キャンピング

ひょうご 編集発行：兵庫県キャンプ協会〔HYOGO CAMPING ASSOCIATION〕

- 1 - キャンピングひょうご №６６

�会������会員������う������ 平成２３年度県協会総会において、会員構成に正会員制度の創設に関する規約

改正が行われましたので、経緯についての説明をいたします。(兵庫県キャンプ協会会長)

規約改正の��

社団法人日本キャンプ協会が公益社団法人化の申請のための規約改正に伴い

各都道府県協会の規約の整備が求められ、県協会では１年間をかけて理事会等

で検討の結果、会員の中から協会の運営に関する責務を担う正会員制度を提案

し、平成２３年度総会で承認されました。

�な改正� 改正後の規約は本号４～５ページに掲載しています

① 本会の事業の中で、日本キャンプ協会兵庫県支部としての事業を削除する

公益社団法人化に伴い、日本キャンプ協会の兵庫県支部ではなく、独立した兵庫県キャンプ

協会とする。（日本キャンプ協会との関係は今までと変わる事はありません）

② 会員構成の変更

日本キャンプ協会指導者資格を持っている会員、兵庫県協会にのみ入会している個人会員は

すべて普通会員とし、その中から協会の運営等に積極的に関わり、総会の構成員となる会員

を正会員とする。団体会員はすべて正会員とする。

③ 役員選任の変更

役員は正会員の中から総会において選任するに変更する。

④ 役員解任事項の追加

今まで役員の解任に関する事項がなかったので新たに追加した。

⑤ 総会成立条件の変更

総会の成立条件を会員総数の４分の１の出席（委任状可）をもって成立を、正会員の３分の

１以上の出席（委任状可）をもって成立に変更。

会員規�の変更

① 正会員について

前年度の１２月３１日までに意思表示をした者を次年度の正会員とする。

② 正会員としての資格喪失について

正会員として継続して２年以上総会に出席しない時は、普通会員となる。

（但し、委任状を提出した場合を除く）

③ 退会について

いままでは、退会は理事会の承認が必要だったが、退会届を提出すれば任意に退会すること

ができる。

�正会員�登録の���。�付����ます�

２ ０ １ １ . １ ０

� ６ ６

正会員�の登録は、�正会員登録����の�、��キ、FAX、�����会員

��、��、��、�����兵庫県キャン��会まで����下��。��、

��での��付�は��ま��。 平成２４年度の正会員登録の締め切りは、平成２３年�２�３��までです。

���め�登録�������ます。 〒650-0011 神戸市中央区下山手通 4-16-3 兵庫県民会館 8Ｆ ＯＡＡ気付

FAX ０７８(３３３)７６７７ E-mail= hyogo@camping.or.jp

(会長：桑田千照)

- 2 - キャンピングひょうご №６６

キャンプインストラクター��講習会 5 月 8 日(日)・5 月 14 日～15 日(土・日)

同時開催 インストラクターステップアップの集い 5 月 14 日～15 日ＯＡＡはりまハイツ(加古川市日岡山)にて

������ �(���キャンプ�会理事) 春のＯＡＡはりまハイツ(加古川市日岡山)で上記の講習会を実施しました。県内外から参加者

は９名、協会スタッフが講師となり、はりまハイツのロケーションを生かしながら理論や実技の

講習を進めていきました。

参加者のキャンプ経験はさまざまでしたが、活動プログラムにとどまらず、目的や意義といっ

たキャンプの特性にかかわること、指導のありかた、安全管理にかかわることなど、多くの領域

の理論と実践に取り組み、キャンプの幅広さや奥行きの深さを感じ取ってくれたことと思います。

昼食・朝食と２度の野外炊事では、活動を支える作業テクニックを向上させ、活動全体の見通し

について意識を高めることができました。また、夜の講習では、暗がり公園でゲームを行い、暗

闇が作り出す集中力を感じ、感性を高めて参加者が全身で活動を共有している様子を感じました。

��講者の感����

・久々に野外炊飯等を自主的に行うことができ、また初心に戻ることができたように感じます。スタッフ

さんの作るコーヒーや料理もとてもおいしかったです。

・インストラクター講習を受講して、改めて気づきを与えて頂き、ありがとうございました。

・実践的な内容で知識の取得ということとともに、キャンプで行ってみようというアクティビティやこう

したらというヒントを多く収穫できました。

・３日間の短い間でしたが、たくさんの理論を学ぶことができたり、有意義な実技を受けることができた

りして、とても勉強になりました。

・すべての講習の中に、自分が感動できることがありました。特に印象が強かったのは、火起こし、スク

エア、ナイトプログラム(ライトを当てるもの)でした。火起こしはとても簡単につけられるところに驚

き、スクエアは言葉と音だけになるとこんなに難しいのかというところに驚き、ナイトプログラムでは

大人が熱中してやっていたのがすごいと思いました。

・Campers First”という言葉。私はきちんと他人のことを考えて行動できているのか心配になりつつ、

２・３日目の実技を迎えました。思っているだけではだめで、行動に移すことが大事だと実感しました。

これからも、自然にいろんなことを教えてもらいたいです。

・いろんな人とお会い出来ました。いろんなゲーム(特に夜間ゲーム)、工作等をほんとうにありがとうご

ざいました。

- ３- キャンピングひょうご №６６ ���������� � ������

���� ����������������6 月 19 日(日) 場所：神戸市青少年会館５階研修室、他にて

1 日 1 講座×4 日間の日程を変更し、受講者ができる限り多くの講座を 1 日で受講でき

るよう、1日で 2会場を使い選択制にして２講座×３回転の６講座を開講しました。 ������

��������������� ����� ������������� ��� 相手を知ることより己自身を知る、をテーマに NLP 神経言語プログラミング

やアルバートメラビンの法則についての話があり、相手が自分に感じる第一印

象の大切さや、その印象を良いものにするために感情をこめて挨拶をすること

が大切で、それが相手の心を開くことにつながること、また自分で行う行動は

5％～10％意識して行動するが、残りの 90％は無意識に行っているため、わか

っていると思ってやることは、5％～10％くらいしか意識していないので、しっ

かり相手に伝わっているとは限らない。そのため、自分の特性を知りコミュニ

ケーションの方法を確認することが大切であるとのことでした。

���������������� ����� ����������������

ゲームで汗をかくこと 知恵をだすこと、試してみることをテーマに、素材

を『ジャン拳』、味付けを参加者個々のアイデアと行動で２時間楽しみました。

拳遊びは、元禄のころ中国から長崎に伝わったもの。色々な言い回しや指、足

身体で拳を表現するなど奥が深い。もっと多くの仲間と拳遊びをしたいな～。

������������� ����� ���������������

ゲームを通じて緊張などリスク要因の軽減について体感し、KYT ｼｰﾄや最年少

受講者が指導者役となった指導者・参加者・その他傍観者役に分かれて実践を

通したリスクの発見や評価、検証について学びました。その後、ちょっぴり変

わったストレッチやテーピングにチャレンジしました。

��������������� ����� �����������������

人は単なる栄養補給やエサ、めしではない生活や心の根幹に関わる営みとし

ての食文化を持っている。そこに安堵、寛ぎ、心地よさそして『団らん』を経

て生きる知恵や絆、工夫また約束やマナー等多くを獲得していく。キャンプで

は調理、火起こし片付けまで仲間と多くの経験をする。『現代人と食』に各自

の思いも語り合いつつ、改めて食プロの大切さを考える講座となりました。

������������� ����� ���������������

結びの基本テクニックとドリームキャッチャー(竹材で輪を作りタコ糸をかけ

て作る)をしました。ロープの結び方をちょっと工夫することで、誰にでも簡単

にクラフトで遊べる極意を伝えることができたと思います。

������������������ ����� ����������������

今回は、電子ツールを使い室内で星空を映し、星座や惑星・宇宙について学

習しました。使用したソフトは、国立天文台より無料で提供されているソフト

『MITAKA』で、その他にも『JAXSA』クラブから提供されている。星に関するク

イズも楽しんでいただきました。

- ４- キャンピングひょうご №６６

兵庫県キャンプ協会��

第１� 総 �

第 １ 条 本会は、兵庫県キャンプ協会と称する。 第 ２ 条 本会の事務所は、神戸市中央区下山手通４丁目１６番３号、兵庫県民会館財団法人ＯＡＡ内

におく。 第 ３ 条 本会は理事会の議決を経て、県内の必要な地に支部を置くことができる。

第２� 目的と事業

第 ４ 条 本会は、キャンプを中心とする野外活動の健全な発展と普及に貢献し、会員相互の連帯と資 質の向上をはかる。

第 ５ 条 本会は前条の目的を達成するため、次の事業を行う。 (１)キャンプを中心とする野外活動の普及、振興に関する事項 (２)キャンプに関する研究会、研修会、講習会等の開催 (３)キャンプ及び関連する野外活動についての調査、研究 (４)キャンプ指導者の養成及び認定、選考

(５)関連諸団体との連絡調整 (６)キャンプ及び関連する野外活動に関する情報の収集及び提供 (７)その他、本会目的達成に必要な事業

第３� 構 成

第 ６ 条 本会の会員は、次の個人又は団体、機関をもって構成する。 (１)正 会 員 第４条の目的に賛同し、総会の構成員となる個人又は団体、機関 (２)普通会員 第４条の目的に賛同する正会員以外の個人

(３)賛助会員 本会の事業を援助する個人又は団体、機関 第 ７ 条 会員の入会手続きは、別に定める。

第４� 役 員 第 ８ 条 本会に次の役員をおく。

会 長 １ 名 副 会 長 若干名 理 事 長 １ 名 副理事長 若干名 理 事 若干名 監 事 ２ 名 第 ９ 条 会長、理事、監事は、正会員の中から総会において選任する。

２．副会長、理事長及び副理事長は、理事の互選とする。 第 10 条 会長は、本会を代表し、会務を統括する。 ２．副会長は、会長を補佐し、会長に事故があったときにその職務を代行する。 ３．理事長は、会務を処理する。 ４．副理事長は、理事長を補佐し、特命事項を処理する。 ５．理事は、理事会を構成し、会務を遂行する。 ６．監事は、本会の事業及び財務を監査する。 第 11 条 本会は、顧問、参与等の名誉役員をおくことができる。 第 12 条 役員の任期は、２年とし、再任を妨げない。 ２．補充により選任された役員の任期は、前任者の残任期間とする。 ３．役員は、その任期満了後でも、後任者が就任するまではその職務を遂行する。 第 13 条 役員が次の各号の一つに該当するときは、理事の４分の３又は正会員の４分の３以上の決議 により、会長がこれを解任することができる。

（１）心身の故障のため、職務の執行に堪えないと認められるとき （２）職務上の義務違反、その他役員たるにふさわしくない行為があると認められるとき 第 14 条 役員は無給とする。

第５� 会 議

第 15 条 総会は、毎年１回会長が招集し、次の事項について審議、決定する。 (１)本会の事業方針

(２)予算、決算の承認 (３)役員の選出 (４)その他 ２．総会は、正会員の３分の１以上の出席(委任状可)をもって成立し、議事は出席者の過半数をもっ

て決し、可否同数の場合は議長の決するところによる。 ３．理事会が必要としたとき又は正会員の３分の１が請求したときは、会長は臨時総会を招集する。

- ５- キャンピングひょうご №６６

第 16 条 理事会は必要に応じて開催し、会務の処理に必要な事項を審議する。

２．理事会は、理事の３分の２の出席をもつて成立し、議事は出席者の過半数をもって決する。

第 17 条 各会議は、議事録を作成し保管する。総会の議事録は、議長及び出席者代表２名が署名し保

管する。

第６� 経費及び会費

第 18 条 本会の諸経費は、会費、寄付金、その他の収入によって支弁する。

第 19 条 本会の会計年度は、毎年４月１日に始まり翌年３月 31 日に終る。

第 20 条 会員の会費は次の通リとする。

(１)正会員、普通会員（個人） 年額 ２，０００円

(２)正会員（団体、機関） 年額 ５，０００円

(３)賛助会員（個人、団体、機関） 年額(１ロ) ５，０００円

第７� 規約の改正

第 21 条 この規約は、総会において出席者の３分の２以上の同意を得て改正することができる。

第 22 条 この規約の施行に必要な細則は、理事会でこれを定める。

付則 この規約は、昭和６３年４月２３日より施行する。

付則 この規約は、平成２年４月１日より一部改定する。

付則 この規約は、平成１２年４月２３日より一部改定する。

付則 この規約は、平成１５年４月２６日より一部改定する。

付則 この規約は、平成１６年５月９日より一部改定する。

付則 この規約は、平成２０年５月１０日より一部改定する。

付則 この規約は、平成２３年５月７日より一部改定する。

兵庫県キャンプ協会会員規定

（入 会）

１．本会の会員になろうとする者は、別に定める申込書により会長宛申し込むものとし、以下のいずれか の方法によるものとする。 (１）正 会 員 本会会長宛に入会申し込みをし、会長が承認した個人及び団体、機関

（但し、前年度１２月３１日までに正会員として申し込みをした者を次年度の正会員とする） （２）普通会員 日本キャンプ協会に登録をし、登録県名を兵庫県とした指導者又は本会会長宛に入

会申し込みをし、会長が承認した個人 （３）賛助会員 本会会長宛に入会申し込みをし、会長が承認した個人又は団体、機関

（会 費） ２．会員は規約に定める年会費を納めなければならない。 （会員資格の喪失） ３．会員が次の各号の一つに該当する場合はその資格を失う。 （１）退会したとき （２）本人が死亡又は会員としての団体、機関が解散又は消滅したとき （３）継続して２年以上会費を滞納したとき （４）除名されたとき （５）普通会員で日本キャンプ協会に登録されている会員が、日本キャンプ協会の登録を抹消された

とき （６）正会員で継続して２年以上総会に出席しないとき（表決に必要な書面又は委任状を提出した場

合を除く） （退 会） ４．会員が退会しようとするときは、退会届を会長に提出して任意に退会することができる。 （除 名） ５．会員が次の各号の一つに該当する場合は、総会出席者の 3分の２以上の議決に基づき除名することが

できる。 この場合、その会員に対して議決の前に弁明の機会を与えなければならない。 （１）本協会の規約に違反したとき （２）本協会の名誉を傷つけたり又は目的に反する行為をしたとき （拠出金品の不返還） ６．既納の会費及びその他の拠出金品は返還しない。 付 則 この規定は、昭和６３年４月２３日より施行する。 付 則 この規定は、平成２年４月１日より一部改訂する。 付 則 この規定は、平成２３年５月７日より一部改訂する。

- ６ - キャンピングひょうご №６６ 兵庫県キャンプ協会 研究助成事業研究報告

�アタックザックの使い方が歩行動作に��す��について�研究�� �パッキングの仕方からの分析�

�は�めに�

リュックサックは、荷物を入れて担ぐための袋である。その用途は広く日常生活でもよく用い

られている。種類はデイパック、アタックザック、サブザック、キスリングなどの種類がある。

日帰りハイキングであれば 25～30L、3～4 泊であれば 60L の容量があれば可能であろう。ボーイ

スカウト日本連盟主催の国内におけるボーイスカウト活動の最大の行事である日本ジャンボリ

ーでは、4 泊 5 日（第 15 回大会からは 6 泊 7 日）の幕営である。移動期間も含めると 6 泊程度の

長期キャンプとなる。このような長期キャンプに使用するリュックサックには、アタックザック

やキスリングがあるが、キスリングは全重量が肩にかかり負担が大きいため、現在はめったに使

っている人を見ない。現在主流となっているのは、たてに長く高さの調節ができるアタックザッ

クである。荷物の背負い方には、肩で背負う方法と腰で背負う方法の二通りがあるとされている１）。腰で背負う方法は、ウエストベルトで荷物を腰にしっかり固定し、荷重を腰にかける方法で

ある。荷造り（パッキング）の仕方では、衣類のような軽い物は上に、食料やストーブみたいな

重いものは下に詰め込むのがよいとされている２）。それはハイカーの重心のあたりに荷重するよ

うにするためではないかと考えられる。しかし、アタックザックの使い方について成書を探して

も十分な満足のいく説明がなされているものは存在しないように思われる。本研究では、アタッ

クザックを使用し、ボーイスカウトがジャンボリーへ参加するための個人装備品のパッキングに

ついて、重いものを上に入れたときと下にいれたときについてどちらが歩きやすいか検討し、そ

の要因について明らかにすることを目的に行った。

�対象と方法�

対象者は、本学部に在籍する健常男性 1 名である。年齢は 19

歳、平均身長 170cm、平均体重 61kg であった。方法は、70L の

アタックザック内に重量物を上に入れる詰め込み方と下に入れ

る詰め込み方の 2 種類の方法でボーイスカウト日本ジャンボリ

ーに参加する個人装備品を詰め込んだ。アタックザックの総重

量は 18.5kg であった。2 種類のパッキングされたアタックザッ

クを背負い、静止立位から最初の一歩目の踵接地まで（以下歩

き始め）の動作計測を行った。また、比較対象として同被験者

でアタックザックを背負わない状態での歩き始めの動作計測も

行った。計測は、神戸国際大学動作解析室で平成 22 年 12 月 27

日に行った。計測方法として対象者には、計測直前に肩峰、大

転子と上前腸骨棘を結ぶ線上で大転子から 3 分の 1、大腿骨遠

位部最大左右径の高さで矢状面内の膝蓋骨を除いた幅の中央、

足関節外側果、第 5 趾中足骨頭、上腕骨外側上顆、橈骨茎状突

起の左右側 14 点と右側腸骨稜の計 15 点に赤外線反射マーカー

（標点）を付けた（� 1）。計測装置は、８台の赤外線カメラ

を用いた 3 次元動作解析装置 MAC 3D System、Cortex ソフトウェア（Motion Analysis 社製）お

よび床反力計 2 枚（AMTI 社製）を使用した。計測結果は、赤外線反射マーカー位置を 1 秒間に

120 コマ（120Hz）で数値化した。3 次元座標地と床反力の解析には、Cortex ソフトウェア付属の

分析ツールを用い、マーカー座標位置、関節角度、足圧力中心点を算出した。対象者に本研究の

目的と趣旨、方法等について十分に説明を行い、同意を得た後測定を行った。なお、本研究は、

神戸国際大学倫理委員会の許可（許可番号：G2010-004 号）を得て実施したものである。

�� ��������

研究グループ主宰 � � � �(神戸国際大学リハビリテーション学部理学療法学科・Ｄ２)

協同研究者 安 川 達 哉(神戸国際大学リハビリテーション学部理学療法学科)

協同研究者 長谷川昌士(四条畷学園大学リハビリテーション学部作業療法学専攻)

- ７-

�� 果

動作分析

におこなっ

がない状態

度変化が始

支持側への

脚が地面か

た。各関節

下でもⅡ相

化はなく、

り得ること

物重心上に

加していた

背荷物重心

心点の軌跡

動していた

軌跡が左斜

�考 察

安静時は

れているが

ためモーメ

る�� 4）

股関節、膝

アタックザ

の重心を近

今回は歩

ザックのパ

�引�文１）敷島悦

２）田渕義雄

2007.

�� ������

-

果�

析を行い易く

った。Ⅰ相目

態で静止立位

始まるが振り

の体重移動変

から離れて遊

節角度の経時

相においては

体重移動に

とができなか

において股関

た�� 2）。

心下では、右

跡が背荷物無

た。しかし、

斜め後方へ移

察�

は、アタック

が、歩こうと

メントアーム

。したがっ

膝関節の屈曲

ザックのパッ

近づけ、左右

歩き始めの部

パッキングに

文�� 朗，渡辺隆弘

雄，シェリダ

��し����心

くするため、

目として体重

位時とした。

り出し脚が地

変化時とした

遊脚している

時的変化では

は、股関節、

に関する開始

かった。Ⅲ相

関節の屈曲角

左右合成足

右脚を振り出

無しでの歩

背荷物重心

移動していた

クザックの重

とすると重心

ムの長さが長

って歩き始め

曲角度が増加

ッキングにお

右・前後への

部分からの分

について検討

弘著．アウト

ダン・アンダ

心��下��心下

、歩き始め

重心の前方

。Ⅱ相目と

地面に接地

た。Ⅲ相目

る状態で、振

は、背荷物

、膝関節、

始動作は関

相目の開始

角度と膝関

足圧力中心

出すときに

き始めに近

心上では合

た�� 3）。

重心を体重心

心移動を必要

長く、合成重

めに体重心

加し、身体

おいては、重

の動揺を少な

分析であるが

討していきた

ドアライフハ

ダーソン著．

下��

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の相別化を

向への速度

して体重心

している状

として振り

振り出し時

重心上でも

足関節の角

節角度から

直後には、

節屈曲角度

点の軌跡で

左右合成足

く、左側方

成足圧中心

心に近付け

要とする。

重心位置の

は軸足の後

が前後で動

重い物を下

なくするこ

が、今後は

たい。

ハンドブック

メイベル男爵

身体と

わせた

�心���違

任意

度変化

心の速

状態で、

出し

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重心

度変

は知

背荷

度が増

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足圧中

方へ移

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るような姿

背荷物重心

高さも高く

方へ引かれ

揺し歩行が

に入れるこ

とが重要で

歩行中の変

ク，東京，新

爵のバックパ

�� 2

背荷物を合

重心位置

��

姿勢変化を生

心上では、体

なるので身

れ、それを補

が不安定とな

とで背負う

あることが

変化について

星出版社，P

パッキング教書

����

2�������し

キャンピングひょう

生じ、姿勢平

体重心との距

身体の安定性

補うため振り

なり易い。し

う者の体重心

が考えられる

ても観察し、

P138，1991．

書，東京，晶

し����心��

うご №６６

平衡が保た

距離が長い

性も悪くな

り出し脚は

したがって

心にザック

。

アタック

晶文社，P24，

下��心下��

- ８- キャンピングひょうご №６６

��������

開催の予告

一昨年開催したところ非常に好評を博した事業「兵庫冬の味覚と日帰り交流」

を、満を持して実施します。海と山両方のフィールドをもつ兵庫県。そこには

夏だけではない冬の野外のお楽しみも存分にあります。キャンプシーズンは

夏！と思いこんでいるあなた、冬の野外活動の楽しみ方を知ってもらえば、あ

なたのキャンプ活動の幅も広がろうというもの。

会員の皆様、ふるってご参加ください。お待ちしております。

日��２�１２年２月１�日�日�

��� �生�の�生����

�員�５�名

会���������予��

�����で�れたカキ��の�を�味しく�す野外調�の数�を��！

��したての��な�の野��と��な���を��した�は��！

����の�ク��もご��します。

明日に役立つキャンプ講座 PartⅡ開催の予告 本号でご報告した「明日に役立つキャンプ講座」の PartⅡを２０１２年３月

に予定します。キャンプシーズンが始まる前に、キャンプの現場に携わる方々

に役立つ様々な知識・技能・情報を提供いたします。

日程：２０１２年３月頃 ※上記２つのプログラム詳細につきましてはキャンピング２月号で募集いたします。

どうぞご期待ください。

詳細につきましては、１月２５日以降に下記兵庫県キャンプ協会公式

ホームページを参照、もしくは兵庫県キャンプ協会事務局まで電話・メ

ールでお問い合わせください。 ＝持ち込み大歓迎。飲酒されての運転は固くお断りいたします。＝

《 編 集 後 記 》

播磨の名峰雪彦山の登山道を登っていたら、かたわ

らに昆虫調査をしている団体に会いました。聞くと、

昨年はカブトムシ、クワガタムシが猛暑の影響で数を

減らしたが、今年は気温が低めの為に生育が良いとい

うことでした。夏の代名詞の昆虫にも、猛暑は天敵な

んだと思いを致した次第です。

広報委員会（Ｋ．Ａ）

兵庫県キャンプ協会事務局

〒650-0011

神戸市中央区下山手通 4-16-3

兵庫県民会館 8Ｆ ＯＡＡ気付

TEL/FAX ０７８(３３３)７６７７

ＨＰ http://hyogo.camping.or.jp/

E-mail= hyogo@camping.or.jp