47
ややややややややややややや [email protected]

これだけ知っていれば安心 やさしい DAW の使い方

  • Upload
    archer

  • View
    89

  • Download
    0

Embed Size (px)

DESCRIPTION

これだけ知っていれば安心 やさしい DAW の使い方. やまにょんと愉快な仲間たち [email protected]. 第一部. DAW って何 ?. DAW って何 ?. Digital Audio Workstation の略です ずいぶん大層なネーミングです DAW で何ができるの ? 音楽が作れます ラジオドラマみたいなのもイケます 最近は動画も作れるようです PC で音を加工するための総合的な環境です DTM をやるには必須のアイテムに. 音楽を作るために必要なことと DAW. 音楽を作るために必要なこと - PowerPoint PPT Presentation

Citation preview

Page 1: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

やまにょんと愉快な仲間たち[email protected]

Page 2: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

DAW って何 ?

Page 3: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 4: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 音楽を作るために必要なこと–音の出る何か (≒ 楽器 ) を用意する–楽器を演奏する–演奏した音を録音してまとめる

Page 5: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 音楽を作るためにできたら便利なこと–好きなときに好きな楽器を用意したい–練習しなくてもすぐに楽器を演奏したい–録音した音を自由に加工したい

Page 6: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• DAW を使うことで–さまざまな電子楽器を手軽に利用できる–電子楽器を自動演奏できる–音をすぐに加工できる

• でもホントは DAW だけじゃ足りない

Page 7: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• さまざまな電子楽器を手軽に利用するためには– 電子楽器をつなぐ仕組みが必要です– MIDI I/F やプラグインを使用します

• 電子楽器を自動演奏するためには– これは DAW がやってくれます– 電子楽器とのやり取りには MIDI などを使います

• 音をすぐに加工するためには– 音を録音・再生する仕組みが必要です– オーディオ I/F を使用します– 音を加工する仕組みも必要です– プラグインを使用します

Page 8: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• PC で音を録音・再生するために必ず必要な道具です

• オーディオ I/F の例

• PC に付属している音の出る機械 (= サウンド カード ) とは違い、 ASIO に対応しています

• オーディオ I/F の性能が曲のよしあしを決めるわけではありません

Page 9: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 10: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• MIDI に対応した箱 (=MIDI 機器 ) を繋げるための道具です

• MIDI 機器の例

• 実は最近の MIDI 機器は USB で繋がります– キーボードですら USB で繋がるものもあります– MIDI I/F を使わない、という選択肢もありです

Page 11: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 12: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

音を鳴らすもの

音を加工するもの

ReWire プラグイン VST プラグイン

VSTi

Page 13: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• VSTi の “ i“ は Instrument の “ i“ です–インストゥルメントとは “ 楽器” のことです• 音を鳴らすもの = 楽器 = インストゥルメント

–音を鳴らせる VST プラグインをVST インストゥルメントといいます

音を鳴らすもの

音を加工するもの

音を鳴らすもの = インストゥルメントインストゥルメントVST インストゥルメント

Page 14: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 音を加工するプラグインはそのまま VST と呼ぶことがほとんどです–音を加工するものはエフェクタ (= 加工 )

です–が、 VSTe とは言わないようです

音を加工するもの

インストゥルメント

音を加工するもの = エフェクタVST

Page 15: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 広義の VST–インストゥルメントとエフェクタを含む

• 狭義の VST–エフェクタだけ、 VSTi は含まない

エフェクタ

インストゥルメント VST

VST

Page 16: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 17: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 数値入力– 音程・音量・音符の長さを数値化し、その数字

を入力する方法です• マウス ステップ入力– あらかじめ音量・音符の長さを決めておき、マ

ウスで音符を入力する方法です• 鍵盤ステップ入力– あらかじめ音符の長さを決めておき、鍵盤で音

程・音量を入力する方法です• リアルタイム入力– 音程・音量・音符の長さを実際の演奏のとおり

に入力する方法です

入力用の楽器が必要

Page 18: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 19: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• DAW を使うことで– さまざまな電子楽器を手軽に利用できる– 電子楽器を自動演奏できる– 音をすぐに加工できる

↓• これをそれっぽく言い換えると– インストゥルメントを自由に選択できる– シーケンスを作成できる– エフェクタで加工できる

• これが DTM の三大要素ともいえます

Page 20: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 21: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

2 mix って何 ?

Page 22: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 巷にあふれる音楽のことです– L 、 R のふたつの音を同時に鳴らすから

2 mix といいます–このふたつの音を使って、上下左右前後ろと

いった音像定位を表現します

Page 23: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 上下を表現する方法–音が持つ周波数のピーク値を調整します

• 左右を表現する方法–左右にあるスピーカーから流れる音量を調整

します• 前後を表現する方法–リバーブというエフェクタを使用します–あわせてボリュームも調整すると効果的です

Page 24: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 25: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 音が高いと周波数も高くなります

Page 26: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 音が低いと周波数も低くなります

Page 27: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 28: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

高 ラインシンバル、ハイハットボーカルスネアドラムアコースティックギター、ピアノエレキギターベース

低 キックドラム

Page 29: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 30: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 周波数は音の高低をあらわします• 周波数の低い音が下に、高い音が上にきます• 低い音ばかり、高い音ばかりになると

2 mix にしたときのバランスが悪くなります• インストゥルメントの種類によって得意な

周波数が違います• 上手にインストゥルメントを配置することで、

2 mix にしたときに音の上下が綺麗に表現できます

Page 31: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 32: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 右側ばかり、左側ばかりに偏らせすぎてはいけません– 曲全体を眺めたとき、芯が真ん中になるように

しましょう– 周波数ごとの PAN の位置も気にしましょう

• 高い音は左寄り、低い音は右寄り、ではバランス悪いです

• 周波数の低い音の PAN を振ってはいけません– 曲の芯がずれてしまいます– できるだけキックドラム、ベースは真ん中へ !

• PAN をめいっぱい振ると音量は半分になります– 聞かせたい音は音量も大きく = できるだけ真ん中

に !

Page 33: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 34: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• リバーブには 3 つの大事なパラメータがあります– Dry ( ドライ )– E.R.

( アーリーリフレクション )– Reverb ( リバーブ )

• Dry は元の音です• E.R. と Reverb が

お風呂成分です !• お風呂成分を大きくすると濃い目になりま

Page 35: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 36: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 37: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

インストゥルメントの音を全部エフェクタに送り込むと

濃い薄いをエフェクタで調整することになる

リバーブの濃い薄いを換えるにはエフェクタを沢山使わないと・・・

Page 38: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

インストゥルメントからミキサーに音を送る

そのときに SEND を使って少しだけエフェクタに音を送る

E.R. と Reverb だけ戻し両方の音を混ぜる

Page 39: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• キックドラムやベースのような低い音にリバーブをかけると音がこもります–リバーブはそれよりも高い音にかけましょう

• 全部の音にリバーブ濃い目にかけると、音がはっきり聞こえなくなります–かける音、かけない音は決めましょう

• ボーカルには別のリバーブが必要かもしれません–ボーカルの音作りは空間エフェクタが重要 !

Page 40: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• リバーブは音の奥行きをあらわします• 奥にある音にリバーブをかけます• リバーブは E.R. と Reverb の二つの成

分でできています• SEND を使えばリバーブを効率よくかけ

られます• リバーブをかけすぎると音の芯がぼやけ

ます• 特別な音には特別なリバーブを作ります

Page 41: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 基本系 : ボリューム・ PAN• 補正系 : イコライザー・コンプ・

リミッター• 空間系 : リバーブ・ディレイ• 加工系 : アンプ シミュレータ• 変調系 : コーラス・フランジャー

Page 42: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• 2 mix は LR の二つの音で作ります• 二つの音を使って音像定位を表現します• 周波数が音の上下を表現します• PAN を使って音の左右を表現できます• リバーブとボリュームで音の前後を

表現できます• 上下・前後を上手に表現するには

周波数との関係に注意します• 音の芯を意識することが大切です

Page 43: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• ミキシングは今回触れたポイント以外にも、たくさんのテクニックがあります–たとえば特定の周波数だけを加工したり–ボリュームを調整することで聞きたい音を

上手に前面へ押し出したり• 正直全部伝えるのはミリ !–Web サイトや本もぜひ読んでください–自分でいろいろ研究してください–誰かのミキシングを見てください

Page 44: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• Windows / Macintosh 両方で使えるもの– Cubase (VOCALOID を ReWire するならコイツ )– NUENDO– Live!– Pro Tools

• Windows で使えるもの– Cakewalk SONAR ( 使ってる人多い )– ACID

• Macintosh で使えるもの– Digital Performer– Logic

Page 45: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

• Music Maker (Jam バンドのアレ )– \14,800 (学生なら \9,800!) でカナリお手軽です

• Singer Song Writer– 廉価版+ 初音ミクバンドルで \33,000 くらい

• Music Studio– Producer / Standard / Independence の三種類– それぞれフリー / \2,000 / \3,500

• Reaper– Ver.0.999 はフリーでまだダウンロードできる– 英語だけど日本語化できる様子です

Page 46: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方
Page 47: これだけ知っていれば安心 やさしい  DAW  の使い方

愉快な仲間たち :プレゼン技術協力 : 霞弥っちイラスト協力 : ほった@ 兎月