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Microsoft Exchange Hosted Services ご紹介 マクロソフト株式会社

Exchange Hosted Services 製品概要

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Page 1: Exchange Hosted Services 製品概要

Microsoft

Exchange Hosted Services ご紹介

マクロソフト株式会社

Page 2: Exchange Hosted Services 製品概要

2

• 電子メールのビジネスにおける課題

• Exchange Hosted Services とは

• 2種類のサービス

• Forefront Online Protection for Exchange

• Exchange Hosted Archive

• 価格・ラセンス

• オーダー プロセス

• サポート プロセス

Page 3: Exchange Hosted Services 製品概要

3

いまやンターネット メールの90%は迷惑メール

迷惑メールが引き金になり、フゖッシング詐欺、ウルス被害も

最新の脅威に常に対応することが難しい

セキュリティ 強化

様々な法律による規制の強化 (日本、米国)

電子メールを証跡として保存しておく必要性

5人に1人が電子メールを証拠文書として提出要求される*

コンプライアンス 対策

運用コスト 工数の削減

*2005 Electronic Monitoring & Surveillance Survey from American Management Association (AMA) and the ePolicy Institute

法規制への対応

ウルス/迷惑対策からは戦略的優位性は何も生まれない

対応のためのリソース不足

大量の迷惑メールがネットワークンフラを圧迫

管理の複雑化とコスト セキュリティの脅威

Page 4: Exchange Hosted Services 製品概要

4

• ンターネットに流通している 電子メールの97%が迷惑メール*

• メールの受信量が増えるほど、 不必要な迷惑メールに割く 時間やコストも増大

* 出典:マクロソフト セキュリテゖ ンテリジェンスレポート (第6版 2008年下半期) http://www.microsoft.com/japan/security/contents/sir.mspx

迷惑メールの受信が生産性の低下も引き起こす

考察: ユーザーが、1件のメールを迷惑かどうか判別するのに平均10秒かかり、 1人1日あたり100通のメールが届いているとすると...

1人あたり、約17分もの無駄な判別時間に取られ、これが1,000人の会社だとすれば、

全体で1日あたり約300時間、時給1,000円計算でも 1日約30万円のコストが

かかっていることになる

Page 5: Exchange Hosted Services 製品概要

5

日本版SOX法制定

e文書法:2005年4月

米国SOX法:2002年7月

金融商品取引法改正: 2007年9月

法律的な規制・枠組みの変化

個人情報に関する 規制や

コンプライアンス

コーポレートガバナンス リスク管理 内部統制

ディスクロージャ etc.

電子帳簿法: 1998年7月

電子署名法:2001年4月

電子記録債権法:2008年12月

米国で上場をしているグローバル企業は、米国SOX法の影響を受け、裁判や監査の際に、電子メールが証跡として提出を求められる場合がある。 企業は要求に備えて業務に使用する電子メールデータのアーカイブが求められる。

日本ではITによる統制は必須で ないものの、内部統制の基本的 要素としてITの対応を基本的 要素として加えており、 統制環境、リスクの評価と対応、 統制活動、情報と伝達、モニタリング の5項目の対応を求められる。

IT統制ガイダンス (経産省): 2007年3月

J-SOX対応初年度 2009年3月期

会社法改正:2006年5月

個人情報保護法: 2005年4月

2000 2002 2004 2005 2006 2007 2008 2009 …..

Page 6: Exchange Hosted Services 製品概要

6

OS の設定、更新プログラム管理、 ネットワーク認証、侵入検知

多層防御の考え方に基づくセキュリティ対策が重要

データ

アプリケーション

ホスト

内部ネットワーク

ネットワーク境界部 物理セキュリティ

セキュリティ ポリシー

ファイアウォール、VPN、 侵入検知 トラフィックの見える化と発生兆候分析

不正アクセス防止: ネットワーク ポート、IPSec、 無線LANセキュリティ

ACL、暗号化

セキュアなコーディング、XMLゲートウェイ

ウイルス対策、ユーザー認証

警備員、施錠、入退室管理

文書化、ユーザー教育

それぞれのレイヤーで適切な対応を施し、多重的且つ複合的なセキュリティ対策インフラを構成する

Page 7: Exchange Hosted Services 製品概要

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エッジ、サーバー、クライアントの保護

ポイント・ツー・ポイントソリューション

静的および動的データの保護

モバイル環境

管理の容易性

オンラインサービスで保護

クライアント保護製品

サーバー保護製品

エッジ保護

Page 8: Exchange Hosted Services 製品概要

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セキュリティ 強化

コンプライアンス 対策

運用コスト 工数の削減

企業ネットワーク以前で脅威を防止

可用性の高い電子メールシステム

拡張性の高い ソリューション

法規制コンプラゕンスに準拠

電子メールの監査による誤利用を防止

第3者の監査要求に迅速に対応

MXレコードの変更によりすぐに利用可能

既存の電子メール システムと統合可能

大幅な投資なく迅速に展開可能

Page 9: Exchange Hosted Services 製品概要

Exchange Hosted Services

とは?

Page 10: Exchange Hosted Services 製品概要

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ASP型のマネージドセキュリティサービス

• 企業のメッセージング環境のセキュリテゖと可用性の向上、 社内基準や法規制への順守を支援するホステゖング サービス

• 2種類のサービス体系

• Exchange Server 以外のプラットフォームにも対応*

インターネット 社内メールシステム

アンチウイルス アンチスパム

アーカイブ ディザスタ対応

* 但し一部の機能は、Exchange Server システムのみに対応 後述、ゕーカブサービス注意点参照。

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• ユーザに応じた様々なメッセージングンフラの展開、管理方法を提供

• 社内システムとホステゖングサービスの組み合わせによる 完全な多層防御ソリューション

• Exchange Server と 統合されたソフトウェゕとサービスを提供

ハブ トランスポート

サーバー

DMZ

企業システム内ソフトウェア

インターネット

メールボックス

サーバー

クライアントアクセス

サーバー

エッジ トランスポート

サーバー

サービス

Page 12: Exchange Hosted Services 製品概要

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• 企業におけるメッセージング環境のセキュリテゖと可用性の 向上ならびに社内基準や法規制への順守を可能にするサービス

• FrontBridge Technologies Inc. の買収を経て取得したテクノロジの 新たなブランド

• 全世界の顧客、協業パートナー

• 電子メールセキュリテゖ業界における プレス、ゕナリストからの高い評価

• Exchange Server との親和性

Exchange Server を強化し、様々なシステム・業務要件に対応

メッセージング環境に最適化された多層防御の実現

他マクロソフト製品とのシームレスな連携

協業パートナー

顧客事例

Page 13: Exchange Hosted Services 製品概要

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2種類のサービスを提供

• 脅威に対するリアルタイムな防御

• 迷惑メール、ウイルスの多層防御

• カスタマイズ可能なコンテンツ、ポリシー強制

• 規制コンプライアンスに対応した電子メール保存

• カスタマイズ可能なレポート生成機能

• 完全にインデックス化されたアーカイブに対する検索

• 継続的な電子メールアクセス環境の提供

• 計画外の障害、ネットワークトラブルへの対応

基本 サービス

Page 14: Exchange Hosted Services 製品概要

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信頼性とスケーラビリティ

• 冗長性と負荷分散を備えたンフラストラクチャ

• 仮に 1 つのデータ センターが使用できなくなったとしても、 トラフゖックは自動的に別のデーターセンターにルーテゖング

• マクロソフトのゕルゴリズムによってデータセンター間のメッセージ トラフゖックを分析およびルーテゖングし、効率的にメッセージを配信

Page 15: Exchange Hosted Services 製品概要

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ご参考:D社 Spam Filtering report

• 日本 製造業 A社(65,000ユーザ)

• 日本 製造業 B社+関連会社(55,000ユーザ)

• 米国 製造業 C社(90,000ユーザ)

• 米国 IT系企業 D社(36,000ユーザ)

Page 16: Exchange Hosted Services 製品概要

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Exchange ホスティングサービス

補完サービス

Exchange Hosted Service 電子メール環境

Exchange Hosted Services ≠メールボックスのホステゖング

SMTP対応メールサーバー※

※一部の機能は、Exchange Server システムのみに対応 後述、ゕーカブサービス注意点参照

基本 サービス

Page 17: Exchange Hosted Services 製品概要

Forefront Online Protection for Exchange

- スパム・ウイルス対策

Page 18: Exchange Hosted Services 製品概要

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迷惑メール・ウィルス対策サービス

安全なメッセージング環境を実現する5つの機能 ウゖルス対策

ポリシーの適用

スパム対策

デゖレクトリ サービス

障害対策 (5日分)

ンターネット

デゖレクトリサービス

迷惑 対策

グローバルデータセンターへメールが入る

すべての送信者からの接続が分析され、不法な送信者からの接続がブロックされます

メールサーバーが使用可能になるとキューに保管された電子メールはフロー制御によって配信されます

障害対策

ドメンに対する電子メールフゖルタ設定の検索

メールサーバーは使用できますか?

クリーンな電子メールがメールサーバーへ配信されます

企業 ネットワーク

サーバーOK?

いいえ はい

ウゖルス 対策

ポリシーの適用

迷惑対策

コンテンツ および

ポリシー適用

スパム 対策

リゕルタム攻撃回避(RTAP)

IPベース認証

評価データベース

ウゖルス対策エンジン1

ウゖルス対策エンジン2

ウゖルス対策エンジン3

カスタムポリシールール

添付フゔル、メッセージ属性の

管理

カスタム 迷惑フゖルタ管理

(CSFM) フゖンガープリント

エンジン

ルールベーススコゕ

迷惑

Page 19: Exchange Hosted Services 製品概要

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• マルチエンジンによる処理

• 常時2つ、最大3つのスキャンエンジンを使用

• マルウェゕ検出率の向上

• 送信/受信メール両方を保護

• ウゖルスシグネチャは10分おきに適用

ウィルス スキャン

ウィルス対策エンジン1

ウィルス対策エンジン2

ウィルス対策エンジン3

有害なマルウェア

(ウィルス/ワーム)を除去

インターネット

迷惑

企業 ネットワーク

Page 20: Exchange Hosted Services 製品概要

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• リゕルタム攻撃回避 (RTAP)

• メール爆弾、辞書攻撃、デゖレクトリハーベスト攻撃など疑わしい電子メールの活動を監視

• IPベース認証

• 業界標準の SPF (Sender Policy Framework) により return-path ゕドレスの偽造に対処、なり済ましを防ぐ

• 評価データベース

• 評価データベース (Reputation database) を使用した IP ゕドレスの格付けに基づく接続ブロック

迷惑であることが分かっているものは接続の段階でブロック

スパム対策

リゕルタム攻撃回避(RTAP)

IPベース認証

評価データベース

すべての送信者からの接続が分析され、不法な送信者からの接続がブロックされます

Page 21: Exchange Hosted Services 製品概要

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• カスタムスパムフゖルタ管理 (CSFM)

• 疑わしい電子メールを検疫

• 空のメール、HTML 内の Script や各種タグ、画像のリンクなど

• フゖンガープリントエンジン

• メッセージに既知のスパムメールの特徴が含まれているものを検疫

• フゖンガープリントデータベースはブロックされたすべての スパムメールからデータを収集

• ルールベースのスコゕ付け

• スパムメールおよび正当な電子メールの特徴を定義する20,000以上のルールに基づいて、メッセージにスコゕを付与

• しきい値を超えたものを検疫

スパムの可能性の高いものを除去

– スパム検出率の向上

迷惑からの保護機能

スパム 検疫

カスタムスパム フィルタ管理

(CSFM) フィンガープリント

エンジン

ルールベーススコア

Page 22: Exchange Hosted Services 製品概要

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メッセージがスパムであるかどうかを最も的確に判断できるのはユーザー自身 検疫された電子メールにもアクセスさせるか選択できる

• スパム誤検知への対応

• 検疫されたメッセージを15日間保存しその後自動的に削除

• 検疫結果のサマリーをメールで通知可能

• 期間中ユーザーは個々に用意された Web ベースのツールを利用し検疫されたメッセージを確認、誤ってブロックされたメッセージを回復可能

• 管理者のみが検疫の内容を確認できるように制限することも可能

迷惑からの保護機能

スパム 検疫

カスタムスパム フィルタ管理

(CSFM) フィンガープリント

エンジン

ルールベーススコア

Page 23: Exchange Hosted Services 製品概要

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• 企業の運用ルールを反映:カスタムポリシールール

• 条件に基づいて送信/受信メールを監視

• 件名および本文で使用される語句

• メッセージ サズ

• 添付フゔルの種類

• 受信者の数

• 送信者及び受信者のゕドレス

• IPゕドレスまたはドメン名

• メッセージの処理

• メッセージを拒否する・拒可する

• 確認用にメッセージを検疫する

• 別の受信者または別のメールボックスにメッセージをリダレクトする

• BCC を設定してメッセージを配信する

危険なプログラムや情報漏洩につながるような情報を除去

ポリシーの適用

コンテンツ および

ポリシー検疫

カスタムポリシールール

添付ファイル、メッセージ属性

の管理

インターネット

迷惑

企業 ネットワーク

Page 24: Exchange Hosted Services 製品概要

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参考:ルールサンプル

• 件名および本文で使用される語句

• 個人のフゔナンシャルデータにつながるようなもの

• /d/d/d/d/ /d/d/d/d/ /d/d/d/d /d/d/d/d (MasterCard, Visa)

• /d/d/d/d /d/d/d/d/d/d /d/d/d/d/d/d (American Express)

• 差別的な意味合いを含む語句

• 添付フゔルフゖルタ

• 実行可能フゔルや危険性を含むフゔル

• 最低限必要な拡張子

• EXE, PIF, SCR, VBS

• 推奨される拡張子

• ade, adp, ani, bas, bat, chm, cmd, com, cpl, crt, exe, hlp, ht, hta, inf, ins, isp, job, js, jse, lnk, mda, mdb, mde, mdz, msc, msi, msp, mst, pcd, pif, reg, scr, sct, shs, url, vb, vbe, vbs, wsc, wsf, wsh

Page 25: Exchange Hosted Services 製品概要

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ユーザー毎の制御

• メールを受信できるユーザー/配布グループを制御

• デフォルトはドメン宛のメッセージすべてを受け入れ

• ユーザーを追加、リストをゕップロードする事で個別に制御可能

• メッセージの処理

• メッセージ拒否

• パス スルー

• 拒否テスト

• グループ フゖルタリング

• ンテリジェント ルーテゖング

業務上の役割や部署ごとに違うフィルタルールを定義

ディレクトリサービス

ユーザーリスト

個別に追加

Page 26: Exchange Hosted Services 製品概要

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• 企業ネットワーク側のメールサーバー障害時への対応

• 電子メールをEHSでスプール

• 最大5日間キューに保存

• サーバーが回復後

• 自動的に企業ネットワークに転送

社内サーバー、ネットワーク経路に障害が発生してもメッセージを紛失しない

メールサーバーは使用できますか?

様々なスパムフィルタ

企業 ネットワーク

いいえ はい

Page 27: Exchange Hosted Services 製品概要

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フゖルタリングやネットワーク性能を保証

• ネットワーク性能、スパム、およびウルスフゖルタリングの有効性をカバーしながら、包括的な サービス・レベル・ゕグリーメント(SLA) を提供

平均で1分以内

電子メールの配信

99.999%

ネットワークの稼働率

100% 捕捉

既知のすべての電子メール ウゖルスから

98% 捕捉

すべての受信電子メール スパムのうち

1:250,000

誤って処理 される

電子メール

スパムとウィルス フィルタの正確性

ネットワーク インフラストラクチャ

Page 28: Exchange Hosted Services 製品概要

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マイクロソフト

企業内

ユーザー

EHS申込 or トラゕル申込 (EHS側 ネットワーク設定)

(前) mail.example.com (後) mail.messaging.microsoft.com

EHSホストからのSMTP 25番ポートの通信を許可

DNS情報の伝搬 最大72時間

SMTPのンバウンド、ゕウトバウンドをEHS側のみに制限 (Option)

Page 29: Exchange Hosted Services 製品概要
Page 30: Exchange Hosted Services 製品概要

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電子メールのアーカイビングサービス • メッセージをキャプチャし、ゕーカブへコピー

• 電子メール、IMデータ、その他電子メッセージの保存

• エンドユーザは企業サーバーの利用不能時にもWebベースツールでメール送受信可能

• 管理者はメッセージストゕへゕクセスし全ユーザーのメッセージをモニタ可能

• 監査人や第3者機関によるメッセージストゕ、レポートへのゕクセスが可能

• 保存容量を無制限、保存期間は最大10年を提供

迷惑

インターネット 企業 ネットワーク

メールサーバーは使用できますか?

フィルタリング

ウィルス対策

迷惑対策

ポリシーの適用

電子メール/IMのアーカイブ

監査人、社外の法律顧問のアクセス

はい

いいえ

Queue

グローバル データセンター

ネットワーク

メールサーバーが使用できない場合、 電子メールは5日間キューに保管されます

Page 31: Exchange Hosted Services 製品概要

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個人用メッセージ

• Web ンターフェースを用いて、 新規メッセージ作成、返信、全員へ返信、転送

• メール検索

• 復元

• 元の受信トレに 転送

• エクスポート

• PSTフゔルまたは ZIPフゔルに .emlフゔル として圧縮して 保存可能

過去の送受信履歴が表示される

Page 32: Exchange Hosted Services 製品概要

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• ユーザの役割や 特権に基づいて 組織内のメールを確認

Page 33: Exchange Hosted Services 製品概要

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• 種々のレポートを提供

• システムの統計

• 電子メールの概要

• ゕクテゖビテゖの概要

• ゕーカブの概要

• 添付フゔルの概要

• 監督者レビューの証拠

• 監査ベント

• SEC 17a-4

• 日次統計

• 破棄

• 従業員名簿

• 特権ロール

Page 34: Exchange Hosted Services 製品概要

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• コンプラゕンス検索により監督を実施

Page 35: Exchange Hosted Services 製品概要

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役割 説明

コンプラゕンス マネージャ すべてのユーザーの電子メール メッセージを表示し、すべてのレポートを実行することができます。また、すべてのゕカウントを更新し、監督対象となる用語を設定し、サンプル レートを設定することができます。

コンプラゕンス オペレータ コンプラゕンス マネージャほど重要な役割を割り当てられていませんが、監督役割を構成し、いくつかの基本的なレポートを実行することができます。

外部コンプラゕンス監査担当者 この役割は、”Reviewed with Concern (さらに確認が必要)” とマークされているメッセージを確認する組織外部の団体向けに設計されています。

技術管理者 この役割は、自身の電子メールを完全な状態で表示できるだけでなく、他のすべてのユーザーのメッセージについてヘッダー情報を表示することができます。また、MWA の技術環境とルーテゖング ゕーキテクチャを構成する完全な特権を持っています。

技術オペレータ 技術管理者ほど重要な役割を割り当てられてはいません。他のユーザーのメールを表示することはできますが、ヘッダー情報のみです。また、いくつかの基本的なレポートを実行できます。

モニタ この役割によって監督者は、割り当てられた部下のメッセージを Minotor (監視) ドローワで表示することができます。この役割は、監督者の役割を割り当てられたユーザーにのみ割り当てることができます。

モニタ オペレータ

この役割にユーザーの電子メール メッセージへのゕクセスが許可されるのは、主にメッセージ検索の補助を目的としている場合のみです。モニタ オペレータはメッセージの本文を表示できません。ただし、この役割は、別のユーザーのメッセージ結果に対してタグ付けを行い、フォルダ内の結果を別のユーザーと共有することができます。

監督者 監督者は、監督を必要とする部下のキャプチャされた電子メール、ンスタント メッセージ、および Bloomberg トランスクリプトを確認することができます。

HR マネージャ HR マネージャは、いくつかの基本的なレポートを実行したり、代理人を割り当てたりすることができます。また、この役割はゕドホック サンプリングを実行できます。

役割マネージャ この補助的な役割は、役割を他のユーザーに割り当てる管理者権限を既に保持しているエンド ユーザー向けのものです。

セキュリテゖ担当者 セキュリテゖ担当者は、ユーザーが他のユーザーの電子メール メッセージにゕクセスしようとしたときにログンする必要があります。これは、機密にかかわる役割です。

ワーカー 特権の数が最も少ない、既定の役割です。この役割に割り当てられたユーザーは、自身のゕーカブされたメッセージのみを表示できます。

Page 36: Exchange Hosted Services 製品概要

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• 社内のメール送受信およびBCCのゕーカブ

• Exchange の Envelope ジャーナリング機能により可能 (Exchange 2000 SP3/2003 SP1以降)

• 他プラットフォームはサポートでは非対応

Exchange Hosted Archive

EHA WebMail ボックス ジャーナル

メールボックス

[email protected]

Envelope ジャーナルの設定

企業ネットワーク

Page 37: Exchange Hosted Services 製品概要
Page 38: Exchange Hosted Services 製品概要

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• 月額課金のサブスクリプション形態

• 購入方法

• EHS 単体での購入

• Exchange Enterprise CALでの購入 (EHSの権利を同封)Software Assurance が必要

Page 39: Exchange Hosted Services 製品概要

39 * 最低利用単位 5 ユーザ以上. SELECT Level A 適用時の参考価格

195円 / ユーザー 基本

サービス

539円 / ユーザー (保存容量無制限、保存期間最大10年)

Page 40: Exchange Hosted Services 製品概要

• 以下VLラセンスで提供されます。

• Enterprise Agreement

• Enterprise Agreement Subscription

• Select

• Select Academic

• Select US Government

• Open Value

• Open Value Subscription

• Campus (Higher Education)

• School (K-12)

• Service Provider License Agreement (SPLA)

• High Volume Messaging Solution (HMVS)

Page 41: Exchange Hosted Services 製品概要

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• Forefront Online Protection for Exchange

• FOPEを経由するドメン内のすべてのユーザー数 (グループゕドレス等は含まない。)

• 契約期間中でのユーザ数増加は月単位で可能、 減らすことは不可

• Archive

• FOPE利用ユーザーの中から任意の数を選択可能

Page 42: Exchange Hosted Services 製品概要

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マイクロソフト オンライン サービスには月額料金が設定されており請求は一括もしくは年単位で行われます

月額料金

• オンラン サービスの価格は、1 か月単位の月額設定

• ご利用になる期間(月数)に応じてお支払い

サブスクリプション期間 = 現行契約の残存期間

• オンランサービスのサブスクリプション期間は、現行契約の残存期間と同じ

年単位の請求

• サブスクリプション期間全体分の一括払いを選択した場合を除き、翌年の契約応当日にオンラン サービス利用料が請求される

• 年払いは、リセラーが年払いに対応している場合にのみご利用可能 (リセラーが年払いに対応していることが前提)

Page 43: Exchange Hosted Services 製品概要

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0 か月目に新規の 3 年契約を締結し、締結と同時にオンラン サービスも発注し、サブスクリプション期間全体のオンラン サービス利用料を前払いしていただく場合の例です。この場合は、36 か月のサブスクリプション期間にわたってオンラン サービスを利用する権利が供与されます。

36 か月契約、同時発注、36 か月分を一括払い

Page 44: Exchange Hosted Services 製品概要

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0 か月目に新規の 3 年契約を締結し、締結と同時にオンラン サービスも発注し、利用料を 1 年ごとの契約応当日にお支払いいただく場合の例です。この場合は年払いとなりますが、36 か月の全サブスクリプション期間にわたってオンラン サービスを利用する権利が供与されます。

36 か月契約、同時発注、年払い

Page 45: Exchange Hosted Services 製品概要

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0 か月目に新規の 3 年契約を締結し、締結後の 9 か月目にオンラン サービスを発注し、利用料を 1 年ごとの契約応当日にお支払いいただく場合の例です。この場合は年払いとなりますが、27 か月の全サブスクリプション期間にわたってオンラン サービスを利用する権利が供与されます。

36 か月契約、9 か月目に発注、年払い

Page 46: Exchange Hosted Services 製品概要

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0 か月目に新規の 3 年契約を締結し、締結後の 9 か月目に最初のオンラン サービスを発注、さらに、締結後の 18 か月目に別のオンラン サービスを発注し、利用料を 1 年ごとの契約応当日にお支払いいただく場合の例です。この場合、9 か月目から 18 か月目までは、最初に発注されたオンラン サービスの分をお支払いいただきます。18 か月目から 36 か月目までは、最初の発注と 2 回目の発注のオンラン サービス利用料を両方お支払いいただきます。

マクロソフト オンラン サービスを追加発注することもできます。追加分にも月額料金が適用され、請求は年単位に行われます。サブスクリプション期間は契約の残存期間と同じになります。

36 か月契約、最初の発注が 9 か月目、次の発注が 18 か月目、年払い

Page 47: Exchange Hosted Services 製品概要
Page 48: Exchange Hosted Services 製品概要

48

お客様よりLAR企業

に発注

LAR企業から

マイクロソフト

に発注

マイクロソフトからお

客様へサービスの有効

化手続きメール送信

VLSC上でサービス

を有効化

マイクロソフト側に

て確認および有効化

EHSサービス

利用開始!

情報が不十分あるいは間違っている場合、マイクロソフト側からお客様にフォローアップし、有効化の調整を行う

通常のVL発注と同じプロセスでオーダー申込・受付

サービス開始に 必要な情報の提供 ※次ページ

Page 49: Exchange Hosted Services 製品概要

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<基本情報> • 会社名

• ラセンス加入契約番号

• ラセンスプログラム(EA/Select)

• ラセンス契約満了日

• Confirmation number

• LAR企業からサービスが発注された日付

• ドメン名

• パブリックIPゕドレス (ンバウンドおよびゕウトバウンド)

• ゕクテゖベートするサービスの選択

• サービス毎の契約数量

• 技術担当者および管理者コンタクト情報

<必要に応じて...> • Continuity recovery manager

• Archive compliance manager

• Time zones

• Retention period

Page 50: Exchange Hosted Services 製品概要

50

1

• https://provisioning.messaging.microsoft.com/trial.aspx

よりご登録頂きます

2

• ゕカウント設定完了

Activation センターより接続設定情報が送付されます

3

• お客様作業:

Firewall設定 / MXレコードの設定変更

• フゖルタリングサービス利用開始

4 • トラゕル終了のご案内及び、お申し込みをご連絡

• トラゕルは FOSE のみ

約7営業日後

30日後

Page 51: Exchange Hosted Services 製品概要

51

インターネット

Forefront Online Protection for Exchange

お客様メールシステム

パブリックアウトバウンド IPアドレス

パブリックインバウンド IPアドレス

外部からの受信用SMTPアドレス •グローバルIPアドレスを指定ください。 •複数ある場合は複数記載ください。

社内から社外へ送信時の送信用SMTPアドレス •グローバルIPアドレスを指定ください。 •複数ある場合は複数記載ください。

Page 52: Exchange Hosted Services 製品概要
Page 53: Exchange Hosted Services 製品概要

53

EHS サポート アカウントに関する問い合わせ • 管理者パスワードの変更 • ゕカウントセットゕップに関す

る一般的な問い合わせ

メール送受信に関する問い合わせ • あるユーザーからのメールが

受信できない (Black Listの変更)

• メッセージ受信したが送られたか確認したい

セットアップに関する問い合わせ • セットゕップ方法 • SMTPサーバーへのMEHSサー

バーからの接続テスト • Inbount Mail Boxの複数IPゕ

ドレスの設定 • ウゖルスフゖルタの有効・無

効化

SPAM検知追加の依頼 • SPAMメールが検知されないで、

受信してしまう

日本語サポート営業時間 (平日9:00-17:00)

各国語共通国際フリーダイヤル <国際事業者コード>-010-800-0000-0060 国際事業者コード KDDI 001 ソフトバンクテレコム 0061 NTTコミュニケーションズ 0033

営業時間内 日本語が話せるスタッフが対応 (※英語でガダンスが流れますが、日本語をお話しいただくことで、日本語が話せるスタッフに代わります)

営業時間外 通訳との3者通話による電話会議

SPAM分析チーム

[email protected]

その他の問い合わせ • ラセンスに関する問い合わせ • サービスについて

該当SPAMのヘッダー、本文をメールにて送付

お問い合わせフォーム

https://messaging-jp.custhelp.com (日本語、営業時間内のみ応答)

上記以外 通訳との3者通話による電話会議24時間365日

最新のサポートポリシーはこちらもご参照ください http://technet.microsoft.com/ja-jp/msonline/exchangehostedservices/cc537558.aspx

Page 54: Exchange Hosted Services 製品概要

54

EHS での障害発生

障害の 切り分け

EHS監視チーム (24時間365日)

障害・情報を通知

RSSでのアナウンス http://rss.messaging.microsoft.com

管理センターWebページでのアナウンス

Tier3 (カナダ) 開発部隊への

エスカレーション対応

Tier2 (カナダ) テクニカルサポート提供

英語対応

Tier1 (米国) ケース受付・簡易ケース対応

日本語対応

お客様 お問い合わせ

24時間以内の一次回答

Page 55: Exchange Hosted Services 製品概要
Page 56: Exchange Hosted Services 製品概要

付録

Page 57: Exchange Hosted Services 製品概要

Forefront Online Protection for Exchange 管理センターの画面と設定方法、 レポート機能

Page 58: Exchange Hosted Services 製品概要

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• ご契約時に組織と契約関係コンタクト先、技術関係コンタクト先を登録

• 組織では複数のドメンを管理可能

• 各ドメンにそれぞれの管理者を設定可能

• 複数のドメンを同じ設定で一括管理も可能、もちろん個別管理も

• ユーザーゕカウントは、あらかじめ作成、またはメール受信時に ユーザーにゕカウント作成させる

• 運用状況の統計レポート、メッセージトレースが可能

ユーザー

ゕカウント

ドメン

組織 組織

ドメン1

ユーザー 1 ユーザー 2

ドメン2

ユーザー 3

管理については、管理者が自分でシステム情報を取得、分析が可能 エンドユーザーの検疫フォルダ管理についても選択が可能

典型的な組織の管理階層構造

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• 検疫フォルダの運用における選択肢

• エンドユーザーに見せない

• 検疫フォルダ通知メール設定をすべてOFFにして エンドユーザーには何も通知しない

• 検疫フォルダの内容は自動削除。エンドユーザーから要請があった場合に管理者が内容を確認

• エンドユーザーに見せる

• エンドユーザーに通知メールを送るよう設定することで、 検疫フォルダの内容確認、誤検知報告を行ってもらうようにする

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• デゖレクトリ同期ツール (Directory Synchronization Tool)

• Active Directory上に存在するユーザーの電子メールゕドレスの最新リストを、EHSのデゖレクトリサービスに定期的にゕップロード

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迷惑の比率、ウィルスの傾向

全体の簡単な統計情報を一目で確認可能。必要に応じて、分析専用の画面でより詳細なデータも取得可能

サービス全体のレポート

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使用するサービスの種類

ドメイン管理

組織の下に複数のドメインをぶら下げて管理が可能

ドメインの設定は個別に管理 あるいはまとめて管理のどちらかを選択可能

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さまざまな種類の迷惑メール フィルタの制御が可能

エンドユーザーの検疫フォルダの管理方法についても設定可能

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ビジュゕルなグラフによる大まかな傾向の把握と、ドリルダウンのできる詳細データの両方を閲覧することができる

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ユーザーランキング (Top email user report)

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遅延レポート (Delivery deferral report)

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• 管理者が、差出人と受信者のゕドレスをもとに、指定の期間でEHSが受信したメールについてトレースが可能

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検疫フォルダとユーザー通知

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<ログオン画面>

管理者が、複数のユーザーの検疫フォルダをまとめてみることが可能

<ユーザー用の参照画面>

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参考: 迷惑通知メール

• 各ユーザへ3日間~15日間の間隔で通知メールが 配信される

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参考: ウイルス受信警告メール

• 受信警告メール

• ウルスメール受信時に、送信者、受信者、管理者に 対して、メールで通知可能

• 文面の内容はカスタマズ可能