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番号 氏名 1 次の空所を埋めよ. (1) 平面上の 2 つのベクトル ¡! a = (1; p 3)¡! b = (sin μ; cos μ) (0 5 μ 5 ¼) を考える.この とき,j ¡! a j = j ¡! b j = ¡! a ¢ ¡! b = 2 sin !μ + 9 である. ただし ,0 < < 2¼ とする.さらに, ¡! a ¡! b のなす角が ¼ 5 のとき,μ = ある. (2) 変量 x のデータの値が 3; 9; 1; 7; 5 であるとき,x の分散は である.また,変量 9 ¡ x x の相関係数は である. ( 大阪工業大学 2017 2 赤玉 6 個と白玉 4 個の合計 10 個の玉を無作為に左から右に一列に並べ,左から数えて,1 番目 から 5 番目までの 5 個の玉を大きい袋,6 番目から 8 番目までの 3 個の玉を中くらいの大きさの 袋,残った 2 個の玉を小さい袋に入れる. (1) 小さい袋に白玉が入っていない確率を求めよ. (2) どの袋にも赤玉と白玉の両方が入っている確率を求めよ. ( 学習院大学 2017 3 さいころを 4 回投げて,出た目を順に a; b; c; d とする. (1) 1; 2; 3 のそれぞれが a; b; c; d の中に少なくとも 1 回は現れる確率を求めよ. (2) abcd 60 となる確率を求めよ. ( 学習院大学 2017 4 b; c を実数,q を正の実数とする.放物線 P : y = ¡x 2 + bx + c の頂点の y 座標が q のとき, 放物線 P x 軸で囲まれた部分の面積 S q を用いてあらわせ. ( 大阪大学 2017 5 次の問いに答えよ. (1) 今日は日曜日で,10 日後は水曜日である.100 日後および 100 万日後はそれぞれ何曜日か.理 由とともに答えよ. (2) x の方程式 log 2 (x ¡ 1) ¡ log 1 2 (x ¡ 4) = 1 を解け. (3) 三角形 OAB で,辺 OA 2:1 に内分する点を L,辺 OB の中点を M,辺 AB 2:3 に内分 する点を N とする.線分 LM ON の交点を P とする. ¡! a = ¡! OA¡! b = ¡! OB とするとき, ¡! ON ¡! OP ¡! a ¡! b を用いて表せ. ( 琉球大学 2018 6 関数 f(x)= x x ¡ 3 (0 5 x 5 4) について,次の問いに答えよ. (1) y = f(x) のグラフをかけ. (2) 微分係数 f 0 (2) の値を求めよ. (3) 定積分 Z 4 0 f(x) dx の値を求めよ. ( 琉球大学 2018

年 番号 氏名 - SUUGAKU.JP...(2) n(n +1)+7 が平方数となるような自然数n をすべて求めよ. (北海道大学 2017) 10 複素数平面上の点0を中心とする半径2の円C上に点zがある.aを実数の定数とし

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Page 1: 年 番号 氏名 - SUUGAKU.JP...(2) n(n +1)+7 が平方数となるような自然数n をすべて求めよ. (北海道大学 2017) 10 複素数平面上の点0を中心とする半径2の円C上に点zがある.aを実数の定数とし

年  番号 氏名

1 次の空所を埋めよ.

(1) 平面上の 2つのベクトル¡!a = (1;

p3),¡!b = (sinµ; cosµ) (0 5 µ 5 ¼)を考える.この

とき,j¡!a j = ア ,j

¡!b j = イ ,

¡!a ¢¡!b = 2sin !µ+ ウ 9である.

ただし,0 < ウ < 2¼とする.さらに,¡!a と

¡!b のなす角が ¼

5のとき,µ = エ で

ある.

(2) 変量 xのデータの値が 3; 9; 1; 7; 5であるとき,xの分散は オ である.また,変量

9¡ xと xの相関係数は カ である.

(大阪工業大学 2017)

2 赤玉 6個と白玉 4個の合計 10個の玉を無作為に左から右に一列に並べ,左から数えて,1番目

から 5番目までの 5個の玉を大きい袋,6番目から 8番目までの 3個の玉を中くらいの大きさの

袋,残った 2個の玉を小さい袋に入れる.

(1) 小さい袋に白玉が入っていない確率を求めよ.

(2) どの袋にも赤玉と白玉の両方が入っている確率を求めよ.

(学習院大学 2017)

3 さいころを 4回投げて,出た目を順に a; b; c; dとする.

(1) 数 1; 2; 3のそれぞれが a; b; c; dの中に少なくとも 1回は現れる確率を求めよ.

(2) 積 abcdが 60となる確率を求めよ.

(学習院大学 2017)

4 b; cを実数,qを正の実数とする.放物線P : y = ¡x2+ bx+ cの頂点の y座標が qのとき,

放物線Pと x軸で囲まれた部分の面積 Sを qを用いてあらわせ.

(大阪大学 2017)

5 次の問いに答えよ.

(1) 今日は日曜日で,10日後は水曜日である.100日後および 100万日後はそれぞれ何曜日か.理

由とともに答えよ.

(2) xの方程式 log2(x¡ 1)¡ log 12

(x¡ 4) = 1を解け.

(3) 三角形OABで,辺OAを 2 : 1に内分する点を L,辺OBの中点をM,辺ABを 2 : 3に内分

する点をNとする.線分LMと ONの交点を Pとする.¡!a =

¡!OA,

¡!b =

¡!OBとするとき,

¡!ON

と¡!OPを

¡!a,¡!b を用いて表せ.

(琉球大学 2018)

6 関数 f(x) = x x¡ 3 (0 5 x 5 4)について,次の問いに答えよ.

(1) y = f(x)のグラフをかけ.

(2) 微分係数 f0(2)の値を求めよ.

(3) 定積分Z 4

0f(x)dxの値を求めよ.

(琉球大学 2018)

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7 点Oを中心とする半径rの球面上に 3点A,B,Cがあり,j¡!ABj =

p10,j

¡!ACj = 2,

¡!AB¢¡!AC = ¡2

であるとする.また,3点A,B,Cを通る平面を ®とし,点Oは平面 ®上にないとする.さら

に,4ABCの重心を Gとし,直線OG上に点Dがあり,線分DGの中点が点Oであるとする.

(1) 4ABCの面積は コ であり,¡!OB ¢

¡!OC = サ である.

(2) 点 Pの位置ベクトルは¡!OP = ¡3

¡!OA+ x

¡!OB+ y

¡!OC(x; yは実数)と表され,かつ直線 OP

は平面 ®に直交しているとする.このとき,x = シ ,y = ス である.いま,tを実

数とし,点Hを¡!DH = t

¡!OPによって決まる点とすると,

¡!AH = セ

¡!OA+ ソ

¡!OB+ タ

¡!OC

である.さらに,点Hが平面 ®上にあるとすると,t = チ である.

(3) 四面体ABCDの体積は ツ である.

(慶應義塾大学 2017)

8 次の問に答えよ.

(1) さいころを 3回投げて,出た目を順に a; b; cとする.a; b; cがすべて異なっているという

条件の下で,a+ b+ c = 9である確率を求めよ.

(2) xが実数全体を動くとき,関数 cos 3x+ 4cos 2x¡ 8 cosxの最大値と最小値を求めよ.

(学習院大学 2017)

9 自然数の 2乗となる数を平方数という.

(1) 自然数 a; n; kに対して,n(n + 1) + a = (n + k)2が成り立つとき,

a = k2 + 2k¡ 1

が成り立つことを示せ.

(2) n(n + 1) + 7が平方数となるような自然数 nをすべて求めよ.

(北海道大学 2017)

10 複素数平面上の点 0を中心とする半径 2の円 C上に点 zがある.aを実数の定数とし,

w = z2 ¡ 2az+ 1

とおく.

(1) w 2を zの実部 xと aを用いて表せ.

(2) 点 zが C上を一周するとき, w の最小値を aを用いて表せ.

(北海道大学 2016)

11 a; b; cを実数とし,

f(x) = x3 + ax2 + bx+ c

とおく.曲線 C : y = f(x)上に異なる 2点 P(s; f(s)),Q(t; f(t))がある.

(1) Pにおける Cの接線の方程式を求めよ.

(2) Pにおける Cの接線と Qにおける Cの接線が平行になるための条件を s; t; aの関係式とし

て求めよ.

(3) (2)の条件のもとで,線分 PQの中点が C上にあることを示せ.

(北海道大学 2016)

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