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AWS へ全面 Migration するために アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト 布目拓也

AWS へ全面 Migration するために

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Page 1: AWS へ全面 Migration するために

AWS へ全面 Migration するために

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ソリューションアーキテクト

布目拓也

Page 2: AWS へ全面 Migration するために

AWSへの移行メリット

2

イノベーションの増加 オンプレミスでは難しい新領域への投資

APIサービス、ビッグデータ、IoT…

コスト 高額な先行投資から実需に合わせた

オンデマンドな利用へ

アジリティ より素早くリソース獲得が可能

段階的移行、用途に合わせた環境選択

セキュリティ AWSの優れたセキュリティ環境の利用と

自社セキュリティポリシーの適用

Page 3: AWS へ全面 Migration するために

エンタープライズ アプリケーション

仮想デスクトップ コラボレーション & 共有

プラットフォーム サービス

データベース

メモリ キャッシュ

リレーショナル

NoSQL

データ分析

Hadoop

リアルタイム

データ ワークフロー

データウェアハウス

アプリケーション

キューイング

オーケストレーション

アプリケーション ストリーミング

トランスコード

Email

検索

開発 & 運用管理

コンテナ

開発/運用ツール

リソース テンプレート

利用のトラック

モニタリング及びロギング

モバイルサービス

認証認可

端末間同期

モバイル分析

通知

基盤サービス

コンピュータ処理 (仮想サーバ、 オートスケール、 ロードバランサ)

ストレージ (オブジェクト、 ブロック、 アーカイブ)

セキュリティ & アクセス制御

ネットワーク

インフラ ストラクチャ

リージョン CDN 及び POP アベイラビリティゾーン

3

サーバー、ストレージ、DBから、アプリケーションまで 50を超えるクラウドサービスを提供

Page 4: AWS へ全面 Migration するために

どのサービスを使っていますか?(2013年11月)

E-JAWS調べ

6

Page 5: AWS へ全面 Migration するために

企業ITのAWS移行を促進した“3つの特長”

仮想プライベートクラウド

専用線接続サービス

Amazon VPC

Amazon Direct Connect

商用ライセンスのAWSへの持込 BYOL(Bring Your Own License)

5

Page 6: AWS へ全面 Migration するために

AWSへ移行するメリット よりアジリティのあるインフラを入手可能

しかもオンプレミスとAWSのハイブリッド構成が可能

既存DCの延長としてAWSを利用

• 既存資産を有効活用

システムの特性に応じて移行可能

• 移行難易度に応じて移行

• コスト効果の高いシステムを移行

• 更改時期に合わせて移行

DB 専用線

人事・給与 SFA/WF 会計 BI SSO

AD

インターネット

社内イントラ VPN

クラウド

VPC プライベート サブネット

プライベート サブネット

プライベート サブネット

プライベート サブネット

APP

APP

Web

APP

APP

APP

APP

APP

DB DB DB DB

✓周辺システムから基幹システムへ ✓既存資産とクラウドを最大活用

6

アジリティ

Page 7: AWS へ全面 Migration するために

ニーズの増加への対応 オンとオフ

予測可能なピーク 予測できないピーク

7 AWS環境 キャパシティの需要 オンプレミス環境

=AWSで削減可能なコスト

キャパシティ不足

=AWSで適正化

実需に合わせた柔軟なキャパシティ対応 AWSでは実際の需要に合わせた柔軟なシステム構成を取る事により投資を最適化

過剰なキャパシティ

コスト

Page 8: AWS へ全面 Migration するために

イノベーションの一例:ビッグデータとして DWH、ストリーミング等、様々なビッグデータ関連サービスを提供

初期投資不要、低額な従量課金で利用可能

スケーラブル

収集 保存 解析 可視化

Amazon

Kinesis

Amazon S3

Amazon DynamoDB

Amazon EMR

Amazon Redshift

Amazon EC2

BI Tools

or

Custom App

Amazon RDS

大量データの

ストリーミング処理

容量無制限の

インターネット

ストレージ

高信頼かつスケーラブルな

NoSQL

フルマネージドRDBMS

ペタバイト級の

データウェアハウス

フルマネージドHadoopクラスタ

オンデマンドな

コンピュートリソース

8

Small Start/Try&Errorが可能 ビジネス要件に合わせて必要なだけスケール

イノベーション

Page 9: AWS へ全面 Migration するために

オンプレミスと同等以上の環境を構築可能

東京リージョン

EC2 Instance

EC2 Instance

社内NW (オンプレ)

プライベート サブネット

パブリック サブネット

NAT

Internet GW Direct

Connect

Internet

VPN

Virtual GW

Internet

EC2 Instance

従来と同等の セキュリティ対策

従来オンプレミス環境と同様に プライベートIPのみで接続 外部からのアクセスは

ネットワークレベルで遮断

9

セキュリティ

Page 10: AWS へ全面 Migration するために

AWSへの移行を検討するにあたって

何を移行するのか

どのように移行するのか

移行後どのように運用するのか

10

Page 11: AWS へ全面 Migration するために

マイグレーションの流れ

• 基本はストレート移行 – 移行のインパクトを下げ、移行コストを低減

• 次のステップ:よりクラウドネイティブな環境へ – AWSの各種サービスの利用を検討

現状調査 移行プランの策定

プロジェクト実施 本稼働

研修 保守

• 移行対象選定

• 移行可能性検討

• 概算見積等

• 利用ポリシー

• システム構成

• スケジュール

• 移行考慮点

テスト

設計 基盤構築

アプリ移行 テスト

本番

移行

11

Page 12: AWS へ全面 Migration するために

移行プランの策定

• 現状調査 – 移行対象の選定

重要度、移行難易度、コスト効果に応じて移行対象を優先度付け

•アプリ改修の要否

•ミドルウェアの対応

•システム間連携

• 移行プランの策定 – 移行考慮点の洗い出し

– システム構成の検討 •クラウドデザインパターンの適用検討

•マネージドサービスの活用検討

– データ移行、アプリケーション移行方式の検討

– セキュリティポリシー/利用ポリシーの作成

– 移行スケジュールの策定 12

システム 重要度 移行難易度 コスト効果 移行

優先度

システムA ◎ △ ◯ ◯

システムB △ ◎ ◎ ◎

システムC ◯ ☓ ☓ ☓

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

システムB

Page 13: AWS へ全面 Migration するために

AWSへの移行イメージ • 典型的な移行パターン

1.AWS上に既存環境と同等のOS/ミドルウェア環境を構築し、アプリケーションを移行

2.仮想OSイメージをVMImportにより移行※

• データの移行方式は別途検討

ミドルウェア

アプリケーション

・・・・・・

既存社内環境 / データセンター

仮想OS

ミドルウェア

アプリケーション

仮想OS

ミドルウェア

アプリケーション

仮想OS

ミドルウェア

アプリケーション

OS

2.仮想OSイメージを丸ごと移行(VMImport)

1.AWS上にOS、ミドルウェア環境を新規構築し、アプリケーションを移行

※Import元はx86プラットフォームの一部の仮想化環境(Windows,Linux)のみとなります。

13

Page 14: AWS へ全面 Migration するために

移行プラン策定のポイント(1/3) 何を変えるのかを明確にしておく

OS、ミドルウェア、業務パッケージソフト、アプリケーション、運用管理の変更点を踏まえた移行方針・方式を検討

ミドルウェアのバージョンアップ等

基本的にはなるべく変更が少ない移行方式が望ましい

UNIXシステムから移行の場合にはアーキテクチャーの変更にも注意

OS

/プラットフォーム

パッケージ/

ミドルウェア

アプリケーション M/W非互換対応

OSコマンド/メッセージ変更対応

再コンパイル※

運用管理

14

パラメーター変更

移行方針の選択によって必要になる対応 レイヤー

バージョンアップ

OSパラメーター変更

バージョンアップ

C,Java,PHP,Ruby

COBOL,Shell Script

SAP, Oracle EBS,

HUE, ….

Oracle MySQL,

Weblogic, Tomcat,….

Solaris, HP-UX, Linux

Windows VMware, Hyper-V

Unix(SPARC,Itanium)

Page 15: AWS へ全面 Migration するために

移行プラン策定のポイント(2/3)

AWSの各種サービスの活用を検討する

DynamoDB

ElastiCache

Amazon SNS

Amazon SQS Amazon SWF

AWS OpsWorks

デプロイメント

オートスケーリング

RDBMS

KVS

キャッシング

イベント・ドリブン処理

非同期処理

etc,…

Elastic Beanstalk

Amazon RDS

Auto Scaling

15

Page 16: AWS へ全面 Migration するために

移行プラン策定のポイント(3/3)

AWS利用に関するガイドラインの作成

社内IT標準に則した形でクラウド環境に適合した新たなガイドラインを策定

• AWS利用ポリシー

– AWS採用システムの範囲の策定

– システム重要度の定義と適用技術のマッピング

• セキュリティポリシー

– 自社標準ポリシーに合わせた採用技術の選択

– AWSアカウント管理のガイドライン策定

– etc…

16

Page 17: AWS へ全面 Migration するために

既存システムからの移行における検討ポイント

マルチAZ(スタンバイ) Amazon RDS

Webサーバ Amazon EC2

レプリケーション

Availability Zone Availability Zone

マルチAZ(マスター) Amazon RDS

Amazon ELB

Auto Scaling group

バックアップ コンテンツ格納 Amazon S3

既存のオンプレミスシステムを移行する場合、以下のような点について検討

ミドルウェアの

稼働条件、ライセンス

仮想サーバの移行

オートスケーリングの活用

ネットワーク

社内 ネットワーク

既存システムとの連携

バックアップ方式

セキュリティ

ポリシー

ブロックストレージ Amazon EBS

運用の変更点の考慮

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Page 18: AWS へ全面 Migration するために

仮想サーバの移行

VM Import/Export

(仮想サーバイメージのインポート/エクスポートツール) VMware/Hyper-V/Citrix Xenの仮想イメージファイルを、AWS上へ移行する為のツール

<対応OS一覧>

Windows Server2003/2003R2/2008/2008R2/2012/2012R2

RHEL5.1~6.5 (Redhat Cloud Accessを利用)

Centos 5.1~6.5

Ubuntu12.04, 12.10, 13.04, 13.10

Debian 6.0.0~6.0.8, 7.0.0~7.2.0 http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/VMImportPrerequisites.html

インポート後のインスタンスは、他のEC2と同じ様にS3やELB, Autoscalingなどを利用したAWSクラウドの可用性、堅牢性、リソースの柔軟性を享受可能

18

Page 19: AWS へ全面 Migration するために

AWSへのデータ移行 データの形式、切り替え時間を考慮し、最適な方式を選択

フラットファイル

データをフラットファイルにダンプアウトし、S3等を活用してデータ移行

DBのレプリケーション

オンプレ-AWS間でデータを同期し、切替時に切断

AWS Database Migration Serviceの使用

StorageGatewayの活用

オンプレミスのデータをボリューム単位で移行

ミドルウェア固有の移行方式

ミドルウェア毎に固有のデータ移行方式を持つものが有る

基本はネットワーク経由

移行時間はネットワーク帯域に大きく依存

インターネット(VPN)経由 or Direct Connectの選択

パートナーソリューションの活用

DX環境を利用したデータインポートサービス

(参考)http://cloudpack.jp/service/spin-off/directimport.html

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Page 20: AWS へ全面 Migration するために

ミドルウェアの稼働条件、ライセンスの考慮

利用ミドルウェアの稼働条件を確認

ミドルウェアによっては、クラウド対応(時間課金)のライセンスが適用可能なものもある

個別のミドルウェアについてBYOL対応、時間課金対応、移管方法などの調査が必要

ミドルウェアによってはインスタンスタイプが決まっているものもある(SAP等)

マーケットプレイスの活用 一部ミドルウェアではミドルウェア導入済みの

AMIが提供されている

利用料金はAWSから一括請求

https://aws.amazon.com/marketplace

20

Page 21: AWS へ全面 Migration するために

ネットワーク構成の検討(1/2)

AWS-既存DC間のネットワーク構成

Direct Connect or VPN

必要帯域や予算、社内ポリシーに応じて選択

DX複数回線、DXとVPNの併用による冗長構成も可能

インターネット接続経路の設計

セキュリティポリシーに応じて設計

リージョン

EC2

VPC イントラ プライベート サブネット

パブリック サブネット

Internet

VPC内に分離したサブネットを自由に作成 VPN接続

専用線

ゲートウェイ

VP

N DX

21

Page 22: AWS へ全面 Migration するために

ネットワーク構成の検討(2/2)

AWS内のネットワーク構成の決定要素

VPC CIDR / Subnetの設計

Route Tableの設計

Internet Gateway(IGW)の配置検討

Security Groupの設定

Network Access Control List (NACL)の設定

Elastic Network Interfaceの設定

VPCを使用することで、AWS上にオンプレミス同様の

ネットワーク環境を作り出すことが可能

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Page 23: AWS へ全面 Migration するために

VPCの基本制約

CIDRは大きめに(サイズ拡張できないため)

L2延伸は出来ないため、拠点側とVPCはCIDRは重複しないことを推奨

VPC間は接続可能。ただしCIDRの重複はNG

各VPCのCIDRは間接的に通信しない場合、CIDR重複可

VPC Peering

172.168.3.0/24

EIP

EIP

172.168.4.0/24

172.168.1.0/24

172.168.2.0/24

Route Table 0.0.0.0 VGW

Route Table 0.0.0.0 VGW

Dest : 172.168.4.0

↓172.168.4.0

172.168.4.0↓

Global ベース

Private ベース

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Page 24: AWS へ全面 Migration するために

VPC設計例: システムごとにVPCを構築

利点

システムごとに独立してリソースが管理可能

AWSアカウントをVPCごとに作成すれば、課金の把握が容易

欠点

CIDRブロックを多く消費するため、事前設計が必要

オンプレミスとVPCを直接つなぎたい場合、VPCの数だけ接続をする必要がある

Subnet(システムA)

Subnet(システムB)

Subnet(シ

ステム共通)

現在はVPC Peeringがサポートされているため、本構成が推奨

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Page 25: AWS へ全面 Migration するために

Security GroupとNACL(Network Access Control List)

AWSでは以下のファイヤーウォール機能が提供されている

Security Group

インスタンスベースのステートフルなファイヤーウォール

NACL

ネットワークセグメントベースのステートレスなファイヤーウォール

各システムにおける通信要件、セキュリティポリシーに応じてそれぞれを適切に設計、設定する

InstanceレベルでIn/Outのアクセス制御

SubnetレベルでIn/Outのアクセス制御

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Page 26: AWS へ全面 Migration するために

Amazon Cloudwatch

各拠点/関連会社

監視システム

AWS Management Console

Internet

Active Directory

既存システムとの連携

社内イントラ

VPN or Direct Connectで接続すると、既存システムからプライベートIPアドレスで接続可能

AD連携、監視連携、データ転送、システム間連携が容易に 既存データセンター 専用線

SFA

会計/人事・給与

ファイル共有

ポータル

BI

各種業務処理

26

Page 27: AWS へ全面 Migration するために

システム連携の留意点

既存システム/AWS間のネットワークレイテンシー • VPNの場合数十ms~ Direct Connectの場合数ms~

• 例えばオンプレミスのDBにAWS上のEC2から頻繁にアクセスするような場合に注意が必要

アクセス先IPアドレス • オンプレミスのCIDRブロック以外でシステム構築するため、オンプレミスからの

通信先が変わる

• IPアドレスではなく、DNSサーバを使ってホスト名でアクセスする

27

Page 28: AWS へ全面 Migration するために

運用について考慮しておく事項

• 運用変更項目洗い出し – 既存運用で必要なくなる作業 – 追加で必要になる作業 – 手順が変更になる作業

• 役割分担整理 – どのチームが何の作業を担当するか – AWSの権限管理をどのようにするか

• ガバナンス方針 – コスト管理方法 – セキュリティチェック方法

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Page 29: AWS へ全面 Migration するために

AWSの運用管理のポイント

AWSでの運用、監視の変更点

監視

AWS以外(OS以上)のレイヤー

• 従来通りの監視

AWSが提供するレイヤー

• Cloudwatch、AWS Event等、AWSが提供する機能を活用

運用

基本はセルフサービス

• AWS提供機能を活用(バックアップ等)

自動化にはAWSのAPIを利用

既存の運用管理ツールとの連携

29

Page 30: AWS へ全面 Migration するために

AWS環境での運用

30

必要な作業(お客様の管理範囲)

システム設計・構築

ネットワークの割り当て

ネットワーク構築

システム監視

障害発生時の復旧作業

OSより上の作業

• パッチ適用

• セキュリティ設定

• アプリケーション管理

• バックアップ

必要でない作業(AWSの管理範囲)

ハードウェア調達

ハードウェアのセットアップ

ハード故障時の交換

ハイパーバイザーのメンテナンス

Firewall

Physical Interfaces

Customer 1 Customer n

Hypervisor

… Virtual Interfaces

Customer 1 Security Groups

Customer n Security Groups

30

Page 31: AWS へ全面 Migration するために

運用範囲の変更点 レイヤー オンプレ/仮想化 AWS

アプリケーション 変わらない

サーバ管理はRDP/SSH等でOSへログイン (=オンプレDCとAWSでOS以上の運用は同じ)

ミドルウェア

OS

仮想化(サーバ) サーバ+仮想化ソフト EC2

仮想化(ストレージ) Storage+仮想化ソフト EBS

仮想化(ネットワーク) N/W機器+仮想化ソフト VPC

バックアップストレージ 機種ごとの管理が必要 S3

負荷分散装置 機種ごとの管理が必要 ELB

ネットワーク(WAN) 不要 Direct Connect業者に委託 (AWS側回線の管理は不要

物理ネットワーク(LAN) 機種ごとの管理が必要 不要 ネットワーク設計のみ 物理ストレージ 機種ごとの管理が必要

物理サーバ 機種ごとの管理が必要

データセンター 貴社委託先DC

ハード ウェア

ソフト ウェア

31

・OSより上位レイヤーは既存から変更なし ・既存の運用管理の仕組みを流用可能

採用技術毎に異なる管理 AWSにより標準化された管理

Page 32: AWS へ全面 Migration するために

AWSの管理方法

EC2 起動、停止

S3 アップロード ダウンロード

RDS DB起動 バックアップ

CloudWatch 情報取得

Management Console (Web)

ユーザ名・ パスワード

AWS管理者・ オペレータ

各言語ごとの SDK アクセスキー・

シークレットキー

AWS CLI

>

REST API

32

Page 33: AWS へ全面 Migration するために

AWS環境の監視方法(EC2/EBS/etc...)

Application

Middleware

CloudWatch/

API/SDK

Agent経由等の

情報収集

アプリチェック

OS

Service Status監視

リソース監視

Event監視

アプリ性能/死活監視

リソース監視

死活監視 (ログ,プロセス,OS)

Alarm

33

Page 34: AWS へ全面 Migration するために

AWS環境の監視方法(マネージドサービス)

Application アプリチェック アプリ性能/死活監視

Alarm

CloudWatch/

API/SDK

Service Status監視

リソース監視

Event監視

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Page 35: AWS へ全面 Migration するために

AWSの監視項目一覧

Service Status監視 (API/SDK/CloudWatch)

サービスのステータスを確認

ステータスが正常でない場合は再起動などの対策を実施

Event監視 (API/SDK)

不定期に発生するメンテナンスに関する情報を取得

関連するサービスに関しては事前に再起動などの対策を実施

リソース監視 (CloudWatch/API/SDK)

ハイパーバイザーからのリソース情報を取得

使用状況を確認し、必要に応じてリソース量を増減する

AWS Service Health Dashboard確認

Service Health Dashboardでサービスステータスを確認

http://status.aws.amazon.com/

35

Page 36: AWS へ全面 Migration するために

DCマイグレーションのための、 どのような支援がAWSから受けれますか

36

Page 37: AWS へ全面 Migration するために

ご支援体制

アカウントマネージャー

ソリューションアーキテクト

プロフェッショナルサービス

AWSプレミアムサポート

AWSトレーニングと認定試験 37

Page 38: AWS へ全面 Migration するために

ソリューションアーキテクト

• アカウント付きのアーキテクト – AWSへの移行、新規構築時にアーキテクチャの設計支援

• 各お客様と技術課題を長期的観点で解決する – アーキテクチャ設計レビューやQAなどを 無償で実施します

– 技術検証を共同で実施し、お客様がAWSを適切に使って頂けるよう早期から支援します

– 新サービスアップデートや利用のためのハンズオンなどを行います

38

Page 39: AWS へ全面 Migration するために

AWSプロフェッショナルサービスによるご支援

AWSを利用したシステムのアーキテクチャ設計と実装のご支援、スキルトランスファを行います

プラットフォーム評価

アセスメント 計画

設計 開発

適用 デプロイメント

本番環境での 運用

Curr

ent

Sta

te

New

Norm

al –

Hybrid

IT

SIer様、ISV様、Managed Service等の各種サービスとのパートナーシップ

戦略計画

ビジネスケース

ポートフォリオアセスメント

アプリケーション開発支援

アーキテクチャー・設計

ビッグデータ分析

セキュリティ、コンプライアンス、リスク管理

AWS環境のエンジニアリング

Operational

Integration

お客様の計画の様々なフェーズにおいてご支援を提案させていただきます。

39

Page 40: AWS へ全面 Migration するために

ベーシック デベロッパー ビジネス エンタープライズ

サポートフォーラム 利用可能 利用可能 利用可能 利用可能

サポートへの コンタクト

EC2の健全性エラーが発生した場

コンタクトフォーム

電話、チャット、 コンタクトフォーム

電話、チャット、 コンタクトフォーム

最速初回応答時間 不可 12時間以内

(営業時間内) 1時間以内 15分以内

連絡先登録 1 5 無制限

24/365対応 なし なし あり あり

上級サポートエンジニアへの直接ルーティング

なし なし あり あり

専任スタッフ なし なし なし あり

特別サポート なし なし なし あり

料金(月額) 無料 4,900円

AWS利用総額の 0円~120万円: 10%

120万円~840万円: 7% 840万円~3,000万円: 5%

3,000万円~ 3%

(最低12,000円)

AWS利用総額の 0円~1,800万: 10%

1,800万~6,000万: 7% 6,000万~12,000万: 5% 12,000万~ 3%

(最低150万円)

※1ドル120円換算

AWSサポート AWSでは日本語でのサポートを提供

エンタープライズ環境ではビジネス以上を推奨 http://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/

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AWS サポート は、AWS の製品やサービスの開発時および実運用時の問題をカバーするのに加えて、他の主要スタックコンポーネントについても対応します。 • AWS サービスや機能に関する「操

作手順」の質問 • クラウドでアプリケーションをうま

く統合、デプロイ、そして管理するためのベストプラクティス

• API と AWS SDK の問題のトラブルシューティング

• AWS のリソースに関する操作または体系の問題のトラブルシューティング

• 当社の Management Console や他の AWS ツールの問題

• 健全性チェックで検出された問題 • 多数のサードパーティ製アプリケー

ション(例: OS、ウェブサーバー、E メール、データベース、ストレージ構成)

Page 41: AWS へ全面 Migration するために

テクニカル アカウント マネージャー(TAM)

ソリューション アーキテクト

サポート エンジニア

アカウント マネージャー

技術的な問題解決支援やエスカレーション窓口

構成や設計方針への支援

アカウント・ご利用料金関連 (+全般)のサポート

個々のお問い合わせ対応

Enterpriseサポート ご契約のお客様

エンタープライズサポートご支援体制

41

専任のエキスパートによる対応

Page 42: AWS へ全面 Migration するために

AWS トレーニングと認定制度

AWS Training and Certificationは、AWSサービスの知識とスキルをお客様に提供するための、教育と認定のプログラムです

技術者のレベルや経験に合わせて、複数のコースをご用意しています

自習(ハンズオン)を行うことで、AWSサービスに慣れ、さらに新しい知識を吸収し、AWS経験値を上げる。

自信を持ってAWS上で 設計、開発、運用ができる ようになるAWS知識やスキルを習得する。

AWSの知識レベルの証明

セルフペースドラボ トレーニング 認定制度

42 42

Page 43: AWS へ全面 Migration するために

AWSへの移行メリット

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イノベーションの増加 オンプレミスでは難しい新領域への投資

APIサービス、ビッグデータ、IoT…

コスト 高額な先行投資から実需に合わせた

オンデマンドな利用へ

アジリティ より素早くリソース獲得が可能

段階的移行、用途に合わせた環境選択

セキュリティ AWSの優れたセキュリティ環境の利用と

自社セキュリティポリシーの適用

Page 44: AWS へ全面 Migration するために

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