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DC-DCコンバータユニット ALDシリーズ TDK 品名: 取り扱い説明 納入先品名 各 社 御中 TDKラムダ株式会社 技術部門 責任者 確認者 担当者 図番 CTR-3585-B 10.02.23 10.02.23 10.02.23 ※この取り扱い説明に記載されている内容は 予告なく変することがございます この技術資料は納入仕様ではございません ご使用の際は 弊社 または代理店営業まで 納入仕様のご請求をお願いします

各 社 御中 取り扱い説明暯 納入先品名DC-DC コンバータユニット TDK 品名: ALD シリーズ 取り扱い説明暯 納入先品名 : 各 社 御中 TDK ラムダ株式会社

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DC-DCコンバータユニットALDシリーズTDK 品名:

取り扱い説明書

:納入先品名

各 社 御中

TDKラムダ株式会社

技術部門責任者 確認者 担当者

図番 CTR-3585-B

10.02.23 10.02.2310.02.23

、 。※この取り扱い説明書に記載されている内容は 予告なく変更することがございます 。この技術資料は納入仕様書ではございません

、 、 、 。ご使用の際は 弊社 または代理店営業まで 納入仕様書のご請求をお願いします

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

、 、 。本製品使用に当たっては 注意事項に充分留意され 安全設計を行って下さい 、 、 。ご使用方法を間違えると感電 損傷 発火などの恐れがあります

1/23

● 、 。 。本製品は LED点灯用に設計された製品です 他の負荷での使用はしないで下さい

● 、 。本製品は 納入仕様書の規格内で保管して下さい

、本製品は 塵埃・ガス腐蝕等を伴う環境 (塩・酸・塩基等) 。で保管しないで下さい

、 、本製品は 一般の電子機器への使用を目的に設計された製品ですので 人命に関わる医療機器や

、 。輸送機器の制御装置等には 使用しないでください

、 、 、高温 多湿 塵埃 ガス腐蝕等を伴う環境 (塩・酸・塩基等) 。での使用は避けて下さい

、 。 、 。又 結露の生じないようご使用下さい 破損 感電の恐れがあります

保護回路 (素子・ヒューズ等) 、 、 、を内蔵していない製品については 異常動作時の発煙 発火防止の為

。入力段へのヒューズの使用をお薦めします 保護回路 (素子・ヒューズ等) を内蔵している製品につい

、ても 使用条件・電源容量等の違いにより内蔵保護回路 (素子・ヒューズ等)が動作しない場合が考えら

、 。れますので その場合は個別に適正な保護回路の使用をお薦めします

。入力電圧・出力電力・出力電流・使用温度範囲は規格内でご使用下さい これを超えると破損等の恐れ

。があります

。 。落雷等のサージ電圧防止対策を実施して下さい 異常電圧による破損等の恐れがあります

、 。 、 、本製品は 耐放射線設計は行っておりません 従いまして 原子力制御機器 放射線医療機器等の

、 、コンバータを接続する入力源には 入力源および配線などのインピーダンスにより 入力源の電圧や電流。 、にリップルが重畳される場合があります 入力源を選定される際は 最終のセットにて波形などをご確認く

。ださい

、 。本製品は 入力過電圧保護回路は内蔵しておりません

● 、 、 。誤動作の恐れがありますので 強電界 磁界中では使用しないで下さい

、 、 。本製品は 破損の恐れがございますので 製品の積み重ねはしないで下さい

。 。取付時に過剰な力を加えないで下さい チップクラックによる破損等の恐れがあります

、 、 。落下させた場合 部品損傷の恐れがありますので 使用しないで下さい ●

、 、 。本製品は 破損の恐れがございますので 工具等による接触はしないで下さい ●

● 。サージ電圧が印加される可能性がある場合はサージ電圧防止対策を実施して下さい

● 。 、 。改造及び加工をしないで下さい 弊社では改造 加工した物の責任は負いません

● 、 、 。本製品を車載あるいは 定常的に振動の加わる環境で使用される際は 予めご相談ください

、 、 。本製品を 医療機器や輸送機器に使用される場合 十分なフェールセーフを実施してください ●

。用途には使用しないでください

● 、 。人身事故 火災事故等の障害が生じないように安全設計に十分な注意をお願いします

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

1.品名呼称について

A L D - 3 1 0 0 1 2 P J 1 0 2

シリアルナンバー : 3桁

密番

調光方式 : P = PWM調光

入力電圧 : 2桁(12V=12)

出力電流 : 3桁(100mA=100)

出力数 : 1桁(3=3出力)

シリーズ名 : CXA

2.製品概要について

●ALDリーズのラインナップは以下の通りです。

item name# of

strings

Input

Voltage

Output

Current

Burst

freq.

Vopen

max Dimensions

ALD-214012PJ111 2 10.8~13.2 140 150 44

100.0(typ.)x50.0(typ.)x5.2(max)

ALD-310012PJ125 3 10.8~13.2 100 220 42

ALD-414012PJ126 4 10.8~13.2 140 150 44

(Vdc) (mA) (Hz) (Vdc)

85.0(typ.)x21.5(typ.)x5.5(max)

85.0(typ.)x21.5(typ.)x5.0(max)

2/23

ALD-514012PJ127 5 10.8~13.2 140

Dimming

Analog

(Vdc)

44

2.5~0

150

2.5~0

2.5~0

*1

PWM DC

0~2.5

2.5~0

2.5~0

2.5~0 100.0(typ.)x50.0(typ.)x5.2(max)

*1 、 、通常は 抵抗値による調光を推奨しますが 0~4VでAnalog 。調光も可能です

(Vdc)

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

3.端子接続

、 。 、 。●入力の結線には 十分ご注意ください 接続端子や極性を間違えますと コンバータが破損する可能性があります

、 、 。コネクタは 品種によって異なりますので 納入仕様書をご確認の上対応したコネクタハーネスをご使用ください

SHR-08V-S-B

item name Input Connector Output Connector

ALD-214012PJ111 SM08B-SRSS-TB SM06B-SRSS-TB

ALD-310012PJ125 53261-0871 SM06B-SRSS-TB

ALD-414012PJ126 SM14B-SRSS-TB SM10B-SRSS-TB

ALD-514012PJ127 SM14B-SRSS-TB SM10B-SRSS-TB

Corresponding Correspondingvendor vendor

51021-0800

SHR-14V-S-B

SHR-06V-S-B

SHR-06V-S-B

SHR-10V-S-B

SHR-10V-S-BSHR-14B-S-B JST

JST

molex

JST

JST

JST

JST

JST

表3-1 。に品種とコネクタの対応表を示します

、入力コネクタの機能と接続図をそれぞれ 表3-2~3-4、 図3-1~3-3に示します。

表3-1

●Vbr 、につきましては 抵抗 、 。での調光を考慮しているため コンバータの入力インピーダンスが低く設定されております Vbr 、 。 、端子に電圧を印加する際 出力インピーダンスの低いボルテージフォロア接続をお勧めします やむを得ず 抵抗分圧

、等の出力インピーダンスの高い回路を接続する場合 図3-4~3-6のVbr 。入力段を考慮してください

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

図3-3 ALD-414012PJ126, ALD-

514012PJ127

CN1-1~

CN1-5Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

5V

A

V

V

Vst V

Vbr

0~2.5V

bRbr

0~50k (0.25W~)

V

a

SW2

ADIM

0~2.5V V

CN1-6~

CN1-10

CN1-11

CN1-12

CN1-13

CN1-14

図3-1 ALD-214012PJ111

CN1-1

CN1-2

CN1-3

CN1-4

CN1-5

CN1-6

Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

5V

A

V

V

CN1-8

Vst V

Vbr

0~2.5V

b

Rbr

0~50k (0.25 ~)

V

a

SW2

ADIM

0~2.5V V

CN1-7

CN1-1

CN1-2

CN1-3

CN1-4

CN1-5

CN1-7

CN1-6Vbr

0~2.5V

Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

5V

a

b SW2

Rbr1

0~10k

(0.25W~)

A

V

V

V

CN1-8

Vst V

Rbr2

0~10k

(0.25W~)

図3-2 ALD-310012PJ125

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CTR-3585-B

、 。 。●入力コネクタは 製品によって異なります 下記の対応表を参照してください

Pin Symbol Specification Note

CN1-1

CN1-2Vin 10.8~13.2(Vdc) 入力電圧

CN1-3

CN1-4GND 0(V) グランド

CN1-5 Vrmt0~0.4(Vdc) : OFF

2.5~Vin(Vdc): ONON/OFFコントロール

CN1-6Vbr

Rbr

0~2.5(Vdc)

0~50(k )PWM調光信号*1

CN1-8Vst

(Output)0(V) / 5(Vdc) 警報信号*3

表3-2 ALD-214012PJ111

CN1-7 ADIM

*1 Vbr=0V,Rbr=0 、で最大輝度 Vbr=2.5V,Rbr=50k で最低輝度にな。ります

0~2.5(Vdc) 振幅調光信号*2

*2 ADIM=0V 、で最大輝度 ADIM=2.5V 。で最低輝度になります

*3 通常動作時0V、 、 異常動作時 約5V 。 、になります 但し VrmtがON以外。の状態では不定となります

Pin Symbol Specification Note

CN1-1

CN1-2Vin 10.8~13.2(Vdc) 入力電圧

CN1-3

CN1-4GND 0(V) グランド

CN1-5 Vrmt0~0.4(Vdc) : OFF

2.5~Vin(Vdc): ONON/OFFコントロール

CN1-6

Vbr

Rbr1

0~2.5(Vdc)

0~10(k ) PWM調光信号*4

CN1-8Vst

(Output)0(V) / 5(Vdc) 警報信号*6

表3-3 ALD-310012PJ125

PWM

CN1-7 Rbr2

0(V) : OFF / 3.3(V) : ON

*4 Vbr=2.5V,Rbr=10k 、で最大輝度 Vbr=0V,Rbr=0 で最低輝度になり。ます PWMパルスは、3.3V 、で動作 0V 。で停止動作となります

0~10(k ) 振幅調光信号*5

*5 Rbr2=10k 、で最大輝度 Rbr2=0 。で最低輝度になります 直接電圧を、印加する場合 0V 、で最低輝度 約4V 。で最大輝度になります

*6 通常動作時0V、 、 異常動作時 約5V 。 、になります 但し VrmtがON以外の。状態では不定となります

Pin Symbol Specification

CN1-1

CN1-2

Vin 10.8~13.2(Vdc)CN1-3

CN1-4

GND 0(V)

CN1-11 Vrmt0~0.4(Vdc) : OFF

2.5~Vin(Vdc): ON

CN1-12Vbr

Rbr

0~2.5(Vdc)

0~50(k )

CN1-14Vst

(Output)0(V) / 5(Vdc)

表3-4 ALD-414012PJ126

CN1-13 ADIM

*7 Vbr=0V,Rbr=0 、で最大輝度 Vbr=2.5V,Rbr=50k で最低輝度にな。ります

0~2.5(Vdc)

ALD-514012PJ127

CN1-5

CN1-6

CN1-7

CN1-8

CN1-9

CN1-10

Note

入力電圧

グランド

ON/OFFコントロール

PWM調光信号*7

警報信号*9

振幅調光信号*8

*8 ADIM=0V 、で最大輝度 ADIM=2.5V 。で最低輝度になります

*9 通常動作時0V、 、 異常動作時 約5V 。 、になります 但し VrmtがON以外。の状態では不定となります

CN1: SM08B-SRSS-TB /JST CN1: 53261-0871 / MOLEX

CN1: SM14B-SRSS-TB /JST

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

Pin Symbol Note

CN3-1

CN3-2

LED_C2 系列2-カソード側

LED_A2 系列2-アノード側

表3-5.ALD-214012PJ111

CN3: SM06B-SRSS-1 /JST

表3-6.ALD-310012PJ125

CN2: SM06B-SRSS-1 /JST

、 。 。●出力コネクタは 製品によって異なります 下記の対応表を参照してください

6/23

CN3-3

CN3-4

CN3-5

CN3-6

LED_A1

LED_C1

N.C.

N.A.

系列1-アノード側

系列1-カソード側

接続なし

内部でGNDに接続

Pin Symbol Note

CN2-1

CN2-2

LED_A3

LED_A2 系列2-アノード側

CN2-3

CN2-4

CN2-5

CN2-6

LED_A1

LED_C1

LED_C2

LED_C3

系列1-アノード側

系列1-カソード側

系列3-アノード側

系列2-カソード側

系列3-カソード側

Pin Symbol Note

CN3-1

CN3-2

LED_C4 系列4-カソード側

LED_A4 系列4-アノード側

表3-7.ALD-414012PJ126

CN3: SM10B-SRSS-1 /JST

CN3-3

CN3-4

CN3-5

CN3-6

LED_A3

LED_C3

系列3-アノード側

系列3-カソード側

接続なし

CN3-7

CN3-8

CN3-9

CN3-10

LED_A1

LED_C1

N.C.

N.C.

系列1-アノード側

系列1-カソード側

接続なし

LED_C2

LED_A2

系列2-カソード側

系列2-アノード側

Pin Symbol Note

CN3-1

CN3-2

LED_A4

系列4-カソード側LED_C4

系列4-アノード側

表3-8.ALD-514012PJ127

CN3: SM10B-SRSS-1 /JST

CN3-3

CN3-4

CN3-5

CN3-6

LED_C3

LED_A3 系列3-アノード側

系列3-カソード側

CN3-7

CN3-8

CN3-9

CN3-10

LED_C1

LED_A1 系列1-アノード側

系列1-カソード側

LED_A2

LED_C2 系列2-カソード側

系列2-アノード側

LED_C5

LED_A5 系列5-アノード側

系列5-カソード側

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

図3-4 ALD-214012PJ111

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、 。 。●PWM調光回路は 製品毎に回路構成が異なります 各製品の仕様を確認してください

Vbr/Rbr

10k

82k

470k

comparator

1000pF

PNP Tr

1000pF

IC

フィードバック回路へ

* Vbr=0V,Rbr=0 、で最大輝度 Vbr=2.5V,Rbr=50k 。で最低輝度になります

Vlocal

RbrVbr

図3-5 ALD-310012PJ125

PWMバースト周波数基準三角波発生回路

Vbr/Rbr/PWM

1.5k

6.2k

15k

Vlocal

RbrVbr

PG

PWM

調光コントロール回路

IC PWM調光入力

PWMバースト周波数基準三角波発生回路

* Vbr=2.5V,Rbr=10k 、で最大輝度 Vbr=0V,Rbr=0 。で最低輝度になります PWMパルスは、3.3V 、で動作 0V 。で停止動作となります

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

図3-6 ALD-414012PJ126, ALD-514012PJ127

Vbr/Rbr

10k

47k

470k

comparator

1000pF

PNP Tr

IC

フィードバック回路へ

* Vbr=0V,Rbr=0 、で最大輝度 Vbr=2.5V,Rbr=50k 。で最低輝度になります

Vlocal

RbrVbr

PWMバースト周波数基準三角波発生回路

CN1-7(Vst)

100k

0

Vcc=5V

図3-7

●Vst 、 、端子は 警報出力端子で 定常時約0V、 異常時約5V 。を出力します 、モデルによって 警報出力 。の構成が異なっております

、 、 。コンバータの警報出力信号を使う場合 入力インピーダンスの高いオペアンプ入力か コンパレータ入力を推奨します Vst端子( ) 、 警報出力 を使って信号を生成される場合 Vst 。端子の出力インピーダンスを考慮してください

ALD-214012PJ111 ALD-310012PJ125

4.7k

Vcc=7V

12k

CN1-8(Vst)

図3-8

47k

100k

図3-9

ALD-414012PJ126

ALD-514012PJ127

10k

Vcc=5V

N.A.

CN1-8(Vst)

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

4.ノイズの低減

。●コンバータの発生するノイズについて体系別に整理しますと下記のようになります

(1) 、 。入力端子間に発生する リップルノイズ (2) 、 。メインスイッチから発生する スイッチングノイズ (3) コイル 。の漏れ磁束によって誘起される誘導ノイズ

4-1.入力端子間に発生するリップルノイズ

ALD 、シリーズの入力端子は 機種によって図4-1~4-4 。のような入力回路を構成しています

+Vin回路保護素子 1uH

10uF

-Vin

図4-1 ALD-214012PJ111

9/23

、 、●コンバータと 液晶バックライトパネルの接続は パネルのフレームとコンバータのGND間の接続をお勧めします。、 、液晶バックライトパネルをフローティングで使用した場合に 液晶パネルに接触放電がありますと LEDからコンバータへ

、 。過電圧が印加され コンバータが破損する恐れがあります コンバータのGND 、固定端子と液晶バックライトパネルを直接接続できない場合 何らかの方法でGND端子とバックライト

。パネルのフレームが同電位になるようにご配慮ください

図3-10

液晶バックライトコンバータ

スルーホールをネジ留め

コンバータ 液晶バックライト

ワイヤによってGNDと接続

+Vin回路保護素子 1uH

10uF

-Vin

図4-2 ALD-310012PJ125

10uF

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

+Vin回路保護素子 1uH

10uF

-Vin

図4-3 ALD-414012PJ126 図4-4 ALD-514012PJ127

10uF

回路保護素子 1uH

10uF 10uF

+Vin回路保護素子 1uH

10uF

-Vin

10uF

回路保護素子 1uH

10uF 10uF

10uF

、 、 。入力端子の外側に コンデンサを付加することによって π型のローパスフィルタを構成することができます 、 、 。これによって 入力のリップル電圧 電流を非搭載製品に比べて大幅に減少させることができます

、 、 、 (また 入力ライン上にインダクタが挿入されているため コンデンサの容量 等価直流抵抗 ESR)による影響を比較的。受け難い構成になっております

、弊社は 日本ケミコン製 LXZ35V-1000uF( φ12.5、L=20mm)をコンバータから15cm 、のところに付加した状態で リップ、 。ル電圧 電流の評価を行っております

、お客様の選択されたコンデンサ容量 ESR、 、 、 コンバータからの距離 配線のインピーダンスによってリップル電圧 電流、 、が変化いたしますので リップル電圧が定格電圧を超えないこと リップル電流がヒューズの定格を超えないことを事前

。にご確認ください

+Vin回路保護素子 L

C

-Vin

220uF以下

、 、 。できるだけ 太く 短く配線する

、容量は 220uF以下を推奨OS 、 、コン 固体アルミ セラミックコンデンサを

、使用する場合は リップル電流が規格値以。内か確認してください

図4-5

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DC-DC ALD

CTR-3585-B 11/23

ALD

4-2. パワーライン 、 。から発生する スイッチングノイズ

ALD 、シリーズは 昇圧チョッパー回路を採用しております。、 、スイッチング周波数は モデルによって若干異なりますが 600KHz~1.5MHz 。の間にあります

、また 内部PWM 、バースト周波数は 約200Hz前後 。になります 、基本周波数と 3 、倍 5 、倍といった奇数倍の周波数においてノイズが現れますので 実機にて問題がないかご確認を。お願いします

、 、回路上 コンバータのパルスラインが極力小さくなるように配線しておりますが 弊社インバータと比較して小型軽量、 、 。化達成のため スイッチングの高速化・高周波化を行っている都合上 ノイズレベルは異なります

、電源のラインノイズを低減するには図4-5の様に 入力側に 、 、ノイズの種類に応じて ローパスフィルタ ノーマルモー、 、 。ドフィルタ コモンモードフィルタを多段構成で挿入したり 入出力ケーブルにクランプフィルタの使用が効果的です

、放射ノイズに関しましては 、 、 、 、スイッチオン時に 入力コンデンサ コイル メインスイッチのルートで スイッチオフ時、 、 、 、 。 、に 入力コンデンサ コイル ダイオード 出力コンデンサのルートでパルス状の電流が流れます また コントロー

ルIC 、 。がメインスイッチをドライブする際に充放電によって インパルス状の電流が流れます 、 、 、 。このため ノイズに対して感度の高い製品は ここを避けて配置すること シールドすることで効果が期待できます

4-3.コイルの 。漏れ磁束によって誘起される誘導ノイズ

ALD 、 、 。シリーズにおいて 漏れ磁束を発生させる部品として チョークコイルがあります 、 、 。コイルは 漏れ磁束が大きい為に 近傍に置かれた高インピーダンスラインに影響を与える可能性がございます

。 、配置上コイルの上部に信号ラインを配線しないようにご配慮ください また コイルの上部を至近距離で鉄等の比透、 、磁率の高い材料によってシールドしますと 漏れ磁束による渦電流損失が発生して効率を低下させたり 異常発熱

、 、 。の原因になることがありますので シールド材料とコイルの距離について ご配慮をお願いします

+Vin回路保護素子 L

C

-Vin

、コンデンサの根元で ALDとセットをVCC・

GND共に完全に分離

図4-5

電源

お客様セット

コモンモードフィルタ

距離を極力( ~ ) 2 3cm程度 離す

シールドする

Cf1

Lf1

Lf2

ノーマルモードフィルタ

コモンモードフィルタ

Lf3

Lf4

、 。また ノイズの測定は以下の方法でお願いいたします 1. 、 、 ( オシロスコープのプローブ先端のクリップを外し GNDのクリップは使わず 非シールド領域を極力少なく 数mm 

) 、 。 、  程度 なるよう プローブ先端のチップで直接測定する 但し 測定方法によってはプローブ先端等よりノイズが乗。  る可能性があります

2. ( ) ( ) 、 JEITA 社団法人 電子情報技術産業協会 規格 RC-9131B スイッチング電源試験方法 AC-DC 中の リップル( ) 。  ノイズ測定方法 3-3 ,図C記載のプローブで測定する

2. 。弊社では の測定方法を使用しております

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

5.調光機能

●ALD 、シリーズは Vbr/Rbr/PWM端子でPWM 。 、調光することができます また ADIM/Rbr2端子で電流振幅調光することができま。 、 、 、 、 。す 調光機能 調光ロジック 調光極性は 機種により異なりますので ご注意ください

12/23

図5-1.PWM直流調光特性(Vbr vs Iout) 図5-2.PWM抵抗調光特性(Rbr vs Iout)

図5-3.振幅直流調光特性(ADIM vs Iout)

5-1. ALD-214012PJ111

5-2. ALD-310012PJ125

0

20

40

60

80

100

120

0.0 1.0 2.0

Io1

Io2

io3

図5-4.PWM直流調光特性(Vbr1 vs Iout)

ADIM[V]

Iout[mA]

0

20

40

60

80

100

120

0 2 4 6 8 10

Io1

Io2

Io3

Rbr[k ]

Iout[mA]

図5-5.PWM抵抗調光特性(Rbr1 vs Iout)

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

0 0.5 1 1.5 2 2.5

Vbr [V]

Iout [mA]

ILED1

ILED2

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

0 0.5 1 1.5 2 2.5ADIM [V]

Iout [mA]

ILED1

ILED2

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

0 10 20 30 40 50Rbr [kΩ]

Iout [mA]

ILED1

ILED2

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

図5-6.振幅調光特性(Vbr2 vs Iout)

0

20

40

60

80

100

120

0.0 1.0 2.0 3.0 4.0 5.0

Io1

Io2

Io3

Vbr2[V]

Iout[mA]

0

20

40

60

80

100

120

0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0

Io1

Io2

Io3

Rbr2[V]

Iout[mA]

図5-7.振幅抵抗調光特性(Rbr2 vs Iout)

5-3. ALD-414012PJ126 (ALD-514012PJ127)

図5-8.PWM直流調光特性(Vbr vs Iout) 図5-9.PWM抵抗調光特性(Rbr vs Iout)

図5-10.振幅調光特性(Vbr2 vs Iout)

* ALD-414012PJ126,ALD-514012PJ127 、 。は 調光特性は同等です

13/23

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

0 0.5 1 1.5 2 2.5Vbr [V]

Iout [mA]

ILED1

ILED2

ILED3

ILED4

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

0 0.5 1 1.5 2 2.5ADIM [V]

Iout [mA]

ILED1

ILED2

ILED3

ILED4

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

160.0

0 10 20 30 40 50

Rbr [kΩ]

Iout [mA]

ILED1

ILED2

ILED3

ILED4

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

6.保護機能

●ALD 、 。シリーズは以下の保護回路を内蔵しておりますが 機種によって動作が異なります

(1) オープンLED ( )保護回路 警報出力 (2) ( )過電圧保護回路 警報出力 (3) 入力過電流保護

6-1.オープンLED保護回路

ALD-310012PJ125は、 オープンLED 。保護回路を内蔵しております 1 、 、本のストリングがオープンになりますと 異常の起こっているストリングを停止し 他のストリングは

。 、 。動作し続けます 全てのストリングがオープンの場合 出力電圧を制限します 、 (異常時は 警報出力がアクティブ 約5V) 。 になります

6-2.過電圧保護回路

6-3.入力過電流保護

ALD 、 。シリーズは 入力過電流保護素子を内蔵しております 、 、 。過電流素子を正しく動作させるために 納入仕様書にあります 電源容量を確保してください

、 、 。また お客様のセットで入力電流が如何なる場合でも 納入仕様書の規格値を超えないことをご確認ください 、 、電源容量を十分確保できない場合は 過電流保護素子が溶断しない恐れがございますので 外部に別の過電

。流保護手段を講じてください

14/23

6-1-1.ALD-214012PJ111, ALD-414012PJ126, ALD-514012PJ127

6-1-2.ALD-310012PJ125

上記3 、シリーズは オープンLED 。保護回路動作と過電圧保護動作が同じ回路で構成されています 1 、 、 、本のストリングがオープンになりますと 異常の起こっているストリングは 過電圧保護動作し

。他のストリングは動作し続けます 、 (異常時は 警報出力がアクティブ 約5V) 。 になります

ALD-310012PJ125は、1 、ストリングオープンが発生しますと オープンになったストリングに電流を、流すため 。意図的に出力電圧を上昇させて電流をバランスさせる動作に入ります

過電圧閾値に達しても電流がバランスしない 、 、場合 オープンになったストリングを停止して 他の、 。ストリングは動作し続け 電圧は元の電圧に低下します

、 、全部のストリングがオープンの場合 一旦過電圧閾値まで電圧が上昇した後 ICの最低ON DUTYで。動作します 、 、 。結果 出力電圧は 過電圧の閾値より低い値になります

、 (異常時 警報出力はアクティブ 約5V) 。 になります 、 、 。電源を再投入するか リモート端子をオンオフするまで 自動復帰しません

6-1-1.ALD-214012PJ111, ALD-414012PJ126, ALD-514012PJ127

6-1-2.ALD-310012PJ125

上記3 、 、 。シリーズは 過電圧が発生しますと 過電圧閾値で動作し続けます 、 (異常時は 警報出力がアクティブ 約5V) 。 になります

、 。異常状態から正常状態に戻ると 自動復帰します

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

7.警報出力について

●ALD 、シリーズは 動作時に0~1V、 異常時に約5V 。を出力する警報出力機能を持っています 、 、 。内部に使用しているコントローラによって 警報信号が出力されますが 以下の注意事項についてご確認ください

7-1.推奨動作条件●電源ON時①  入力電圧を印加② ( 、 )  調光信号を印加  オペアンプ出力など 低インピーダンス出力を推奨 ③ ( 、 、  リモート電圧を印加  リモート電圧の印加は オープンコレクタもしくは ロジック出力によるH )信号 ●電源OFF時① ( 、 、  リモート電圧を遮断  リモート電圧の遮断は オープンコレクタもしくは ロジック出力によるL )信号 ② ( 、 )  調光信号を遮断 オペアンプ出力など 低インピーダンス出力を推奨 ③  入力電圧を遮断

、 、 。※警報電圧をモニターして 外部機器の動作を制御する場合 起動時に警報出力をマスクしてください ( 、 ) 次頁 推奨動作シーケンス参照

7-2. 入力電圧とリモート電圧を同時に立ち上げる場合●電源ON時・ 、 。入力電圧がICの動作電圧以下の場合 警報出力が出力される期間があります

、 。・入力電圧の立ち上がり時間が長い場合 警報出力が出力される期間があります 警報電圧をモニターして、外部機器の動作を制御する場合、起動時に警報出力をマスク 。してください ●電源OFF時

、 。・入力電圧がICの動作電圧以下の場合 警報信号が出力される期間があります 、 。・入力電圧の立下がり時間が長い場合 警報出力が出力される期間があります

、 、 。※警報電圧をモニターして 外部機器の動作を制御する場合 起動時に警報出力をマスクしてください ( 、 ) 次頁 推奨動作シーケンス参照

7-3. ( )リモート電圧をゆっくり立ち上げる 立ち下げる 場合●電源ON時

、 。・リモート電圧の立ち上がり時間が長い場合 警報出力が出力される期間があります 、リモート端子に印加する電圧スルーレートは 0.1V/ sec. 。以上を推奨します

●電源OFF時、 。・リモート電圧の立下がり時間が長い場合 警報出力が出力される期間があります

、リモート端子に印加する電圧スルーレートは 0.1V/ sec. 。以上を推奨します

7-4.実際の警報出力、 。 。●機種によって 警報出力の動作が異なります 警報出力の対応表を参照してください

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

○推奨動作シーケンス

マスク無効(要 ) マスク無効(要 )有効 (Lo/正常 Hi/異常)

100ms以上 0ms以上

Vin

(入力電圧)

Vbr/Rbr

(PWM調光信号)

ADIM

(振幅調光信号)

Vrmt

(ON/OFF )コントロール

Vst

(警報出力)

Vrmt(ON) min.

設定値

設定値

0s以上

Vin(ON) min.

Vin(ON) min. : 推奨動作入力電圧範囲の最小値

Vrmt(ON) min. : Vrmtの最小ON電圧

Vrmt(OFF) max. : Vrmtの最大OFF電圧

0.1V/ sec.以上

Vrmt(OFF) max.

0s以上

10μs以上

0s以上

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CTR-3585-B

図8-1.ALD-214012PJ111

8.接続図

17/23

RL1,2: 負荷抵抗 (15W以上)

CN1-1

CN1-2

CN1-3

CN1-4

CN1-5

CN1-6

CN3-1Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

3V

A

V

V

CN3-2

CN3-3

CN3-4

RL1

Io1

RL2

Io2

CN1-8

CN3-6

CN3-5

Vst V

Vbr

0~2.5V

bRbr

0~50k (0.25W以上)

V

a

SW2

ADIM

0~2.5V V

CN1-7 CP3F

注8-1. SW1のON-OFF 。により以下の様に動作するものとします 注8-2. SW2 。の切り替えにより以下の様に動作するものとします

SW1

a

b

ユニット動作

動作

動作せず

オープン 動作せず

SW2

a

b

ユニット動作

※ 電圧調光Vbr=0~2.5V

※ ボリューム調光VR=0~50k

※ Vbr=0V: 輝度max.

Rbr=0 : 輝度max.

注8-3.測定機器

: ( 直流電圧計 ADVANTEST R6452A )相当品

: ( 直流電流計 ADVANTEST R6452A )相当品 A

V

注8-4. 保護回路動作

負荷条件

定常動作

1 ストリングオープン

警報出力(CN1-8)

0.5V max.

4.5V min.

ラッチの有無

ラッチしない

ラッチしない

全ストリングオープン

4.5V min. ラッチしない

: 周波数カウンタ(ADVANTEST R6452A相当品)F

: ( 高周波電流計 FLUKE 187 )相当品 ~

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CTR-3585-B

図8-2.ALD-310012PJ125

18/23

注8-5. SW1のON-OFF 。により以下の様に動作するものとします 注8-6. SW2 。の切り替えにより以下の様に動作するものとします

RL1,2,3: 負荷抵抗330 (20W以上)

注8-7. 測定機器 注8-8.保護回路動作

負荷条件

負荷正常時

警報出力CN1-8

0.5V max.

SW2

a

b

ユニット動作

※ 電圧調光Vbr=0~2.5V

※ ボリューム調光VR=0~10k

※ Vbr=2.5V: 輝度max.

Rbr1=10k : 輝度max.

SW1

a

b

ユニット動作

動作

動作せず

オープン 動作せず

ラッチの有無

ラッチしない

F

CN1-1

CN1-2

CN1-3

CN1-4

CN1-5

CN1-7

CN1-6

CN2-1

F1

CP6

F2

CP7

Vbr

0~2.5V

Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

5V

a

b SW2

Rbr1

0~10k (0.25W~

A

V

V

V

A~

RL3

Io3

: ( 直流電圧計 ADVANTEST R6452A相当)品

: ( 直流電流計 ADVANTEST R6452A )相当品 A

V

: ( 周波数カウンター ADVANTEST R6452A )相当品

: ( 高周波電流計 FLUKE 187 )相当品

F

A~

CN2-2

CN2-3

CN2-4

CN2-5

CN2-6

A~

RL2

Io2

A~

RL1

Io1

F

CN1-8

Vst V

Rbr2

0~10k (0.25W~

1 ストリングオープン

4.5V min. ラッチしない

全ストリングオープン

4.5V min. ラッチしない

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CTR-3585-B 19/23

図8-3.ALD-414012PJ126

RL1~4: 負荷抵抗 (15W以上)

CN1-1~

CN1-5

CN3-1Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

3V

A

V

V

CN3-2

CN3-3

CN3-4

RL3

Io3

RL4

Io4

CN3-10

CN3-9

Vst V

Vbr

0~2.5V

bRbr

0~50k (0.25W以上)

V

a

SW2

ADIM

0~2.5V V

CN3-5

CN3-6

CN3-7

CN3-8

RL1

Io1

RL2

Io2

CN1-6~

CN1-10

CN1-11

CN1-12

CN1-13

CN1-14

CP4

F

A~

A~

A~

A~

注8-9. SW1のON-OFF 。により以下の様に動作するものとします

注8-11.測定機器

SW1

a

b

ユニット動作

動作

動作せず

オープン 動作せず

: ( 直流電圧計 ADVANTEST R6452A )相当品

: ( 直流電流計 ADVANTEST R6452A )相当品 A

V

SW2

a

b

ユニット動作

※ 電圧調光Vbr=0~2.5V

※ ボリューム調光VR=0~50k

※ Vbr=0V: 輝度max.

Rbr=0 : 輝度max.

注8-12. 保護回路動作

負荷条件

定常動作

1 ストリングオープン

警報出力(CN1-14)

0.5V max.

4.5V min.

ラッチの有無

ラッチしない

ラッチしない

全ストリングオープン

4.5V min. ラッチしない

: 周波数カウンタ(ADVANTEST R6452A相当品)F

: ( 高周波電流計 FLUKE 187 )相当品 A~

注8-10. SW2 。の切り替えにより以下の様に動作するものとします

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CTR-3585-B 20/23

図8-4.ALD-514012PJ127

RL1~4: 負荷抵抗 (15W以上)

CN1-1~

CN1-5

CN3-1Vin

10.8~13.2V

Iin

a

bSW1

Vrmt

3V

A

V

V

CN3-2

CN3-3

CN3-4

RL4

Io4

RL5

Io5

CN3-10

CN3-9

Vst V

Vbr

0~2.5V

bRbr

0~50k (0.25W以上)

V

a

SW2

ADIM

0~2.5V V

CN3-5

CN3-6

CN3-7

CN3-8

RL2

Io2

RL3

Io3

CN1-6~

CN1-10

CN1-11

CN1-12

CN1-13

CN1-14

CP4

F

A~

A~

A~

A~

注8-13. SW1のON-OFF 。により以下の様に動作するものとします

注8-15.測定機器

SW1

a

b

ユニット動作

動作

動作せず

オープン 動作せず

: ( 直流電圧計 ADVANTEST R6452A )相当品

: ( 直流電流計 ADVANTEST R6452A )相当品 A

V

SW2

a

b

ユニット動作

※ 電圧調光Vbr=0~2.5V

※ ボリューム調光VR=0~50k

※ Vbr=0V: 輝度max.

Rbr=0 : 輝度max.

注8-16. 保護回路動作

負荷条件

定常動作

1 ストリングオープン

警報出力(CN1-14)

0.5V max.

4.5V min.

ラッチの有無

ラッチしない

ラッチしない

全ストリングオープン

4.5V min. ラッチしない

: 周波数カウンタ(ADVANTEST R6452A相当品)F

: ( 高周波電流計 FLUKE 187 )相当品 A~

注8-14. SW2 。の切り替えにより以下の様に動作するものとします

RL1

Io1 A~

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

12.コンバータの配置について

、 。 。●コンバータの配置は ケーブルが長くならないように考慮した配置としてください コネクタの延長接続はしないでください 、 。●コンバータは 取り付け穴すべてをネジ等でしっかり固定してください

。●コンバータの取り付けネジとその他のパターンのクリアランスを確認してください ●コンバータのGNDとパネルのGND 。が接続されているかご確認ください

、●コンバータの板金への取り付けについて 推奨板金取り付け位置図12-1~ 図12- 。3を参照してください 。 。●コンバータと筐体間は絶縁してください コンバータを板金にベタ置きしないで下さい

9.その他注意事項

、 。 、 。●リモート端子で調光動作を行うことは 避けてください 調光動作を行う時は 必ず調光端子にて行ってください 、 。●コンバータをハンドリングする際 搭載部品が何かに接触して破損しないようにご注意ください

、 。 。●本コンバータは 活線挿抜を考慮しておりません 電源を印加した状態でのコネクタの挿抜はしないでください

21/23

10.ちらつきに関して

、 。 、●Vbr/ADIM等の調光端子にリプルノイズが重畳されると ちらつくことがあります リプルの有無に関わらず 必ず実機にて。  ちらつきが無いか御確認下さい

11.調光時の異音について

、 。 、 (●本コンバータはVbr/Rbr調光時における ジーという音鳴り低減の処置を施しております 但し取付状態 御使用環境 きわ) 。  めて静かな場所等 によっては音鳴りがする可能性がありますが故障ではありません 必ず実機にて問題無いか御確認下

。  さい

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DC-DC ALD

CTR-3585-B

推奨板金取り付け領域

図12-1.ALD-214012PJ111

22/23

上面図

底面図

21.5

13.5

±0.3

(4)

85.0

77.0±0.3 (4)

4.0

±0.3

4.0±0.3

CN1

1

CN2

88

、部品 パターン禁止エリア(GNDライン除く)

1

85

77±0.3

21.5

13.5

±0.3

88

2-φ3.5±0.1

88

1

85

77±0.3

*指定なき寸法公差は±0.5mm 。とする

8

8

8

21.5

13.5

±0.3

2-φ3.5±0.1

、部品 パターン禁止エリア(GNDライン除く)8

8

*指定なき寸法公差は±0.5mm 。とする

上面図

底面図

図12-2.ALD-310012PJ125

8

8

8

1

8

21.5

13.5

±0.3

8

85

77±0.3

ALD-

214012PJ111

9421 JAPAN

ALD-

310012PJ125

7820JAPAN

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DC-DC ALD

CTR-3585-B 23/23

図12-3. ALD-414012PJ126, ALD-514012PJ127

底面図

50

42±0.3

8

88

8

100

92±0.3

*指定なき寸法公差は±0.5mm 。とする

ALD-

414012PJ126

9404 JAPAN

ALD-

514012PJ127

9404 JAPAN

上面図 4-φ3.5±0.1

50

42±0.3

100

92±0.3

8

8

8

8