もち麦の里から - jsapa.or.jpもち麦の里から ~栽培技術と加工の取り組み~...

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もち麦の里から ~栽培技術と加工の取り組み~

地域特産物マイスター(もち麦)

植岡 朝一 植岡 洋子

福崎町の 紹介

七種の滝 民俗学の父 柳田國男生誕の地

河童の河次郎 特産もち麦

福崎町でのもち麦の歴史

●古くはもち麦を粉にして、だんご として食べていたと言われています。

●その後、栽培は途絶えましたが、 今から30年程前にもう一度栽培に取り組み始めました。

もち麦のあゆみ 昭和58年 特産物づくりが始まる 昭和63年 「もちむぎ麺」が完成 本格的にもち麦栽培始まる 平成 3年 「もち麦生産組合」設立 平成 7年 特産館「もちむぎのやかた」オープン 平成24年 機能性プロジェクトチームの立ち上げ 平成25年 「もち麦産地振興協議会」が発足

平成25年4月22日 NHKで池上先生が

もち麦を紹介される。

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作付面積(ha)

収穫量(トン) 作付面積と収穫量の推移

もちむぎの

やかた建設

面積(ha) 収穫量(トン)

収穫年度

生産調整による作付ゼロ

もちむぎ麺完成 もち麦生産組合発足

㈱もちむぎ食品センター設立

もち麦産地振興

協議会発足

増産体制に入る

活動の背景と産地の現状

もちむぎ産地の体制 ■「機能性」を強みとする情報共有化を呼びかけ 平成24年プロジェクトチームの立上げ 福崎町、もちむぎ食品センター、JA兵庫西、 姫路農業改良普及センター ■「生産者」も含めた推進体制の整備 平成25年 もち麦産地振興協議会設立 上記4機関に、もち麦生産組合、商工会、 農林水産事務所が参画 もち麦産地ビジョン

もち麦産地ビジョン

もち麦に携わる機関や生産者、すべての人々が 5年後、10年後のもち麦産地について考える

もち麦振興の「理念」

もち麦の恵みで、みんなが元気!

1 構成メンバー 4個人農家 6営農組織 1新規就農者 3加工グループ 2 活動内容 もち麦、および種子の生産 イベント等での販売PR

福崎町もち麦生産組合の概要と活動

もち麦の生育と栽培

雨水の流れを良くするための溝づくり

10月頃から

播種と施肥作業 11月中旬

もち麦の発芽

12月上旬

10~14日もすれば、芽が出ます

1~2月にかけて、麦踏みや追肥を行います

分げつ

4月中ごろに、穂が出ます

出穂

穂が大きくなります 5月

ほ場巡回 ・生育状況 ・収穫適期

6月上旬の作業

コンバインによる収穫

もち麦加工グループ等の紹介

もち麦の料理

おはぎ

もち麦大福

もち麦茶ゼリー

もちむぎ焼餅 みたらしだんご

カルボナーラ風麺

もちむぎ茶とすいとん

食育活動と「もち麦」

もちむぎ給食

24年5月から、 毎月 広報で レシピの紹介

もちむぎのやかた

もちむぎの恵みで、

みんなが元気!

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