一歩を踏み出しつつある星のソムリエ＠郡山の活動展開

星空案内人資格認定制度（福島県郡山）運営団体

郡山市ふれあい科学館安藤　享平

2010 年 3 月 15 日

現在の状況（ H22.2 月末現在）

• 星空案内人：１６名• 星空案内人（準案内人）：７６名

「星空案内人」への入り口星を多くの人と楽しみたい

天文ボランティ

ア

星空案内人

まずは自分が星を楽しみた

い天文カレッ

ジ受講者

※“ 「星のソムリエ養成」のため”と銘打っての講座単独開講は現在のところしていません

必要に迫られて・・・教員・教育施設職員等

ボランティア活動を自信を持って進めるため学習の目標としての「星空案内人」

＜不安＞自信を持っ

て、人に星の話ができない

＜過信＞長年やってきたから、心配

ない　 Or まぁ、今のままでいいか

＜マンネリ化＞

何年か活動してそろそろ飽きてきたかな・・・

再／新発見・共通理解

自分に自信を持つ到達点

新たな達成目標

「星空案内人」資格取得に向けての学習～「生涯学習」のひとつの形態～

学習意欲を拡大し、自己開発にとどまらないまさに happy2 としての 「星空案内人」

• せっかくだから、家族にでも教えようかな

• ボランティア活動を始めようかな• もっと勉強してみたいな

＜動機＞

自分が楽しみた

い

レポートで意欲向上

＜結果＞

気づけば「星のソムリエ」

＜経過＞

参加者と疑問・興味を分かち合

う

参加者間の交流

講座（資格取得）の状況• 講座は毎回満席（３０名／年・半期）• 年度別状況　　　平成１９年度　　　　　　案内人３名　　準案内人　

９名　　　平成２０年度　　　　　　案内人４名　　準案内人　

４２名　　　平成２１年度　　　　　　案内人９名　　準案内人　

２５名

メディアでの取り上げかた

星空案内人の活動（内部）

• 星空案内のリーダー的役割• 星空案内メニューの開発と実践　　（特に全体の内容構成・悪天候時のメ

ニュー）　　　※「星空案内の実際」練習でのメニュー披露など

• 実技講座「望遠鏡を使ってみよう」　　　　　　　 「星座をみつけよう」　の

講師　　　「星空案内人」のリーダーとして

星空案内人の活動（外部へ）• 各地での天体観望会の実施の主体として

• 昼の天文講座の実施、ガイドツアー形式も

「星空案内人」ネットワーク

＜星空案内人＞天体観望会での活動・主催や出張要請も

＜準案内人＞天体観望会での活動での実践経験・学習継続

科学館

＜受講生＞講座受講・自己学習での知識・

実技習得

学習機会提供情報提供活動支援

自主的な活動への要望学習内容の質問活動機会の要望

＜市民・　　施設＞

星空案内人への要望・星空観察の希望

県内各地で「星空を楽しむ」機会提供のサポート

星のソムリエ　各地へ• 星空案内人が福島県各地で活躍しつつあります

• これも天文年のおかげ！

科学館（運営団体主催）の観望会で

• スペースパークボランティアの会の活動の中で

• 案内人６名活躍中！

• 運営団体としてはファーストステップ？

学校に出向いて• ５名 10 回（ H21 年

度）

• 勤務先の学校で• 近所（子どものい

る）の学校で• 知り合いの先生のい

る学校で科学館はノータッチです

内容はいろいろです

• 星空観察の実施

• 星座早見盤の使い方• 七夕／お月見のお話• 「蛍と星空」• 実演メニューも

• 小１、小２、小４、小６　

　　学年活動・理科授業にて実施　計４回　　４８６名同一小学校同一案内人による活動

図書館に出向いて

• １回（参加６０名）　　• 福島県立図書館「あきのおはなしかい」　クリスマスにちなんで、サンタクロースとオーロラのお話

科学館に打診、仲介

宿泊施設に出向いて• ４名活動（８０名参

加）　※飛び入り含め２１６

名

• 星のソムリエ from 郡山がＪビレッジに登場

• １泊２日で夜の観望会と、星空トーク

科学館含め、三者のコラボ

観光協会とコラボして

• ３名活動（５０名参加）

• 裏磐梯観光協会と共同• 来年度も活動• 観光協会の方も「準ソ

ムリエ」に

仕事の一環で

• 社会教育指導員として　　（９回　　５２８

名）

• 公民館への講師として• 子育て講座で• 家庭教育学級で• ＰＴＡ教育大会で星の案内をサブでも

テレビで

• ニュースのお天気コーナーでの星空ガイド

• ブログでも

• 影響力は福島一？

個人的なボランティアで・身近に• 随時開催• 近所の方へ晴れたとき• 孫の夏休みの宿題の手伝いに

• クルーザーの船上で

　　身近に、身近な場所で気軽に行う

いろいろな場面でも• 結婚式での「星空案内」スピーチ　　　　　　　　　　（案内人は新郎！！）

• お寺での宿泊行事の中での星空案内• 職場の職員を対象にした星空トーク• ペンションでの宿泊者向け星空ガイド• オーロラのガイドとして

※ 準案内人の方も、身近な場所での活動を展開中です

当館のサポート体制

• 科学館から、　　＊定期的な連絡、交流会、勉強会を開催　

　　＊県内各地からの活動依頼を受け付け　　　　みなさんにお知らせします　　＊自主的な天体観望会のサポートをし

ます　　　　（望遠鏡貸出、案内人への連絡）　　＊案内人のみなさんが活動しやすい体

制

次年度の強化内容

• “補講”（準案内人→案内人）の充実を図ります（月に１回以上は実施）

• 「星座をみつけよう」「望遠鏡を使ってみよう」の実技講座の腕を磨く場

• 何より「星空案内の実際」のトレーニング

同じ仲間がいる心強さも大事です２月中旬時点では星のソムリエ from 郡

山• 案内人　：１２名• 準案内人：６５名全国では・・・• 案内人　：１０３名• 準案内人：５９５名

「野外研修の集い」開催（予定）！

• 願望・・・　あとは未定です（裏磐梯予定）

• 他の地区の方も一緒にやりませんか？

• 日本全国津々浦々で、どこででも星空を見上げて楽しめる、そんな街にしましょう！

• 開催日： 2010 年 4 月 17 日（土）、 18日（日）

• 会場： 国立天文台 三鷹キャンパス• 主催： 世界天文年 2009 日本委員会

星のソムリエのみなさんにも、ぜひご案内ください