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プロダクトオーナーシップ勉強会
#04
2015.06.02 GMO Pepabo, Inc. Yamarin Akane
前回のあらすじプロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメントの役割
ユーザエクスペリエンスデザインは大事
特にインタラクションデザインは大事、外注しない
プロダクトマネージャーとエンジニアは良い関係である事
第6章~第8章プロダクトマネージャーの条件
プロダクトマネージャーを管理する
パットン将軍の教え (プロダクトマネージャーへのアドバイス)
第6章プロダクトマネージャーの条件
第6章 プロダクトマネージャーの条件
優秀なプロダクトマネージャーの資質1. 製品に対する熱意 ……
2. 顧客との共感力 ………
3. 知性 ……………………
4. 仕事に対する倫理観 …
5. 誠実さ …………………
6. 自信 ……………………
7. 姿勢 ……………………
良い製品に対して愛情や情熱を持つこと もっとより良くしようという熱意があるはず
ターゲットの市場を十分に理解すること 市場に対する敬意と共感?市場を「啓蒙」する?
洞察力と判断力=問題解決能力 知性どうやって磨けばいいの…
どんなときでもプロジェクトのことを考えている プロダクトのことを好きじゃないとできない
チームを尊敬し信頼関係を築くこと PMが各業務の専門家である必要はないが理解は必要
自信=説得力がチームの方向の決め手となる プロダクトに対する熱意が自信につながる?
自分は製品の最高責任者だ!!1障害を乗り越えるんだ!!1 全てを自分一人でやるということではない 大事!
第6章 プロダクトマネージャーの条件
優秀なプロダクトマネージャーのスキル1. 技術を活用する ……………
2. 大事なものだけに集中 ……
3. 時間管理 ……………………
4. コミュニケーション能力 …
5. ビジネススキル ……………
新しい技術を理解し活用の可能性を調査する能力 本を読んだりエンジニアやデザイナーと話すなど
何が本当に大切か、本質を見抜ける能力 例えば何を根拠とするのか?
重要なものを素早く見分けられる能力 優先順位の決め方の上手さに関わる?
権威ではなく説得で人を動かす能力 簡潔な文章力やプレゼン力を高めなければ…
バイリンガル(≠言語)でなければならない どんな職種の人とも話せる能力
第6章 プロダクトマネージャーの条件
優秀なプロダクトマネージャーの育成
・製品に対する熱意を持った人、社内の色んな部署にいる優秀な人
どこにいてるんやー!
・経営幹部になるための必要な経験である
将来マネージャーや役員になりたい人が向いてるの?
第6章 プロダクトマネージャーの条件
優秀なプロダクトマネージャーの育成
同じ分野の経験がある人が必ずしも向いているわけではない
・先入観なくこれまでと別の分野に取り組めるか
・それまで得た知見を次の分野に活かせるか
他部署でも活躍できる、切り替え能力が高い人が向いている?
年齢は重要ではない
・生まれ持った知性や製品に対する情熱に年齢は関係ない
・コミュニケーション能力の高さが重要
第6章 プロダクトマネージャーの条件
\ まとめ /• 製品に対する愛情や情熱を持っている
• 良い製品を作り出すことに尽力できる、責任を持てる
• チームメンバーを尊敬し、信頼関係を築くことができる
• コミュニケーション能力がある
• 知性とは問題解決能力である
第7章プロダクトマネージャーを管理する
第7章 プロダクトマネージャーを管理する
プロダクトマネージャーの育成方法プロダクトマネジメント部門のリーダー=ヴァイスプレジデント(VP) VPって何?ペパボで言うマネージャーや事業部長のこと?
・強力なプロダクトマネジメントチームを組織する責任 ・会社の製品戦略や製品ラインに対する責任
第7章 プロダクトマネージャーを管理する
プロダクトマネジメントチームを組織する責任プロダクトマネジメントは、大成功か大失敗のどちらかしかない 実力不足のプロダクトマネージャーを立てると失敗する
プロダクトマネージャーの育て方
ユーザーや 顧客を知る
関連技術を 学ぶ
市場を知る 調査する
3ヶ月くらい
やる気がないやつはクビ!!!
第7章 プロダクトマネージャーを管理する
会社の製品戦略を決める・プロダクトマネジメント部門のリーダーは、会社の製品戦略を深く 理解して置かなければいけない ペパボで言うマネージャーっぽい
・複数の製品の利害がぶつかった場合はその問題を解決する努力をする 各施策の調整?
・経営陣ともうまく連携し、良好な関係を築くことが不可欠
・色んなアイデアに柔軟である一方で、厳しく優先順位を決められる 一目置かれる存在でいなくてはならない
第7章 プロダクトマネージャーを管理する
プロダクトマネージャーの評価方法ネットプロモータースコア(NPS) 顧客経験価値(カスタマーエクスペリエンス)で評価する
・9~10点=推奨者 製品を自分から口コミで広めてくれる 費用対効果の高い販促
・7~8点=どちらでもない受動的な立場 とくに勧めも批判もしない
・0~6点=批判者 製品を勧めないし、悪い口コミをする
NPSはどのように、どのくらいの数集めれば良いんだろう?
第7章 プロダクトマネージャーを管理する
プロダクトマネジメントをどこに置くか
☓マーケティング部門に置く 顧客と話すことが仕事で、それにより良い製品が生まれると思っている 顧客の話を聞きすぎて、偏った製品になるってこと?
☓エンジニアリング部門に置く 正しい製品を作ることより、製品を正しく作ることに専念してしまう 市場調査を十分にせず、自分たちが良いと思うものを作ってしまう?
製品開発チームにデザイナーを入れよう!!! 今のペパボのチーム編成は理想的?
第7章 プロダクトマネージャーを管理する
\ まとめ /• やる気のあるプロダクトマネージャーを採用する
• 会社の事業戦略を深く理解した上で製品戦略を決める
• 各製品のことを理解し、優先順位を付けられる
• 評価はネットプロモータースコアで行うと良い
• 製品開発チームはデザイナーや色んな職種で組織する
第8章パットン将軍の考え
(プロダクトマネージャーへのアドバイス)
ジョージ・スミス・パットン・ジュニア 1885年11月11日 - 1945年12月21日
モットー 「大胆不敵であれ!」
出典:wikipedia
第8章 パットン将軍の教え
目標を与えれば人は動くどうやるか指示してはならない、何をすべきか指示すれば良い
・自身がユーザーエクスペリエンスデザインの役割を十分に理解する
・社内のユーザーエクスペリエンスデザインの担当者に参加してもらう
・ユーザーエクスペリエンスデザイナーに自由に解決策を提案してもらう
何を作るかではなく、どのように問題を解決するかが重要 チームの各メンバーに任せることが大切
第8章 パットン将軍の考え (プロダクトマネージャーへのアドバイス)
\ まとめ /• やり方を指示するのではなく、目標を与える
• ユーザーエクスペリエンスデザイナーに最初から参加してもらう
• 何を作るかではなく、どのように問題解決をするかが重要
• エンジニアやデザイナーに自由に解決策を提案してもらう
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