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1日 本 語
日 本 語
DENON DJ Music Manager
“DENON DJ Music Manager”には以下の機能があります
£Database作成・更新
£再生機能
£曲データの編集
£曲の検索
£ Playlist作成・編集
£ Playlist Import
£Backup
£Restore
£BPM自動検出機能
£波形データ生成機能
£ブレークポイント設定機能
2日 本 語
日 本 語
2
[アイコン部]“Create Database”、“Transport Audio File”、“Transport Playlist”、“Create Playlist”、“Import Playlist”などユーザのよく使用する機能が用意されています。
1[メニュー部]DENON DJ Music Managerの各種機能を選択し実行します。
3
[デバイス選択部]アクセス可能なDeviceを表示し、Deviceの残容量やDatabaseの有無等がわかります。クリックすることでDeviceを選択することができ、最上部に現在選択されているDeviceを表示します。
4[再生部]MP3/WAVファイルの再生、プレイリストへファイルの追加、マニュアルBPM設定、ブレークポイントの設定をおこないます。
5[Audio File一覧表示部]現在選択されているデバイスのDatabaseに登録されているMP3/WAVファイルを一覧表示します。
6[ファイル検索部]MP3/WAVファイルを7つのキーワード(Artist、Album、Title、Genre、Year、BPM、File Name)で素早く検索することができます。
7[Playlist表示部]現在選択されているデバイスのDatabaseに登録されているPlaylistを一覧表示します。(Playlist、Favorites、TOP 40)
8[Playlist登録ファイル一覧表示部]選択されたPlaylistに登録されているMP3/WAVファイルを一覧表示します。
2表示画面の説明
3日 本 語
日 本 語
2DENON DJ Music ManagerがインストールされたPCの電源を立ち上げます。
1
3PCの電源立ち上げが完了したら、PCのUSB端子とプレーヤーのUSB B端子をUSBケーブル(別売)で接続します。
4
プレーヤーのSOURCEボタンを押して“PC”を選択します。(プレーヤーはデバイスモードになります。)
✽ デノンDJ製品で内蔵HDD搭載モデルに限ります。
プレーヤーの全Deckの再生を停止します。
6DENON DJ Music Managerのデバイス選択部でプレーヤーを選択します。
5“DENON DJ Music Manager”のアイコンをダブルクリックしてDENON DJ Music Managerを立ち上げます。
7
メニューの“File (F)”をクリックして、“Add File to Database”または“Add Folder to Database”を選択してプレーヤーへ転送したいファイルまたはフォルダを選択します。(7ページ『曲をDatabaseに追加する』参照)
8ファイルの転送が完了し全ての操作を終了したらPCの“ハードウエアの安全な取り外し”でプレーヤーとの接続を切断して下さい。
10プレーヤーの電源を落として、再度立ち上げて下さい。
✽ 転送したファイルが再生できる状態になります。
9 プレーヤーとPCを接続しているUSBケーブルを抜いて下さい。
DENON DJメディア・プレーヤーは、特に内蔵HDD(内蔵モデルのみ)やUSB接続された外付けHDDやUSBデバイスに保存されている多くのMP3/WAVファイルを再生するように設計されています。HDDの上には多くのMP3/WAVファイルを格納することができるので、ファイルは快適で効率的なオペレーションを実現するためにデータ・ベースで管理される必要があります。DENON DJ Music ManagerはDENON DJ製品専用のファイル管理ソフトウェアです。
2再生の準備DENON DJ製品でMP3/WAVファイルを再生する場合、以下の2つの方法があります。• PCからプレーヤーの内蔵HDDにMP3/WAVファイルを転送し、それらMP3/WAVファイルを再生する。(HDD内蔵モデルのみ)
• MP3/WAVファイルの保存されているUSB HDDやUSBメモリをプレーヤーに接続して、MP3/WAVファイルを再生する。
それぞれの方法について、以下に手順を示します。
1. プレーヤーの内蔵HDDにMP3/WAVファイルを転送し再生する方法(HDD内蔵モデルのみ)
はじめに
4日 本 語
日 本 語
2. DENON DJ製品にUSBデバイスを接続して、保存されているMP3/WAVファイルを再生する方法
2
PCの電源立ち上げが完了したら、PCのUSB端子にMP3/WAVファイルの保存されているUSB HDDやUSBメモリを接続します。
✽ USBメディアは必ずFAT16またはFAT32でフォーマットしてください。NTFS、HFSフォーマットはDJプレーヤーでは認識できません。
1
3“DENON DJ Music Manager”のアイコンをダブルクリックしてDENON DJ Music Managerを立ち上げます。
4DENON DJ Music Managerのデバイス選択部で2で接続したUSBデバイスを選択します。
DENON DJ Music ManagerがインストールされたPCの電源を立ち上げます。
6
2のUSBデバイスにMP3/WAVファイルを追加したい場合は、メニューの“File (F)”をクリックし、“Add File to Database”または“AddFolder to Database”を選択してUSBデバイスへ追加したいファイルまたはフォルダを選択します。(7ページ『曲データの編集』参照)
✽ DENON DJ Music Managerを使用せず、エクスプローラ等でMP3/WAVファイルをUSBデバイスに追加した場合は、Databaseのアップデートをして下さい。(5、6ページ『Databaseの作成・更新』参照)
5
2のUSBデバイスを初めてプレーヤーで使用する場合は、Databaseを作成して下さい。Database作成時USBデバイスに保存されている全てのMP3/WAVファイルをDatabasに登録することもできます。(5、6ページ『Databaseの作成・更新』参照)初めてではない場合は、Databaseの作成は必要ありません。次に進んで下さい。
7Databaseの作成、ファイルの追加等全ての操作を終了したらPCの“ハードウエアの安全な取り外し”でUSBデバイスとの接続を切断して下さい。
8プレーヤーのサイドパネルのUSB A端子にUSBデバイスを接続します。(“LINK”アイコンが点滅します。)
9
プレーヤーのUSBボタンまたはSOURCEボタン、DEVICEボタン(プレーヤーによって異なります)を押して、8で接続したUSBデバイスを選択します。
✽ USBデバイス内のMP3/WAVファイルが再生できる状態になります。
5日 本 語
日 本 語
Database作成・更新
2 Database Create
か をクリックする。
“SELECT DEVICE”で選択されているDeviceにDatabaseを作成します。
“はい”を選択:Database作成時にDevice内にある全てのMP3/WAVファイルをDatabaseに登録します。
“いいえ”を選択:Database作成時にMP3/WAVファイルの登録を行いません。ユーザの任意で登録を行って下さい。Databaseへの登録は7ページ『曲をDatabaseに追加する』を参照ください。
“Database Create”を実行後、登録できなかったファイルの一覧が表示されます。
をクリックする。
画面を閉じて“Database Create”を終了します。
をクリックする。
保存先、保存名称を表示して実行確認が表示されます。
“OK”を選択すると指定された場所にcsv形式でデータが保存されます。
注意:• フォーマットその他に関しての注意事項。(USBメモリーなど、その他全ての大容量記憶メディアに適応されます)qプレーヤーで使用可能なファイルフォーマットはFAT16、あるいはFAT32です。
w最大登録可能ファイル数は:50,000/device✽1
e最大登録可能フォルダ数は:5,000/devicer登録可能フォルダ構成は9階層までです。✽2
t複数のパーテーションを含むdeviceでは、プレーヤーは先頭のボリューム(パーテーション)のみを認識します。このようなdeviceをご使用の場合はご使用になりたいファイルを先頭ボリュームに移動してください。
yDatabase作成のため少なくとも20Mバイトの空き容量が必要です。
✽1 ファイルの数が50,000を超えている場合は、検出順にファイルを50,000まで登録します。また、それ以後はファイルの登録はできません。
✽2 9階層を越えるフォルダ(ディレクトリ)に保存されたファイルは登録できません。
6日 本 語
日 本 語
再生機能
Databaseに登録された曲を再生することができます。
¡ 再生する再生したい曲をダブルクリックすると再生を開始します。Playlist内の曲をダブルクリックするとPlaylistに登録された曲を再生できます。
¡ 停止する
をクリックする。
✽ 停止状態の時は をクリックすることで再生を再開することがで
きます。
¡ 一時停止をする
をクリックする。
✽ 一時停止状態の時は をクリックすることで再生を再開すること
ができます。
¡ 前/次の曲にする
をクリックする。
前曲/次曲の再生を開始します。
¡ 音量を調節する
をクリックする。
右をクリックするほど音量が大きくなります。
をクリックするとミュート状態になります。
¡ BPMを計測し保存する
を曲のテンポに合わせて繰り返しクリックする。
曲のBPMが計測されます。
をクリックする。
計測されたBPM値を曲データ(ID3Tag)に保存します。
2 Database UpdateDatabase作成済みのデバイスに新たにファイルを追加した場合は、DatabaseUpdate機能によりDatabaseを更新してください。
をクリックする。
“SELECT DEVICE”で選択されているDeviceのDatabaseを更新します。
Databaseがある場合のDevice表示
Databaseがない場合のDevice表示
Databaseの内容と現在のDevice内を比較して追加された曲は登録し、削除された曲は登録を抹消します。
注意:• DENON DJ Music Managerを使用しないで、HDDにファイルを転送した場合、Databaseの更新を行わないと、転送したファイルが利用できません。DENON DJ Music Managerを使用しないで、ID3Tagの内容のみ変更した場合、その内容はDatabaseの更新を行ってもDatabaseに反映されません。
• Databaseの更新は、HDDの内容を全てチェックする必要があります。そのため、更新する内容によっては、データベースを新規に作成するよりも時間がかかる場合があります。プレーヤーの内蔵HDD(内蔵モデルのみ)やUSB HDDにMP3/WAVファイルを転送する場合はDENON DJ Music Managerを使用して下さい。
•“Title”、“Artist”、“Album”、“Genre”および“保存フォルダ”のDatabaseに登録可能な数には制限があります。Title:50,000Artist:20,000Album:10,000Genre:500保存フォルダ:5,0001つのフォルダ内のファイル数:1,000
7日 本 語
日 本 語
2曲をDatabaseから登録抹消する
2曲データ(ID3Tag)の内容を変更する
2“Edit ID3 Tag (E)”を選択する。ID3Tag Editorが表示されます。
1
3 入力欄にデータを入力する。
4
“OK”をクリックする。• 3で入力されたものを保存して終了します。“Previous”または“Next”をクリックした場合は、3で入力されたものを保存して前/次の曲の曲データ(ID3Tag)が表示されます。
メニューの“File (F)”をクリックまたは選択したファイルの上でマウスを右クリックする。
曲データの編集
2曲をDatabaseに追加する
2“Add File to Database (A)”を選択する。ファイル選択のダイアログボックスが表示されます。
1
3
追加したい曲を選択する。選択した曲がDatabaseに登録され、一覧表示に追加されます。
✽ 2で“Add Folder to Database (A)”を選択した場合はFolder単位で曲を追加することができます。
メニューの“File (F)”をクリックまたは「Audio File一覧表示部」の上でマウスを右クリックする。
2“Delete (D)”を選択する。ダイアログボックスが表示されます。
3
選択されている曲がDatabaseから登録抹消されます。•“Yes”または“Yes to all”を選択するとMP3/WAVファイル自体をDevice内から削除します。
•“No”または“No to all”を選択するとDatabaseからMP3/WAVファイルの登録のみ削除します。
1メニューの“Edit (E)”をクリックまたは選択したファイル上でマウスを右クリックする。
8日 本 語
日 本 語
2 Playlist Delete
2
をクリックする。
リストから曲が削除されます。
✽ Playlist上でマウスを右クリックし、“Delete”を選択しても同様に削除することができます。
1
Playlist作成・編集
2 Playlist Create
2
Playlist名、Category名を入力する。
✽ Category名は無くてもPlaylistを作成することができます。
1か をクリックまたはPlaylist表示部上でマウスを右クリッ
クする。
“Playlist Information Editor”が表示されます。
3 をクリックする。
Playlistの作成が完了します。
削除したいPlaylistを選択する。
曲の検索
Database内にある曲を検索し絞り込むことができます。
✽ 1の時に、“Second Search Item”にも検索条件を入力することで複数の条件で検索することも可能です。“and”.................両方の条件が含まれるものだけ表示します。“or”....................どちらか一方の条件が含まれるものだけ表示します。
2 をクリックまたはキーボードのエンターキーを押します。
検索結果を表示します。
3をクリックまたはキーボードのESCキーを押すことによっ
て、検索結果をクリアし新たな検索を開始できます。
1“First Search Item”に検索条件を入力する。“Title”、“Artist”、“Album”、“Genre”、“Time”、“Year”、“BPM”あるいは“FileName”で検索することが可能です。
9日 本 語
日 本 語
¡ Playlistに曲を追加する
2を選択する。
現在選択されているPlaylistに追加されます。ファイルをPlaylistにドラック&ドロップして追加することもできます。
1
3 をクリックする。
Playlistを保存します。
¡ Playlistから曲を削除する
2
をクリックする。
リストから曲が削除されます。
✽ Playlist上でマウスを右クリックし、“Delete”を選択しても同様に削除することができます。
1
3 をクリックする。
Playlistを保存します。
追加したい曲を確認する。曲をダブルクリックして再生します。
¡ Playlistの印刷
1 をクリックする。
現在選択されているPlaylistを印刷します。
削除したい曲を選択する。
2 Playlist Edit¡ Playlist名・Category名の変更する
2“Edit Info (E)”を選択する。“Playlist Information Editor”が表示されます。
1
3
4
“OK”をクリックする。
✽ 3で入力されたものを保存して終了します。“Previous”または“Next”をクリックした場合は、3で入力されたものを保存して、前/次のPlaylistの情報が表示されます。“CANSEL”ボタンをクリックすることにより、この操作をキャンセルすることができます。
メニューの“Playlist (P)”をクリックまたはPlaylist上でマウスを右クリックする。
入力欄にデータを入力する。
10日 本 語
日 本 語
他のアプリケーションで作成されたプレイリスト(XML/M3U形式)をImportすることができます。
✽ ImportするプレイリストにMP3/WAV以外の形式のファイルが含まれていた場合、そのファイルはプレイリストから除外されます。
2Importするプレイリストを選択する。選択したプレイリストがDatabaseに登録され、Playlist表示部に追加されます。
1
指定されたDatabaseがあるDeviceのBackupを行います。
✽ Backupされるフォルダ名、ファイル名はショートファイル名により保存されます。Restoreされるファイルの名前も同様にショートファイル名により修復されます。Backup/Restoreは予備的な機能としてお使いください。
2
1
指定されたDatabaseがあるDeviceのRestoreを行います。
“Backup (B)”を選択する。
メニューの“File (F)”をクリックする。
2
1
“Restore (R)”を選択する。
メニューの“File (F)”をクリックする。
をクリックする。
プレイリストを選択するダイアログボックスが表示されます。
✽ 複数のプレイリストを選択しインポートすることができます。
Playlist Import
Backup
Restore
11日 本 語
日 本 語
注意:1. BPM値が“60”以下の場合検出は行えません。2. 登録されたファイルで既に“60”以下のBPM値が設定されている場合、Music ManagerのBPM欄には表示されません。BPM欄は空欄となります。
BPM自動検出機能
2
1
Menu sectionの“File (F)”を選択する。
3“AutoBPM”を選択する。選択されたファイルのBPM値を検出するためファイルの解析を開始します。
4ファイルの解析により検出されたBPM値が一覧表に表示されます。検出されたBPM値はファイルのID3Tagに記録されます。
BPM値を検出したいファイルを選択する。
DENON DJ Music Managerは非常に正確にBPMを計測することができます。このBPM値はデノンDJプレーヤーでさまざまに利用することができます。
12日 本 語
日 本 語
注意:• 波形データ生成時に“Create Wave Data”メニューを選択した場合、すでに波形データがファイルのID3Tagに存在する場合は、波形データは作成されません。
• 波形データ生成時に“Recreate Wave Data”メニューを選択した場合、すでに波形データがファイルのID3Tagに存在していても、波形データを新たに作成します。
• 波形データ生成時にID3TagにBPM値が記録されていない場合は、“BPM自動検出機能”によりBPM値がファイルのID3Tagに記録されます。
• 一回の操作ですべてのファイルに波形データを記録することは、ファイルの数分多くの時間が必要になります。そのデバイスにアクセスする必要がある場合は、24時間前に波形データ生成機能を実行することが推奨されます。
波形データ生成機能
2
1
メニューの“File (F)”をクリックまたは選択したファイルの上でマウスを右クリックする。
3“Create Wave Data”を選択する。選択されたファイルの波形データの作成を開始します。
4作成された波形データはファイルのID3Tagに記録され、再生時に[再生部]に波形が表示されます。
波形データを作成したいファイルを選択する。
2MP3ファイルに波形データを記録する「波形データ作成」機能は、オーディオ信号を波形パターンで表現するもので、DENON DJプレーヤーで確認することができます。
✽ 2009年以前に生産されたモデルではこの機能は使用できません。
13日 本 語
日 本 語
Professional Business Company, D&M Holdings Inc.
注意:ブレークポイントを設定する場合は、あらかじめ12ページ『波形データ生成機能』により、MP3ファイルに波形データを記録しておいてください。
ブレークポイント設定機能
2
1
ブレークポイントを設定したい場所で16、32、64、A/Bのいずれかのボタンをクリックする。ボタンをクリックした位置から、各ビート分(16ビート、32ビート、64ビート)のブレークポイントが設定され、MP3ファイルのID3Tagに記録されます。A/Bボタンの場合は最初にブレークポイント開始点、次にブレークポイント終了点を指定します。
3ブレークポイントが設定されると、波形表示エリアにブレークポイント位置が濃いオレンジ色で示されます。
4設定したブレークポイントを削除する場合はCLRボタンをクリックします。
5ブレークポイントエリアは、ブレークポイント表示機能付きのメディアプレーヤーで表示することができます。
ブレークポイントを設定したいファイルを再生する。
2MP3ファイルにブレークポイントを記録する
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