元気で長寿 エキナセアプルプレア ~免疫力年齢の若返り 3週間で2.8歳~

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元気で長寿 エキナセアプルプレア

~免疫力年齢の若返り 3週間で2.8歳~

1)アスク薬品株式会社

2)株式会社オルトメディコ(東京医科歯科大学内オープンラボ)

目次

1.エキナセアプルプレアのご紹介

2.免疫力年齢を測定する意味と必要性

3.免疫力年齢測定

4.エキナセアプルプレアのヒト試験

エキナセアとは?

エキナセアプルプレア (Echinacea purpurea)= ムラサキバレンギク

北アメリカ東部が原産

キク科の多年生植物

薬効が古くから知られている

エキナセアの薬効‐ネイティブインディアン

ネイティブインディアンは

蛇の咬傷や昆虫の刺創への治療風邪やインフルエンザ狂犬病感染創眼の治療鎮痛や湿疹への治療

などの症状に対してエキナセアプルプレアを使用

エキナセアの薬効‐ヨーロッパ

ドイツをはじめとし、

ヨーロッパ各地で盛んに研究

風邪やインフルエンザによる上気道炎(のどの炎症)の予防や治療に効果

→ 2008年、気管支や尿路の感染症に

対する常備薬として欧州医薬品公定書(EMEA)に収載

エキナセアの薬効‐日本

多くの風邪薬や漢方薬が知られている

エキナセアプルプレアはあまり知られていない

ヒト試験によって、風邪薬や漢方薬にはないパワーがあることが明らかになってきた!

エキナセアの薬効‐日本

→ 免疫細胞の機能を強化抵抗力を強化予防にも効果あり

→ 風邪の症状を緩和免疫細胞の機能には効果なし

エキナセアプルプレア

風邪薬

元気で長寿の元

エキナセアプルプレアによるさまざまな感染症からの予防

世界各地でその効果が認められている

目次

1.エキナセアプルプレアのご紹介

2.免疫力年齢を測定する意味と必要性

3.免疫力年齢測定

4.エキナセアプルプレアヒト試験

身体の健康を守る防衛装置。細菌やウィルスなどの病原体、癌化した細胞など

の異物を退治する。いくつものシステム (免疫細胞)が協力して働く。

細菌

ウィルス

ガン細胞

対細菌部隊

戦いを終わらせる

部隊

対ウィルス部隊

免疫細胞 異物・病原体

免疫とは?

免疫系の種類

自然免疫(非特異的)

病原体が生体表面での防御を突破して体内に侵入した場合、感知し、排除する特別な細胞を持っている。生まれつき持っている免疫系であり、補体系やNK細胞、マクロファージや顆粒球などからなる。

獲得免疫(特異的)

T細胞、B細胞、サイトカイン、抗体などからなる。自然免疫で撃退しきれない場合に動き出す。マクロファージからの情報をうけ、司令細胞であるヘルパーT細胞は、キラーT細胞に命令し、ウィルスと戦わせ、ウィルスに対抗する抗体をB細胞に指示し生産させる。このとき、T細胞、B細胞が情報を記憶し、再侵入したときに備える。適応免疫とも呼ばれる。

細菌ウィルス感染細胞

ガン細胞

T-reg

細胞

制御・抑制

免疫細胞

異物・病原体

免疫反応を抑制し,調整する。

マクロファージ

体内に侵入した細菌を食べて消化

NK細胞

ウィルスに感染した細胞や癌化した細胞を破壊

自然免疫

T細胞

ウィルスに感染した細胞を破壊

獲得免疫

破 壊貪 食

免疫のしくみ

免疫力を低下させる要因

対人関係仕事 etc

がん感染症治療 etc

運動不足睡眠不足アンバランスな食事 etc

ストレス 疾病 生活習慣 老化

免疫力の低下

加齢に伴う免疫力の変化

「からだと免疫のしくみ」

免疫機能

乳幼児の疾患

誕生 10 20 30 40 50 60 70 80

成長期 子育て期 熟年期 老年期

感染症・癌

加齢に伴い、免疫力が低下

感染症やがんなどに罹りやすい

免疫力を上げるような生活が重要

免疫機能病気の頻度

年をとっても免疫力は高く!

自身の免疫力を知るには?

T細胞数 CD8+CD28+T細胞数

CD4/CD8 T細胞数比

ナイーブT細胞数

ナイーブ/メモリーT細胞数比

NK細胞数B細胞数

免疫力に関わる因子が多すぎて、

わかりにくい

自身の免疫力を知るには?

総合的な免疫力

(スコア化・年齢)

T細胞数 CD8+CD28+T細胞数

CD4/CD8 T細胞数比

ナイーブT細胞数

ナイーブ/メモリーT細胞数比

NK細胞数B細胞数

免疫力年齢を測定する意義

免疫力は複雑でわかりにくい?

免疫力年齢や免疫力スコアで表現して、わかりやすく

目次

1.エキナセアプルプレアのご紹介

2.免疫力年齢を測定する意味と必要性

3.免疫力年齢測定-定量的免疫力測定評価法-

4.エキナセアプルプレアヒト試験

定量的免疫力測定評価法とは

食品・薬品などの免疫力への改善効果1

老化やストレスの程度2

癌や感染症などの病気の進行程度3

定量的免疫力測定評価法は健常人と疾病患者数千人のデータを基に確立された

免疫力判定の新しい指標

今までは、免疫力を総合的に評価する方法がなかった。

ストレス、老化、病気の影響を受けやすい免疫機能に絞り、免疫力を客観的な数字として評価判定する方法を確立。

免疫力スコア・免疫力年齢は東京医科歯科大学の知的財産(特許:第4608704号)

廣川名誉教授・宇津山講師が開発[癌と免疫に関する研究の第一人者]

東京医科歯科大学の特許技術を用いた免疫力の評価法

老化と免疫に関する第一人者。

東京医科歯科大学名誉教授中野総合病院顧問健康ライフサイエンス代表取締役

健康ライフサイエンス取締役検査部長東京医科歯科大学講師兼任

廣川勝昱名誉教授 宇津山正典講師

定量的免疫力測定評価法を開発された先生方

免疫力年齢35歳

免疫力年齢が実年齢より若い

免疫力年齢が実年齢より高い

免疫の状態が年齢よりも若々しい

免疫の状態が年齢よりも老いている

免疫力年齢

免疫力を年齢に置き換え免疫力が「実年齢より若い」のか、「実年齢以上に衰えている」のかを一目で理解することができます。

実年齢40歳

実年齢40歳

免疫力年齢

免疫力年齢45歳

免疫力年齢(Tリンパ球年齢)

免疫学的な年齢を推測できる免疫パラメータ

末梢血リンパ球

フローサイトメトリー

CD8+CD28+ T細胞数

Tリンパ球年齢

年齢とCD8+CD28+T細胞数に高い相関 (R=0.50)

実年齢から、CD8+CD28+T細胞数の予測値を算出

免疫力年齢(Tリンパ球年齢)

年齢 (X)

CD

8+C

D2

8+T

細胞

数(Y

) Y = -4.87X +523(R = 0.50)

免疫力年齢(Tリンパ球年齢)

頻度

CD8+CD28+T細胞数の実測値と予測値の差(平均値との差を標準偏差S.D.を基準に表示)

予測値

予測値 < 実測値予測値 > 実測値

-3 -6 -9 -12歳+3 +6 +9 +12

Tリンパ球年齢と実年齢の差

免疫力スコア

• 加齢やストレス、疾病で低下する免疫項目を得点化

– 食品企業や消費者が容易に受け入れられる指標

– 健康志向や新型ウィルスの流行等で「免疫力」に対する関心が近年深まっているところにマッチ

第6回日本食品免疫学会発表ポスターより

免疫力スコア

免疫パラメーター 測定値 スコア

① T細胞数/mm3 1488/μl 3/3

② CD4/CD8 T細胞数比 0.88 1/3

③ ナイーブT細胞数 407/μl 3/3

④ ナイーブ/メモリーT細胞比 0.40 1/3

⑤ CD8+CD28+ T細胞数 5.6/μl 3/3

⑥ B細胞数 327/μl 3/3

⑦ NK細胞数 146/μl 2/3

⑧ T細胞増殖能係数 2.43/μl 3/3

免疫力スコア19/24

要改善圏:1点要観察圏:2点安全圏 :3点

加算することにより、総合的な免疫力を定量化できる。

免疫力

グレード スコア

Ⅴ:充分高い 24

Ⅳ:安全圏 21-23

Ⅲ:要観察圏 17-20

Ⅱ:要注意圏 13-16

Ⅰ:危険圏 8-12

免疫力スコアを5段階のグレードに分類

免疫力グレード

免疫力グレードの分布

I II III IV V

健常者

ガン患者

人数

健常者の免疫力グレードは要観察圏~安全圏が多い

ガン患者の免疫力グレードは要注意圏が多い

– エキナセア製剤摂取による免疫機能賦活効果2011年第9回日本予防医学会

実績【学会発表】

– エキナセアプルプレア製剤摂取による免疫機能賦活効果. 応用薬理, 80(5/6) : 79-87, 2011

実績【論文】

定量的免疫力測定評価法

複雑な“免疫”がわかりやすい年齢やスコアで表現

→ 一般の方でもわかりやすい

東京医科歯科大学の特許技術

→ 学会発表や論文発表の実績も

目次

1.エキナセアプルプレアのご紹介

2.免疫力年齢を測定する意味と必要性

3.免疫力年齢測定

4.エキナセアプルプレアのヒト試験

ヒト試験

エキナセアプルプレア摂取による免疫力賦活効果検証試験

背景と目的

健常人に対するエキナセアの免疫力賦活効果を評価する。

目的

背景

エキナセアは薬理効果として非特異的免疫系の増強により総合的免疫機能を高めると考えられている。しかしヒトにおける獲得免疫系、特にT細胞系の免疫に対するエキナセアの作用を示したエビデンスはほとんど存在しない。

研究デザイン

二重盲検プラセボ対照群間比較試験

被験者選定

• 通常生活を営んでいる男女

• 日ごろ疲労感があり、疲れが取れにくいと感じている者

• 人数:22名

エキナセア群

• エントリー11名(男性1名/女性10名 43.3±5.0歳)→ 11名完遂

プラセボ群

• エントリー11名(男性0名/女性11名 42.2±2.4歳)→ 11名完遂

研究デザイン

◆被験品エキナセア地上部の抽出物を摂取スイスFrutarom社製(エキナセアプルプレア乾燥エキス085.894)

→ 1日あたり、エキナセア抽出物500mgを摂取

1日1回就寝前に、1包を水またはお茶で摂取

◆期間:3週間摂取前 / 摂取1週後 / 摂取3週後

Week 0 Week 1 Week 3

免疫力スコア

エキナセア群16.7点から18.1点 へ上昇(+1.4点) (p < 0.05)

プラセボ群16.8点から17.3点(p > 0.7)

14

15

16

17

18

19摂取前

摂取1週後

摂取3週後

p < 0.05

エキナセア群 プラセボ群

免疫力スコア

Tリンパ球年齢

45

47

49

51

53

55摂取前

1週後

3週後

エキナセア群53.0歳から50.2歳へ若返り(-2.8歳)(p = 0.038)

プラセボ群51.0歳から50.0歳(p > 0.6)

*

エキナセア群 プラセボ群

Tリンパ球年齢

免疫力グレード

0

2

4

6

8

10

0

2

4

6

8

10

0

2

4

6

8

10

摂取開始前 (p = 1.0) 摂取1週後 (p = 0.49)

摂取3週後 (p = 0.04)

I II III IV V I II III IV V

I II III IV V

エキナセア

プラセボ

エキナセ摂取群では、免疫力グレードの分布が高いほうへ偏った

免疫力スコアに用いた8項目のグレード

:要改善圏 :要観察圏 :安全圏

T細胞数

CD8・CD28T細胞数

CD4/CD8細胞比

ナイーブT細胞数

ナイーブ/メモリーT細胞比

B細胞数

NK細胞数

:摂取3週後:摂取1週後:摂取前

T細胞増殖能係数

免疫力スコアに用いた8項目のグレード

0

1

2

3 T細胞数

T細胞

増殖係数

CD4/CD8

細胞比

ナイーブ

T細胞数

N/M

T細胞比

B細胞数

NK細胞数

CD8+

CD28+

T細胞数

被験品群

摂取前

摂取1週後

摂取3週後

0

1

2

3 T細胞数

T細胞

増殖係数

CD4/CD8

細胞比

ナイーブ

T細胞数

N/M

T細胞比

B細胞数

NK細胞数

CD8+

CD28+

T細胞数

プラセボ群

摂取前

摂取1週後

摂取3週後

エキナセア群

主観的効果

0

1

2

3

4

5

6

7

精神ストレス 疲労回復

摂取前

摂取1週後

摂取3週後+37.1%

+56.6%

+52.8%

+94%

肉体的疲労・目の疲れ・肩こり・肌の状態・便通において有意な改善がみられました。

その他・・・

P <0.001 P<0.001

まとめ

• エキナセアの摂取による免疫機能の改善が示された。

• エキナセア摂取により、免疫スコアが上昇したことから風邪を含めた様々な疾病に対する抵抗力が高まることが予想される。

ご静聴ありがとうございました!

ご質問・ご不明点などは・・・株式会社オルトメディコ

根本望03-3818-0610

nozomi@orthomedico.jp

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