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DBレプリケーション有効活用セミナーこれで簡単把握!クラウドへのDB移行と災害対策方式
『第8回 クラウド・ビッグデータ・仮想化・DB セミナー』
-仮想化、クラウド、ビッグデータ、そしてIOTへ
株式会社クライム ソフトウェア事業部 古川 慎
2013/12/4(水) 14:00~14:35
1
レプリケーションとは
レプリケーション=「複製」(≠ファイルコピー)
変更点(差分)のみを転送可能⇒転送サイズ小、ネットワーク負荷小
データベース VMware/Hyper-V NAS
ファイルコピー
レプリケーション
バックアップ
災害対策
データ連携
移行
2
レプリケーション活用例:移行
Export
Import
切り替え
新システム稼働
システム停止期間
新システム構築
Export
Import
切り替え
新システム稼働
新システム構築
差分レプリケーション
通常のDB移行 レプリケーションによるDB移行
6
DBMotoの特徴
対応力・多くのDB・DWHをサポート・DBはOS依存なし・物理、仮想、クラウド
使い易さ・Windowsによる一元管理・エージェントレス・ツールは日本語表示・設定はたったの3ステップ
柔軟性・リアルタイム・複雑なレプリケーション・小規模から大規模環境まで
開発元:HiT Software, Inc. 1994年からDBアクセスツールの開発・販売 本社:San Jose, California 全世界に販売網(日本は株式会社クライムが担当)http://www.hitsw.com/
7
レプリケーションモード:ミラーリング
片方向の差分レプリケーション
DBのトランザクションログを直接参照
差分のためデータ量小、負荷小
DBにトリガーを設定することも可能
スケジュールによる除外時間設定
参照サイクルは既定で60秒(変更可能)DB2 AS/400 ジャーナル・レシーバー
DB2 LUW DB2ログ
Oracle Redoログ・アーカイブログ
SQL Server ディストリビュータ
MySQL バイナリログ
参照するトランザクションログ
11
レプリケーションモード:シンクロナイゼーション
双方向の差分レプリケーション
ミラーリングと手法は同等
双方のDBで更新が必要なアプリに
切り戻しも兼ねた災害対策に
コンフリクト回避
3台以上のマルチシンクロナイゼーション
ソースを優先
ターゲットを優先
更新の早い方を優先
更新の遅い方を優先
ユーザスクリプト
コンフリクト回避オプション
マルチシンクロナイゼーション
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レプリケーションイメージ
リフレッシュ(全件) ミラーリング(差分)
参照先は実テーブル 参照先はトランザクションログ
トランザクションログ
SELECT
テーブル テーブル
INSERTINSERTUPDATEDELETE
SELECT
テーブル テーブル
登録更新削除
13
設定・処理の流れ
1. ソースDBへ接続
2. ターゲットDBへ接続
3. レプリケーションジョブを作成
4. レプリケーションプロセス実行
5. 初期レプリケーション
6. 差分レプリケーション
設定は3ステップのみ
ターゲットDBへテーブル作成
PKが存在しない場合の仮想PK
ジョブ一括作成
スケジュール
フィールド単位でのマッピング
VB.NET関数、ユーザ関数
VB.NETスクリプト
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その他の便利な機能
ログビューワ ログ確認専用ツール
結果比較 整合性チェックとデータの修復
アラート メールでの通知、レポート
ユーザ権限 ユーザ単位でのDBMoto操作権限
クラスタ DBMotoの冗長化
API(VB, C++, C#) 外部からのバッチ制御
設定情報バックアップ 自動バックアップとリストア
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導入事例:ローソンHMVエンタテイメント様
AS/400×6を基幹システムで DWH構築をSQL Serverで
AS/400のデータをWindowsへ連携しDWHで活用
DBMoto導入前: ODBCによる手動での取り込み パフォーマンスが悪い リアルタイムの連携が困難
DBMoto導入後: データ統合による運用性の向上 リアルタイムなデータ連携 パフォーマンス向上
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導入事例:クニミネ工業様
DBMoto導入前: Windowsシステムでの数々の困難 データ抽出は手動
DBMoto導入後: 基幹システムAS/400の再構築 データ抽出はSQLServerとの自動連携
AS/400と連携できないWindowsツールの問題を解決
SQL Server
Windows BIツール
再構築したAS/400
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