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カスペルスキー製品
ライセンス更新手順
2019/6/19
株式会社カスペルスキー コーポレートビジネス本部 Ver. 1.1
2
目次
ライセンスの種類 .............................................................................. 3
1. KSCに適用するライセンスキー .................................................... 6
1.1. KSCに適用するライセンスキー .................................................... 6
2. 端末に適用するライセンスキー ................................................... 12
2.1 端末用ライセンスキーを KSCに登録する。 .................................. 12
2.2 ライセンス更新タスク .............................................................. 16
3. 端末で直接ライセンス更新を行う(任意の手順) ............................... 22
補足 ........................................................................................... 27
3
ライセンスの種類
Kaspersky Endpoint Security for BusinessにはWindows用、MAC用、LINUX用、モバイル
用の製品が含まれます。ライセンスは、ライセンスファイルとアクティベーションコード(以下
AC)の形式で提供されます。
製品には Kaspersky Security Center(以下 KSC)という管理サーバーが含まれ、KSCに適用
するライセンスとWindowsや MACなど端末に適用するライセンスの 2種類があります。
KSCに適用するライセンスキー
・ MDM (Kaspersky Endpoint Security for Business Selectに含まれる)
・ Kaspersky Vulnerability and Patch Management(以下 KVPM)
・ Kaspersky Endpoint Security for Advanced (MDMと KVPM用が含まれる)
端末に適用するライセンスキー
・ Kaspersky Security for WS and FS (Kaspersky Endpoint Security for Business各 Edition
に含まれる)
・ Kaspersky Endpoint Security for Windows (Kaspersky Security for File Serverに含まれ
る)
・ Kaspersky Endpoint Security for Linux(Kaspersky Security for File Serverに含まれる)
・ Kaspersky Security for Windows Server(Kaspersky Security for File Serverに含まれる)
KSCに適用できるライセンスキーはひとつだけであり、MDMや KVPMを個別に購入した場合に
は、ライセンスをひとつのキーにまとめてお渡しします。
MDMや KVPMは KSCに適用するだけで端末の管理が可能になります。
本資料はライセンス更新手順です。初回インストールは簡単インストールガイドをご参照下さ
い。
http://kasperskylabs.jp/biz/
4
キーファイル 統合
5
ライセンスキー適用パターン
KSCに適用するライセンスキー
KSCに適用するだけで、MDMや KVPMが使用可能になる。
端末に適用するライセンスキー KSCから端末に配布するか、端末に直接適用する。
パターン① パターン②
6
1. KSCに適用するライセンスキー
本項目では KSCにライセンスを適用する手順を説明します。KSCは既に構築されている前提で
す。
KSCに適用するライセンスキー
1 管理サーバーを右ク
リックし、プロパテ
ィを選択します。
2 ライセンスセクショ
ンを選択し、変更を
クリックします。
7
3 追加をクリックしま
す。
4 「ライセンス情報フ
ァイルでアプリケー
ションをアクティベ
ートする」を選択し
ます。
8
5 「参照」をクリック
し、ライセンスファ
イルを選択します。
6 ライセンス種別によ
り、2つのキーが存
在します。どのキー
を選択すべきかであ
るかは、キーファイ
ル情報.txtをご覧く
ださい。(補足を参
照)
キーとキーファイル
情報は ZIPファイル
で納品されるため、
あらかじめ解凍し
て、キーファイルを
指定して下さい。
9
7 選択をしたら、「次
へ」をクリックしま
す。
8 完了をクリックしま
す。
10
9 ライセンスが追加さ
れていることを確認
し、「OK」をクリ
ックします。
10 ウィザードは必ずキ
ャンセルします。
このガイドはライセ
ンス更新の手順のた
め、既にポリシーは
設定されている前提
です。
11
11 「OK」をクリック
します。
以上で KSCにライセンスを適用する作業は完了です。
12
2. 端末に適用するライセンスキー
本項目では端末にライセンスを適用する手順を説明します。KSCは既に構築されている前提で
す。
2.1 端末用ライセンスキーを KSCに登録する。
1 左ペインを展開し、
「Kaspersky Lab
のライセンス」を選
択し、「ライセンス
の追加」をクリック
します。
13
2 「ライセンス情報フ
ァイルでアプリケー
ションをアクティベ
ートする」を選択し
ます。
3 「参照」をクリック
し、ライセンスファ
イルを選択します。
14
4 ライセンス種別によ
り、2つのキーが存
在します。どのキー
を選択すべきかであ
るかは、キーファイ
ル情報.txtをご覧く
ださい。(補足を参
照)
キーとキーファイル
情報は ZIPファイル
で納品されるため、
あらかじめ解凍し
て、キーファイルを
指定して下さい。
5 「管理対象デバイス
にライセンスを自動
的に導入する」にチ
ェックを入れること
により、KSCに接
続した端末にライセ
ンスファイルが更新
されます。
ほとんどの組織では
チェックを付けるの
が推奨です。
選択をしたら、「次
へ」をクリックしま
す。
15
6 「完了」をクリック
します。
7 ライセンスファイル
が追加されたことを
確認し、作業は終了
です。
16
2.2 ライセンス更新タスク
ライセンス更新タスクを実行することにより、KSCからライセンスファイルを配布出来ま
す。期限前に置き換えることも出来ます。2.1の手順で、「管理対象デバイスにライセン
スを自動的に導入する」にチェックを付けている場合、このタスクを適用しなくても KSC
に接続した端末にライセンスが適用されます。
1 左ペインを展開し、
「Kaspersky Lab
のライセンス」を選
択し、「ライセンス
を管理対象デバイス
に導入」をクリック
します。
2 ライセンスファイル
を更新するアプリケ
ーションを選択しま
す。(この例では
KES10 for
Windowsを対象に
しています)
複数のアプリケーシ
ョンやバージョンを
使用している場合に
は全てのアプリケー
ションでタスクを作
成し実行する必要が
あります。
17
3 「選択」をクリック
し、「Kaspersky
Security Centerの
保管領域のライセン
ス情報ファイル」を
選択します。
4 既に登録してある端
末用のライセンスキ
ーを選択し、OKを
クリックします。
18
5 予備として適用する
かを決めます。
このチェックが入っ
ている場合、ライセ
ンスは更新日に置き
換わります。
付けない場合には、
タスク実行後に置き
換わります。
19
6 ライセンス更新する
対象を選びます。
ほとんどの組織の場
合、全端末が対象で
す。組織構造のルー
ト(管理対象デバイ
ス)を選択するのが
通常の方法です。
7 ここでは、“管理対
象デバイス”を選択
し、全グループ配下
端末を対象にしま
す。
20
8 タスクの実行スケジ
ュールを設定する
か、手動で実行する
ように設定します。
実行時に起動してい
なかった端末にもラ
イセンス適用が行わ
れるように、「未実
行のタスクを実行す
る」にチェックを入
れます。
9 「次へ」をクリック
します。
21
10 タスクを実行するか
を選択し、「完了」
をクリックします。
11 手動で実行する場合
には、タスクを選択
し、開始をクリック
します。
22
3. 端末で直接ライセンス更新を行う(任意の手順)
管理サーバーを使用していない場合、端末で直接ライセンス更新をする必要があります。
ここでは、KES10 for Windowsのライセンス更新手順を説明します。
1 スタートメニューや
タスクトレイから、
製品の GUIを起動
します。
バージョンによりア
イコンが異なります
が、ライセンスウィ
ザードを起動しま
す。
23
2 「新規ライセンスに
よる製品のアクティ
ベーション」をクリ
ックします。
3 「アクティベーショ
ンコード」か「ライ
センス情報ファイ
ル」を選択します。
アクティベーション
コードの場合は、ア
クティベーションコ
ードを入力します。
(補足を参照)
アクティベーション
コードを使用するに
はインターネット接
続が必要です。
24
4 ライセンス情報ファ
イル」を選択した場
合、参照をクリック
し、キーファイルを
指定します。
(補足を参照)
5 選択したら、「次
へ」をクリックしま
す。
25
6 正常に完了したこと
を確認し、「終了」
をクリックします。
7 ライセンスは期日ま
で予備のライセンス
として適用されま
す。
26
8 ライセンス更新警告
も消えていることを
確認します。
27
補足
カスペルスキーが発行した、ライセンスキーとキーファイル情報が ZIPファイルで販売店様から
納品されます。
キーファイル情報テキストをご覧いただくと、それぞれのキーの用途、およびアクティベーショ
ンコードが記載されています。
28
MDMと KVPMが統合されているキーファイル情報 例
29
株式会社カスペルスキー
〒101-0021 東京都千代田区外神田 3-12-8 住友不動産秋葉原ビル 7F
www.kaspersky.co.jp | kasperskylabs.jp/biz/ ©2019 Kaspersky Labs Japan. Kaspersky Anti-Virusおよび Kaspersky Securityは、AO Kaspersky Labの登録商標です。
その他記載された会社名または製品名などは、各社の登録商標または商標です。なお、本文中では、TM、®マークは明記していません。
記載内容は 2019年 6月現在のものです。記載された内容は、改良の為に予告なく変更されることがあります。
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