社会資本総合整備計画(広域連携事業) - Tottori...

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平成28年3月25日

山陰海岸ジオパーク圏域広域観光活性化計画(第4回変更)

平成25年度 ~ 平成29年度 (5年間)  鳥取県(兵庫県と連携)

(H27末) (H29末) 中間:平成28年10月予定【鳥取県・兵庫県 共通目標】山陰海岸ジオパークエリアの観光入込客数 283万人 291万人 297万人 事後:平成31年10月予定

【鳥取県 単独目標】鳥取県内の山陰海岸ジオパークエリアの観光入込客数 116万人 119万人 122万人

(地域高規格道路)鳥取豊岡宮津自動車道(駟馳山バイパス:岩美IC~福部IC)(事業主体:国土交通省 事業期間:平成7年~平成25年度供用)(地域高規格道路)鳥取豊岡宮津自動車道(岩美道路:岩美IC~東浜IC)(事業主体:鳥取県、事業期間:平成20年~平成30年代)(地域高規格道路)鳥取豊岡宮津自動車道(浜坂道路:余部IC~浜坂IC)(事業主体:兵庫県、事業期間:平成20年~平成29年)

基幹事業と一体となってその効果を一層高める拠点施設を拡充する (効)ジオパークを楽しく学べる学習館充実事業 (効)山陰海岸ジオパーク拠点施設の学習館拡充事業 (効)自然歩道安全対策事業

基幹事業と一体となってその効果を一層高める宣伝方法に取り組む (効)山陰海岸ジオパークPR事業 (効)山陰海岸ジオパーク映像資料充実事業 (効)山陰海岸ジオパークPR看板設置事業

拠点施設と一体となって、観光地としての魅力を高める(効)山陰海岸世界ジオパークネットワーク推進事業 (基)湖山池河川環境整備事業 (効)山陰海岸ジオパークおもてなし施設整備事業

基幹事業と一体となってその効果を一層高める調査を展開する (効)鳥取砂丘保全事業

  (参考)交付対象事業に関連して実施される主な事業

交付対象事業

  事業概要

  整備方針   整備方針に合致する主な事業

拠点施設へのアクセス時間を短縮させ、周遊効率性を高める(基)アクセス道路整備事業(県道陸上岩井線(陸上工区)) (基)アクセス道路整備事業(県道鳥取砂丘細川線(湯山工区))(基)アクセス道路整備事業(県道網代港岩美(T)線(浦富工区)) (基)アクセス道路整備事業(県道岩美(T)河崎線(新井工区))(基)アクセス道路整備事業(県道鳥取空港賀露線(賀露工区))

0百万円 C 661百万円 効果促進事業費の割合

16.33%C/(A+B+C)

  拠点施設・重点地区

山陰海岸学習館、中国・近畿自然歩道、鳥取砂丘周辺観光施設群、吉岡温泉街周辺観光施設群(重点地区:湖山池)、鳥取港周辺観光施設群

  関係県との連携の内容、進め方

(連携内容)鳥取県、兵庫県において、広域観光ルート形成に向けたアクセス道路の整備及び関連するPR事業等を実施する。(県内部の部局横断での連携内容)拠点施設の整備内容や基幹事業による利便性の向上等を観光案内やPR事業について盛り込んでいく。(進め方)両県において計画した各事業については、適宜、山陰海岸ジオパーク推進協議会を通じて、あるいは個別に状況報告や情報提供等を行いながら進めていく。県内部においても同じく個別に状況報告や情報提供等を行いながら進めていく。

全体事業費合計

(A+B+C)4,048百万円 A 3,387百万円 B

(H21~24平均値)

(観光客の増加割合)=(評価時点の観光客数 - 平成21~24年度の年間観光客数の平均値)/(平成21~24年度の年間観光客数の平均値) (3%増) (5%増)

(観光客の増加割合)=(評価時点の観光客数 - 平成21~24年度の年間観光客数の平均値)/(平成21~24年度の年間観光客数の平均値) (3%増) (5%増)

  計画の成果目標(定量的指標)

・【鳥取県・兵庫県 共通目標】 観光入込客数5%増加(山陰海岸ジオパークエリアにある拠点施設来場者数のH21~24年度の年間観光客数の平均値比)

・【鳥取県 単独目標】 観光入込客数5%増加(鳥取県内の山陰海岸ジオパークエリアにある拠点施設来場者数のH21~24年度の年間観光客数の平均値比)

  定量的指標の定義及び考え方 定量的指標の現況値及び目標値備考

当初現況値 中間目標値 最終目標値

社会資本総合整備計画(広域連携事業)    計画の名称

計画の期間 交付対象計画の目標  H22年10月に世界ジオパークネットワークに加盟した“山陰海岸ジオパーク”圏域において、鳥取・兵庫に分布する観光地間のアクセスを強化するとともに、ジオパークを広く宣伝するためのラッピング列車

の運行やジオパーク旅行商品の企画によるジオツーリズムの推進、ジオパークの魅力を実際に歩いて体感してもらう自然歩道の整備、ジオパークの文化的資産を資料や映像で紹介する山陰海岸学習館拡充等、広域的特定活動によって山陰海岸ジオパークの魅力を高め、周遊観光を促進し、広く圏域外からの来訪者の増加を図る。

A1 広域連携事業

番号 事業 地域 交付 直接 事業内容 事業実施期間(年度) 備考

種別 種別 対象 間接 種別 (延長・面積等) H25 H26 H27 H28 H29

1-A1-2 道路 一般 鳥取県 直接 鳥取県 県道 改築 現道拡幅 L=2.87km 鳥取市 390

1-A1-3 道路 一般 鳥取県 直接 鳥取県 県道 改築 現道拡幅 L=0.4km 岩美町 71

1-A1-4 道路 一般 鳥取県 直接 鳥取県 県道 改築 バイパス L=0.3km 岩美町 1,114

1-A1-5 河川 一般 鳥取県 直接 鳥取県 河川 浚渫、護岸、覆砂 鳥取市 1,250

1-A1-6 道路 一般 鳥取県 直接 鳥取県 県道 改築 バイパス L=1.5km 鳥取市 562

小計(広域連携事業) 3,387

合計 3,387

B 関連社会資本整備事業事業 地域 交付 直接 備考種別 種別 対象 間接 H25 H26 H27 H28 H29

合計 0

番号 備考

C 効果促進事業

事業 地域 交付 直接 事業実施期間(年度) 備考

種別 種別 対象 間接 H25 H26 H27 H28 H29

1-C-1 ソフト 一般 鳥取県 直接 鳥取県 ジオライナーラッピング他 鳥取市 36

1-C-2 施設整備 一般 鳥取県 直接 鳥取県 自然歩道改修 91

1-C-3 機器整備 一般 鳥取県 直接 鳥取県 展示機器等の充実 岩美町 4

1-C-4 ソフト 一般 鳥取県 直接 鳥取県 映像資料の充実等 岩美町 17

1-C-5 施設整備 一般 鳥取県 直接 鳥取県 案内標識設置、駐車場拡張等 岩美町 8

1-C-6 施設整備 一般 鳥取県 直接 鳥取県 浚渫土砂による養浜 鳥取市 282

1-C-7 ソフト 一般 鳥取県 直接 鳥取県 ジオパーク活動の推進 鳥取市、岩美町 200

1-C-8 施設整備 一般 鳥取県 直接 鳥取県 ジオサイト誘導看板設置 鳥取市、岩美町 22

1-C-9 施設整備 一般 鳥取県 直接 鳥取県 ジオサイトへの移動、機能充実 岩美町 1

合計 661

番号 備考

1-C-1

1-C-2

1-C-3

1-C-4

1-C-5

1-C-6

1-C-7

1-C-8

1-C-9

  その他

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、観光拠点施設である山陰海岸学習館の映像資料の充実等をすることにより、観光客の利便性を高め、満足度の増大を図る。

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、観光客等の車や観光バスの駐車場を拡張する等によって、観光客の利便性を高め、満足度の増大を図る。

1-A1-2のアクセス道路整備事業と一体となって、観光客の満足度の増大・入込客数の増加のため、浚渫による養浜を行い、拠点施設である鳥取砂丘の保全・魅力向上を図る。

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、山陰海岸ジオパークの認知度の向上や観光面等での活用に繋がる事業を実施することにより、山陰海岸ジオパークを活用した地域の持続的な発展を目指す。

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、観光拠点施設へ誘導する看板を設置し、観光客の利便性を高め、満足度の増大を図る。

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、ビューポイントの機能充実等、サービス向上を図る。

- 山陰海岸ジオパークおもてなし施設整備事業

一体的に実施することにより期待される効果

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、観光拠点施設への周遊ルートを提案し、観光客の利便性を高め、満足度の増大を図る。また、鳥取・兵庫を繋いで運行する列車をラッピングをすることで広域的なPRに寄与する。

1-A1-2のアクセス道路整備事業と一体となって、観光拠点施設である中国・近畿自然歩道を整備・補修することにより、観光客の利便性を高め、安全度、満足度の増大を図る。

1-A1-3のアクセス道路整備事業と一体となって、観光拠点施設である山陰海岸学習館の展示機器等を充実することにより、観光客の利便性を高め、満足度の増大を図る。

- 鳥取砂丘保全事業

- 山陰海岸世界ジオパークネットワーク推進事業

- 山陰海岸ジオパークPR看板設置事業

- ジオパークを楽しく学べる学習館充実事業

- 山陰海岸ジオパーク映像資料充実事業

- 山陰海岸ジオパーク拠点施設の学習館拡充事業

- 山陰海岸ジオパークPR事業

- 自然歩道安全対策事業 岩美町・鳥取市

市町村名地区名

一体的に実施することにより期待される効果

工種番号 事業者

省略要素となる事業名 事業内容

全体事業費(百万円)

工種 (延長・面積等)事業内容 市町村名

地区名事業実施期間(年度) 全体事業費

(百万円)

湖山池河川環境整備事業

アクセス道路整備事業(県道鳥取空港賀露線(賀露工区))

番号 事業者省略

要素となる事業名

市町村名全体事業費(百万円)

アクセス道路整備事業(県道鳥取砂丘細川線(湯山工区))

アクセス道路整備事業(県道網代港岩美(T)線(浦富2工区))

アクセス道路整備事業(県道岩美(T)河崎線(新井2工区))

(事業箇所)事業者

省略工種

要素となる事業名

(参考図面)社会資本総合整備計画(広域連携事業)

計画の名称 山陰海岸ジオパーク圏域(鳥取県・兵庫県)広域観光活性化計画(第4回変更)

計画の期間 平成25年度 ~ 平成29年度 (5年間) 鳥取県(兵庫県と連携)交付対象

拠点施設 <今回追加>

施  設  名 所  在  地

設 置 主 体 管理・運営主体

設置(予定)年月 拠点施設の区分

広域的特定活動の区分 拠点施設の整備の有無

広域的特定活動との関係<拠点施設整備の蓋然性> ・鳥取砂丘コナン空港と鳥取港(マリンピア賀露)を地域活性化・観光情報発信拠点とすべく、産官学による「鳥取空港交流創出事業に係る検討会」が開催され、各種施策の提案がなされている。鳥取県では平成26年度から「空の駅」化構想に関する各種事業を予算化し取り組みを推進している。<拠点施設に設定した理由> ・ジオスポット「鳥取砂丘」、「湖山池」の中間に位置し、山陰海岸ジオパークの西端の空と海の玄関口として重要な拠点施設である。空港と港を直接連絡しツインポート化するとともに、両拠点施設の活性化と観光情報発信機能の強化により、相互利用を促進し周遊観光ルートの充実と観光の質的向上を図り、観光客のより一層の拡大を目指すものである。

重点地区(設定する場合に記述)

法第2条第1項第1号ロ(1)、(2) 有   ・   無拠点施設の現況及び計画期間内の整備計画等<概要及び整備計画> ・鳥取港は一級河川千代川河口(左岸側)に位置する重要港湾である。かつては賀露港として知られ、戦国時代には毛利氏が因幡進出の際に使用、また秀吉の鳥取攻めにも重要な拠点として登場している。本港は山陰海岸ジオパークの西端に位置し、山陰地方東部交流圏の拠点であるとともに、環日本海交流の海の玄関口として利用されており、今後の一層の活用が期待されている。 ・鳥取港西浜地区にあるマリンピア賀露は、平成14年に鳥取県と鳥取市、農業・漁業協同組合が連携して整備した地区であり、「とっとり賀露かにっこ館」(教養文化施設)、「かろいち」(海産物市場)、「わったいな」(地域物産品販売)が集まった複合施設である。平成23年度の入込客数は49万人と多く、今後「海の駅」と称し地域活性化の拠点として一層の利活用が検討されている。また賀露地区では旅館や民宿が営まれており、ジオパーク観光における宿泊拠点の役割を担っている。 ・鳥取砂丘コナン空港は山陰海岸ジオパークの西端に位置し、ジオパーク観光の空の玄関口として利用されている。平成26年4月より鳥取-羽田線が1日5便化され、また平成27年3月の愛称化以降、利用者数は増加傾向にある。現在、「空の駅」化と称して「名探偵コナン」装飾の充実、観光情報発信の強化、地域活性化拠点のしての機能拡充が検討・実施されており、ジオパーク観光の情報発信拠点として一層の利活用が期待されている。 一団地の観光施設:2箇所、教養文化施設1箇所<拠点施設・拠点施設整備事業と基幹事業との一体性> ・マリンピア賀露では「海の駅」化、鳥取砂丘コナン空港では「空の駅」化と称して各種取り組みが検討・推進されており、地域活性化拠点・観光情報発信拠点としての機能拡充が図られている。基幹事業として両港を直接連絡する道路を整備することにより、アクセス性が向上し相互利用を促進、周遊観光ルートの充実と観光の質的向上により観光客の拡大を図る。<目標と広域的特定活動・拠点施設との関係> ・山陰海岸ジオパークを核とした両県境を越えた周遊観光圏の確立を目標としており、山陰海岸ジオパークの西側玄関口である「鳥取砂丘コナン空港」と「鳥取港」の連携を強化するとともに、広域周遊観光ルートの充実と情報発信の強化を行い、国内外からの観光客増加と利便性の向上、ジオパーク観光の質的向上を図るものである。

拠点施設で行われる広域的特定活動の内容<現況> ・鳥取砂丘コナン空港では、「名探偵コナン」によるジオパーク観光案内を実施。 ・空港~マリンピア賀露~鳥取砂丘を結ぶ連絡バスを試験運行し、定着化を図っている。 ・鳥取港を発着点とした「日本海サンセットクルーズ」が実施され、鳥取砂丘を中心にジオパークを海から眺望する観光商品が展開されている。<将来> ・マリンピア賀露の「海の駅」化、鳥取砂丘コナン空港における「空の駅」化により、地域活性化拠点・観光情報発信拠点としての機能拡充を図り、国内外からの観光客増加と利便性の向上、ジオパーク観光の質的向上を推進していく。 ・鳥取港では国際クルーズ客船の誘致活動を展開しており、今後、国内外からの観光客の増加が期待されている。

鳥取港周辺観光施設群 鳥取市賀露町

鳥取県・鳥取市・農業漁業協同組合・旅館業者等 鳥取県・鳥取市・農業漁業協同組合・旅館業者等

平成14年 法第2条第2項第2,3号(一団地の観光施設、教養文化施設)

拠点施設 <変更なし>

施  設  名 所  在  地

設 置 主 体 管理・運営主体

設置(予定)年月 拠点施設の区分

広域的特定活動の区分 拠点施設の整備の有無

・湖山池周辺では、地元市町村や民間団体による様々なイベントが開催されており、河川環境整備事業により水質改善を図り、湖山池の魅力を更に増大させ、継続的なイベント開催により地元住民のみならず県外からの観光客の増加、拠点施設の魅力向上に繋がる。

拠点施設で行われる広域的特定活動の内容<現況> ・観光客が伸び悩んでおり、「吉岡温泉まちづくり整備計画」を策定して、温泉旅館のリニューアルや高齢者や障害者に配慮した手すり等の施設改善を行っている。また、散策路等の整備による温泉街のまちなみ景観を改善している。 ・湖山池周辺では、公園整備等を行うとともに、地元鳥取市は「ディスカバー湖山池キャンペーン」を大々的に展開し、各種イベントの定着化を図っている。<将来> ・観光客の増加とあわせ、滞在客の増加を目指し、宿泊施設を整備や改善を行う。 ・湖山池に隣接する湖山池公園(お花畑ゾーン)では、平成25年9月21日から11月10日に「第30回全国都市緑化とっとりフェア」が開催され、篠宮両殿下が来県され記念植樹を行われた。緑化フェア後も各種イベントを継続して行うこととしている。

法第2条第1項第1号イ、ロ(1)、(2) 有   ・   無拠点施設の現況及び計画期間内の整備計画等<概要及び整備計画> ・吉岡温泉は、岩井、勝見と共に因幡3湯の一つとして古くから知られ、江戸時代には鳥取藩主池田家の湯治場として栄え、現在も鳥取県東部のいなば温泉郷を形成し、初夏には無数のホタルが飛び交い幻想的な雰囲気に包まれる吉岡温泉ホタルまつりで賑っている。当該箇所は、鳥取空港から湖山池沿いの湖岸道路を南に抜けた位置にあり、温泉旅館が集まっている。(H23年度の利用者数は39,867人) ・湖山池周辺では、鳥取市による公園整備や、民間団体による湖山池の情報・文化の発信と湖山池学習の場所として「湖山池情報プラザ」や、県立運動公園などがあり、年間を通じて、各種イベントやマラソン大会、シーズンウォーク等が開催され、地域住民のみならず、県外から観光客が来訪している。また、パワースポット及び湖山池八景も広く知られている。 一団地の観光施設:2箇所、教養文化施設1箇所、スポーツ競技会の開催<拠点施設・拠点施設整備事業と基幹事業との一体性> ・近傍の旅館・ホテルでは、温泉旅館等宿泊施設のリニューアルや木彫り彫刻、案内板制作等を整備し、更なる来訪者増加への対応を図っている。また、湖山池について基幹事業の実施による「水質改善」と併せ、水辺に親しみやすい緩傾斜護岸を整備するとともに、護岸背後の公園整備など周辺施設を一体的に整備し、水質改善と親水性向上に取り組み、観光地空間としての質的向上と交流客拡大を図る。<目標と広域的特定活動・拠点施設との関係> ・山陰海岸ジオパークとした両県境を越えた周遊観光圏の確立を目標としており、山陰海岸ジオパークの西端のジオスポット「湖山池」の成り立ちや現状を発信する。また、観光地としての魅力を増すことにより更なる観光客の増加を図るとともに、将来増大する滞在型来訪者へ対応するものであり、観光振興に寄与するものである。

広域的特定活動との関係<拠点施設整備の蓋然性> ・「吉岡温泉まちづくり整備計画」の実現を行うため、旅館管理者やNPOが行う整備費に、鳥取市が「吉岡温泉整備事業」の補助金を予算化している。 ・鳥取市が湖山池周辺で継続して公園整備を行っているところであり、平成25年度には桂見地区(お花畑ゾーン)において全国都市緑化フェアが開催された。平成25年度以降も引き続き公園整備を行うこととしており、着実な利用・集客が見込まれる。また、湖山池周辺道路をリフレッシュロード(カラー舗装)として整備し、周辺施設を一体化しているところ。<拠点施設に設定した理由> ・ジオスポット「湖山池」に隣接し、山陰海岸ジオパークの西端に位置する温泉地として、将来の宿泊観光客の増加を目指す上で、拠点となる重要な施設である。湖山池周辺をコースとするなど各種スポーツイベントが開催され、単なるスポーツイベントではなく湖山池を広く情報発信している。公園整備を行うなど観光地としての質的向上を図っている。

重点地区(設定する場合に記述)

吉岡温泉街周辺観光施設群 鳥取市吉岡温泉町

旅館・ホテル管理者・鳥取市・NPO等 旅館・ホテル管理者・鳥取市・NPO等

平成21年3月 法第2条第2項第1,2,3号(スポーツ施設、一団地の観光施設、教養文化施設)

拠点施設 <変更なし>

施  設  名 所  在  地

設 置 主 体 管理・運営主体

設置(予定)年月 拠点施設の区分

広域的特定活動の区分 拠点施設の整備の有無

山陰海岸学習館 鳥取県岩美郡岩美町牧谷1794-4

鳥取県 鳥取県

1981年 法第2条第2項第3号(教養文化施設)

広域的特定活動との関係<拠点施設整備の蓋然性>

<拠点施設に設定した理由>ジオパークの魅力を伝える特別な施設であるため。①鳥取県立博物館の付属施設で、山陰海岸ジオパーク内で唯一の県立博物館施設。②山陰海岸ジオパークの7つの「拠点施設」の一つであり、山陰海岸ジオパークの魅力を発信する役割を担っている。③自然公園法に基づき「浦富博物展示施設」に指定され、「自然とのふれあいを増進するための基幹施設として整備する」とされている。

重点地区(設定する場合に記述)

法第2条第1項第1号ロ(2) 有   ・   無拠点施設の現況及び計画期間内の整備計画等<概要及び整備計画>『山陰海岸ジオパーク』の魅力をさまざまな資料や映像で紹介。体験学習コーナーでは山陰海岸の砂や生きものを観察することができ、さまざまな学習相談にも利用できる。また、年間を通して、野外観察会や自然講座なども実施。(H23年度の利用者数:約34,000人)<拠点施設・拠点施設整備事業と基幹事業との一体性>広域的な観光拠点施設を結ぶ幹線道路のインターチェンジ付近の道路整備(基幹事業:1-A1-1県道陸上岩井線)および県内最大級の集客を誇る鳥取砂丘から山陰海岸学習館へと続く道路整備(基幹事業:1-A1-2県道砂丘細川線)によって、拠点施設間のアクセスを強化し、観光客の周遊性、利便性、安全性、満足度を向上させる。山陰海岸学習館は、複数の「山陰海岸ジオパーク拠点施設」の中で唯一の「博物館施設」であり、学術的観点からジオパーク内の地形や生き物を紹介しているが、展示資料や施設設備をさらに拡充してジオパークの魅力や価値を高め世界に発信することが課題であるため、映像資料や展示・調査研究機材の充実及び来館者の利便性を高めるための駐車場拡張等を推進しようとするものである。また拠点施設の整備を行うことによって、より観光拠点としての魅力を高め、多くの観光客の来館を期待しており、集客数増加を目指す。<目標と広域的特定活動・拠点施設との関係>山陰海岸学習館は、山陰海岸ジオパーク全体の地形などを紹介する博物館施設であり、観光客や子どもたちがジオパークを学術的に観賞・学習しようとする場合の唯一の施設であるとともに、兵庫県の新温泉町山陰海岸ジオパーク館などと連携を密にして各種取組の情報発信をしており、広域的な拠点施設(観光地)間のアクセスを強化することによって、目標(=将来にわたる交流圏の活性化)を達成する。

拠点施設で行われる広域的特定活動の内容<現況>山陰海岸ジオパーク全体の地形や日本海・山陰海岸の成り立ちを展示模型で紹介したり、はく製や水槽により日本海やジオパーク内にくらす生き物を展示したり、自然観察会等の主催や学校等への学芸員講師派遣により、ジオパークの価値や魅力を情報発信している。<将来>これまでの取組をさらにブラッシュアップするとともに、観光客等がほとんど見ることができない山陰海岸の空撮や海中の生き物等を「3D映像」で常時上映したり、冷温水槽や岩石・潜水調査機材を整備して博物館としての調査研究を高度化することで山陰海岸ジオパークの価値の向上と情報発信を強化する。また、駐車場を拡張する等により、基幹事業(アクセス強化)による周遊性効率の向上に伴う来館時の利便性と来館者増への受入態勢を向上させる。

拠点施設 <変更なし>

施  設  名 所  在  地

設 置 主 体 管理・運営主体

設置(予定)年月 拠点施設の区分

広域的特定活動の区分 拠点施設の整備の有無

中国・近畿自然歩道 鳥取県鳥取市福部町~岩美郡岩美町

鳥取県 鳥取県

(中国)S52~S57、(近畿)H9~H15 法第2条第2項第3号(教養文化施設)

広域的特定活動との関係<拠点施設整備の蓋然性>

<拠点施設に設定した理由>ジオパークとは「科学的にみて特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を複数含む自然公園のひとつ」であり、そのジオパークの主要なスポットを結び傑出した景観を間近に眺望できる散策道として、広域的な観光・教育等への活用に資する施設であり、「ジオパークを核とした両県境を越えた周遊観光圏の確立」という目標達成に必要不可欠な施設である。

重点地区(設定する場合に記述)

法第2条第1項第1号ロ(2) 有   ・   無拠点施設の現況及び計画期間内の整備計画等<概要及び整備計画>優れた風景地等を歩くことにより、沿線の豊かな自然環境や自然景観、さらには歴史・文化に触れ、国土や風土を再認識し、併せて自然保護に対する意識を高めるために環境省が計画し、環境省と都道府県及び市町村が整備したもの。鳥取県には中国自然歩道と近畿自然歩道がある。しかし整備した後、風雨等によって壊れた箇所が多数あるため、安全に通行できるように補修する。(H23年度の利用者数:直接カウントしていないので不明)<拠点施設・拠点施設整備事業と基幹事業との一体性>○広域的な観光拠点施設を結ぶ幹線道路のインターチェンジ付近の道路整備(基幹事業:1-A1-1県道陸上岩井線)および県内最大級の集客を誇る鳥取砂丘から自然歩道へと続く道路整備(基幹事業:1-A1-2県道砂丘細川線)によって、拠点施設間のアクセスを強化し、観光客の周遊性、利便性、安全性、満足度を向上させる。○ジオパークの主要なスポットを結ぶ中国・近畿自然歩道は、傑出した景観を間近に眺望できる散策道として、平成22年10月の世界ジオパーク認定以降さらに多くの方々に利用されている。このため、多くの方々に安全・快適な散策を楽しんでいただき観光・教育等への一層の活用に資するよう、路面整備・手摺り整備・法面保護等の安全対策を行う。○また、山陰海岸学習館等の拠点施設を合わせて整備することによって、広域的なフィールドを使っての教育的な活動を行うことができ、より観光拠点としての魅力を高め、集客数増加を目指す。<目標と広域的特定活動・拠点施設との関係>広域的な拠点施設(観光地)間のアクセスを強化することによって、目標(=将来にわたる交流圏の活性化)を達成する。山陰海岸ジオパークを核とした両県境を越えた自然体験学習やエコツーリズム等の広域的特定活動の主要なルートであり、、拠点施設とのアクセス向上により観光・教育等の利用客増加を目指す。

拠点施設で行われる広域的特定活動の内容<現況>ジオパーク沿線を散策できる。<将来>再度整備することで、安全性が確保され、より多くの観光客の利用、満足度の増大を図ることができる。また、自然体験学習(動植物観察・地質見学会)やエコツーリズム(自然体験ツアー)、大学と連携した研究教育活動、ジオガイド育成等を行う上での主要なルートであり、通行の安全を確保することにより特定活動も開催しやすくなる。

拠点施設 <変更なし>

施  設  名 所  在  地

設 置 主 体 管理・運営主体

設置(予定)年月 拠点施設の区分

広域的特定活動の区分 拠点施設の整備の有無

鳥取砂丘周辺観光施設群(鳥取砂丘ジオパークセンター) 鳥取市浜坂

鳥取市・(民間) 鳥取市・(民間)

平成21年3月 法第2条第2項第2号(一団地の観光施設)

広域的特定活動との関係<拠点施設整備の蓋然性>

<拠点施設に設定した理由>・山陰海岸ジオパーク内にある鳥取砂丘は、知名度の高い観光地であり、当該地域の観光の中心である。砂丘近辺には別添一覧表のような拠点施設があり、ジオパークについて知識を得ながら、ジオパークの雄大な自然の造形美を堪能でき、施設群全体として年間30万人以上の利用がある。施設間のアクセスを向上することで、より大きな集客が見込め、「ジオパークを核とした両県境を越えた周遊観光圏の確立」という計画目標達成に必要不可欠な拠点施設になり得るため。・

重点地区(設定する場合に記述)

法第2条第1項第1号ロ(1) 有   ・   無拠点施設の現況及び計画期間内の整備計画等<概要及び整備計画>・鳥取砂丘は、千代川河口の東方に広がる東西16km、南北2.4km、面積約545haの規模で、最高で90mほどの高低差があり、起伏に富んだ地形と砂と風がおりなす壮大なパノラマや、自然がつくりだす美しい風紋等の魅力も豊富で、観光地として全国に広く知られている。 当該箇所には、砂丘をはじめ、鳥取砂丘ジオパークセンター、鳥取砂丘こどもの国などの観光スポットも多く、鳥取市も「砂の王国・鳥取砂丘」構想において色々なイベントを実施している。 一団地の観光施設:3箇所、教養文化施設:1箇所 (別添一覧表に観光施設を記載。施設群としての利用者数:H23年度約373,000人)

<拠点施設・拠点施設整備事業と基幹事業との一体性>観光拠点施設を結ぶ道路整備(基幹事業:1-A1-2県道砂丘細川線)により、観光客の利便性、安全性、満足度の向上が見込める。

<目標と広域的特定活動・拠点施設との関係>山陰海岸ジオパークを核とした両県境を越えた周遊観光圏の確立を目標としており、この目標を達成するために、当該施設群では、期間限定の展示イベントや野外教室、季節毎の体験イベント等、広域的特定活動を実施している。当該施設群はこの広域的特定活動を実施する場となっており、施設群内の周遊による観光客増加も目指している。

拠点施設で行われる広域的特定活動の内容<現況>・文化的資産等を伝える展示や野外教室、季節毎のイベント(コンサートやグランドゴルフ大会、マラソン大会、砂丘ウォーク等)を実施している。<将来>・文化的資産等を伝える展示や野外教室、季節毎のイベントの継続、また、より多くの集客を見込めるイベントの企画を実施したい。

拠点施設・重点地区<今回追加> ※複数の拠点施設が離れている場合は、適宜追加する。

面積 4km2 重点地区 有・無鳥取港周辺観光施設群 所在地 鳥取県鳥取市

拠点施設・重点地区<変更なし> ※複数の拠点施設が離れている場合は、適宜追加する。

面積 10km2 重点地区 有・無吉岡温泉街周辺観光施設群 所在地 鳥取県鳥取市

湖山池八景

1-A1-5 湖山池

湖山池情報プラザ

<拠点施設群>

施設名:吉岡温泉街周辺施設群

・吉岡温泉

・湖山池情報プラザ

・湖山池公園

・布勢総合運動公園

湖山池公園

湖山池公園

<全国都市緑化フェア開催>

・場所:湖山池公園(お花畑ゾーン)

・時期:H25.9.21~H25.11.10・開会式:秋篠宮両殿下が来県され、

記念植樹。

湖山池公園

<ディスカバー湖山池キャンペーン>

・湖山池シーズンウォーク開催

・マスコットキャラクター作成

・湖山池見学会開催

・湖山池と市民の関わりシンポジウムの開催

<その他>

・管理道隣接に東屋・ベンチ等休憩施設の設置

・拠点施設(湖山池情報プラザ)に景勝地案内看板設置

・湖山池公園に休養ゾーン整備

<湖山池周辺でのイベント>

・フラワーフェスティバルin湖山池

・花と緑のフェア

・湖山池ハーフマラソン・

さわやか車いすマラソン

・湖山池一周駅伝競走大会

・湖山池シーズンウォーク

・鳥取市民レガッタ

<湖山池情報プラザ>

湖山池及び周辺の

自然環境の学習の

実施及び観光案内

吉岡温泉

湖山池公園

湖山池公園

     拠点施設

     重点地区

     基幹事業

リフレッシュロード整備

看板設置

カラー舗装

布勢総合

運動公園

マスコット

キャラクター

こいけちゃん

湖山池、青島を頭

に、魚の眉、温泉

マークのほっぺた

各種イベント

拠点施設・重点地区<今回変更> ※複数の拠点施設が離れている場合は、適宜追加する。

面積 1km2 重点地区 有・無山陰海岸学習館 所在地 鳥取県鳥取市~鳥取県岩美郡

拠点施設・重点地区<今回変更> ※複数の拠点施設が離れている場合は、適宜追加する。

面積 100km2 重点地区 有・無中国・近畿自然歩道 所在地 鳥取県鳥取市~鳥取県岩美郡

拠点施設・重点地区<今回変更> ※複数の拠点施設が離れている場合は、適宜追加する。

面積 12km2 重点地区 有・無鳥取砂丘周辺観光施設群 所在地 鳥取県鳥取市~鳥取県岩美郡

交付限度額算定表 <変更なし>

百万円 百万円 1,821 百万円

45.0 %

16.3 %

規則第17条第1項に基づく限度額算定

S km2 T 年

拠点施設を中心とする半径Rの円の面積(πR2) 当該広域的地域活性化基盤整備計画の計画期間

π:3.14 ~

r:最短距離

km

km

r0 : km

R: km

C 万円/k㎡・年度

単位面積あたり及び単年度あたりの標準的な投資額

行政投資全国実績のうち、都道府県が主体となる交付対象事業に係るものを全国平均で除したもの(最新5箇年の平均)

百万円

要綱第5に掲げる式による限度額算定

基幹事業(A) 百万円 α1=9(A+B)/10=

提案事業(B) 百万円 α2=12A/11=

合計 百万円 百万円

本計画における交付限度額要綱第5に掲げる式による交付限度額(X) 1,821 規則第17条第1項に基づく交付限度額(Y) 8,784 X≦Yゆえ、

10

交付率

提案事業比率

314 5

平成25年度 平成29年度

0

拠点施設から都道府県の境界までの距離 1

拠点施設から海岸線までの距離 0

r<r0ゆえ、 10

1,119.0

S×C×T×0.5= 8,784

3,642.3

661 3,693.8

4,047 α1<α2 ゆえ、交付限度額(X)=α/2= 1,821

交付対象事業費

3,386

河川(河川環境整備)

 事業名 水系名 河川名

○河川環境整備(右記以外) ○河川環境整備(利用推進のうちマリーナの支援整備に係るもの)

総事業費 総事業費

交付期間内事業費 交付期間内事業費

河川環境の状況等 不法係留の状況

整備方針 整備方針

関連事業との整合 不法係留船対策に係る計画の策定状況等

河川の利用状況等 重点的撤去区域の設定状況

河川マリーナの管理・運営に

地域開発の状況等 係る第三セクター等の設立状況

不法係留船に関する条例の制定状況

農業・漁業等の産業の場、ヨット等のレジャーの場、水辺公園等の周辺住民の憩いの場となっている。

湖山池周辺湖岸北側・東側を中心に宅地化が進んでいる。

上流域からの栄養塩類の流入や、湖内流動の関係からヘドロの堆積が顕著となっており、栄養塩類の溶出→アオコ・ヒシの大量発生→悪臭の発生など、湖内の浄化機能が低下している。「第3期湖山池水質管理計画」に基づき、ヘドロの堆積が顕著な福井地区沖を浚渫することにより、悪臭防止と湖内環境の改善及び美観を改善し、観光地空間の質的向上を図る。

湖山池に流入する湖山川では、河川改修事業により、景観や生態系に配慮した多自然護岸で河川改修を実施中。また、周辺農地では浅水代掻きや側条施肥など環境負荷の少ない農業に取り組んでいる。

環境整備事業(浚渫) 千代川水系 湖山川(湖山池)

事業費430百万円

事業費百万円

430百万円 百万円

27

河川(河川環境整備)

 事業名 水系名 河川名

○河川環境整備(右記以外) ○河川環境整備(利用推進のうちマリーナの支援整備に係るもの)

総事業費 総事業費

交付期間内事業費 交付期間内事業費

河川環境の状況等 不法係留の状況

整備方針 整備方針

関連事業との整合 不法係留船対策に係る計画の策定状況等

河川の利用状況等 重点的撤去区域の設定状況

河川マリーナの管理・運営に

地域開発の状況等 係る第三セクター等の設立状況

不法係留船に関する条例の制定状況

農業・漁業等の産業の場、ヨット等のレジャーの場、水辺公園等の周辺住民の憩いの場となっている。

湖山池周辺湖岸北側・東側を中心に宅地化が進んでいる。

直立のコンクリート護岸が多く、老朽化が進んでおり、人が近づくのが危険な状況。

観光客や住民が安全に池に近づけ、水辺空間を楽しめるように、老朽化した護岸の緩傾斜化により、安全で親水性の高い護岸に修繕するとともに、浅場造成を行い、底生生物の生息環境を造り、水質浄化を図る。

湖山池に流入する湖山川では、河川改修事業により、景観や生態系に配慮した多自然護岸で河川改修を実施中。

環境整備事業(護岸・浅場造成) 千代川水系 湖山川(湖山池)

事業費190百万円

事業費百万円

190百万円 百万円

27

河川(河川環境整備)

 事業名 水系名 河川名

○河川環境整備(右記以外) ○河川環境整備(利用推進のうちマリーナの支援整備に係るもの)

総事業費 総事業費

交付期間内事業費 交付期間内事業費

河川環境の状況等 不法係留の状況

整備方針 整備方針

関連事業との整合 不法係留船対策に係る計画の策定状況等

河川の利用状況等 重点的撤去区域の設定状況

河川マリーナの管理・運営に

地域開発の状況等 係る第三セクター等の設立状況

不法係留船に関する条例の制定状況

※施工規模が大きいこと、及び砂の投入による湖水の濁りやその影響について地元関係者(漁協)から懸念の声があるため、まず試験施工を行う。影響等を確認した後に本施工を実施する。

上流域からの栄養塩類の流入等の影響で、湖底にヘドロとして堆積し、栄養塩類の溶出→貧酸素化など、湖内の浄化機能が低下している。

水質管理計画に基づき、ヘドロの堆積が顕著で概ね-4.0m以深の箇所について、覆砂を実施することにより、栄養塩類の溶出を防ぎ、湖内環境を改善し、観光地空間の質的向上を図る。

湖山池に流入する湖山川では、河川改修事業により、景観や生態系に配慮した多自然護岸で河川改修を実施中。また、周辺農地では浅水代掻きや側条施肥など環境負荷の少ない農業に取り組んでいる。

農業・漁業等の産業の場、ヨット等のレジャーの場、水辺公園等の周辺住民の憩いの場となっている。

湖山池周辺湖岸北側・東側を中心に宅地化が進んでいる。

環境整備事業(覆砂) 千代川水系 湖山川(湖山池)

事業費1,200百万円

事業費百万円

30百万円 百万円

27

湖山池(浚渫)概要図

【拠点施設整備との関連性】○湖山池は吉岡温泉街の玄関ルート沿線にあり、地域住民のみならず県外からの来訪者が水辺空間を楽しみ安らぎを得る貴重な場となっている。

○一部流入河川の河口部では、堆積したヘドロにより悪臭が発生したり、アオコが大量発生するなど美観を損ねる要因となっている。○ヘドロの堆積が顕著で、かつリン濃度が高い箇所を部分浚渫することにより、悪臭防止と美観を改善し、観光地空間の質的向上を図り、再訪する

観光客の増加を目指す。【整備内容】○底泥浚渫(福井地区) V=42,000m3(t=0.3m、A=14ha)

湖山池の底質分布(総リン量)

アオコの腐敗状況

アオコが腐敗し異臭を発生底泥浚渫範囲

アオコ発生状況

○湖山池はDIN/DIP比が32.3のリン制限の湖沼である。○リン制限の湖沼では、リンを除去することで植物プランクトン

(アオコ)の増殖を抑えることが可能。

※比が17以上は、リン制限の湖沼。※植物プランクトンが増殖するためには、窒素とリンが必要。※その増殖に必要な比率は、通常16(窒素):1(リン)。※窒素、リンの一方が欠けると植物プランクトンは増殖出来ない。

新聞記事

県民の声(要望等)

福井地区

要望書(抜粋)

29

湖山池(護岸整備)概要図

護岸整備L=約800km

護岸整備L=約300km

湖山池情報プラザ

湖山池公園

湖山池公園

湖山池公園

湖山池公園

吉岡温泉

拠点施設

景観スポット

重点地区

湖山池公園

【拠点施設整備との関連性】

○湖山池は吉岡温泉街の玄関ルート沿線にあり、地域住民のみならず県外からの来訪者が水辺空間を楽しみ安らぎを得る貴重な場となっている。

親水護岸の整備と浅場造成による底生生物の生息環境をつくるlことにより水質改善を図る。もって、観光地空間を質的向上し、再訪する観光客

の増加を目指す。【整備内容】○護岸整備(浅場造成) L=約1,100m

着 工 前 完 成 護岸整備平面図護岸整備(親水護岸)

浅場造成

浅場造成のイメージ

布勢総合

運動公園

29

湖山池(覆砂)概要図

【拠点施設整備との関連性】

○湖山池は吉岡温泉街の玄関ルート沿線にあり、地元住民のみならず県外からの来訪者が水辺の空間に近づく場所であることから、景観改善や

水辺に魚介類や水性植物など豊かな生態系による水質浄化を図るため底泥からの栄養塩類の溶出を抑制するため覆砂を行い、湖山池全体の

水質浄化を図ることにより、観光地空間の質的向上を図るとともに、再訪する観光客の増加を目指す。【整備内容】○覆砂 V=270,000m3(t=0.3m、A=90ha)

○平成25年5月に策定した湖山池将来ビジョン推進計画(第3期湖山池水質管理計画)に基づき、福井地区の部分浚渫と併せ、概ね-4.0m以深の覆砂を実施することにより、湖底からの栄養塩類の溶出を抑制し、湖内負荷を軽減することより水質浄化を図る。

覆砂範囲

湖山池情報プラザ

湖山池公園 湖山池公園

湖山池公園

湖山池公園

湖山池公園

吉岡温泉 拠点施設

重点地区

布勢総合

運動公園

29

道路

 都市計画道路名又はその他道路名 番号 区間

道路区分

事業主体

事業手法 工種 延長

整備後車線数

歩道幅員

交付事業費

交付事業における事業期間 事業内容

都市計画決定 整備効果等 供用等 備  考

整備前 整備 (年度) 自 至注1) 注2) 注3) m m m 車線 m 百万円 注4) 年月 注5) 注6) 注7) 注8)

<道路>

県道鳥取砂丘細川線 1-A1-2 現道拡幅 地 鳥取県-

改築 2,870 5.5(6.5) 6(10.5) 2 3.5 390 3 改良工、舗装工 - 拠点施設群a拠点施設群a

・現道拡幅による拠点施設群a間アクセス改善・観光客である自転車・歩行者の利便性の H28年度 完成供用予定 2,070台/日、混雑度0.25

県道網代港岩美(T)線 1-A1-3 現道拡幅 地 鳥取県-

改築 400 5.5(6.5) 6.5(15.0) 2 3.5 71 5 改良工、舗装工 - 拠点施設群a拠点施設群a

・現道拡幅による拠点施設群a間アクセス改善・観光客である自転車・歩行者の利便性の H27年度 完成供用予定 7,103台/日、混雑度0.8

県道岩美(T)河崎線 1-A1-4 バイパス 地 鳥取県-

改築 200 5.5(6.5) 6.0(9.75) 2 2.5 1,113 5 改良工、橋梁工、舗装工 - 拠点施設群a拠点施設群a

・バイパスによる拠点施設群a間アクセス改善・観光客である自転車・歩行者の利便性の H29年度 完成供用予定 5,171台/日、混雑度0.74

県道鳥取空港賀露線 1-A1-6 バイパス 地 鳥取県-

改築 1,530-

6.0(10.5) 2 2.5 562 2 改良工、舗装工 - 拠点施設群d拠点施設群d

・バイパスによる拠点施設群d間アクセス改善・観光客の利便性の向上 H29年度 完成供用予定 計画交通量1,500台/日

(参考)

<関連事業>

一般国道9号駟馳山バイパス-

国 国-

改築 7,700 - 7(10.5) 2 0 - H7~H25 改良工、舗装工 H10.7 拠点施設a 拠点施設c 所要時間8分短縮 H25年度 完成供用現道(国道9号)の交通量および混雑度19,092台/日、混雑度1.17

鳥取豊岡宮津自動車道(岩美道路)-

国 鳥取県-

改築 5,700 - 7(13.5) 2 0 - H20~H30年代 改良工、舗装工 H22.2 拠点施設a 拠点施設c駟馳山バイパスと合わせると所要時間16分短縮 H32年度 完成供用予定

現道(国道178号)の交通量および混雑度3,439台/日、混雑度0.33

鳥取豊岡宮津自動車道(浜坂道路)-

国 兵庫県-

改築 9,800 - 7(12.5) 2 0 - H20~H29 改良工、舗装工 - 拠点施設a 拠点施設c駟馳山バイパス+岩美道路と合わせると所要時間23分短縮 H29年度 完成供用予定

現道(国道178号)の交通量および混雑度6.090台/日、混雑度0.62

*本調書にはア)交付対象事業「道路」(補助国道、地方道、街路)、イ)関連事業の道路のすべてを記載すること。  注1)道路名は、国道、主要地方道、一般都道府県道、市町村道の別が分かるように記載すること。  注2)国、地、街、他の別を記載。      ただし、国:国道、地:地方道、街:街路、他:いずれにも該当しないもの  注3)<関連事業>については、通、交、地特、単独、促の別等を記載。補足説明すべき点は備考欄に説明を記載。  注4)施設の構造、工法、及び地方道事業においては細工種、街路事業においては沿道区画整理型街路事業等の事業名  注5)要素事業毎に、どの拠点施設間を結ぶ事業なのかを明確にすること。     別添の「道路概要図」に要素事業及び拠点施設の位置関係が分かるように図示すること。     要素事業にはそれぞれ上表の番号(整備計画の番号)を付すこと。また、拠点施設については、それぞれ施設名、所在地、施設数、入込客数などの概要を記載すること。  注6)5で記載した拠点施設間で行われる当該要素事業による整備効果を簡潔に記載すること。     記載にあたっては、「所要時間が○分→○分に約○分短縮」、「拠点施設間唯一の線形不良(R<○)の解消」など具体的に記載すること。  注7)当該要素事業の供用等(部分供用含む)を記載すること。     記載にあたっては、「全線完成供用L=○m(H○.○予定)」、「部分供用L=○m(H○.○目途)」など、供用形態、区間延長、供用時期を記載すること。    注8)備考には現在の道路状況を把握するために必要なその他の事項で、交通量(台/日)、混雑度等を記載。※交通量は最新のセンサスデータを用いて記載すること。また、別添「道路概要図」にも主要ポイントの交通量を記載すること(要素事業箇所直近は必須)。     (例)・道路改築:交通量(台/日)、混雑度等        ・自転車駐車場:都市計画決定の有無、面積、利用台数等     <関連事業>の備考には、当該関連事業と組み合わせて効率的・効果的に実施する交付金事業の道路名・区間についても記載。※不足する場合は適宜行を追加すること。※地域高規格道路、連続立体交差事業等の交付期間(3~5年)内に一定の成果をあげることのできない大規模な事業は、交付対象外。

幅員拠点施設名称

30

山陰海岸ジオパーク圏域(鳥取県) 道路概要図Ⅰ

31

山陰海岸ジオパーク圏域(鳥取県) 道路概要図Ⅱ

31

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