2-7.端末-ネットワーク連携（ARのひろがり） · NTT DOCOMO Confidential ネットワークの運用データから全国の人口分布を推計した「モバイル空間

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2-7. 端末-ネットワーク連携（ＡＲのひろがり）

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・ドコモのAR（拡張現実感）の取り組みＡＲ（Augmented Reality）技術によって、ネットワークサービスが現実世界と融合され、さらに便利に使いやすくなる。

ゴルフ版直感ナビＭｏｂｉｌｅＡＲ技術

Powered by

マーカー

※ 株式会社パー七十二プラザより商用化

位置＋コンパスを活用した、ゴルフシーンに特化したＡＲサービス

ケータイを“かざして”“探す”新しい「操作感」と「表現力」の向上を実現

マーカーを見つけると、キャラクターや建物を表示


2-8. 端末-ネットワーク連携（つながりほっとサポート）

・つながりほっとサポートケータイの利用状況を、事前に指定したつながりﾒﾝﾊﾞｰへ定期的にお知らせ

契約者つながりメンバー

つながりセンター

自動でアップロード

・開閉回数・歩数・カメラ利用・電池残量

R

持っているだけで

つながる安心

•会話や電話のきっかけ（コミュニケーション）に•履歴の確認もできる

（２０１１年４月より、らくらくホン３で開始）


ＬＴＥ

2-9. 端末-ネットワーク連携（ＬＴＥの導入）

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端末の物理的制約端末の更なる高性能化への要求ジレンマ

LTEの導入

高速低遅延大容量

■ＬＴＥの特徴

ネットワーク側で高度な処理を実現

端末

ネットワーク

端末への機能実装負荷の限界を超えてサービスの高度化を可能に

シンクライアント

ＬＴＥ

端末の処理

端末のデータ

ＡＲ（拡張現実感）サービス

膨大なデータ

カメラ画像中にコンテンツを表示

ＬＴＥ

高速・低遅延で使い勝手の向上

・端末とNWのコラボレーション


内容

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1. モバイルブロードバンドの動向

2. モバイルネットワークの更なる発展

• 無線アクセスとネットワークの進化

• デバイスの進化と端末-ネットワーク連携

3. 更なる信頼と新たな価値創造を目指して

• 災害に強いモバイルネットワーク

• ２０２０年ビジョンＨＥＡＲＴの実現へ

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3-1. 災害に強いモバイルネットワーク

津波により倒壊（コンクリート柱）

①基地局設備（宮城県松島野蒜）

③伝送設備（岩手県野田村） ④ドコモショップ（宮城県石巻東店）

津波により移動

②基地局設備（宮城県石巻緑町）

•東日本大震災（３／１１）の被災状況


•サービスエリアの復旧状況

使用不可エリア

3月12日時点

地震・津波による直接被害

（損壊・水没など）

地震による伝送路断（光ファイバなど）

長時間停電によるバッテリの枯渇

使用可能エリア

主なサービス中断要因

4,900局がサービス中断

5月22日時点

震災前のエリアにほぼ復旧



福島原発２０ｋｍ圏内のエリア化

【4月13日】基地局伝送路の切替（富岡町内の通信ビル）

【4月13日】高性能アンテナを設置（いわき市内の基地局）

大ゾーン化による設備復旧衛星回線による設備復旧

ベイサイドアリーナ（宮城県南三陸町）

大盤峠（宮城県南三陸町）

3-1. 災害に強いモバイルネットワーク•通信設備の復旧状況


災害時におけるお客様の更なる

利便性向上

重要エリアにおける通信の確保

被災エリアへの迅速な対応

人口密集地及び行政機関の通信を確保

災害時における通信確保のために大ゾーン方式基地局を全国に設置（約１００ヶ所）

衛星携帯電話の即時提供（３，０００台を想定）

災害時に強いパケット通信を活用した災害用音声ファイル型メッセージサービスの開発

1

2

3

5

4

6

7

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9

10

都道府県庁、市区町村役場等の通信を確保するために基地局の無停電化、バッテリーの２４時間化を推進（約１，９００局）

衛星システムを活用したエリアの早期構築（車載型：１９台に倍増、可搬型：新規２４台）

マイクロエントランス回線を活用した機動的なエリア構築（１００区間）

復旧エリアマップの拡充

操作性向上のための災害伝言板サービスの音声ガイダンス対応

エリアメールの更なる活用

ＳＮＳ等との連携によるＩＣＴ活用の更なる推進


新たな災害対策


ドコモの次世代グリーン基地局

環境に強い基地局

ピーク電力の削減

蓄電池によるピークシフト

エコ発電の活用

環境に優しい発電機器

太陽電池

バイオ系燃料電池

・電力源の多様化・２４ｈバックアップ電池の小型化

停電時の電力確保

太陽電池＋夜間電力をピーク時に利用

リチウムイオン電池

直流変換

蓄電池リチウムイオン電池

通信機器

グリーン電力制御コントローラー

DC４８V

商用電力

常時充放電

太陽電池バイオ系燃料電池蓄電池商用電力

鉛電池

リチウムイオン電池

サイズ約１／５

発電量変動

太陽・風力発電バイオ系燃料電池

負荷変動

商用電力カット

風力発電

ＳＥＣＲＥＴ C

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3-2. グリーン基地局の取り組み

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グリーン基地局

電力の流れ

電力余剰

グリーン基地局制御サーバ

通信網

情報の流れ

スマートグリッドでグリーン基地局の再生可能エネルギー利用を最大化

電力不足

電力均衡

気象データなどから発電予測消費電力予測

リアルタイム電力データ

収集

電力融通制御基地局省電力制御

グリッド制御へ

グリーン基地局の将来展開ＳＥＣＲＥＴ C

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3-2. グリーン基地局の将来展開

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システムリソース割当を柔軟に変更し、災害時において安否確認に重要な基本通信サービス（音声通話など）の疎通を最大限維持することを目指す。

通常時

災害時

…音声通話メールWeb …音楽動画ファイル

音声通話メールWeb

（災害伝言板）

…音楽動画ファイル

基本通信サービスリッチメディア等基本通信サービスリッチメディア等

既存のNWシステム仮想化したNWシステム

各種の通信サービス利用に最適な設計でシステムを構築、割当固定で運用。

通常時、災害時のそれぞれに最適なシステムリソース割当に変更が可能。

音声通話音楽動画ファイルメールWeb

音声通話メールWeb(災害伝言板）

その他

3-3. ネットワーク仮想化への取り組み

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ネットワークの運用データから全国の人口分布を推計した「モバイル空間統計」を生み出し、公共分野の取り組みを支援

再開発計画の立案の支援

全国の人口分布の変化

個人特定が不可能なモバイル空間統計を作成する技術

社会的有用性や安全性などを社外有識者と共に研究

非識別化処理集計

秘匿

非識別化処理非識別化

防災計画の改善の支援

防災計画まちづくり

運用データ

モバイル空間統計

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3-4. モバイル空間統計の活用


防災計画

工学院大学村上正浩准教授

帰宅困難者の支援策の検討に有用

新宿区で帰宅困難者となる人： 34万人

（研究事例）首都直下地震を前提とした帰宅困難者数の推計

東京都全域で最大425万人（平日15時に地震が発生した場合）

（千人）

～ 5050 ～ 100

100 ～ 150150 ～ 300300 ～（例）

まちづくり

東京大学大学院清家剛准教授

（研究事例）中心市街地への公共交通サービス需要の把握

多い

少ない

多い

少ない

中心市街地

多い

少ない

多い

少ない

中心市街地

各地区から中心市街地への訪問者数

研究期間：2010年11月1日～2011年3月31日

研究期間：2010年11月22日～2011年3月31日

将来の公共交通の検討の基礎データとして有用

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3-4. モバイル空間統計の有用性検証（共同研究）


3-5. 2020年ビジョン「ＨＥＡＲＴ」

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「モバイルフロンティアへの挑戦」

［サービス・ネットワークの進化］

［国・地域・世代を超えた豊かな社会への貢献］

［サービスの融合による産業の発展］

［つながりによる喜びの創出］

［安心・安全で心地よい暮らしの支援］

「スマートイノベーションへの挑戦」これまでの１０年は

モバイルの可能性を追求してきた

これからの１０年は、モバイルを核とする

「総合サービス企業」へと進化

■２０２０年ビジョン

2000年～2009年 2010年～2020年


顧客基盤、ネットワークデータ、端末からのユーザーデータなどを活用した

他社にはできないひとりひとりのお客様にあった付加価値を創出する

ネットワークと端末が連携した新しいサービス基盤の創造。

携帯端末を、外部デバイスと連携させたり、

持っていることを感じさせないウェアラブル化や、

操作性を向上した直感的なユーザインタフェースの実現

高速・大容量・低遅延でストレスを感じさせない快適なネットワーク、

さらに、安心安全を提供することができる

柔軟で信頼性の高いインフラネットワークの実現。

端末とＮＷの連携の更なる強化

サービス基盤

インフラ

デバイス

3-6. 移動通信システムの進化の方向性

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3-7. 総合サービス企業を支える技術

ユーザのコンテキスト情報、サービス利用履歴による究極のパーソナル支援基盤

「データのvirtuous circle」

ID連携、メディア・コミュニケーション統合によるサービスの統合化

「ワンストップサービス基盤」virtuous circle

AP

I

携帯電話、パソコン、テレビ、カーナビなど、マルチスクリーンでのサービスアクセス

「どこでもUI」

付加価値

パーソナルデータ

状況に応じて各種デバイスの画面に自分のケータイの画面が出現

コンテキストアウエア技術

データマイニング技術

パーソナル支援技術

統合ID管理技術ソーシャルインフルエンス解析技術

音声認識技術

画像認識技術

電子新聞デバイス

ARカーナビ

デジタルサイネージ

タブレット端末

携帯端末

外部サービス

統合コミュニケーション技術

メディア融合技術

電話、メール、ブログなど伝達手段の壁を越えた直感的な統合コミュニケーション支援

「バーチャルコルクボード」

マスメディア、パーソナルメディア、ソーシャルメディアが融合した情報アクセス

「自分新聞・自分TV」

新聞、ニュース番組、コミュニティの話題、アルバム、日記など、あらゆる情報の一元提供

音声通話、メッセージング、データ共有、伝言、スケジュールなどの基本機能を統合し、直感的なUIで提供コンテンツレコメンド技術

サービス連携技術

IPTV技術

家電制御技術

データ連携技術

メガネ、時計、アクセサリーなどの持っていることを感じさせないデバイス

「ウェアラブル」

動作環境の分散によりサービスの前段リスク低減ならびに高品質化

「仮想化ネットワーク」

リッチサービスを支える高速化、大容量化、低遅延化ネットワーク

「LTE／LTE-A」

サービスの統合化

“電脳メガネケータイ”でより使いやすく

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手のひらに、明日をのせて。

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