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国分寺市民防災推進委員会 平成 26 年3月

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国分寺市民防災推進委員会

平成 26 年3月

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1

国分寺市民防災推進委員会 30 周年記念誌

目 次

30 周年記念誌発行にあたって 市民防災推進委員会委員長 富田 潔

記念誌発行に寄せて

お祝いの言葉 国 分 寺 市 長 井澤 邦夫

お祝いの言葉 国 分 寺 市 議 会 議 長 新海 栄一

お祝いの言葉 国 分 寺 消 防 署 長 日下田 稔

お祝いの言葉 小 金 井 警 察 署 長 三枝 茂仁

お祝いの言葉 国 分 寺 市 消 防 団 長 内藤 豊一

1.委員会とその足跡

(1)誕生の経緯 ………………………………………………………………… 7 1) 委員会の誕生 …………………………………………………………… 7

2) 委員会発足の趣意書 …………………………………………………… 8

(2)委員会のあゆみ …………………………………………………………… 9

(3)委員会の役割 ……………………………………………………………… 11

1) 協働の防災まちづくり ………………………………………………… 11

2) 防災まちづくり推進地区の拡大 ……………………………………… 13

(4)委員会の運営と活動 ……………………………………………………… 14

(5)活動の記録 ………………………………………………………………… 16

1)市民防災ひろば ………………………………………………………… 16

2) 市民防災推進委員のつどい …………………………………………… 18

3) 市民防災だより ………………………………………………………… 21

4) 事務局通信 ……………………………………………………………… 27 5) 防災研修・見学会 ……………………………………………………… 28

6) 国分寺市総合防災訓練 (参加事業) …………………………………… 29

7) 国分寺まつり (参加事業) ……………………………………………… 31

2.活動の継続を目指して

(1)市民防災まちづくり学校と市民防災推進委員 ………………………… 32

(2)これからの市民防災推進委員会 ………………………………………… 34

資 料 編

資料1 諸規定 …………………………………………………………………… 35

1) 国分寺市民防災推進委員会規約 ………………………………… 35

2) 関連する市の規則 (国分寺市民防災推進委員設置規程) …………… 37

資料2 歴代事務局役員 ………………………………………………………… 39

資料3 防災隣組 ………………………………………………………………… 41

資料4 むかしの井戸 …………………………………………………………… 42

資料5 過去に発生した主な地震の一覧表 …………………………………… 43

編集後記 …………………………………………………………………………… 44

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2

30 周年記念誌発行にあたって

「推進地区100%を目指して」

1984(昭和 59)年6月2日の発足総会から 2014(平

成 26)年で 30 年になります。 この間 12 の防災推進

地区が認定され活動を続けています。

さらに、多くの地区で認定を目指し防災推進委員

が中心になり活動を進めています。

市主催の市民防災まちづくり学校も 33 期生が修了

し、改めて推進委員として活動に参加することになります。

20 周年記念誌発行から今日までの最大の出来事は、何といっても

2011(平成 23)年3月 11 日に発生した「東日本大震災」です。日本観測史

上最大級の巨大地震と大津波が甚大な被害をもたらし、さらに福島第一原

子力発電所の被災により放射能事故と電力供給不足も発生しました。改め

て犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に

心からお見舞い申し上げます。

市民防災推進委員会としては、関係団体の呼びかけに応じ市内に避難さ

れた方の「避難者交流会」に参加し激励活動をしたほかに、各地区での呼

びかけの先頭に立ち義援金や救援物資対策に努めました。国分寺まつりや

市総合防災訓練などを通じ防災協定締結の関係者との交流をする中で多

くの教訓を学ぶことができました。今まで以上に私たちの役割の重要性を

感じさせられました。

世代交代は避けて通ることはできません。推進委員の高齢化が進んでい

ます。常に新しい力が必要です。日常活動を通して仲間を増やすことが求

められています。

新しい動きも出はじめました。都は 2012(平成 24)年 11 月に5年ぶりに

「東京都地域防災計画」を修正し、地域における「自助」「共助」の果た

す役割の重要性を強調、その仕組みとして、地域において意欲的な防災活

動を行う団体「東京防災隣組」を認定しました。昨年 4 月には、第二回目

として 64 団体(国分寺市から 8 団体)が認定され活動に参加しています。

従来からご支援ご指導をいただいている市および関係機関はもとより、

消防、警察関係などとさらに連携を強めたいと思います。

記念誌発行に際し多くの方にご協力いただきました。感謝いたします。

市民防災推進委員会委員長

富 田 潔

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3

国分寺市長

井澤 邦夫

お祝いの言葉

国分寺市民防災推進委員会設立 30 周年、誠におめ

でとうございます。また、長きにわたり、国分寺市の

地域防災にご尽力いただいている皆様に対し、深く感

謝申し上げます。

さて、平成 23 年3月 11 日に発生した東日本大震災

では、国分寺市でも震度5弱を記録したことから、恐

怖と危機感を肌で感じた方も多かったのではないで

しょうか。この震災を受け、東京都は平成 24 年に「首

都直下型地震等による東京の被害想定」を公表しました。それによると、

国分寺市が立川断層帯地震により受ける被害はこれまでの想定を大きく

上回り、さらなる防災力強化が喫緊の課題となっております。

国分寺市では、平成 25 年2月に「国分寺市地域防災計画」を修正し、

より実効力のある体制を整えてきております。今回の修正における重要な

ポイントとして、自助力・共助力の強化が挙げられます。つまり、自分の

身は自分で守ることや、家族や地域での助け合い、そして、そのための事

前の備えや、日頃からの地域の連携がそのまま市民一人ひとりの命を守る

ことにつながるということを改めて強調しております。また、市民防災推

進委員会の位置づけも重要なものとなっております。

市民防災推進委員会の皆様には、東日本大震災時、計画停電のチラシ配

布や、支援物資の呼びかけ・収集等、積極的に活動していただき、大変心

強く感じたことを記憶しております。そのような率先した行動と地域への

周知は、日頃から皆様が自助・共助の力を養い、ご近所づきあいをしてい

るからこそ実行できることです。国分寺市は、皆様の活動をバックアップ

することで災害に強いまちづくりが実現すると考えており、今後も市民防

災推進委員会とともに防災力強化に取り組んでまいります。

記念すべき 30 周年を迎え、皆様の更なるご活躍を祈念申し上げ、お祝

いの言葉といたします。

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4

お祝いの言葉

国分寺市民防災推進委員会が設立 30周年を迎えられ、

記念誌が発行されるにあたり、国分寺市議会を代表し

て、一言お祝いのご挨拶を申し上げます。

発足当時の 150 余名の委員数が、今では 700 名近く

にまで増えているとのこと。これは、市民の防災意識

を高め、より多くの市民へ普及させるために、率先し

て啓発活動を行うなど、委員の皆様の日頃の活動の賜

物と改めて敬意を表します。

皆様方の活動は、消防庁長官賞を受賞されるなど、地域に密着した大変

すばらしい取り組みであり、今後も更なるご活躍を期待しております。

2011 年の東日本大震災以来、市民の方々の防災意識が高まり、立川断層

帯地震、首都圏直下型地震、東海地震などが叫ばれる昨今、ますます皆様

方の取り組みが、重要なものとなることは間違いありません。防災は、何

かあってからでは間に合いません。日々の訓練により習得したものこそが、

有事の際の備えとなり、知識となるのです。どうぞ、これからも私達市民

のために、皆様方の活動を一層充実させていただきますようお願い申し上

げます。

そのためにも、市議会は「防災まちづくり」を重要課題の一つとして、

積極的に推進してゆく所存です。

最後に、この 30 年の活動を礎とし、貴会が更なる発展を遂げられます

ことと、委員の皆様のますますのご多幸、ご健勝をお祈りいたしまして、

お祝いの言葉とさせていただきます。

国分寺市議会議長

新海 栄一

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5

お祝いの言葉

国分寺市民防災

推進委員会設立 30

周年、心よりお喜び

申し上げます。

国分寺市民防災

推進委員会は、昭和

59年 6月「地域にお

ける市民防災の普

及・発展」等を目的として設立され、以

来、数多くの実績をあげられ、特に、自

主防災リーダー育成活動に対し、平成

18年 2月 23日東京消防総監賞、同年 3

月 23日総務省消防庁長官賞を受賞、更

には平成 25年 4月 21日、東京都が認定

する「東京防災隣組」に推進地区の8地

区が認定されましたことに、消防署を代

表し心からの敬意を表します。

さて、昨年4月、東京都から「首都直

下地震による東京都の被害想定」が発表

され、多摩直下地震や立川断層帯地震が

発生した場合に、国分寺市は甚大な被害

を受ける想定結果となりました。

このような現状において国分寺市民

防災推進委員会の「地域に根差した地道

な活動」は、実行性のある防火・防災対

策として自助・共助力の向上に今後ます

ます重要であると確信しております。

そして、歴史と文化の町、国分寺市が

「安全・安心で住みよいまち」でありつ

づけるよう、今後とも連携を図り防災ま

ちづくりを推進していきましょう。

終わりに、国分寺市民防災推進委員会

のますますの発展と会員の皆様のご健

勝を心より祈念しましてお祝いの言葉

とさせていただきます。

お祝いの言葉

国分寺市民防災推

進委員会設立 30 周年、

誠におめでとうござ

います。心からお喜び

申し上げます。

さて、平成 23年 3

月 11 日に発生しまし

た「東日本大震災」で

は、大地震のほか、巨大津波や原発事故

といった未曾有の災害が東北地方を襲

い、甚大な被害が発生しましたが、各方

面にも、震災対策の在り方等について多

くの教訓を与えました。

警視庁におきましても、この東日本大

震災を機に、首都直下型地震等の発生に

備え、「大震災対策委員会」を設置し、

首都東京における災害対策について抜

本的な見直しを進めているところであ

ります。ただ、先の東日本大震災の例で

もありますように、災害に対する備え、

あるいは被災からの復興において、最も

大きな原動力となるのが、「自助」「共助」

「公助」の精神ではないかと思います。

すなわち、自分のことは自ら守る。地域

住民相互の「絆」を強化し助け合う。さ

らには、行政や関係機関、団体等がより

緊密な連携と情報の共有化を図り、一体

となった諸活動を推進することではな

いかと考えております。

これらの点を踏まえながら、我々警察

署としましても、「市民防災推進委員会」

をはじめ、関係行政機関等との連携をよ

り一層強固にし、「各種防災対策」を進

めて行きますので、今後とも委員の皆様

のご協力をお願いいたします。

終わりにあたり、国分寺市民防災推進

委員会の益々のご発展を祈念いたしま

して、お祝いの言葉とさせていただき

ます。

国分寺消防署長

日下田 稔

小金井警察署長

三枝 茂仁

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6

お祝いの言葉

国分寺市民防災

推進委員会が設立

30周年を迎えられ

たことを心からお

喜び申し上げます。

昭和 59年の市民

防災推進委員会の結成以来、今日まで

「市民防災の推進」を目的に市や関係

機関と共に、市民防災ひろばや防災だ

よりなどの各種事業を通して地域にお

ける防災知識の普及と啓発に向けた活

動に取り組まれておりますことに、深

く敬意を表する次第でございます。

さて、近年、全国各地で大規模な地

震や風水害が発生し、多くの人々の生

命や財産が奪われています。東日本大

震災からも明らかなように、大規模災

害には、行政機関の力だけで対応する

ことは困難であり、消防団や市民防災

推進委員会をはじめとする自主防災組

織の力が欠かせません。「自分たちのま

ちは自分たちで守る」という考えのも

と、災害に立ち向かうためには、日頃

から地域の人々が互いに協力し合いな

がら防災活動に取り組むことが大切で

あり、市民防災推進委員は、地域の防

災リーダーとして重要な役割を担って

います。

また、消防団においても地域に密着

した消防機関として、「わが町を災害か

ら守る」という使命感のもと火災や風

水害などの幅広い活動を行っており、

災害現場等での経験から培ってきた防

災に関する技術と知識を地域住民に対

する防災指導に発揮することが期待さ

れています。そうしたことから、消防

団と市民防災推進委員会は、地域防災

の要として、住民に対する防災指導や

防災知識の普及・啓発を通じて互いに

連携し、地域の防災力を高めていくう

えでの中心的な役割を果たすことが求

められております。

こうした期待に応えるため、消防団

としましても、今後とも機会あるごと

に市民防災推進委員会との連携を図り、

相携えて「災害につよいまちづくり」

の実現に向けて取り組んでいく所存で

あります。

終わりに、国分寺市民防災推進委員

会のますますのご発展と皆様方のご健

勝、ご活躍を心からお祈り申し上げて、

お祝いの言葉といたします。

国分寺市消防団長

内藤 豊一

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1. 国分寺市民防災推進委員会とその足跡

(1)誕生の経緯

1) 国分寺市民防災推進委員会の誕生

国分寺市民防災推進委員会は 1984(昭和59)年に誕生しました。それ以前の

1978(昭和53)年から市で開催していた「防災学校」の修了者の中から、進んで市民

防災推進委員の認定を受ける方がだんだんと増えるに従い、委員相互の交流や情報

交換をしたい、もっと勉強を続けたい、個人で防災活動をするのは難しい、などの

声が聞かれるようになり、こうしたことを可能にする上で委員が結集できる会(組

織)の必要性が求められるようになりました。

そうした中で、1980(昭和55)年に市が制定した「国分寺市民防災推進委員設置規

程」の中の“市による全市組織への援助”という規定をもとに、全市的な市民防災

推進委員の組織を作って防災活動や委員の研修を自主的に進めようということに

なり、1983(昭和58)年に有志 20名ほどで発足準備会がスタートしました。

これには市の担当職員にも参加してもらい、会の目的や活動の内容、行政との関

係をどうするか、といった話し合いを重ね、1984(昭和59)年早々に会の規約作りに

入りました。

6月2日に、本多公民館で発足総会を開き、正式に「国分寺市民防災推進委員会」

が誕生しました。

発足総会には、来賓として市長、市議会議長、防災都市計画研究所長、および防

災まちづくり推進地区を代表して、本多連合町会地区、泉町三丁目地区連合自治防

災会地区の祝辞をうけ、引き続いて会規約の確認や事業計画の承認、役員の選出、

そして発足趣意書の決議などが行われました。

以降、国分寺の市民による防災活動は新しい段階に入りましたが、当時、このよ

うな活動組織は、全国でも例をみないことであり、大変意義のあるものでした。

昭和 59年度 本多公民館

希望に満ちた委員会の発足

懇親会の風景

総会後の楽しいひととき

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2) 国 分 寺 市 民 防 災 推 進 委 員 会 発 足 の 趣 意 書

市 民 防 災 の 普 及 ・ 発 展 に 向 け て

及・発

織「

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9

(2)委員会のあゆみ

年度 (西暦) 市民防災推進委員会の主な事業 防災まちづくり

推進地区 その他

昭和 53年

(197 8)

○モデル地区実施 (富士本地区で2年間)

□防災学校開設 * 宮城県沖地震

( M 7.4)

55 (198 0) ◆推進委員の認定開始(初回認定者:5 3 名) ① 高木町自治会

地区<S56.2>

56 (198 1) ② 本多連合町会

地区<S57.1>

58 (198 3)

◆推進委員会発足のための準備会

準備会当時の主な活動

・ 推進委員の会開催(年4回)

・ 防災研修(スライド 講習会、サバイバル生活体験、講演会)

・ 地域の防災まちづくり体験交流会

・ 推進委員の地域活動の実態調査

◆市民防災だより(第1号)発行

③泉 町 三 丁 目 地 区

連合自治防災会

地区<S59.1>

* 日 本 海中部地震 ( M 7 . 7)

59 (198 4)

◆推進委員会 発足<S59.6月~>

委員会発足当時の主な活動

・ 発足総会(発足時メンバー154 名)

・定例会&防災講演会

・防災施設見学会

◆国分寺まつり参加(第1回)

60 (198 5) ◆市総合防災訓練参加 ④東恋ヶ窪六丁目

自治会地区<S60.5>

61 (198 6) □防災まちづくり学校

に改称

62 (198 7) ◆防災ひろば(第1回)開催(約 400名参加)

平成

2 (199 0) ◆応急手当訓練(講習会)(延べ56名参加)

3 (199 1) 市民学習のあり かた検討

委員会

4 (199 2) □市民防災まちづくり

学校に改称

5 (199 3) ◇都・市合同総合防災訓練へ参加( 3 25 名参加) * 北 海道南西沖地震

( M 7 . 8)

6 (199 4) ◇つどい(第 1回)開催(65 名参加) ⑤新町地区連合自

治防災会地区 <H6.12>

7 (199 5) ◇我が家の耐震診断講習会(167 名参加) * 阪 神・淡路大震災

( M 7.3)

8 (199 6) ⑥国立団地協議会

地区<H8.5>

10 (199 8) ◆事務局通信(第1号)発行 特別講座開講

12 (200 0) * 鳥 取 県西部地震

( M 7.3)

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10

度 ( 西 暦 ) 市民防災推進委員会の主な事業

防災まちづくり

推進地区 その他

13 (200 1) ◇家 具転倒防止器具設置ボランティア活動

⑦戸倉自治会中・西・北

地区<H14.2>

* 芸予地震 (M6.7)

1 4 (200 2) ◇我が家の耐震診断講習会(17年まで)

* 宮城県北部沖 地震(M6.3)

15 (200 3) 学校に関 する 研 究 検 討 会 * 十 勝沖地震

( M 8.0)

16 (200 4) * 新 潟 県中越地震

( M 6.8)

17 (200 5)

◇消防総監賞(東京消防庁)受賞 「第2回地域の防火防災功労賞」(最優秀賞)

◇消防庁長官賞(総務省消防庁)受賞 「第 10 回防災まちづくり大賞」

⑧西町弁天町内会

地区<H17.8>

* 福 岡県西方沖 ( M 7.0)

18 (200 6) ◇進推委員会 20周年記念誌の発行

(H19.3)

⑨西町友和会

地区<H18.9>

* 能登半島地震

(M6.9)

19 (200 7) ◇国分寺市ではじめての第八方面震災消

防演習に参加

国分寺市地域防災

計画策定 * 新 潟県上中沖

(M 6.8)

20 (200 8) ⑩光町北部自治

会地区<H20.7>

* 岩 手県内陸部

(M 7.2)

21 (200 9)

◆第 21回防災ひろば(窪東公園開催)

* 駿 河湾地震

(M 6.6)

22 (201 0) ⑪戸倉自治会東地

区<H22.3>

* 東 日本大震災 ( M 7.9)

23

(201 1) ◆つどいで 3.11体験談と要望 * 福 島県沖地震

(M6.5)

24 (201 2) ◆つどいでアンケート・集計分析

市の総合防災訓練で

初めての宿泊体験に

参加(メイン会場第四中) <H24.11.17~18>

国分寺市地域防

災計画改定 * 三陸沖 (M7.3)

25 (201 3)

◆第 25回防災ひろば

(市役所前庭駐車場開催)

◇推進委員会 HP(ホームページ)立ち上げ

◇事務局通信 100号発行記念特別号

◇推進委員会 30周年記念誌の発行

( (H26.3)

8地区が東京防災

隣組に認定

(資料 3参照)

⑫けやき台分譲団

地管理組合地区 <H25.10>

* 淡 路島地震 (M6.3)

凡 例:◆推進委員会事業(継続中),◇特別事業,□学校関係,①~⑫防災まちづくり推進地区,*地 震

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11

(3)委員会の役割

1) 協働の防災まちづくり

阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災の経験では、外から駆け

つけた大勢のボランティアの果した役割が大きかったことは事実でしたが、被

災した地域住民自身による相互扶助活動と、その地域におけるリーダーの存在

が重要なことを教えてくれました。

国分寺市の防災まちづくりは、地域の住民が中心になって活動し、行政が側

面から支援する形で進められてきました。(資料 1 の 委員会の規約・規程)

市内各地域に住む防災推進委員が、自分たちの住むまちを観察し、災害時に

危険な物や区域を調べ、安全化の対策について委員同士で、さらには近隣の方

や自治会などとも話し合ったり相談したりすることを通して、地区全体の認識

による問題とし、改善していきます。

自分たちのまちを一番よく知っているのは、行政ではなく、そこに住む自分た

ちですから、地区に応じたまちづくりを進められるのは自分たちしかないとい

う認識をもってもらい、安全なまちづくりの推進を働きかけ、育てていくため

の活動を期待されているのが推進委員だといえます。

市には、こうした住民の活動に情報提供その他の支援を行い、防災まちづく

り活動を住民と行政の協働事業として推進するために「防災まちづくり推進地

区協定制度」があります。2014(平成 26)年 2月 18日にけやき台分譲団地管理組

合地区が誕生し 12となりました。近い将来、推進地区化を目指している地区も

いくつか出てきています。

推進委員会では市内全域が、それぞれの地区にふさわしい活動内容を持った

防災まちづくり推進地区になり、他に誇れる、より災害に強く安全・安心なま

ちづくりを全地域で展開できる日を夢みて、必要だと思われるあらゆる事項に

ついて多面的に取り組んでいます。

*)国分寺市くらしの安全課は、防災対策係、防犯係、防災まちづくり係、消防

係の4係の構成になっています。

防災まちづくり係は「市民防災まちづくり学校」や各地区の防災相談や講師

として支援を行っています。また、市民防災推進委員会の事務局を担当しサポ

ートしています。(規約の第 2条;委員会の事務局を国分寺市役所内に置く)

*)国分寺市消防団は、国分寺市が設置している消防機関で、18 歳以上の国分

寺市民で構成されています。

災害発生の際は消防署と協力し活動を行います。平常時は、災害に備えた各

種訓練やポンプ車などの点検のほかに、防火防災を呼びかける広報活動や地域

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12

委員選出

委員選出

委員選出

委員選出

協 働

国分寺市民防災推進委員会

住民の会合やイベントへの参加など、地域に根ざした活動を積極的に行なって

います。地域の状況を知り尽くしている消防団は、地域の防災になくてはなら

ない存在です。

地域の会合への参加、防災推進地区などの自主防災組織が主催する会合に参

加し、消防団活動の紹介や、防火防災の広報活動などを行っています。

国分寺市消防団は本部と6個分団で構成し、それぞれの分団が受持ち区域を

持っています。

分団 詰所の住所 受持ち区域

第一分団 東元町 4-16-3 東元町、西元町

第二分団 本多 1-8-13 本町、本多、南町、泉町一丁目

第三分団 東恋ヶ窪 4-16 東恋ヶ窪、西恋ヶ窪、泉町二・三丁目

第四分団

日吉町 1-40-21

内藤、日吉町、戸倉一丁目 1~13、23~32、戸倉二、三、四丁目、

東戸倉一丁目、東戸倉二丁目 1~11、18、19、36、

富士本一丁目 1~10、15~27、富士本二丁目 1~13

第五分団

並木町 2-33-17

北町、並木町、新町、高木町、富士本一丁目 11~14、28~32、

富士本二丁目 14~30、富士本三丁目、戸倉一丁目 14~22、30、

東戸倉二丁目 12~17、20~41

第六分団 西町 1-5-102 西町、光町

【市民防災推進委員会の構成と協力体制】

・警

・消

・国分寺市消防団

・国分寺市

・ ・ などの関係機関

市内の各地域

防災まちづくり推進地区

防災まちづくり推進地区

防災まちづくり推進地区

その他地域

その他地域

防災まちづくり

事務局会議

< 構 成 >

各地区から 選出された

事務局役員

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13

2) 防災まちづくり推進地区の拡大

東日本大震災を受け、災害時における自助・共助の重要性は当然のこと、「地域

の絆」の大切さを再認識することになりました。そのためにも、地域のつながりに

よる活動を通じて自助・共助ができる地域防災力を向上させることが必要となって

います。

国分寺市では、行政と市民が協働して、地域社会を地震等の災害から守り、安全

で住みよいまちづくりを進めるために、1981(昭和 56)年から始められた「防災ま

ちづくり推進地区」事業を進めており、発足 33 年を経過した現在、高木町自治会

地区、本多連合町会地区、泉町三丁目地区連合自治防災会地区、東恋ヶ窪六丁目自

治会地区、新町地区連合自治防災会地区、国立団地協議会地区、戸倉自治会中・西・

北地区、西町弁天町内会地区、西町友和会地区、光町北部自治会地区、戸倉自治会

東地区、けやき台分譲団地管理組合地区の 12 の防災まちづくり推進地区を数える

に至っています。

また私たち推進委員会としても、各地区の防災まちづくりリーダーとしての活躍

が期待される「国分寺市民防災推進委員」の増強と、「防災まちづくり推進地区」

の拡充、そして「市民の防災意識啓発」を指針とし活動を行っています。

そのためには、例えば「むかしの井戸」(資料4を参照)を利用した井戸端会議

などを活用して、推進委員と市民の連絡・連携を密にするように努めるとともに、

相互扶助を基本に置く中で、各地区の自主性を尊重した「防災まちづくり活動」が

推進できるようにすることが重要であると考えています。

「防災まちづくり推進地区」第1号地区 (高木町地区)の紹介記事<市報:S56.3.15 号>

(上)「むかしの井戸」での井戸端会議の様子

(下)「防災まちづくり推進地区」へ貸与・助成される 防災倉庫と防災資機材

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14

(4)委員会の運営と活動

推進委員会の運営は、総会決議と会則を基に行われます。毎年の「事業計画」は 4月~5月に開

催される総会で決定・承認されます。この事業計画の推進ならびに委員会の運営は、市内各地から

選出され、総会で承認された事務局員で構成される事務局会議が担当しています。なお、事務局員

の任期は 2年です。

事業の具体化は、毎月 1回開催される事務局会議の場で検討され、実行に移されます。事務局会

議の運営を円滑にするために、毎月事務局会議の前に、五役会(正・副委員長、事務局長・次長、

書記)を行い、審議すべき事項について話し合いをします。

事務局員(33 名)による会議における合意事項や事業の推進状況を全推進委員に周知するため

に、「事務局通信」を毎月1回発行し、全推進委員に配布しています。

平成 24年度の主な事業は以下の通りです。

1.市民防災ひろば 2.市民防災推進委員のつどい 3.防災講演会

4.こくぶんじ市民活動フェスティバル参加 5.国分寺まつり参加

6.国分寺市総合防災訓練参加 7.防災研修会(バス) 8.市民防災だより 9.事務局通信

会議の準備は、毎月開催の 1週間前に「事務局会議開催通知」を送付し、地区の情報は「地区

告」を提出してもらうことにより会議を円滑に進めています。

【事務局会議開催通知書式】 【地区報告書式】

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15

事務局会議 開催状況 (平成 24年度)

回 月 日 場 所 主 な 議 題

第1回 4月 19日 恋ヶ窪公民館 くらしの安全課人事異動・新事務局役員自己紹介・総会の

準備状況の確認、役割分担

第 2回 5月 24日 恋ヶ窪公民館 準備委員会の構成メンバー申請・事務局会議の日程と会場

報告・年間事業・運営計画(案)

第 3回 6月 28日 恋ヶ窪公民館 市総合防災訓練参加、協力・国分寺市地域防災計画修正に

伴う懇談会のお知らせ・まちづくり学校応援

第 4回 7月 26日 恋ヶ窪公民館 各委員会構成メンバー決定・推進地区を目指す地域の状

況・国分寺市地域防災計画修正に伴う懇談会

第 5回 8月 23日 恋ヶ窪公民館 市総合防災訓練参加・国分寺市地域防災計画修正に伴う懇

談会

第 6回 9月 27日 恋ヶ窪公民館 国分寺市地域防災計画修正における推進委員の役割

(案)・市総合防災訓練(第2部)参加

第 7回 10月 25日 恋ヶ窪公民館 市総合防災訓練(第1部)参加 市民防災推進委員会担当

コーナー・ボランティア活動センター団体交流会参加

第 8回 11月 22日 恋ヶ窪公民館

市民防災ひろばのまとめの報告・市総合防災訓練(第1

部・第2部)・各委員会状況報告・市民活動フェスティバ

第 9回 12月 20日 恋ヶ窪公民館 国分寺市地域防災計画修正(案)概要と主な修正ポイント

市より説明・推進委員会 研修、講演、つどい

第 10回 2月 28日 恋ヶ窪公民館 バス研修の報告と反省・市民防災推進委員のつどい

・防災講演会・総会

第 11回 3月 28日 恋ヶ窪公民館 総会準備詳細打合せ

こくぶんじ市民活動フェスティバル

上記以外に、年間を通しての議題として、市からの報告、役員の行動報告・地区活動報告

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16

(5)活動の記録

1)市民防災ひろば

3.11 の東日本大震災を契機に防災に対する市民の意識が高まる中、私たちにと

って「災害に強い地域づくり」が課題です。

国分寺市民防災推進委員会では、地域の市民防災の普及・発展を図るという防災

推進委員会の目的に基づいて、事業の中の大きな行事の一つとして「市民防災ひろ

ば」を開催しています。

1987(昭和 62)年 9 月に第 1 回をけやき公園で開催し、第 2 回が台風で中止にな

って以来、今日まで毎年実施している一大イベントです。

「ひろば」での催しは、防災推進委員会の PR、防災 PR、非常食の試食、炊き出し

の訓練、応急救護、初期消火、起震車による震度体験、はしご車の試乗体験、通報

訓練、警察犬の訓練、不審物除去訓練、車椅子の体験、防災用品の展示販売、防災

資機材の展示、家具の転倒防止、ライフライン(ガス・電気等)展示、JA による野

菜の即売、地区活動のパネル展示、消防・警察の広報活動、緊急カードの発行、防

災クイズ、ロープワークなど多様なコーナーを設けています。

このような場で、参加者が気がるに体験し、防災推進委員との交流を含め多くの

人が、防災の必要性を認識し、家庭でも、地域でも活躍することを期待しています。

「防災ひろば」は、第 1回開催から第 20回までは、市の防災公園で災害時の避難

場所でもある「けやき公園」や、「市民スポーツセンター」で開催してきました。

開催後の意見交換で、開催内容・方法・場所について見直しの意見が多く出され、

第 20回から地域を主体にした「ひろば」となっています。

第 21回から第 24回まで窪東公園で開催、第 25回は市役所前庭駐車場で開催し

ました。

「ひろば」は防災推進委員の相互交流・情報交換の場としての活用、市民の方と

のふれあいを通して、参加者の防災意識の向上につながる場となっています。

今後も継続して実施することで、一人でも多くの方が参加し、「防災」に取り組

むキッカケになればと思っています。

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17

【 市民防災ひろば 】

回数 開催日 開催場所 開催内容(テーマ) その他

第18 回

平成

18.9.30

(2006)

市民スポー

ツセンター

緊急カード、防災倉庫資機材展示、応急救護訓練、

初期消火、防災センターツアー、家具転倒防止

防災資機材展示は地域参加コーナー泉町三丁目防災会が参加

第 19 回 19.10.20

(2007)

市民スポー

ツセンター

緊急カード、応急救護、防災 PR、耐震診断、防災資

機材展示、クイズ道場、防災駅伝ゲ-ム、車椅子体験、

給水車、ライフライン、はしご車試乗、煙体験、野

菜即売、焼きそば

公園内「円形かま

ど」がはじめてつか

われた

第 20 回 20.9.27

(2008)

市民スポー

ツセンター

緊急カード、はしご車、煙体験、初期消火、防災資

機材展示、非常食、ライフライン、車椅子体験、防

災クイズ、パネル展示、防災倉庫内見学、火災警報

器展示販売、野菜即売

消防が子どもコーナー開

非常食を配布

第 21 回 21.10.4

(2009)

窪東公園

緊急カード、応急救護、初期消火、はしご車、車椅

子体験、防災クイズ、非常食、防災資機材展示、煙

体験、ライフライン、ロープワーク、発電機の体験、

パネル展示、防災倉庫見学、野菜即売

新型救急車を展示

第 22 回 22.10.2

(2010)

窪東公園

緊急カード、はしご車、応急救護、煙体験、非常食、

初期消火、防災資機材展示、防災倉庫見学、防災ゲ

ーム、パネル展示、無菌浄水器体験、野菜即売、ラ

イフライン

警察と消防による

不審物除去訓練

第 23 回 23.10.1

(2011)

窪東公園

緊急カード、はしご車、煙体験、初期消火、非常食、

応急救護、ロープワーク、車椅子体験、パネル展示、

防災クイズ、野菜即売 、ライフライン

非常食を配布

第 24 回 24.9.29

(2012)

窪東公園

緊急カード、はしご車、特殊車両、煙体験、初期消

火、ロープワーク、応急救護、防災資機材展示、防

災倉庫見学、車椅子体験、ライフライン、パネル展

示、防災クイズ、非常食、消防・警察・社協の広報

活動、野菜即売

警察犬の臭気訓練

第 25 回 25.9.28

(2013)

市役所前

庭駐車場

緊急カード、はしご車、起震車、煙体験、初期消火、

ロープワーク、応急救護、防災資機材展示、車椅子

体験、非常食試食、ライフライン展示、パネル展示、

防災クイズ、スタンプラリー、発電機の展示・操作、

消防の広報、野菜即売

駐輪・駐車の時間帯

による誘導員管理

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18

2) 市民防災推進委員のつどい

市民防災推進委員会が誕生して 10年目の 1994(平成 6)年 10月、各推進地区にお

ける防災活動を互いに交流して学び合い、活動を一層発展させることを目的として

「推進地区交流会」を発足しました。

11月 12日、高木町、本多、泉町三丁目、東恋ヶ窪六丁目の 4推進地区で第 1回

目を市民スポーツセンター、参加者 65人で開催し、その後、第 2回は新町が、第

3回は国立団地が推進地区として加わりました。

さらに、未認定の地区も特別地区として参加し、また推進地区以外の自主的な運

動の前進とあいまって、推進地区以外からも多くの推進委員が参加するようになり

ました。

そこで、「推進地区交流会」の名称が実態と合わなくなったのに伴い、第 6 回目

の 2000(平成 12)年 3月 4日ひかりプラザ、参加者 85人からは全推進委員を対象と

した「市民防災推進委員のつどい」と改称して今日に至っています。

つどいでは、推進地区の拡大はもとより、推進委員としての日常活動や悩み、推

進委員としての災害時の活動や対応等々幅広いテーマにわたって話し合ってきま

した。

この間、阪神淡路大震災 1995(平成 7)年 1月 17日、第 2回目のつどいの開催を

中止して翌年に第 2 回が開催されました。新潟県中越地震 2004(平成 16)年 10 月

23 日、さらに新潟県中越沖地震 2007(平成 19)年 7 月 16 日、その 4 年後に東日本

大震災 2011(平成 23)年 3月 11日があり、海溝連動型巨大津波の発生とともに、多

大の被害をこうむる災害がありました。

第 18回 2012(平成 24)年 1 月 23日では、改めて「災害時に防災推進委員、防災

推進委員会として何ができるか」を巡って多数の意見が出されました。

つどいは、一定の結論、意見集約をする場ではなく、各委員の意見交換の場とい

う位置づけではあるものの、今後の活動に資する提案については、事務局会議等の

場で協議して今後の活動に生かしていきたいと思っています。

なお、第 19回のつどいでは、第 18回の要望で時間を拡大して、テーマは「災害

発生直後(14分以内)安全・安心行動について」(時系列的に状況を確認)

平成 25年に東京都から新たな被害想定が発表された内容を中心に行う。

① 東京湾北部地震(M7.3) ②多摩直下地震(M7.3)

③ 立川断層帯地震(M7.4)・・・(国分寺市の避難人口 58,773人/116,946 人)

多摩地域で 3番目の被害地域に想定されています。

いずれも、震度 6強以上が追加されて、国分寺市でも国分寺市地域防災計画

見直しがされました。

参加者にアンケートを行い、「市民防災推進委員会への要望」「今後のつどいのテ

ーマ」「地震災害発生前後の各人の対応」について、その結果を参考として掲載し

ます。

(地震の規模等は 資料 5 過去に発生した主な地震の一覧表を参照してください。)

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19

地震災害発生前後、各人の対応の回答率

行動したこと37%

その他 6% 日頃の備え 22%

どうなっている19%

考えたこと 16%

市民防災推進委員会への要望

地区内横のつなが

り41%

新しい技術の習得

9%

地区のリーダーの育成

41%

特になし9%

今後どの様なテーマを望むか

近助の防災訓練

46%

災害時要援護者対応 16%

スタンドパイプの訓

練等19%

特になし19%

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20

【市民防災推進委員のつどい一覧 】

回数 開催日 開催場所 参加

人数

会の

形式 開催内容(テーマ) その他

第13 回

平成

19.2.3

(2007)

本町南町

地域セン

ター

38 全体会 「みんなで育てよう地域

の防災活動」

国分寺まつり 市総合防災訓練への参加

第 14 回 20.3.1

(2008)

本町南町

地域セン

ター

43 全体会 「防災まちづくり推進地

区拡大に向けた課題」

市よりの推進地区の説明 9 地区の参加

第 15 回 21.3.4

(2009)

本町南町

地域セン

ター

34 全体会 「防災ひろばの課題」 開催場所、催物コーナー、 内容の充実

第 16 回 22.1.23

(2010)

本多公民

館 48 全体会

「地域の交流と推進委員

会の活動についての取

組み」

自治会との結びつきを強め

第 17 回 23.1.22

(2011)

ひかり

プラザ 50 全体会

「推進地区の拡大に向け

て」

推進地区になる

には

第 18 回 24.1.28

(2012)

ひかり

プラザ 51 全体会

「災害時に防災推進員、

防災推進委員会とし何

ができるか」

東日本大震災後の対応

第 19 回 25.2.22

(2013)

ひかり

プラザ 60 全体会

「災害発生直後の安全・

安心行動について」

あなたの地区の

防災力は大丈夫

ですか

☆地震に対する10の備え☆

①家具類の転倒・落下防止をしておこう ②ケガの防止対策をしておこう

③家屋や塀の強度を確認しておこう ④消火の備えをしておこう

⑤火災発生の早期発見と防止対策を ⑥非常用品を備えておこう

しておこう

⑦家族で話し合っておこう ⑧地域の危険性を把握しておこう

⑨防災知識を身につけておこう ⑩防災行動力をたかめておこう

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21

3) 市民防災だより

推進委員会の情報紙として、「防災だより」第 1 号が 1984(昭和 59)年 3 月に

発行され、以来年を重ね 2013(平成 24)年の 11月で 62号が発行されるまでにな

りました。

発行は、編集委員が中心になっての手作りで、当初の年 2 回発行が、2005(平

成 17)年 7月からは年 3回発行になり、今日にいたっています。

掲載内容は、市民防災推進の活動はもとより、多くの地域の活動を紹介してき

ました。市の防災事業、外部の防災情報等も掲載し、多くの市民に知っていた

だくことで、防災意識の向上につながると考えています。

市で進めている「防災まちづくり推進地区の拡大」について、推進委員会とし

ても広く情報を紹介することで、一つでも多く推進地区が誕生することを側面

から支援しています。

未曾有の被害をもたらした東日本大震災の教訓や今頻繁に発生している集中

豪雨、竜巻等の災害を考え、防災推進委員会としては地域における「自助」、「近

助」・「共助」が果たす役割が重要と考えています。

これからの「防災だより」は、幅広く地域の情報を収集し、その取り組み広く

他地域に発信することで、市全体の防災活動の活性化を図っていきます。

今後も推進地区の拡大に向けて、多くの皆様に親しまれる「情報紙」として地

域全体の今後の防災活動に取り組む一助となれば幸いと思います。

「防災だより第 62 号」で推進委員会のホームページ(HP)を掲載しました。

推進委員会の情報をいち早く知ることができますので活用してください。

検索アドレス(http://kokubunji-shimin-bousai.jimdo.com/)

(最新 62 号と HPの画面・QR コード)

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22

【 防災だより総目次 】

号 発行日付 コーナー タ イ ト ル 編集委員

40 平成 18.8.31

(2006)

・委員会の活動

・情報の提供

・知っていますか

国分寺市民防災推進委員会

・市民防災ひろばコーナー紹介

・18 年度推進委員会事業計画

・けやき公園について

・まめ知識

東京に被害を及ぼす地震

大木 脩汪

芝崎 久子

富田 潔

野口 誠一

山崎 守正

41 18.12.21

(2006)

・委員会の活動

・情報の提供

・家具転倒防止(ボランティア活動)

・防災意識の向上を目指して

・市総合防災訓練に参加

・防災ひろば・国分寺まつり

・市民防災推進委員会 20周年記念誌

の発行

・西町友和会協定締結

・北町地域の活動

42 19.3.31

(2007)

・委員会の活動

・防災まちづく り学校について

・情報の提供

・推進委員のつどい

・第 27回講座応募・日程・内容

・受講者アンケート結果と推進委員の所属

地域分布データ

・AED設置場所について

・まめ知識

*80 年前の地震(丹後地震)

*350 年前火災(明暦の大火)

43 19.7.31

(2007)

・委員会の活動

・訓練予告

・情報提供

・18年度の事業報告と 19年度事業計

・19 年度の国分寺市総合防災訓練

・第八方面震災消防演習

(ハイパーレスキューの参加)

・むかしの井戸のいま

大木 脩汪

芝崎 久子

富田 潔

野口 誠一

武藤 正美

山崎 守正

44 19.12.20

(2007)

・委員会の活動

・地域の活動

・情報提供

・市民防災ひろば

・第 24回国分寺まつり

・推進地区の活動

本多連合・東恋ヶ窪 6丁目自治会

合同の「防災のつどい」

・緊急地震速報って

45 20.4.30

(2008)

・委員会の活動

・防災まちづく

り学校について

・地域の活動

・情報の提供

・推進委員のつどい

推進地区拡大に向けた課題

・第 28回講座募集・日程・内容

・推進地区三年を振り返って

緑豊かな活力ある西町弁天

・住宅用火災警報器 すべての住宅に設置が義務化されます

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23

46 20.9.20

(2008)

・委員会の活動

・地域の活動

・市から

・平成 20年度総会 事業計画決定

*防災活動は地域重点で

*20 年度事務局員

・新たに第 10推進地区が誕生

*光町北部自治会地区(協定締結)

・市の耐震支援事業について

猪浦 雅之

大木 脩汪

新田 紘一

萩原 勝彦

47 20.12.18

(2008)

・委員会の活動

・市から

・地域の活動

・年を重ねて 20回

(ことしも市民防災ひろば)

・国分寺まつり

・防災功労賞に芝崎久子さん

・JICAの研修生と交流

・第 24回防災コンクール開催(泉町三)

・防災のつどい小雨に決行(東恋六)

48 21.3.26

(2009)

・地区の活動

・泉町三丁目ダブル受賞

*第 13回防災まちづくり大賞

*第 5 回地域の防火防災功労賞最優

秀賞

・地域の情報交換会の集いを終えて

・初めて 3地区による交流会

(東恋六・本多・東戸倉)

・東戸倉防災会の動き

・三中地区防災協力会の活動

49

21.7.23

(2009)

・委員会の活動

・市から

・地域の活動

・平成 21年度総会 事業計画決定

*市民・地区への働きかけ

*21・22年度事務局員

・市の総合防災訓練に参加を

・市の助成事業始まる

(家具転倒防止)

・やってみました! 私たち

(北町地域の防災を考える会)

・防災倉庫の披露(西町カメ公園)

猪浦 雅之

清水 克己

富田 潔

新田 紘一

萩原 勝彦

大木 脩汪

50 21.11.26

(2009)

・委員会の活動

・地区の活動

・第 21回市民防災ひろば

(会場を窪東公園に移す)

・国分寺まつりで PR

・泉町三丁目防災会三つ目の快挙

内閣総理大臣から表彰される

*全国的になった防災コンクール

・私たち、こんな活動をしています

*東恋六地区 防災のつどい

*戸倉中・西・北地区

障害者施設の防災訓練に協力

*内藤・日吉防災会 炊き出し訓練

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24

51 22.3.25

(2010)

・委員会の活動

・地区の活動

・平塚市視察研修

女性パワーと防災かるた

・今期の活動を振り返る

推進地区の拡大に向けて

・防災まちづくり講演会

HUG(避難所運営ゲーム)で体験した切

迫感

・第 11号地区の誕生間近

戸倉自治会東地区

猪浦 雅之

清水 克己

富田 潔

新田 紘一

萩原 勝彦

大木 脩汪

52 22.7.22

(2010)

・委員会の活動

・市から

・地区の活動

・平成 22年度総会 事業計画決定

*活動の充実を目指します

*22・23年度事務局員

・係長の異動がありました!

・11 にふえた推進地区

(戸倉自治会東地区)

・防災まちづくり推進地区になって

・平成 22 年度認定市民防災推進委員

(30 名)

相川 晃一

高橋 邦宏

早川 寿一

深井 正康

大江 幸子

大木 脩汪

山根 衛

53 22.11.25

(2010)

・委員会の活動

・地区の活動

・ひろば 好天に恵まれる

(第 22回市民防災ひろば)

・猛暑の中での防災訓練

市の総合防災訓練

・被災した生の声を聞きました

(中越大震災ネットワークおぢや)

・国分寺まつり

・推進地区になって 30年

*高木町自治会防災部 防災功労で

市表彰される

*高木町防災ファミリーひろば

・身近なところで防災訓練

*内藤・日吉防災会

*東恋ヶ窪六丁目地区

*泉町三丁目防災会

相川 晃一

高橋 邦宏

早川 寿一

浅野 昇

大江 幸子

大木 脩汪

山根 衛

54 23.3.24

(2010)

・委員会の活動

・地区の活動

・市から

・行事から見たこの 1年

(平成 22年度の活動報告)

・推進地区への筋道に

(推進委員のつどい)

・推進地区を目指して

(泉山自治会の活動)

・「FMたちかわ」と災害時の情報で協

定を締結

・熱くなった防災講演会

・受賞おめでとうございます

(東恋六・新町へ消防総監賞)

・助成の最終年(家具転倒防止器具)

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25

55 23.7.28

(2011)

・委員会の活動

・市から

・地区の活動

・平成 23年度総会 事業計画決定

*地区主体の活動を基本として

*23 年度事務局員

・そのときに備えて訓練を

(国分寺市総合防災訓練)

・3.11東日本大震災の支援

(30 台の車両で家庭ごみを撤去)

・平成 23 年度認定市民防災推進委員

(20 名)

・できていますか! 家具転倒防止

・家具など転倒防止対策で講習会

(泉町三丁防災会)

・応急救護講習会(東恋六)

・湧水・井戸端会議(東・西元町)

相川 晃一

清水 忠夫

高橋 邦宏

早川 寿一

大江 幸子

大木 脩汪

山根 衛

56 23.11.24

(2011)

・委員会の活動

・市から

・地区の活動

・「ひろば」は啓発の機会

(第 23回市民防災ひろば)

・団体と個人で市の功労表彰

(東恋六自治会防災委員会と保坂

光枝さん)

・国分寺まつり(多賀城市を支援)

・改めて「防災・避難」

(高木町学習会の開催)

・秋は防災行事の花盛り!

*戸倉東・・東日本大震災を

*内藤・日吉・・なかよし公園訓練

*泉町三丁目・・防災コンクール

*泉山自治会・・まつり防災訓練

*高木町・・防災ファミリーひろば

相川 晃一

高橋 邦宏

早川 寿一

大江 幸子

山根 衛

大木 脩汪

57

24.3.22

(2012)

・委員会の活動

・地区の活動

・情報提供

・つどいで意見交換(3.11の声)

・緊張に満ちた年を振り返る

・防災推進地区をめざして

・東京の地震と備えを考える

・災害時避難施設

・地震発生時の行動

・八小の避難訓練を参観

相川 晃一

清水 忠夫

高橋 邦宏

早川 寿一

大江 幸子

山根 衛

大木 脩汪

58 24.8.8

(2012)

・委員会の活動

・市から

・情報提供

・平成 24年度総会 事業計画決定

*地区主導型を継続した活動

*24・25年度の事務局員

・24 年度国分寺市・国分寺消防署合

同水防訓練

・こくぶんじ市民活動フェスティバル

・地震だ! そのとき,どうする?

(地震時の行動、地震後の行動)

相川 晃一

小松 敬明

武藤 正美

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26

59 24.12.20

(2012)

・委員会の活動

・地域の活動

・第 24回市民防災ひろば

・市の総合防災訓練に参加

・国分寺まつり

・西恋一・泉山 推進地区をめざし

*町内の火災発生現場で活躍

・本多防災ひろば 30周年の話題

相川 晃一

小松 敬明

北村 尚一

武藤 正美

60

25.4.19

(2013)

・委員会の活動

防災講演会

・地区の活動

・コラム

・視察研修(北区防災センター地震の科学館)

・地域防災のスペシャリストから自主

防災活動を学ぶ

・新町地区連合防災会の活動

(「首都直下地震;あなたのお家は

だいじょうぶ?」)

・高木町自治会防災部の活動

(防災知恵袋 冊子を家庭に配布)

・ライフライン停止時は、こんな工夫

が生きる!

小松 敬明

北村 尚一

武藤 正美

61 25.7.27

(2013)

・委員会の活動

・市から

・平成 25年度総会 事業計画決定

*地区主導型を継続した活性化

*25 年度事務局員(補選)

・25 年度国分寺市・国分寺消防署合

同水防訓練

・東京防災隣組に 8 団体が認定される

・くらしの安全課からのご提案

北村 尚一

田中 晃

大須賀 章

武藤 正美

62 25.11.21

(2013)

・委員会の活動

・研修・講演

・市から

・情報提供

・第 25回市民防災ひろば

(市役所庁舎前庭駐車場にて開催)

・ひろばについての感想

・12 番目の推進地区誕生間近

(けやき台分譲団地管理組合)

・役に立った市民防災推進委員のカン

バン

・「市民の目から見る国分寺市地域防

災計画」の学習会開催

・平成 25年度市総合防災訓練に参加

(メイン会場は第六小宿泊訓練)

・市民防災推進委員会のホームページ

(HP)の掲載について

・バス研修について(首都圏外郭放水

路の見学)

・「第 20回推進委員会のつどい」につ

いて開催

北村 尚一

田中 晃

大須賀 章

青木 正實

武藤 正美

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27

4) 事務局通信

「事務局通信」は毎月 1回開催される事務局会議の内容を報告するものです。会議では、市内地

区より選出された事務局員が議題・意見を出し合い、議論を交わして決定した事業を実行していき

ます。役員の行動報告、市(事務局)からの報告などを記載して全推進委員の皆さんにお知らせし

ています。

「地区報告」欄には、各地域の自主的な防災活動(体験・訓練・研修・講演・視察・見学)や自

治会・町内会の盆踊り大会、夏休み子ども会、市内小学校の夏休みキャンプ、市内のむかし井戸で

行われる井戸端会議等の催しごとの日時・開催場所・参加人数も記載しています。

国分寺市内の全推進委員の方や自治会・町内会の皆さんもお近くの会場へ出かけ、人と人の交流

の輪を広げていただくことで地域の防災まちづくりの向上につながると考えます。

事務局会議では「事務局通信」の編集、発行、配布の迅速化を図り、地域の推進委員の皆さんが

他地区の活動等に参加し課題や問題点の意見交換・交流の一助になるよう努力してまいります。

【事務局通信】

年 度 事務局会議

の開催回数

事務局通信

の発行 備 考

平成 18年度 (2006) 13 4

・平成 22年度から毎月発行しています

・平成 24年 81号(7月発行)より市民防災推進

委員会のシンボルマーク(なまず)を使用

19 年度 (2007) 13 4

20 年度 (2008) 10 5

21 年度 (2009) 12 11

22 年度 (2010) 12 12

23 年度 (2011) 12 12

24 年度 (2012) 11 12

25 年度 (2013) 12 13

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28

5) 防災研修・見学会

防災講演会、講習会は 1984(昭和59)年から市の主催や、市と市民防災推進委

員会の共催で行われてきました。ここ数年は年一回の講習会とバス研修を行っ

ています。

講演会も長年推進委員会や推進地区の方々が活発に活動されてきたことで、

推進委員会の成熟に伴いその向上だけでなく、市報を活用してひろく市民の

方々に参加を呼びかけるようにしました。

昨年度は被災地でボランティアを体験した地域で防災活動に取り組んでいる

講師を招き私たちが地域で具体的に何ができるかを話していただきました。

今後も、講演会や研修を通して、知識・技術の向上につとめるとともに、市

民の方にも参加できるものを模索しながら防災や地区活動に関心を持っていた

だく機会を増やしたいと思います。

【防災研修・講習会の一覧】

年度 実施日 講習会の名称と訪問先

平成 18 年度(2006) 18.10. 6 「人はなぜ逃げおくれるのか~災害の心理学~」講習会

19. 3.13 東京電力葛野川発電所見学

平成 19 年度(2007) 19.10.17 危機管理産業展(有明ビックサイト)見学

平成 20 年度(2008) 21. 1.24 「都市型集中豪雨のしくみと生活の備え」講習会

平成 21 年度(2009) 22. 1.14 平塚市の視察研修会

平成 22 年度(2010) 22. 7.30 中越大震災ネットワークおぢやの研修会

平成 24 年度(2012) 25. 1.24 北区防災センター地震の科学館場見学

平成 25 年度(2013) 25. 6.29 市民の目から見る国分寺市地域防災計画講習会

25.12.12 首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市)見学

首都圏外郭放水路(埼玉県春日部市) バス見学

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29

6) 国分寺市総合防災訓練(参加事業)

国分寺市では、地域防災計画に基づいて、消防や関係機関・団体と地域住民が、各

学校区を中心に総合防災訓練を 1973(昭和 48)年から毎年実施しています。

訓練内容は、職員参集や災害対策本部設置・運営訓練、情報連絡、図上訓練、地区

防災センター設置、応急救護、災害時要援護者安否確認、被災現場取材、応急給水訓

練など主に職員や関係団体の訓練を行っています。

防災推進委員や市民は、主に体験型訓練を中心に参加してきました。初期消火、煙

体験、防災クイズ、災害伝言ダイヤル、動物救護、マイコンメーター復帰操作、防災

ミニ講座、入浴体験(足湯)などさまざまな体験を通じて、災害時の被害を軽減する訓

練を行いました。

防災推進委員会では、毎年ブース出展し、緊急カード作成やクイズ、推進地区のパ

ネル展示など、防災推進委員の活動を市民へアピールしてきました。

また、2011(平成 23)年 3月 11日に発生した「東日本大震災」では、市内ではじめ

て震度 5弱を観測し、建物の屋根や塀の倒壊、家具などの転倒による被害がありまし

た。被災地では今なお仮設住宅などで不便な暮らしを続ける中、本格的な復興に向け

て、やっと取り組みを進める段階です。

そのような中で、平成 24年度は、暑い夏の開催からは初めて 11月の訓練を実施し

ました。内容を 2部構成とし、第 1部訓練では、防災推進委員や市民が各関係機関に

よる防災訓練に参加し、第 2部宿泊訓練では、避難所生活の体験を通して、避難所に

おける共助の大切さを学びました。ここでは、防災推進委員は炊き出しや毛布の配布

を行い、参加した市民と協力して段ボールを使ってパーティション作りを行いました。

さらに、東日本大震災で大きな被害を受けた多賀城市から、救援物資を積んだトラ

ックで駆けつけてくれた職員から、津波による町の被害の状況や避難所で問題など

生々しい体験を聞くことができました。

2012(平成 24)年 4月の東京都発表によると、立川断層帯地震や首都直下地震では、

市内のほとんどが震度 6 強になると言われています。今まで以上に防災推進委員は、

地域の自治会や町内会と日頃から情報を共有し防災訓練などを通じてさらに絆を深

めます。「自らの身の安全は自ら守る」「自分たちのまちは自分たちで守る」という行

動が、被害を軽減する第一歩になると確信しています。

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30

【 総合防災訓練 】

開催日 (西暦) 開催場所 参加内容 参加人数 昭和 48.9.1 (1973) 本町・本多地区 不明

49.9.1 (1974) 武蔵国分寺跡 〃

お 50.- (1975) 市役所 職員参集訓練 〃

51.9.1 (1976) 不明 〃

52.9.11 (1977) 市役所 職員参集訓練 〃

53.9.3 (1978) 第二中学校 1,050

54.9.2 (1979) 第二小学校 2,500

55.8.31 (1980) 第一中学校 中止(悪天候のため)

56.8.30 (1981) 第一中学校 不明

57.8.29 (1982) 第三中学校 〃

58.8.28 (1983) 第二中学校 〃

59.9.2 (1984) 第五小学校 〃

60.9.1 (1985) 第六小学校 〃

61.8.31 (1986) 第三小学校 〃

62.8.30 (1987) 第二小学校 〃

63.8.28 (1988) 第四小学校 〃

平成 1.8.27 (1989) 第一中学校 中止(台風接近のため)

- 2.8.26 (1990) 第一中学校 915

3.9.1 (1991) 第二中学校 862

4.8.30 (1992) 第五中学校 520

5.8.31 (1993)

鉄道学園跡地

けやき公園

戸倉グランド 西国分寺駅周辺

福祉センター

東京都合同訓練 16,200

6.8.28 (1994) 鉄道学園跡地 450

7.8.27 (1995) けやき公園 防災ひろばと合同開催 777

8.8.25 (1996) 第三中学校 810

9.8.24 (1997) 第五中学校 633

10.8.23 (1998) 第二中学校 827

11.8.22 (1999) 第四小学校 745

12.8.20 (2000) 第一中学校 896

13.8.26 (2001) 第二小学校 1,000

14.8.25 (2002) 第二中学校 845

15.8.24 (2003) 第八小学校 861

16.8.22 (2004) 第四中学校 744

17.8.28 (2005) 第九小学校 990

18.8.27 (2006) 第六小学校 1,153

19.8.26 (2007) 第一小学校 1,284

20.8.24 (2008) 第五小学校 中止(悪天候のため)

- 21.8.23 (2009) 第五小学校 1,934

22.8.22 (2010) 第二小学校 1,725

23.8.21 (2011) 第四中学校 中止(悪天候のため)

24.11.17・18 (2012) 第四中学校 宿泊訓練 900

25.8.24・25 (2013) 第六小学校 宿泊訓練 1,061

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31

7) 国分寺まつり(市事業に参加)

国分寺まつりは、毎年 11月第 1日曜日に開催され 25年度で第 30回を迎えました。会場は第 19

回より都立武蔵国分寺公園に定着しました。

年々来場者が増加して多摩地域のビッグイベントとなり家族づれ、老若男女が楽しめる催事です。

市民防災推進委員会では第1回国分寺まつり 1984(昭和 59)年 11月 4日から参加して自主防災ボラ

ンティア組織の地道な啓発活動に努めてきました。これからも市民の防災意識の向上、地域防災力

の強化に尽くしていきます。

市民防災推進委員会ブースでは毎回推進委員会PRパンフ配布、緊急カード作成、非常食配布の

他、時には家庭防災に関する相談などにもお答えしています。

東日本大震災 2011(平成 23)年 3月 11日が発災した第 28回(平成 23 年 11月 6日)には被災地

支援コーナー(宮城県多賀城市・茨城県鉾田市)が設置され、市民防災推進委員会は国分寺市と史

跡姉妹都市の多賀城市(被災地写真展示・古代米など)の物産販売の支援活動(応援)をして被災

地と交流を図ることができました。

国分寺まつりへの参加によって日頃の地域の自主防災活動の大切さ、安全・安心のまちづくりに

は人と人との絆が大切であることをPRしていきたいと思います。

【国分寺まつり参加の歴史】

回数 開 催 日 場 所 参 加 内 容

第 23 回 平成 18.11.5

(2006) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布・緊急カード作成・非常食配布

第 24 回 19.11.4

(2007) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布・緊急カード作成・非常食配布

第 25 回 20.11.2

(2008) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布・緊急カード作成・非常食配布

第 26 回 21.11.1

(2009) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布・緊急カード作成・非常食配布

第 27 回 22.11.7

(2010) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布、緊急カード作成、非常食配布

第 28 回 23.11.1

(2011) 武蔵国分寺公園

東日本大震災被災地支援コーナー

宮城県多賀城市の被災地写真展示・物産販売の応援

第 29 回 24.11.4

(2012) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布、緊急カード作成、非常食配布

第 30 回 25.11.4

(2013) 武蔵国分寺公園 PRパンフ配布、緊急カード作成、非常食配布

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32

2.活動の継続を目指して

(1)市民防災まちづくり学校と市民防災推進委員

市では、1978(昭和53)年から「市民防災まちづくり学校」(当初は防災学校)

を開講しています。33 回を数える学校の受講者総数は、1,600 名を超え市民の

皆さんの防災に対する関心の高さを物語っています。

市民防災まちづくり学校は、防災まちづくりを総合的に進めるために、市民への

防災まちづくりに関する教育、情報の提供を系統的・体系的に行って市民意識の高

揚を図ると同時に、地域における市民防災の発展、あるいはまちづくりを自主的に

推進するリーダーを養成することを目的としています。そして単に個人的な関心で

終わることなく、地域社会における様々なまちづくりに積極的にかかわり、学んだ

成果を生かしていくことを目指しています。

この学校の受講期間は 6月から 2月まで、概ね月 1回の講座を全 11回実施しま

す。平成 25 年度は東日本大震災の教訓から自助力・共助力の強化を目指すため、

市総合防災訓練への参加やロープワーク、防

災資機材操作といった実技訓練を講座に取り

入れ実施しています。また防災に関すること

はもとより、市の上下水道や、ごみ、農地や

緑の話等々様々なことを学んでもらいます。

そして、防災を契機に市に興味・関心を持っ

てもらうことも目的のひとつです。

講師は専門家および市の職員が行います。市の職員が講師をすることで、市民と

の交流が図られるとともに、市民の意見や要望を聞く良い機会にもなります。各講

座は午前と午後の 1日を通して学習し、主に午前は講義、午後は施設見学や視察、

また「まち歩き」などを行います。

さらに市では、一定の出席回数に達した方に修了証を授与し、本人の申し出によ

り「市民防災推進委員」として認定しています。市民防災推進委員は、学校の修了

者が地域社会で防災まちづくり活動に参加しやすいようにと、修了者からの希望に

よって設けられた制度です。市民の意思によって誕生した市民防災推進委員は、地

域での自発的なボランティアということで、

市が事務依頼をしたり、報酬を出したりする

ことはなく、地域において自主的に「市民防

災」の普及・発展を図っています。

現在、こうして市民防災推進委員に認定さ

れ活動している方は約 650 名を数え、それぞ

れの地域で防災活動の中心的な役割を担って

います。

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33

平成 25年度 第 33回 市民防災まちづくり学校 講座スケジュール

回 月日 場所 講座テーマ

講座内容等

午前

(9: 3 0~ 1 2: 0 0)

午後

( 1 3:00~16:00)

① 6 / 1 5

市役所

(第1庁舎)

開講式

自己紹介

開講式、ガイダンス

自己紹介等

② 7 / 6

市民スポ ーツ

センター

けやき公 園

国分寺市 の防 災 対 策

くらしの 安全 対 策

三角巾の 使い 方 ・ ロ ー プ ワ ーク 地域防災計画の概要

防災まち づく り の 取 組 み

防災施設見学・資機材点検 国分寺市 民防 災 推 進 委 員 会 ・防 災 ま ち づ く

り推進地 区の 紹 介

防災とま ちづ く り 三 角 巾 の使 い 方・ロ ー プ ワ ー ク(復習)

③ 7 / 2 6

いきいき

センター 都市環境 とみ ど り

国分寺のみどりの現状 施設見学

姿見の池・日立中央研究所 農地の現状

④ 8 / 1 7

市民スポ ーツ

センター

けやき公 園

災害事例 と災 害 危 険

阪神・淡 路大 震 災 ビ デ オ 災害ボランティアセンター

設置・運営訓練

クロスロードゲーム

震災時の推進委員の役割

震災時の災害ボランティアセ

ンターの活動

8 / 2 4

8 / 2 5

土 日

第六小学校 避難所体 験 市総合防災訓練参加(特別講座)

⑥ 9 / 2 7

金 ひかりプラザ 水とくら しと 安 全

国分寺市の下水道 北町第二浄水所

国分寺市の上水道 ふれあい下水道館

⑦ 1 0 / 2 6

土 もとまち公民館 我が町の 現状 を 知 る

防災診断地図 防災診断地図づくり

まち歩き

⑧ 1 1 / 1 4

木 清掃センター ごみと生 活環 境

清掃センターの見学 施設見学 二ツ塚廃棄物広域

処分場 家庭ごみの流れ

⑨ 1 2 / 1 4

土 いずみホール 避難所運 営体 験 HUG(避難所運営ゲーム)講義・実習

⑩ 1 / 2 4

金 ひかりプラザ 生活安全 講習 普通救命講習 体験訓練 立川防災館

⑪ 2 / 8

土 Lホール

私にとっての防災

閉講式

一年間の感想

閉講式

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34

(2)これからの市民防災推進委員会

当委員会は、2006(平成 18)年 2 月に東京消防庁「第 2

回地域の防火防災功労賞」において消防総監賞(最優秀

賞)を、また 3月には総務省消防庁「第 10回防災まちづ

くり大賞」で消防庁長官賞を受賞しました。

この受賞にあたり、先輩諸氏の長年にわたる努力の賜

物と感謝すると同時に、改めて、この栄誉ある功績を次

の世代に引き継がなければならないという責務が我々に

課せられたものと受け止めています。

委員会としては、「防災まちづくり学校」で、委員会の活動を紹介する講座を担

当したり、毎回、受付のお手伝いなどを通して受講生との交流を深め、委員会の活

動について理解していただき、学校修了後に一人でも多くの方に市民防災推進委員

になっていただくよう努めています。

委員会では、新しい仲間を増やして多くの仲間と協力し合い、これまでの活動を

土台に、今後もなお一層の「安全で住みよいまちづくり」を目指した活動の充実に

努めたいと思っています。

市民防災推進委員の分布

652 名在籍 (平成 25 年 8 月末現在)

10

3 3 11

11 17

2 2 3

12 17

11 8 42

12 10 10 25 4 4

1 4 3

5 4

17 9 4

11

1 4

7

17 5 9

15 10 7

6 7 19 0

0 12 15 3 0

0 9

22 5 51

7 1

2

2 5 4

本多 三丁目

本多 四丁目

本町 四丁目

本多 二丁目

本多 一丁目

本多 五丁目

本町 三丁目

本町 二丁目 本町

一丁目

南町 一丁目 南町

南町 三丁目

東元町 一丁目 東元町

二丁目 東元町 三丁目

東元町 四丁目

西元町 一丁目

西元町 二丁目

東恋ヶ窪 一丁目

東戸倉 一丁目

東戸倉 二丁目

戸倉 一丁目

日吉町 一丁目

富士本 一丁目

新町 一丁目

並木町 一丁目

高木町

西元町 三丁目 西元町

四丁目

泉町 一丁目

泉町 三丁目

泉町 二丁目

東恋ヶ窪 二丁目

東恋ヶ窪 三丁目

東恋ヶ窪 四丁目

東恋ヶ窪 五丁目

東恋ヶ窪 六丁目

西恋ヶ窪 一丁目

西恋ヶ窪 二丁目

西恋ヶ窪 三丁目

西恋ヶ窪 四丁目

戸倉 二丁目

戸倉 三丁目

戸倉 四丁目

日吉町 二丁目

日吉町 三丁目

日吉町 四丁目

富士本 二丁目

富士本 三丁目

新町 三丁目

新町 二丁目

並木町

三丁目

並木町 二丁目

高木町 一丁目

北町 一丁目 北町

二丁目

北町

三丁目

北町 四丁目 北町

五丁目

内藤 一丁目

内藤 二丁目

光町 一丁目

光町 二丁目

光町 三丁目

高木町 三丁目

西町 一丁目

西町 三丁目

西町

西町 五丁目

西町

四丁目 18

16

二丁目 18

6 二丁目

28

10

4 19

10 二丁目

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35

資料1 諸規定

1) 国分寺市民防災推進委員会規約

(設 置)

第1条 国分寺市民防災推進委員設置規程(国分寺市告示第113号。以下「規程」とい

う。)の第7条に定める市民防災推進委員の全市組織を設置する。

(名 称)

第2条 この全市組織は、国分寺市民防災推進委員会(以下「委員会」という。)といい、

事務局を国分寺市役所内に置く。

(目 的)

第3条 委員会は、防災都市づくりを総合的に進めるため、ボランティアとして、市内の

広範な地域社会における多様かつ自主的な市民防災の普及・発展を図ることを目的とする。

(事 業)

第4条 委員会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。

(1) 市民防災の推進に関する委員相互の交流と情報交換に関すること。

(2) 市民防災推進委員の研修に関すること。

(3) 市民防災の推進に関する広範な啓発活動に関すること。

(4) その他、この委員会の目的達成に必要な事項。

(組 織)

第5条 委員会は、規程の第2条により認定された委員をもつて組織する。

(事務局)

第6条 第4条に定めがある事業を円滑に推進するため、委員会には事務局を置き、以下

の業務を行う。

(1) 事務局は、事務局会議をもって運営し、会議は事務局長が招集する。

(2) 事務局は、委員会の年間事業(案)並びに運営計画(案)の作成及び委員会決定

事項の執行管理に当る。

(3) 事務局は、委員会の通常事務に関する運営に当る。

(役 員)

第7条 委員会には次の役員を置く。

(1) 委員長 1 名

(2) 副委員長 1 名

(3) 事務局長 1 名

(4) 事務局次長 1 名

(5) 書 記 2 名

(6) 事務局員 若干名

(7) その他委員会が必要と認める者。

2 役員の選出は、委員の互選とする。

(役員の職務)

第8条 役員の職務は次のとおりとする。

(1) 委員長は委員会を代表し、総会及び会議の招集と会務の統括を行う。

(2) 副委員長は委員長を補佐し、委員長に事故あるときはその職務を代行する。

(3) 事務局長は、委員会の議決の執行により委任された事項の事務を行う。

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36

(4) 事務局次長は、事務局長を補佐し、事務局長に事故あるときはその職務を代行す

る。

(5) 書記は、委員会及び事務局会議の議事録作成など記録事務を行う。

(6) 事務局員は、委員会運営に関する事務の推進と各地域の連絡員も兼ねるものとす

る。

(総 会)

第9条 総会は、毎年、新年度始めより 60日以内に開催するものとする。

2 総会は、委員長が招集し、出席者をもって成立する。

(議決事項)

第 10条 委員会は総会をもって次の事項を議決する。

(1) 市民防災の推進方策に関すること。

(2) 年間の事業並びに運営計画に関すること。

(3) 年間の事業予算に関すること。

(4) 役員の選出に関すること。

(5) その他委員会の組織及び運営に関する必要な事項。

2 総会は、出席者の過半数をもって議決する。

(経 費)

第 11 条 市は、委員会が行う事業に要する経費について、可能な範囲内において援助を

行う。

(役員の任期)

第 12条 役員の任期は、次のとおりとする。

(1) 任期はそれぞれ2年とする。ただし、再任を妨げない。

(2) 任期の途中で就任した者の任期は、前任者の残任期間とする。

(3) 役員は、任期が満了しても後任者が就任するまで在任する。

(規約の改正)

第 13条 本規約の改正は、総会における出席者の3分の2をもって決するものとする。

(委 任)

第 14 条 この規約に定めのあるもののほか、必要な事項は委員長が別に定 めるものと

する。

附 則

この規約は、昭和 59年6月2日から施行する。

附 則

この規約は、平成6年5月7日から施行する。

附 則

この規約は、平成9年5月 10日から施行する。

附 則

この規約は、平成 12年5月 20日から施行する。

附 則

この規約は、平成 16年5月 15日から施行する。

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37

2) 関連する市の規則

国分寺市民防災推進委員設置規程

昭和 55 年 8 月 27 日

規程第 113 号

(推進委員の設置 )

第 1 条 市長は,市民主体の防災まちづくり活動 (以下「市民防災」

という。)を総合的に進めるため,国分寺市民防災推進委員 (以下「推進

委員」という。 )を置く。

(平成 20 年訓令第 4 号・全改 )

(推進委員の役割 )

第 2 条 推進委員は,市と協力して主体的に地域における市民防災

を推進していくものとする。

(平成 20 年訓令第 4 号・追加 )

(推進委員の認定 )

第 3 条 推進委員は,次に掲げるものの中から,本人の申出又は地

域の団体及び市の推せんにより,市長がこれを認定する。

(1 ) 市が開設する市民防災まちづくり学校 (以下「防災学校」という。)

を修了した者

(2 ) 前号に規定する者と同程度以上の防災問題への理解と積極性をも

った者

(3) 地域の団体において,現に市民防災を推進していく立場にある者

2 市長が認定する推進委員については,国分寺市民防災推進委員認定

書の発行,国分寺市民防災推進委員表示板及びこれを象徴する腕章を

交付する。

(平成 9 年 3 月 4 日・一部改正,平成 20 年訓令第 4 号・旧第 2 条繰下・

一部改正 )

(推進委員の公表 )

第 4 条 推進委員の氏名及び住所(町名に限る。)は,市報等によ

り公表し,市民への周知を図る。

(平成 20 年訓令第 4 号・旧第 3 条繰下,平成 26 年訓令第3号・一部改正 )

(推進委員の活動 )

第 5 条 推進委員の活動は,次に掲げる事項とする。

(1 ) 地域における市民防災の活性化及び市民主体による自主防災組織

の形成とその指導に関すること。

(2 ) 市民防災の発展に寄与する創意工夫ある自発的地域活動に関する

こと。

(3) 第 8 条に定める全市組織の活動に関すること。

(平成 9 年 3 月 4 日・一部改正,平成 20 年訓令第 4 号・旧第 4 条繰下・

一部改正 )

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38

(市の役割 )

第 6 条 市の役割は,次に掲げる事項とする。

(1 ) 市は,推進委員は前条に定める活動を遂行する上で必要となる情

報,資料等について,積極的に援助するものとする。

(2 ) 市は,推進委員が前条に定める活動を遂行し,これを通じて行われる防災行政上の諸問題に関する質問,提案に対して,速やかに,回

答を行うものとする。

(平成 20 年訓令第 4 号・旧第 5 条繰下・一部改正,平成 26 年訓令第3

号・一部改正 )

(推進委員の認定の取消し )

第 7 条 推進委員の認定は,次に掲げる事情が発生した場合は,取り

消すものとする。

(1) 推進委員が市外に転出した場合

(2 ) 第 3 条第 3 号に定める者がその立場を離れた場合。ただし,当人

が防災学校を修了する見込みのあるときは,この限りでない。

(3) その他本人の申出によるやむを得ない理由のある場合

(平成 20 年訓令第 4 号・旧第 6 条繰下・一部改正 )

(全市組織の設置 )

第 8 条 推進委員は,相互の意見,情報,経験等の交流又は市民防

災の全市的拡がりと発展を目的として,自主的な組織 (以下「全市組織」という。 )をつくることができる。

2 市は,全市組織の活動に対して,必要と認める援助を行う。

(平成 9 年 3 月 4 日・一部改正,平成 20 年訓令第 4 号・旧第 7 条繰下 )

(研修 )

第 9 条 推進委員は,常に防災に対する知識の修得と防災への理解

を深め,市民の範となるよう努めるものとする。

2 前項の研修に対して市は,積極的に援助するものとする。

(平成 20 年訓令第 4 号・旧第 8 条繰下 )

(委任 )

第 10 条 この規程に定めるもののほか必要な事項は,市長が定める。

(平成 20 年訓令第 4 号・旧第 9 条繰下 )

付 則

この規程は,昭和 55 年 10 月 1 日から施行する。

附 則 (平成 9 年 3 月 4 日 )

この規程は,平成 9 年 4 月 1 日から施行する。

附 則 (平成 20 年訓令第 4 号 )

この訓令は,公表の日から施行する。

附 則 (平成 26 年訓令第3号 )

この訓令は,公表の日から施行する。

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39

資料2 歴代事務局役員名簿 2002(平成 14)年度~2013(25)年度 平成 25 年 12 月現在

2002・2003(平成 14・15)年度 2004・2005(平成 16・17)年度 2006・2007(平成 18・19)年度

(歴代役員は年の途中で交代がありました)

役 職 氏 名

1 委員長 芝崎 久子

2 副委員長 山崎 守正

3 事務局長 鹿見 千恵子

4 事務局次長 道中 節子

5 書 記 岡野 英雄

6 書 記 小林 好隆

7 事務局員 安藤 真知子

8 〃 伊東 保男

9 〃 大木 脩汪

10 〃 大島 佑介

11 〃 國近 尚三

12 〃 近藤 吉美

13 〃 下鳥 君子

14 〃 高橋 研二

15 〃 高部 志郎

16 〃 戸塚 一直

17 〃 富田 潔

18 〃 長島 豊

19 〃 成瀬 玲子

20 〃 新田 紘一

21 〃 野口 誠一

22 〃 橋本 正子

23 〃 保坂 光枝

24 〃 武藤 正美

25 〃 村山 尚

26 〃 森 宏子

27 〃 山根 衛

28 〃 山本 弘雄

29 〃 富岡 諸三

役 職 氏 名

1 委員長 楠本 洋司

2 副委員長 小林 俊二

3 事務局長 芝崎 久子

4 事務局次長 鹿見 千恵子

5 書 記 山崎 守正

6 書 記 岡野 英雄

7 事務局員 有賀 恵子

8 〃 石井 金治

9 〃 伊東 保男

10 〃 川端 英子

11 〃 國井 榮次

12 〃 小林 好隆

13 〃 下鳥 君子

14 〃 神藤 栄子

15 〃 高梨 崇

16 〃 戸塚 一直

17 〃 富田 潔

18 〃 野村 磯吉

19 〃 橋本 豊明

20 〃 保坂 光枝

21 〃 道中 節子

22 〃 宮澤 紘一

23 〃 宮澤 マスエ

24 〃 村山 尚

25 〃 森 宏子

26 〃 山根 衛

27 〃 山本 和夫

28 〃 山本 弘雄

役 職 氏 名

1 委員長 芝崎 久子

2 副委員長 山崎 守正

3 事務局長 野口 誠一

4 事務局次長 武藤 正美

5 書 記 岡野 英雄

6 書 紀 小林 好隆

7 事務局員 菊池 佐和子

8 〃 橋本 正子

9 〃 小室 栄

10 〃 長島 豊

11 〃 村山 尚

12 〃 高橋 研二

13 〃 安藤 真知子

14 〃 伊東 保男

15 〃 矢島 幸枝

16 〃 山根 衛

17 〃 森 宏子

18 〃 吉原 毅

19 〃 保坂 光枝

20 〃 蒲田 博次

21 〃 清水 克己

22 〃 大木 脩汪

23 〃 中島 清

24 〃 新田 紘一

25 〃 大蔵 一雄

26 〃 下鳥 君子

27 〃 伊藤 安子

28 〃 村越 則子

29 〃 富田 潔

30 〃 成瀬 玲子

31 〃 高木 秀男

32 〃 伊藤 敏子

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40

平成 25 年 12 月現在

2008・2009(平成 20・21)年度 2010・2011(平成 22・23)年度 2012・2013(平成 24・25)年度

役 職 氏 名

1 委員長 富田 潔

2 副委員長 大木 脩汪

3 事務局長 武藤 正美

4 事務局次長 新田 紘一

5 書 記 山根 衛

6 書 記 大江 幸子

7 事務局員 宮澤 紘一

8 〃 保坂 光枝

9 〃 清水 克己

10 〃 丸山 伸洋

11 〃 矢島 幸枝

12 〃 萩原 勝彦

13 〃 樋口 えぎぬ

14 〃 中島 登

15 〃 貝塚 登

16 〃 小西 昌二

17 〃 猪浦 雅之

18 〃 濱田 守

19 〃 早川 寿一

20 〃 松本 民

21 〃 石井 紘子

22 〃 大内 保夫

23 〃 神谷 成俊

24 〃 高野 富士子

25 〃 深井 正康

26 〃 大蔵 一雄

27 〃 小松 敬明

28 〃 中村 法子

29 〃 高橋 邦宏

30 〃 大河原 勝夫

31 〃 相川 晃一

32 〃 黒沢 繁夫

33 〃 桑原 洋一

34 〃 関根 政則

役 職 氏 名

1 委員長 富田 潔

2 副委員長 大木 脩汪

3 事務局長 武藤 正美

4 事務局次長 新田 紘一

5 書 記 山根 衛

6 書 記 森 宏子

7 事務局員 大江 幸子

8 〃 篠原 栄

9 〃 桑原 洋一

10 〃 猪浦 雅之

11 〃 萩原 勝彦

12 〃 武藤 千恵子

13 〃 貝塚 登

14 〃 小西 昌二

15 〃 安藤 真知子

16 〃 松本 民

17 〃 矢島 幸枝

18 〃 吉原 毅

19 〃 宮澤 紘一

20 〃 清水 克己

21 〃 高根 眞一

22 〃 下鳥 君子

23 〃 大蔵 一雄

24 〃 伊藤 安子

25 〃 成瀬 玲子

役 職 氏 名

1 委員長 富田 潔

2 副委員長 武藤 正美

3 事務局長 猪浦 雅之

4 事務局次長 山根 衛

5 書 記 保坂 光枝

6 書 記 中村 法子

7 事務局員 宮澤 紘一

8 〃 丸山 伸洋

9 〃 樋口 えぎぬ

10 〃 畑中 捷示

11 〃 中島 登

12 〃 尾内 昌弘

13 〃 貝塚 登

14 〃 小西 昌二

15 〃 青木 正實

16 〃 森山 弘志

17 〃 菅田 悦子

18 〃 松本 民

19 〃 石井 紘子

20 〃 斎藤 博

21 〃 谷 峰夫

22 〃 岡本 靖子

23 〃 植田 和秀

24 〃 田中 晃

25 〃 大須賀 章

26 〃 北村 尚一

27 〃 根岸 誠

28 〃 龍神 瑞穂

29 〃 枡田 進

30 〃 道中 節子

31 〃 岡川 弘子

32 〃 小山 浩伸

33 〃 中山 能婦子

(歴代役員は年の途中で交代がありました)

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41

資料3 防災隣組

東日本大震災では、地域住民による自助・共助の取組が、発災時において大きな

力を発揮しました。東京都では、大都市ならではの共助の仕組みとして、「防災隣

組」の事業を推進しています。その中で、意欲的な防災活動を行う団体を「東京防

災隣組」として認定し、その活動を広く紹介することにより、都内の各地域のさら

なる取組を促すとともに、新たな防災活動を誘発していきます。

第二回東京防災隣組認定団体として国分

寺市は 2013(平成 25)年度現在)8団体が

認定されました。これを契機にさらなる共

助の輪を広げていきます。

【認定団体一覧】

(資料:東京都防災隣組 2013(平成 25)年 11月発行より)

団体名 主な内容

高木町自治会防災部 子どもから大人まで参加できる「高木町防

災ファミリーひろば」を開催

本多連合町会防災委員会

「防災ひろば」などのイベントを自治会一

丸となって開催することで地域の防災力

を拡大

泉町三丁目地区連合自治防災会 ゲーム感覚で楽しみながら参加できる防

災コンクールを開催

東恋ヶ窪六丁目自治会防災委員会

まちづくり宣言の下、防災力の向上と住民

が信頼の輪で結ばれる温かい地域を目指

し、「防災のつどい」を実施

新町地区連合自治防災会

地元の学校とも共同で防災訓練を実施し、

若い世代との交流と防災へのスキルアッ

プを実現

戸倉自治会中・西・北防災会 地域で先駆けて「災害協力農地」の仕組み

を創設

光町北部自治会

神社を拠点にした防災訓練や子ども祭り、

井戸端会議などで地域コミュニティの活

性化

戸倉自治会東地区防災会 大規模な訓練による住民の災害対応力と

防災意識の向上

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42

資料4 むかしの井戸 (所在地と井戸端会議開催日)

市内には、災害時の生活用水として役立つ「むかしの井戸」が 19箇所あります。

地域のみなさんが自由に使える施設として、市立公園内に手押しポンプ井戸とあ

ずまやが設置されています。また井戸の近くにお住まいの方や市民防災推進委員

が中心となって「井戸端会議」を開催している井戸もあります(上記参照)。「井

戸端会議」では、簡単な水質検査を行ったり、ポンプの手入れなどを行っていま

す。水を汲み上げながら、井戸や地下水の話に加え、防災や防犯・地域の情報、

ご近所のちょっとした話題など地域交流の場にもなっています。

番号 井 戸 名 所 在 地

(井戸と同じ名前の公園内にあります)

井戸端会議 開催日 (現 場 に て 確 認 要 )

① なかよし 日吉町 3-10-3 第 1 火曜日 10:00~

② もみじ 光町 1-15-4 第 3 水曜日 10:00~

③ つつじ 西町 2-22-40 第 2 水曜日 10:00~

④ カ メ 西町 4-25-1 なし

⑤ 90度 富士本 3-19-11 なし

⑥ ぐるぐる 新町 2-26-69 第 2 月曜日 10:00~

⑦ 室内プール前 西恋ヶ窪 3-33-3 なし

⑧ たきくぼ 泉町 3-5-18 第 2 土曜日 10:00~

⑨ ポプラ 日吉町 4-2-41 なし

⑩ 内藤橋 内藤 1-28-20 第 1 火曜日 10:00~

⑪ かしの木 東恋ヶ窪 6-17-48 第 4 水曜日 10:00~

⑫ けやき 小平市上水本町 6-22-2 なし

⑬ わかば 本多 5-20-9 不定期

⑭ 武蔵国分寺 西元町 1-10 年3回 湧水端 (みずば た )会議

⑮ 高 木 高木町 3-25-60(高木町つつじ公園) 第 2 火曜日 11:00~

⑯ 北町公園 北町 5-24 最終日曜日

⑰ 戸倉公園 戸倉 4-8-4 第 2 火曜日 10:00~

⑱ 戸倉(民間井戸) 戸倉 4-34(戸倉神社内) 第 2 火曜日 10:30~

⑲ ふれあい(民間井戸) 西町 2-21-5(国立団地協議会共有地内) 第 2 水曜日 10:30~

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井戸水は、

たくさん汲み出すこと

で水質も良くなり、

水量も増してきます。

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1.歴史時代の超巨大地震(歴史地震)

発生年月日M

(*1)最大震

度地震名

死者 行方不明者

津波 主な項目

684年11月26日22時頃

8~9

8~9 白鳳地震 死者多数 ○日本書紀に記述があり、宝永地震と上回る規模、土佐で津波、宝永地震と同等の被害地震として伝わる

869年7月9日夜

8.7~9.3

8.3~8.6 貞観地震 死者数万人

以上○ 日本三代実録に記述があり、東日本大震災と類似性が指摘される

1707年10月28日13時45分頃

8.7~9.3

8.4~8.6 宝永地震 死者2万人

以上○

日本の歴史上最大級の地震。東海地震と南海地震の二元地震と考えられたこともあり、南海トラフのほぼ全域に亘る約700kmに及ぶ

昭和35(1960)年5月23日

9.5 * - チリ地震津波 死・不明 142 ○世界観測史上最大の地震。震源地域の長さ800~1000km、幅は約250km、観測した地点なし

平成23(2011)年3月11日14時46分

9 *1 7 東日本大震災死 18,493不明 2,683負 6,217

9.3m以上日本の観測史最大の地震。住家全壊128,801棟 住家半壊269,675棟 住家一部破損756,814棟

発生年月日M

(*1)最大震

度地震名

死者 行方不明者

津波 最大震度を観測した観測点(地方)

明治29(1896)年6月15日

8.2 (5~6) 明治三陸地震 死者 21,959 ○ 岩手県を中心に北海道、東北地方

大正12(1923)年9月1日

7.9 6 関東大震災死・不明 10万5千余

○ 東京都 東京など5点

昭和8(1933)年3月3日

8.1 5 昭和三陸地震死・不明3,064

○ 岩手県 宮古市鍬ヶ崎など6点

昭和58(1983)年5月26日

7.7 5 日本海中部地震 死者 104 ○ 秋田県 秋田市山王など3点

平成7(1995)年1月17日

7.3 7 阪神・淡路大震災死者 6,434不明 3

○ 神戸市等阪神淡路地域

平成12年(2000年)10月 6日

7.3 6強 鳥取県西部地震 負 182 住家全壊 435棟 半壊 3,101棟など

平成13年(2001年)3月24日

6.7 6弱 芸予地震 死 2 負 288 住家全壊 70棟 半壊 774棟など

平成15年(2003年)7月26日

6.4 6強 宮城県中部 負 677 住宅全壊 1276棟 住宅半壊 3809棟など

平成15年(2003年)9月26日

8 6弱 十勝沖地震死 1 不明 1負 849

255cm 住宅全壊 116棟  住宅半壊 368棟など

平成16年(2004年)10月23日

6.8 7 新潟県中越地震死 68 負4,805

住家全壊3,175棟 住家半壊13,810棟など

平成16年(2004年)11月29日

7.1 5強 釧路沖 負 52 12cm 住宅一部破損4棟など

平成16年(2004年)12月14日

6.1 5強 留萌支庁南部 負 8 住宅一部破損165棟

平成17年(2005年)3月20日

7 6弱 福岡県北西沖死 1 負1,204

住家全壊144棟 住家半壊353棟など

平成17年(2005年)7月23日

6 5強 千葉県北西部 負 38 住家一部破損12棟など

平成17年(2005年)8月16日

7.2 6弱 宮城県沖 負 100 12cm 住家全壊1棟 住家一部破損984棟

平成19年(2007年)3月25日

6.9 6強 能登半島沖死 1  負356

22cm 住家全壊686棟  住家半壊1,740棟など

平成19年(2007年)7月16日

6.8 6強 新潟県中越沖地震死 15 負2,346

32cm *2 住家全壊1,331棟 住家半壊5,710棟 住家一部破損37,633棟など

平成20年(2008年)6月14日

7.2 6強 岩手・宮城内陸地震死 17 不明 6負 426

住家全壊30棟 住家半壊146棟など

平成21年(2009年)8月11日

6.5 6弱 駿河湾 死 1 負 319 36cm 住家半壊6棟 住家一部破損8,672棟

平成25年(2013年)2月 2日

6.5 5強 十勝地方南部 負 14 住家一部破損 1棟

平成25年(2013年)4月13日

6.3 6弱 淡路島付近 負 34 住家全壊 6棟 住家半壊 66棟 住家一部破損 8,000棟

平成25年(2013年)8月 4日

6 5強 宮城県沖 負 4 なし

平成25年(2013年)9月20日

5.9 5強 福島県浜通り 負 2 住家一部破損 2棟

*1 地震の規模(マグニチュード)  黒で示したのは、気象庁が命名した地震名である。

    

    43

2.明治以降1995年までの主な地震・津波被害

※参考資料 日本における地震の年表  (総務省消防庁、気象庁震度観測点一覧表)

過去に発生した主な地震の一覧表 資料5

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44

「編集後記」

平成 24年度の事務局会議で 30周年記念誌の発行を決定し、旧

役員を含めた編集委員会を発足させました。2006(平成 19)年 3

月発行の「20周年記念誌」を受けて、2007(平成 19)年度以降を

対象にしました。 執筆は主として五役が担当し、祝辞や必要な資料は事務局にご

協力いただきました。また、当時の関係者の方々のご意見も参考

にさせていただきました。これからの「安全・安心のまち、防災

まちづくり」の参考になれば幸いです。

なお、本誌に記載されている内容は、2013(平成 25)年 12月末

をもとにしています。

発 行 日 2014年3月

発 行 国分寺市民防災推進委員会

企画・編集 青木正實 大江幸子 大木脩汪

芝崎久子 富田 潔 野口誠一

龍神瑞穂 (50 音順)

国分寺市民防災推進委員会

30 周年記念誌

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国分寺市