Prott for android デザイナー&エンジニア わたしたちの開発秘話

  • View
    7.506

  • Download
    2

  • Category

    Design

Preview:

Citation preview

for Android

わたしたちの開発秘話デザイナー&エンジニア

たにぐち&のがちゃん

2015/07/28

たにぐち のがちゃん

DesignerEngineer

@aekiikea@ghostnotes

Prott画像

Prott for Android 2015年6月リリース

開発体制1Prott for Androidを開発するときにTryしたこと

4 フィードバックより良いフィードバックを受けるために

3 デザインAndroidをSketchでデザインする上で学んだTipsなど

Material Design2AndroidのUIを深く知る

開発体制1Prott for Androidを開発するときにTryしたこと

4 フィードバックより良いフィードバックをうけるために

3 デザインAndroidをSketchでデザインする上で学んだTipsなど

Material Design2AndroidのUIを深く知る

1 開発体制Prott for Androidを開発するときにTryしたこと

対話 使い込む 情報共有 スプリント

Try!

対話 使い込む 情報共有 スプリント

Try!

お互い遠い席

デザイナーがデザインを作成し終えてから

エンジニアに画像ファイルが渡される

対話

お互い遠い席

デザイナーがデザインを作成し終えてから

エンジニアに画像ファイルが渡される

対話

席を隣に!

細かくコミュニケーションがとれるように

・デザイン中にいつでも相談できる

・実装中のものでもできるだけ早く見せる

対話 Good!!

早期に認識のずれを修正

対話 Good!!

席が隣

以前の職場では

そもそも所属する部署が分かれていたりして

密に連携することは不可能だった

対話 使い込む 情報共有 スプリント

Try!

結合テストおよびOSバージョン別のテストを

デザイナー・エンジニア両方の視点で行い、

意識的に自分たちのサービスを隅々まで使った

使い込む

・デザインや実装では使わない端末での見え方に

ついて配慮できるように

・なんとなく使っただけでは気付かないような

バグや、デザインの抜け漏れに気づいた

使い込む Good!!

対話 使い込む 情報共有 スプリント

Try!

気になった記事やデザインをシェアして

一緒に読んだり、意見を交わす

情報共有

・職種に偏らないインプット

・Prottに反映するとどうなるかなどの議論ができ

るように

情報共有 Good!!

対話 使い込む 情報共有 スプリント

Try!

1スプリントでテーマを決め、

短いスパンで開発、改善を繰り返す

スプリント

2週間ごとに振り返ることで、デザインや

実装工数の見積もりの精度が高まっていった

スプリント Good!!

対話 使い込む 情報共有 スプリント

Try!

開発体制1Prott for Androidを開発するときにTryしたこと

4 フィードバックより良いフィードバックを受けるために

3 デザインAndroidをSketchでデザインする上で学んだTipsなど

Material Design2AndroidのUIを深く知る

Material Design2AndroidのUIを深く知る

Material Designの

移り変わり

Material Designが発表されたのは

2014年6月

開発当初、Material Designが

発表されてから日が浅く

情報がとても少なかった

Problem!!

Material Designコンポーネントを

サポートしているライブラリもない…

Problem!!

Material Design Guidelinesを

とにかく読み込む

Try!

Material Design の理解が深ければ

情報は少なくても前に進める

Material Design の理解

=Googleの思想の理解

Material Design Guidelinesは、

エンジニアとデザイナーの架け橋となる

共通言語になる!

チェックしている情報源

Material Design Guidelines (http://www.google.co.jp/design/spec/material-design/introduction.html)

MaterialUp (materialup.com)

MaterialUp Slack(materialup.com)

Medium (medium.com)

Material Design Awards (http://www.google.co.jp/design/articles/material-design-awards/)

Material Designの HotとCold

※DevFest Japan 2015 Summer Google I/O 2015 報告会より

Hot

Cold

Hot

Cold

Material Designを完全にコピーしている Googleの純正アプリの様に見える

Hot

Cold

Material Designを完全にコピーしている Googleの純正アプリの様に見える

Googleの思想を完全に無視している

Hot

Cold

Material Designを完全にコピーしている Googleの純正アプリの様に見える

Googleの思想を完全に無視している

Hot

Cold

Material Designを完全にコピーしている Googleの純正アプリの様に見える

Googleの思想を完全に無視している

・Material Designを踏まえた上で、ブランディングができている ・Googleの思想をさらに一歩踏み込んだ理解・工夫

Guidelines

Prott・ブランディング優先 ・Prottらしい配色・色

Guidelines

Prott

MaterialDesignを理解した上でのブランディング

ちょっとした外しも

ただし、

Tumbler (https://www.youtube.com/watch?v=vYrBrbPVtMs)

Pocket (https://www.youtube.com/watch?v=m7pqXqdkeY8&feature=youtu.be)

The New York Times (https://www.youtube.com/watch?v=sCmg2ND1bZc&feature=youtu.be)

Material Design Awardsを取るようなアプリは

Material Designを理解した上で

オリジナルの解釈を加えて開拓している

やっとリリースできたので今後はさらに

Material Designを深めていきたい

開発体制1Prott for Androidを開発するときにTryしたこと

4 フィードバックより良いフィードバックを受けるために

3 デザインAndroidをSketchでデザインする上で学んだTipsなど

Material Design2AndroidのUIを深く知る

3 デザインAndroidをSketchでデザインする上で学んだTipsなど

Sketch3 (http://bohemiancoding.com/sketch/)

Sketchを使ったデザイン

アートボードは-mdpiで作成

ステータスバーの高さ(48dp)は省き

360dp×592dpで作成

8dpのグリッドを引く

コンポーネントは基本的に4の倍数でで

きているため、8dpくらいの大きさでグ

リッドを引くと配置が楽

グリッドを設定・表示

右上のView > Grid Settingからグリッドのサ

イズを設定できる

View > Show Gridでグリッド表示の切り替え

(ショートカット Control+G)

テキストスタイルを保存

Material Design Guidlineを参考に

あらかじめテキストスタイルを

保存しておくと便利

書き出し

一度に複数のサイズでで書き出し

便利なプラグインも

sketch-android-assets

(https://github.com/zmalltalker/sketch-android-assets)

カラーコードや画像の管理

色、サイズなどのGuidelineやファイルの位置など

一箇所から辿れるようにまとめる

・Sketchファイルの場所・画像の場所・カラーコード・フォントサイズ、色・各スクリーンのサイズ

など

Goodpatchでは情報共有に使っている Qiita:Teamにまとめています

便利なツール、サイト

Skala Preview (https://bjango.com/mac/skalapreview/)

画像をリアルタイムで 実機に反映するサービス デザインの確認に必須

Zeplin (https://zeplin.io/)

Sketchファイルを読み込んでカーソルを当てると

サイズや色を表示してくれる仕様書いらず

Sketch App Souces (http://www.sketchappsources.com/)

Sketchのフリーリソースを ダウンロードして使える

Material Iconも揃っている

Prott Sketch Plugin (https://blog.prottapp.com/post/ja/sketch-integration)

昨日リリースした機能! Sketchのアートボードを

Prottに読み込める

ブランディング

Sketch App Souces (http://www.sketchappsources.com/free-source/1355-gesture-transition-icons-

sketch-freebie-resource.html)

自分でSketchファイルを投稿すると並ぶことがある

Webのリンクも貼れるため海外の人にリーチするチャンス

MaterialUp (https://www.materialup.com/posts/prott-rapid-prototyping-tool)

これも投稿型 多くのAndroidデザイナーに見てもらえるチャンス

開発体制1Prott for Androidを開発するときにTryしたこと

4 フィードバックより良いフィードバックを受けるために

z3 デザインAndroidをSketchでデザインする上で学んだTipsなど

Material Design2AndroidのUIを深く知る

4 フィードバックより良いフィードバックを受けるために

適切な人にフィードバックをもらう

Prottを必ず使う

みんなが見ている場で共有

適切な人にフィードバックをもらう

Prottを必ず使う

みんなが見ている場で共有

? ?

UI・ビジュアル エンジニアリング

Prott全体に関わること ユーザー目線

様々な疑問、相談したいこと

MTGやレビューできる場を活かし

適切な人に適切なフィードバックをもらう

UI・ビジュアル

Prott 全体に関わること ProttイテレーションMTG

大きな機能追加、変更 プロジェクトレビュー

エンジニアリング AndroidデベロッパーMTG

デザイナーMTG・気になったデザインの共有 ・デザインをお互いにレビュー ・デザイナーのあり方についてなど議論

・それぞれの進捗報告 ・最新情報共有 ・ライブラリ選定の相談など

・メンバーの進捗を共有 ・開発の優先順位の整理など ・Prottの方向性などを議論

・全員でお互いのプロジェクトをレビュー ・各職種からの情報共有

UI・ビジュアル

Prott 全体に関わること ProttイテレーションMTG

大きな機能追加、変更 プロジェクトレビュー

エンジニアリング AndroidデベロッパーMTG

デザイナーMTG・気になったデザインの共有 ・デザインをお互いにレビュー ・デザイナーのあり方についてなど議論

・それぞれの進捗報告 ・最新情報共有 ・ライブラリ選定の相談など

・メンバーの進捗を共有 ・開発の優先順位の整理など ・Prottの方向性などを議論

・全員でお互いのプロジェクトをレビュー ・各職種からの情報共有

UI・ビジュアル

Prott 全体に関わること ProttイテレーションMTG

大きな機能追加、変更 プロジェクトレビュー

エンジニアリング AndroidデベロッパーMTG

デザイナーMTG・気になったデザインの共有 ・デザインをお互いにレビュー ・デザイナーのあり方についてなど議論

・それぞれの進捗報告 ・最新情報共有 ・ライブラリ選定の相談など

・メンバーの進捗を共有 ・開発の優先順位の整理など ・Prottの方向性などを議論

・全員でお互いのプロジェクトをレビュー ・各職種からの情報共有

UI・ビジュアル

Prott 全体に関わること ProttイテレーションMTG

大きな機能追加、変更 プロジェクトレビュー

エンジニアリング AndroidデベロッパーMTG

デザイナーMTG・気になったデザインの共有 ・デザインをお互いにレビュー ・デザイナーのあり方についてなど議論

・それぞれの進捗報告 ・最新情報共有 ・ライブラリ選定の相談など

・メンバーの進捗を共有 ・開発の優先順位の整理など ・Prottの方向性などを議論

・全員でお互いのプロジェクトをレビュー ・各職種からの情報共有

プロジェクトレビュー

適切な人にフィードバックをもらう

Prottを必ず使う

みんなが見ている場で共有

実機で触って動くプロトタイプを使うことで

より質の高いレビューが受けられる

適切な人にフィードバックをもらう

Prottを必ず使う

みんなが見ている場で共有

隣に座っていても

重要なことはSlack上でも会話する

チームが見ている チャンネルに共有することで

フィードバックや 意見をもらえる

適切な人にフィードバックをもらう

Prottを必ず使う

みんなが見ている場で共有

4 まとめ

コラボレーションが超重要

・同じ視点、同じ場所

・Material Design Guidlinesは共通言語

まとめ①

まとめ②

効率的にゴールを目指す

・高速にスプリント

・繰り返しプロトタイピング 

・適切な人・場所・タイミングでフィードバックもらう

Beta Community (https://plus.google.com/communities/101908629947485401226)

4Design is as important as Technology

Recommended