Facebookページ　運営白書 winter 2012

Facebookページ運営⽩書

企画・制作：株式会社グループライズ共同企画：Rex（http://socialmedia-rex.com/ ）

Winter 2012

1

2

Index

メッセージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３回答者の属性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４運営の実態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・７⽬的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１９集客・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３７

facebook以外で活⽤しているソーシャルメディアは？・４２外部委託している業務・・・・・・・・・・・・・・・４６２０１３年に注⼒していくポイントは・・・・・・・・４８最後に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・５０

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3

メッセージ

今回で、ついに「Facebookページ運営⽩書」も3回⽬となりました。過去2回ともに⾮常に⼤きな反響をいただき、Slideshareや資料のダウンロードサイトなどでは多くの⽅にご覧いただき⼤変光栄に思っております。

今回は167の回答をいただきました。アンケートにご協⼒いただいた皆さま本当にありがとうございます！！

昨年の実施時と⽐較するとFacebookページの利⽤が⼤分スタンダードになってきていると感じるのですが、まだまだ上⼿く運営できているページは数少ないと印象があります。ただ上⼿く運営できている企業では、売上に影響が出てきているという話しを⽿にするようになっているので、そのような事例を数多く⾒て参考にし⾃社の運営に活かしていって欲しいものです。

この⽩書では、上⼿く運営できているページが実際にどのような⽬的で運営し、どのような⽬標を⽴てているのかがわかります。また、BtoBとBtoCという業態の違いによる運営⼿法の違いについても触れております。

⾃社に近しい企業のデータを⾒ることで運営の参考にしていただき、そこから少しでも今後の運営のヒントをつかんでもらいたいと思います。

著者株式会社グループライズ

代表取締役斎藤哲

2000年株式会社ガーラ⼊社－企業のコミュニティ運営－新規事業開発

2004年株式会社ライトアップにて－ビジネスブログ事業

2009年株式会社グループライズ設⽴－Facebookビジネス活⽤

コンサルティング事業

2011年 Facebookページ運営⽩書実施ソーシャルメディア情報ポータルRex編集⻑

（http://socialmedia-rex.com/ ）Facebook:https://www.facebook.com/satoshi.saito1969


4

回答者の属性（社員数）

前回同様、半数以上が従業員数50名以下の⼩規模事業者

回答数シェア

24 14.4%5 3.0%

69 41.3%15 9.0%29 17.4%20 12.0%

4 2.4%1 0.6%

100%167

自営業(社員なし)

501名以上

2名〜50名

その他

101名〜500名

ビジネスオーナー

学生

51名〜100名


5

回答者の属性（性別・年代）

回答者の性別

回答者の年代

回答数シェア116 69.5%

51 30.5%100%

　男性

女性

167

回答数シェア43 25.7%80 47.9%35 21.0%

9 5.4%100%

30代

　

50代

20代

167

40代


6

回答者の属性（業務形態、担当部署）

回答数シェア73 43.7%94 56.3%

100%

　B to BB to C

167

業務形態

担当部署回答数シェア

51 30.5%31 18.6%17 10.2%

6 3.6%13 7.8%41 24.6%

8 4.8%100%

マーケティングセクション

経営者

営業セクション

167

　

メディアセクション

広報・宣伝セクション

その他

人事・総務セクション

「その他」には、Eコマース運営チーム、コンタクトセンター、編集部、制作部など


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運営の実態

8

運営の実態（運営している⼈数は）

　　回答数シェア1人　 47 47.5%2人　 33 33.3%3人　 12 12.1%4人　 1 1.0%5人以上　 6 6.1%

　　 99 100%

昨年の「Facebookページ運営⽩書」の回答

回答数シェア91 54.5%47 28.1%18 10.8%

6 3.6%5 3.0%

　 167 100.0%

4人

1人

3人

5人以上

2人

※最も運営⼈数が多いページは10名でした

１⼈で運営しているページのシェアが昨年より７％増加。まだまだFacebookページ運営者は孤独な⽅が多いようです。


9

運営の実態（1週間の運営時間）

1⽇の運営時間は、1時間以内の企業がほとんど


10

運営の実態（1週間の運営時間）

回答数シェア16 16.2%19 19.2%43 43.4%14 14.1%

5 5.1%1 1.0%0 0.0%0 0.0%1 1.0%

100%

5時間以上10時時間未満

30時間以上

30分未満

15時間以上20時間未満



　


99

30分以上1時間未満



　回答数シェア30分未満　 22 13.2%

33 19.8%75 44.9%24 14.4%

6 3.6%3 1.8%1 0.6%0 0.0%

30時間以上　 3 1.8%　　 167 100%




30分以上1時間未満


5時間以上10時時間未満


昨年と⼤きな変化は⾒られず、１時間以上５時間未満が⼀番のボリュームゾーンとなっている。

若⼲ではあるが、多くの時間を費やしている企業が増えてきている。


今回の「Facebookページ運営⽩書」の回答

11

運営の実態（1週間の平均投稿本数は）

回答数シェア71 42.5%50 29.9%27 16.2%10 6.0%

9 5.4%100%

11本～15本

3本以下

167

6本～10本

　

16本以上

4本～5本

約７割のページが１週間で５本以下の投稿。１⽇１本未満です。FacebookのAlways On戦略を実践していくには「６本〜１０本」が⼀番のボリュームゾーンであって欲しいものです。


12

運営の実態（いいね数は？）

300⼈と3000⼈に「いいね！」の壁があるようです


13

運営の実態（いいね数は？）

回答数シェア12 12.1%13 13.1%13 13.1%12 12.1%

5 5.1%12 12.1%17 17.2%

6 6.1%7 7.1%1 1.0%1 1.0%

100%

101人〜300人

10,001人〜50,000人

25人未満

501人〜1,000人

100,001人以上

51人〜100人

3,001人〜10,000人

　

301人〜500人

50,001人以上100,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

99


※１万⼈を超えるページのシェアが若⼲増加しています。「いいね！」を集める⼿法も少しずつ理解されてきているのでしょう。

回答数シェア17 10.2%15 9.0%17 10.2%32 19.2%

4 2.4%17 10.2%25 15.0%18 10.8%

9 5.4%4 2.4%9 5.4%0 0.0%

100%

501人〜1,000人

50,001人～100,000人

51人〜100人

3,001人〜10,000人

　

167

301人〜500人

25,001人～50,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

100,001人以上

101人〜300人

10,001人〜25,000人

25人未満



14

運営の実態（運営を初めてどのくらい経ちますか）


21 12.6%27 16.2%35 21.0%61 36.5%14 8.4%

100%

1年以上

1ヶ月以上3ヶ月未満

167

6ヶ月以上1年未満

1ヶ月未満

2年以上



15

運営の実態（運営期間といいね数は）

1ヶ月未満1ヶ月以上3ヶ

月未満


6ヶ月以上1年未満

1年以上 2年以上回答数

5 5 3 3 1 0 172 4 3 2 3 1 151 4 2 4 6 0 170 2 7 11 11 1 320 0 1 1 2 0 40 2 1 5 8 1 170 4 5 5 9 2 250 0 2 3 7 6 181 0 1 1 5 1 90 0 2 0 1 1 40 0 0 0 8 1 90 0 0 0 0 0 09 21 27 35 61 14 167

301人〜500人

25,001人～50,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

100,001人以上

25人未満

501人〜1,000人

50,001人～100,000人

51人〜100人

3,001人〜10,000人

101人〜300人

10,001人〜25,000人


運営期間が⻑いからと⾔って、必ずしも「いいね！」が多いとも限らない。ただ運営期間が３カ⽉未満で「いいね！」数が１万⼈を超えるのは１社しかなかったので、ある程度、運営して始めて「いいね！」も増えてくるでしょう。

16

運営の実態（投稿本数といいね数は？）

3本以下 4本～5本 6本～10本 11本～15本 16本以上回答数

11 5 0 0 1 178 3 3 1 0 1513 2 2 0 0 1713 11 5 1 2 321 3 0 0 0 47 8 1 1 0 178 6 7 2 2 257 7 2 1 1 182 1 3 1 2 90 2 1 1 0 41 2 3 2 1 90 0 0 0 0 0

167

301人〜500人

25,001人～50,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

100,001人以上

25人未満

501人〜1,000人

50,001人～100,000人

51人〜100人

3,001人〜10,000人

　

101人〜300人

10,001人〜25,000人

投稿本数と「いいね！」にも、あまり関係性は⾒受けられない。ソーシャルメディアだから、Facebookだから投稿により露出を増やせば「いいね！」も増えるというわかではないでしょう。「いいね！」は、別経由で集めるべきものなのでしょう。


17

運営の実態（業態といいね数は？）


18

運営の実態（業態といいね数は？）

B to B B to C 回答数9 3 124 9 137 6 138 4 121 4 59 3 128 9 173 3 62 5 70 1 10 1 1

51 48 99100,001人以上

51人〜100人

3,001人〜10,000人

　

101人〜300人

10,001人〜50,000人

301人〜500人

50,001人以上100,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

25人未満

501人〜1,000人


B to B B to C 回答数

12 5 176 9 15

11 6 1714 18 32

2 2 49 8 178 17 258 10 181 8 90 4 42 7 90 0 0

73 94 167100,001人以上

101人〜300人

10,001人〜25,000人25,001人～50,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

25人未満

501人〜1,000人

50,001人～100,000人

51人〜100人

3,001人〜10,000人

　

301人〜500人

BtoBとBtoCでは運営の⽬的も異なるでしょうから、⽬標とする「いいね！」数も異なってくると思います。BtoBが３００⼈までのゾーンにいるページが多いのに対し、BtoCは３００⼈と３０００⼈のところにハードルがあるように思います。




⽬的

20

⽬的（⼀番の⽬的は何ですか？）


21

⽬的（⼀番の⽬的は何ですか？）

回答数シェア30 30.3%10 10.1%23 23.2%

9 9.1%15 15.2%

3 3.0%6 6.1%1 1.0%2 2.0%

100%

新規ファンの獲得

その他

露出増加

商品の購入

ブランディングの浸透

パートナー獲得

　

エンゲージメント

99

自社サイトのトラフィック増加

来店促進


回答数シェア

26 15.6%18 10.8%51 30.5%21 12.6%21 12.6%

6 3.6%14 8.4%

0 0.0%10 6.0%

100%



　


167


来店促進


その他

露出増加

商品の購入

昨年と⽐較すると「露出増加」という回答が半数くらいに激減した。Facebookページは、ブランディングを浸透させるために利⽤するという⽅向にトレンドが移⾏しているようだ。

「その他」の中には、採⽤のためという回答が２件あり、他にはセミナー誘導や問合せの獲得という回答があった。



22

⽬的（業態別：⼀番の⽬的は何ですか？）


23

⽬的（業態別：⼀番の⽬的は何ですか？）

B to B B to C 回答数18 12 304 6 1013 10 235 4 98 7 151 2 30 6 61 0 11 1 2

51 48 99その他

露出増加

商品の購入



　



来店促進



B to B B to C 回答数

16 10 2610 8 1825 26 51

6 15 214 17 212 4 63 11 140 0 07 3 10

73 94 167


来店促進


その他

露出増加

商品の購入



　


BtoCの企業に⽬的の変化が⾒られ、ブランディングの浸透やエンゲージメントを⽬的にする企業が増えてきている。

効果を測定しにくい⽬的を掲げている場合、成功までのKPIをしっかりと定めていいくことがポイントになるでしょう。



24

⽬的（⽬的といいね数は？）

25人未満 26人〜50人 51人〜100人101人〜300

人

301人〜500人

501人〜1,000人

1,001人〜3,000人

3,001人〜10,000人

10,001人〜50,000人

50,001人以

上100,000人10 ,001人

以上回答数

6 3 5 6 2 4 1 1 2 0 302 2 0 0 0 2 3 1 0 0 102 2 3 3 1 2 6 1 3 0 230 1 2 1 1 1 1 1 0 1 91 1 1 2 1 3 3 1 1 0 1 150 0 0 0 0 0 1 1 1 0 31 3 1 0 0 0 1 0 0 0 60 0 0 0 0 0 1 0 0 0 10 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2

12 13 13 12 5 12 17 6 7 1 1 99

その他

露出増加

商品の購入



　



来店促進



25人未満 26人〜50人 51人〜100人101人〜300

人

301人〜500人

501人〜1000人

1001人〜3000人

3001人〜10000人

10001人〜25000人

25001人〜50000人

50001人〜100000人

回答数

8 4 1 4 1 3 5 0 0 0 0 261 0 4 6 0 2 1 2 2 0 1 194 5 1 13 0 4 5 10 3 1 5 510 2 3 3 1 3 4 1 2 0 1 201 1 0 2 2 3 7 1 0 2 2 210 0 3 0 0 0 0 2 1 0 0 61 3 2 3 0 1 2 1 0 1 0 140 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 02 0 3 1 0 1 1 1 1 0 0 10

17 15 17 32 4 17 25 18 9 4 9 167


来店促進


その他

露出増加

商品の購入






25

⽬的（⽬的に対して上⼿くいっていると実感）

約３０％の企業が上⼿くいっていると実感！しかし、昨年と⽐率はほぼ変わらず

回答数シェア

10 6.0%39 23.4%72 43.1%44 26.3%

2 1.2%100%

実感していない

すごく実感している

167

まだよくわからない

もう難しいと感じている

実感している


26

⽬的（⽬的に対して上⼿くいっていると実感）


22 22.2%44 44.4%26 26.3%

1 1.0%100%

実感していない

すごく実感している

99

まだよくわからない

もう難しいと感じている

実感している

約３０％の企業が上⼿くいっていると実感！


「すごく実感している」「実感している」という回答率は、昨年とほぼ⼀緒でした。



27

⽬的（⽬的と実感）


28

⽬的（⽬的と実感）

すごく実感し

ている実感している

まだよくわか

らない

実感していな

い

もう難しいと

感じている回答数

2 8 6 10 0 261 1 10 6 0 181 17 22 10 1 510 6 9 6 0 214 3 10 4 0 211 1 3 1 0 60 2 8 3 1 140 0 0 0 0 01 1 4 4 0 10

10 39 72 44 2 167


来店促進


その他

露出増加

商品の購入






「すごく実感している」「実感している」という回答をしている⽅の⽬的は「露出増加」「ブランディングの浸透」「エンゲージメント」と回答している⽅が多い。実際に、数値として表しづらい部分もあるが、運営している中で上⼿くいっているという感触をつかんでいるのでしょう。

29

⽬的（いいね数と実感）


30

⽬的（いいね数と実感）

すごく実感し

ている実感している

まだよくわか

らない

実感していな

い

もう難しいと

感じている回答数

2 0 7 8 0 170 1 8 6 0 151 0 12 4 0 170 9 14 8 1 320 1 0 3 0 40 3 9 4 1 173 7 11 4 0 251 9 3 5 0 180 4 5 0 0 91 0 2 1 0 42 5 1 1 0 9

10 39 72 44 2 167

301人〜500人

25,001人～50,000人

26人〜50人

1,001人〜3,000人

25人未満

501人〜1,000人

50,001人～100,000人

51人〜100人

3,001人〜10,000人

　

101人〜300人

10,001人〜25,000人

回答が主観によるものなので、「いいね」が25名未満でも「とすごく実感している」⽅がいるということは⾮常に⾯⽩い点であり、良いことだと思う。⼀⽅で、1,001⼈、3,001⼈というところに⼀つのハードルがあるように感じる。「いいね！」を集める際の⼀つの⽬安にするといいのではないでしょうか。



31

⽬的（Facebookページ運営の⽬的をすべてあげてください）


32

⽬的（Facebookページ運営の⽬的をすべてあげてください）

回答数シェア

33 38.4%28 32.6%35 40.7%47 54.7%20 23.3%12 14.0%13 15.1%10 11.6%

6 7.0%


その他

露出増加

商品の購入

ブランディング浸透


　


自社サイトトラフィック増加

来店促進


回答数シェア

68 45.0%49 32.5%69 45.7%83 55.0%42 27.8%30 19.9%31 20.5%10 6.6%7 4.6%

ブランディング浸透



自社サイトトラフィック増加

来店促進


その他

露出増加

商品の購入

昨年同様、複数の⽬的をあげてもらうと、「新規ファンの獲得」という項⽬が1番になる。

おそらく、どの会社も「新規ファンの獲得」という課題を有していて、その過程に「露出増加」とか「⾃社サイトトラフィック増加」というステップを踏むのではないだろうか。



33

⽬的（数値⽬標は何ですか？）


34

⽬的（数値⽬標は何ですか？）

回答数シェア70 70.7%18 18.2%14 14.1%29 29.3%16 16.2%15 15.2%21 21.2%9 9.1%7 7.1%10 10.1%7 7.1%5 5.1%

フィードバック率

自社サイトPV

その他

話題にしている人

来店客数

いいね(ファン)数

クチコミ度

目標はない

インプレッション数

売上

　

リーチ

コンバージョン数


回答数シェア

99 59.3%34 20.4%53 31.7%11 6.6%46 27.5%29 17.4%35 21.0%29 17.4%16 9.6%12 7.2%11 6.6%

5 3.0%

クチコミ度

目標はない

リーチ数

売上



エンゲージメント率

自社サイトPV

その他


来店客数



「いいね数」を⽬標にしているという企業が約10％のダウン。それに代わって「リーチ数」を⽬標にしているという企業が約15％も増えました。「いいね数」も多いに越したことはありませんが、それよりも投稿が届いている数を重視している企業が増えてきたということなんでしょうね。「リーチ数」を増やすにはある程度「いいね数」も必要になってきますが、闇雲に「いいね数」だけを増やそうという傾向が減少しているのは良い傾向だと思います。

次に、「売上」を⽬標に掲げている企業が増えています。これは当然の流れですよね。徐々に売上に直結しているという声も聞こえてますので、今後も「売上」を⽬標にする企業も増えてくるでしょう。


35

⽬的（業態と数値⽬標の関係は？）


36

⽬的（業態と数値⽬標の関係は？）

B to B B to C 回答数32 38 706 12 187 7 1415 14 298 8 1610 5 1512 9 215 4 92 5 74 6 106 1 73 2 5


クチコミ度

目標はない


売上

　

リーチ

その他


来店客数


フィードバック率

自社サイトPV

昨年の「Facebookページ運営⽩書」の回答B to B B to C 回答数

44 55 9910 24 3422 31 53

5 6 1113 33 4611 18 2918 17 3510 19 29

4 12 164 8 125 6 110 5 5その他


来店客数


エンゲージメント率

自社サイトPV


クチコミ度

目標はない

リーチ数

売上



業態による数値⽬標の関係は業態により⼤きな違いは少なかったが、BtoBの⽅が｢⾃社サイトPV」を⽬標にしている企業の割合が多かった。Facebookから⾃社サイトへと誘導して情報を閲覧、問合せへとつなげたいのはBtoBの⽅が多いのだろう。



集客

38

集客（Facebookページへの集客はどうしてますか？）


39

集客（Facebookページへの集客はどうしてますか？）


4 4.0%66 66.7%26 26.3%21 21.2%38 38.4%24 24.2%

8 8.1%0 0.0%9 9.1%

メールマガジン

検定アプリ

facebookAd

自社twitter

自社サイト

懸賞アプリ

　

検索エンジン

その他

facebookAd以外の広告

自社ブログ


回答数シェア

47 28.1%7 4.2%

95 56.9%34 20.4%14 8.4%39 23.4%31 18.6%18 10.8%

5 3.0%37 22.2%11 6.6%

自社サイト

懸賞アプリ

　

検索エンジン

特に集客していない


自社ブログ


検定アプリ

facebookAd

自社twitter

その他


予想していたよりもFacebookAdの利⽤が少なかった。⾃社サイトからの集客も減少しており、特に集客していないという回答が2割を超えていた。「その他」の回答のほとんどが紙媒体や店頭での告知という回答でした。資料にQRコードを埋めて配布して集客しているようです。


40

集客（いいね数とFacebookページへの集客）

「いいね数」が多いページほど複数の集客導線を持っている

25人未満 26人〜50人 51人〜100人101人〜300

人

301人〜500人

501人〜1,000人

1,001人〜3,000人

3,001人〜10,000人

10,001人〜25,000人

25,001人～50,000人

50,001人～100,000人

0 3 2 4 2 4 10 7 4 3 82 0 0 1 0 1 1 0 0 0 25 4 8 20 2 13 16 12 5 3 70 2 2 3 1 7 7 7 3 2 02 0 1 2 0 4 3 1 0 0 11 1 3 7 3 5 9 3 5 1 10 2 6 4 2 7 7 1 1 0 10 1 1 1 0 0 3 2 4 2 40 1 1 0 0 1 0 0 1 0 1

10 5 6 9 1 1 1 3 1 0 00 2 1 2 0 1 2 1 1 1 0

17 15 17 32 4 17 25 18 9 4 9該当ページ数

検索エンジン

特に集客していない


自社ブログ


facebookAd

自社twitter

その他

自社サイト

懸賞アプリ

検定アプリ


「特に集客していない」と回答しているページの「いいね数」は、やはり少ない。ある程度、「いいね数」があるページは、やはりFacebookAdを利⽤しているようです。また、⾃社サイト、ブログ、twitterなどを運営している場合は、これを最⼤限に活⽤することで「いいね」を集めることができるでしょう。


41

集客（facebookADを利⽤した場合の、ファン獲得単価は？）

回答数シェア11 30.6%14 38.9%

6 16.7%5 13.9%0 0.0%0 0.0%0 0.0%0 0.0%

100%36

60円未満

600円以上800円未満


1000円以上

　






回答数シェア

21 38.2%14 25.5%10 18.2%

5 9.1%5 9.1%0 0.0%0 0.0%0 0.0%

100%


1000円以上

　





55

60円未満



FacebookAdは上⼿く広告管理できている企業とそうでない企業の差がでてきている印象があります。低単価で運営している企業も多いので、この数値を参考にFacebookAdを活⽤していきましょう。



Facebook以外で活⽤しているソーシャルメディアは？

43

facebook以外で活⽤しているソーシャルメディアは？


44

facebook以外で活⽤しているソーシャルメディアは？

回答数シェア80 80.8%41 41.4%19 19.2%22 22.2%

2 2.0%24 24.2%

9 9.1%99 100%

twitter

Youtubeなどの動画系

mixiページ

フラッシュマーケティング

blog

その他

google＋ページ


回答数シェア

106 63.5%61 36.5%13 7.8%24 14.4%

1 0.6%26 15.6%

6 3.6%15 9.0%36 21.6%

3 1.8%

mixiページ

Pinterest

　

フラッシュマーケティング

その他

blog

LINE

google＋ページ

利用していない

twitter

Youtubeなどの動画系


「twitter」の利⽤社が⼤きく減少しているのがわかる。昨年、調査時には話題になっていたmixiページやGoogle+ページも利⽤社が減少しています。Facebookページに集中するようになっているのでしょうか？その他には、FoursquareやInstagramのような位置系のサービスの回答がありました。



外部委託している業務

46



47


回答数シェア26 49.1%5 9.4%11 20.8%5 9.4%1 1.9%3 5.7%1 1.9%13 24.5%15 28.3%

戦略設計

その他

デザイン制作

投稿監視

コンテンツ制作

アプリ開発

　

facebookAd管理

運用

ページ解析


回答数シェア

24 16.0%10 6.7%13 8.7%

9 6.0%13 8.7%

6 4.0%6 4.0%

12 8.0%99 66.0%

4 2.7%

コンテンツ（投稿）制作

アプリ開発

　

facebookAd管理

その他

運用代行（投稿、コメント返信まで）

ページ解析

戦略設計

外部に委託している業務はない

デザイン制作

投稿監視


昨年の調査時は、タイムライン移⾏前のページも念頭にあったせいかデザイン制作を外注しているという回答が多かったが、今回は、⼤幅に減少。それ以外の項⽬もほとんど減少しているのだが、FacebookAdの管理という回答だけだ増えており、⾃社内で運営しているという企業が多くなってきているようだ。



2013年はどこに注⼒していこうと思ってますか

49



50


※ 前回は、「とにかく『いいね』を集める」と「ファンに受け⼊れられる投稿の分析」というほぼ同数の回答があったのだが、今回は「ファンに受け⼊れられる投稿の分析」が⼤きく増加している。⽬標値を「リーチ数」にあげている企業が多いことからも、「リーチ数」を上げる為に、「ファンに受け⼊れられる投稿の分析」という回答が増えたのだろう。

回答数シェア

55 34.2%78 48.4%42 26.1%29 18.0%17 10.6%20 12.4%25 15.5%21 13.0%19 11.8%10 6.2%

インサイト含めたFacebookページの解析

商品の販売

　

運営者の教育

その他

ファンに受け入れられる投稿の分析

O2Oマーケティング

費用対効果を追い求める

ソーシャルCRM

とにかく「いいね」を集める

オウンドメディアのソーシャル化


51

最後に

「Facebookページ運営⽩書」も3回⽬を迎えて、昨年からの流れも⾒えて⾮常に⾯⽩いデータとなって

きました。元々、この⽩書を企画した⽬的は、多くの運営者が運営⼿法を模索していく中で、他のページ

の運営に対する考え⽅をデータで捉え、⾃社の運営の参考にして欲しいという思いがありました。

また、多くのアメリカ発信のデータだけでなく、国内の現状を数値にして多くの⼈に伝えたいという気持ち

がありました。

今回、数値を集計してみて、Facebookページのマーケティング活⽤もいよいよ熟成気に⼊ってきたという

感じがします。実際に、様々な⽬的に対して成果を求めても良いフェイズになってきたと思います。

ブランディング浸透、売上向上、⾃社サイトへのトラフィック増加などの⽬的に対してしっかりと数字を

追いかけていきましょう。そして、その為には「いいね数」も必要ですが、投稿にアクションしてもらい

リーチを広げていくかがポイントです。そのための投稿の分析というのが⾮常に重要になってきています。

そして、それを実現するためには外注ではなく、⾃社で運営していくのが⼀番だと思います。

そのように多くの⽅が感じているということが今回の調査ではわかりました。さぁ、このデータを⼿に

ワンランクアップした運営をしていきましょう！！


52

PR

【セミナー開催決定】⼈気Facebook ページ運営者登場！！

【本セミナーの特徴】

１．⽩書内では未公開のクロス集計データを⼤公開！！２．数万のファンがおり、投稿にもコンスタントに数百、数千の反応がある⼈気ページ

「リーデル・ジャパン」「JTB」の運営担当者にご登壇いただき、その運営の実態をお話しいただきます

３．講演者、参加者で懇親会も開催します！

【プログラム】

第1部 19：00〜「第3回ソーシャルメディア運営⽩書」に⾒る2013年のトレンド第2部 19：50〜「創⽴１００周年を迎えたＪＴＢが考えるFacebookブランディング」第3部 20：20〜「リーデルとソーシャルメディア」（仮）

【⽇時】 2013年2⽉27⽇（⽔）19時スタート【会場】渋⾕フォーラム８

【お申込み】イベント管理サイト「everevo」http://everevo.com/event/3713よりお申込み下さい

〜2013年のFacebookページの成功のカギは投稿にあり！〜


53

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Facebookページ運営コンサルティング


Facebookページの運営で⼀番重要なのが「投稿」です。いかにファンに反応をしてもらえるかが重要なポイントです。

◆ 以下の質問に答えられますか？ ◆・あなたのページではどのような内容の投稿の反応が良いですか？・何時に投稿したら多くの「いいね！」がつきますか？・せっかく集めたファンなのに「いいね！」を取り消されている

投稿があるのを把握してますか？

これらの質問に答えられない⽅は、是⾮、⼀度本サービスを受けてください。

カテゴリー投稿件数リーチアクションを

実行したユー

ザ


クチコミ度

リーダーズブログ 8 309.75 13.75 3.38 0.00

Rex OneShot 5 405.20 22.40 7.20 26.20

インタビュー 4 353.00 16.75 5.75 0.25

サクセスストーリー 5 327.40 17.80 5.60 0.00

コラムFacebookページ事例 18 332.67 27.89 9.28 25.33

コラムPickup！アプリ 20 316.10 21.55 6.60 0.25

コラム運用チェックポイント 22 315.59 23.73 8.00 9.41

コラム勝手にライバル対決 20 336.80 16.75 5.55 3.65

コラム先週のFacebook 17 359.00 19.76 5.47 0.06

分析例（投稿カテゴリー分析）

投稿件数リーチ数いいねコメントシェア話題に

している人

0～7時 1 1207.0 77.0 3.0 0.0 78.08時～11時 92 3491.3 117.9 0.5 1.2 118.412時 21 3560.8 133.4 1.4 1.3 134.613時～16時 26 3773.0 206.0 2.0 3.8 208.217時～18時 14 4972.8 316.9 1.7 3.2 319.219時～21時 12 4941.2 336.2 3.1 3.4 338.222時～23時 4 4948.0 297.3 2.0 2.8 298.8

分析例（時間帯別分析）サービス内容

初

期

現状分析レポート 30万円〜（投稿分析、ファン分析、集客⼒分析、運営⼒分析）

※課題点を探りだし、今後の運営の⽅向性について提案します

運

⽤

⽉次レポート 15万円〜/⽉投稿分析（投稿内容を分析し、どのような内容で、どのような時間帯に投稿するのがベストなのかをご提⽰し、今後の投稿案を企画します）※ファンに受け⼊れられる投稿が⾒えてきますので、その分析過程を学んでいただき、今後⾃社だけで運営できるようにします

実績Niko and… 楽待

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Facebookページ集中教室


Facebookページ運営の課題は、運営している企業によって違います。

どのように運営をしていいかわからない、もっと「いいね！」を集めたいどんな投稿をすればいいのかわからない

などなど、これらのお悩みに合わせて勉強会を開催いたします。

会場は御社の会議室！お客様の要望に合わせた内容で勉強会を⾏います。

サービス内容

◆ 事前インタビュー

勉強会開催にあたって現状の御社のページの運営についてインタビューさせていただきます。

⼀番苦労している点、悩んでいる点について教えてください。また、現状のページを分析いたします。勉強会の中で、現状分析、ページの強み・弱みも解説いたします。

◆ 勉強会（1時間半〜2時間）事前インタビューに沿って勉強会のテーマを決定いたします。

「Facebookマーケティング導⼊講座」「制作・運営実践講座」「売上につなげるFacebookマーケティング講座」など。これらのテーマを御社の現状にあてはめながら解説いたします。

費⽤：10万円〜

「スカンジナビアリビング」さま

◆受講理由：Facebookをビジネスに役⽴てたい。本を読んでもどう⾃社に置き換えればいいのかわからず、社内の⼈間ではどうしていいかわからなかったので。

◆セミナーの良かった点：受講してみて、何も知らなかったことが認識でき、社員が揃ってスタートラインに⽴てたことです。

受講者の声

Copyright © 2013 Grouprise.Co.Ltd. All Rights Reserved 55

⽩書企画・制作：株式会社グループライズ（www.grouprise.jp）

URL：http://socialmedia-rex.com/

ソーシャルメディアの運営担当者の為の情報ポータルサイト。約5万ページビュー/⽉間Facebookページを上⼿く活⽤するためのコラム、成功している運営者へのインタビューなど多彩なコンテンツを運営中

サービスに関するお問合せや感想は、[email protected] まで（本アンケートのローデータを販売しております。ご興味のある⽅は、お問合せください）

会社名：株式会社グループライズ

設⽴：2009年2⽉

代表取締役：斎藤哲

事業内容：Facebookのビジネス活⽤コンサルティング

Rex（ソーシャルメディア情報ポータルサイト）企画・編集・運営

他にもFacebookを使った⾯⽩い企画を絶賛始動中！！！

Business

Facebookページ 運営白書 winter 2012

Facebookページ　運営白書 winter 2012