２０１７立山黒部アルペンルート紅葉情報

[１０月３１日（火）] 室堂の気温 ４℃（１３：００現在） 今朝の気温 –８℃（７：００時点）

約 2ヶ月に亘って繰り広げられてきた立山黒部アルペンルートの紅葉情報もいよいよ終盤に差しかかりました。現在は、称名

滝（1,180ｍ）と美女平（977ｍ）周辺が見頃です。標高 1,200ｍ以上では積雪があり、綺麗な新雪の景色を楽しめます。

◎美女平（977ｍ）

遊歩道では立山杉の巨木やブナなどの原生林と紅葉の森林浴をお楽しみいただけます。美女平駅前から

見える周辺の山肌も綺麗に色づいています。

◎ 称名滝（1,180ｍ）周辺

赤・橙・黄のグラデーションに色づき、雪化粧をした大迫力の称名滝と紅葉をお楽しみいただけます。

※オフィシャルサイトにて「ライブカメラ」・「山ガールブログ」も併せてご覧下さい。→http://www.alpen-route.com

【編集後記】紅葉から新雪・初冬の装いへ

４月 15日から営業開始したアルペンルートは、早いもので今年も 11月 30日で今シーズンの営業を終了します。

紅葉は現在、標高 1,000ｍ前後の美女平周辺で見ごろをむかえており、黄金色のブナ、黄色のダケカンバ、橙色のナナカマドなど

が綺麗に色づき、鑑賞しながら紅葉の森林浴をお楽しみいただけます。

さて、9月 8日から配信してきました紅葉情報も今回が最後となりました。8月は全国で記録的な大雨が相次ぎ、日照不足ですっき

りしない 1 ヶ月でした。紅葉の色づきが心配されましたが、立山は赤・橙・黄の鮮やかな紅葉だよりを届けてくれました。今年の紅葉

は、黄色の木々が先に色づき始め、忘れた頃に赤がやっと色づき、時間差がありました。

また今年は昨年よりも 16日早く 10月 17日に立山の初冠雪を記録し、台風 21号の影響によりこの時期には珍しくアルペンルートの

各エリアで積雪が見られました。台風が去った後は快晴に恵まれ、美女平では秋陽に輝く黄葉、黒部平では鮮やかな“三段紅葉”、

室堂や弥陀ヶ原では青空と新雪の美しいコントラスト…、秋と冬を同時に感じ、改めて自然が作り出す風景に感動しました。

今シーズンも残り僅かとなり、徐々に冬の装いを始めてきました。日々変化する表情を楽しみながら、来年も立山が織り成す景色に

期待したいと思います。

地点 称名滝 美女平 弘法 弥陀ヶ原 天狗平 室堂 大観峰 黒部平 黒部ﾀﾞﾑ 扇沢

標高 1,180ｍ 977ｍ 1,630ｍ 1,930ｍ 2,300ｍ 2,450ｍ 2,316ｍ 1,828ｍ 1,470ｍ 1,433m

状況 見見ごごろろ 見見ごごろろ 積雪あり 積雪あり 積雪あり 積雪あり 積雪あり 積雪あり 積雪あり 積雪あり

例年の

見ごろ

10月

下旬～

10月

下旬～

10月

上旬～

９月

下旬～

９月

中旬～

９月

中旬～

９月

下旬～

10月

中旬～

10月

中旬～

10月

中旬～

オフィシャルサイト http://www.alpen-route.com でもご覧いただけます。

※オフィシャルサイトにて「ライブカメラ」・「山ガール日記」も併せてご覧下さい。 立山黒部貫光（株）営業推進部 WEB・PRセンター

室堂より国見岳方面（9/7

ライチョウ

美女平（10/31撮影） 美女平駅前（10/31撮影）

室堂（10/31撮影）