【SDNJ】Ligtning talk on sdnj meetup#4

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Lightning Talk on SDNJ meet up #4

Inspirations and Recognitions on SDGC17

INFOBAHN Inc.Yuichi Inobori

わたしのこと

井登友一 (Yuichi Inobori)

株式会社インフォバーン

取締役 執行役員 京都支社長

デザインコンサルティング企業にて、マーケティングコンサルティング、チームビルディングのためのコーチングに従事後、リサーチ&エクスペリエンスデザインの専門部署立ち上げに参画。

デザインリサーチ手法を主軸アプローチとする定性的なユーザーインサイトに基づく「ユーザー中心発想」によるマーケティングコミュニケーション設計に約10年間従事し、数多くのペルソナ開発プロジェクトを担当。(主にインタラクティブ・デジタル領域の事案をリード)

その後株式会社インフォバーンに入社し、2011年6月1日に西日本における戦略的拠点として京都支社を開設し責任者を務める。現在はクライアント企業へのUXデザイン・サービスデザインに関する支援業務を中心としてプロジェクトのリードを担当。

日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)認定 プロジェクトマネジメントスペシャリスト(PMS)

HCD-Net(人間中心設計推進機構)理事 (認定)人間中心設計スペシャリスト

京都女子大学 非常勤講師

同志社女子大学 非常勤講師

わたしのこと

インフォバーンの井登です。略歴割愛します

(肩書なんてアクセサリー)

SDGC17で考えてみた

なぜ、昨今日本においてもサービスデザインに関心と期待が高まっているのか?

サービスデザインに対する期待の変化〜2009 2010〜

目的 改善 → イノベーション

対象 インタラクション → エコシステム、組織・制度

段階 調査から企画・設計まで → 実装や提供まで

範囲 組織内プロジェクト → 組織横断プロジェクト

主体エージェンシー

組織内デザインチーム→ 多様なステークホルダー

方法 サービスのデザイン → サービスのためのデザイン

Mager, 武山 2015

サービスデザインに対する期待の変化〜2009 2010〜

目的 改善 → イノベーション

対象 インタラクション → エコシステム、組織・制度

段階 調査から企画・設計まで → 実装や提供まで

範囲 組織内プロジェクト → 組織横断プロジェクト

主体エージェンシー

組織内デザインチーム→ 多様なステークホルダー

方法 サービスのデザイン → サービスのためのデザイン

Mager, 武山 2015

サービスデザインに対する期待の変化

ぜーんぶ、日本企業(特に大企業のエライ人)

大好物

求められる製品・サービス

求められる製品・サービス

求められる製品・サービス

価値の支配論理のシフト

Goods Dominant Logic(GDL)

Service Dominant Logic(SDL)

何が変わった?

サービスドミナントロジック的な

製品・サービスへの市場と生活者ニーズ加速

いよいよ逃げられない

さらにもうひとつの大きなうねり

Digital Transformation

日本における多くの製品やサービス

インターネット以前に生まれた

製品・サービスのデジタル化

インターネット以前に生まれたサービスを、ユーザーの利用状況や利用手段としてデジタル化する

ことではない

製品・サービスのデジタル化

インターネット以前に生まれたサービスを、インターネット時代の生活者にとって自然で望ましい行動・習慣・文脈・外部環境にあわせてリデザインすること

サービスの裏側にある組織、サプライチェーン、ステークホルダーとの関係性、サービスに関わるレギュレーション、収益構造など、企業や事業・産業構造そのものの在り方をリデザインすること

製品・サービスのデジタル化

企業や事業・産業構造そのものの在り方

をリデザインすること

GOV.UK

“Our government weren’t designed for INTERNET.”

Louise DowneUK GovernmentHead of Design

今後

日本において、あらゆる製品やサービス、のみならず、企業や組織、市民活動の多くにサービスデザイン化が求められ、価値提供、価値創出を期待される

サービスデザイナーひっぱりだこ時代への突入

皆さんに言いたいこと、そして未来へ

『ぼくたち、わたしたち、ウハウハです』

大事なことなのでもう一度言います

『ぼくたち、わたしたち、ウハウハです』

ありがとうございました