリソースのののの活用活用活用活用」」」」『国際交流基金バンコク日本文化センター日本語教育紀要』第4号 国際交流基金バンコク日本文化センター
pp151-160
� 伊東治己・Yoko Azuma PRIKLRY(1998)「「「「E-mailをををを利用利用利用利用したしたしたした異文化異文化異文化異文化間間間間コミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション授業授業授業授業のののの試試試試みみみみ----日本日本日本日本のののの英語教育英語教育英語教育英語教育ととととカナダカナダカナダカナダのののの日本語教日本語教日本語教日本語教育育育育のののの連携連携連携連携をををを軸軸軸軸にににに-」-」-」-」『奈良教育大学紀要』第47巻第1号(人文・社会学)pp105-117
� 板倉ひろこ・中島祥子(2001)「「「「IT時代時代時代時代におけるにおけるにおけるにおける日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育----香港香港香港香港・・・・鹿鹿鹿鹿児島間児島間児島間児島間のののの電子電子電子電子メールメールメールメール双方向型双方向型双方向型双方向型プロジェクトワークプロジェクトワークプロジェクトワークプロジェクトワークのののの試試試試みみみみ----」」」」『世界の日本語教育<日本語教育事情報告編>』6 国際交流基金日本語国際センター pp225-240
6
●参考文献●2
� E-メールを使った日本語教育共同研究グループ(2005)「E「E「E「E-メールメールメールメールをををを使使使使っっっったたたた学習支援学習支援学習支援学習支援のののの試試試試みみみみ」」」」『教師づくり教材作り日本語教育‐河原崎幹夫先生古希記念論文集』 凡人社 pp83-96
� 才田いずみ(1996)「「「「ネットワークネットワークネットワークネットワーク通信通信通信通信のののの日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育へのへのへのへの導入導入導入導入」」」」『東北大学文学部研究年報』第46号 pp243-256
� 才田いずみ(1997a)「「「「マルチメディアマルチメディアマルチメディアマルチメディアとととと日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育 電子電子電子電子メールメールメールメールをををを利用利用利用利用したしたしたした日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育」」」」 『日本語学』 第16巻6号(臨時増刊号『日本語教育-21世紀への展望-』)pp94-100� 才田いずみ編(1997b)『『『『コンピュータコンピュータコンピュータコンピュータ通信通信通信通信によるによるによるによるコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーションコミュニケーション型日本型日本型日本型日本語学習支援語学習支援語学習支援語学習支援システムシステムシステムシステムのののの研究研究研究研究』』』』 平成7、8年度文部省科学研究費補助金国際学術研究(共同研究)研究成果報告書
●参考文献●3
� 田中望・斉藤里美(1993)『『『『日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育のののの理論理論理論理論とととと実際実際実際実際』』』』大修館書店� トムソン木下千尋(1997)「「「「海外海外海外海外のののの日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育におけるにおけるにおけるにおけるリソースリソースリソースリソースのののの活用活用活用活用」」」」『世界の日本語教育』7 国際交流基金日本語国際センター pp15-28
� トムソン木下千尋・舛美蘇弘美(1999)「「「「海外海外海外海外におけるにおけるにおけるにおける日本語教育活動日本語教育活動日本語教育活動日本語教育活動にににに参加参加参加参加するするするする日本人協力者日本人協力者日本人協力者日本人協力者――――そのそのそのその問題点問題点問題点問題点とととと教師教師教師教師のののの役割役割役割役割――――」」」」『世界の日本語教育』9 国際交流基金日本語国際センター pp17-29
� 中島和子(1993)「「「「パソコンパソコンパソコンパソコン通信通信通信通信をををを利用利用利用利用したしたしたした日本語教育日本語教育日本語教育日本語教育-「-「-「-「書書書書くくくく力力力力」」」」をををを中中中中心心心心にににに-」-」-」-」『日本語学』 第12巻13号 明治書院 pp22-23
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