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さつま町地域防災計画
(原子力災害対策編)
原子力災害避難計画
平成27年6月修正
さつま町
― 目 次 ―
第1章 計画の基本的事項
第1節 本計画の位置付け‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
第2節 本計画の性格‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1
第2章 避難に当たっての基本的な考え方
第1節 避難対象区域の範囲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
第2節 避難等の対応方針‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4
第3章 避難等に関する情報伝達‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7
第4章 避難誘導等の実施
第1節 避難の方法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
第2節 避難施設・避難経路・バス避難集合場所‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9
第3節 安定ヨウ素剤の服用‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
第5章 災害時要援護者等への対応
第1節 在宅の災害時要援護者等の避難‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
第2節 病院等医療機関における避難措置‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
第3節 社会福祉施設における避難措置‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
第4節 学校等施設における避難措置‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21
第6章 避難所等における医療体制
第1節 緊急被ばく医療‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
第2節 避難者の健康管理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22
資料
原子力災害対策指針(抜粋)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥23
第1章 計画の基本的事項
第1節 本計画の位置付け
本計画は、本町の原子力災害対策の基本となる「さつま町地域防災計画(原子力災害対策編)」(以
下「地域防災計画」という。)に基づくものであり、原子力災害に係る住民等の避難等の実施について
必要な事項を定めるものである。
なお、本計画は、原子力規制委員会が定める「原子力災害対策指針」等の見直しが行われた場合に
は、必要に応じて見直しを行うものとする。
第2節 本計画の性格
地域防災計画では、原子力災害対策を「原子力災害事前対策」、「緊急事態応急対策」、「複合災害時
対策」「原子力災害中長期対策」の4段階で定めている。
本計画は、「原子力災害対策特別措置法」(以下「原災法」という。)第 15 条に基づく「原子力緊急
事態宣言」が発出された場合の緊急事態応急対策のうち、初期対応として実施する放射線等からの防
護措置等を迅速かつ円滑に実行するため、原子力発電所における事故等の連絡を受けた直後から住民
等の避難完了までの対応について定めるものとする。
-1-
第2章 避難に当たっての基本的な考え方
第1節 避難対象区域の範囲
避難対象区域については、地域防災計画において「原子力災害対策を重点的に実施すべき地域(以
下「原子力災害対策重点区域」という。)」の範囲として定めている川内原子力発電所からおおむね 30
㎞の範囲内である緊急時防護措置を準備する区域(UPZ:Urgent Protective Action Planning Zone、
以下「UPZ」という。)とする。
なお、UPZ外の区域の住民等に係る防護措置については、基本的にUPZ内の住民等に係る防護
措置を実施する基準に照らして、国の指示等により実施するものとする。
◆「地域防災計画」別表2 UPZ
UPZ
地 域 地 区 ( 公民会等 )
宮之城屋地 城之口、五日町、町頭、上仲町、天神、屋地馬場、八幡馬場、愛
宕、東谷、川原町、中央、ウッドタウン、観月台、ホープタウン、
(宮之城病院、むつみ寮、ふくし園)
虎居 虎居町、東町、西町、轟原、虎居馬場、西手、上向、上向中、虎
居大角、甫立、海老川、日当瀬、一ツ木、下川口、(紫雲寮)
時吉 時吉新町、時吉中城
船木 船木東、船木西、船木下、旭、(マモリエ)
柊野 柊野上向江、柊野中間下
平川 下平川、上平川、大薄下、大薄上
湯田の一部 湯之元、湯田中、湯田上、湯田下、(ほのぼの苑)
佐志の一部 木渋、前目、さくら、上寺下、豆漬、布田、あながわ、田原
山崎 山崎麓、山崎中、荒瀬
久富木 北原、大長、角郷、久富木町、大畝町
二渡 二渡町、二渡、須杭、折小野
白男川 浅井野、白男川
泊野 泊野高峰、きらら
神子の一部 柳野
柏原 上川口、市場、諏訪下、小路下手、大願寺、下京塚原、京塚原、
種子田
さつま町
紫尾 紫尾下、紫尾中、紫尾上、(鶴宮園)
※ ( )はUPZに含まれる医療機関、学生寮等であり、入居者が住民票を置いている
施設である。
-2-
◆「地域防災計画」別図2 UPZ
-3-
第2節 避難等の対応方針
1 防護措置の準備及び実施
防護措置の準備及び実施については、地域防災計画「第1章第8節」や「原子力災害対策指針」
に基づき、国、県等と連携して適切に対応する。
なお、原子力緊急事態となった際のUPZにおける防護措置は、「屋内退避」を原則とし、放射性
物質が環境へ放出された場合は、緊急時の環境放射線モニタリングによる測定結果を、防護措置の
実施を判断する基準である運用上の介入レベル(OIL:Operational Intervention Level、以下
「OIL」という。)と照らし合わせ、UPZ及びUPZ外における必要な防護措置を実施すること
とする。
⑴ 放射性物質放出前の防護措置
原子力施設の状態等(設備や放射性物質の閉じ込め機能の状態、外的事象の発生等)に基づき、
設定された基準である緊急事態区分及び緊急時活動レベル(EAL:Emergency Action Level、
以下「EAL」という。)における、3つの区分に応じて、防護措置を実施するものとする。
このほか、九州電力との「川内原子力発電所に係る原子力防災に関する協定書」第2条第2項
に規定する「異常時における連絡」の際にも必要な対応を実施するものとする。
《緊急事態区分及びその判断基準となるEAL》
緊急事態区分 主なEAL
警 戒 事 態
・原子力施設立地都道府県において震度6弱以上の地震
・原子力施設立地都道府県において大津波警報
・原子力施設において設計基準を超える外部事象(竜巻、洪水、台風、
火山等)
施設敷地緊急事態
・原子炉冷却材の漏えい
・全ての交流電源喪失(5分以上継続)
・原子炉停止中に全ての原子炉冷却機能喪失
全 面 緊 急 事 態
・全ての非常用直流電流喪失(5分以上継続)
・非常停止の必要時に全ての原子炉停止機能喪失
・敷地境界の空間放射線量が 5μ㏜/h(10 分以上継続)
-4-
⑵ 放射性物質放出後の防護措置
放射性物質が環境に放出された場合、緊急時モニタリングによる測定結果に基づき、OILと
照らし合わせ、防護措置を実施するものとする。
《各防護措置及びその判断基準となるOIL》
基準名 基準の概要 防護措置の概要
OIL1 避難基準 数時間内目途に区域を特定し、避難。
OIL4 除染基準 避難者等をスクリーニングし、基準を超える
場合に除染。
OIL2 一時移転基準 1日以内目途に区域の特定等を行い、1週間
内目途に一時移転。
飲 食 物 に 係 る
スクリーニング基
準
飲食物中の放射性核種濃度
の測定地域の特定基準
OIL6 飲食物摂取制限基準
数日内目途に飲食物中の放射性核種濃度の測
定区域を特定。
1週間内目途に飲食物中の放射性核種濃度の
測定等を行い、基準を超えるものについて摂
取制限。
《放射性物質の放出前後における緊急事態判断基準及び防護措置実施基準》
放出前
緊急事態区分「全面緊急事態」
(原災法第 15 条事象) ⇒
⇒ OIL2の基準に満たない区域 ⇒
屋内退避
⇒ OIL2の基準以上の区域
(初期設定値:20μ㏜/h) ⇒
(国の指示
等に基づき)
一時移転
放出後
汚染範囲特定のため放射線量を測定
(緊急時モニタリング)
⇒ OIL1の基準以上の区域
(初期設定値:500μ㏜/h) ⇒
(国の指示
等に基づき)
避難
-5-
≪EALやOIL等に応じた防護措置≫
区分 本町の対応 住民等の行動
異常時における連絡
(九州電力等からの通報
連絡)
・要員参集
・情報収集、連絡体制の構築
(災害警戒本部の設置)
・住民等への情報伝達
・今後の情報等に留意
警戒事態
(九州電力からの通報連
絡)
・要員参集
・情報収集、連絡体制の構築
(災害対策本部・現地災害対策本部の設
置)
・平常時モニタリングの強化
・住民等への情報伝達
・今後の情報等に留意
施設敷地緊急事態
(県・九州電力からの通報
連絡、国県からの指示等)
・要員参集
・情報収集、連絡体制の構築
・緊急時モニタリングの実施
・住民等への情報伝達
・今後の情報について住民等への注意喚起
・屋内退避準備
・今後の指示、情報等に
留意
・屋内退避の準備
放射性物質の放出前
EAL
全面緊急事態
(県・九州電力からの通報
連絡、国県からの指示等)
・国及び他自治体への応援要請
・緊急時モニタリングの実施
・屋内退避の実施
・住民等への情報伝達
・今後の情報について住民等への注意喚起
・安定ヨウ素剤の服用準備
・避難、一時移転、体表面除染の準備(避難・
一時移転先、輸送手段、スクリーニング場
所の確保等)
・屋内退避の実施
・今後の指示、情報等に
留意
・避難、一時移転の準備
OIL2の基準以上の区
域(1時間当たり 20μSv
が基準値)
・緊急時モニタリングの実施
・住民等への情報伝達
・今後の情報について住民等への注意喚起
・一時移転、体表面除染の実施
・(必要に応じて)安定ヨウ素剤の配布・服
用指示等
・今後の指示、情報等に
留意
・(国の指示等に基づき)
一時移転の実施
・(必要に応じて)安定
ヨウ素剤の服用
放射性物質の放出後
OIL
OIL1の基準以上の区
域(1時間当たり 500μSv
が基準値)
・緊急時モニタリングの実施
・住民等への情報伝達
・今後の情報について住民等への注意喚起
・避難、体表面除染の実施
・(必要に応じて)安定ヨウ素剤の配布・服
用指示等
・今後の指示、情報等に
留意
・(国の指示等に基づき)
避難の実施
・(必要に応じて)安定
ヨウ素剤の服用
-6-
第3章 避難等に関する情報伝達
避難等に関する情報伝達については、地域防災計画「第4章第9節」に基づき、国、県等と連携し
て適切に対応する。
◆「地域防災計画」別表12 広報体制
◆「地域防災計画」別表13 主な広報事項
1 異常事象が生じた施設名及び発生時刻
2 異常事象の状況と今後の予測
3 原子力発電所における対策状況
4 オフサイトセンター、県、市及び防災関係機関の対策状況
5 住民等がとるべき行動及び注意事項
6 その他必要と認める事項
-7-
≪広報例文≫
1 警戒広報(警戒事態発生時)
こちらは、防災さつま町役場です。
本日午前(午後)○時○分、九州電力川内原子力発電所付近で大きな地震が発生しました。
原子力災害に警戒するため、さつま町では午前(午後)○時○分、災害警戒本部(災害対策本部・
現地災害対策本部)を設置しました。
現在のところ、放射性物質が外部に漏れたという情報はありません。
住民の皆様は、無用な外出は控え、今後の町からのお知らせや、テレビ、ラジオなどの情報にご
注意ください。
今後、新たな情報が入り次第、お知らせします。
2 警戒広報(施設敷地緊急事態)※屋内退避準備時
こちらは、防災さつま町役場です。さつま町災害対策本部から緊急のお知らせです。
本日午前(午後)○時○分、九州電力川内原子力発電所で、○○が○○する事故が発生しました。
現在のところ、放射性物質は外部に漏れていませんが、住民の皆さんは、屋内退避の準備を行っ
てください。
今後の町からのお知らせや、テレビ、ラジオ等の情報にご注意ください。
詳しい情報が入り次第、またお知らせします。
3 屋内退避指示広報(全面緊急事態)※屋内退避指示時
こちらは防災さつま町役場です。さつま町災害対策本部から緊急のお知らせです。
本日午前(午後)○時○分、九州電力川内原子力発電所の施設敷地外で放射性物質が検出されま
した。
次の地域の皆様は、自宅などの建物の中に避難してください。
対象地域は、○○地区の全公民会、○○地区の○○、○○、……○○公民会です。
また、その他の地域の皆様も無用な外出は控えてください。
今後の町からのお知らせや、テレビ、ラジオ等の情報にご注意ください。
詳しい情報が入り次第、またお知らせします。
4 避難指示広報
こちらは防災さつま町役場です。さつま町災害対策本部から緊急のお知らせです。
九州電力川内原子力発電所の事故の拡大により、次の地域の皆様に避難指示を発令します。
対象地域は、○○地区の全公民会、○○地区の○○、○○、……○○公民会です。
対象者の皆様は、指定避難所を確認の上、あわてず、落ち着いて避難行動を開始してください。
自家用車による避難が困難な方は、指定されたバス避難集合場所にお集まりください。
その他の地域の皆様は、自宅など建物の中に避難してください。
今後の町からのお知らせや、テレビ、ラジオ等の情報にご注意ください。
詳しい情報が入り次第、またお知らせします。
-8-
第4章 避難誘導等の実施
町は、地域防災計画「第4章第4節」や「原子力災害対策指針」に基づき、避難誘導等の防護活
動を実施するものとする。
第1節 避難の方法
(1) 避難の手段
避難の際は、原則、自家用車両を利用するものとし、自家用車両による避難が困難な住民につ
いては、近所の方々との乗り合い又は、集合場所に参集し、町等の準備した車両により避難を行
う。
(2) 避難車両の手配
避難車両が不足する場合には、町は県を通じて、県バス協会、消防機関、自衛隊等に要請し、
手配した車両により避難を行う。さらに避難車両が必要な場合には国へ要請するものとする。
(3) 避難状況の確認
町は、避難のための立ち退きの勧告または指示等の連絡を行った場合は、県と協力し、戸別訪
問、避難所における確認等により住民等の避難状況を確認するものとする。
(4) 防災関係機関への協力要請
町は、避難・屋内退避等の指示を行う場合には、消防機関や警察署その他の防災関係機関に指
示内容を伝達するとともに、協力を要請する。
(5) 避難所への町職員の派遣
町は、避難所に職員を派遣し、町災害対策本部及び避難住民との連絡調整に当たらせる。
(6) 避難者状況の早期把握
町は、県と連携し、それぞれの避難所に収容されている避難者に係る情報の早期把握に努め、
国等への報告を行うものとする。
第2節 避難施設・避難経路・バス避難集合場所
避難施設・避難経路・バス避難集合場所は、避難対象公民会ごとに次のとおり定めるものとする。
(1) 避難計画(全体概要図) 別図1
(2) 避難計画の概要 別図2
(3) 避難計画(避難先:町内の30㎞圏外) 別図3
(4) 避難計画(避難先:鹿児島市) 別図4
(5) 避難計画(避難先:霧島市) 別図5
(6) 避難計画(地区・公民会別) 別表1
※ 予定した避難所のある方向の空間放射線量率が高いなど、避難先として不適当である場合には、
県の「原子力防災・避難施設等調整システム」により調整された施設へ避難するものとする。
-9-
鹿 児 島 市 へ
霧
島市
へ
30
km
20
km
別図
1
避難
計画
(全
体概
要図
)
町
内の
30キロ圏
外へ
南西⇒
西南西⇒
南南西⇒
40
km
759
4099
1112
736
785
648
234
398
22
893
1460
436
1078
3041
598202
★:モニタリングポスト設
置箇
所 (さつま町
内及
び隣
接地
域にあるもの
)
-10-
宮之城屋地地区
虎居地区(一部町内30キロ圏外と分割)
時吉地区時吉新町・時吉中城
船木地区船木東・船木西・船木下・旭
柊野地区柊野上向江・柊野中間下
湯田地区湯之元・湯田中・湯田上・湯田下
佐志地区
山崎地区山崎麓・山崎中・荒瀬
久富木地区北原・大長・角郷・久富木町・大畝町
二渡地区二渡町・二渡・須杭・折小野
神子地区柳野
柏原地区
紫尾地区紫尾下・紫尾中・紫尾上
虎居地区(一部鹿児島市と分割)海老川・日当瀬・一ツ木・下川口
平川地区下平川・上平川・大薄下・大薄上
白男川浅井野・白男川
泊野地区泊野高峰・きらら
町内の30㎞圏外
町内の30㎞圏外
町内の30㎞圏外
霧島市
霧島市
町内の30㎞圏外
鹿児島市
鹿児島市
鹿児島市
霧島市
鹿児島市
霧島市
霧島市
上川口・市場・諏訪下・小路下手・大願寺・下京塚原・京塚原・種子田
霧島市木渋・前目・さくら・上寺下・豆漬・布田・あながわ・田原
別図2 避難計画の概要
避難対象地域 避難先
鹿児島市城之口・五日町・町頭・上仲町・天神・愛宕・屋地馬場・八幡馬場・東谷・川原町・中央・ウッドタウン・観月台・ホープタウン
鹿児島市虎居町・東町・西町・轟原・虎居馬場・西手・上向・上向中・虎居大角・甫立
霧島市
-11-
別図3 避難計画(避難先:町内の30㎞圏外)
薩摩
川内
市
柊野
神子
湯田
柏原
紫尾
平川
白男
川虎居
宮之城屋地
船木
求名
永野
中津川
佐志
鶴田
神子
地区
コミュニティセ
ンター
大薄上(59/159)
鶴田中央公民館
大薄上(100/159)
求名交流館
下平川(60/309)
求名小学校
下平川(150/309)
中津川交流館
海老川(55)
中津川小学校
日当瀬(48)・浅井野(139)
永野鉄道記念館
白男川(10/259)
永野小学校
白男川(189/259)
永野交流館
白男川(60/259)
344
396
267
328
504
50
267404
397
504
川薩
グリーンロード
267
時吉 町
役場
町役場鶴田支所
504
町役場薩摩支所
薩摩中学校
一ツ木(182)・下川口(75)
薩摩
農村
環境
改善
センター
きらら(80/139)
B&G海
洋センター(体
育館
)上平川(21/141)・きらら(59/139)・泊野高峰(95)
B&G海
洋センター(武
道館
)下平川(49/309)・上平川(120/141)
北薩
空港
道路
398
鶴田
地区
コミュニティセ
ンター
下平川(50/309)
鶴田小学校
大薄下(150)
396
30㎞
-12-
別図4 避難計画(避難先:鹿児島市)
日 置 市
姶 良 市
南 九 州 市
南 さ つ ま 市
328
10
3
⑬ 明桜館高等学校体育館
二渡町(15
3)・山崎麓(25
8/36
8)・荒瀬(19
7)
③ 県青少年研修センター講堂
折小
野(92
)・須
杭(41
/233
)
④ 県青少年研修センター体育館
須杭
(19
2/23
3)・二
渡(21
5/25
8)
② 県総合教育センター宿泊棟
二渡
(43
/258
)
① 皆与志養護学校体育館
山崎麓(110/368)・山崎中(136/220
)
〔7〕
花
野福
祉館
山崎
中(84
/220
)・大
畝町
(30
/130
)
〔5〕
花
野小
学校
大畝
町(10
0/13
0)・久
富木
町(51
)・北
原(15
0/21
9)
⑤ 吉野公園 レストハウス
旭(30
/149
)
⑥ 吉野公園 桜苑
船木
下(60
/287
)・旭(11
9/14
9)
⑦鹿
児島
養護
学校
体育
館
船木
東(36
7/38
7)
〔6〕
西伊敷小学校
北原(69
/219
)・角郷(16
0)
〔8〕
西伊敷福祉館
大長(88
)
〔3〕
鹿
児島
東高
等学
校
船木
東(20
/387
)・船
木西
(28
9)・
船木
下(22
7/28
7)
〔1〕
県
立短
期大
学体
育館
轟原
(67
/757
)・上
向中
(16
2)・虎
居大
角(95
)・甫
立(10
3)
〔2〕
鹿
児島
工業
高等
学校
轟原
(69
0/75
7)・五
日町
(22
8/62
8)
⑧ 鹿児島聾学校体育館
屋地
馬場
(17
5)・八
幡馬
場(80
)
⑨ 武岡台養護学校体育館
東町(25
0/37
8)
⑩ 武岡台高等学校体育館
東町(12
8/37
8)・虎居馬場(13
9)・西手
(71
/227
)・上向(20
0)
⑭ 総合体育センター体育館
城之
口(37
0/59
4)・町
頭(37
0)・愛
宕(18
0/32
8)
⑮ 青少年会館
愛宕
(14
8/32
8)・ホープタウン(20
4)・上
仲町
(19
8)・観月
台(16
6)・中
央(10
0/36
8)
⑯ 錦江湾高等学校体育館
東谷
(24
0)・川原町(257)・中央(26
8/36
8)
⑫ 松陽高等学校体育館
虎居
町(34
1)・西町(27
9)・西手(15
6/22
7)
210
23
226
1640
225
24
鹿児島県
庁
鹿児
島市
役所
219
鹿 児 島 市
〔4〕
甲南高等学校
城之口(22
4/59
4)・五日町(40
0/62
8)・ウッドタ
ウン(27
4)
25
215
206
2020
5
20
⑪ 桜丘養護学校体育館
天神(21
7)
南九州自動車
道
九州
自動
車道
-13-
別図5 避難計画(避難先:霧島市)
霧 島 市
宮 崎 県
曽 於 市
垂 水 市
30 川
原小
学校
下京
塚原
(13
8/24
8)
7 川
原公
民館
下京
塚原
(50
/248
)
22 平
山公
民館
京塚
原(40
/220
)
27 塚
脇公
民館
湯之
元(50
/355
)
36 塚
脇小
学校
湯田
下(12
8)・湯
之元
(25
/355
)
145
福山
公民
館
湯之
元(11
5/35
5)
130
牧之
原老
人憩
の家
種子
田(30
/157
)
143
下牧
之原
地区
公民
館
市場
(40
/136
)
137
佳例
川地
区公
民館
湯田
上(14
0/22
4)
122
佳例
川地
区体
育館
湯田
中(18
6)
142
福沢
地区
公民
館
上寺
下(14
1)12
9 福
沢地
区体
育館
さくら(11
1)・前
目(66
)
90 霧
島緑
の村
柊野区
全(20
2)・紫
尾中
(12
2/20
2)
95 霧
島小
学校
紫尾中(80
/202
)・紫
尾上
(15
8)・紫
尾下
(74
/238
)
93 永
水小
学校
時吉中城(25
3)
139
小廻
地区
公民
館
諏訪下(55
/146
)
⑰牧之原養護学校
大願寺(26
5)
126
福山活性化センター
豆漬(13
6)・市場(36
/136
)
136
大廻
地区
公民
館
市場(60
/136
)
121
大廻
地区
体育
館
上川口(17
7)
120
福地
地区
体育
館
木渋(73
)・田原(12
0/16
5)
135
福地
地区
公民
館
田原(45
/165
)
92 田
口地
区公
民館
紫尾下(94
/238
)
50 56
223
60
10
60
223
2
504
504
姶 良 市
46 総合福祉センター
種子田(12
7/15
7)
東九州自動車道
504
220
146
中央
地区
多目
的体
育館
諏訪下(70
/146
)・小路下手(11
1)
九州自動車道
霧島グリーンロード
491
491
150
牧之
原中
学校
あながわ(29
2)
140
比曽
木野
地区
公民
館
京塚
原(81
/220
)
26 上
之段
公民
館
京塚
原(50
/220
)
123
福山
農村
婦人
の家
湯之
元(25
/355
)
148
牧之
原小
学校
湯田
上(84
/224
)・湯
之元
(95
/355
)
144
東牧
之原
地区
公民
館
布田
(94
)・湯
之元
(45
/355
)
63
495
478
94 大
田小
学校
時吉新町(10
0/18
3)
96 霧
島中
学校
時吉新町(83
/183
)
91 霧島保健福祉センター
柳野(22
)・紫尾下
(70
/238
)
2
霧島市役所
20 上
井公
民館
下京塚原(60
/248
)
24 敷
根公
民館
京塚原(49
/220
)・諏訪下(21
/146
)
-14-
避難計画(地区・公民会別) 別表1
地区
公民会
UPZ対
象人口
誘導数
(人)
避難施設
避難経路(国:国道、県:県道)
避難先自
治体
バス避難
集合場所
番号
収容
施設名
所在地
経路①
経路②
370県14
936県総合体育センター体育館
下荒田四丁目47-1
城之口
594
224④
946甲南高校
上之園町23-1
国328→国3→県20
国504→県51→県42→県25→国10
→国225
400④
946甲南高校
上之園町23-1
国328→国3→県210→県24
国504→県51→県42→県25
五日町
628
228②
950鹿児島工業高校
草牟田二丁目57-1国328→国3→市道
国504→県51→県42→県25→県206→国3
町頭
370
370県14
936県総合体育センター体育館
下荒田四丁目47-1
上仲町
198
198県15
855県青少年会館
鴨池新町1番8号
国328→国3→県20
国504→県51→県42→県25→国10
→国225
天神
217
217県11
229桜丘養護学校体育館
桜ヶ丘6-12
国328→国3→国225→市道
国504→県51→県42→県25→国10→国225
→市道
屋地馬場
175
175県8
270鹿児島聾学校体育館
下伊敷一丁目52-27
八幡馬場
80
80県8
270鹿児島聾学校体育館
下伊敷一丁目52-27国328→国3→市道
国504→県51→県42→県25→県206
→国3
180県14
936県総合体育センター体育館
下荒田四丁目47-1
愛宕
328
148県15
855県青少年会館
鴨池新町1番8号
国328→国3→県20
国504→県51→県42→県25→国10
→国225
東谷
240
240県16
879錦江湾高校体育館
平川町4047
川原町
257
257県16
879錦江湾高校体育館
平川町4047
268県16
879錦江湾高校体育館
平川町4047
国328→国3→国225→国226→県2
3
国504→県51→県42→県25→国10
→国225→国226→県23
中央
368
100県15
855県青少年会館
鴨池新町1番8号
国328→国3→県20
国504→県51→県42→県25→国10→国225
ウッドタウン
274
274④
946甲南高校
上之園町23-1
観月台
166
166県15
855県青少年会館
鴨池新町1番8号
国328→国3→県210→県24
国504→県51→県42→県25
宮之城
屋地
ホープタウン
204
204県15
855県青少年会館
鴨池新町1番8号
国328→国3→県20
国504→県51→県42→県25→国10→国225
鹿児島市盈進小学
校
小計
14公民会
4,099
4,099
虎居町
341
341県12
845松陽高校体育館
福山町573
国328→県210(→県24)
国504→県51→県42→県25→県40→国328
→国3→県210→県24
250県9
273武岡台養護学校体育館
小野町2760
東町
378
128県10
612武岡台高等学校体育館
小野町3175
国328→国3→県210→県206→市
道
国504→県51→県42→県25→県206
→市道
西町
279
279県12
845松陽高校体育館
福山町573
国328→県210(→県24)
国504→県51→県42→県25→県40→国328
→国3→県210→県24
690②
950鹿児島工業高校
草牟田二丁目57-1国328→国3→市道
轟原
757
67①
487県立短期大学校体育館
下伊敷1丁目52-1国328→国3
国504→県51→県42→県25→県206
→国3
虎居馬場
139
139県10
612武岡台高等学校体育館
小野町3175
国328→国3→県210→県206→市道
国504→県51→県42→県25→県206→市道
156県12
845松陽高校体育館
福山町573
国328→県210(→県24)
国504→県51→県42→県25→県40→国328
→国3→県210→県24
虎居
西手
227
71県10
612武岡台高等学校体育館
小野町3175
国328→国3→県210→県206→市道
国504→県51→県42→県25→県206→市道
鹿児島市虎居地区
公民館
-15-
避難計画(地区・公民会別) 別表1
地区
公民会
UPZ対
象人口
誘導数
(人)
避難施設
避難経路(国:国道、県:県道)
避難先自
治体
バス避難
集合場所
番号
収容
施設名
所在地
経路①
経路②
上向
200
200県10
612武岡台高等学校体育館
小野町3175
国328→国3→県210→県206→市道
国504→県51→県42→県25→県206→市道
上向中
162
162①
487県立短期大学校体育館
下伊敷1丁目52-1
虎居大角
95
95①
487県立短期大学校体育館
下伊敷1丁目52-1
甫立
103
103①
487県立短期大学校体育館
下伊敷1丁目52-1
国328→国3
国504→県51→県42→県25→県206
→国3
鹿児島市
海老川
55
5533
60中津川交流館
中津川2009
日当瀬
48
4834
188中津川小学校
中津川4269
県344→国504→県396
一ツ木
182
18232
313薩摩中学校
求名12761-1
虎居
下川口
75
7532
313薩摩中学校
求名12761-1
県344→国504
さつま町
虎居地区
公民館
小計
14公民会
3,041
3,041
10094
100大田小学校
霧島田口64
時吉新町
183
8396
94霧島中学校
霧島田口3085
国504→県50→国223→広域農道
→県60
国504→県2→県60
時吉
時吉中城
253
25393
277永水小学校
霧島永水3811
国504→県50→国223→広域農道→県60→
市道
国504→県2→県60→市道
霧島市
ほたる館
小計
2公民会
436
436
367県7
382鹿児島養護学校体育館
吉野一丁目42-1
県333→県51→県42→県25→県16→県215
船木東
387
20③
585鹿児島東高校
東坂元三丁目28-1
船木西
289
289③
585鹿児島東高校
東坂元三丁目28-1
227③
585鹿児島東高校
東坂元三丁目28-1
県392→県393→県51→県42→県2
5→県16
県333→県51→県42→県25→県16
船木下
287
60県6
191吉野公園 桜苑
吉野町7955
119県6
191吉野公園 桜苑
吉野町7955
船木
旭149
30県5
30吉野公園レストハウス
吉野町7955
県392→県393→県51→県42→県2
5→県16→県215→市道
県333→県51→県42→県25→県16
→県215
鹿児島市
宮之城総
合グラウ
ンド
小計
4公民会
1,112
1,112
柊野上向江
98
9890
395霧島緑の村
霧島田口2608
柊野
柊野中間下
104
10490
395霧島緑の村
霧島田口2608
県397→川薩グリーンロード→県404→国2
67→県396→国504→県50→国223
国504→県2→県60
霧島市
柊野小学
校
小計
2公民会
202
202
5020
60鶴田地区コミュニティセンター
鶴田3424-1
6030
60求名交流館
求名3352
15031
152求名小学校
求名2737
川薩グリーンロード→県404→国267
平川
下平川
309
49
182B&G海洋センター(武道館)
求名12753-3
川薩グリーンロード→県404→国267→県396
さつま町平川小学
校
-16-
避難計画(地区・公民会別) 別表1
地区
公民会
UPZ対
象人口
誘導数
(人)
避難施設
避難経路(国:国道、県:県道)
避難先自
治体
バス避難
集合場所
番号
収容
施設名
所在地
経路①
経路②
120
182B&G海洋センター(武道館)
求名12753-3
上平川
141
21
200B&G海洋センター(体育館)
求名12753-3
川薩グリーンロード→県404→国267→
県396
大薄下
150
15021
181鶴田小学校
鶴田2880
59
60神子地区コミュニティセンター
鶴田5896-1
平川
大薄上
159
10022
100鶴田中央公民館
神子666-1
国328→川薩グリーンロード→県397
さつま町平川小学
校
小計
4公民会
759
759
5027
51塚脇公民館
国分上之段2283-9
国267→県396→国504→県50→県55→国10
2536
171塚脇小学校
国分上之段2284
国267→県396→国504→国10→県
478
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→県478
25123
25福山農村婦人の家
福山町福山4713-2国267→県396→国504→国10
国267→県396→国504→県50→県55→国10
95148
210牧之原小学校
福山町福山5150-25国267→県396→国504→国10→県63
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→県63
45144
155東牧之原地区公民館
福山町福山5290-61国504(→国10)
国504→県50→県55→国10→国504
湯之元
355
115145
128福山公民館
福山町福山5290-61国267→県396→国504→国10
国267→県396→国504→県50→県55→国10
湯田中
186
186122
211佳例川地区体育館
福山町佳例川1541
140137
153佳例川地区公民館
福山町佳例川1541
国267→県396→国504→国10→市
道
国267→県396→国504→県50→県5
5→国10→市道
湯田上
224
84148
210牧之原小学校
福山町福山5150-25国267→県396→国504→国10→県63
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→県63
湯田
湯田下
128
12836
171塚脇小学校
国分上之段2284国267→県396→国504→国10→県478国267→県396→国504→県50→県55→国10
→県478
霧島市
流水小学
校
小計
4公民会
893
893
木渋
73
73120
211福地地区体育館
福山町福地880-1県51→国504(→国10)→市道
県51→国504→県50→県55→国10→国504
→市道
前目
66
66129
184福沢地区体育館
福山町福地2319
さくら
111
111129
184福沢地区体育館
福山町福地2319
上寺下
141
141142
155福沢地区公民館
福山町福地2316-1
国504(→国10)→県495
国504→県50→県55→国10→国504
→県495
豆漬
136
136126
197福山活性化センター
福山町福山6268-50
布田
94
94144
155東牧之原地区公民館
福山町福山5290-61
国504→県50→県55→国10→国504
あながわ
292
292150
333牧之原中学校
福山町福山4623-1
国504(→国10)
国504→県50→県55→国10
45135
49福地地区公民館
福山町福地955-2
佐志
田原
165
120120
211福地地区体育館
福山町福地880-1国504(→国10)→市道
国504→県50→県55→国10→国504
→市道
霧島市
佐志地区
公民館
小計
8公民会
1,078
1,078
-17-
避難計画(地区・公民会別) 別表1
地区
公民会
UPZ対
象人口
誘導数
(人)
避難施設
避難経路(国:国道、県:県道)
避難先自
治体
バス避難
集合場所
番号
収容
施設名
所在地
経路①
経路②
258県13
613明桜館高校体育館
郡山町100番地
国328
県393→県333→県51→県42→県25→県40
→国328
山崎麓
368
110県1
255皆与志養護学校体育館
皆与志町1782-1
136県1
255皆与志養護学校体育館
皆与志町1782-1
山崎中
220
84⑦
114花野福祉館
花野光ケ丘一丁目31
-2
国328号→国3→市道
県393→県333→県51→県42→県25
→県40→県211→国3
山崎
荒瀬
197
197県13
613明桜館高校体育館
郡山町100番地
国328
県393→県333→県51→県42→県25→県40
→国328
鹿児島市山崎地区
公民館
小計
3公民会
785
785
150⑤
308花野小学校
花野光ケ丘一丁目1-
1県393→県333→県51→県42→県25→県40
→県211→国3
北原
219
69⑥
308西伊敷小学校
西伊敷四丁目12-1
大長
88
88⑧
110西伊敷福祉館
西伊敷3丁目16?17
角郷
160
160⑥
308西伊敷小学校
西伊敷四丁目12-1
県393→県333→県51→県42→県25
→市道
久富木町
51
51⑤
308花野小学校
花野光ケ丘一丁目1-
1
100⑤
308花野小学校
花野光ケ丘一丁目1-
1
久富木
大畝町
130
30⑦
114花野福祉館
花野光ケ丘一丁目31
-2
国328→国3→市道
県393→県333→県51→県42→県25
→県40→県211→国3
鹿児島市久富木区
公民館
小計
5公民会
648
648
二渡町
153
153県13
613明桜館高校体育館
郡山町100番地
国328
県393→県333→県51→県42→県25→県40
→国328
215県4
420青少年研修センター体育館
宮之浦町4226-1
県392→県393→県51→県42→県25→市道国328→県395→県211→県42→県25
二渡
258
43県2
57県総合教育センター宿泊棟
宮之浦町862
県392→県393→県51→県42→県25→県16
国328→県395→県211→県42→県25→県40
→県16
192県4
420青少年研修センター体育館
宮之浦町4226-1
須杭
233
41県3
136青少年研修センター講堂
宮之浦町4226-1
二渡
折小野
92
92県3
136青少年研修センター講堂
宮之浦町4226-1
県392→県393→県51→県42→県2
5→市道
国328→県395→県211→県42→県2
5
鹿児島市山崎地区
公民館
小計
4公民会
736
736
18936
192永野小学校
永野2562
6035
60永野交流館
永野941-1
白男川
259
10
10永野鉄道記念館
永野884-2
国504→県50
白男川
浅井野
139
13934
188中津川小学校
中津川4269
国504→県396
さつま町白男川小
学校
小計
2公民会
398
398
-18-
避難計画(地区・公民会別) 別表1
地区
公民会
UPZ対
象人口
誘導数
(人)
避難施設
避難経路(国:国道、県:県道)
避難先自
治体
バス避難
集合場所
番号
収容
施設名
所在地
経路①
経路②
泊野高峰
95
95
200B&G海洋センター(体育館)
求名12753-3
59
200B&G海洋センター(体育館)
求名12753-3
泊野
きらら
139
8029
100薩摩農村環境改善センター
求名12753-3
国504→県396
さつま町泊野小学
校
小計
2公民会
234
234
地区計
68公民会
14,42114,421
神子
柳野
22
2291
92霧島保健福祉センター
霧島田口500
県397→国267→県396→国504→県50→国
223→広域農道→県60
県397→国267→県396→国504→県2→県60霧島市
神子地区コミ
ュニティセンター
小計
1公民会
22
22
上川口
177
177121
208大廻地区体育館
福山町福山109-1県397→国267→県396→国504(→国10)→
国220
県397→国267→県396→国504→県50→県5
5→国10→国220
40143
45下牧之原地区公民館
福山町福山4912-28国267→県396→国504→国10
国267→県396→国504→県50→県55→国10
36126
197福山活性化センター
福山町福山6268-50国504(→国10)
国504→県50→県55→国10→国504
市場
136
60136
66大廻地区公民館
福山町福山556
55139
66小廻地区公民館
福山町福山3524-1
70146
201中央地区多目的体育館
福山町2458
国267→県396→国504(→国10)→
国220
県397→国267→県396→国504→県
50→県55→国10→国220
諏訪下
146
2124
104敷根公民館
国分敷根180
国267→県396→国504(→国10)
国267→県396→国504→県50→県55→国10
小路下手
111
111146
201中央地区多目的体育館
福山町2458
国267→県396→国504(→国10)→国220
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→国220
265県17
273牧之原養護学校
福山町福山6140国267→県396→国504
国267→県396→国504→県50→県55→国10
大願寺
265
0127
46福山老人憩の家
福山町福山2926
国267→県396→国504(→国10)→国220
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→国220
50
753川原公民館
国分川原5026
国267→県396→国504→国223→国10→市
道国267→県396→国504→県50→県55→国10
→市道
6020
69上井公民館
国分上井880-2国267→県396→国504→国223→国10国267→県396→国504→県50→県55→国10
下京塚原
248
13830
161川原小学校
国分川原2650
国267→県396→国504→国223→国10→市
道国267→県396→国504→県50→県55→国10
→市道
81140
97比曽木野地区公民館
福山町佳例川4644-
1国267→県396→国504→国10→県478国267→県396→国504→県50→県55→国10
→県478
4022
46平山公民館
国分川内3097-1
国267→県396→国504→国223→国10→県
491
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→県491
4924
104敷根公民館
国分敷根180
京塚原
220
5026
55上之段公民館
国分上之段1637国267→県396→国504(→国10)
国267→県396→国504→県50→県5
5→国10
12746
127総合福祉センター
国分中央3丁目33-1
0国267→県396→国504(→国10)→県60
県397→県398→国328→国504→県2→県60
柏原
種子田
157
0127
46福山老人憩の家
福山町福山2926
国267→県396→国504(→国10)→国220
国267→県396→国504→県50→県55→国10
→国220
霧島市
柏原小学
校
-19-
避難計画(地区・公民会別) 別表1
地区
公民会
UPZ対
象人口
誘導数
(人)
避難施設
避難経路(国:国道、県:県道)
避難先自
治体
バス避難
集合場所
番号
収容
施設名
所在地
経路①
経路②
柏原
種子田
157
30130
30牧之原老人憩の家
福山町福山5290-61国267→県396→国504→国10
国267→県396→国504→県50→県55→国10霧島市
柏原小学校
小計
8公民会
1,460
1,460
7091
92霧島保健福祉センター
霧島田口500
9492
105田口地区公民館
霧島田口850
県397→川薩グリーンロード→県404→国2
67→県396→国504→県50→国223→
広域農道→県60
紫尾下
238
7495
342霧島小学校
霧島田口2255
8095
342霧島小学校
霧島田口2255
県397→川薩グリーンロード→県404→国2
67→県396→国504→県50→国223→
県60
紫尾中
202
12290
395霧島緑の村
霧島田口2608
県397→川薩グリーンロード→県404→国267→
県396→国504→県50→国223
紫尾
紫尾上
158
15895
342霧島小学校
霧島田口2255
県397→川薩グリーンロード→県404→国267→
県396→国504→県50→国223→県60
県397→県398→国328→国504→県
2→県60
霧島市
紫尾小学
校
小計
3公民会
598
598
地区計
12公民会
2,080
2,080
総計
80公民会
16,50116,501
※UPZ内施設(「むつみ寮」「紫雲寮」「ほのぼの苑」「マモリエ」「宮之城病院」「ふくし園」「鶴宮園」)については管理者が作成する避難計画により避難を行う。⇒初期避難の受入れが必要な場合は、
一次避難所「鶴田体育館」「鶴田中学校体育館」で対応することとする。
-20-
第3節 安定ヨウ素剤の服用
安定ヨウ素剤の住民への配布や服用については、原子力規制委員会が原子力災害対策指針等により
示した考え方を基に実施することとし、原子力発電所の状況や、放射性物質の放出による空間放射線
量率の上昇等に応じて、避難等の防護措置が行われる際に、国若しくは県、町の指示のもと、救護所
等で行うものとする。
第5章 災害時要援護者等への対応
第1節 在宅の災害時要援護者等の避難
町の「災害時要援護者避難支援プラン」等に基づき、避難支援者、区公民館(公民会含む)、自主防
災組織等の支援を受け避難を行うものとする。
第2節 病院等医療機関における避難措置
あらかじめ機関ごとに定めた避難計画等に基づき、医師、看護師、職員の指示・引率のもと、迅速
かつ安全に、入院患者、外来患者、見舞客等を避難又は他の医療機関へ転院させるものとする。
避難先については、県の「原子力防災・避難施設等調整システム」により調整された医療機関へ避
難するものとする。
第3節 社会福祉施設における避難措置
あらかじめ施設ごとに定めた避難計画等に基づき、職員の指示のもと、迅速かつ安全に、入所者又
は利用者を避難させるものとする。
避難先については、県の「原子力防災・避難施設等調整システム」により調整された施設へ避難す
るものとする。
第4節 学校等施設における避難措置
生徒等の在校時に原子力災害が発生し、避難の勧告・指示があった場合は、あらかじめ定めた避難
計画等に基づき、教職員引率のもと、迅速かつ安全に生徒等を避難させるものとする。また、生徒等
を避難させた場合及びあらかじめ定めたルールに基づき生徒等を保護者へ引き渡した場合は、県また
は町に対し速やかにその旨を連絡するものとする。
-21-
第6章 避難所等における医療体制
第1節 緊急被ばく医療
町は、避難所等において、県と連携し、避難者を対象に、スクリーニング、ふき取り等の簡易除染、
指定された被ばく医療機関等への搬送等を行う。
【スクリーニングとは】
・放射線測定機器を使用して、身体の表面における放射性物質の付着の有無を確認すること。
【スクリーニング会場】
・スクリーニングは、救護所で行うものとする。
【県内の被ばく医療後方支援医療機関】
医療機関名 所在地 電話番号
鹿児島大学病院 鹿児島市桜ケ丘 8丁目 35 番 1 号 099-275-5111
済生会川内病院 薩摩川内市原田町 2番 46 号 0996-23-5221
第2節 避難者の健康管理
町は、避難者に対し、放射線による被ばくや放射性物質による汚染、健康に及ぼす影響、生活環境
の変化等による不安などに対応するため、県と連携し、必要に応じて、救護所等の設置、医師、保健
師、看護師、管理栄養士等による巡回健康相談等を実施するものとする。
-22-
資 料
原子力災害対策指針(抜粋)
体制
整備
情報
提供
モニ
タリ
ング
防護
措置
体制
整備
情報
提供
モニ
タリ
ング
防護
措置
体制
整備
情報
提供
モニ
タリ
ング
原 子 力
事 業 者
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
・国
へ通
報・敷
地境
界の
モニ
タリ
ング
--
--
--
--
地 方
公 共 団 体
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
・住
民等
への
情報
伝達
・平
常時
モニ
タリ
ング
の強
化【避
難】
・要
配慮
者等
の避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
-
・平
常時
モニ
タリ
ング
の強
化
-
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
--
国
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
・現
地派
遣の
準備
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の準
備
【避
難】
・自
治体
に要
配慮
者等
の避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)を
指示
・自
治体
への
参集
要請
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の準
備-
・自
治体
への
参集
要請
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の準
備の
ため
の調
整
原 子 力
事 業 者
・要
員追
加参
集・国
及び
自治
体へ
通報
・敷
地境
界の
モニ
タリ
ング
--
・自
治体
へ通
報
--
--
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の準
備及
び支
援
地 方
公 共 団 体
・要
員追
加参
集・国
及び
他の
自治
体に
応援
要請
・住
民等
への
情報
伝達
・今
後の
情報
につ
いて
住民
等へ
の注
意喚
起
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施【避
難】
・要
配慮
者等
の避
難の
実施 ・避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)
【安
定ヨ
ウ素
剤】
・安
定ヨ
ウ素
剤の
服用
準備
(配
布等
)
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
・住
民等
への
情報
伝達
・今
後の
情報
につ
いて
住民
等へ
の注
意喚
起
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施【屋
内退
避】
・屋
内退
避準
備・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
・住
民等
への
情報
伝達
・今
後の
情報
につ
いて
住民
等へ
の注
意喚
起
-
国
・要
員追
加参
集・現
地派
遣の
実施
・現
地追
加派
遣の
準備
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援・緊
急時
モニ
タリ
ング
の指
示・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析
【避
難】
・自
治体
に要
配慮
者等
の避
難の
実施
を指
示・自
治体
に避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)を
指示
【安
定ヨ
ウ素
剤】
・自
治体
に安
定ヨ
ウ素
剤の
服用
準備
(配
布等
)を
指示
-
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援・緊
急時
モニ
タリ
ング
の指
示・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析
【屋
内退
避】
・自
治体
に屋
内退
避準
備を
指示
・自
治体
への
参集
要請
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の準
備及
び支
援
原 子 力
事 業 者
・要
員追
加参
集・国
及び
自治
体へ
通報
・敷
地境
界の
モニ
タリ
ング
--
・自
治体
へ通
報
--
--
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
地 方
公 共 団 体
・要
員追
加参
集・住
民等
への
情報
伝達
・平
常時
モニ
タリ
ング
で設
置さ
れて
いる
モニ
タリ
ング
ポス
トに
よる
測定
【避
難】
・避
難の
実施
【安
定ヨ
ウ素
剤】
・住
民等
への
安定
ヨウ
素剤
の服
用指
示
・国
及び
他の
自治
体に
応援
要請
・住
民等
への
情報
伝達
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施【屋
内退
避】
・屋
内退
避の
実施
【安
定ヨ
ウ素
剤】
・安
定ヨ
ウ素
剤の
服用
準備
(配
布等
)【防
護措
置基
準に
基づ
く防
護措
置へ
の対
応】
・避
難、
一時
移転
、避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の準
備(避
難・一
時移
転先
、輸
送手
段、
当該
検査
及び
簡易
除染
の場
所の
確保
等)
・要
員参
集・情
報収
集・連
絡体
制の
構築
・住
民等
への
情報
伝達
-
国
・要
員追
加参
集・現
地追
加派
遣の
実施
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援・緊
急時
モニ
タリ
ング
の指
示・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析
【避
難】
・自
治体
に避
難の
実施
(移
動が
困難
な者
の一
時退
避を
含む
)を
指示
【安
定ヨ
ウ素
剤】
・自
治体
に安
定ヨ
ウ素
剤の
服用
を指
示
・現
地追
加派
遣の
準備
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援・緊
急時
モニ
タリ
ング
の指
示・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析
【屋
内退
避】
・自
治体
に屋
内退
避の
実施
を指
示【安
定ヨ
ウ素
剤】
・自
治体
に安
定ヨ
ウ素
剤の
服用
準備
(配
布等
)を
指示
【防
護措
置基
準に
基づ
く防
護措
置へ
の対
応】
・自
治体
に避
難、
一時
移転
、避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の準
備(避
難・一
時移
転先
、輸
送手
段、
当該
検査
及び
簡易
除染
の場
所の
確保
等)を
指示
・自
治体
への
参集
要請
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
注)本
イメ
ージ
は各
主体
の一
般的
な行
動を
例示
して
おり
、各
地域
にお
いて
は、
地域
の特
性等
に応
じて
防護
措置
に係
る各
主体
の行
動を
とる
こと
とす
る。
防護
措置
【避
難等
】・自
治体
に避
難等
の受
入れ
を要
請【防
護措
置基
準に
基づ
く防
護措
置へ
の対
応】
・自
治体
に避
難、
一時
移転
、避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の準
備(避
難・一
時移
転先
、輸
送手
段、
当該
検査
及び
簡易
除染
の場
所の
確保
等)へ
の協
力を
要請
【避
難等
】・避
難等
の受
入れ
【防
護措
置基
準に
基づ
く防
護措
置へ
の対
応】
・避
難、
一時
移転
、避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の準
備(避
難・一
時移
転先
、輸
送手
段、
当該
検査
及び
簡易
除染
の場
所の
確保
等)へ
の協
力
緊 急 事 態 区 分
原子
力事
業者
、国
、地
方公
共団
体が
採る
こと
を想
定さ
れる
措置
等(1
/2
)
PA
Z(~
概ね
5km
)U
PZ
(概
ね5~
30km
)U
PZ
外(概
ね30km
~)
※防
護措
置や
協力
など
が必
要と
判断
され
た範
囲に
限る
。
施 設 敷 地 緊 急 事 態
( 原 災 法 1 0 条 の 通 報 す べ き 基 準 を 採 用 。 た だ し 、 全 面 緊
急 事 態 に 該 当 す る 場 合 を 除 く 。 )
警 戒 事 態
全 面 緊 急 事 態
( 原 災 法 1 5 条 の 原 子 力 緊 急 事 態 宣 言
の 基 準 を 採 用 。 )
-
【避
難】
・自
治体
に要
配慮
者等
の避
難受
入れ
を要
請・自
治体
に避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)へ
の協
力を
要請
【避
難】
・要
配慮
者等
の避
難受
入れ
・避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)へ
の協
力
-
【避
難】
・自
治体
に要
配慮
者等
の避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)へ
の協
力を
要請
【避
難】
・要
配慮
者等
の避
難準
備(避
難先
、輸
送手
段の
確保
等)
への
協力
-
表1
10
-23-
体制
整備
情報
提供
モニ
タリ
ング
防護
措置
体制
整備
情報
提供
モニ
タリ
ング
防護
措置
体制
整備
情報
提供
モニ
タリ
ング
原 子 力
事 業 者-
--
--
・国
及び
自治
体へ
通報
--
--
--
-
地 方
公 共 団 体
--
--
-
・住
民等
への
情報
伝達
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施【避
難】
・避
難の
実施
--
-
【避
難】
・(近
)避
難の
実施
【避
難】
・(遠
)避
難の
受入
れ
国-
--
--
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
【避
難】
・避
難範
囲の
決定
・自
治体
に避
難の
実施
(移
動が
困難
な者
の一
時退
避を
含む
)を
指示
-
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
-
【避
難】
・避
難範
囲の
決定
・(近
)自
治体
に避
難の
実施
を指
示
【避
難】
・(遠
)自
治体
に避
難受
入れ
を要
請
原 子 力
事 業 者-
--
--
・国
及び
自治
体へ
通報
--
--
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
地 方
公 共 団 体
--
--
-
・住
民等
への
情報
伝達
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施【飲
食物
摂取
制限
】・個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
-
・住
民等
への
情報
伝達
-
国-
--
--
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
【飲
食物
摂取
制限
】・放
射性
物質
の濃
度測
定す
べき
範囲
の決
定・自
治体
に個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
を指
示-
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
原 子 力
事 業 者-
--
--
・国
及び
自治
体へ
通報
-
【避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
】・避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
への
協力
--
-
地 方
公 共 団 体
--
--
-
・住
民等
への
情報
伝達
-
【避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
】・避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の実
施-
・住
民等
への
情報
伝達
-
国-
--
--
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
-
【避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
】・避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の指
示-
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
-
原 子 力
事 業 者-
--
--
・国
及び
自治
体へ
通報
--
--
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
地 方
公 共 団 体
--
--
-
・住
民等
への
情報
伝達
・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施【一
時移
転】
・一
時移
転の
実施
-
・住
民等
への
情報
伝達
-
【一
時移
転】
・(近
)一
時移
転の
実施
【一
時移
転】
・(遠
)一
時移
転の
受入
れ
国-
--
--
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
【一
時移
転】
・一
時移
転範
囲の
決定
・自
治体
に一
時移
転の
実施
を指
示-
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・モ
ニタ
リン
グ情
報の
収集
・分
析・緊
急時
モニ
タリ
ング
の実
施及
び支
援
【一
時移
転】
・一
時移
転範
囲の
決定
・(近
)自
治体
に一
時移
転の
実施
を指
示
【一
時移
転】
・(遠
)自
治体
に一
時移
転の
受入
れを
要請
原 子 力
事 業 者-
--
--
--
--
--
地 方
公 共 団 体
--
--
-
・住
民等
への
情報
伝達
・個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
を実
施【飲
食物
摂取
制限
】・飲
食物
摂取
制限
の実
施
-
・住
民等
への
情報
伝達
・個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
を実
施
国-
--
--
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
結果
の収
集・
分析
・個
別の
放射
性物
質の
濃度
測定
を実
施
【飲
食物
摂取
制限
】・摂
取制
限品
目の
決定
・自
治体
に飲
食物
摂取
制限
の実
施を
指示
-
・自
治体
への
情報
提供
・報
道機
関等
を通
じた
情報
提供
・個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
結果
の収
集・
分析
・個
別の
放射
性物
質の
濃度
測定
を実
施
注)本
イメ
ージ
は各
主体
の一
般的
な行
動を
例示
して
おり
、各
地域
にお
いて
は、
地域
の特
性等
に応
じて
防護
措置
に係
る各
主体
の行
動を
とる
こと
とす
る。
【飲
食物
摂取
制限
】・摂
取制
限品
目の
決定
・自
治体
に飲
食物
摂取
制限
の実
施を
指示
- -
【飲
食物
摂取
制限
】・飲
食物
摂取
制限
の実
施防護
措置
-
【飲
食物
摂取
制限
】・放
射性
物質
の濃
度測
定す
べき
範囲
の決
定・自
治体
に個
別品
目の
放射
性物
質の
濃度
測定
を指
示
【避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
】・避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
への
協力
【避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
】・避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
への
協力
【避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
】・避
難退
域時
検査
及び
簡易
除染
の指
示
-
原子
力事
業者
、国
、地
方公
共団
体が
採る
こと
を想
定さ
れる
措置
等(2
/2
)
O I L 2
O I L
O I L 6O I L 1 飲 食 物 に 係 る ス ク リ ー ニ ン グ 基 準 O I L 4
PA
Z(~
概ね
5km
)※
1U
PZ
(概
ね5~
30km
)U
PZ
外(概
ね30km
~)
※1
・・・緊
急事
態区
分の
全面
緊急
事態
にお
いて
PA
Z内
は避
難を
実施
して
いる
こと
が前
提。
11
-24-
飲食物
放射能濃度
測定
図1
防護措置実施のフローの例
放 射 性 物 質 の 放 出 前 放 射 性 物 質 の 放 出 後
UPZ内
PAZ内
UPZ外
プラントの状況
悪化に応じて
段階的に実施
数時間以内
1日以内
数日以内
避難
1週間以内
一時移転
避難
安定ヨウ素剤
OIL1超
飲食物
スクリーニ
ング基準超
一時移転
避難退域時検査
全面緊急
事態
数時間以内
※放出の通報または検知により開始
プラントの状況
悪化に応じて
段階的に実施
1月以内
OIL2超
※1
OIL2超
※1
飲食物
スクリーニ
ング基準超
屋内退避
避難
安定ヨウ素剤
屋内退避の注意喚起
屋内退避
緊急時モニタリング
(汚染範囲の特定)
緊急時モニタリング
(汚染範囲の特定)
OIL6超
飲食物
摂取制限
OIL4超
簡易除染等
OIL4超
12
緊急時モニタリ
ング
※1OIL2の基準値を超えた際には、併せ
て地域生産物の摂取を制限する。
簡易除染等
避難退域時検査
-25-
37
基準の種類
基準の概要
初期設定値
※1
防護措置の概要
緊 急 防 護 措 置
OIL1
地表面からの放射線、再浮遊した放射
性物質の吸入、不注意な経口摂取によ
る被ばく影響を防止するため、住民等
を数時間内に避難や屋内退避等させ
るための基準
500μSv/h
(地上1
mで計測した場合の空間放射線量率
※2)
数時間内を目途に区域を特定
し、避難等を実施。
(移動が困難
な者の一時屋内退避を含む)
OIL4
不注意な経口摂取、皮膚汚染からの外
部被ばくを防止するため、除染を講じ
るための基準
β線:
40
,000
cp
m※3
(皮膚から数
cmでの検出器の計数率)
避難又は一時移転の基準に基づ
いて避難等した避難者等に避難
退域時検査を実施して、基準を
超える際は迅速に簡易除染等を
実施。
β線:
13
,000
cpm※4【1ヶ月後の値】
(皮膚から数
cmでの検出器の計数率)
早 期 防 護 措 置
OIL2
地表面からの放射線、再浮遊した放射
性物質の吸入、不注意な経口摂取によ
る被ばく影響を防止するため、地域生
産物
※5の摂取を制限するとともに、住
民等を
1週間程度内に一時移転させる
ための基準
20μSv/h
(地上1
mで計測した場合の空間放射線量率
※2)
1日内を目途に区域を特定し、
地域生産物の摂取を制限すると
ともに、1週間程度内に一時移
転を実施。
飲 食 物 摂 取 制 限 ※ 9
飲食物に係る
スクリーニング
基準
OIL6による飲食物の摂取制限を
判断する準備として、飲食物中の放射
性核種濃度測定を実施すべき地域を
特定する際の基準
0.5μSv/h※6
(地上1
mで計測した場合の空間放射線量率
※2)
数日内を目途に飲食物中の放射
性核種濃度を測定すべき区域を
特定。
OIL6
経口摂取による被ばく影響を防止す
るため、飲食物の摂取を制限する際の
基準
核種
※7
飲料水
牛乳・乳製品
野菜類、穀類、肉、卵、
魚、その他
1週間内を目途に飲食物中の放
射性核種濃度の測定と分析を行
い、基準を超えるものにつき摂
取制限を迅速に実施。
放射性ヨウ素
300B
q/k
g
2,0
00B
q/k
g※8
放射性セシウム
200B
q/k
g
500B
q/k
g
プルトニウム及び超ウラ
ン元素のアルファ核種
1B
q/k
g
10B
q/k
g
ウラン
20B
q/k
g
100B
q/k
g
表3
OILと防護措置について
-26-
38
※1 「初期設定値」とは緊急事態当初に用いる
OILの値であり、地上沈着した放射性核種組成が明確になった時点で必要な場合には
OILの初期設定値
は改定される。
※2 本値は地上1mで計測した場合の空間放射線量率である。実際の適用に当たっては、空間放射線量率計測機器の設置場所における線量率と地上1m
での線量率との差異を考慮して、判断基準の値を補正する必要がある。OIL1については緊急時モニタリングにより得られた空間放射線量率(1時
間値)がOIL1の基準値を超えた場合、OIL2については、空間放射線量率の時間的・空間的な変化を参照しつつ、緊急時モニタリングにより得
られた空間放射線量率(1時間値)がOIL2の基準値を超えたときから起算して概ね1日が経過した時点の空間放射線量率(1時間値)がOIL2
の基準値を超えた場合に、防護措置の実施が必要であると判断する。
※3 我が国において広く用いられているβ線の入射窓面積が
20
cm2の検出器を利用した場合の計数率であり、表面汚染密度は約
120
Bq
/cm
2相当となる。
他の計測器を使用して測定する場合には、この表面汚染密度より入射窓面積や検出効率を勘案した計数率を求める必要がある。
※4 ※3と同様、表面汚染密度は約
40B
q/c
m2相当となり、計測器の仕様が異なる場合には、計数率の換算が必要である。
※5 「地域生産物」とは、放出された放射性物質により直接汚染される野外で生産された食品であって、数週間以内に消費されるもの(例えば野菜、該
当地域の牧草を食べた牛の乳)をいう。
※6 実効性を考慮して、計測場所の自然放射線によるバックグラウンドによる寄与も含めた値とする。
※7 その他の核種の設定の必要性も含めて今後検討する。その際、IAEAのGSG-2におけるOIL6を参考として数値を設定する。
※8 根菜、芋類を除く野菜類が対象。
※9 IAEAでは、OIL6に係る飲食物摂取制限が効果的かつ効率的に行われるよう、飲食物中の放射性核種濃度の測定が開始されるまでの間に暫定
的に飲食物摂取制限を行うとともに、広い範囲における飲食物のスクリーニング作業を実施する地域を設定するための基準であるOIL3、その測定
のためのスクリーニング基準であるOIL5が設定されている。ただし、OIL3については、IAEAの現在の出版物において空間放射線量率の測
定結果と暫定的な飲食物摂取制限との関係が必ずしも明確でないこと、また、OIL5については我が国において核種ごとの濃度測定が比較的容易に
行えることから、放射性核種濃度を測定すべき区域を特定するための基準である「飲食物に係るスクリーニング基準」を定める。
-27-
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