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GPS フォトタガー 取り扱い説明書 2010/4 GPSDGPS.COM

GPS フォトタガー€ŒGPS 機器と接続中」のダイヤログ画面が出てきますので、機器の電源がON になっていることを確認し て「OK」をクリックしてください。

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GPS フォトタガー 取り扱い説明書 

 

 

2010/4 

GPSDGPS.COM 

 

 

 

もくじ 

GPS デバイスからの軌跡データ(ログ)の読み込み………………………………………………………….3 

ログデータの消去…………………………………………………………………………………………………….5 

ログの設定………………………………………………………………………………………………… . 5 

軌跡リスト……………………………………………………………………………………………………. 8 

ポイントの追加………………………………………………………………………………………………………….8 

写真の追加……………………………………………………………………………………………………………….9 

写真の閲覧……………………………………………………………………………….…………………….10 

ジオタグ-GPS 情報を写真に保存する………………………………………………………………………10 

フォトリスト………………………………………………………………………………………………….10 

写真を Frickr サイトへアップロードする………………………………………………………………….11 

写真の時刻編集………………………………………………………………………………………………11 

写真のコメント……………………………………………………………………………………………….11 

メディアリスト…………………………………………………………………………………………………12 

Google Earth での表示………………………………………………………………………………………12 

KMZ データへエクスポート………………………………………………………………………………….13 

Html データへエクスポート…………………………………………………………………………………………13 

トラックデータの保存………………………………………………………………………………………….14 

軌跡エディタ(軌跡の編集)…………………………………………………………………………………………………15 

プロジェクトの保存とオープン…………………………………………………………………………….17 

オプション(タイムゾーンの設定など)……………………………………………………………………………….18 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2  

 

GPS デバイスからの軌跡データ(ログ)の読み込み 

ステップ 1-データロガーをパソコンの USB 端子に接続してください。 

ステップ 2-“ファイル”‐>を選択し、”ログの読み込み・・・”を実行します。 

初めてご使用になる場合は ProductKey の入力を求められますので、 

CD ケースに貼ってある ProductKey を入力してください。 

*TripMate850 と TripMate852 はクイックスタートガイド(Quick Start Guide)に 

貼られています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

「GPS 機器と接続中」のダイヤログ画面が出てきますので、機器の電源が ON になっていることを確認し

て「OK」をクリックしてください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GPS フォトタガーが通信速度と接続ポート番号を自動的に認識し、軌跡データが 

読み込みまれます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3  

 

「軌跡の選択」画面が表示されます。読み込む軌跡データを選択して OK をクリックしてくださ

い。全てのチェックを操作する場合は一番上の「軌跡名」の左のチェックボックスで操作します。 

 

 

軌跡が GoogleMap 上に表示されます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4  

 

ログデータの消去 

“ファイル”‐>”ログの消去”を選択して下さい。データ消去の確認画面が現れますので、消去する

場合は「はい」をクリックしてください。 

デバイスに保存されたログデータが消去されます。 

 

 

 

ログの設定 

機器をパソコンに接続します。 

データロガーが接続されていないと「GPS 機器設定」画面は使用できません。 

”ファイル”‐>”  本体の設定”を選択します。 

パソコンと接続する時は機器の電源スイッチが ON になっているか確かめてください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PhotoMate887 の画面 747Pro の画面 

 

*TripMate850 および TripMate852 は「本体の設定(GPS 機器設定)」機能はありません。 

 

5  

 

接続設定:GPS モジュールの自動検索<推奨> 

プログラムが自動的に通信速度と接続ポート番号を検出します。 

 

マニュアル設定:通信速度と接続ポート番号に関してよく理解しているユーザー様向けです。 

  コントロールパネルのデバイスマネージャーで確認したポート番号を手動で

選択します。 

 

デバイスリセット:正常に動作しない場合は GPS デバイスをリセットしてください。 

 

USER NAME:機器ごとに設定できます。 

 

GPS ログの設定:一般モード*、自動車モード、自転車モード及びハイキングモードの 4 種類 

モードがあります。ログを行う状態に近いものを選択してください。 

 

時間:何秒毎に記録するかを設定します。たとえば 3 秒に設定すると GPS デバイスは 

3 秒毎にログを記録します。 

 

距離:何メートル毎に記録するかを設定します。10mに設定すれば GPS デバイスは 

10m毎にログを記録します。 

 

ログ速度:ログを記録する 低速度を設定します。たとえば 20km/hに設定すると 

GPS デバイスはスピードが 20km/hを超えたときに 1 点を記録します。 

 

注:GPS デバイスは秒数、距離、スピードが条件に達したときのみログを記録します。 

 

*PhotoMate887 を接続の場合は SmartLog モードとなり下のレバーで調節します。 

   

 

 

 

 

 

 

 

・Low Speed より遅いと 30 秒おきにログ。 

・LowSpeed より速く、High Speed より遅いと 15 秒おきにログ。 

・High Speed より速いと 5 秒おきにログ。 

 

6  

 

ログメモリ設定:「○%メモリ使用中」は機器のメモリ使用パーセンテージを表示しています。

5 ページの「ログの消去」機能を使用してメモリを消去することができます。 

 

データロガーのメモリが満杯の時 

上書きします:ログを中止せずにデータの上書きをします。 

記録を中止します:ログを中止します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7  

 

軌跡リスト画面 

軌跡のリストがトップ画面に表示されます。軌跡の色と太さを変更することができます。 

「再生」ボタンを押すと GoogleMapの画面は全行程を現在地までアニメーションで表示します。

また、再生スピードは「非常に速く」「速く」「標準」「遅く」「非常に遅く」の 

5 段階で調整できます。 

 

再生スピードを調節

 

ポイント追加 

 

青い風船アイコン

新しくポイントを追加するには青い風船アイコンをクリックした後、新しく設定したい目的地の

場所をクリックします。 

「位置設定プロパティ」ダイヤログが呼び出され、編集することができます。 

また、追加したポイントに手動で写真を追加または削除することができます。 

 

8  

 

写真の追加 

ユーザーは指定したフォルダ内の写真あるいは指定した写真を追加することができます。 

指定したフォルダ内の写真を追加するには 

メニューバーの”写真/メディア”>”写真/メディアの追加”>”フォルダを指定して追加”を 

写真のフォルダを選択します。 

指定した写真を追加するには、 

メニューバーの”写真/メディア”>”写真/メディアの追加”>”ファイルを指定して追加”を 

選択し、SHIFT または CTRL キーを押しながら複数のファイルを選択します。 

すると写真がフォトビューに表示されます。ユーザーはそれぞれの写真にコメントをつけること

ができます。また写真を回転させたり削除することもできます。 

 

写真が追加されると、GPS フォトタガーは自動的に写真と GPS が記録したポイントを同期しま

す。 

 

左)写真を 90 度左回転

右)写真を 90 度右回転

写真を削除

フォトビュー画面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9  

 

写真の閲覧 

プレビュー画面下の“前へ”と”次へ”ボタンをクリックして写真を閲覧します。 

現在の写真とログされたポイントが表示されます。 

 

前へ 次へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジオタグ-GPS 情報を写真に保存する 

メニューバーの“写真/メディア”>”写真へ GPS データの書き込む”を選択します。 

 

フォトリスト画面 

フォトリストは写真の「ファイル名」「写真の日付」「地点」「緯度」「経緯」を表示します。 

 

フォトリスト画面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10  

 

写真を Flickr サイトへアップロードする 

インターネットに写真をアップロードすることができます。 

“写真/メディア”>”Flickr へ写真をアップロード”を選択するとウィザードが表示され 

ます。ウィザードの指示に従って写真を Flickr サイトにアップロードしてください。 

 

Flickr へのアップロードは事前に承認が必要です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の時刻編集 

“写真/メディア”>”写真の時間を変更する”を選択すると「写真の時間を変更…」が表示されます。

すべての写真の JPG または Tiff Exif エリアに指定した日付が加算または減算されます。時間を

変更した後 GPS PhotoTagger は自動的に写真と軌跡のポイントをマッチングします。 

下記画面のように時間をプラスまたはマイナスで調整します。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真のコメント 

多言語のコメントをサポートしています。コメントは kml ファイルに保存され、Flickr にアップ

ロードする際は自動的に添付されます。 

 

 

 

11  

 

メディアリスト 

 

ユーザーは写真だけでなく、他のすべてのメディアファイル(音声とビデオなど)がファイルを

作成した時間によって軌跡にインポートまたは記録されます。 

 

Google Earth での表示 

“ファイル”>”Google Earthで見る”を選ぶと軌跡と写真を Google Earthで表示することができ

ます。 

GoogleEarthはhttp://earth.google.co.jp/でダウンロードして下さい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12  

 

KZM データへエクスポート 

“ファイル”>”KMZ データへエクスポート"で軌跡と写真を KMZ ファイルに保存します。 

保存した KMZ ファイルは Google Earth からインポートすることができます。 

KMZ ファイルをお友達同士で交換すれば、軌跡情報を Google Earth をインストールしたお友達

と共有することができます。 

KMZ ファイルに保存される写真サイズはオプションダイヤログで設定されます。 

“ツール”>”オプション”>”Google アース/Google マップ”>”KMZ 内の写真サイズ”で設定します。 

 

速度/高度表示 

速度/高度表示画面に切り替えると速度や高度グラフが表示されます。 

写真がついたポイントが四角のドットでマーキングされます。四角のドットにカーソルを合わせ

ると写真が表示されます。高度グラフや速度グラフでは左や右にパンしたりズームン・アウトす

ることができます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Html データへエクスポート 

“ファイル”>”Html データへエクスポート”を選択しプレビューを表示することができます。 

“保存”を押すと html 形式で保存されます。 

 

 

 

 

13  

 

トラックデータの保存 

“ファイル”>”トラックデータの保存” 

1.保存するトラックデータを選択します。 

2.保存するファイルの形式を「Gpx」「  nmea」「  kml」「  csv」から選択します。 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14  

 

軌跡エディタ 

左上のウィンドウで軌跡エディタに切り替えます。軌跡をクリックして軌跡を選択します。 

 

エリア選択 削除

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‐SHIFT クリックでの同時選択 

1 つのポイントを選択した後、SHIFT を押しながら別のポイントをクリックします。 

その 2 点間がすべて選択されます。 

 

‐CtrL クリックでの同時選択 

CtrL を押しながらクリックすると複数のポイントの選択・解除を切り替えられます。 

 

 

‐エリア選択 

“エリア選択”ボタンをクリックし四角く範囲をドラックするとドラックした範囲が選択されま

す。 

 

‐ポイントを削除 

“削除”ボタンをクリックして選択したオブジェクトを削除します。 

 

 

‐軌跡の分割 

ポイントを選択してマウスボタンを右クリックし”軌跡の分割”  を選択します。 

   

 

軌跡の結合 

15  

 

メニューから”軌跡”>”軌跡を繋げる”を選び、軌跡を選択し OK ボタンを押します。 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

‐元に戻す、やり直す 

"元に戻す” “やり直し”ボタンを押します。 

 

 

プロジェクトの保存とオープン 

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“ファイル”>”新プロジェクト”で軌跡と写真がプロジェクトファイルとして保存されます。 

“ファイル”>”プロジェクトを開く”で保存されたプロジェクトファイルが開きます。 

プロジェクトが読み込まれた後、プロジェクト、写真コメントがリストアされます。 

 

タイムゾーンの設定 

GPS フォトタガーには 2 つのタイムゾーンがあります。1 つは「写真タイムゾーン」、もう一つ

は「表示タイムゾーン」です。「写真タイムゾーン」はあなたのデジタルカメラと同じ時間に設

定されます。「表示タイムゾーン」は表示用に設定します。たとえばあなたが日本人でアメリカ

に旅行したとすると「写真タイムゾーン」は(GMT +9:00)大阪、札幌、東京に設定します。 

なぜなら、あなたのデジタルカメラが日本時刻で設定されているからです。 

そしてメイン画面の表示タイムゾーンは”アメリカ”に設定します。 

“写真タイムゾーン”はデフォルトで PC のデフォルト値に設定されます。 

“ツール”>”オプション”を選択すると表示されるオプションウィンドウで“写真タイムゾーン”

を設定できます。 

  

“表示タイムゾーン”設定はメイン画面のステータスバーで行います。 

  

 

 

距離単位 

メートル:km、m を使って表示する単位です。 

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18  

インペリアル:マイル、フィートを使って表示する単位 

 

経度/緯度 

度分秒:23°12’20”のように表示されます 

度       :23.22152°のように表示されます 

 

 

写真 

写真タイムゾーン:ユーザーのデジタルカメラの時間設定に合わせます。 

 

トラックを区別する時間差の 大値 

この設定は写真と軌跡ポイントを同期するために使用します。フォトタガーは時間によって 

写真と軌跡ポイントを同期しますが、もし写真に記録された時間と対応する軌跡の時間を 

大時間差内に見つけられない場合は座標の同期はしません。 

 

写真をグループ化する距離 

2 枚の写真の距離が設定以下の時、その 2 枚の写真は同じプレースマークに置かれます。 

 

KMZ 内の写真サイズ 

KMZ ファイルに縮小される写真サイズです。指定のサイズになるように縮小されます。 

 

表示言語 

表示言語を設定します。 

 

 

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GPSDGPS.COM http://www.gpsdgps.com/

〒071-1424 北海道上川郡東川町南町 3 丁目 8 番 15 号 2F