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医書.jp=医書出版社が共同で運営する配信サイト
医書=医学・医療に専門特化
共同=殆ど全ての医書のコンテンツが集結
目標=日本最大の出版社・コンテンツ・顧客を
有する医学・医療に特化した配信サイト
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「医書ジェーピー株式会社」を登記
通称:「医書. jp」(いしょじぇーぴー)
サイト・ドメイン:「isho.jp」
ロゴ
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4 http://www.isho.jp/
5
文京区本郷5-1-13 KSビル8F
(日本医書出版協会・全国医書同業会と同じビルの8階)
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以下の5者が発起人・株主となり設立
株式会社医学書院
特定非営利活動法人医学中央雑誌刊行会
株式会社学研メディカル秀潤社
株式会社南江堂
株式会社南山堂
(株主は暫定的)
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代表取締役社長 ・金原 優(医学書院)
役員 ・金原 俊(医学書院) ・鈴木 幹太(南山堂) ・須摩 春樹(学研メディカル秀潤社) ・三沢 一成(医学中央雑誌刊行会) ・横井 信(南江堂)
監査役 ・本郷 允彦(南江堂) 8
社員 ・山田島 誠 ・出塚 豪記
運営委員 ・役員(6名) ・小立 鉦彦(南江堂) ・松田 真美(医中誌)
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医学書院の電子配信はパソコン通信から
1994年頃(20年前)。50円/1分で薬剤情報を配信
1996年。インターネットに移行
共に外部の仕組みを活用。販売と配信を依存
配信先が全く見えない
充分な販促ができない
配信の実感がない
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2004年、施設(大学・病院)への配信において、自社サイトを開始
2009年、個人へも独自の認証方式を開発して開始
販促・販売を行うことで出版の実感!
一貫して『自社サイト』を目指す →販促力を持つ専門書店による販促が可能
→主体性の確保が可能
欧米のSTM出版も、紙・電子とも流通業スタイル
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複数出版社のコンテンツが一緒に使えない
紙は問題ないが、電子はサイトが違うと →使い方が違う、規約が違う、認証が違う、本棚が違う
→読者が使いづらい
ユーザーが複数サイトを使い分けるのは無理
書店も勧められない。説明が充分にできない
自社サイトなら専門書店の販促が可能
→専門書店による販促は不可能! 12
×
多くの配信サイトに広く販売を委託する
全ての出版社が全てのサイトに提供すれば、どのサイトの顧客も全てのコンテンツが使用可能
問題点
・主体性の確保が困難 →
・既存の書店の対応が困難→新たな販促力の構築
・サイトの寡占化が起こる 13
14
配信サイトの所有で主体性を確保 →様々な施策や工夫が可能
→既存の書店による販促が可能
共同で所有することでコンテンツの集結を実現 →読者が便利(同じ本棚に並べられる)
→書店も理解しやすい
→出版社負荷の軽減。電子への参入を容易に
医書を専門に販売する書店が販売の中心である
更にそれら書店の外商が販売の中心である
多忙な医師に対し全国100店の専門店で販売。外商が不可欠
100%業務上の購入。個人購入においても公費決済処理が不可欠。見積書、請求書、領収書が必要
施設購入・閲覧が必要。コンテンツ量ではなく、利用人数・施設規模による課金が必要(FTE課金)
研究室予算での購入も多く、複数人を認証する仕組みも将来は必要。 認証を視野 15
医学雑誌は「マガジン」ではなく「ジャーナル」。特性や役割がマガジンと異なる。
古い論文も重要。実際に50年前の創刊号から提供している例も
参考文献(引用文献)からのリンクが必要。医中誌Link Serviceにより実現。今後はJaLCの活用も
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医書出版社は「日本医書配送センター」、「MedGate」を共同で運営中
日本医書出版協会(JMPA)では、カタログ作成に際して、各出版社と書誌の電子入稿を確立済
既に8~9割の出版物が著作権譲渡契約に移行済
多くの医書出版社において、3~4年前より出版物を電子化して蓄積
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医書の市場規模は推定800~1,000億円/年
書籍の流通点数(リビングタイトル)は約2万点 「医学書総目録」(JMPA刊)の収録点数は約17,500点
商業雑誌は約350点 同目録の収録点数は約300点
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日本の医学・医療の進歩に貢献 ・質・量ともに高い医学・医療情報を提供
統一プラットホーム ・全コンテンツが同一サイト。ユーザーの利便性。利用促進
・版元のサイト負荷の分散。電子配信への参入を容易に
既存の書店・取次との連携 ・確立された高い販促力を活用。外商も活用
・現在の流通を踏襲。電子へのスムーズな移行を促進
主体性の確保 ・自らが配信サイトを保持。流通における主体性を確保
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休息
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システム一式の構築・維持・運営
コンテンツの収集、蓄積 ・コンテンツ作成支援(有償)
施設・個人への配信 ・出版社に配信手数料を課金
販売は原則、書店 ・部分的にサイト上から個人顧客に販売
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日本医書出版協会発行の「医学書総目録」掲載と同等の専門書
協会会員社に限らない
書籍、および雑誌
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フィックス型:PDF。書籍、および雑誌
リフロー型:XHTML。辞書、薬などのリファレンス書
他の書籍とのリンクも
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フィックス型 リフロー型
施設 ・大学・病院などの全体で閲覧
・利用者を特定(認証)しない
・IP認証
個人 ・特定の1人が閲覧
・利用者を特定(認証)
・ID/PW認証
開業医は? →1人なら個人。複数人なら施設。支払いとは無関係
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書籍 ・1冊単位:所有型
・セット:期間型。(内科医、研修医、開業医などのセット)
雑誌 ・タイトル単位:期間型 (バックナンバーも)
・号単位:所有型
・論文単位:所有型
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書籍 ・セット:期間型。(出版社単位、臨床医向け、看護向け、など)
・1冊単位:所有型
雑誌 ・セット:期間型。(出版社単位、内科系、外科系)
・1タイトル単位:期間型。(バックナンバーも)
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医書.jpでは積極的な販売はしない
配信のみを出版社から有償で受託する
販売は紙と同様、出版社が取次、書店を活用
書店では店頭・外商にて紙と同様に販売
サイト購入の場合でも書店の関与を極力多くする
書店の積極的な参加を促し登録ユーザーを確保
サイト購入でも書店の掛売り、公費決済を可能に
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出版社
施設
個人
取次 卸
卸
サイト上から販売
販売
販売
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卸
書店
書店ルート
サイトルート
配信
配信
A書店の店頭・外商で販売
A書店専用ページで 個人IDと商品名を入力
閲覧開始
紙と同様に請求・支払
A書店から請求(店頭/後日)
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配信手数料を請求・支払
顧客に、販売、サポート、アプローチを充分に行って頂くため、「医書.jp認定書店」を検討中
認定書店には医書.jpよりツール提供や情報提供
入力画面提供、メルマガの台本、各種サポート
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スタート時 5年後
個人顧客数 2万人 25万人
施設顧客数 100施設 2000施設
掲載書籍数
2000冊程度
5000冊程度 (600冊/年増加)
掲載雑誌数 50誌、40万論文 200誌、90万論文
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医学・医療の専門書に限定
雑誌と書籍を配信
個人と施設に配信(将来は研究室単位も)
全医書出版社の全コンテンツを配信(目標)
出版社の主体性を確保
主として配信だけを出版社から受託して行う
販売は従来通り各出版社が書店をフル活用
書店の参画を促し、登録ユーザーを確保
サイト購入でも書店による掛け売りを可能に
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