決算説明資料jdc.co.jp/news/presentation/2010-11-04presen.pdf2010/11/04  · 2008/4 2008/10...

日本海洋掘削株式会社

2011年３月期 第２四半期決算説明資料

2010年11月５日

1

本日の議題本日の議題

２. 2011年３月期第２四半期累計期間決算概要

３. 2011年３月期 通期業績予想

１. 事業環境代表取締役社長 村田 稔

代表取締役専務執行役員 川瀬 昭雄

代表取締役専務執行役員 川瀬 昭雄

４. 中期経営戦略代表取締役社長 村田 稔

2

１. 事業環境

代表取締役社長

村田 稔

3

0

800

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

マーケット概況マーケット概況（原油価格と総リグ数・稼働率の推移）（原油価格と総リグ数・稼働率の推移）

総リグ数（基） 稼働率(%)

2008/4 2008/10 2009/04 2009/10 2010/04

総リグ稼働率（業界全体）

総リグ数（業界全体）

出所：ODS-Petrodata資料より当社作成

U.S.Energy Information Administration資料より当社作成

当社リグ稼働率729基

805基

89.2%

75.5%

80.0%

89.3%

100.0% 100.0%

Ｙｅａｒ

WTI原油スポット価格

US$/Barｒel

リーマンショック

US$33.87

US$145.29

US$79.97

4

マーケット概況マーケット概況 （（主要海域別主要海域別総リグ数・稼働率比較総リグ数・稼働率比較（（20082008年年1010月→月→20102010年年99月）月）））

総リグ数 ：100基→121基(+21基）稼働率：74.0%→76.9%(+2.9ﾎﾟｲﾝﾄ)

総リグ数 ：83基→103基(+20基)稼働率：94.0%→74.8%(‐19.2ﾎﾟｲﾝﾄ)

総リグ数 ：72基→76基(+4基)稼働率：100%→89.5%(-10.5ﾎﾟｲﾝﾄ)

（米国側）総リグ数 ：120基→122基(+2基)稼働率：76.7%→54.1%(-22.6ﾎﾟｲﾝﾄ)

（メキシコ側）総リグ数 ：37基→30基(‐7基)稼働率：100%→80.0%(‐20.0ﾎﾟｲﾝﾄ)

総リグ数 ：28基→34基(+6基)稼働率：96.4%→79.4%(‐17.0ﾎﾟｲﾝﾄ)

総リグ数 ：65基→69基(+4基)稼働率：95.4%→69.6%(‐25.8ﾎﾟｲﾝﾄ)

南米

東南アジア

北海

メキシコ湾

地中海・黒海

西アフリカ

総リグ数 ：104基→116基(+12基)稼働率：95.2%→76.7%(-18.5ﾎﾟｲﾝﾄ)

中東

当社グループリグ稼働海域

出所：ODS-Petrodata資料より当社作成

インド洋、カスピ海等その他の海域を除く

5

メキシコ湾原油流出事故についてメキシコ湾原油流出事故について

事故の経過

米国政府は10月12日、メキシコ湾における新規

深海掘削の停止措置を解除すると発表。また、米

国内務省（BOEM、注１）は、開発会社に対し以下２

つのルールを発表した。

Drilling Safety Rule （掘削工事に対する安全管理規制）

－ケーシング、セメンチングの適切な実施

－泥水の適切な運用による抗井の完全性保持

－地層流体の暴噴を防ぐ為のBOP等ハードウェアの強化

－抗井デザインの詳細についての専門的調査を義務化

Workplace Safety Rule （作業現場における安全管理規制）

－人為的、組織的エラーを減少させる為、SEMSの作成、徹底を義務化（注２）

（注１） BOEM＝The Bureau of Ocean Energy Management, Regulation and

Enforcementの略称

（注２） SEMS＝Safety and Environmental Management Systemの略称、安全

と環境に関る管理システム。これによって米国石油協会が奨励してきたAPI

Recommended Practice 75が義務化される

当該ルールは米国の国内規制であり、米国外に

適用されるものではない。

4/20

4/22

5/28

6/3

7/12

7/15

9/2-3

9/16-18

9/19

10/12

10/14‐15

米国政府の新規制について

ガスが上昇、噴出し、引火、爆発

２度目の爆発後Deepwater Horizon沈没

新規深海掘削の停止

（６ヶ月のモラトリアム）

LMRP Containment Cap（＊）設置(＊）ロワーマリンライザーパッケージ

コンテインメント キャップ

Capping Stack(＊）設置(＊）キャッピングスタック

BPが「原油流出が止まった」と発表

Capping Stack回収、新BOP設置

救助井#1よりMacondoへインターセクト、

セメンチング作業実施

封じ込め作業終了

モラトリアムの解除

米国政府が新たなルールを発表

6

２. 2011年３月期

第２四半期累計期間 決算概要

代表取締役専務執行役員

川瀬 昭雄

7

R

リグ名：HAKURYU-10スペイン沖で操業

※GDIは持分法適用会社であり、ジャッキアップ型海洋リグ５基及び陸上リグ４基を保有し、カタール沖合い及び陸上油田において操業中

リグ名：ちきゅう科学掘削に従事リグ保有者：独立行政法人

海洋研究開発機構（ＪＡＭＳＴＥＣ）

当社グループ運用リグの展開状況当社グループ運用リグの展開状況 （（20102010年９月年９月3030日現在）日現在）

リグ名：HAKURYU-5東カリマンタン沖へ曳航中

リグ名：NAGA 1合弁会社名：UMW JDC Drilling Sdn. Bhd. (UJD)マレーシア沖で操業合弁会社名：Gulf Drilling International, Ltd (GDI） ※

リグ名：SAGADRIL-1ペルシャ湾で操業

リグ名：SAGADRIL-2ペルシャ湾で操業

出所：JAMSTECホームページ（写真提供：ＪＡＭＳＴＥＣ）

8

1Q 2Q

契約済

2010.4

（写真提供：JAMSTEC）

工事・待機等

2010.7

20112011年３月期年３月期 第２四半期累計期間第２四半期累計期間 リグフリート操業実績リグフリート操業実績

2010.1

SAGADRIL-1

SAGADRIL-2

HAKURYU-10

HAKURYU-5

NAGA 1

ちきゅう

（注） 「ちきゅう」の運用・管理をJAMSTECから受託している日本マントル・クエスト株式会社の決算期は12月です。

整備工事

・待機

GAZPROM社

インド

COBRA CASTOR社

スペイン

BG社

チュニジア

POGC社/NIDC社

イラン

POGC社/ NIDC社

イラン

PCSB社

マレーシア

Salamander社

インドネシア

1Q 2Q2010.4

JAMSTEC日本 （検査・保守工事・試験他）

9

20112011年３月期年３月期 第２四半期累計期間第２四半期累計期間 連結決算要約連結決算要約

ー

24.6%

31.1%

23.3%

100.0%

構成比率

ー

30.1%

42.1%

33.6%

100.0%

構成比率

△ 39.8%△2,3163,5045,821四半期純利益

△46.5%△169.12194.72363.84１株当たり

四半期純利益（円）

△ 49.1%△3,1963,3166,513営業利益

△ 45.7%△3,7244,4328,157経常利益

△ 26.4%△5,10714,25319,360売上高

増減率増減2011年３月期

第２四半期

2010年３月期

第２四半期

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

((前年同期比）前年同期比）

10

20112011年３月期年３月期 第２四半期累計期間第２四半期累計期間 連結損益計算書連結損益計算書

△45.7%△3,7244,4328,157経常利益

ｰ23△5△28特別損益

△55.2%△242045少数株主利益

21.2%87499411営業外費用

△60.1%△1,3599022,261法人税等

△39.8%△2,3163,5045,821四半期純利益

△45.5%△3,7004,4278,128税金等調整前四半期純利益

△49.1%△3,1963,3166,513営業利益

△19.7%△2,2679,21311,480売上原価

△21.4%△4401,6142,055営業外収益

26.1%3561,7231,367販売費及び一般管理費

△26.4%△5,10714,25319,360売上高

増減率増減2011年３月期

第２四半期

2010年３月期

第２四半期

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

為替差損

持分法投資利益為替差益

「HAKURYU-5」「HAKURYU-10」「ちきゅう」

：△1,653百万円：△1,380百万円：△2,186百万円

「ちきゅう」 ：△2,042百万円

： △155百万円： △293百万円

： 168百万円

((前年同期比）前年同期比）

11

5,821

20112011年３月期年３月期 第２四半期累計期間第２四半期累計期間 四半期四半期純利益の増減純利益の増減分析分析

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

△2,379

3,504

2010年３月期第２四半期

四半期純利益「ちきゅう」の売上原価の

減少等

デイレートの変動による

減収

営業外収支 一般管理費特別損益

法人税等

売上高

「ちきゅう」の減収

2011年３月期第２四半期

四半期純利益

△2,186

△214

+2,267

△528△332

+1,383

△328

稼働日減少による減収

((前年同期比）前年同期比）

為替変動・その他の減

収

12

2,726

3,895

3,096

14,037

前回予想

（８月５日発表）

+28.6%+7783,504四半期純利益

+7.1%+2203,316営業利益

+13.8%+5374,432経常利益

+1.5%+21514,253売上高

増減率増減額実績単位：百万円

(百万円未満切捨て）

20112011年３月期年３月期 第２四半期累計期間第２四半期累計期間 連結決算要約連結決算要約

売上高デイレートによる影響ちきゅう操業の増収

： +205百万円： +85百万円

営業外収支為替差損益持分利益

： +274百万円： +34百万円

増減要因

((業績予想比）業績予想比）

13

20112011年３月期年３月期 第２四半期第２四半期 連結連結貸借対照表貸借対照表（前期比）（前期比）

△11.3%△2,76521,74824,513負債合計

4.365.0%60.7%自己資本比率

7.1%151.282,267.512,116.231株当たり純資産（円）

△0.0%△2162,76662,788負債・純資産合計

7.2%2,74341,01738,274純資産

△17.2%△2,0409,79711,838固定負債

△5.7%△72411,95112,675流動負債

△0.0%△2162,76662,788資産合計

16.1%1,42910,2878,858投資その他

28.0%80367287無形固定資産

△7.5%△1,71721,32023,038有形固定資産

0.6%18630,79030,604流動資産

増減率増減2011年３月期

第２四半期末

2010年

３月期末

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

現金及び預金 :有価証券 :営業未収入金 :

短期借入金 :未払法人税等 :

長期借入金 ：

四半期純利益 :配当金の支払 :

減価償却実施 ：

△459百万円△3,300百万円＋3,779百万円

△200百万円△362百万円

△1,933百万円

＋3,504百万円△720百万円

△2,368百万円

14

３. 2011年３月期 通期業績予想

代表取締役専務執行役員

川瀬 昭雄

15

20112011年３月期年３月期 連結業績予想要約連結業績予想要約

ー

14.4%

20.7%

16.6%

100.0%

構成比率

ー

27.4%

38.6%

30.9%

100.0%

構成比率

△ 58.9%△5,9184,12410,042当期純利益

△62.2%△377.07229.17606.24１株当たり

当期純利益（円）

△ 58.0%△6,5604,75911,319営業利益

△ 57.9%△8,1805,93714,117経常利益

△ 21.8%△7,97328,62336,596売上高

増減率増減2011年３月期

予想

2010年３月期

実績

単位：百万円

(百万円未満切捨て）

（前期比）（前期比）

想定為替レート5月13日発表 ： 90円/米ﾄﾞﾙ 125円/ﾕｰﾛ

： 88円/米ﾄﾞﾙ 110円/ﾕｰﾛ： 80円/米ﾄﾞﾙ 110円/ﾕｰﾛ

8月 5日発表11月 4日発表

16

20112011年３月期年３月期 リグフリート操業展開リグフリート操業展開

1Q 2Q 3Q 4Q

2010.4

（写真提供：JAMSTEC）

2010.10

整備工事

・待機

GAZPROM社

インド準備工事

Daewoo社

ミャンマー

BG社

チュニジア

整備工事POGC社/ NIDC社

イラン

JAMSTEC日本 （検査・保守工事・試験他）

1Q 2Q 3Q 4Q

2010.1 2010.7

PCSB社

マレーシア

POGC社/NIDC社

イラン

COBRA CASTOR社

スペイン

Salamander社

インドネシア

SAGADRIL-1

SAGADRIL-2

HAKURYU-10

HAKURYU-5

NAGA 1

ちきゅう

契約済 工事・待機等（注１） 契約期間中でも、リグは整備等のために稼働を中断させることがあります（注２） 「ちきゅう」の運用・管理をJAMSTECから受託している日本マントル・クエスト株式会社の決算期は12月です。

JAMSTEC日本 （ IODP科学掘削・整備工事他）

POGC社/ NIDC社

イラン

17

ＨＡＫＵＲＹＵＨＡＫＵＲＹＵ--５５

Salamander社との掘削工事に従事• 契 約 先： Salamander Energy (Bontang) Pte. Ltd.

• 操業海域 ： インドネシア共和国 東カリマンタン沖

• 契約坑数 ： ファーム１坑（約２ヶ月）

• 工事内容 ： 試掘井

Daewoo社との掘削工事を１月中旬に開始• 契 約 先： Daewoo International Corporation

• 操業海域 ： ミャンマー連邦シットウェー沖

• 契約坑数 ： ファーム４坑＋オプション１坑（約５ヶ月半）

• 工事内容 ： 開発井掘削

3Q 4Q

Daewoo社

ミャンマー

2010.4

1Q 2Q

準備工事整備工事

・待機

GAZPROM社

インド

Salamander社

インドネシア

2010.10

18

ＨＡＫＵＲＹＵＨＡＫＵＲＹＵ--1010

3Q 4Q2010.4

1Q 2Q

BG社

チュニジア

COBRA CASTOR社との掘削工事に従事• 契 約 先： UTE ACS COBRA CASTOR

• 操業海域 ： スペイン沖

• 契約坑数 ： ファーム12坑+リエントリー１坑+オプション２坑（約20ヶ月）

• 工事内容 ：天然ガス備蓄井掘削（注）

(注)

• 地下の地質構造内に天然ガスを圧入し、貯蔵することで、夏冬や時間的な需要変動に対処する技術

• タンク代わりとなる地下の構造は主として枯渇した油・ガス田が利用される

COBRA CASTOR社

スペイン

2010.10

19

ＳＡＧＡＤＲＩＬＳＡＧＡＤＲＩＬ--11

3Q 4Q2010.4

1Q 2Q

National Iranian Drilling Companyとの掘削工事を継続• 契 約 先：Pars Oil and Gas Company (National Iranian Drilling

Companyへ契約譲渡)

• 操業海域 ： ペルシャ湾サウスパースガス田

• 契約期間 ： ファーム５年+オプション５年（現在オプション契約の２年目）

• 工事内容 ： 生産井掘削

POGC社/ NIDC社

イラン

2010.10

20

ＳＡＧＡＤＲＩＬＳＡＧＡＤＲＩＬ--22

3Q 4Q2010.4

1Q 2Q

POGC社/ NIDC社

イラン整備工事

National Iranian Drilling Companyとの掘削工事を継続(３ヶ月の造船所での整備工事を実施予定）• 契 約 先： Pars Oil and Gas Company (National Iranian Drilling

Companyへ契約譲渡)

• 操業海域 ： ペルシャ湾サウスパースガス田

• 契約期間 ： ファーム５年+オプション５年（現在オプション契約の２年目）

• 工事内容 ： 生産井掘削

2010.10

21

ＮＡＧＡＮＡＧＡ 11

PCSB社との掘削工事を継続• 契 約 先： Petronas Carigali Sdn. Bhd.

• 操業海域 ： マレーシア海域

• 契約期間 ： ファーム20坑+オプション20坑

（オプション契約を期間契約へ変更（注））

• 工事内容 ： 試掘井掘削

(注)

• 新契約期間：５年間

• 日割り作業料率(デイレート)：増額

• 新料率適用開始時期(見込み)：平成22年11月下旬

3Q 4Q2010.4

1Q 2Q

PCSB社

マレーシア

2010.10

22

ちきゅうちきゅう

科学掘削の内容• 沖縄トラフ：熱水海底下生命圏掘削(注)を実施

（注）沖縄トラフ熱水域における熱水噴出孔周辺を掘削し、柱状地質試料を採取する事により、熱水中に高濃度に含まれるメタンの海底下での生成・供給メカニズム、あるいは海底下熱水鉱床の生成と海底下微生物群集の拡がりの関わりを解明する。（JAMSTEC ホームページ）

• 南海トラフ：地震発生メカニズムの調査を実施

商業掘削について• 来年の案件獲得を目指し受注活動中

3Q 4Q2010.1

1Q 2Q

（写真提供：JAMSTEC） 「ちきゅう」の運用・管理をJAMSTECから受託している日本マントル・クエスト株式会社の決算期は12月です。

JAMSTEC日本

（検査・保守工事・試験他）

JAMSTEC日本

（ IODP科学掘削・整備工事他）

2010.7

23

４. 中期経営戦略

代表取締役社長

村田 稔

24

リグフリート中期操業展開リグフリート中期操業展開

2013年３月期2011年３月期 2012年３月期

契約済 営業中 工事・待機等

COBRA

スペイン

（注１） 契約期間中でも、リグは整備等のために稼働を中断させることがあります（注２） 「ちきゅう」の運用・管理をJAMSTECから受託している日本マントル・クエスト株式会社の決算期は12月です。

2010.4 2011.4 2012.4

（写真提供：JAMSTEC）

SAGADRIL-1

SAGADRIL-2

HAKURYU-10

HAKURYU-5

NAGA 1

ちきゅう

GAZPROM社

インド

Salamander社

インドネシア 受注活動中

BG社

チュニジア受注活動中

POGC社/NIDC社

イラン

POGC社/NIDC社

イラン

POGC社/NIDC社

イラン

POGC社/NIDC社

イラン

PCSB社

マレーシア

科学掘削に従事する他、

商業掘削についても受注活動中

2012年12月期2010年12月期 2011年12月期

2010.1 2011.1 2012.1

PCSB社

マレーシア

Daewoo社

ミャンマー

COBRA CASTOR社スペイン

JAMSTEC

日本

（作業訓練・整備等）

JAMSTEC

日本

（IODP科学掘削）

25

安定・安全操業体制の確立

経営管理体制の強化財務安定性の確保

社内管理体制の強化

「ちきゅう」運用による

大水深ノウハウの蓄積

熟練スタッフの確保・育成

「HAKURYU-5」アップグレード

「HAKURYU-10」建造・導入

新リグの取得による

フリートの増強大水深

マーケットへの本格参入

メタンハイドレート開発

今後の成長イメージ今後の成長イメージ

26

当社リグフリート増強イメージ

ジャッキアップ

セミサブマーシブル

現在、複数の営業案件に鋭意取組中。環境や取引条件等が整った時点でリグの取得・建造を本格検討する。

リグの取得・建造にあたっては、単独保有、共同保有、リース方式等、保有形態を工夫し、効率的な投資を行う。

ドリルシップ

今後のリグフリート増強イメージ今後のリグフリート増強イメージ

…現在稼働中のリグ

導入に向けて営業展開中

エクイティ参加、テクニカルアドバイザー

プロジェクト化に向けて案件推進中

27

注意事項注意事項

【本開示資料ご利用にあたっての留意点】

本発表資料に記載されている当社の現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に

関する見通しであり、種々のリスク、不確実性および前提・仮定を内包しております。将来の業績に関する見通しは、将来

の営業活動や業績、出来事・状況に関する説明における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「予測」、

「予想」、「可能性」やその類義語を用いたものには限定されません。

これらの情報は、発表時点で入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいております。実際の業績は、これらの

リスクや不確実性が顕在化しあるいは現実が前提・仮定と異なった場合、これら業績見通しと大きく異なる結果となりうる

ため、これら業績見通しのみに全面的に依拠することは控えられますようお願いいたします。

また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常に当社が将来の見通しを見直すとは限りません。

実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます。

（１）当社の事業領域を取り巻く環境、特に原油・天然ガス価格の動向、国営あるいは民間の石油開発会社による

探鉱開発活動の動向ならびに同業者間の競争やリグの需給関係

（２）客先による工事発注のキャンセルや工事契約の早期解約

（３）事故、災害、不可抗力等による作業の中断や工事契約の早期終了

（４）造船所でのリグ設備の保全・増強工事等の工期遅延や工事費用の増加

（５）海外での事業展開に伴う現地での政治的・経済的要因、戦争・暴動・テロ等の社会的混乱、その他のカントリー

リスクによる不利な影響

（６）為替レートや金利の変動

（７）公的規制の改訂、変更等および訴訟等の法的手続の結果

本資料に関するお問い合わせ、その他IRに関するご質問は、以下にお願いいたします。

日本海洋掘削株式会社 経営企画室 IR・広報グループ 電話03-5847-5850（代表）