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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル - 1 - TCM-RL78I1A RL78/I1A 照明通信マスタ評価ボード ユーザーズ・マニュアル テセラ・テクノロジー株式会社 Rev 1.1 TS-TUM04095 2016/12/14

ユーザーズ・マニュアルDALIマスタコントローラGUIユーザーズ・マニュアル(R20UT0715JJ0200) DMX512マスタコントローラGUIユーザーズ・マニュアル(U19596)

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

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TCM-RL78I1A

RL78/I1A 照明通信マスタ評価ボード

ユーザーズ・マニュアル

テセラ・テクノロジー株式会社

Rev : 1.1

TS-TUM04095

2016/12/14

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

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注意事項

・ 本資料の内容は予告無く変更することがあります。

・ 文書による当社の承諾なしに本資料の転載複製を禁じます。

・ 当社は、本資料の誤りに関し、一切その責を負いません。

・ 当社は、本資料に掲載された当社製品の使用に関連し発生した第三者の特許権、著作権その他の知的財

産権の侵害等に関し、一切その責を負いません。当社は、本資料に基づき当社または第三者の特許権、

著作権その他の知的財産権を何ら許諾するものではありません。

・ 本資料に記載された回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導体製品の動作例、応用例

を説明するものです。お客様の機器の設計において、回路、ソフトウェアおよびこれらに関する情報を

使用する場合には、お客様の責任において行って下さい。これらの使用に起因するお客様または第三者

に生じた損害に関し、当社は一切その責を負いません。

・ 本製品はCMOS半導体と同様の取り扱いをして下さい。使用者は本製品を使用する間、静電気を蓄積し

ないように注意して下さい。

・ 作業台を含む測定機器類はすべてのテストにおいて、アースを施して下さい。

・ 使用者はリストストラップなどを使用して静電気を逃がして下さい。

・ デバイスピンは素手でさわらないで下さい。

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

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目次

1. 概要 ............................................................................................................................................... - 4 -

1.1 本製品の構成............................................................................................................................ - 5 - 1.2 本製品の特徴............................................................................................................................ - 5 -

2. 仕様 ............................................................................................................................................... - 6 -

2.1 外観 .......................................................................................................................................... - 6 - 2.2 詳細仕様 ................................................................................................................................... - 7 - 2.3 機能説明 ................................................................................................................................... - 8 -

2.3.1 操作部説明 ........................................................................................................................ - 8 - 2.3.2 電源 ................................................................................................................................. - 10 - 2.3.3 モード切り替え ............................................................................................................... - 11 -

3. 使用方法 ...................................................................................................................................... - 12 -

3.1 事前準備 ................................................................................................................................. - 12 - 3.1.1 ソフトウェアのダウンロード ......................................................................................... - 12 - 3.1.2 通信 GUI のインストール ................................................................................................ - 12 - 3.1.3 TCM-RL78I1A 用 USB デバイスドライバのインストール .................................................. - 12 - 3.1.4 CS+のインストール ......................................................................................................... - 13 -

3.2 プログラムの生成と書込み .................................................................................................... - 14 - 3.2.1 Apllilet EZ for HCD Controller を使用したプログラム生成と書込み手順................ - 14 - 3.2.2 Renesas Flash Programmer(RFP)での書込み手順 .......................................................... - 17 -

3.3 動作手順 ................................................................................................................................. - 19 - 3.3.1 ボード単体動作(DALI 通信) ............................................................................................ - 19 - 3.3.2 ボード単体動作(赤外線通信) ......................................................................................... - 21 - 3.3.3 PC 接続動作(DMX512 通信) .............................................................................................. - 22 - 3.3.4 PC 接続動作(DALI 通信) .................................................................................................. - 24 - 3.3.5 出荷時ファームウェアへの復帰方法 .............................................................................. - 25 -

3.4 オンチップ・デバッグ ........................................................................................................... - 25 -

4. ハードウェア資料 ........................................................................................................................ - 27 -

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1. 概要

本ボードは、各種照明評価ボードを制御するための通信マスタボードとして使用することができます。

図 1-1 システム概要

開発PC

開発PC、DALI通信スレーブボード及び負荷LEDは別途ご用意ください。

DALI通信スレーブボード

負荷LED

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1.1 本製品の構成

本製品は

本体

USBケーブル(Mini-B)

ネジ/スペーサ(ボード使用時にお取り付ください。)

から構成されています。

注意 製品の構成は予告なく変更されることがございます。詳細は製品に添付していますドキュメント「必ずお読み下さい。」をご覧ください。

1.2 本製品の特徴

3 種類の通信インタフェースをサポート

DALIプロトコル通信インタフェース

DMX512 プロトコル通信インタフェース

赤外線リモコンインタフェース

PMOD※1

DALIマルチマスタとして動作

IEC62386-101 ed.2.0, IEC62386-102 ed.2.0 に準拠

コリジョン(バス衝突)検出に対応可能※2

USB バスパワーで動作

DC 5V 入力

MCU電源用 3.3V、DALI バスラインへの電源供給機能あり(ボード上のスイッチングレギュレータ

で生成)※3 スタンドアロンで動作

ボード上のスイッチ操作のみで通信が可能

※1 PMODはDIGILENT社が制定した低周波数、少pin I/Oの規格です。

※2 コリジョン検出はソフトウェアによる対応が必要です。

※3 DALI通信時にDALIバスラインへの電源供給を本ボードから行う場合、USBからの電源供給では電力が

不足する可能性があります。DALIバスラインへの電源供給を行う場合は、外部電源供給を推奨しま

す。

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2. 仕様

本章では本製品の仕様について記載します。

2.1 外観

図 2-1 本体外観

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2.2 詳細仕様

本体 :TCM-RL78I1A 本体

電源電圧 :DC 5V±10%

マイクロコントローラ :RL78/I1A(R5F107DEGSP)

USBインタフェース搭載(仮想 UART、RL78/I1A への書込み/オンチップ・デバッグ用)

E1 インタフェース搭載

DALIプロトコル通信インタフェース搭載

DMX512 プロトコル通信インタフェース搭載

PMOD インタフェースコネクタ搭載

調光制御スイッチ 9ch 搭載

図 2-2 推奨通信ケーブル

11mm

Φ0.4mm~Φ1.2mm

半田めっきまたは単線

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2.3 機能説明

2.3.1 操作部説明

操作部品の部品位置を図 2-3に、一覧を表 2-1に示します。

図 2-3 主要部品

CN1

CN2 CN3

CN4

CN5 CN7CN6

CN8CN10

DC_IN

SW1

SW2

SW3

SW4

SW5

SW6

SW7

SW8

SW9

SW10

SW11

SW12

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表 2-1 主要部品一覧

部品 機能

CN1 DALIプロトコル通信インタフェースコネクタ

CN2 DMX512 プロトコル通信インタフェースコネクタ

CN3 USBインタフェースコネクタ

CN4 E1 エミュレータ用コネクタ

CN5 PMOD通信用コネクタ

CN6 ADC基準電位(兼用ピン)への電源供給ジャンパ

CN7 ADC基準電位(兼用ピン)への電源供給ジャンパ

CN8 DALIバスラインへの電源供給ジャンパ

CN10 DALIバスラインへの電源供給ジャンパ

DC_IN DC ジャック

詳細は表 2-2を参照

SW1

赤外線CH設定※

CH1表示側 カスタムコード=0x1234

CH2表示側カスタムコード=0x5678

SW2

DALI通信コマンド送信スイッチ※

SW3

SW4

SW5

SW6

SW7

SW8

SW9

SW10 赤外線通信コマンド送信スイッチ※

SW11 動作モード設定スイッチ

詳細は次頁の表 2-4を参照 SW12

SW13

DALI通信/DMX512通信切り替えスイッチ

DALI表示側 DALI通信使用

DMX512表示側 DMX512通信使用

※出荷時に書き込んでいるソフトウェアの設定です。

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2.3.2 電源

本製品は、下記の電源供給に対応しています。

外部電源供給

DC ジャック(DC_IN)に DC 5V 電源プラグを接続し、外部電源で動作することが可能です。

USB供給

USBコネクタ(CN3)に USBケーブルを接続し、USBバスパワーで動作することが可能です。

DALIバスラインからの電源供給

外部の DALI パワーサプライからボードへ電源供給を受けることが可能です。(但し、絶縁型電源

に限ります。)

注意 1: DALI通信時に DALI バスラインへの電源供給を本ボードから行う場合、USBからの電源供

給では電力が不足する可能性があります。DALI バスラインへの電源供給を行う場合は、

外部電源供給を推奨します。

2: DALI バスラインから本ボードが電源供給を受ける場合(本ボード以外に電源供給がある

場合)は、CN8/CN10 のジャンパを必ず外してください。

表 2-2 DC ジャック仕様

項目 説 明

電源仕様 DC 5 V

DCジャック

マル信無線電機 M04-730A0 (Center pin Φ1.65mm Plug Φ4.4mm (max))

EIAJ RC5320A TYPE2

極性 形状

照明通信マスタ評価ボードの内部回路図については 4ハードウェア資料をご参照ください。

ー +

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2.3.3 モード切り替え

本製品は、動作モードを切り替えることにより各種評価/開発ツールと接続することができます。動作モー

ドについての説明は、表 2-3を、設定方法については、表 2-4 に示します。出荷時は、太字の設定にな

ります。

表 2-3 動作モードの機能

表 2-4 動作モードのスイッチ設定

モード 機能

RUN

評価ボード単体またはPCと接続した上でDALIマスタコントローラGUI

またはDMX512マスタコントロールGUIを使うことが出来るモード。

CN4にE1エミュレータを接続することによりプログラム書込み及びオンチップ・デバッグ

が可能になる。

Write USB経由のプログラム書き込み/デバッグが行えるモード。

PCと接続してUSB経由でプログラム書込み及びオンチップ・デバッグが可能になる。

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

Write OFF ON OFF ON ON Write

表示側

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3. 使用方法

3.1 事前準備

3.1.1 ソフトウェアのダウンロード

本製品でソフトウェアの開発および評価を行うには以下のソフトウェアが必要になります。

通信 GUI ※

Applilet EZ for HCD Controller

TCM-RL78I1A 用 USB デバイスドライバ ※

統合開発環境 CS+※

※ソフトウェアの入手先については、下記の弊社ホームページの製品情報ページをご確認下さい。

URL: http://www.tessera.co.jp/tcm-rl78i1a.html

3.1.2 通信 GUIのインストール

本製品上の通信プロトコルを評価するためには、通信 GUIが必要になります。ご使用になられる通信プロト

コルの GUIをインストールしてください。インストールについての詳細は、下記ユーザーズ・マニュアルを

ご参照ください。

DALIマスタコントローラ GUI ユーザーズ・マニュアル(R20UT0715JJ0200)

DMX512 マスタコントローラ GUIユーザーズ・マニュアル(U19596)

3.1.3 TCM-RL78I1A 用 USB デバイスドライバのインストール

本製品上の RL78/I1A に対して、プログラムを書き込み、オンチップ・デバッグを実現するには、USBイン

タフェースのデバイスドライバをインストールする必要があります。以下の手順で PC にインストールを行

ってください。

① USBドライバを PC上で展開します。

② ボード本体に電源を接続します。

③ PCに USB ケーブルを接続します。

④ PC のプラグ・アンド・プレイによってボードが認識され、新しいハードウェアの検出ウィザードが

起動します。指示に従ってドライバをインストールしてください。(ドライバは 64bit 用と 32bit 用

に分かれています)

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3.1.4 CS+のインストール

本製品上に搭載されている RL78/I1A のプログラム開発およびオンチップ・デバッグを行う場合は、CS+が必

要になります。以下の手順で PC にインストールを行ってください。なお、RL78/I1A のプログラミングで必

要となる Renesas Flash Programmer(以下、RFP)も CS+に含まれます。

① CS+ダウンロードページから一括ダウンロード版または分割ダウンロード版をダウンロードしてくだ

さい。

② インストーラファイル CSPlus_CC_Package_Vxxxxx.exe をクリックして実行してください。

(xxxxxにはバージョンが入ります)

③ インストーラの指示に従って使用許諾をお読みになり、問題がない場合はインストールを続行してく

ださい。

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3.2 プログラムの生成と書込み

ここでは、本製品上に搭載されている RL78/I1A に Applilet EZ for HCD Controller を使用したプログラム

生成とプログラム書込み手順を説明します。なお、本ボード出荷時には、Applilet EZ for HCD Controller

で生成した HEX ファイルを書き込んでおります。

3.2.1 Apllilet EZ for HCD Controllerを使用したプログラム生成と書込み手順

① 下表に従ってスイッチを設定してください。

(a)USBインタフェースを使用する場合

表 3-1 モードスイッチの設定(USBインタフェース)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care Don’t care

(b)E1を使用する場合

表 3-2 モードスイッチの設定(E1インタフェース)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care Don’t care

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

Write OFF ON OFF ON ON Write

表示側

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

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② PCと本体をUSBケーブルで接続してください。E1エミュレータを接続する場合は、先にE1エミュレー

タを接続してください。

(a)USBインタフェースを使用する場合の接続

図 3-1 プログラム書込み時の接続(USB インタフェース)

(b)E1を使用する場合の接続

図 3-2 プログラム書込み時の接続(E1 インタフェース)

USBケーブル

開発PC

USBケーブル

E1エミュレータ

開発PC

E1エミュレータ付属ケーブル

USBケーブル(電源供給)

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③ Applilet EZ for HCD Controllerを起動してください。初回起動時には下記の設定を行ってくださ

い。設定は[Setting] メニューから選択できます。

設定メニュー 設定内容

Select Compiler

コンパイラの設定

使用するコンパイラを選択します。CS+/IAR/GUN Cの3種類から選択

できます。今回はCS+の使用を前提に説明します。

Compiler Folder

コンパイラ・インストール・フォルダの設定

使用するコンパイラのインストール・フォルダを設定します。通常

は自動認識されますので入力は不要です。自動認識されない場合に

設定を行ってください。

Flash Programming Settings

フラッシュ・プログラミングの設定

E1エミュレータまたは、ボード接続したCOM Portを指定します。書

込み方法により選択してください。

E1を使用

:[Tool] E1 を選択

[Power Supply] None を選択

USBインタフェース :[Tool] COMxを選択

:[COM Port] 使用するCOMポートを選択

Project Folder

プロジェクト・フォルダの設定

必要に応じて、プロジェクト・ファイルの保存先を変更してくださ

い。

④ ターゲットボードの選択してください。Changeボタンをクリックし、Targetのドロップダウンメニュ

ーより [RL78/I1A Lighting Communication Master Evaluation Board]を選択してください。

⑤ Dimmer Programの[Master Control]ボタン以外は選択できなくなります。[Setting]ボタンを押して

ボード上のSW2-SW10の動作設定を変更することができます。

⑥ [Save]アイコンをクリックしてプロジェクト・ファイルを保存してください。

⑦ [All]アイコンをクリックしてください。HEXファイルの生成が開始されます。生成完了後、下記のメ

ッセージが出力されます。[OK]ボタンをクリックしてください。プログラムの書込みが開始されま

す。

⑧ プログラムの書込みが正常に終了したことを確認したら、Applilet EZ for HCD Controllerを終了

し、ボードの電源を落としてください。

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3.2.2 Renesas Flash Programmer(RFP)での書込み手順

ここでは、Renesas Flash Programmer(以下、RFP)を使用したプログラム書込み手順を説明します。

① 下表に従って本体を設定してください。

表 3-3 モードスイッチの設定(RFP書き込み)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care Don’t care

② PCと本体をUSBケーブルで接続してください。E1エミュレータを接続する場合は、先にE1エミュレー

タを接続してください。

(a)USBインタフェースを使用する場合の接続

図 3-3 プログラム書込み時の接続(USB インタフェース)

(b)E1を使用する場合の接続

図 3-4 プログラム書込み時の接続(E1 インタフェース)

USBケーブル

開発PC

USBケーブル

E1エミュレータ

開発PC

E1エミュレータ付属ケーブル

USBケーブル(電源供給)

モード SW12

SW11 備考 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側 E1使用

Write OFF ON OFF ON ON Write

表示側 USBインタフェース

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③ PC上でRFPを起動してください。

④ RFPで新しいワークスペースの作成選択してください。

⑤ マイクロコントローラからRL78/I1A(R5F107DE)を選択し、ワークスペース名を入力して次へボタン

を押してください。

⑥ 通信方式の選択してください。USBインタフェースを使用する場合は、「仮想UARTのCOMポート番号」

を選択し、E1インタフェースを使用する場合は、「E1」を選択し、E1エミュレータからの電源供給

は、「供給しない」を選択してください。

⑦ 設定情報一覧を確認して問題がなければ完了ボタンを押してください。

⑧ メニューの[マイクロコントローラ(M)]で「消去後書き込み(A)」を選択してください。

⑨ 参照ボタンを押して書き込むHexファイルを選択ロードしてください。

⑩ スタートボタンを押して消去と書き込みを開始してください。

⑪ プログラムの書込みが正常に終了したことを確認したら、RFPを終了させてください。

⑫ ボード電源を落とすため、USBケーブルをPCから取り外し、E1インタフェースの場合は、E1エミュレ

ータも取り外してください。

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3.3 動作手順

本節では、本製品出荷時に書き込まれているプログラムを使って動作させる手順を説明します。

3.3.1 ボード単体動作(DALI通信)

本ボード単体でスイッチを操作し、DALI通信のマスタボードとして動作させる手順です。

① 下表に従ってスイッチを設定してください。

表 3-4 モードスイッチの設定(DALI通信)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care DALI表示側

② CN1に通信ケーブルを接続してください。接続した通信ケーブルの片側をDALI通信スレーブボードに

接続してください。通信ケーブルについては、図 2-2 推奨通信ケーブルを参照してください。

③ 本体にCN3または、DC_INから電源を供給してください。DALIバスラインに電源供給を行う場合

(CN8/CN10を短絡)は、外部電源(DC_IN)供給を推奨します。

④ DALI通信スレーブボードに電源を供給してください。

⑤ 本ボードのDALI通信スイッチ(SW2-SW9)を押すことで、DALI通信スレーブボードの調光制御ができる

ことを確認してください。下記にDALI通信スイッチの機能を示します。

スイッチ コマンド

SW2 RECALL MAX LEVEL(0x05)

SW3 RECALL MIN LEVEL(0x06)

SW4 OFF(0x00)

SW5 UP(0x01)

SW6 DOWN(0x02)

SW7 GO TO SCENE(0x10 SCENE)

SW8 ON AND STEP UP(0x08)

SW9 STEP DOWN AND OFF(0x07)

次頁に接続図を示します。

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

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図 3-5 ボード単体動作(DALI 通信)時の接続

DALI通信スレーブボード

CN1

CN3

CN8CN10

DC_IN

SW1

SW2

SW3

SW4

SW5

SW6

SW7

SW8

SW9 SW11

SW12

通信ケーブル

SW13

DALIバスラインに電源供給を行う場合DC_INより電源供給を推奨

負荷LEDは省略

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

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3.3.2 ボード単体動作(赤外線通信)

本ボード単体でスイッチを操作し、赤外線通信のマスタボードとして動作させる手順です。

① 下表に従ってスイッチを設定してください。

表 3-5 モードスイッチの設定(赤外線通信)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

出力するCHを選択 Don’t care

② 本体にCN3または、DC_INから電源を供給してください。

③ ①で設定したカスタムコードを受信できる赤外線通信スレーブボードに電源を供給してください。

④ 本体のLED1(赤外線ダイオード)を、赤外線通信スレーブボードの赤外線受光部に向けてください。

⑤ 本体の赤外線送信スイッチ(SW10)を押すことで赤外線送信し、赤外線通信スレーブボードで受信でき

ることを確認してください。

図 3-6 ボード単体動作(赤外線通信)時の接続

赤外線通信スレーブボード

CN3

DC_IN

SW1

SW10

SW11

SW12

LED1

赤外線通信

SW13

負荷LEDは省略

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

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3.3.3 PC接続動作(DMX512 通信)

本ボードと PCを USBケーブルで接続し、DMX512 通信マスタボードとして動作させる手順です。

① 下表に従ってスイッチを設定してください。

表 3-6 モードスイッチの設定(DMX512通信)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care DMX表示側

② CN2に通信ケーブルを接続してください。接続した通信ケーブルの片側をDMX512通信スレーブボード

に接続してください。通信ケーブルについては、図 2-2 推奨通信ケーブルを参照してください。

DMX512通信プロトコルには極性がありますので接続時には注意してください。

表 3-7 CN2の機能

部品 ピン 機能

CN2

1 DMX512 1 (+)端子

2 DMX512 2 (+)端子

3 DMX512 1 (-)端子

4 DMX512 2 (-)端子

5 DMX512 1 GND 端子

6 DMX512 2 GND 端子

③ 本体にCN3または、DC_INから電源を供給してください。

④ DMX512通信スレーブボードに電源を供給してください。

⑤ PC上でDMX512マスタコントローラGUIを起動してください。DMX512マスタコントローラGUIの設定につ

いてはDMX512マスタコントローラGUIのユーザーズ・マニュアル(U19596JJ1V0UM00)を参照してくださ

い。

⑥ 評価が完了したら、DMX512マスタコントローラGUIを終了してください。

⑦ DMX512通信スレーブボード電源の供給を停止してください。

⑧ 本体電源の供給を停止してください。

⑨ DMX512通信スレーブボードとの接続を外してください。

次頁に接続図を示します。

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

- 23 -

図 3-7 PC 接続動作時(DMX512)の接続

DMX512通信スレーブボード

CN3

DC_IN

SW1

SW11

SW12

通信ケーブル

CN2

極性注意

USBケーブル

開発PC

SW13

負荷LEDは省略

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

- 24 -

3.3.4 PC接続動作(DALI 通信)

本ボードと PCを USBケーブルで接続し、DALI通信マスタボードとして動作させる手順です。

① 下表に従ってスイッチを設定してください。

表 3-8 モードスイッチの設定(DALI通信)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care DALI

② CN1に通信ケーブルを接続してください。接続した通信ケーブルの片側をDALI通信スレーブボードに

接続してください。通信ケーブルについては、図 2-2 推奨通信ケーブルを参照してください。

③ 本体にCN3または、DC_INから電源を供給してください。DALIバスラインに電源供給を行う場合

(CN8/CN10を短絡)は、外部電源(DC_IN)供給を推奨します。

④ DALI通信スレーブボードに電源を供給してください。

⑤ PC上でDALIマスタコントローラGUIを起動してください。DALIマスタコントローラGUIの設定について

はDALIマスタコントローラGUIのユーザーズ・マニュアル(R20UT0715JJ0200)を参照してください。

⑥ 評価が完了したら、DALIマスタコントローラGUIを終了してください。

⑦ DALI通信スレーブボード電源の供給を停止してください。

⑧ 本体電源の供給を停止してください。

⑨ DALI通信スレーブボードとの接続を外してください。

図 3-8 PC 接続動作(DALI 通信)時の接続

DALI通信スレーブボード

CN1

CN8CN10

DC_IN

SW1

SW11

SW12

通信ケーブル

DALIバスラインに電源供給を行う場合DC_INより電源供給を推奨

SW13

CN3

USBケーブル

開発PC

負荷LEDは省略

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

- 25 -

3.3.5 出荷時ファームウェアへの復帰方法

本ボードの RL78/I1A のプログラムを書き換えし、再度出荷ファームウェアに復帰させる場合は、3.2.1

Apllilet EZ for HCD Controllerを使用したプログラム生成と書込み手順を参照実行してください。

3.4 オンチップ・デバッグ

本製品に搭載されている RL78/I1A はオンチップ・デバッグ機能をサポートしています。オンチップ・デバ

ッグは USBインタフェース(仮想 UART)または E1インタフェースで実現することができます。

① モードスイッチの設定を行います。設定は、USBインタフェースを使用する場合とE1インタフェース

を使用する場合で異なります。下表を参照ください

(a)USBインタフェースを使用する場合の接続

表 3-9 モードスイッチの設定(USBインタフェース)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care Don’t care

(b)E1を使用する場合の接続

表 3-10 モードスイッチの設定(E1インタフェース)

SW1(赤外線CH設定) SW13(DALI/DMX512切り替え)

Don’t care Don’t care

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

Write OFF ON OFF ON ON Write

表示側

モード SW12

SW11 1 2 3 4 5

RUN ON OFF ON OFF ON RUN

表示側

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

- 26 -

② PCと本体をUSBケーブルで接続してください。E1エミュレータを接続する場合は、先にE1エミュレー

タを接続してください。

(a)USBインタフェースを使用する場合の接続

図 3-9 オンチップ・デバッグ時の接続(USBインタフェース)

(b)E1を使用する場合の接続

図 3-10 オンチップ・デバッグ時の接続(E1 インタフェース)

③ PC上でCS+を起動してください。CS+操作によりオンチップ・デバッグ機能を使った評価が可能です。

オンチップ・デバッグ機能の設定および使い方についてはCS+のマニュアルをご参照ください。

④ 評価が完了したら、CS+を終了してください。

⑤ PCと本体を結ぶUSBケーブルを取り外してください。E1エミュレータを接続した場合は、PCと本体を

結ぶUSBケーブルを取り外した後にE1エミュレータを外してください。

USBケーブル

開発PC

USBケーブル

E1エミュレータ

開発PC

E1エミュレータ付属ケーブル

USBケーブル(電源供給)

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TCM-RL78I1A ユーザーズ・マニュアル

- 27 -

4. ハードウェア資料

本製品のハードウェア資料(回路図、部品表、ボード寸法、部品配置図)を次頁以降に記載します。

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1 2 3 4 5 6 7 8

AB

CD

EF

GH

IJ

K

1 2 3 4 5 6 7 8

AB

CD

EF

GH

IJ

K

Siz

e:

A3

Title

: RL78I1

A L

ighting C

om

munic

ation b

oard

IAES4-A

B-1

5-0

014-3

Renesa

s Ele

ctro

nic

s Corp

.

Sheet

1 of

2

File

: RL78I1

A_D

ALIm

ast

er_

1_re

v_018.C

E3

Date

: Apr.

28, 2016

Revis

ion:

0.1

8

Dra

wn b

y I

NES4

5V 2

A

Defa

ult

Short

Defa

ult

Short

DM

X512

DALI

PM

OD

IR C

H

CH

2

CH

1

1kR4

RF-H

022TD

-1130

CN

7

3.3

V

2k

R1

GN

D

3.3

V

4.7R2

25V0.1

uF

C11

GN

D

GN

D

3.3

V

P20/A

VREFP

1

P03/R

xD

12

P02/T

xD

13

P120

4

P40/T

OO

L0

5

RESET

6

P124

7

P123

8

P137/I

NTP0

9

P122/X

210

P121/X

111

REG

C12

VSS

13

VD

D14

P31/T

O03

15

P77/I

NTP11

16

P76

17

P06

19

P05

20

P30

21

P206/D

ALIR

xD

422

P204

24

P202/I

NTP21

26

P201

27

P200

28

P12/S

CK00

29

P11/S

I00

30

P147

32

P27

33

P26

34

P25

35

P24

36

P22

37

P21/A

VREFM

38

P75

18

P205/D

ALIT

xD

423

P203/I

NTP20

25

P10/S

O00

31

R5F107D

EG

SP

U3

R1

RE

2

DE

3

D4

GN

D5

A6

B7

VCC

8 SN

75LBC176D

RU

6

120 R26

1 2

Jum

per

Pad

JP2

12

Jum

per

Pad

JP1

5V LQ

H43M

N102K03#

L4

GN

D

1/4W 10

R18

BC817-4

0

Q5

3.3

V

GN

D

1 234

PC817X4N

SZ0F

PC1

1/4W 100k R19

1/4

W 4

.7k

R16

47p

C18

3.3

V

1 234

PC817X4N

SZ0F

PC2

GN

D

GN

DG

ND

10V680uF

C240.1u

C23

GN

D

10k R45

3.3

V

3.3

V3.3

V3.3

V

SF-0

603F050-2

F1

12

34

250-7

02

CN

1

12

34

56

250-7

03

CN

2

GN

D

3.3

V

25V0.4

7uF

C5

25V0.4

7uF

C4

TP

TP12

TP

TP13

TP

TP14

TP

TP15

TP

TP18

TP

TP19TP

TP20TP

TP21

TP

TP6

TP

TP10

TP

TP11

TP

TP7

TP

TP8

TP

TP9

TP

TP5

RF-H

022TD

-1130

CN

6

33uH

L3

3.3

V

TP

TP3

Vout

1

FB

2

VREG

3

EN

4G

ND

5LX

6Boost

7VIN

8

Term

inalP

ad

9

RAA230151

U4

GN

D

10u

C16

470u

C15

22u

C20

1u

C19

BC817-4

0

Q4

0.1

uC22

0.1

uC17

TP

TP4

NotM

ount

X1

GN

D

S1N

B60-7

062

D7

WP710A10IDLED2

WP710A10GD

LED3

WP710A10QBC/DLED4

RB168M

150

D9

BZX585-C

3V9,1

15

D15

B3F-5050SW2

B3F-5050SW3

B3F-5050SW4

B3F-5050SW5

B3F-5050SW6

B3F-5050SW7

B3F-5050SW8

B3F-5050SW9

B3F-5050SW10

SID

1050CM

LED

1

BSR14,2

15

Q1

10kR47

10kR46

GN

D10k R49

10k R48

3.3

V

1 532 4 612

7 11

8 9 10

PPTC062LJB

N-R

CCN

5

GN

D

1/4W 10k

R20

1/4W 200R17

560

R21

NotM

ount

C21

1.2k R10

1.2k R11

1.2k R5

IN1

OUT2

AD

J3

LM

317T

U2

SS34

D6

5.1

R9

47p

C72.2n

C6

GN

D

5V

6.8

uH

L1

51kR3

1u

C310u

C2470u

C1

TP

TP16

TP

TP1

SS34

D2

SS34

D1

PG

ND

1

VIN

2

EN

3

CO

MP

4

SS

7SW

8

AGND5

FB

6

TP

9

PAM

2421AECAD

JRU

1

10u

C14

470u

C12

SS34

D5

130kR6

0.01u

C10

TP

TP2 2.2k

R50

6

2 5

1 3 4

CAS-2

20-T

B1

SW

13

RF-H

022TD

-1130

CN

8

GN

D

RF-H

022TD

-1130

CN

10

5.1

k

R22

10kR7

M04-7

30A0

J1

231

SSSS213000

SW

1

30k

R23

30k

R24

30k

R25

RB551VM-30D16

RB551VM-30D19

RB551VM-30D22

RB551VM-30D23

RB551VM-30D20

RB551VM-30D17

RB551VM-30D18

RB551VM-30D21

RB551VM-30D24

RxD

1TxD

1

TO

OL0

RST

swin

2sw

in1

swin

3

swout3

swout1

swout2

DM

X_Rx

DM

X_Tx

DALI_

Tx

DALI_

Rx

DALI

DA+

DA-

G

DM

X-

DM

X+

DM

X

swin

1

swout3

swout2

swout1

swin

2

swin

3

RxD

TxD

16V

Page 29: ユーザーズ・マニュアルDALIマスタコントローラGUIユーザーズ・マニュアル(R20UT0715JJ0200) DMX512マスタコントローラGUIユーザーズ・マニュアル(U19596)

1 2 3 4 5 6 7 8

AB

CD

EF

GH

IJ

K

1 2 3 4 5 6 7 8

AB

CD

EF

GH

IJ

K

Siz

e:

Renesa

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ctro

nic

s Corp

.

A3

Title

: RL78I1

A L

ighting C

om

munic

ation B

oard

Sheet

2 of

2

IAES4-A

B-1

5-0

014-1

Date

: April. 2

8, 2016

File

: RL78I1

A_D

ALIm

ast

er_

2_re

v_015.C

E3

Revis

ion:

0.1

5

Dra

wn b

y I

NES4

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RU

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GN

D

P30/I

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1

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5

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CD

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11

USBREG

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13

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14

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16

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17

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CD

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18

P31/I

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CD

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20

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21

P33/T

I51/T

O51

22

P17/T

I50/T

O50

23

P16/T

OH

124

P15

25

P14/R

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626

P13/T

xD

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28

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I10

29

P10/S

CK10

30

UPD

78F0730M

CU

11

5V

100k R36

100k R39

1.5k R341M R351M R37

100k R33

5V

5V

5V

100k R38100k R40

10k R41

GN

D

5V

3.3

V

3.3

V

GN

D

0.1u C33

2.2

k

R42

2.2

kR43

2.2

kR44

5V

5V

0.0

1u

C35

GN

D

10k

R29

2

351

4

SN

74LVC1G

125D

CKU10

1.5

k

R28

27

R30

27

R31

0.1uC29

0.1uC31

0.47u

C32

1M R32

0.4

7u

C30

GN

D

TP

TP17

1 2 3 4 5678910

A6S-5

104-H

SW

12

R.F

.U1

GN

D2

R.F

.U3

R.F

.U4

TO

OL0

5/T

RES

6

-7

VD

D8

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VD

D9

/RES

10

R.F

.U11

GN

D12

/RES

13

GN

D14

HIF

3H

-14PB-2

.54D

SA(7

1)

CN

4

10k R27

GN

DCX3225SB16000D

0FLJZ

Z

X2

GN

D

BLM41PG750S L5

4.7u C26

GN

D

5V

0.1

uC25

8pC27

8pC28

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GN

D5

ID4

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3D

-2

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S1

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B-5

ST

CN

3

10k

R51

2N

7002

Q6

2N

7002

Q7

2N

7002

Q8

21 3

SSSS213000

SW

11

0.1u C34G

ND

1 2 3 4 5 6

B6B-P

H-K

-SCN

9

5V

RB551VM

-30

D25

RST

TxD

1

RxD

1TO

OL0

USB

Page 30: ユーザーズ・マニュアルDALIマスタコントローラGUIユーザーズ・マニュアル(R20UT0715JJ0200) DMX512マスタコントローラGUIユーザーズ・マニュアル(U19596)

式数 Version 1.001

項番 実装数量 基板実装部品リファレンス 基板未実装部品リファレンス 回路図部品名称 種別 部品型番 メーカー 備考1 1 CN1 250-702 コネクタ 250-702 ワゴ

2 1 CN2 250-703 コネクタ 250-703 ワゴ

3 1 CN3 UX60SC-MB-5ST コネクタ UX60SC-MB-5ST ヒロセ電機

4 1 CN4 HIF3H-14PB-2.54DSA コネクタ HIF3H-14PB-2.54DSA(71) ヒロセ電機

5 1 CN5 PPTC062LJBN-RC コネクタ PPTC062LJBN-RC Sullins Connector Solutions

6 4 CN7,CN6,CN8,CN10 RF-H022TD-1130 コネクタ RF-H022TD-1130 日本圧着端子

7 1 CN9 B6B-PH-K-S コネクタ B6B-PH-K-S 日本圧着端子

8 1 C1 UVR1A471MED 電解コンデンサ UVR1A471MED ニチコン

9 1 C2 10u/25V/C3216 セラミックコンデンサ TMK316B7106KL-TD 太陽誘電

10 2 C3,C19 1u/25V/C3216 セラミックコンデンサ C3216X7R1E105K085AA TDK

11 4 C4,C5,C30,C32 C21 0.47u/25V/C1608 セラミックコンデンサ TMK107B7474KA-TR 太陽誘電

12 2 C20,C6 2.2u/25V/C3216 セラミックコンデンサ TMK316B7225KL-T 太陽誘電

13 1 C7 47p/25V/C1608 セラミックコンデンサ C0603C470J3GACTU Kemet

15 2 C10,C35 0.01u/25V/C1608 セラミックコンデンサ GRM188R71E103KA01D 村田製作所

16 8 C11,C22,C23,C25,C29,C31, 0.1u/25V/C1608 セラミックコンデンサ C1608X7R1E104K080AA TDK

C33,C34

17 2 C12,C15 UVR1V471MPD1TD 電解コンデンサ UVR1V471MPD1TD ニチコン

18 2 C14,C16 10u/50V/C3216 セラミックコンデンサ GRM32ER71H106KA12L 村田製作所

19 1 C17 0.1u/50V/C3216 セラミックコンデンサ GRM319R71H104KA01D 村田製作所

20 1 C18 47p/50V/C3216 セラミックコンデンサ C1206C470K5GACTU Kemet

21 1 C24 UPJ1A681MPD1TD 電解コンデンサ UPJ1A681MPD1TD ニチコン

22 1 C26 4.7u/25V/C3216 セラミックコンデンサ GRM31CR71E475KA88L 村田製作所

23 2 C27,C28 8p/25V/C1608 セラミックコンデンサ C1608C0G1H080D080AA TDK

24 4 D1,D2,D5,D6 SS34 ダイオード SS34 フェアチャイルド

25 1 D7 S1NB60-7062 ブリッジダイオード S1NB60-7062 新電元

26 1 D9 RB168M150 ダイオード RB168M150 ローム

29 10 D16,D17,D18,D19,D20, RB551VM-30 ダイオード RB551VM-30 ローム

D21,D22,D23,D24,D25

30 1 D15 BZX585-C3V9,115 ツェナーダイオード BZX585-C3V9,115 NXP

31 1 F1 SF-0603F050-2 ヒューズ SF-0603F050-2 BOURNS

32 0 JP1,JP2 SO_REL ショートパッド SO_REL -

33 1 J1 M04-730A0 DCジャック M04-730A0 マル信無線電機

34 1 LED1 SIR-563ST3F LED SIR-563ST3F ローム

35 1 LED2 WP710A10ID LED WP710A10ID Kingbright36 1 LED3 WP710A10GD LED WP710A10GD Kingbright37 1 LED4 WP710A10QBC/D LED WP710A10QBC/D Kingbright38 1 L1 NR8040T6R8N インダクタ NR8040T6R8N 太陽誘電

39 1 L3 NR6028T330M インダクタ NR6028T330M 太陽誘電

40 1 L4 LQH43MN102K03# インダクタ LQH43MN102K03# 村田製作所

41 1 L5 BLM41PG750S インダクタ BLM41PG750SN1# 村田製作所

42 2 PC1,PC2 PC817X4NSZ0F フォトカプラ PC817X4NSZ0F シャープ

43 1 Q1 BSR14,215 トランジスタ BSR14,215 NXP

46 2 Q5,Q4 BC817-40 トランジスタ BC817-40 NXP

47 3 Q6,Q7,Q8 2N7002 MOS-FET 2N7002 NXP

48 1 R1 2K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD202J KOA

49 1 R2 4.7/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD4R7J KOA

50 1 R3 51K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD513J KOA

51 1 R4 1K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD102J KOA

52 3 R5,R10,R11 1.2K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD122J KOA

53 1 R6 130K/0.125W/1%/R2125 チップ抵抗 RK73H2ATTD1303F KOA

54 1 R7 10K/0.125W/1%/R2125 チップ抵抗 RK73H2ATTD1002F KOA

55 1 R9 5.1/0.5W/5%/R3225 チップ抵抗 ESR25JZPJ5R1 ローム

56 1 R16 4.7K/0.25W/5%/R3216 チップ抵抗 RK73B2BTTD472J KOA

57 1 R17 200/0.25W/5%/R3216 チップ抵抗 RK73B2BTTD201J KOA

58 1 R18 10/0.25W/5%/R3216 チップ抵抗 RK73B2BTTD100J KOA

59 1 R19 100K/0.25W/5%/R3216 チップ抵抗 RK73B2BTTD104J KOA

60 1 R20 10K/0.25W/5%/R3216 チップ抵抗 RK73B2BTTD103J KOA

61 1 R21 560/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD561J KOA

62 1 R22 5.1K/0.125W/1%/R2125 チップ抵抗 RK73H2ATTD5101F KOA

63 3 R23,R24,R25 30K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD303J KOA

64 9 R27,R29,R41,R45,R46, 10K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD103J KOA

R47,R48,R49,R51

65 1 R26 120/0.25W/5%/R3216 チップ抵抗 RK73B2BTTD121J KOA

66 2 R34,R28 1.5K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD152J KOA

67 2 R31,R30 27/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD270J KOA

68 3 R32,R35,R37 1M/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD105J KOA

69 5 R33,R36,R38,R39,R40 100K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD104J KOA

70 3 R42,R43,R44 2.2K/0.125W/5%/R2125 チップ抵抗 RK73B2ATTD222J KOA

71 1 R50 2.2K チップ抵抗 RK73B2ETTD222J KOA

72 2 SW1,SW11 SSSS213000 スイッチ SSSS213000 アルプス電気

73 9 SW2,SW3,SW4,SW5,SW6,SW7, B3F-5050 プッシュスイッチ B3F-5050 オムロン B32-1330装着

SW8,SW9,SW10

74 1 SW12 A6S-5104-H DIPスイッチ A6S-5104-H オムロン

75 1 SW13 CAS-220-TB1 スイッチ CAS-220-TB1 日本電産コパル電子

76 17 TP1,TP2,TP3,TP4,TP5,TP6, LC-33-G-White テストピン LC-33-G-White マックエイト

TP7,TP8,TP9,TP10,TP11,TP12,TP13,TP14,TP15,TP16,TP17

77 0 TP18,TP19,TP20,TP21 Not Mount(LC-33-G-White) テストピン LC-33-G-White マックエイト

78 1 U1 PAM2421AECADJR ブーストコンバータIC PAM2421AECADJR Diodes Incorporated

79 1 U2 LM317T 三端子レギュレータ LM317T STMicroelectronics

80 1 U3 R5F107DEGSP MCU R5F107DEGSP ルネサスエレクトロニクス

81 1 U4 RAA230151 バックコンバータIC RAA230151 ルネサスエレクトロニクス

82 1 U6 SN75LBC176DR インターフェースIC SN75LBC176DR Texas Instruments

83 1 U10 SN74LVC1G125DCK インターフェースIC SN74LVC1G125DCK Texas Instruments

84 1 U11 UPD78F0730MC USBコントローラ uPD78F0730MC-CAB-AX ルネサスエレクトロニクス

85 0 X1 NotMount(CSTLS4M00G53-B0) セラミック発振子 CSTLS4M00G53-B0 村田製作所

86 1 X2 CX3225SB16000D0FLJZZ クリスタル発振子 CX3225SB16000D0FLJZZ 京セラ

TCM-RL78I1A部品表

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