VR Training: providing high-reality immersive previous experience … · 2018-08-21 · VR...

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■ センシングデータを用いてピッチャーが実際に投げたボールの

軌道を仮想空間で再現し、あたかもバッターボックスに立った

時のような体験を高臨場に実現

■ 高いレベルの選手のニーズに対応可能とするために、バッター

ボックス周辺の任意の位置・姿勢で体験可能

■ 何度も繰り返し同じ体験をすることや、より困難な状況(ボール

の速度、キレを増す)を作り出して体験することが可能

■ 対戦型のスポーツ(野球・テニス・卓球・バドミントン、サッカーの

PKなど)に広く適用可能

■ 初対戦の相手を高い臨場感で体験しておくことで、最初からあ

たかも慣れた相手との対戦のように感じ、有利な心理状態で、

最大限のパフォーマンスを発揮可能

■ 実戦では選手の目線を体験しないコーチや、他の選手と体験

を共有し、まさに同じ目線で議論することで効果的な指導によ

り強化が可能

■ スポーツ強化に利用できる高臨場感体験は、エンターテインメ

ントの観点でも魅力的なコンテンツとして提供可能

VR(Virtual Reality)体験でスポーツトレーニング

VR Training: providing high-reality immersive previous experience from athlete’s view

Sport performance enhancement with VR system

実際には立つことのできない試合中のフィールド内にあたかも入り込んだかのような映像を、カメラをはじめ様々なセンサにより取得した情

報に基づいて仮想空間にリアルに合成します。試合の前にあらかじめ試合と同じような映像を視聴しておくことで、試合での過度の緊張

の緩和や、試合での安定したパフォーマンスの発揮につながります。

試合中の選手目線映像の高臨場提示技術

特 徴

利用シーン

〈問い合わせ先〉sv-forum@lab.ntt.co.jp

VR空間

実写のボールをコンプリーション 処理で自然に除去

HMD*

野球を例にした利用イメージ 実空間

仮想空間 選手目線で仮想空間を体験

ポイント: 複数のセンサで取得した実空間の情報を適切に組み合わせ仮想空間を構築する技術

スタジアムの スタンドなど

ピッチャー

ボール

ホームベース、 ファールラインなど

高臨場感 通信

* HMD: Head Mount Display の略。頭部装着型ディスプレイ。

実写とCGを融合して安定かつ実際のプレーに忠実に選手目線の映像を合成 遠景で奥行き変化が少ない…実写/奥行き変化が大きい…CG

F-8

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