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年末調整の操作の流れ
(画面例はすべて『PCA給与Xシステム B』を使用しています)
年末調整の作業を進めるうえで、必要となる一連の操作手順について纏めました。
②のアップデートを行う前に、③還付方法の設定、④年末調整情報の入力(当年の改正分以外)
⑥最終支給分の入力を行っても問題ありません。
②~⑥の操作が終了したら、⑦年末調整計算を実行してください。
① データのバックアップ
年末調整対応プログラムをアップデートする前にデータのバックアップをお取りください。
「ファイル」-「データ領域のバックアップ」または「データ領域の一括バックアップ」にて行います。
※バックアップは必ず今までとは別のフォルダを指定して実行してください。
② アップデート
年末調整対応プログラムをアップデートします。
『PCA給与 X』を終了した状態でアップデートを実行してください。
③ 還付方法の設定
「年末調整」-「還付・徴収方法の設定」で還付・徴収方法の設定を行います。
④ 年末調整情報の入力「年末調整」-「年末調整控除項目入力」にて、年末調整計算に必要な情報(扶
養・保険など)を入力します。
⑤ 年末調整控除項目入力の確認
「年末調整」-「年末調整チェックリスト」にて、各社員の年末調整情報の確認を行います。
確認したい内容に応じて
「帳票の選択」や範囲指定
を行ってください。
⑥ 最終支給分の入力
最終支給分(12月給与、13回目給与、または 12月賞与)を通常の月と同様に入力し、その確認をします。
※過不足金が反映される前の帳票が必要な場合は、「⑦年末調整計算」の処理の前に出力してください。
《例》給与支給控除一覧表、賞与支給控除一覧表
⑦ 年末調整計算
※念のため、計算前に新しいフォルダにバックアップを行います。
「年末調整」-「年末調整計算」にて、[計算]ボタンをクリックします。
⑧ 計算結果の確認
「年末調整」-「源泉徴収簿」、「年末調整一覧表」などを印刷して確認します。
⑨ 各帳票の出力
年末調整計算の結果が正しいことを確認し、必要な帳票の印刷を行います。
「年末調整」-「給与支払報告書」、「法定調書合計表」や「給与・賞与明細書」など。