Upload
phamtuyen
View
217
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
PIONEER DJM-900nexus の TRAKTOR SCRATCH PRO 2 での設定方法
※注意
DJM-900nexus が認定ミキサーとして対応しているのは TRAKTOR SCRATCH PRO2 以降になります。
旧バージョンの TRAKTOR SCRATCH、TRAKTOR SCRATCH PRO は対応しておりません。
[1]まず最初にDJM-900 nexusの設定を行います。
1. DJM-900 nexusに付属されているCD-ROMからDJM-900 nexusのドライバ及び設定ユーティリティーをインストールしま
す。
2. コンピュータとDJM-900 nexusをUSBケーブルで接続し電源を投入します。
3. 自動的に起動する DJM-900 nexus のユーティリティー・ソフトウェアにて設定を行います。
※ユーティリティー・ソフトウェアが自動的に起動しない場合は以下のロケーションより起動してください。
自動で設定ユーティリティが起動しないときは・・・。
Windows
[ スタート] メニュー> [ すべてのプログラム] > [Pioneer] > [DJM-900nexus] > [DJM-900nexus 設定ユーティリ
ティ] をクリックします。
Mac OS
[Macintosh HD] アイコン> [Application] > [Pioneer] > [DJM-900nexus] > [DJM-900nexus 設定ユーティリティ]
をクリックします。
4.MIXER OUTPUTタグのMixer Audio Outputにて、DJM-900 nexusの各チャンネルからコンピュータへ送信する信号を選択
します。
ターンテーブルまたはCDプレーヤーをDJM-900 nexusに接続している各チャンネルの項目にて、ターンテーブルでControl
Vinylを使用する場合はTimecode PHONOを、CDプレーヤーでControl CDを使用する場合はTimecode CD/LINE、Timecode
LINE、またはTimecode DIGITAL(デジタル入力時)を選択します。
※ターンテーブルは、DJM-900nexusのCH1 Phono端子、CH4 Phono端子と接続してください(最大2CH)。従って、
MIXER OUTPUTタグのMixer Audio Outputでは、USB1/2、USB 7/8をTimecode PHONOにします。
5. 各チャンネル項目でのTimecode PHONOまたはTimecode CD/LINE選択時に、DJM-900 nexusの各チャンネル上部の
セレクトスイッチでUSBが選択されていない場合、セレクトスイッチでUSBを選択するよう促す画面が表示されますので、設定
しているDJM-900 nexusの各チャンネル上部のセレクトスイッチにて一番右側のUSBを選択します。
※TRAKTOR SCRATCH PRO 2のA、B、C、Dの各4Deckを、DJM-900 nexusの1、2、3、4各チャンネルに出力する場合、
DJM-900 nexusの1、2、3、4各チャンネル上部のセレクトスイッチは全てUSBを選択します。
ここまでが、DJM-900 nexusの設定となります。
[2]次にTRAKTOR SCRATCH PRO 2の設定を行います。
1. TRAKTOR SCRATCH PRO 2を起動します。
2. PREFERENCESを開きます。
3. PREFERENCES 画面左下部の Setup Wizard ボタンをクリックし Setup Wizard を起動後、諸設定を行います。
4. 途中で TIMECODE CONTROLLER SECTION が表示されます。
ここで、DJM-900 nexus は選択できませんので、一旦、「No Timecode Control」以外の項目を選択します。
5. 次に DECK SETUP SECTION が表示されます。ここでは、(SCRATCH)と明記されている項目を選択します。
6. Setup Wizard が終了しましたら、再度 PREFERENCES を開きます。
7. Audio Setup 画面を表示し、Audio Device 項目にて PIONEER DJM-900 nexus ASIO (ASIO) を選択します。
※Sample Rate と Latency は適宜設定します。
※Mac OS をお使いのお客様は Audio Device 項目に【DJM-900nexus】表示されます
8.Output Routing 画面を表示し、Mixing Mode にて External が選択されている事を確認後、各 Deck の Output を選択しま
す。
◆CDJ プレーヤを接続する場合
※Mac OS をお使いのお客様は表示される番号が異なります。
Deck A DJM-900nexus OUT 0/1
Deck B DJM-900nexus OUT 2/3
Deck C DJM-900nexus OUT 4/5
Deck D DJM-900nexus OUT 6/7
◆ターンテーブルを接続する場合
※Mac OS をお使いのお客様は表示される番号が異なります。
Deck A DJM-900nexus OUT 0/1
Deck B DJM-900nexus OUT 6/7
9. Input Routing 画面を表示し、Timecode Control を行う Deck の Input にて、ターンテーブルまたは CD プレーヤーを接続
した DJM-900 nexus の入力チャンネルを選択します。
※DJM-900 nexus に接続した、ターンテーブルまたはCDプレーヤーにてControl Vinyl または Control CD を再生した場
合、Input 選択項目右側のレベルメータで入力信号を確認する事が出来ます。
◆CDJ プレーヤを接続の場合
※Mac OS をお使いのお客様は表示される番号が異なります。
Deck A DJM-900nexus IN 0/1
Deck B DJM-900nexus IN 2/3
Deck C DJM-900nexus IN 4/5
Deck D DJM-900nexus IN 6/7
◆ターンテーブルを接続の場合
※Mac OS をお使いのお客様は表示される番号が異なります。
Deck A DJM-900nexus IN 0/1
Deck B DJM-900nexus IN 6/7
以上で、DJM-900 nexus 及び TRAKTOR SCRATCH PRO 2 双方の設定は完了です。
[3]最後に動作確認を行う。
TRAKTOR SCRATCH PRO 2 の各 Deck の Scope 画面にて、Timecode 信号を正常に認識している事をご確認ください。下
記画面では Deck A で Control Vinyl の Timecode 信号を、Deck B で Control CD の Timecode 信号を認識しています。
禁無断転載