15.2010 0710 phil_camb_mf_seminar

すべての人に、チャンスを。 リビング・イン・ピース

第2種金融商品取引業者の登録のないLIPは、金融商品の勧誘、募集等の行為は一切行っておりません。

1.Living in Peaceについて 2.マイクロファイナンスの最近のトピック 3.カンボジアの農村で学んだこと

今日話すこと

I.Living in Peaceについて

無知はアクションを 止める理由ではない

始まりは「貧困の終焉」

LIPはパートタイムNPO 代表 慎 泰俊

プロジェクトリーダー (マイクロファイナンス) 杉山 章子

プロジェクトリーダー (教育) 松田 典子

フルタイムの従業員数 0

理事数 7

パートタイムのメンバー数 +50

サポーター数 +800

1日当たりのメール数 (incl. weekend) +100

1日当たりの作業時間レンジ (incl. weekend) 0 – 20

主要オフィス クラウド

LIPはパートタイムNPO 代表 慎 泰俊

プロジェクトリーダー (マイクロファイナンス) 杉山 章子

プロジェクトリーダー (教育) 松田 典子

フルタイムの従業員数 0

理事数 7

パートタイムのメンバー数 +50

サポーター数 +800

1日当たりのメール数 (incl. weekend) +100

1日当たりの作業時間レンジ (incl. weekend) 0 – 20

主要オフィス クラウド

LIPはパートタイムNPO 代表 慎 泰俊

プロジェクトリーダー (マイクロファイナンス) 杉山 章子

プロジェクトリーダー (教育) 松田 典子

フルタイムの従業員数 0

理事数 7

パートタイムのメンバー数 +50

サポーター数 +800

1日当たりのメール数 (incl. weekend) +100

1日当たりの作業時間レンジ (incl. weekend) 0 – 20

主要オフィス クラウド

やるべき活動の選び方

意義がある

得意 少数派

活動内容

マイクロファイナンスプロジェクト ・マイクロファイナンスファンドの企画、モニタリング

・マイクロファイナンス機関の調査活動

・マイクロファイナンス普及活動

・計量モデルを用いた社会的リターンの定量化

教育プロジェクト ・児童養護施設の資金調達支援

・児童養護施設の子どもとの定期的な進路相談セッション

・児童養護施設のことを知ってもらうための活動

今日紹介する内容

マイクロファイナンスプロジェクト ・マイクロファイナンスファンドの企画、モニタリング

・マイクロファイナンス機関の調査活動

・マイクロファイナンス普及活動

・計量モデルを用いた社会的リターンの定量化

教育プロジェクト ・児童養護施設の資金調達支援

・児童養護施設の子どもとの定期的な進路相談セッション

・児童養護施設のことを知ってもらうための活動

マイクロファイナンスプロジェクト

すべての人に、チャンスを。

一番大切なのは本人の意志

誰もが自分の運命の主人になれる。

ファンドの企画・モニタリング

ソーシャル・キャピタルとモニタリング

投資対象としても魅力的なマイクロファイナンス

国内債券 国内株式 外国債券 外国株式 ＳＭＸ

国内債券 1

国内株式 0.16***

(p=0.00) 1

外国債券 -0.06

(p=0.22) -0.25*** (p=0.00) 1

外国株式 -0.05

(p=0.31) 0.27*** (p=000)

0.56 *** (p=0.00) 1

ＳＭＸ 0.30** (p=0.03)

-0.26 (p=0.07)

-0.02 (p=0.89)

-0.30** (p=0.03) 1

誰かマイクロファイナンスファンドを作りませんか

いいじゃん、やろうよー

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

業務提携

Music Securities

(Japan)

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

CARD MRI

(Philippines)

三者業務提携

Music Securities

(Japan)

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

CARD MRI

(Philippines)

Samic Limited (Cambodia)

三者業務提携

出資＆業務支援

Music Securities

(Japan)

カンボジア現地調査

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

CARD MRI

(Philippines)

Samic Limited (Cambodia)

三者業務提携

MFI提案、諸条件交渉代理

出資＆業務支援

Music Securities

(Japan)

数カ月の交渉を終えて握手

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

CARD MRI

(Philippines)

Samic Limited (Cambodia)

個人投資家 (Japan)

三者業務提携

TK契約媒介

企画、MFI選定

出資＆業務支援

Music Securities

(Japan)

問題の所在

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

CARD MRI

(Philippines)

Samic Limited (Cambodia)

個人投資家 (Japan)

三者業務提携

TK契約媒介

企画、MFI選定

出資＆業務支援

出資

Music Securities

(Japan)

LIP Microfinance for MDGs

LIP (Japan)

CARD MRI

(Philippines)

Samic Limited (Cambodia)

個人投資家 (Japan)

三者業務提携

TK契約媒介

企画、MFI選定、モニタリング

出資＆業務支援

出資

Music Securities

(Japan)

マイクロファイナンス機関調査

高コスト・高精度の既存リサーチにおいて

High Performance

Low Performance

High Cost Low Cost

Normal Research

低コスト・中精度の調査を提供する

High Performance

Low Performance

High Cost Low Cost

Normal Research

LIP

α

教育プロジェクト

すべてのこどもに、夢をくれる大人との出会いを。

全国570施設に3万人の子どもが親から

離れ暮らす。離れる理由の半分以上は虐待。その主な背景は、貧困を一因としたストレス、精神疾患など。

児童養護施設の資金調達支援プロジェクト

期限 2012年6月30日

目標調達金額 1億円

調達形式 寄付及び出資

資金使途 新施設建設のため

施設建設の効果 子どもの精神衛生に好影響、職員4人分の措置費

目指すこと 他の施設でも応用可能な資金調達のかたちづくり

児童養護施設の資金調達支援プロジェクト

期限 2012年6月30日

目標調達金額 1億円

調達形式 寄付及び出資

資金使途 新施設建設のため

施設建設の効果 子どもの精神衛生に好影響、職員4人分の措置費

目指すこと 他の施設でも応用可能な資金調達のかたちづくり

書籍執筆中：年内に刊行予定

II. マイクロファイナンスの最新トピック

マイクロファイナンスは 本当に貧困削減に 役立っているのか？

Abhijit Banerjee et al “The miracle of microfinance? Evidence from a randomized evaluation” 2009 Pascaline Dupas and Jonathan Robinson “Saving Constraints and Microenterprise Development: Evidence from a field experiment in Kenya” 2009 Dean Karlan and Jonathan Zinman“Expanding Microenterprise Credit Access: Usinig Randomized Supply Decisions to Estimate the Impacts in Manila” 2010

Randomized Controlled Trial

39 Living in Peace

従来のマイクロファイナンスのインパクト調査

借手グループ

40 Living in Peace

融資非実行

融資実行

従来のマイクロファイナンスのインパクト調査

借手グループ

41 Living in Peace

元々豊かになる素養があったのでは？

融資非実行

12ヶ月後

経済状況

を比較

問題点：選択のバイアス

借手グループ

42 Living in Peace

融資非実行

融資実行

Randomized Controlled Trial

借手グループ

43 Living in Peace

融資非実行

融資実行

Randomized Controlled Trial

借手グループ

44 Living in Peace

融資非実行

12ヶ月後

経済状況

を比較

融資実行

Randomized Controlled Trial

借手グループ

•研究のために貸し渋りが許されるのか？

•ランダムに分けたグループへの外部からの影響を排除する必要

•天災やデフォルトや事故による被験者の脱落可能性

•よい研究のためには十分な数の顧客を対象とする必要があるが、相当な時間と費用が発生する

RCTの課題

III. カンボジアの農村で感じたこと

問題の所在

学んだこと

コミュニティの拘束力がもたらす信用力

金融インフラの大切さ

餅は餅屋

ご清聴ありがとうございました。

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