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物物 【】 物物 物物 物物 物物物物 物物物物物 物物物物物物物物 物物 物物 1~3 物物 物物 Advanced Magnetic Phenomena Engineering 物物物物物物物 【】 物物物物 物物 物 物物物物物 物物物物物物物物物物物 物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物 物物物物物物物物物物物物物物 物物物物物物物 ,,,。, 物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物 物物物物物 【】 物物物物物 【】 物物物物物物 【】 物物 物物 物物 物物物物 物物物物物 物物物物物物 物物 物物 1~3 物物 Advanced Magnetic Materials 物物物物物物物 【】 物 物 物 物 物 物物物物物物物物物物物 物物物物物物物物 物物物物物物物物物物物物物物 物物物物物物物物物物物物物物物物物物 ,,, ,,, ・・ 物物 物物物物 物物 物物物物物物物 物物物物物物 物物物物物物物物物物物物物 物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物 物物物物物 ,,。 。 物物物物物 【】 1.物物物物物物物 I物II 物物 () 2.物物物 物物物物 体(),() () 3.物物物物 ,, (物物物物) 4Ferromagnetism物Richard M. Bozorth Wiley-IEEE Press5IEEE Transactions of Magnetics 6Journal of Magnetism and Magnetic Materials 物物物物物 【】 物物物物物物物物物物物物物 1

授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

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Page 1: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3 榎園 正人

授業科目の英文名:Advanced Magnetic Phenomena Engineering【授業のねらい】

【授業内容・方法】

磁性材料工学,磁気計測,磁場解析技術からなり,材料開発並びに材料応用技術の基礎的手

法としてこれらを修得する。これからの技術開発において,従来の磁気測定技術に磁場解析技

術を結合させた新しい観点からの研究の育成をこの講義により図る。

【教科書等】

【評価方法】

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

磁性材料特論 選択 2 後期 1~3 戸高  孝

授業科目の英文名: Advanced Magnetic Materials【授業のねらい】

磁性材料,磁気計測,磁場解析技術の講義と輪読を通して,電気・電子機器の小型・高効率

化を目的とした,最新の材料開発,それらの磁気特性の計測技術,磁気回路設計技術について

の理解を深める。

【授業内容・方法】

磁性材料の物性,磁気計測技術,磁気工学について講義する。さらに新しい磁性材料の材料

設計に関わるシミュレーション技術の研究開発について講述する。また最新の研究論文の輪読

を行い,理解を深める。

【教科書等】

1.磁気工学の基礎 I,II, 太田恵造著(共立出版)

2.強磁性体の物理(上),(下)近角聰信著 (裳華房)

3.電気工学の有限要素法,中田高義,高橋則雄 (森北出版)

4. Ferromagnetism,Richard M. Bozorth (Wiley-IEEE Press)

5. IEEE Transactions of Magnetics

6. Journal of Magnetism and Magnetic Materials

【評価方法】

課題レポートにより評価する。

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Page 2: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【留意事項等】

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Page 3: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

応用結晶工学特論 選択 2 後期 1~3 小林  正

授業科目の英文名:Advanced Applied Crystallography【授業のねらい】

原子・分子が規則正しく配列した結晶の対称性を結晶晶系、ブラベ格子、点群、空間群の結晶

学の観点から理解し、さらに量子力学・量子化学を導入し、結晶・固体の物性を電子・原子・分

子の微視的立場から理解する。

【授業内容・方法】

結晶機能素子の基礎としての高品質のバルク結晶,薄膜結晶の作製法と,その結晶のX線/中

性子線/電子線回折法による品質評価と結晶構造解析,分光学的/磁気共鳴的手法による品質評

価と結晶構造解析と電子状態の評価,SIMS,EPMA,STM等各種の表面物理機器による

組成定量分析から表面状態の研究に関して講義する。

【教科書等】

使用しない。講義中に資料プリントを配布する。

【評価方法】

各自の大学院博士後期課程での専攻分野・研究分野と関連づけた結晶工学関連のレポートの提

出。

【留意事項等】

受講院生の専攻分野を考慮して、講義内容を変えることもある。

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

数理科学特論 選択 2 前期 1~3

沖野 隆久

tel 097-554- [email protected]

授業科目の英文名:Advanced Mathematical Science【授業のねらい】

非線形発展方程式は、物理工学諸分野における現象のモデルとして応用数学上極めて重要で

ある。放物線型、双曲線型、楕円型の中でも、物質保存を表す連続の方程式としての放物線型

の線形微分方程式に非線形項を取り入れた放物線型非線形発展方程式は物理工学諸分野におい

て現れる。そこで、具体例の解析を介して、これらの方程式の挙動を理解し、研究諸分野にお

ける応用力を修得させる。

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Page 4: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【授業内容・方法】

はじめに、解析的手法にて物質保存則としての連続の方程式を理解させ、生成消滅を意味す

る非線形項を取り入れた具体的な非線形拡散方程式について有意な近似解をいくつか示す。こ

れらの近似解の挙動を介して、非線形項の効果を理解させる。さらに、具体例を用いて数値解

析を行い、先に求めた近似解との比較検討を行い、理解を深める。工学系の諸分野で数理モデ

ルとして用いられているこの種の非線形発展方程式を理解し、研究諸分野における応用力を修

得させる。

【教科書等】

 教材は適宜配布

【評価方法】

 課題を与え、その成果によって判定

【留意事項等】

 特記事項なし

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

半導体デバイス解析技術特論 選択 2 前期 1~3 益子 洋治

授業科目の英文名:Advanced Analysis and evaluation technology for semiconductor devices【授業のねらい】

最先端LSIの評価ならびに解析のための実戦的な知識を習得してもらう。

【授業内容・方法】

最新の LSIデバイスの動作解析技術並びに構造解析技術とともに,先端 LSI の中で生じる諸

現象について講義する。さらに,同分野に関する最新の論文を題材にした学習もしてもらう。

【教科書等】

  必要に応じてプリントを配付する。

【評価方法】

 課題報告(発表)

【留意事項等】

 半導体工学およびLSI製造技術についての基本的知識を習得しておくこと。

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

機能材料工学特論 選択 2 後期 1~3 佐久間 俊雄

授業科目の英文名: Processing and Properties of Smart Materials【授業のねらい】

センサ機能,アクチュエータ機能,自己調整機能などの特性を合わせ持つ機能材料の加工プ

ロセス技術,機能発現のメカニズム,特性評価法,並びに機能材料を用いた素子,デバイスの

設計法等の材料開発並びに材料応用技術を修得する.

【授業内容・方法】

1.材料開発技術

(1) 製造・加工プロセスと機能特性

(2) 機能発現のメカニズムと加工・熱処理

(3) 機能特性の評価手法

2.材料応用技術

(1) 医療,ロボット・アクチュエータ,工業,民生分野等への応用事例

上記の項目について,内外の文献,資料の調査 分析結果を各自が発表し,討論する.・【教科書等】

材料開発,材料特性,応用等に関する内外の文献・資料

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【評価方法】

レポートにより評価する.

【留意事項等】

特になし

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

バイオメカニクス特論 選択 2 後期 1~3 今戸 啓二

授業科目の英文名: Advanced Biomechanics【授業のねらい】

生体の三次元的運動についての力学的解析法や測定法についての講義を行う。力学的解析で

はベクトルやテンソルを応用した解析法についての講義を行う。

【授業内容・方法】

応力場の解析に必要な応力テンソル,ひずみテンソル,ひずみ速度テンソル,構成式などを

学習し,座標変換に伴うテンソルの変換法を学ぶ.複雑な身体運動を計測する代表的計測法の

原理や問題点について学習し,三次元運動の解析に必要な,運動する座標系に関するベクトル

解析についても例題を使いながら学習する.

【教科書等】

独自教材のほか,参考図書としてコロナ社の「身体運動のバイオメカニクス」,A Wiley-Interscience publication の「Biomechanics and motor control of human movement」等

【評価方法】

授業態度,レポ-トなどにより総合的に評価する.

【留意事項等】

特に無いが,配布した教材は十分に理解すること.

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

無機材料化学特論 選択 2 後期 1~3 瀧田 祐作

授業科目の英文名: Advanced Inorganic Materials

【授業のねらい】

 固体化合物の構成とそれから生じる性質について理解する.

【授業内容・方法】

物質の構造とその構成を可能にしている化学結合,イオン結晶と不完全性,固体の物性につ

いて概説する。さらに固体の合成と平衡状態図について講述する。さらに種々の形態をもつ無

機材料の応用例と構造評価について講義を行う。

【教科書等】

 参考書 「イオン結晶」格子欠陥と不定比性

【評価方法】

 レポート

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【留意事項等】

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

炭素材料工学特論 選択 2 後期 1~3 豊田 昌宏

授業科目の英文名: Advanced Carbon Materials【授業のねらい】

炭素材料には,炭素繊維,活性炭と言った汎用品から,カーボンナノチューブ,フラーレン

と言ったナノ材料まで広く含まれ,構造材料から,ガス吸蔵,あるいはキャパシタと言ったエ

ネルギー貯蔵材まで研究がなされている。本講義では,炭素材料の優れた特性を,その結晶構

造および組織との関連で理解できるように講述するとともに,それぞれの特性と応用例につい

て教示する。

【授業内容・方法】

1.炭素材料

2.炭素材料の構造解析

3.グラフェンとその特性

4.炭素材料の細孔構造

5.炭素材料の応用

【教科書等】

解説・カーボンファミリー アグネ承風社

【評価方法】

レポート,プレゼンテーションにより,評価を行う.

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

生体機能関連化学特論 選択 2 後期 1~3 天尾 豊

授業科目の英文名:Advanced Biofunctional Chemistry【授業のねらい】

生体分子を機能材料という観点から理解する.生体分子の材料化学や環境科学への応用例を

理解する.

【授業内容・方法】

タンパク質,アミノ酸や酵素等の化合物を機能性材料という視点から講述する。さらに生体

機能関連化合物を用いた利用法について,最近の材料化学や環境科学への応用研究例を紹介す

る。また,生体関連科学に関する学術論文を読み,要約・概要の口頭発表を課す.

【教科書等】

講義資料を配布する.

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【評価方法】

レポート・課題による評価

【留意事項等】

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

機能性材料化学特論 選択 2 前期 1~3 永岡 勝俊

授業科目の英文名: Chemistry of Functional Materials

【授業のねらい】

機能性材料の表面構造を解析する手法を理解すること,および表面で起こる複雑な反応につ

いて速度論的手法により素反応を明確にできるようになる.

【授業内容・方法】

機能性材料表面の分析方法や,表面反応における速度論的な解析法について講述するととも

に,実際の応用例について解説する.

【教科書等】

I. Chorkendorff, J.W. Niemantsverdriet 「 Concepts of Modern Catalysis and Kinetics」( Wiley-

VCH)(参考書として)

【評価方法】

演習、課題レポートの内容で評価する.

【留意事項等】

よく復習すること.

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

高分子材料工学特論 選択 2 前期 1~3 氏家 誠司

授業科目の英文名:Advanced Polymer Materials 【授業のねらい】

高機能・高性能材料としての高分子材料を中心に,高分子の特性と応用について講述する。

特殊繊維,生体・医療用材料などの新しい用途を開拓している高分子材料,金属代替材料とし

ての高分子材料,および光・電気に応答する高分子材料についても解説する。

【授業内容・方法】

先端材料としての高分子材料に関し,下記内容について講述する.

1.エンジニアリングプラスチックとしての高分子材料の特徴,分類および用途

2.耐熱性プラスチックの分類と性質

3. 高強度・高弾性率繊維の種類と性質

4. 特殊機能を有する高分子材料の構造と性質

5. 高分子材料の高性能化および高機能化のための分子設計および材料設計

6. 高分子ナノコンポジットの性質と材料設計

7. 生分解性高分子の開発

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【教科書等】

授業の開始時に指示する.

【評価方法】

レポートで評価する.

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

有機分子機能解析特論 選択 2 前期 1~3 井上 高教

授業科目の英文名: Mechanistic Investigation of Organic Molecules【授業のねらい】

有機分子が示す光機能に関して,極徴量の機能性有機分子の検出手法について概説し,次い

で,有機分子の光特性とミクロ構造や環境場との関係について解説し,デパイス化に伴う分子

設計や性能解析について講述する。

【授業内容・方法】

・分析数値データの分散,正規分布,ポアソン分布の関係,多変量解析の方法と化学的意

味.

・分析機器の俯瞰と全体的特性

・吸収法と蛍光法の原理

・光の特性(波長,エネルギー,位相,偏光)

・レーザー光の発生原理と特性(時間幅)

・時間分解測定法の原理と応用例

・マクロ分析とミクロ分析,1分子検出の方法論

・分子環境による分子特性の変化

【教科書等】

【評価方法】

レポート 25%,中間試験 25%,期末試験 50%,

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

理論有機化学特論 選択 2 前期 1~3大賀 恭

[email protected]

授業科目の英文名: Advanced Theoretical Organic Chemistry

【授業のねらい】

有機化学の体系における構造と反応性ならびに物性との相関について注目し,有機化学反応

の理論的基礎を理解することを目的とする。

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物質生産工学専攻【機能物質工学講座】【授業内容・方法】

以下の項目について講義を行い,適宜,演習や関連論文の講読を行う。

(1)有機反応機構とその研究手法

(2)反応のエネルギーと反応速度

(3)分子軌道法と分子間相互作用

(4)溶媒効果

(5)反応速度同位体効果

(6)置換基効果

(7)反応経路と反応機構

(8)電子移動と極性反応

【教科書等】

指定しない。必要に応じてプリントを配布する。

【評価方法】

レポート

【留意事項等】

履修条件として,学部・修士課程等で有機化学および物理化学の講義を受講していること。

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Page 14: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

非線形動力学特論 選択 2 1〜3 長屋 智之

授業科目の英文名: Nonlinear Dynamics【授業のねらい】

はじめに,カオス,フラクタル,散逸構造,スピノーダル分解等の非線形科学について概観し,非線

形現象を記述する非線動力学を解説する。また,非線形現象の特徴を抽出する画像および信号解析法

を説明する。

【授業内容・方法】

・序 カオス,フラクタルとは・カオスを生み出す写像と微分方程式・分岐理論・線形安定性解析・相関関数

・特異値展開・液晶系における時空カオスの解析例【教科書等】

参考書   Introduction of Nonlinear Physics   L. Lam,   Dynamics of Patterns M.I. Rabinovich【評価方法】

課題レポートで評価する。

【留意事項等】

微積分,線形代数,力学,電磁気学について修得していること。英語の文献を読解できること。

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Page 15: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

機能性有機材料特論 選択 2 前期 全学年 飯尾 心

授業科目の英文名:Organic Soft-materials【授業のねらい】

 ソフトマテリアルや環境に優しい素材開発のために、穏和な条件での合成を目指した機能性有機材

料の製法

について概説する。さらに、これらを用いた応用例についても講義する。

【授業内容・方法】

 ソフトマテリアルに関する概念および基本的性質を知り,分子設計・合成および機能・性能について理解を深める。また、環境に優しい素材に対する利活用についても言及する。

【教科書等】

 プリント配布

【評価方法】

 レポート

【留意事項等】

 有機化学および高分子化学に関する受講・知識を有すること。

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Page 16: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

セラミックス製造特論 選択 2 前期 1~3 津村 朋樹

授業科目の英文名: Preparation of ceramics【授業のねらい】

セラミックス材料の製造方法に関する知識の習得を目的とする.

【授業内容・方法】

内容:

セラミックスの製造方法に関して,固相反応,薄膜製造,水熱合成,ゾルゲル法等を概観し,

近年のナノテクノロジーを支える製造技術に関するトピックスをとりあげる.

方法:

授業は必要に応じてテキストを配布し講義形式で行う.

【教科書等】

教科書:

特に選定せず必要に応じてプリントを配布する.

参考書:

無機工業化学第 2 版 塩川二朗 編

工学のための無機材料科学-セラミックスを中心に- 片山恵一他 著

無機材料化学 第 2 版 荒川剛 他 著

ゾル‐ゲル法の科学―機能性ガラスおよびセラミックスの低温合成 作花済夫 著

【評価方法】

授業中のレポートおよび試験によって評価する.

【留意事項等】

授業の復習を求める.

セラミックス調製に関する文献を読み,レポートを作成することを求める.

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Page 17: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【機能物質工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

有機材料工学特論 選択 2 1~3 守山 雅也

授業科目の英文名:Organic Materials Engineering【授業のねらい】

有機材料工学分野における最先端研究についての理解を深める。

【授業内容・方法】

機能性有機分子材料を中心に,その特徴や機能について講述する。特に光・電子機能を有す

る分子およびそれらが分子間相互作用を介して組織化した分子集合体に関して,最先端の研究

例を紹介しながら講義を行う。

【教科書等】

プリントを配布する

【評価方法】

レポート

【留意事項等】

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

内燃機関潤滑論 選択 2 後期 1~3 濵武 俊朗

授業科目の英文名: Lubrication of Internal Combustion Engines【授業のねらい】

流体潤滑理論,弾性流体潤滑理論および混合潤滑理論について先ず学ぶ.そして,それらの

潤滑理論による機関摺動面の理論解析法についても学習する.内燃機関の高効率および高信頼

性の実現には,多くの機関要素を対象とした個々のトライボロジー技術に負うところが多いこ

と,さらに,石油系燃料の枯渇問題や地球規模的な環境問題に対応するための機関の高効率化

と低公害化という目標達成には,より高度なトライボロジー技術が必要であることを理解す

る.

【授業内容・方法】

授業は英文テキストの下記の項目を主としてゼミ形式で行う.

1.Hydrodynamic Lubrication2.Elastohydrodynamic Lubrication3.Surface Topography4.Mixed Lubrication

内容の理解を深めるために資料を配付し,講義を行うこともある.最後に機関の各種摺動面

の理論解析に関する外国文献を読む.

【教科書等】

Hamrock B.J., Fundamentals of Fluid Film Lubrication 【評価方法】

授業での説明:50%,レポート:50%【留意事項等】

内燃機関の各種摺動部品について,その構造と作動原理を理解して授業に望むこと.

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

応用材料強度論 選択 2 前期 1~3 後藤 真宏

授業科目の英文名: Applied Mechanics and Strength of Solids【授業のねらい】

機械・構造物の破壊のメカニズムと金属材料の組織学的特性を学術的に理解し,実際の設

計・保守・管理などの業務に応用できる能力を養成する.

【授業内容・方法】

授業は講義形式を基本として行い,必要に応じて演習とプレゼンテーションを課する.講義

内容は以下に示す.

(1)弾性力学の復習 (2)切欠とき裂の応力集中の考え方 (3)応力拡大係数と設計への応用 

(4)金属の結晶構造と転位の基礎 (5)脆性破壊 (6)疲労破壊

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】【教科書】なし(資料を配布する)

【参考書】・総合材料強度学講座6「疲労強度学」,西谷弘信 編,オーム社 

・金属物理学序論,澤田成康 著,コロナ社,

・破壊力学と材料強度学講座2「線形破壊力学入門」,岡村弘之 著,倍風館   等

【評価方法】

レポート:40%,試験:40%,演習:20%【留意事項等】

大学課程の材料力学と弾性力学の知識を有すること

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

塑性加工学特論 選択 2 後期 1~3 的場 哲

授業科目の英文名: Advanced Theory of Plasticity【授業のねらい】

材料加工の総合技術である塑性加工技術を,生産現場の技術者として担える学力を育てる.

【授業内容・方法】

機械・構造用材料としての軽金属,樹脂・複合材などは比強度・剛性の優れた点を武器に鉄

系材科と競争している。各種材料の特性を最終製品で実現するための塑性加工を中心にした材

料加工法,構造設計法などについて講述する。

また,課題研究を通じて,調査能力,問題解決能力を高める.

【教科書等】

塑性加工技術シリーズ1巻~19巻,コロナ社,日本塑性加工学会編, 図書館に1式常備

【評価方法】

与えられた課題についてのレポートによる

【留意事項等】

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

応用振動学特論 選択 2 前期 1~3 劉  孝宏

授業科目の英文名: Applied Theory of Mechanical Vibration【授業のねらい】

接触回転系に発生するパターン形成現象や,摩擦をともなう機械構造物に発生する振動に代表さ

れる自励振動についての系のモデリング,線形理論を応用した解析手法および自励振動の制振手法

などについて講述する。

【授業内容・方法】

<授業内容>

1.機械振動学概論

2.自励振動の例と分類

3.負性抵抗による自励振動

4.係数行列の非対称性による自励振動

5.時間遅れに基づく自励振動

<方法>

数回の講義,ディスカッション,文献により総合的に学習する.

【教科書等】

なし.

【評価方法】

数回のレポートによる評価により総合的に評価する.

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

表面工学特論 選択 2 前期 1~3 木下 和久

授業科目の英文名: Advanced Surface Engineering 【授業のねらい】

表面工学に関する英文テキストを読み,①英語の読解力,②専門の内容を理解する力,③内容を

分かり易く説明する力,④質問に十分に答えるコミュニケーション能力を訓練することを目的とす

る.

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】【授業内容・方法】

①表面工学に関する英文テキストを資料にし,受講者の輪読形式で行う.

②担当院生は,受講者全員が内容をよく出来るよう説明し,受講者の質問に答える.

③担当教員は,担当院生および受講者がより明確に内容を理解するのを促進するため,

質問と補足説明を適宜行う.

④講義

1回目:資料を配布し,授業内容の説明を行うとともに,発表担当の院生の割振り,発表のやり

方についてのガイダンスを行う.

2~14回目:テキスト資料によって,講義時間をフルに使って輪読を進める.毎回の輪読する

ページ数は発表担当院生の準備状況により,多くも少なくもなる.それゆえ、次の担当院

生も予め準備しておくこと.

【教科書等】

資料を配布する.

【評価方法】

授業内容の理解力,説明力,質問に対する回答能力等を総合的に評価する.

必要に応じ,レポート,試験を課す場合もある.

出席は基本であり、複数回の無断欠席は総合的に判断して再履修になる場合がある.

【留意事項等】

準備を十分にして,質問にもしっかり答えられる様に,積極的に取り組むこと.

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

数理シミュレーション特論 選択 2 後 1〜3 高坂 拓司

授業科目の英文名:Advanced Mathematical Simulation【授業のねらい】

モデル化の考え方,およびその定量的・定性的解析的手法を学ぶ。

【授業内容・方法】

 いくつかの系には類似な理論が展開されている場合がある。本講義では受講者各々に最新論文を

与え,電気回路系,機械系,生体系,経済系,または各分野の対応を類推しつつ,現象の定量的・

定性的理解を促す。また,解の位相的性質や分岐現象を深く理解するため,関連する数値計算法を

学ぶ.

【教科書等】

 関連の文献,資料を配布する。

【評価方法】

レポート 60%,質疑応答 40%として評価する。

【留意事項等】

 プログラミング経験を有することが望ましい。ただし、任意のプログラミング言語でよい。

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】

学習制御システム特論 選択 2 後期 1~3 柴田 克成

授業科目の英文名:Advanced Learning of Control Systems

【授業のねらい】

自律学習とはどのようなものかを知り,そのためのツールとなるニューラルネット,強化学

習がどのようなものかを学ぶ。さらに,自らの研究内容を一般向けに発表または記述する訓練

を行う

【授業内容・方法】

ロボット等のシステムが,環境との動作・知覚のループに基づき,認識,記憶,行動計画,

制御,会話等の諸機能を自律適応的,調和的に獲得する手法を講述し,あわせて,そのために

必要なニューラルネット,強化学習の解説を必要に応じて行う。そして,それに関する簡単な

ディスカッションを行う。

また,受講者は,自分の研究内容を,素人にもわかるように発表または記述をし,担当教員

や他の受講者とのやりとりを通して,より良い発表,記述方法を習得していく。

【教科書等】

特になし

【評価方法】

ディスカッションおよび発表,記述の内容から評価を行う。

【留意事項等】

【留意事項等】

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

制御プロセスモデリング特論 選択 2 後期 1~3 松尾 孝美

授業科目の英文名:Modeling and Analysis of Control Processes【授業のねらい】

ロバスト制御の観点に立った生産ブロセス制御系のモデリング及びシステム同定技術について解

説する。さらにシステム同定とロバスト制御を同時に行うことのできる適応ロバスト制御理論につ

いて講述する。

【授業内容・方法】

1. 線形適応制御系の基礎

1.1 システム表現

1.2 安定性(漸近安定性,リアプノフの安定論)1.3 パラメータ調整則

2.非線形適応制御系の基礎

2.1 システム表現

2.2 安定性(ISS)2.3 パラメータ調整則

3.適応同定応用

3.1 画像処理系

3.2 非ホロノミック制御

3.3 システム生物学

【教科書等】教科書・参考書・教材など

適宜,資料を配布する.http://matlab0.hwe.oita-u.ac.jp/~matsuo/myeducation.html より

ダウンロード可能.

【評価方法】

課題研究レポートにより評価する.

【留意事項等】履修条件・時間外学習など

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

電気エネルギー変換特論 選択 2 前期 1~3 鍋島 隆

授業科目の英文名:Electric Energy Conversion【授業のねらい】

スイッチング方式による電力変換の原理と回路方式について理解を深めると同時に,電子機

器における省エネルギー問題への意識を高める。

【授業内容・方法】

スイッチング方式電力変換器について以下の内容を講述する。

(1)DC-DCコンバータの回路方式と動作機構

(2)定常特性,動特性,安定性,電力変換効率の解析

(3)制御方式と過渡応答

(4)スイッチング周波数の高周波化における問題点

【教科書等】

「スイッチングコンバータの基礎」(コロナ社),IEEEで公表された論文等

【評価方法】

輪講での発表とレポートで評価する

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

非線形電磁気工学特論 選択 2 前期 1 後藤 雄治

授業科目の英文名:Nonlinear electromagnetism engineering【授業のねらい】

電磁気を利用した計測技術は、検出信号が電気信号であるため、高速検査が行える。また、検査原理が電磁現象に支配されているため、非接触による検査も可能となる。ここでは、実社会で使用されている計測技術と検査原理について理解を深めると共に、国際的に研究が行われている検査技術について理解を深める。【授業内容・方法】

実現場で使用されている電磁気計測技術の検査原理を習得し、検出信号等についての計算を行う。また、国際的に研究開発が行われている新しい検査手法の理解や、問題点等についての議論を行う。

【教科書等】

自作教材を配布する。【評価方法】

レポートや、課題に対する発表を重視する。

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物質生産工学専攻【生産プロセス工学講座】【留意事項等】

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

代数学的情報特論 選択 2 後期 1~3 田中 康彦

授業科目の英文名: Algebraic Theory for Computer Science【授業のねらい】

代数的符号理論の基礎を解説する。コードワードの集合を有限体上の線型空間とみなし、線

型代数学の手法を用いて解析を行う。実数(複素数)体と対比させながら有限体の特徴をとら

え、対象をもれなく重複なく数え上げることの重要性を認識する。さらに、関連して現れるい

くつかの単純群の構造を理解する。

【授業内容・方法】

担当教員が毎週講義を行う。講義の予定は以下のとおりであるが、受講生の予備知識、理解度、

関心の度合いによっては、項目、順序、程度を変更することがある。

第1週 代数的符号理論の紹介     第8週 ゴーレーコードとマシュー群

第2週 誤り訂正符号         第9週 ゴーレーコードの性質(1)

第3週 線型符号           第10週 ゴーレーコードの性質(2)

第4週 シンドローム復号法      第11週 ゴーレーコードの構成と応用(1)

第5週 結合構造とデザイン      第12週 ゴーレーコードの構成と応用(2)

第6週 代数的構造と幾何学的構造   第13週 ゴーレーコードの構成と応用(3)

第7週 前半の復習(まとめ)     第14週 後半の復習(まとめ)

【教科書等】

教科書は特に指定しない。講義中に参考書を紹介する。

【評価方法】

学期末にレポートの提出を求める。

【留意事項等】

数学が嫌いでないことが望ましい。

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

波動情報工学特論 選択 2 前期 1~3 田中 充

授業科目の英文名: Advanced Electromagnetic Wave Engineering【授業のねらい】

電磁波の波動情報に着目した散乱体のイメージング,及びユニークな特性を示す人工媒質を

用いた電磁波伝送用素子の設計等の最新の電磁波応用技術について理解を深める。

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】【授業内容・方法】

以下に示す内容を取り上げた文献について発表と討論を行うと共に,学期末に口述試験を実施す

る。

1.生体組織の可視化

2.各種物体の非破壊検査

3.地中埋設物の検出

4.左手系媒質の電磁波伝送用素子への応用

5.キラル媒質の電磁波伝送用素子への応用

【教科書等】

講義資料を配布する。

【評価方法】

以下に示す配分に基づいて成績評価を行い,総合点が 60 点以上を合格とする。

発表内容:35%,討論内容:35%,口述試験:30%【留意事項等】

授業終了後に授業内容の復習を行うとともに,講義資料を読んで次週に行う授業内容について予

習し,疑問点を整理しておく。

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Page 29: 授 業 科 目 名 - Oita University€¦ · Web view授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名 磁気現象工学特論 選択 2 前期 1~3

物質生産工学専攻【生産情報工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

応用電磁波特論 選択 2 後期 1~3 工藤 孝人

授業科目の英文名: Application of Electromagnetic Waves【授業のねらい】

電磁波を利用した不可視情報の可視化技術または電磁界シミュレーションに関する最新英語文献

の講読とディスカッションを通じ,電磁波応用技術について理解を深める.

【授業内容・方法】

授業はゼミ形式で行う.受講者は前もって次に示す研究分野の最新英語論文を1編から数編検索

する.

・マイクロ波CT,光CT,地中埋設物探査

・降下法またはその他の方法に基づく最適化問題の数値解法

・電磁波の伝搬・散乱・回折現象のシミュレーション技法

受講者は検索した文献について,内容の要約,理論式の導出,理論の追試などを行い,資料を受

講者全員に提示する.当該論文および提示された資料に基づいて担当教員および受講者全員でディ

スカッションし,電磁波応用技術について理解を深める.

【教科書等】

使用しない.参考書については,授業中に適宜紹介する.

【評価方法】

提示資料の内容,ディスカッションへの参加度により,総合的に評価する.

【留意事項等】

なし

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

計算機ネットワーク特論 選択 2 前期 1~3 宇津宮 孝一

授業科目の英文名: Computer Networks【授業のねらい】

計算機システムを相互接続ためのコンピュータ・ネットワークの先進的な概念とその実現手

法について深く理解する。

【授業内容・方法】

ネットワークアーキテクチャ,TCP/IPを中心とした通信プロトコル,UNlX/Li

nuxのネットワーク機能,LANやインターネットとその上の応用システム等を対象とした

計算機ネットワークの設計原理や構築技術について,輪読形式により,その内容を精読し,発

表し,質疑応答により,問題点や解決すべき課題を明確にする。

【教科書等】

輪読する文献は,開講前に提示する。

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】【評価方法】

課題の取組み・発表 70%,課題レポート 30%

【留意事項等】

担当部分をまとめ,スライドを準備すること。

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

広帯域光ネットワーク特論 選択 2 1~3 古賀 正文

授業科目の英文名:Broadband Optical Networking Technologies【授業のねらい】

情報化社会の基盤を形成する通信ネットワークについて、設計概念を深く理解し、先端的広

帯域光ネットワーク技術の研究開発を担える研究者・技術者を育成する。

【授業内容・方法】

情報化社会の基盤を形成する通信ネットワークについて,ネットワークアーキテクチャ論か

ら,光ファイバ伝送方式,フォトニックノード構造,光コンポーネント技術まで,世界標準へ

向けて推進されつつある最先端の光ネットワーク技術を題材にとり授業を進める。光ファイバ

伝送実験によって理解を深めるとともに、IEEE,ITU-T における標準化動向を調査把握し、産

業界における先端技術研究開発の方法論を養う。

【教科書等】

佐藤健一、古賀正文著:「広帯域光ネットワーキング技術-フォトニックネットワーク-」

電子情報通信学会

【評価方法】

レポートによる。

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

 並行プログラミング特論 選択 2 後期 1~3 吉田 和幸

授業科目の英文名: Concurrent Programming【授業のねらい】

システムブログラミングの重要な要素である並行ブログラムに関して協調動作に関する並行

ブログラミング言語の意味モデル,グラフィカルな表示を用いた並行プログラミング支援シス

テム,プロセスの部品化のための汎用プロセスの可能性について講究する。

【授業内容・方法】

講義は、輪講により行う。

【教科書等】

Brian Goetz他:Java Concurrency in Practice

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】【評価方法】

【留意事項等】

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

並列計算機構特論 選択 2 後期 1~3 川口 剛

授業科目の英文名: Parallel Computing Systems【授業のねらい】

多数のプロセッサに仕事を分担させて並列処理を行うことによって、高性能化を行う並列計

算機が注目されてきている。この講義では、データ量が膨大であるため、並列処理が特に有効

と考えられている画像処理の並列化手法について講述する。

【授業内容・方法】

1. 並列処理概要

1.1 並列計算機アーキテクチャ 1.2 並列ランダムアクセス機械

2.画像処理のための並列処理

2.1 画像処理アルゴリズムの基礎 2.2 並列画像処理アルゴリズムの設計

3.画素を対象とした並列画像処理手法

3.1 エッジ検出 3.2 細線化処理 3.3 領域分割処理 3.4 中心軸変換

4. トークンを対象とした並列処理手法

4.1 凸閉包 4.2 ラベリング処理 4.3 ハフ変換

5. シンボルを対象とした並列処理手法

5.1 対象物単位の並列処理 5.2 部品の投票を用いた対象物の検出処理

【教科書等】

プリントを配布する。

【評価方法】

出席状況とレポートによって評価する。

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

データベースシステム特論 選択 2 前期 1~3 二村 祥一

授業科目の英文名: Advanced Database Systems【授業のねらい】

質問式最適処理,トランザクション管理などのデータベース基礎理論に加えて,オブジェクト指

向,演繹機能をもつデータベース応用や,また分散データベース等に関して,理論面及びシステム

実現面からデータベースについて講述する。

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】【授業内容・方法】

1 データモデリング 9 質問処理

2 基本インタフェース 10 トランザクション管理

3 非オブジェクト指向データベース 11 意味的拡張

4 データベーススキーマ 12 オブジェクト指向プログラミングとデータベース

5 質問モデル 13 アーキテクチャ

6 質問言語 14 オブジェクト指向データベースシステム

7 データベースアクセス権 15 研究・開発の動向

8 記憶構造

【教科書等】

(1)Won Kim: Introduction to Object-Oriented Databases, MIT Press.(2)M. Tamer Ozsu: Principles of Distributed Database Systems, Prentice Hall.【評価方法】

学習態度,発表内容,レポートなどで総合的に評価する。

【留意事項等】

レポート課題を着実に提出していく必要がある。

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

計算機素子特論 選択 2 後期 1~3 肥川 宏臣

授業科目の英文名:Computing Devices【授業のねらい】

大量のデータを高速に処理する専用計算機の構成について理解する。

【授業内容・方法】

さまざまなアルゴリズムに内包する並列性を利用した高速計算機システムと,システムを実

現するための関連技術を紹介していく。具体的には,専用プロセッサと汎用プロセッサ,演算

回路・メモリアーキテクチャとその高速化技法,アルゴリズムの並列性,並列コンピュータア

ーキテクチャ,アルゴリズムのハードウェア化,システム実装手法等についての説明を行う。

【教科書等】

資料を配布する。

【評価方法】

レポートにより評価を行う。

【留意事項等】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

可視化情報学特論 選択 2 後期 1~3 西野 浩明

授業科目の英文名: Advanced Information Visualization

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】【授業のねらい】

3次元可視化技術は,医療・芸術・教育・考古学など,広範な分野で活用されている。本講

義では,3次元可視化の基礎となるコンピュータグラフィックスやマルチモーダルインタフェ

ースに関する技術,および仮想現実等のシステム化技術について学ぶ。

【授業内容・方法】

以下の内容に関する専門書や学術論文の輪講を行う。また,必要に応じて講義を行う。

(1) 3次元モデリング:複雑な物体形状,自然現象,人体の内部構造等の可視化手法

(2) マルチモーダルインタフェース:視聴覚,触力覚系インタフェース技術とその統合化手法

(3) 応用システム:仮想現実,複合現実を用いたシステム化手法

【教科書等】

特定の教科書は使用しない。文献資料等を適宜配布する。

(参考書)Foley, van Dam, Feiner, Hughes: Computer Graphics: Principles and Practice, Addison-Wesley.

Alan Watt: 3D Computer Graphics, Addison-Wesley.

【評価方法】

割当てられたテーマの調査とプレゼンテーション:70%,課題レポート:20%,受講状況・態

度:10%【留意事項等】

知能情報システム工学科の「コンピュータグラフィックス」および「コンピュータ援用設

計」の内容を理解していることが望ましい。

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

知能化ソフトウェア特論 選択 2 後期 1~3 藤田 米春

授業科目の英文名: Advanced Intelligent Software【授業のねらい】

ソフトウェアの知能化に関する基本的事項について知識を得る。

【授業内容・方法】

計算機ソフトウェアの知能化に関して,計算機インタフェースにおける常識判断・知的応答

等の知能化インタフェース,計算機ユーザーの知識モデルと思考・行動のモデル,人間の感情

モデル及び不完全な情報に基づく推論等について関連論文を輪読・発表等を行う。

【教科書等】

適宜論文を選択する。

【評価方法】

輪読・発表等に基づいて評価する。

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物質生産工学専攻【生産情報工学講座】【留意事項等】

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物質生産工学専攻【特別講義(情報関連共通科目)】

授 業 科 目 名 必修・選択 単位 学期 対象学年 担 当 教 員 名

情報システム特別講義 選択 2 前期 1~3宇津宮 孝一・川口 剛・

吉田 和幸・二村 祥一

授業科目の英文名: Special Topics in Information Systems【授業のねらい】

高度の情報システムを構築する際に必要となる最新のソフトウェア技術のトピックスにつ

いて深く理解する。

【授業内容・方法】

ソフトウェア開発技法,オペレ-ティングシステム,データベースシステム,計算機ネッ

トワークなど高度の情報システムを構築するための最新技術について,輪読形式により,そ

の内容を精読し,発表し,質疑応答により,問題点や解決すべき課題を明確にする。

【教科書等】

輪読する文献は,開講前に提示する。

【評価方法】

課題の取組み・発表 70%,課題レポート 30%

【留意事項等】

担当部分をまとめ,スライドを準備すること。

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