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Swan Bridge Partners
海外人材マネジメントにおけるリスクと対策
Strictly Private and Confidential
28 February, 2014
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1. 業務遂行
未然防止よりも、事後対応が普通。スケジュール、約束などは守られないことを前提として考える。
専門職能的な動き方が多い。タスクの全体構造と論理分解が重要。その上でタスク分担を合意。
型にはめすぎない、ある程度⾃由にやらせてみて、⾃ら結果を受け⼊れさせる。忍耐勝負(型にはめると、すぐにやる気をなくす)。
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2. 処遇(給与・福利厚生)
評価の定量化、透明化は絶対。外国⼈は⾃分の給与を同僚に⾒せる、公平性に超厳格。
曖昧な約束はせずに必ず書面など記録として残しておく。権利主張意識が強く、後で揉める。
降格をせずに、減給、罰則で対応。降格でメンツが潰されるのは⼈格否定に繋がる。
安定というよりは、右肩上がりの画を⾒せる必要あり。⽇本と違い、成⻑国、チャンスは他にゴロゴロ。
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3. コミュニケーション
集団の前で褒める、個室で1対1で叱る。逆の場合は、効果が薄い、もしくは逆効果。
傾聴する。答えを先に言わない、言わせる。話すだけでも大変、カットインは辛い。尊重して欲しい。
最後は会話の中で必ず「順序」、「選択」などの結論を出す。外国人は曖昧な答えでは動けない。
表情を読むだけでは足りない、五感、SNSなどを駆使して感情を読む。読まれた方は気にされている感が出る。
飲みニケーションはあまり期待できない、ライトなパーティ、旅⾏などのアクティビティが重要。
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4. 生活習慣
手洗いはしつこく言う。手洗いの習慣があまり無い、ハンカチを持ち歩く習慣が浸透していない。
速度の速いwifiなど、最低限スマホが使える環境を与える必要あり。動画レベルまで使いたい。
家族との関係が非常に強い、⻑期休暇をとられる前提を考えておくべき。
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