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12017115日(日) 476昭和52年10月1日 第三種郵便物認可 ( ) 日本室内装飾事業協同組合連合会 Japan Interior Decoration Association ( JIDA) 〒105-0003 東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15日発行 講読料 年間2,400円 1部200円 29 11 49 42 50 12 45 30 49 10 60 70 25 50 迎春 2017

Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

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日 装 連 新 聞(1) 2017年1月15日(日) 第476号昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

日本室内装飾事業協同組合連合会Japan Interior Decoration Association ( JIDA)〒105-0003東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8FTel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667

月 刊 毎月15日発行講読料 年間2,400円 1部200円

 

平成29年の輝かしき新春を迎え

られました事、謹んでお慶び申し

あげます。

 

各地の日装連組合員の皆様にお

かれましては、新しい年の初めを

大いなる希望と願いを込めて、酉

年のスタートを切られた事と存じ

ます。

 

さて昨年は、海外では6月のイ

ギリスのEUからの離脱の国民投

票、11月にはドナルド・トランプ

氏の次期アメリカ大統領の当選、

韓国での政治上の大混乱等々、実

に様々な想定外の事態が続出致し

ました。

 

また国内におきましても、熊本

大震災、多くの台風の上陸、気温

の激しい上下等、世界的規模での

気候変動に見舞われ、経済面では

マイナス金利の実行にも関わらず、

景気の浮揚はなかなか起こらず、

大手ゼネコンだけの好決算はあり

ましたが、日本全体としては低成

長の1年であったと思われます。

 

そのような情勢の中にも関わら

ず、49の組合の皆様による、日装

連の諸事業活動への格段のご理解、

ご協力を賜りました事に心から御

礼を申し上げます。

 

さて本年は、日装連の五十周年

記念式典の開催の年に当たってお

ります。

 

昭和42年(1967年)6月に通

商産業大臣(現経済産業大臣)の認

可をいただいてから、今年でちょ

うど50年を迎える事になりました。

 

また平成7年12月には、建設大

臣(現国土交通大臣)の認可を得

て、経産省並びに国交省の両省認

可団体となりました。

 

この間45年以上に渡って、防炎

ラベル並びに防火壁装ラベルの支

給を行ってまいりましたし、30年

以上に渡って内装士(日装連イン

テリアデコレーター)制度を日装

連定款事業として決定し多くの内

装士を誕生させてきました。

 

その他、厚労省の1級、2級の

技能士や登録内装仕上工事基幹技

能者等々、様々な資格取得への体

制も整備してまいりました。

 

まだまだここには書ききれない

ほど多くの事業に取り組み、大き

な成果を上げられましたのは、ひ

とえに日装連を支えて頂いた49の

都道府県組合の皆様方のご尽力の

お陰と、改めて衷心より感謝申し

上げる次第であります。

 

10月4日(水)の五十周年記念式

典におきまして、本連合会のこれ

らの足跡と成果を広く内外に披露

するとともに、本連合会の一層の

団結強化と更なる発展を、そして

日装連の60年、70年、100年につ

いて、600名以上の出席者の方々

と語り合いたいと思っております。

 

改めまして全国各単組のご協力

をお願い申し上げる次第で御座い

ます。

 

私も理事長として平成25年の改

革案策定以来、先頭に立って日装

連改革に邁進してまいりましたが、

この五十周年記念式典を我が任期

における集大成としたいと考えて

おります。

 

もちろんこの五十周年記念式典

並びに祝賀会は、日装連にとって

は通過点であります。

 

現在も、国交省が指導している

今年4月から始まる社会保険未加

入対策としての「未加入業者の現

場入場の制限」、労働安全衛生規則

の改正による6月までに行わなけ

ればならない足場特別講習会の開

催、若手技能労働者育成の問題、

一人親方の労災保険の100%加

入の件、また「化粧フィルム施工

技能士」の国家資格への取り組み、

「日装連インテリアデコレーター」

の厚労大臣認定資格への取り組み

等々、日装連としての課題は山積

しております。

 

この五十周年記念式典を、更な

る日装連の飛躍点と捕らえ、「額に

汗し、努力した者が報われる業界」

にするために声を上げ続けてまい

ります。

 

結びに、全国の組合員、関係各

位のますますのご健勝とご繁栄を

祈念いたしまして新年のご挨拶と

いたします。

日装連創立50周年―

迎春 2017 日本室内装飾事業協同組合連合会

理事長 

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日 装 連 新 聞 (2)第476号 2017年1月15日(日)昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

 

新春を迎え、謹んで新

年のご挨拶を申し上げま

す。日本室内装飾事業協

同組合連合会及び会員・

関係者の皆様には、平素

より国土交通行政の推進

について、格別の御理解・

御協力を賜り、厚く御礼

申し上げます。

 

新年あけましておめで

とうございます。平成29

年の新春を迎え、謹んで

お慶び申し上げます。

 

昨年の繊維産業は、業

界にとって引き続き厳し

い1年となりました。ま

た、従来の繊維産業を支

えるサプライチェーンの

つながりが弱まり、産業

全体としての活力低下が

指摘されております。

 

こうした問題意識のも

と、中長期にわたって産

業を発展させていくため

の展望を描くため、「ア

パレル・サプライチェー

ン研究会」を開催し、昨

年6月に報告書をとりま

とめました。この中では、

今後、繊維・アパレル産

業が目指すべき方向性と

して、高品質かつ洗練さ

れた更なる高付加価値素

材(糸・生地)の開発と

販路開拓、技術力と消費

者ニーズをマッチさせた

衣料品製造、そうした製

品によるインバウンドを

含む海外市場獲得が掲げ

られています。また、サ

プライチェーンの再構築

により、付加価値の最大

化を目指すことが重要と

なります。今後は、報告

書で掲げられた将来像の

実現に向け、民間事業者

の方々と一緒になって全

力をあげて取り組んでい

く所存です。

 

アパレル企業と産地の

中小企業が長期的な信頼

関係をもって魅力的な製

品を生み出すためにも非

合理的な商取引慣行の改

善を図り、健全なサプラ

イチェーンへと再構築し

ていくことが重要です。

現在、日本繊維産業連盟

と繊維産業流通構造改革

推進協議会が連携し、商

取引慣行に関する自主的

な行動計画策定を進めて

いただいており、繊維産

業流通構造改革推進協議

会では、「歩引き」取引

の廃止を宣言していただ

きました。当省としても、

年度内の行動計画の策定

や幅広い関係者への周知

など、最大限の支援をし

てまいります。

 

これに加えて、製品の

付加価値の向上や海外販

路開拓に向けて積極的に

取り組んでまいります。

 

まず、開始から3年目

を迎えた「J∞QUAL

ITY」制度は、各分野

にも広がりを見せており、

純国産にこだわった精緻

なものづくりを推進しつ

つ、消費者に対してはそ

の魅力をアピールすべく、

業界が一体となって本制

度の拡大、浸透を図って

いくことが必要であり、

引き続き支援してまいり

ます。海外販路開拓につ

いては、昨年は、日EU・

EPA、日中韓FTAに

 

さて、建設産業は住宅

や社会資本の整備・維持

管理を通じ、我が国の基

幹産業として経済・社会

の発展を支えており、建

築物の機能性と居住性を

高める内装仕上工事は、

建築物の性能やデザイン

に関し人々のニーズが高

度化し多様化する現在に

おいて、その重要性は更

に高まっております。

 

しかしながら、建設産

業は現在、技能労働者の

高齢化や若年層人口の減

少等に直面しており、将

来における担い手の確保

や技能・技術の継承が大

きな課題となっておりま

す。

 

国土交通省としては、

若年層の入職促進など担

い手の確保・育成を推進

するため、公共工事設計

労務単価について、平成

25年4月から4度にわた

り引き上げを行っており

ます。単価の上昇分が実

際の賃金水準の上昇とい

う好循環に繋がっていく

よう、関係団体へ働きか

けを行うなどの取り組み

を進めています。

 

社会保険の加入促進に

ついても、平成29年度

に企業単位の加入率を

100%にする等の目標

達成に向けて対策をより

一層強化しているところ

であり、関係者のご協力

をお願いしながら引き続

き取り組んでまいります。

 

さらに、技能労働者が

その技能や経験に見合っ

た処遇を受けられるよ

う、「建設キャリアアッ

プシステム」の平成29年

度中の本格稼働に向け、

業界の関係者一丸となっ

て取り組みを本格化させ

ております。

 

今後とも建設産業に従

事する方々が将来を見通

すことができ、使命と誇

りを持って仕事に打ち込

める環境を整え、安心し

て国土づくり・地域づく

りの担い手としての役割

を果たしていただけるよ

う努めてまいります。

 

貴連合会におかれまし

ては、登録内装仕上工事

基幹技能者講習会の開催

や社会保険未加入対策等

を通じ、技能労働者の確

保・育成に取り組んでこ

られました。これらの活

動を更に推進して頂き、

内装仕上工事業・建設産

業のより一層の発展に寄

与されますことを、期待

申し上げます。

 

結びに、本年が皆様に

とりまして素晴らしい年

となりますよう心から祈

念いたしまして、新年の

ご挨拶といたします。

 

明けましておめでとう

ございます。

 

平成29年の新春を迎

え、謹んで年頭のご挨拶

を申し上げます。

 

担い手3法の成立を機

に、一挙に拡がりを見せ

た担い手確保の取り組

おいて、原産地規則等に

ついて産業界間での合意

が得られました。経済産

業省としては、こうした

産業界の取り組みの成果

を交渉において最大限生

かすよう取り組むととも

に、RCEPなどその他

交渉においても広く繊維

分野において交渉相手国

の市場アクセス改善に向

けて進めてまいります。

 

また、2国間の政策対

話などの枠組みを含め、

あらゆる機会を活用し、

より良いビジネス環境を

整備すべく働きかけを行

っていきます。

 

最後に、新たな繊維産

業の強みとされる日本の

高機能繊維等の新素材や

商品の開発に当たって

は、試験・評価手法に関

する標準化を推し進め、

その利用促進を図ること

が重要です。我が国は、

高機能繊維にかかる統一

的な試験方法について積

極的なJISの作成やI

SOにおける国際提案を

行っているところ、日本

製品の優位性を発揮でき

るよう、本年も引き続き

支援していきます。

 

繊維産業は人々のライ

フスタイルを支える重要

な産業である中、長いサ

プライチェーンの各段階

において高い技術力で日

本のものづくりを支える

ものであります。これか

らはこうした日本の強み

を活かしてサプライチェ

ーン全体を発展させてい

くことが必要です。当省

としましても業界の皆様

と意見交換を密にし、御

理解と御協力を賜りなが

ら意義ある政策を実現し

てまいりたいと思います。

 

最後に、皆様の御健康

と御多幸を心から祈念い

たしまして、年頭の御挨

拶といたします。

み。地域に根ざした教育

訓練機関の創設が具体化

しはじめる一方で、生産

性向上元年を掲げた新し

い挑戦もはじまるなどい

よいよ正念場を迎えつつ

あります。

 

地域の安全を守るとい

う、いま建設業に最も期

待されている役割を全う

するためには、担い手不

足が本格化する中で、産

業間競争をたくましく生

き抜いていかなければな

りません。建設産業が自

分の将来をしっかりと描

ける魅力ある職業だとい

うことを、若者やその親、

活躍の場を求めている女

性たち、そして、今働い

ている担い手たちに確信

してもらうこと、これが

最も基本的な取り組み目

標です。

 

様々な施策は整ってき

ました。ボールは建設業

界自身にあると思われま

す。迎え入れた一人一人

の人生を預かるという覚

悟、そして、情熱を持っ

て一人前に育てるという

決意が経営者に問われて

います。

 

一人前に育てる仕組み

を建設産業の標準装備に

する。こうした目的で始

まった「建設産業担い手

確保・育成コンソーシア

ム」は36の地域で様々に

取り組まれています。建

設業振興基金は、この事

業の呼びかけ人として、

また事務局として各地域

の取り組みをサポートし

ていきます。

 

厚生労働省から受託し

ている「建設労働者緊急

育成支援事業」も2年度

目です。初年度に続い

て、与えられた目標を達

成できるよう、20の地方

拠点と力を合わせて事業

を推進します。この2つ

の事業は、相互に補完し

合いながら、教育訓練の

仕組みの整備につながっ

ていくものと期待してい

ます。

 

施工管理技士や建設業

経理士という資格も担い

手の確保や育成に有効で

す。資格取得の機会を増

やし、特に、高校生や女

性たちの挑戦を応援して

いきます。今年は建築施

工管理技術検定の年2回

化が始まりますがしっか

りと準備を整えていきま

す。

 

担い手への取り組み

も、安定した市場環境の

下でしっかりと利益を上

げていける経営力があれ

ばこそ可能になります。

債務保証事業、建設産業

活性化支援事業、経営力

強化研修事業、情報化推

進事業など振興基金各部

の事業を時々のニーズに

応えたものとなるよう工

夫をしつつ連携させ、ま

た、同じ目的を持つ団体、

機関と協力しながら、挑

戦する建設業経営者を今

年も応援していきます。

 

本年もどうぞよろしく

お願いいたします。

 

輝かしい平成29年の初

春にあたり新年のお慶び

を申し上げます。日装連

の会員の皆様におかれま

しては、平素から当協会

の事業に対しまして格別

のご支援を賜っておりま

すことに厚く御礼申し上

げます。

 

昨年は、4月に震度7

を記録した熊本地方を震

源とする地震が起きたほ

か、一時は、毎週のよう

に台風が国内に上陸して

各地に甚大な被害をもた

らし、改めて自然災害の

脅威を感じた年でもあり

ました。

 

また、全国の火災の状

況を見ますと、ここ数年

の発生件数は、前年度を

下回る傾向にあります

が、火災による死者の発

生状況では、高齢者の

方々や身体のご不自由な

方々で犠牲になる方が、

依然として高い傾向にあ

ります。春秋に実施され

る全国火災予防運動にお

きましても防炎品の普及

促進が重点目標のひとつ

に挙げられており、更な

る火災被害軽減を図るた

めに防炎品の認知度を上

げるとともに広く普及す

ることが求められており

ます。

 

このような中、当協会

としましては、適正な防

炎性能試験、防炎ラベル

の交付、防炎品の品質管

理並びに普及促進に全力

で取り組んでいく所存で

あり、これは、皆様のご

協力なくしては、なし得

ないことと考えておりま

す。

 

今後も国民から一層信

頼される防炎品となるよ

う努力してまいる所存で

ございますので、引き続

きのご指導ご鞭撻を宜し

くお願い申し上げます。

 

最後になりましたが、

本年が災害の少ない平穏

な年となりますように、

また日本室内装飾事業協

同組合連合会の益々のご

発展と会員の皆様のご多

幸ご健勝を心からお祈り

申し上げ新年のご挨拶と

いたします。

 2017年 

年頭の御挨拶

える

かし

さらなる

日装連のキャラクターマーク

インテリア・TORI・KAERU

日本室内装飾事業協同組合連合会

経済産業省製造産業局

生活製品課長

国土交通省土地・建設産業局

建設市場整備課長

一般財団法人建設業振興基金

理事長

公益財団法人日本防炎協会

理事長

Page 3: Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

日 装 連 新 聞(3) 2017年1月15日(日) 第476号昭和52年10月1日第三種郵便物認可( ) 

平成29年の新春を迎

え、謹んで年頭のご挨拶

を申し上げます。

 

旧年中は、一般社団法

人建設産業専門団体連合

会の活動に対し、ご支援、

ご協力を賜り誠にありが

とうございました。

 

先月、熱海の老舗旅館・

大観荘で壁装研究会の冬

季研修会が開催された。

壁装研究会の正会員は東

京を中心とする有力表具

店と内装工事店、賛助会

員は壁紙メーカーと接着

剤メーカーで構成されて

いる。毎回、時機に叶っ

たセミナーがあり、先月

は「フリース壁紙とデジ

タルプリント壁紙」で、

私とリンテックサインシ

ステム小島社長が講師を

担当した。詳細は割愛す

るが、小島社長の説明で

強く印象に残ったのは「世

界のインテリアトレンド

は、ハイムテキスタイル、

ドモテックス、immケ

ルン、メゾンエオブジェ、

サローネ、ネオコンの6

展示会で決まる」と断言

したことだ。見識の高さ

に驚くが、略称だけでは

どのような見本市なのか

理解できないし、まして

夫々の相関関係になると

チンプンカンプンと推察

する。しかしインテリア

業界でもグローバル化の

重要度は益々増し、避け

て通ることはできない。

そこで今回は冬の欧州見

本市を俯瞰したい。

 

俯瞰する前に一言確認

しておきたい。住宅と非

住宅のインテリアは、前

者はハイムに代表される

欧州の影響を強く受け、

後者はネオコンに象徴さ

れる米国の影響が強いこ

とである。これを前提に

次の説明を読んでいただ

きたい。「冬」に限定した

場合、4月のサローネと

6月のネオコンは対象外

になる。4つの見本市を

順次説明すると、ハイム

の正式名称は「家庭用及

び商業用テキスタイルの

国際見本市」、ドモは「国

際絨毯・カーペット・フ

ロアカバリング専門見本

市」、ケルンは「国際家具

見本市」、メゾンは「国際

装飾見本市」である。四

つの見本市の見どころを

独断と偏見で紹介したい。

 

まずハイムは壁紙とカ

ーテンの3号館、窓装飾

とテキスタイルの4号

館、テーマパークとデジ

タルプリントの6号館は

必見。具体的には壁紙と

テキスタイル分野でのデ

ジタルプリント普及度と

技術的テクニックおよび

デザイン傾向をチェック

したい。次にドモは近年

普及が著しいLVT(ラ

グジュアリービ

ニルタイル)と

呼ばれる矩形高

級塩ビタイルと

フローリングを

括目したい。昨年6月の

ネオコンではLVTとタ

イルカーペットを組み合

わせたデザインが顕著で

あったという。ではドモ

ではどうだろうか。さら

には絨毯ホールも訪ね、

ペルシャ絨毯とカーペッ

トデザインコンテストを

見るのも一興だろう。ケ

ルンでは2年に1回の開

催を意味するビエンナー

レ形式の窓装

飾イベントの

開催年に当た

るのでサコ・

ヘスレンやニ

ア・ノルデス

カ、チマ&ロ

ードなどドイ

ツのトップエ

ディターが出

展する。最後

にメゾンは、

メゾンと同時

進行的にパリ

市内の各エデ

ィターショー

ルームで開催

される「デコ

オフ」と称す

るイベントが

必見だ。エデ

ィターの素晴らしいショ

ールームとデザインを堪

能したい。

 

以上、駆け足になって

しまったが「百聞は一見

にしかず」で自分の目で

確認するのがベストだ

が、いきなり4大見本市

を訪ねるのは不可能に近

い。そこでお勧めは私が

代表を務めるインテリア

文化研究所主催「冬の欧

州四大インテリア見本市

トレンドセミナー」を受

講することである。東京

会場は2月7日に西新宿

のLIXILショールー

ム、大阪会場は2月9日

に天満橋のOMMビル会

議室、名古屋会場は2月

10日に名古屋駅前のウイ

ンクあいち会議室で開催

する。受講料は8000

円/人と高額だが補って

余りあるメリットがある

はずだ。詳細はホームペ

ージをご覧頂きたい。

 

東日本大震災の復興工

事や東京オリンピック・

パラリンピックの開催、

熊本地震災害等、度重な

る各地域における自然災

害への対策、更新時期を

迎える老朽化した社会基

盤整備といった国家的事

業への対応が急務となっ

ていますが、少子高齢化

が大きな社会問題となる

中で、工事の中心を担う

技能労働者が減少し続

け、円滑な事業執行が危

惧され、建設産業という

枠を超えた大きな課題が

日本に突き付けられてい

ます。

 

この課題に対応すべ

く、建設産業の担い手確

保・育成に向け、行政、

業界が一体となった取り

組みが行われています

が、建専連は、次代を担

う子供たちに引き継ぐに

は、今、何をすべきかを

改めて問いかけ、体験学

習できる現場の拡大に向

けた取組を行うことなど

により、広く国民に建設

産業・専門工事業の役割

についてアピールしよう

と全国大会を開催し、ま

た、発注者との意見交換

会でも体験学習できる現

場の指定が出来ないか要

望して来ました。

 

建設業の担い手確保・

育成は、喫緊の課題で、

社会保険加入問題につい

ても、公共工事について、

本年4月から未加入者は

現場に入れないとし、民

間工事についても立入検

査を強化するという方針

が出されました。

 

また、登録基幹技能者

について、国土交通省は、

工程調整会議に専門工事

業者の参加を求め、登録

基幹技能者の活用を行う

こととし、厚生労働省は、

今後3年間、賃金を助成

するとの方針を決定して

おります。

 

このように、長年の懸

案であった雇用環境改

善、適正な競争環境、健

全な建設産業に向けた取

組がなされてきました。

 

今後とも、若者の入職

促進に向け、小中学生体

験学習の受け入れ、出前

講座、工業高校等との連

携のもと、建設産業の役

割や、専門工事業を評価

する仕組みづくり、広報

活動などを行い、また、

富士教育訓練センターの

建替工事についても各会

員団体のご支援をいただ

きながら、教育訓練の充

実を図り、建設産業の発

展に向け日本室内装飾事

業協同組合連合会の皆様

と一致団結して取り組ん

でまいりたいと思ってい

ます。

追 

 

皆様の御支援により、

富士教育訓練センター宿

泊棟・共用棟の竣工式を

1月12日に行うことにな

りました。有難うござい

ます。引き続き教室棟・

管理棟についても検討中

です。

23日 

常任理事会

13日 

新聞編集会議

15日 

登録内装仕上工事

基幹技能者試験・講習

委員会

3

14日 

新聞編集会議

21日 

常任理事会

22日 

第7回 

日装連五  

十周年記念特別委員会

5

16日 

宮城組合50周年記

念式典

6

9日 

第51回通常総会

(八芳園)懇親会は開

催せず

10

4日 

日装連五十周年記

念式典(八芳園)

11

10日 

平成29年度日装連

インテリアデコレータ

ー試験(五十周年記念

式典のため変更)

15日〜17日 

ジャパンテ

ックス2017

125130

インテリア文化研究所

本田榮二

冬の欧州インテリア見本市

れて

じる

一般社団法人建設産業専門団体連合会

会 長

日装連行事

Page 4: Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

日 装 連 新 聞 (4)第476号 2017年1月15日(日)昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

 

日装連は12月20日13時

より日装連会議室におい

て、五十周年記念特別委

員会を開催した。

 

和田委員長並びに西浦

理事長の挨拶の後に、和

田委員長の司会の下審議

が進められた。

 

最初に五十周特別委員

会会議次第に基づいて、

現在決まっている事の確

認と、まだ決まっていな

い事に分けて諸問題の検

討に入った。

 

まず講演会の会場につ

いては、当初案から変更

を行って、記念祝賀会を

行うジュールの間を仕切

って、400名の席を確

保する事とした。次の記

念式典は約200名の会

場なので、出席できない

200名の方々の控室と

してチャットの間を用意

する事も決められた。

 

続いて組合出席者

400名以上確保の件に

ついては、全国の組合に

暫定的に行った出席予定

者数の一覧表に基づき討

議を行った。400名に

足りない人数分の配分の

お願いを組合ごとに行

い、その内容については

各委員から対象の組合に

対してお願いする事が決

められた。各組合からの

出席者、日装連幹部、ご招

待者、賛助会員等の、胸の

名札や胸章についても基

本的な事が決められた。

 

正式な各組合へのご案

内は、6月初旬に行い、

7月15日までに返事を頂

く事とし、他のご招待者

についてもほぼ同時期の

ご案内を行う。

 

続いて表彰者の選定作

業に入った。事前に事務

局で各省庁、団体との打

ち合わせを行っており、

中小企業庁長官表彰を4

名から5名へ増員のお願

い、経済産業省製造産業

局局長表彰を3名から5

名へ増員のお願い、国土

交通省土地・建設産業局

局長表彰は5名ですでに

国交省に提出済み、全国

中小企業団体中央会会長

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………

表彰は従来通り5名に、

中央職業能力開発協会会

長感謝状は新たに5名

に、日装連理事長表彰を

組合事務局20年以上勤続

の方々に贈る事を決めて

ある事が報告された。

 

次回の委員会までに、

事前に各組合へのアンケ

ートを基に作成した資料

に基づき概要を決めて、

それぞれの表彰にふさわ

しい方々を候補者として

推薦する事を決定した。

日装連理事長表彰は全部

で10名の方々が候補にな

り、表彰者全ての方々は

日装連からのご招待とす

る事も決められた。

 

引き続き、講演会、記

念式典、記念祝賀会での

挨拶者の人選に入った。

講演会は石破衆議院議員

にお願いしてあるが、開

会前に西浦理事長のご挨

拶があり、記念式典では

開会の辞を小坂田副理事

長、理事長式辞は西浦理

事長、実行委員長挨拶は

和田副理事長、受賞者代

表謝辞は渡邉神奈川組合

理事長、閉会の辞は川瀬

副理事長、祝賀会では開

会の辞は角田副理事長、

乾杯の発声は建専連の才

賀会長、中締めは賛助会

員の出席者の中で選定、

閉会の辞は富澤副理事長

が行う事が決定された。

 

かねてより懸案になっ

ていた祝賀会でのバック

グラウンドミュージック

については、西浦理事長

が香川県での東京藝大の

関係者を頼りに交渉を行

い、東京藝大が責任を持

って引き受けて頂く事に

なった。詳細は今後の交

渉によるが、10人から12

人くらいの女性の藝大生

による演奏となる見込み

である。

 

続いて祝賀会の中で行

う、「全国自慢の日本酒

飲み比べコーナー」のイ

ベントについての検討を

行った。

 

事務局よりは会場での

混乱の基にならない様に

との思いから、ロビーで

の展示とリクエストに応

えてのお酒を注ぐ人の整

備を提案したが、そんな

に大げさなものでなく、

テーブルの上に1升びん

を置いておくくらいで良

いのではとの意見もあ

り、まだ時間があるので

今後八芳園と打ち合わせ

を行って次回の委員会で

検討する事とした。

 

1升びん2本ずつは、

事前に日装連に送付して

頂き、日装連で各都道府

県ごとの整理整頓を行う

事も決められた。

 

お土産については前回

の委員会で決められた様

に、日装連五十周年焼き

印入り特大瓦せんべいと、

トリ・カエルマーク入り

の今治の高級タオルであ

るが、それぞれ650枚

ずつ7月には発注する事

を決め、最終の正式な見

積もりを取る事を西浦理

事長にお願いした。

 

続いて五十周年記念誌

についての検討を行った。

編纂担当者であるインテ

 

日装連は、12月19日13

時半より、日装連会議室

において、常任理事会を

開催した。

 

西浦理事長の挨拶の後

に報告事項から審議に入

った。報告事項は12月16

日現在のラベル支給枚

数、20日、21日の年末の

挨拶の内容等だった。

 

最初に、防炎ラベル、

壁装ラベルの12月16日現

在での支給枚数の報告が

行われた。12月の支給枚

数は、3ラベルともほぼ

前年比100%近くを達

成する数字であるが、残

念ながら全体では前年を

割り込んでいるので、年

度末の追い込みを期待す

る事となった。

 

続いて12月20日、21日

の年末のあいさつ回りの

具体的な時間割等の検討

に入った。20日は建専連、

振興基金、自民党本部に

二階幹事長、公明党本部

に山口代表を訪問、21日

は経済産業省、厚生労働

省、国土交通省幹部、主

だった衆議院議員、参議

院議員を訪問する事が決

められた。

 「化粧フィルム施工技

能」の第2回検討委員会

は、12月26日に行われる

事、当日にメーカー5社

会も併せて行われる事が

報告された。

 

続いて審議事項の検討

を行った。1月の予定に

ついて、11日の東京組合

の新年会と、同日に行わ

れる日本防炎協会の新年

会には、西浦理事長、川

瀬副理事長、和田副理事

長、細野防炎・施工管理

委員長が出席する事、12

日は国交省をはじめとす

る各省庁、衆参両員議員

へのご挨拶、13日は関東

ブロック会新年会に西浦

理事長が出席する事が決

められた。

 

インテリア・TORI・

KAERUマークの販促

グッズの売れ行き状況の

報告と、リクシル社が行

っているトリ・カエルの

宣伝についての報告が行

われ、リクシル社に対し

てはお互い共存共栄を図

るために、日装連の賛助

会員に入会する様、入会

申込書が送付されたとの

事であった。

 

東京都家具厚生年金基

金の解散金については、

前回の常任理事会におい

て一括返済が決められた

が、手続きが煩雑となる

ため事前に決めたように

リア情報企画の善明委員

から資料に基づいて、ト

ータル200ページの記

念誌ページ構成(案)の説

明が行われた。

 

まず祝辞であるが、国

土交通大臣、経済産業大

臣、厚生労働大臣、全国

中小企業団体中央会会長、

日本建設業連合会会長、

建専連会長、振興基金理事

長、日本防炎協会理事長、

日本壁装協会会長、日本

インテリアファブリック

ス協会会長の10人の方々

から頂く事を決めた。

 

その他多くの点での内

容に対する指摘やアドバ

イスがあったので、それ

を基に善明委員が次回ま

でにある程度の内容を作

成して、委員会に諮る事

が決められた。

 

また記念誌のメインタ

イトルについても多くの

意見が出されたが、「飛

躍」や「志」「躍進」な

どが挙げられ、和田実行

委員長の揮ごうで次回の

委員会に提出いただく事

となった。

 

さらに「日装連五十周

年記念誌」発行にあたっ

ての協賛広告の依頼の文

書(案)が事務局より示さ

れ、料金は1ページカラ

ーで12万円(税抜き)、半

ページカラーで6万円

(税抜き)のみとして、1

月中には関係各会社等に

対して送付する事が説明

され了承された。

 

広告の申し込み締め切

りは、4月末、原稿の締

め切りは7月末とした。

 

10分の休憩の後に、収

支予算(案)の検討に入っ

た。収入であるが、五十

周年積立金は計画通りの

金額、通常総会の懇親会

は行わないのでその費

用、全国理事長会も開催

しないのでその費用、記

念誌広告代、お祝い金、

事前登録料等を合わせて

の想定額とした。

 

支出については、記念

式典関係費用、記念誌発

行費用、功労者表彰費用、

ご招待者旅費等、祝賀会

関係費用、その他を合わ

せて収入の範囲内である

事の説明が行われた。今

後更に細かい部分での修

正は行われるが、全体と

しての予算計画について

の承認を頂いた。

 

次回の委員会を、20

17年3月22日13時半か

らと決めて閉会した。

【出席者】

 

和田則雄(委員長、福

岡)、西浦光(理事長、

香川)、川瀬修一(委員、

愛知)、角田健(委員、

埼玉)、富澤宏(委員、

東京)、小坂田達朗(委員、

大阪)、渡邉弘一(委員、

神奈川)、久保田清(委員、

群馬)、細野呼攸(委員、

岩手)、善明剛史(委員、日

装連)、山﨑正通(専務

理事、日装連)、安田貴

一(顧問、日装連)、押

谷昭継(事務局、日装連)

5年での返済になったと

の報告があり承認された。

 

事務所の古い小机等の

事務機器の更新について

も、中古家具店に依頼し

て今期中に取り替える事

が承認された。

 

社会保険加入のフォロ

ーアップ調査の件は、国

交省に提出した内容が委

員に提示されたが、社会

保険加入促進及び社会保

険一括請求する標準見積

書については、日装連の

組合員における関心が薄

く、他の団体に比べて大

きく遅れているので、ど

の様にアンケートを行う

かが討議された。

 

組合員1人1人にアン

ケートを行うのではなく、

組合に対してそれぞれの

組合での保険加入につい

てのアンケートを行う形

にする事が決まり、年明

け早々に理事長名での文

書を作成する事となった。

 

建設マスターとジュニ

アマスターについては、

国交省より例年通りマス

ター3名、ジュニアマス

ター2名の推薦の依頼が

あったので、マスターは

関東、東北、九州の各ブ

ロック会会長に、ジュニ

アマスターは中部、近畿

の各ブロック会会長にお

願いする事が決められ

た。これについても年明

け早々に依頼を行う。

 

最後に国交省から求め

られていた、「ヒヤリ・

ハット体験事例」につい

ては、全国より100名

以上の事例報告があり、

それをまとめて国交省に

報告した事の報告があ

り、次回の常任理事会は

2月3日である事が確認

されて終了した。

【出席者】

 

西浦光(理事長、香川)、

川瀬修一(副理事長、愛

知)、和田則雄(副理事長、

福岡)、角田健(副理事長、

埼玉)、富澤宏(副理事

長、東京)、小坂田達朗

(副理事長、大阪)、山﨑

正通(専務理事、日装連)、

安田貴一(顧問、日装連)

 

私が住む郡上八幡には、八幡神

社があり、その神社の祭礼が毎年

4月に行われています。

 

その祭礼に太神楽を奉納いた

します。この神楽は、岐阜県重

要無形文化財に指定されており、

360年の歴史を持つ由緒ある神

楽であります。郡上藩主、遠藤常

友氏が京都より勧請し祭りを行っ

たと古文書に記されています。

 

祭礼当日は、公民館より打ち出

し八幡神社に向かいます。行列は

幟、笠鉾、神輿、出花、田楽、神

楽台等々と、役者、奴、音頭取

り、東西呼ばり、太鼓打ち、舞

子、獅など金襴羽織袴の衣装を着

け100名の行列で、市内を回り

所々で神楽舞と奴踊りを奉納して

回り、帰りは夜の8時過ぎになり

ます。それが2日間続きます。本

楽当日は、庁舎記念館前で八幡神

社、日吉神社、岸剣神社との合同

奉納があり、奴踊りの連中はたい

へん張り切って踊りを披露しま

す。奴の衣装は袢纏に赤フンを締

めたスタイルでそれが人気の1つ

でもあります。見物人も三〇〇人

程ありますから、一段と気合が入

るところでもあります。また、祭

り当日前2週間夜の神楽練習があ

り、小学生、中学生、高校生達と

共に話をしながら、練習するのも

楽しみの一つでもあります。また、

子供たちが帰った後、大人達の場

で酒が少々出ますが、その場もま

た楽しい場となります。

 

私はこうして神楽に携わり、約

40年役者達をまとめるのも、一苦

労ありますが、毎年4月になりま

すと祭りのことで、心が浮かれて

くるのも私の歴史かとも思ってお

ります。

 

現在、運営委員会長を勤めてお

りますが、2年後には若い世代に

交代しようと考えております。祭

りとは、友を呼び、友を作り地域

とのつながりを作り、楽しい出会

いも生まれる場所であると思って

おります。

(岐阜組合副理事長)

祭りと共に40年―

神座孝郎

五十周年記念特別委員会

表彰者選定他、具体的内容を

常任理事会

社会保険に関する調査方法を検討

日装連会議録

談話室

Page 5: Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

2017年謹賀新年

平成29年

日 装 連 新 聞(5) 2017年1月15日(日) 第476号昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

 

ヤヨイ化学販売㈱

は、「JAPANTEX

2016」に出品し注目

を集めた、軽量タイプの

壁紙用接着剤「アクア

125K」を、このほど

新発売した。

 

下地調整用パテの軽量

化が進んでいく中で、壁

紙用接着剤は18キロタイ

プが長く主流となってお

り、商品の軽量化が待ち

望まれていた。

 

今回発売された「アク

ア125K」は、12・5

キロでありながら、高濃

度・高希釈タイプのため、

従来の18キロタイプと変

わらない施工平米数(約

180平米)と商品性能

を実現、また箱の

サイズも従来の3

分の2と小さく、

現場搬入や商品の

保管など、さまざ

まな状況で今まで

にない便利さを発

揮する。

 

同社ホームペ

ージ上(http://www.

yayoikagaku.co.jp

では、「アクア125K」

の詳細を紹介する動画が

アップされている。

 

なお新発売記念企画と

して、2月末製造分まで

の同商品には人気のマイ

クロファイバータオル

「CoRe一番」が1ケ

ースに1枚添付されてい

る。

第29回技能グランプリ

2月10日〜13日に

静岡で開催

 

厚生労働省、中央職業

能力開発協会、一般社団

法人全国技能士会連合会

が主催する「第29回技能

グランプリ」が、2月10

日(金)〜13日(月)、静岡

県内のツインメッセ静

岡、キラメッセ沼津、静

岡県立沼津技術専門校、

㈱静岡鐵工所、中央調理

製菓専門学校静岡校、ポ

リテクセンター静岡の計

6会場で開催される。

 「技能グランプリ」と

は、各分野の技能検定に

おけるトップ技能者(特

級、1級及び単一等級の

技能検定に合格した技能

士)が集結し、技能の日

本一を競い合う全国規模

の競技大会で、技能者の

技能の一層の向上と、そ

の地位向上、並びに技能

尊重気運の醸成に資する

ことを目的に隔年で開催

されている。ちなみに「技

能五輪全国大会」が青年

技能者(原則23歳以下)

を対象としているのに対

し、「技能グランプリ」

では年齢制限はなく、文

字通り最高峰の技能を競

う場となる。

 

第29回目の今回は、30

職種において競われ、内

装関連ではプラスチック

系床仕上げ(競技日・2

月11日(土)/会場・キ

ラメッセ沼津)、カーペ

ット系床仕上げ(競技日・

2月11日(土)/会場・

キラメッセ沼津)、壁装

(競技日・2月11日(土)

/会場・ツインメッセ静

岡)などが実施される。

 

成績発表は2月13日

(月)。各競技の1位〜3

位までに主催者賞(賞状

及びメダル)が授与され、

第1位には内閣総理大臣

賞、または厚生労働大臣

賞などが贈られる。

 

結果等については後日

掲載する。

…………………………………………………………………………………

軽量タイプの壁紙用接着剤「アクア125K」新発売ヤヨイ化学販売

業界情報アラカルト

公益財団法人日本防炎協会

理 事 長 

丸 山 浩 司

〒103-0022    

東京都中央区日本橋室町四―一―五

 

  

共同ビル

電 

話(〇三)三二四六―一六六一

FAX(〇三)三二七一―一六九二

インテリアフロア工業会

会   長 

永 嶋 元 博

〒105-0003    東京都港区西新橋三―九―三

 

  

内山ビル四階

電 

話(〇三)三五七八―一二六〇

FAX(〇三)三五七八―一二五〇

一般社団法人

日本内装仕上技能士会連合会

会   長 

飯 島   勇

〒133-0042    東京都江戸川区興宮町二六―一

電 

話(〇三)三六五三―九八九八

FAX(〇三)三六五四―七八八五

日本クリーナーズ防炎協会

会   長 

山 田 庄 助

理 事 長 

武 井 秀 夫

〒183-0056    東京都府中市寿町三―一二―一〇

電 

話(〇四二)三六四―七二二四

FAX(〇四二)三六四―七二五二

株式会社岩崎貞三商店

代表取締役 

岩 﨑 信一郎

〒590-0011    大阪府堺市堺区香ヶ丘町四―四―一

電 

話(〇七二)二二八―七一〇一

FAX(〇七二)二二八―七一〇八

株式会社サンゲツ

代表取締役

社長執行役員 

安 田 正 介

〒451-8575    愛知県名古屋市西区幅下一―四―一

電 

話(〇五二)五六四―三一一一

FAX(〇五二)五六四―三二七六

シンコール株式会社

代表取締役

社   長 

池 田 皖 偉

〒158-0093    東京都世田谷区上野毛一―七―一一

電 

話(〇三)三七〇五―一二三四

FAX(〇三)三七〇五―五二三二

トキワ産業株式会社

代表取締役

社   長 

竹 内 晴 彦

〒140-0002    東京都品川区東品川三̶

一八̶

一一

電 

話(〇三)三四七二̶

三〇〇一

FAX(〇三)三四七二̶

三九三〇

株式会社ニチベイ

代表取締役

社   長 

福 岡 勇之輔

〒103-0027    東京都中央区日本橋三̶

一五̶

電 

話(〇三)三二七二̶

〇一七四

FAX(〇三)三二七二̶

二〇一六

株式会社美柳

代表取締役

社   長 

鍵和田 朋 幸

〒164-0012    東京都中野区本町二̶

四八̶

電 

話(〇三)三三七二̶

七三三一

FAX(〇三)三三七三̶

八九三一

住江織物株式会社

代表取締役

会長兼社長 

吉 川 一 三

〒542-8504    大阪府大阪市中央区南船場

三―一一―二〇

電 

話(〇六)六二五一―六八〇一

FAX(〇六)六二五一―七八七九

株式会社川島織物セルコン

代表取締役

社   長 

山 口   進

〒601-1192    

京都府京都市左京区静市市原町二

六五

電 

話(〇七五)七四一―四一一一

FAX(〇七五)七四一―四三〇八

株式会社龍村美術織物

代表取締役 

龍 村   清

〒604-8101    京都府京都市中京区

柳馬場通御池下る柳八幡町六五

京都朝日ビル二階

電 

話(〇七五)二一一̶

五〇〇二

FAX(〇七五)二一一̶

五三〇五

公益社団法人

インテリア産業協会

会   長 

渋 谷 忠 彦

〒160-0022    東京都新宿区新宿三―二―一

京王新宿321ビル八階

電 

話(〇三)五三七九―八六〇〇

FAX(〇三)五三七九―八六〇五

トーソー株式会社

代表取締役

社   長 

大 槻 保 人

〒104-0033    東京都中央区新川一̶

四̶

電 

話(〇三)三五五二̶

七四五一

FAX(〇三)三五五二̶

一三七八

東リ株式会社

代表取締役

社   長 

永 嶋 元 博

〒664-8610    兵庫県伊丹市東有岡五̶

一二五

電 

話(〇六)六四九二̶

一三三一

FAX(〇六)六四九一̶

四七〇〇

田島ルーフィング株式会社

代表取締役

社   長 

田 島 国 雄

〒101-8579    東京都千代田区外神田四―一四―一

電 

話(〇三)六八三七̶

八八八〇

FAX(〇三)六八三七̶

八八九一

立川ブラインド工業株式会社

代表取締役

社   長 

立 川 光 威

〒108-8334    東京都港区三田三̶

一̶

一二

電 

話(〇三)五四八四̶

六一〇〇

FAX(〇三)五四八四̶

六二〇〇

ヤヨイ化学販売株式会社

代表取締役

社   長 

二 口   真

〒174-0042    東京都板橋区東坂下一̶

一〇̶

電 

話(〇三)五九三九̶

八四一三

FAX(〇三)五九三九̶

八五六六

リック株式会社

代表取締役

社   長 

松 本   渉

〒541-0058    大阪府大阪市中央区南久宝寺町

三̶

三̶

電 

話(〇六)六二四五̶

二三九一

FAX(〇六)六二四五̶

二四八九

リリカラ株式会社

代表取締役

社   長 

山 田 俊 之

〒160-8315    東京都新宿区西新宿七̶

五̶

二〇

電 

話(〇三)三三六六̶

七八二五

FAX(〇三)三三六六̶

七八五三

ロンシール工業株式会社

代表取締役

社   長 

門 脇   進

〒130-8570    東京都墨田区緑四̶

一五̶

電 

話(〇三)五六〇〇̶

一八二一

FAX(〇三)五六〇〇̶

一八九〇

Page 6: Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

日 装 連 新 聞 (6)第476号 2017年1月15日(日)昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

北海道

 

15日 

ホームページ更

No.143。

 

同日 

第3回理事会案

内送信。

 

20日 

平成29年度前期

技能検定受験希望調査送

信。

 

28日 

仕事納め。

 

7日 

増渕理事長組合

事務所執務。11月30日開

催の防炎・施工管理委員

会の報告。加えて、内装

業者に対する社会保険加

入、未加入はもとより、

工事物件見積について、

標準見積書として定義化

されているか検討事項あ

り。

 

12日 

来年2月の法定

防火壁装資格管理者の講

習日決定。2月9日。

 

14日 

理事長の働きか

けにより、足場組立等の

特別教育実施の提案。2

月3日に実施決定。

 

21日 

足場組立等特別

1〜7日 

平成28年度

ボランティア活動(上越

高田地区)。「旧師団長官

舎 

町家交流会館高田小

町」の障子張替作業。常

時営業中の為、全室廊下

も含めて9ヶ所。朝搬出、

夕方搬入。述べ5日間10

人で作業を行った。

 

7日 

忘年会に11名が

参加。

 

7日

「忠考会」講演

会に小倉専務理事が参

加。

 

8日

基礎2級カー

テン工事技能検定。3名

が受講。検定委員・福崎

氏。

 

9日 

新川支部 

役員

会開催。

 

16日

富山支部 

年会を開催。

 

同日

建設工業新聞

のインタビューを受け

る。宮崎理事長が対応。

 

20日 

富山県建設専門

工事業団体協議会 

全体

会議に小倉専務理事が出

席。

 

25日 

参議院議員野上

浩太郎を囲む会 

内閣官

房副長官就任記念に宮崎

理事長が出席。

 

28日

組合事務所仕

事納め。石

 

1日 

足場の組み立て

等に係る特別教育講習

会(短縮3時間)。午前

173人、午後154人 

合計327人が受講。講

教育案内書配布。まず組

合員より。併せて防火壁

装管理者講習案内書配

布。水戸市大手建材店、

壁装協会より防火壁装ラ

ベル仕入れ必要との情報

あり。

 

5日 

栃木県内 

内装

仕上工事業界の景況月例

報告。栃木県中小企業団

体中央会。

 

9日 

日装連50周年記

念式典事前登録。栃木県

室内装飾事業協同組合11

名登録。

 

13日 

技能検定(カー

テン工事作業基礎2級)

実技・学科試験実施。中

国人実習生3名が受験。

テーマ・共同事業、中小

企業対策。鳥次貞男検定

委員・坂本竹男事務局長

が出席。

28日 

仕事納め。

 

5日 

群馬県職業能力

開発協会部長 

後藤英一

氏 

実父逝去 

お通夜参

列。久保田理事長が出席。

 

14日 

前橋高等職業訓

練校 

任命式及び打合せ

会議に久保田理事長が出

席。

 

19日 

群装協三役会に

久保田理事長、治田副理

事長、青木副理事長、小

林等副理事長が出席。

 

20日 

日装連50周年記

念特別委員会に久保田理

事長が出席。

 

同日 

日装連より、中

央技能検定委員会 

内装

仕上げ施工(木質系床仕

上げ工事作業)。青木副

理事長が出席。

 

26日 

日装連内装士・

教育資格委員会WG会 

メーカー(5社)説明会

に久保田理事長が出席。

 

28日 

仕事納め。

 

8日 

第7回理事会を

開催。12名が出席。議案・

①平成28年度事業開催結

果について。②平成28年

度事業計画について他。

 

8日 

青年部主催 

1回

「セールススキル向

上セミナー」に青年部会

員16名が出席。講師・㈱

インクルーズ

代表取締

荒舩知之氏。

 

同日 

青年部交流会に

青年部会員23名が出席。

 

19日 

日装連常任理事

会に角田理事長が出席。

 

20日 

日装連50周年記

念特別委員会に角田理事

長が出席。

 

22日 

埼装協北ブロッ

ク会に4名が出席。

 

24日 

埼装協東ブロッ

ク会に3名が出席。

 

27日 

埼装協中央ブロ

ック会に10名が出席。

 

28日 

角田理事長

合事務所執務。

 

2日 

千葉県中小企業

団体事務局責任者協会 

千葉県中小企業組合士会

合同視察研修。旭市 

原幽学記念館 

香取郡神

崎町 

道の駅(発酵の里

こうざき)。鳥飼事務局

長が出席。

 

6日 

理事会・忘年会

を開催。平成29年賀詞交

歓会の件。新技術研修会

の件他。

 

19日 

千葉東法人会第

5支部連合主催 

熊谷俊

人千葉市長との懇談会。

千葉市の目指す地方創生

をテーマとした熊谷市長

の講話の後、質疑応答の

懇談が行われた。藤間理

事長と鳥飼事務局長が出

席。

 

15日 

2月に実施する

新技術導入研修会の件。

東リ㈱中川忠広氏より商

品説明を受け、カリキュ

ラムについても話し合

い。藤間理事長、大塚副

理事長、伊藤教育資格委

員長、事務局が出席。

 

1日 

環境研究会「ア

サヒビール茨城工場」見

学会。委員4名、事務局

1名が参加。

 

6日 

流通研究会に委

員7名、事務局1名が出

席。情報交換及び今後の

研究会活動について。

 

8日 

厚生委員会に委

員5名、事務局2名が出

席。第48回ボウリング大

会収支報告。来年度事業

について。

 

14日 

正・副理事長会

に理事長、副理事長2名、

事務局1名が出席。12月

定例理事会議題内容の確

認。新年賀詞交歓会につ

いて。

 

同日 

定例理事会に理

事15名、事務局2名出席。

組合員等加入・脱退承認

の件。日装連内装士・カ

ーテン研究会研修会開催

の件。人材育成委員会「経

営者セミナー」開催に関

する件。第145回防火

防炎業務講習会収支報

告。第48回ボウリング大

会収支報告。各委員会・

研究会報告。日装連関連

報告他。

 

16日 

広報委員会に委

員3名、事務局2名が出

席。新聞12月号の編集結

果報告。新聞1月新春号

の編集方針について。

 

同日 

環境研究会に委

員25名、事務局2名が出

席。アサヒビール茨城工

場見学会報告。

 

28日 

東京室内装飾事

業協同組合事務所仕事納

め。

三多摩

 

2日 

足場の組立て等

特別講習会。34名が受講。

関理事長が出席。

 

同日 

防火壁装施工管

理者講習。29名が受講。

佐々木副理事長、岡村副

理事長が出席。

 

6日 

日本クリーナー

ズ防災協会年末講習会。

3名が出席。

 

7日 

定例理事会の開

催。理事10名、監事1名

が出席。委員会及び事務

局体制について。

 

13日 

事務局会議に5

名が出席。事務体制につ

いて。

神奈川

 

1日 

三役会会議を開

催。渡邉理事長他4名が

出席。次回理事会上程議

題の確認。

 

2日 

神奈川県団体中

央会冬季役員懇話会に渡

邉理事長が出席。

 

8日 

第363回定例

理事会を開催。渡邉理事

長他12名が出席。内容・

報告事項①平成28年度賦

課金入金状況の件。②上

半期ラベル販売状況の

件。③長時間労働削減を

はじめとする「働き方改

組合創立50周年記念事業

の件。収支報告他。

 

同日 

宮城インテリア

ニュース№63発行。

15日 

三役会議を開

催。組合の年末年始休暇

案内(12月29日〜1月5

日)を組合員に連絡。

 

29日〜1月5日 

組合

年末年始休暇。

 

8日 

県北支部 

支部

会兼忘年会開催。支部会

議題・支部新年会につい

て。

 

16日 

個人情報保護法

説明会案内送付。

 

17日 

県北支部青年部 

忘年会開催。

 

15日 

団体中央会の経

理講習会に村上事務局長

が出席。

 

26日 

日装連本部・化

粧フィルムメーカー説明

会に小林理事長が出席。

 

27日 

青装協ニュース

12月号発行。

 

1日 

法定福利費を別

枠計上する「標準見積

書」(内装工事業におけ

る法定福利費)の作成講

習会開催案内を組合員に

発送。

 

20日 

日装連50周年記

念特別委員会が日装連事

務所に於いて開催され、

細野理事長が出席。

 

1日 

平成28年度宮城

県職業能力開発関係表彰

式。佐々木正至氏、大友

政弘氏が技能検定功労者

として宮城県職業能力開

発関係知事表彰を受賞。

 

15日 

三役会を開催。

役員4名が出席。議題・

北信越ブロック

 

5日 

岐阜商業能力開

発促進センター(ポリテ

クセンター)と打合せ。

河島理事長、橋本副理事

長、谷岡会計理事が出席。

内容・ポリテクセンター

と共同企画でパソコン講

習開催について審議。ア

ンケートを取り開催を決

定することとする。

 

9日 

足場の特別教育

講師打合せと慰労会。橋

本講師、執行部他8名が

出席。内容・29年に開催

する足場の特別教育につ

いて講師養成と今後につ

いてと今までの反省会。

 

19日 

第18回ぎふ技能

フェスティバル企画会議

に森本理事が出席。開催

にあたり審議。

 

26日 

中部ブロック会

開催についての会議に河

島理事長、橋本副理事長、

虫賀専務理事が出席。

 

28日 

仕事納め。

愛知県

 

8日 

中小企業団体中

央会 

正副会長会に川瀬

理事が出席。

 

10日 

足場特別教育講

習会。47名が受講。講師・

石田氏、市野氏。

 

14日 

愛装協技能士会

総括会議に9名が出席。

中部ブロック

―――――――――――――――――――――――――――――――――

師・浜本良一氏(福井県

インテリア事業協同組合

理事 

浜本建装代表)。

 

6日 

三役会を開催。

三役4名が出席。第5回

理事会日程について。日

装連50周年記念式典出席

者について。表彰推薦者

について。

 

19日 

平成28年度石川

県卓越技能者(百万石の

名工)知事表彰式。被表

彰者・林富雄氏【㈲北装】。

 

同日 

第44回石川の技

能まつり第3回実行委員

会に林富雄工事部長が出

席。

 

28日 

活路開拓事業 

臨時委員会に山岸康也

氏、三役4人、北村理事

が出席。福

 

1日 

石川県組合足場

講習会講師派遣。講師・

浜本良一氏(浜本建装)。

 

8日 

現代の名工 

事表敬訪問。下坂正範氏、

須賀原専務理事が出席。

 

13日 

繊協ビル年忘れ

会。理事長、野尻相談役、

岡山名誉組合員、上坂副

理事長、岡山副理事長、

須賀原専務理事が参加。

 

15日 

福井県技能士会

連合会理事会に上坂副理

事長が出席。

 

21日 

あなたの会社訪

問記取材。場所・㈲フク

イ内装システム。出席者・

八ケ代社長、大祐氏、西

原監事、事務局員。

 

8日

長野県職業能

力開発協会主催「人材育

成に取り組む企業の事例

発表及び意見交換会」に

大原理事長が出席。

 

6日

日装連新聞「最

前線探訪」コーナー 

原理事長が取材協力。

 

19日 

次世代委員会が

役員会を開催。

革」に向けた取組に関す

る要請書の件④インテリ

ア・TORI・KAER

U販促物の件。⑤年始年

末事務局業務日程の件。

審議事項①新規加入希望

者承認の件。

 

20日 

日装連50周年記

念特別委員会に渡邉理事

長が出席。

 

28日 

神奈川県室内装

飾事業協同組合事務局仕

事納め。山

 

3日 

韮崎市障害者支

援施設「あさひワークホ

ーム」にて内装仕上げ施

工技能士会ボランティア

活動。桜井理事長他6名

が参加。食堂の壁 

クロ

ス張替え。

レポート

Dec. 2016

12

からか

北海道ブロック

東北ブロック

関東ブロック

Page 7: Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

日 装 連 新 聞(7) 2017年1月15日(日) 第476号昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

しまね

 

9日 

㈲インテリア情

報企画 

石井氏来訪。し

まね組合平成29年1月号

掲載記事の取材。日装連

新聞「最前線探訪6」。

 

16日 

組合事務所にて

三役会を開催。理事長、

専務理事、事務局が出席。

内容・①会員増強の活動

方針。②青年部「研修と

懇話会」開催の協力。③

防火壁装・防炎業務講習

会の開催時期の了承。④

中央会助成金の消化状況

等。

 

2日 

ものづくりフェ

ア2016 

出展準備。

理事4名、事務局2名が

出席。

3〜4日 

ものづくり

フェア2016 

出展。

職人さんによる壁紙貼り

の実演を、午前と午後の

2回実施。ブースでは、

子供向けに、「ものづく

り体験」を実施。①紙管

を使ったペン立て。土

曜 

52人、日曜60人、計

112人②壁紙を使った

フレーム作り土曜40人、

日曜40人、合計80人。出

展団体約19団体。来場者

数は4800名。土曜日・

理事3名+準備1名、事

務局1名、実演者1名。

日曜日・理事3名+片付

2名、事務局1名、実演

者2名が出席。(写真別

掲)

《青年部会》

 

3〜4日 

A・G・T

祭(広島市西区商工セン

ター卸団地の掘り出しも

ん市)に24名が参加。

 

9日 

若年技能者人材

育成支援等事業に織原理

事長、原田副理事長、大

西顧問理事が出席。

 

15日 

若年技能者人材

育成支援等事業に織原理

事長、田村副理事長、原

田副理事長、安永専務理

事、大西顧問理事、井上

理事、由利理事が出席。

 

2日 

中讃支部会に支

部員9名が出席。

 

3日 

第296回 

事会

・忘年会に理事11

名が出席。

 

9日 

香川県建設専門

工事業安全大会に原理事

長、真室副理事、杉本専

務理事、三井次世代理事

が出席。

 

10日 

西讃支部会に支

部員6名が出席。

 

23日 

亀山学園にてボ

ランティア活動。13名が

出席。内容・

ガラスフ

 

2日 

青年部ゴルフ大

会。16名が参加。

 

7日 

増改築相談員更

新講習会。8名が受講。

講師・川崎博志理事。

 

16日 

ボランティア活

動現地調査。南区若久の

「若久緑園」の内装工事

を行うことになり、関係

者で訪問。所長、副所長

面談。具体的なスケジュ

ールは年明けに決定。関

山理事長、廣瀬理事、宮

崎理事、吉本青年部会長、

山本青年部副会長、上尾

専務理事、㈱サンゲツ杉

田氏、シンコー九州㈱元

村氏の8名で対応。

 

同日 

理事会・忘年会。

15名が参加。

 

19日 

常任理事会、日

装連忘年会。

 

20日 

50周年記念特別

委員会。

 

21日 

西浦理事長はじ

め日装連副理事長、専務

理事、国交省などの挨拶

回りに和田常任理事が参

加。

 

2日 

第5回役員会を

開催。①日装連50周年記

念式典の件。②新年賀詞

交歓会運営の件。

 

6日 

H28年度第4回

理事会を開催。日装連50

周年記念式典参加者 

事長・他5名参加とした。

インテリア・TORI・

KAERUグッズ 

クリ

アファイルを組合員各社

5枚ずつ配布することと

した。

 

10日 (一社)熊本県技

能士会連合会 

松村副大

臣との熊本地震に関する

助成金勉強会に中野理事

長・事務局坂田氏が出席。

 

12日 

熊本市職業訓練

センター親睦会に中野理

事長が出席。

 

13日 

技能検定 

検定

台移動。5名が参加。

 

20日 

職業訓練法人 

熊本市職業訓練協会 

年親睦会に中野理事長が

出席。

 

16日 

青年部会忘年

会。青年部7名・賛助会

員11名が出席。

 

8日 

三役員会議に理

事長以下4名が出席。①

今後のスケジュールの確

認。・新年会 

29年1月

14日。年末年始休暇 

12

月29日〜1月4日。②

日装連関連について。日

装連50周年式典出席につ

いて。③

賦課金 

振替

手数料について。④

装士研修会について。

鹿児島

 

5日 

総務委員会(組

合新聞編集作業)。園田

総務委員長、田中理事が

出席。

 

1日 

技能士シール

(近畿ブロック)を技能

検定合格者へ斡旋。

 

2日 

インテリア・T

ORI・KAERUマー

ク販促物の案内を送付し

た。

 

3日 

青年部・技能士

会合同大忘年会開催。賛

助会員・準会員・一般の

方36名が参加。

 

5日 

県中央会へ1月

15日開催の特殊壁紙施工

実演講習会(補助事業)

講師出講承諾書3名分を

送付。

 

6日 

日装連近畿ブロ

ック青年部・次世代委員

会に2名が出席。内容・

日装連近畿ブロック親会

の連絡事項。活動方針、

事業計画、イベント総括

の件。今後の当会の在り

方。

 

同日 

特殊壁紙施工実

演講習会(1月15日開催)

の案内を組合員、準会員、

賛助会員、一般へ送付。

講師として清水理事長、

青木専務理事が出席。内

容・組合概要及び現在の

状況と課題について。ジ

ャパンウオールで世界に

挑む!。

 

8日 

県中央主催組合

対象講習会に清水理事長

が出席。内容・好事例に

学ぶ組合活性化の方策・

マイナンバー導入後の業

務の流れ。

 

12日 

県中央会 

堀田

氏、坂上氏組合事務所来

訪。建設専門工事業人材

確保懇談会開催の打ち合

わせ。

 

13日 

近畿ブロック内

装士部会研修会開催(2

/1開催)の案内を組合

員他へ送付。

 

2日 

年末役員会を開

催。

 

14日 

理事会を開催。

 

同日 

京都室内装飾技

能士会役員会を開催。

 

26日 「ものづくりフ

ェア2016」実行委員

会。

 

28日 

京都室内装飾技

能士会忘年会。

 

29日〜 

年末年始休

暇。

 

2日 

組合会館建替委

員会開催。小坂田理事長

および建替え委員が出

席。

 

同日 

12月度理事会を

開催。理事19名が出席。

 

同日 

平成28年 

年末

合同セミナー開催。大阪

弁護士協同組合より講師

を招き、「事業承継問題」

について勉強会を開催し

た。

 

同日 

理事会・青年部

会合同忘年会を開催。理

事および青年部会有志が

参加。

 

19日 

日装連常任理事

会に小坂田理事長が出

席。

 

20日 

日装連50周年特

別委員会に小坂田理事長

が出席。

 

2日 

理事会・忘年会

開催。

 

5日 

新年互礼会案内

状を発送。

同日 

中兵庫・但馬支部

合同支部会、講習会の案

内状を送付。

 

7日 

播磨支部 

東リ

㈱講習会・忘年会開催。

 

8日 

日装連50周年、

記念式典参加者、募集案

内。

 

15日 

近畿ブロック内

装士講習会の案内を送

付。

 

27日 

卸部会開催案内

を送付。インテリア・T

ORI・KAERU販促

グッズを組合員へ紹介の

ため1セット送付。

和歌山

 

6日 

日装連近畿ブロ

ック青年部・次世代委員

会に池田氏、谷本氏、東

端氏、松坂氏、松岡氏、

畑氏が出席。

 

13日 

流通委員会に浦

口副理事長が出席。

近畿ブロック

中国ブロック

四国ブロック

九州ブロック

4日 

第1回カーペッ

ト系床仕上げ工事作業1

級技能士育成勉強会を開

催。10名が参加。

7日 

28年度沖縄県ブ

ロック会を開催。理事役

員6名、組合員賛助会員

8名が出席。議題・①県

内でのカーペット1級技

能士育成について。②沖

縄県の施工単価標準価格

表作成について。③新規

加入者承認について。

沖縄ブロック

愛装協技能士会の本年度

事業の問題点提起と来年

度事業への対策検討を実

施、会議終了後に事業協

力への慰労を兼ねて懇親

会を開催。

 

15日 

愛知県中小企業

団体中央会 

常勤役職員

年末懇親会に藤井事務長

が出席。

 

同日 

平成28年度前期

技能検定合格証書交付。

合格者・壁装 

1級8名、

2級4名。プラスチック 

1級5名。木質 

1級2

名。

 

19日 

愛技連理事会に

杉森副理事長が出席。

 

同日 

防火・防炎委員

会 

年末懇親会に9名が

出席。

 

同日 

日装連 

常任理

事会に川瀬理事が出席。

 

20日 

日装連50周年記

念特別委員会に川瀬理事

が出席。

 

21日 

愛知県中小企業

共済協同組合 

常任理事

会・理事会に川瀬理事が

出席。

 

同日 

愛知県中小企業

共済協同組合 

年末合同

懇親会に川瀬理事が出

席。

 

22日 

愛装協常任理事

会。内容・平成28年度新

年初顔合わせ会の件。第

322回理事・役員会次

第の確認。

 

28日 

仕事納め。

三重県

 

21日 

第297回理事

会を開催。理事5名、監

事2名、事務局1名の計

8名が出席。議題・今年

度の事業計画について。

社会保険料の算出方法に

ついて他。

イルム施工工事。

 

1日 

第58回建設事業

ノーダン運動実施説明会

に中村理事長が出席。1.

建設業労働災害防止協会

愛媛支部からの説明。2.

愛媛労働局からの説明。

3.国土交通省松山河川

国道事務所からの説明。

 

8日 

IAえひめ(№

85)編集会議Ⅱ。竹内青

年部代表幹事 

他12名が

出席。

 

13日 

高装協親睦ゴル

フ大会を実施。19名が参

加。

 

同日 

定例理事会及び

忘年会を開催。定例理事

会・𠮷永理事長他12名が

出席。忘年会・46名が出

席。議題・日装連創立50

周年記念式典出席等につ

いて。

岡山組合 ものづくりフェア2016出展

日装連新聞からのお願い

 

日装連新聞全面カラー化にともない「北か

ら南から」のコーナーでは各組合のセミナー

や講演会・ボランティア活動・地域イベント

参加などの活動を写真付きで紹介していきた

いと思います。

イベント参加の写真データがあれば組合レ

ポートと一緒にお送り頂けますと幸いです。

*紙面スペースの都合上、掲載を行えな

い場合もございますが、あらかじめご

了承くださいますようお願いいたしま

す。

Page 8: Tel(03)3431-2775 Fax(03)3431-4667 月 刊 毎月15 …illt00017.kir.jp › img › upload › pdf_797299158587c77957b17a.pdf東京都港区西新橋3-6-2 西新橋企画ビル8F Tel(03)3431-2775

日 装 連 新 聞 (8)昭和52年10月1日第三種郵便物認可( )

 

しまねインテリア事業

協同組合は、昭和44年

(1969年)設立。来

る平成31年には、50周年

を迎えることになる。

 

発足時24社でスタート

したしまね組合は、現在、

隠岐の島を含む、島根県

全域の室内装飾施工・加

工事業者で構成され、組

合員数103社、賛助会

員9社が加盟。支部とし

ては、東部支部(42名)

と、出雲部(34社)、西

部(36社)、青年部(17名)

がある。また委員会活動

としては、経営活性化委

員会、総務委員会、教育

情報委員会がある。

 

島根県の経済状況は、

全国水準に比べて公共工

事に依存する比率が高い

こと、国宝松江城や出雲

大社等が目玉の観光を主

にしたサービス業と、建

設業のウエイトが高く、

製造業のウエイトが低い

といった点が特徴。人口

減少の影響とは別に、こ

こ数年は建設への投資が

多く、建築着工としては、

ほぼ横ばいで推移してい

るという(持ち家は飽和

状態で横ばいであるが、

物品調達(カーテン・ブ

ラインド・カーペット・緞

帳等)に際して、内装仕上

げ工事業許認可業者、施

工管理技士・登録基幹技

能者・技能士、防炎表示

者認定業者の3項目を有

する事業者に分離発注し

てもらうこと、軽微な作

業であっても、高所作業、

足場組み立てを伴うもの

は工事として発注してほ

しいこと、搬入・搬出・

廃棄処分費まで必要経費

を予算化し、納入場所ご

とに計上してほしいこと

などを要請しており、修

繕工事・小規模修繕工事

への入札を行うことで、

成果も出はじめていると

ころで、今後も継続して

いきたいとのことだ。

 

全国の組合を訪問し、

現地の生の声をお届けす

る企画「最前線探訪」、

第6回目は、しまね組合

にご登場いただく。

 

今回は、理事長の細木

勝氏(㈱ツルミ)、専務

理事の三島正治氏(㈲装

栄)、事務局長の石田克

己氏にお話を伺った。

 

一方で、課題は、後継

者・事業継承の問題と、

最低価格引き上げの問題

が挙げられる。

 

前者については、急速

に進展する高齢化の影響

で、組合員の減少も否め

ない事実。ニュースレタ

ー「インテリアしまね」

を年3回発行し、組合活

動の周知を図ってきたこ

ともあって、ここ5年間

における退会者は4社に

とどまったが、今後は、

高齢化と事業継承の問題

で、増えていくことが懸

念される。

 

また、目の前の技能職

人の不足対策も急務で、

ただでさえ不足している

ところへ、工期が重なる

とどうしても人出不足と

なることから、工事発注

の平準化が望まれるとし

ている。

 

最低価格の問題では、

他の地域と同様、予算・工

期が非常に厳しく、工事

単価を比較すると、35年

前より低いというのが現

実。まずは公共工事にお

ける設計価格の見直し(標

準見積書活用による)に、

内装業界として取り組む

必要があるとのこと。後

継者が事業を引き継ごう

としない最大の理由がま

さに、この事業に将来性・

魅力を見いだせないとい

うことにあると言えよう。

 

しまね組合としては、

創立50周年に向け、魅力

ある内装工事業界をつく

ることで、未来を支える

中堅・若手事業継承者等

の育成に取り組んでいき

たいとしている。

貸家建設が多く、島根県

はいま、仕事自体は忙し

いとのこと)。

 

そうした中、しまね組

合では、組合員の事業に

関する経営及び技術の向

上、知識の共有を図るた

めの教育事業や、情報の

提供、内装工事業の社会

的地位向上を最大の活動

目標に、法定福利費等を

含む標準見積書の普及に

向け、行政への働きかけ

を推進している。

 

これは、毎年の総会の

後、島根県及び県の関係

機関、松江市の関係部局

の出席を仰ぎ、1時間弱

にわたって意見交換の席

を持ち、県下内装工事業

界の認知向上を図ってい

るもので、具体的に要望

書として行政側に提出し

ている。

 

内容は、標準見積書の

件に加えて、公共工事や

 

ところで、しまね組合

が、職能協会主催「しま

ね技能フェスティバル」

に3年連続して出展した

のもそうした取り組みの

一環で、これまで、デジ

タルプリントクロスの施

工実演、子供向けの小物

入れや写真フレームづく

りのワークショップを通

じて、消費者と直にふれ

あい、内装工事業界とし

てアピールし、未来ある

子供たちに、内装工事の

仕事に夢をもってもらう

よう働きかけを行った。

 

また、昨年11月には、

浜田市で、日本銀行松江

支店の三輪信司支店長を

講師に、「当地経済の課

題と展望」と題した勉強

会を開催。三輪支店長は、

マクロ経済の視点から、

島根県及び県下の内装工

事業界が置かれている現

状を数字をあげて分析す

るとともに、「ストップ・

ザ・『縮小不均衡』」に向

け、今後は、県内に需要

を創出し、県外の需要を

取り込むことが重要であ

ると提言された。

 

そのためには、女性の

さらなる活用のため、女

性が働きやすい職場環境

づくりや子育て支援の重

要性、観光産業やIT産

業等成長産業の県内誘

致、海外インバウンド需

要の取り込み、IT利用

による生産性向上など、

具体的に取り組むべき目

標を聞いた。

 

三輪支店長によると、

これまでの理想的な社会

モデル、自分たちの一族

の繁栄を図るという、言

わばアニマルスピリット

から脱却し、顧客にとっ

ての価値は何かを問う産

業へと転換を図るべきで

はないか、などと言った

お話があった(なお、過

疎の代名詞のように言わ

れる島根県は、現在、子

育て支援策に行政をあげ

て注力しており、全国2

位の実績があるという)。

 

さらに、今後のリノベ

ーション需要を見込み、

「福祉住環境コーディネ

ートセミナー」をさる10

月に、内装士会と3度に

分け共催、14名が参加し、

能開指導員・諸石賢一講

師から、高齢者や障がい

者を取り巻く社会状況や

福祉住環境コーディネー

ターの仕事の意義、疾患

別・障がい別に見た不便・

不自由と福祉住環境整備

の考え方などを学び、社

会的弱者の観点から、内

装工事の仕事を見直す、

いい機会になったと好評

だったという。

 

このほか、省エネや飛

散防止で需要が高いガラ

スフィルム講習会には、

県下から43名が集まっ

た。聞くところでは、地

域の単組の講習会では、

43名はかなり多いとのこ

とだ。

 

組合として、こうした

様々な勉強会に力を入れ

る狙いについて、三島専

務理事は、「ゼネコンや

工務店の下請仕事を大事

にしていくことは当然で

すが、それとは別に、我々

は元請として仕事が受注

出来る業界になることが

大きなテーマです。元請

になるためには、何より

知識が大事です。知識が

なければお客様に説明で

きません」と語る。

 「我々がスキルアップ

して、どの業界から見て

も襟を正したフォーマル

な姿勢をとっていけるよ

うになった時に、我々も

元請企業になることが出

来るでしょう。それが

我々の未来へ向けた最大

の目標です」とのことで

あった。

元請企業となる未来像を描き

様々な知識の習得に努める

第476号 2017年1月15日(日)

最前線探訪

しまね組合

6

標準見積書の普及などに向け

行政に具体的な要望書を提出

課題は後継者・事業継承と

最低工事価格の引き上げ

「ストップ・ザ・『縮小不均衡』」

日銀・三輪支店長のセミナー開催

「しまね技能フェスティバル」の様子

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………

松江市との懇談(上)日銀松江支店長・三輪氏の講演

松江城