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超小型モバイル胎児モニタの新たな開発
竹内康人旭川医科大学 客員教授
日本遠隔医療学会 周産期医療分科会2014.10.26@ 長崎大学
電子カルテ連動を目的とした在宅自主 NST 用の胎児信号テレメトリーシステム
100 枚程のスライドの途中をあらかた飛ばします。
全長版および他の学会向けの版を見たい人は公開共有サイト Slide Share で公開してありますから
登壇者氏名
Yasuhito Takeuchi
を KeyWord にして google で検索して下さい。
etwa. 5 to 6 PM, Gravida Actively Working in Kitchen, Fetus Feeling Agitated and in Non-Resting Phase.
胎児ドプラテレメーター
30年間「何も」進歩していないのでは?
とりあえず院内、在宅用ともに商用の製品もあるが、クローズドシステムの専用機
その一方で「電子母子手帳」ないし「電子カルテシステム」は大発展しつつある
Interim Conclusion & Recommendation
Do/Make as NOTHING as Possible
Conclusion for Conclusion
Minimum Necessary Hardware (in patient side)
Doppler Transceiver ONLYRest of Necessary Resources are
ALL TRANS-NETWORK supported.
30 年ぶりの作り直し
先ずは前例通り 433MHz ISM バンドで伝統様式のSCPC (Single Channel Per Carrier)無線システム
で
医用テレメーターの日本規格も本質的にこの 400MHZ 近辺での伝統様式 SCPC システムである
とりあえず SCPC Legacy Analog System で再試作を進める
433.925MHz SCPC NBFM システム
技術的には日本の医用テレメーター規格に沿った設計で、その範囲内では即型式認可
取得と臨床運用が可能。
ただし
受信側は専用システムとなるが、臨床現場の既存の胎児監視装置にドプラオーディオ
信号を渡す事は即刻可能
しかしもはや SCPC Legacy Analog Systemの時代ではない(だろう)
方式が悪い、性能が悪い、魂胆が悪い、と言っている訳ではない
汎用資源の可利用性、相互運用性、利便性などの点で当節の流行ないし風潮にに迎合
せざるを得ない。
Bluetooth は汎用インターフェイスであり、様々な機器に採用されている。携帯電話・スマートフォン・ PHS携帯電話や PHS の高機能化に伴い、携帯電話類同士や携帯電話類と Bluetooth に対応したモバイル機器との間での情報の受け渡しに使われるようになっている。ワイヤレスヘッドセットでは中級品以下まで Bluetooth の採用が進んでいる。
スマートフォンでは iPhoneや、 AndroidOS を搭載しているタイプでは標準機能として採用されている。
ただし!バージョンやプロファイルが「多過ぎて」複雑怪奇
ハンドシェーク(ペアリングという方言で呼ばれる)の手続きが非常に排他的 (誤接続や混戦の帽子に必須だが )
ある物を他の用途に流用する事が非常に難しい。端末機器側の組み込みソフトウエアの別途開発が必須になる。
SCPC NBFM System = CW transmission
BlueTooth (and other) Hand-Shaking Type System = Pulsed Transmission
Bluetooth は 2.4GHz帯を 79 の周波数チャネルに分け、利用する周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら、半径 10 - 100m 程度の Bluetooth搭載機器と、最大 24Mbps で無線通信を行う。モバイル通信における廉価な通信端末用の規格であり、厳密な送受信の制御や秘匿性は考慮されていない。
日本国内で Bluetooth 機器を利用するには、電波法に基づくいわゆる小電力無線局の一種、最大空中線電力 10mW の小電力データ通信システムの無線局として技術基準適合証明を、更に電気通信事業者の回線に接続するものは電気通信事業法に基づく技術基準適合認定も受けたものでなければならない。これらの認証を受けた製品は技適マークが表示される。 技術基準適合証明を受けていない機器を使用することは不法無線局を開設したとして電波法第 4条違反となり、第 110条に規定する罰則の対象にもなる。 また、電波法令の技術基準には「一の筐体に収められており、容易に開けることができないこと」とされ、特殊ねじなどが用いられているので、利用者は改造はもちろん保守・修理の為であっても分解してはならないとされる。
2.4GHz帯は本来、無線通信以外の業務に用いられる ISM バンドであり、電子レンジがこの周波数を使用するため動作中は強力な混信を受けるが、総務省告示周波数割当計画脚注に容認しなければならないとされている。 また、 RFID を利用した電子タグシステムの免許局・登録局やアマチュア無線にも割り当てられており、これらからの混信も容認しなければならず、逆に妨害を与えてはならないので使用中止を要求されたらこれに従わねばならない。 更に、 Bluetooth機器と同等の小電力無線局として電子タグシステムの特定小電力無線局などがあり、これらは先に使用しているものが優先するが、実際には混信を完全に回避できるものではない。
現状報告:
SCPS NBFM Legacy System:
完璧に復元出来ているが商用化には時代遅れ
BlueTooth-SmartPhone-CloudConnection:
組み込みソフト開発:奮闘中 / 人材不足中
消費電力問題:バッテリー増強で解決済み
内部妨害問題:試作中