画面サイズを変更する、データベースを閉じる画面サイズを変更したり、画面を移動したり、データベースを閉じるには、Access アイコンをクリックします。

クイック アクセス ツール バーのコントロールを使用するフォームまたはレポートがデザイン ビューまたはレイアウト ビューで開かれているときにツール アイコンをクリックすると、フォームまたはレポートのコントロールを簡単に追加したり変更することができます。

ファイル管理データベースの開く、閉じる、 印刷、共有、以前のバージョンで保存、テンプレートとして保存、 暗号化、最適化/修復の操作を 行います。

ステータス バー現在のビューに関する情報を 表示します。

ヘルプを参照する ヘルプ コンテンツを探すには、疑問符のアイコンをクリックします。

オブジェクトにフィルターを適用 する 検索ボックスにキーワードを入力し、データベース内のオブジェクトにフィルターを適用します。

ビュー ボタン現在のオブジェクトで利用でき るビューを切り替えるには、アイ コンをクリックします。

ダイアログボックス起動ツールを開くクリックすると、グループで利用できる追加機能を使うことができます。

リボンを非表示にする上向き矢印をクリックするとリボンは非表示になりますが、ビューのタブはそのまま残ります。

クイック スタート ガイド Microsoft Access 2013 は、外観がこれまでのバージョンと変わっています。このガイドは、少しでも早く慣れることができるようにそれらの違いをまとめたものです。

ダイアログ ボックス起動ツールリボン コマンドのグループの 横に アイコンが表示されている場合、クリックするとその他のオプションを含むボックスが表示されます。

[アカウント] タブの内容 Access 2013 で [ファイル]、[アカウント] の順にクリックすると、ユーザー情報の管理、背景やテーマの変更、使用できる Web サービスの表示と追加、Office 製品に関する情報の表示、製品のサブスクリプションの管理を行うことができます。

バックアップ オプションの 設定場所重要なデータは、常にバックアップを取ることをお勧めします。Access 2013 でこれを行うには、[ファイル]、[名前を付けて保存] の順にクリックし、[データベースに名前を付 けて保存] の [詳細設定] で、[データベースのバックアップ] をクリックします。

よく使う項目 次の表は、Access 2013 のよく使うツールとコマンドをまとめたものです。

目的 タブ グループ

データベースを開く、閉じる、作成する、保存する、印刷する、発行する、管理する [ファイル] Backstage ビュー (左側のウィンドウでリンクをクリック)

オブジェクトを表示する、データの切り取り、コピー、貼り付けを行う、テキストの 書式を設定する、集計行を追加する、データを検索する

[ホーム] [表示 ]、[クリップボード ]、[並べ替えとフィルター ]、[レコード ]、 [テキストの書式設定]

アプリケーション パーツ、テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロを追加する [作成] [テンプレート]、[テーブル ]、[クエリ]、[フォーム ]、[レポート]、 [マクロとコード]

ファイルを取得する、外部ソースにデータまたはリンクを送信する [外部データ] [インポートとリンク]、[エクスポート]

データベースを最適化/修復する、Visual Basic コード、マクロ、リレーションシッ プを操作する、解析する、データを SharePoint に移動する

[データベース ツール]

[ツール]、[マクロ]、[リレーションシップ]、[解析]、[データの移動]

データベース内のオブジェクトを表示して使用する ナビゲーション ウィンドウ

[すべての Access オブジェクト]

ファイルの問題を修正する、データベースにパスワードを追加する [ファイル] [情報]、[最適化と修復]、[パスワードを使用して暗号化]

Access アプリを作成する [ファイル] [新規]、[カスタム Web アプリ]、Web テンプレート のオプション

ピボット グラフ機能について

ピボット グラフやピボット テーブルは Access 2013 では作成できませんが、Excel などのアプリケーションからインポートし、[グラフ] コントロールを使って追加できます。

新しいメモ データ型の "長いテキスト"

長いテキスト フィールド用にメモ データ型をお探しの場合は、代わりに "長いテキスト" データ型をお試しください。

Access アプリとは

Access アプリは、クラウドでデータを表示して共有できる Web データベースのようなものです。Access アプリを使うと、セキュアな集中管理型のデータ保存と管理が可能になります。

Access 2013 では、アプリのデザインを簡単に作成して変更することができます。アプリのテンプレートから始めることも、独自の Web アプリを作成することもできます。

「デスクトップ」から始まるテンプレート名では、クライアント データベースが作成されます。Access アプリを作成するには、地球のアイコンでマークされているテンプ レートを使用します。

Access 2013 を持っていない ユーザーとやり取りする方法 以前のバージョンの Access を使っているユーザーとファイルを共有したりやり取りしたりする場合は、いくつかの点に注意が必要です。

Access 2013 での操作 結果 対処法

Access 2007 で作成された データベース ファイルを開く

Access 2013 では、Access 2007 で作成されたファイルを開いて使用することができます。ただし、ピボット テーブルや条件付き書式などの機能を表示したり使用することはできません。

テーブルとしてインポートし、Access 2013 で書式設定を再適用してください。

データベースを Access 2007 ファイルとして保存する

データベースは開いて使用することができます。 何もする必要はありません。

データベースを Access 2010 ファイルとして保存する

Access 2007 と 2010 では同じファイル形式が使用されます。 Access 2010 Web データベースを発行し、Access 2013 で開く場合、 表示することはできますが、変更することはできません。

Web データベースとして Access 2010 データベースを発行し、後から Access アプリに変更する場合は、データをカスタム Web アプリに インポートします。

[情報] タブの内容

開いているデータベースで、[ファイル]、[情報] の順にクリックします。

[データベースの最適化/修復] を使用すると、データベースの問題を予防して修正し、ファイルを最適化してディスク領域を節約できます。

Access 2007 以降の形式で保存されたファイルは既に暗号化されていますが、[パス ワードを使用して暗号化] をクリックすると、オプションのパスワードを追加してデータの保護を強化することができます。

[データベースのプロパティの表示および編集] をクリックすると、データベース内の オブジェクトに関する情報、変更履歴、データベース サイズが表示されます。ここにある [ファイルの概要] タブからは、データベースのタイトル、作成者、会社名、ハイパーリンクの情報を変更することもできます。

Access データベースから Access アプリへの変換

Access アプリはデータ管理にも使われますが、デスクトップ データベースを Access アプリに変換したり、その逆に変換したりすることはできません。ただし、Access アプリでデスクトップ データベースからのデータを使用することはできます。

[新規作成]、[カスタム Web アプリ]、[既存のデータ ソースからテーブルを作成] の順にクリックします。