音楽科PIANO／ VOCAL／ FLUTE／ CLARINET／ OBOE／ FAGOTTO／ SAXOPHONE

TROMBONE／ TRUMPET／ HORN／ EUPHONIUM／ TUBA／ PERCUSSION

VIOLIN／ VIOLA／ VIOLONCELLO／ CONTRABASS／ ELECTRIC ORGAN／ PIPE ORGAN／ COMPOSITION

SEITOKU music department guidebook聖徳学園は全学園でISO9001・ISO14001を同時認証取得［2003年11月18日］（教育機関として日本初）

14.05.05.AE

〒270-2223　千葉県松戸市秋山600　TEL.047-392-8111　FAX.047-392-8116

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自分らしい音楽のステージへここから歩きだそう。世界を舞台に活躍する音楽家、子供たちへ本物の芸術を伝える教育者。

あなたは音楽でどんな夢をかなえたいですか？

専門的に音楽を学び、技術を身につけることで、将来の可能性は大きく広がります。

でも今は、「音楽が好き」という気持ちだけで十分！

聖徳の音楽科から、音楽を通じて輝く未来へ歩きはじめましょう。

最高の環境で音楽を学び、夢を叶えるための土台作りを。

第11回R・シューマン国際音楽コンクールピアノ部門 第2位

誰の心の中にもある「美しいものを大切に思う

気持ち」。音楽科は、音楽の美しさを理解し、表

現する方法を磨き高めていくことを目的として

います。演奏のスタイルや表現のあり方は、個々

によって違うかもしれません。しかし、究極の

理想的な演奏には、普遍的な美しさがあります。

だからこそ、本校で音楽の基礎と表現方法をしっ

かり学び、生涯をかけて「理想の音楽表現」を

見つけ出してほしいと思います。

私たち音楽科の教員は、「演奏家になりたい」「音

楽の先生になりたい」という生徒たちの夢を心

から応援し、理論や技術、音楽表現だけでなく、

人間性を豊かに育んでいけるようなサポートを

しています。ぜひ音楽を学ぶにふさわしい環境

をもった本校で、夢に向かうための土台を築い

ていただけたらと願っています。

教員メッセージMESSAGE

紫垣 英二ピアノ

4つのポイント

本校音楽科の最大の特徴は、多様な進路選択が可能であることで

す。附属校として聖徳大学の音楽学部はもちろんのこと、各学部・

学科に優先的に進学できます。もちろん東京藝術大学をはじめと

する各音楽大学への進学実績も数多くあります。一人ひとりの生

徒の夢の実現を目指し、進路相談や面談を懇切丁寧に実施するとと

もに、卒業後の教育実習などについてもサポート体制は万全です。

可能性を広げるさまざまな進路。POINT

4

質の高い音楽教育に加え、国語や英語など普通教科の指導も充実し

ています。特に小笠原流礼法や書道など日本独自の文化を学ぶこ

とにより、人間としてまた女性としての成長を促す、幅の広い教育

を行っています。こうした教育を通じて、生徒たちは高い次元の思

考力と感受性を身に付け、今の自分を生き生きと活動させていく姿

勢を学びます。音楽とともに礼法や書道など様々な才能を開花さ

せる自己実現に向けた教育が準備されています。

すべての学びを人間としての輝きへ。POINT

3

充実した施設設備により、生徒が音楽学習に集中できる恵まれた環

境が整えられています。校内には木の柔らかさを生かした温かみ

のある、美しい音響のホール「奏楽堂」があります。本格的なステー

ジで実技試験をはじめ、様々な演奏会を開催することにより、音楽

的表現力をみがくことができます。また、聖徳大学の「川並香順記

念講堂」で年間を通じて行われるシリーズコンサートを鑑賞するこ

ともでき、一流の演奏家によるコンサートを体験することによって

多様な表現やテクニックを学ぶことができます。

本物の音楽家として成長できる環境。POINT

2

個別指導で行われる各専攻レッスンは、聖徳大学音楽学部の教授や

演奏家として活躍中の講師陣が指導します。ソルフェージュにお

いては習熟度に応じたグレード別の授業を展開し、生徒一人ひとり

の進度に応じたきめ細かい指導を心がけ、音楽的能力の向上を図り

ます。音楽文化の伝統を大切にしながらも、生徒の音楽的感性や個

性を生かした創造的な音楽表現を促し、将来の演奏家及び指導者の

育成を目指します。

レベルの高い音楽教育。POINT

1

21

音楽科の特徴

希望に沿った音楽の世界へ

専攻コース聖徳の音楽科専攻コースでは、ピアノ、声楽、作曲、管弦打楽器、オルガンの

5つの専攻コースを用意しています。

各コースとも、専攻別の高度な音楽教育により、

生徒たちが希望する音楽の世界への進路実現をサポートします。

さまざまな楽曲を学び、作品を創作クラシックの楽曲を主体に、近代、現代の作品も分析・研究します。和声・対位法の学習と合わせ「作品創作」として、弦楽主体の室内楽曲を中心に、その他管楽器、鍵盤楽器などを含む編成の楽曲も創作します。

作曲コース

表現力を高め、幅広い音楽性を身につけるそれぞれの専門講師が、生徒一人ひとりの習得レベルに応じた教材・作品を選択して指導。専攻楽器のテクニックを基礎から育み、音楽的な表現力を高めていきます。また、さまざまな時代・種類・形式の作品について学ぶことで、幅広い音楽性を身につけます。

管弦打楽器コース

ピアノ演奏を基礎から学ぶ作品理解と深い学習、反復練習を通してピアノ演奏による主張・表現を学びます。生徒の力を最大限に引き出すことを目的に、卒業試験として公開の演奏会を開催。各生徒が3年間の集大成として自由曲を演奏します。

ピアノコース

作品を理解し、自らの歌声で表現生徒一人ひとりの学習状況に応じて、練習曲・歌唱曲を選択していきます。イタリア古典歌曲を基本に、声の成長に合わせ、オペラ、オラトリオ、アリアも加えて指導。作品の構造や時代様式を理解し、広いレパートリーを持った声楽家を育てます。

声楽コース

コース紹介

多様化する音楽に大きく貢献する電子オルガンを、演奏法から作曲、編曲、さらにコンピュータの活用まで幅広く学びます。

ルネサンス、バロック、ロマン、現代まで、一台の楽器で多彩な響きを奏でることができるパイプオルガンを多角的に学びます。

2つの専攻から選択できる

オルガンコース

電子オルガン専攻 パイプオルガン専攻

作曲家の思いを受け止め、表現できるようになりたい。聖徳の音楽科で、私は音楽作品を解釈する方法を学びました。たとえば作品

一つをとっても、作曲家の出身国や生きた時代によって、演奏の仕方が違い

ます。個人レッスンでは、こうした解釈をふまえて、幅広い演奏方法を教え

ていただいています。おかげで、以前よりも音に対するこだわりが強くなり、

音楽理論などの授業にもより真剣に臨むようになりました。何よりも、譜面

から作曲家の思いが伝わってくるようになり、「こんなにも素晴らしい音楽を、

多くの人に伝えたい」という気持ちが芽生えました。今、私は課題曲の練習

に取り組んでいるところ。重厚な曲なので、音の厚みを出す表現を磨き、作

曲家の思いをしっかりと表現できるようになりたいと思っています。

生徒メッセージMESSAGE

千葉県船橋市出身

柿木 ひかるさん専攻コース楽器：ピアノ

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専攻コース

みんなで最高のウィンドアンサンブルを目指そう。

吹奏楽コースみんなと一緒に楽しく音楽を奏でたいーーー。

私たちが大切にしているのは、そうした生徒たちの気持ちです。

入学前に特別な音楽教育を受けていなくても問題ありません。

高校3年間、思いっきり吹奏楽に打ち込んでください。

その情熱があなたの可能性を広げ、

音楽大学、一般大学、そして系列の聖徳大学など、

多彩で実り豊かな進路へとつながります。

音楽を追求する教育と環境

音楽についての専門的学習や実技練習の時間が豊富に設けられ

ています。週13時間の専科授業で、専攻実技、ソルフェージュ、

アンサンブル、合唱などを行う他、放課後には吹奏楽部の活動や

合奏などの特別授業を実施。さまざまな仲間たちと多様なスタ

イルで音楽活動を行います。

さらに授業は週5日制で、土曜日は完全に自由選択。一人ひとり

の進路に合わせて、専攻実技の練習や各種音楽講座を選択でき

ます。プレイヤーとしての成長はもちろん、音楽について総合的

な知識や技術も高めていける環境です。

授業中も放課後も音楽中心。

一流の講師陣

数多い発表会の機会

聖徳大学音楽学部の先生には、全日本吹奏楽コンクールの審査員を

務める方や、著名な音楽家が数多く在籍しています。そうした一流

の先生が継続的な授業を行い、生徒を直接指導します。

対外コンクールや地域イベントへの参加、また海外演奏旅行など演

奏発表の機会を数多く設けています。これらのステージ経験を通じ

て、演奏者としての自信を深め、豊かな表現力を養っていきます。

●フェスティバル・ディズニー吹奏楽部門 オーランドフェスト第1位（2012年）（アメリカ遠征）

●第57回ヨーロッパ青少年音楽祭 吹奏楽AEDIA部門第1位 特別賞受賞（2009年）（ベルギー遠征）

他にもイギリス・カナダ・オーストラリア遠征で演奏をしました。

第一線で活躍している音楽家が直接指導。

聴く人の心に響くような“ステキな演奏”を——。中学生の頃、吹奏楽部の活動でフルートを奏でる楽しさを知り、聖徳の音楽

科に進学しました。個人レッスンを受けたり、友達とアンサンブルを組んだ

りと、何もかもが初めての経験。音楽関連の授業が多く、毎日がとても充実

しています。特に個人レッスンを受けることで、いろいろな課題が見えてき

ました。たとえば、「表現力には長けているが、技術が弱い」という指摘をい

ただいたこと。残りの二年で、弱点である技術面を克服するつもりです。そ

して、音大受験に必須のソルフェージュをしっかりと学んで、卒業後は音大

に進学したい。夢は演奏家になること。私の音楽を聴いた人が「すてきだな」

と思ってくれるような、そんな演奏家になれたら嬉しいです。

生徒メッセージMESSAGE

千葉県千葉市出身

小島 彩奈さん吹奏楽コース楽器：フルート

輝かしい実績をもつ吹奏楽部

吹奏楽部の主な活動実績○第54回千葉県吹奏楽コンクール　高校A部門 金賞○第36回全日本アンサンブルコンテストクラリネット四重奏 金賞○第7回千葉県私学吹奏楽大会 金賞（第１位）○第23回定期演奏会 開催

自分にぴったりの楽器を選べる12の専攻。フルート／オーボエ／ファゴット／クラリネット／サックス／トランペット／

ホルン／トロンボーン／ユーフォニアム／テューバ／コントラバス／打楽器

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吹奏楽コース

音楽を学び、自分を高める。幅広い音楽知識や優れた演奏力を育む、専門的な音楽教育が特徴です。

また、音楽に特化した教科はもとより、国語や英語といった一般教科の教育も大切にしています。

音楽家として、一人の人間として、生徒たちの可能性を大きく広げます。

聖徳大学の川並香順記念講堂では、クラッシック、オペラ、歌舞伎などの幅

広いジャンルから一流のアーティストを招く「シリーズコンサート」を年

間で約30回開催しています。本校では年3回の鑑賞が授業に組み込まれ

ている他、希望者は無料で鑑賞可能です。

専攻実技

楽曲の表現内容を理解し、表現意図を明確にして創造的に表現出来

るように指導します。3年次には公開実技試験を行い、創造的な表現

力の向上を目的とする自己評価、相互評価を実施します。副科では専

攻以外のピアノまたは声楽をとおして音楽表現の向上を図ります。

ソルフェージュ

グレード別の授業展開で行い、聴音、視唱、リズム読み、クレ読み等に

よって、総合的にソルフェージュ能力の伸長を目指します。聴音では、

単旋律、複旋律、和音の課題を中心に実施します。視唱では、コール

ユーブンゲンを使用して、音程・リズムの練習を行います。リズム読み、

クレ読みでは、音程を付けずに楽譜を読み、読譜能力の向上を図り、高

音部譜表の他、低音部譜表やハ音記号による譜表にも取り組みます。音楽理論

音名・音律・音程・音階・和音・調判定・移調・音楽用語・楽曲時間計算

など楽典に関する事項を1年・2年で学習し、和声法を3年で学習

します。学習内容を演奏に生かすことはもちろん、受験対策も充

実しています。

合唱・合奏

学校行事を含め、「第九の夕べ」や「吹奏楽の夕べ」などの発表の場を

多く設けており、合奏・合唱のダイナミックな表現の楽しさを味わう

ことができます。楽曲を作り上げる上での各自の役割や責任を理解

させることによって、協調性を養い、音楽をとおしてのコミュニケー

ション能力の向上を図ります。

音楽史

古代・中世・ルネサンス・バロック・古典派・前期ロマン派・後期ロマン

派・近現代の通史を3年間で学びます。また、それぞれの時代の人物

や作曲家及びその作品について学習します。単元内容を自分の言葉

で説明する時間を設け、理解を深める工夫をしています。

一般教科

音楽に関する教科だけではなく、国語や英語などの一般教科も重視

しているのが聖徳の音楽科の特徴です。国語の授業では、さまざまな

ジャンルの文学作品を読解することで、正しい語彙力や深い洞察力、

理論的な思考力を育みます。

また英語の授業を通じて、文法能力を養うとともに、自分の考えを英

語で表現する能力を身につけます。オーラル・コミュニケーションの

授業では、外国人講師と直接英語で話す機会を設け、リスニングやス

ピーキングの能力を養います。創造や表現の礎となる国語能力や、世

界で活躍するために欠かせない英語力は、音楽家として成長していく

うえでも大切な力となります。

演奏研究

楽曲を演奏または鑑賞することにより、音楽作品の時代的、地域的な

表現上の特徴を理解するとともに、作曲家の表現上の特徴をも理解

し、自己の演奏表現に生かすことを目標とします。また、楽曲分析を実

施させることにより評価します。

音楽文化の向上を図るために、4歳以上の幼児、小学生、中学生を対象にした音楽教室。お問い合せ：TEL.047-392-8111（音楽科）

聖徳大学SOA音楽研究センター附属音楽教室

充実した音楽環境で学ぶ。

400名収容。上質の木材をふんだんに用いた側音式の構造により、アコースティックで高品質な音響を実現したホールです。ステージには名器ベーゼンドルファー・インペリアルなど3台のフルコンサートグランドピアノやオルガンを常設しています。

奏楽堂

1,500名収容。コンサートを中心に演劇なども行われる聖徳大学校内の多目的ホールです。ステージには移動式のパイプオルガンが設けられています。

川並香順記念講堂

校内6室。各室ともグランドピアノ2台ずつあり、他にも電子オルガン（ヤマハSTAGEA）2台を常設しています。

レッスン室

校内12室。各室ともアップライトピアノ1台ずつ常設。夏休みなどの長期休暇中も開放し、いつでも練習が可能です。

練習室

校内1室。クラビノーバ41台をはじめ、ピアノなども常設。AV機器も充実しており、ソルフェージュや音楽史の授業がスムーズに行われています。

ML教室

卒業後の進路

聖徳大学音楽学部

東京藝術大学

東京学芸大学

愛知県立芸術大学

桐朋学園大学

東京音楽大学

シリーズコンサート

主なプログラム○聖徳学園「入門コンサート」○ウィーン少年合唱団○歓迎オルガンコンサート○スロヴェニア マリボール国立歌劇団 オペラ「カルメン」○聖徳学園「歌舞伎鑑賞会」○マリインスキー歌劇場管弦楽団○第11回　聖徳オペラ「魔笛」○キエフ国立交響楽団○スロヴァキア国立放送交響楽団○第31回　聖徳学園「第九の夕べ」○ケマルゲキチ ピアノリサイタル○山本正人記念 第31回 聖徳学園「吹奏楽の夕べ」○レニングラード国立バレエ「白鳥の湖」

山本正人記念 第31回 聖徳学園「吹奏楽の夕べ」

国立音楽大学

武蔵野音楽大学

昭和音楽大学

上野学園大学

洗足学園音楽大学

他

4年制大学聖徳大学桜美林大学日本大学跡見学園女子大学江戸川大学

神奈川大学神田外語大学創価大学大正大学帝京大学

東洋大学目白大学立正大学麗澤大学淑徳大学 他

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環境・進路主な教科の指導方針

入学試験 実技課題2015年度

専攻コース共通課題試験 吹奏楽コース実技課題

専攻コース各実技課題

推薦選考・選抜試験共通

聴音　単旋律課題　2題（吹奏楽コースを除く） 吹奏楽コンクール課題曲又は任意の自由曲を1曲を演奏する。楽譜のコピーを願書と共に提出。（パート譜可）

ピアノと声楽以外は暗譜の必要はない。声楽以外は無伴奏で行う。

（１）与えられた動機に基づき旋律を創作する。（調、拍子は自由。制限時間60分）　　

（２）（１）で創作した旋律についてピアノで伴奏をつけて演奏する。また創作した旋律について簡単な試問を行う。

（３）副科ピアノ：任意のピアノ曲1曲を演奏する。

（注）副科ピアノについては、繰り返し無しとし、暗譜とする。

作曲コース

（１）J.S.バッハ：任意の１曲を演奏する。（例えば平均律よりフーガのみ、組曲より任意の１曲なども可。）

（２）任意の練習曲１曲を演奏する。（チェルニー40番以上、モシュコフスキー Op.72、クラマー＝ビューロー 60番、ショパン練習曲集など。ただしショパンはOp.10-3、Op.10-6、Op.25-7を除く。）

（３）自由曲を１曲演奏する。（ただしソナタの緩徐楽章は除く。）

（注）全て繰り返し無しとし、暗譜とする。

ピアノコース

（１）コンコーネ50番より任意の一曲を母音唱法で演奏する。

（２）日本歌曲、イタリア歌曲の中から任意の独唱曲１曲を演奏する。

（３）副科ピアノ：任意のソナチネ又はソナタより任意の１つの楽章を演奏する。

（注）（１）（２）の演奏は、調は自由とし、暗譜とする。

伴奏譜は願書と共に提出すること。 副科ピアノについては繰り返しはせず、暗

譜とする。

声楽コース

管弦打楽器コース

（１）カール・フレッシュ　スケールシステム：任意の調で第5番を冒頭から12小節演奏する。（スラーはC durに準ずる。）（２）クロイツェル：42の練習曲、ローデ：24のキャプリス､又はパガニーニ：24のキャプリスより任意の1曲を演奏する。（３）以下の協奏曲の中から1曲を選び、その第1楽章又は終楽章を演奏する。（カデンツは含まない。）

ヴァイオリン 弦楽器専攻

①モーツァルト　No.3　No.4　No.5 ②ヴィオッティ　No.22 No.23 ③ブルッフ　No.1 ④ヴュータン　No.4　No.5⑤サン＝サーンス　No.3 ⑥ヴィエニアフスキー　No.2 ⑦ラロ　スペイン交響曲

ヴィオラ 弦楽器専攻

（１） カール・フレッシュ：スケールシステムより任意の調で第５番を冒頭から12小節演奏する。（スラーはC durに準ずる。）又は、小野アンナ音階教則本の３オクターブより任意の調を演奏する。

（２）任意の1曲を演奏する。（多楽章形式の場合は第1楽章を演奏する。カデンツは含まない。）（注）ヴィオラ専攻に関しては、ヴァイオリンで受験することが出来る。その場合は前項のヴァイオリンの課題と同様とする。

チェロ 弦楽器専攻

（１）任意の音階２オクターブを演奏する。（長調および短調）（２）任意の1曲を演奏する。（多楽章形式の場合は第1楽章を演奏する。）

募集楽器■フルート■オーボエ■ファゴット■クラリネット■サクソフォーン （ソプラノ／アルト／テナー／ バリトン）■トランペット

■ホルン■トロンボーン■ユーフォニアム■テューバ■コントラバス■スネアドラム■マリンバ

楽器は各自持参すること。打楽器については試験の際、小太鼓、マリンバの貸し出し可。ただしスティック、マレット等は各自持参すること。

管弦打楽器コース

（１）任意の音階２オクターブを演奏する。（長調および短調）（２）任意の1曲を演奏する。（多楽章形式の場合は任意の1つの楽章を演奏する。）（注）コントラバスは貸し出し可。

コントラバス 弦楽器専攻

（１） 基礎奏法（1つ打ち、2つ打ち、ロール）（２） 任意の１曲を演奏する。

小太鼓打楽器専攻

（１） Ｍ.ゴールデンベルク：Modern School for Xylophone,Marimba,Vibraphone(Chappel版)P.62　 No.1 G majorを演奏する。

（２） 任意の1曲を演奏する。

マリンバ打楽器専攻

（１）音階♯・♭それぞれ２つまでの長調と短調を演奏する。（２）任意の1曲を演奏する。

管楽器専攻

募集楽器■フルート■オーボエ■クラリネット■バスクラリネット■サクソフォン （ソプラノ／アルト／テナー／ バリトン）

■ファゴット■トランペット■ホルン■トロンボーン■ユーフォニアム■テューバ

オルガンコース

（１）様式の異なる任意の2曲を演奏する。（自編曲、自作曲の場合は願書と共に楽譜コピーを提出すること。）（２）初見視奏：16小節程度の電子オルガン用３段譜による新曲を演奏する。（注）使用楽器：ヤマハ EL-900m STAGEA、フロッピーディスク・スマートメディア使用可

電子オルガン専攻

パイプオルガン専攻

ピアノで受験する場合（暗譜の必要はない。）

（１）J.S. バッハ：シンフォニアから任意の1曲を演奏する。

（２）モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの任意のソナタより第１楽章を演奏する。

オルガンで受験する場合（暗譜の必要はない。）

（１）J.S. バッハ：8つの小前奏曲とフーガBWV553 ～ 560から任意の前奏曲を演奏する。

（２）J.S. バッハ：シンフォニアから任意の1曲を演奏する。

（注）（１）の課題はオルガンで、（２）の課題はピアノで演奏すること。

電子オルガンで受験する場合（暗譜の必要はない。）

（１）エレクトーン・クラシック曲集5級　　（YAMAHA MUSIC FOUNDATION）

より任意の1曲を演奏する。（２）任意の1曲を演奏する。（自編曲、自作

曲の場合は当日楽譜を提出すること。）

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