ACL DIRECT LINK
for SAP® ERP
SAP®データへのスムーズなアクセスを実現
ビジネスアシュアランスをより強固にするためには、企業に影響を及ぼす全てのデータソースを対象に監査の範囲を広げることが必要です。しかしながら、ERP、CRMなど、ビジネスに不可欠な重要なデータを持つ SAP®アプリケーションに直接アクセスし、分析することは、簡単なことではありません。
ACL Direct Linkを利用することで、監査部門は、IT部門
に頼ることなく、分析に必要な SAP ERPや SAP CRMの
データに簡単・安全にアクセスすることが可能です。さ
らに大量のデータを抽出するよう設計されているため、
1 回の抽出作業で必要なデータを素早く入手することが
でき、レコード制限などにより、データを何度も抽出し
てからまとめるという無駄な時間を省くことができます。
・IT部門への依存必 要 な デ ータを 取 得 するた め に
は、IT 部門へ依頼してデータのや
り取りが必要です。
監査部門とIT部門の認識のずれな
どにより、思うように 作 業 が 進ま
ず、必要なデータの取得に時間が
かかることがあります。
・膨大な数の SAPアプリケーションのテーブルSAPアプリケーションには、膨大な
数のテーブル があります。その中
から分析に必要なデータを直感的
に把握することは容易なことでは
ありません。
・膨大なデータの分析有効な結果を得るには、SAPアプ
リケーションの膨大なデータを抽
出し、分析する必要があります。
しかし、そのデータを業務時間内
に抽出することは、アプリケーショ
ンのパフォーマンスの低下や他の
ユーザーに悪影響をもたらす原因
となります。
データの完全性── SAPシステムに対して読み取り専用
クエリのみを実行するため、本稼働データを変更する
ことはありません。
データの安全性── SAPのセキュリティ機能を使用して、
アクセス権限のないユーザーのアクセスを防ぎます。
ACL Direct Link for SAP ERPはACL AnalyticsおよびACL Analytics Exchangeから、SAPアプリケーションにアクセスして直接データを抽出することのできるSAP認定のデータ抽出用アドオンです。監査部門で SAP ERPや SAP CRMのデータを容易に分析に取り込めるため、IT部門の作業負荷を軽減することができます。さらに監査対象を拡大することで、企業全体のビジネスアシュアランスをさらに強化することが可能です。
独立した監査のための直接かつシームレスなデータアクセス
SAPアプリケーションデータへのアクセスを容易にするACL Direct Link for SAP ERP
ACL DIRECT LINK
※ACLおよび ACL ロゴは ACL Services Ltd.の商標または登録商標です。※その他に記載された会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。※記載内容は予告なく変更される場合があります。
株式会社エージーテックACL担当までTEL:03-3293-5300e-mail:[email protected]
ACL Direct Linkのインターフェイス
必要なデータを簡単に把握フィルターおよび表示機能を利用することで、ひとつ
ひとつ閲覧するよりも効率的かつ簡単に分析に必要な
データを見つけることができます。
柔軟なデータ検索──フィールド名やフィールドの説明
を使って目的のテーブルを容易に見つけることができ
ます。フィールドレベルでのフィルタリングができるの
で複数のテーブルを探す手間を省きます。
ビューの統合──異なるテーブルを 1つのビューで確認
できます。トランザクションを可視化することで、企業
全体を幅広く俯瞰的に捉えることができます。
ACL Direct Linkは、作業を自動化でき、データ抽出後
のデータ定義や準備が不要なため、時間の節約と生産
性の向上に寄与します。
分析可能なデータに変換──アプリケーションのデータ
を分析ツールで利用するためには、通常、データを利
用可能なフォーマットに変換する必要があります。ACL
Direct Linkでは、SAP ERPや SAP CRMのデータを抽出
する過程で自動的に ACL Analytics や ACL Analytics
Exchangeで利用なフォーマットに変換するため、余計
な作業は必要ありません。
自動化── ACL のスクリプトを使えば、データの取得・
分析の処理をルーチン化することが可能です。そうす
ることで、リソースを節約しながら生産性を向上するこ
とができます。また、プロセッサーのパワーを必要とす
る処理を業務時間外に実行でき、システムのパフォー
マンス低下を防ぎます。
生産性の最大化とシステムへの影響を最小化
詳しい製品情報は WEBサイトをご覧ください。URL:www.acljapan.com/
個々のフィールドを選択して、必要なデータだけを取得することが可能