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IBM Software Group
®
© 2003 IBM Corporation
データ・グリッドを先取りするDB2 Information Integrator V8.1
日本アイ・ビー・エム株式会社インフォメーション・マネージメント事業部
菅原 香代子
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
2© 2003 IBM Corporation
データグリッドのニーズ
ビジネスデータの世界でのグリッド的課題複雑性(Complexity Issue)
• 顧客等の関連データが組織間で別システムに分散し統合要− アプリケーションごとの開発で関連データが分散化− 別企業体や組織がダイナミックに合併、統合
爆発的増加(Explosion Issue)• DW的な統一的中央集権管理が不可能でリアルタイム性などから分散要
− 顧客数、履歴、関連データ、あらゆる観点でのデータ増加− RFIDなど新しい技術での膨大で分散した情報発生源
非効率増大(Optimization Need)• アプリケーションの島ごとに余裕率を見積もり非効率の増大• アプリケーションの島ごとの管理や運用という非効率性
データ・グリッドのニーズ組織/システム間の分散データを一元的にアクセスしアプリ開発迅速化
巨大なデータの移動を最小化しデータのリアルタイム性を高める
分散してスペース効率等が悪くなったストレジを最適化利用したい
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
3© 2003 IBM Corporation
データ・グリッドの仮想化のレベル
データの論理的階層のレベルによる多種のデータ・グリッドサービスでのデータ・グリッド
• Webサービスを通したデータのアクセス
− DB2のWebサービス系機能
データベース・グリッド
• DBフェデレーションで仮想化• SQLなどデータベース言語アクセス
− DB2 IIファイル・レベルのグリッド
• ファイル・システムを仮想化• 原始的なファイル転送の複製含む
− DB2 II, AVAKIストレジ・レベルのグリッド
• ストレジ・ブロックの仮想化• ファイル・システムでのアクセスを
含む− SAN Volume Controller, (SAN File System)
ストレジ・システム
ファイル・システム
データベース
サービス
仮想ファイル・システム
共有ファイル・システム
仮想ストレジ・ブロック
サービス志向データアクセス
DBフェデレーション
分散データのグリッド化のレベル
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
4© 2003 IBM Corporation
インフォメーション・インテグレーションとは
Excelスプレッドシート
RDB
ライフ・サイエンス
以下を実現するミドルウエアの1つのカテゴリ
分散異種データソースを仮想的な単一データベースとしてアクセス
フェデレーション(リアルタイムアクセス)とデータ集約(コピー)
構造化データに加え、非構造化データへのアクセス
コンテンツ
<XML>
text
<XML>
XML
Webサービス
文書
ユーザ/アプリケーション
Information Integration
WebData
MQ既存のデータを活用したビジネス分析やデータ交換が可能
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
5© 2003 IBM Corporation
インフォメーション・インテグレーションを実現するキー・テクノロジー
キーテクノロジー
フェデレーション(Federation)
標準APIによる柔軟なアクセス
レプリケーション
異種・多様な情報に対するキャッシング
応用
XML技術ヘのブリッジ
Webサービス
メッセージシステムとの統合
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
6© 2003 IBM Corporation
基本用語ラッパー(Wrapper)
実際にデータソースに接続してデータ操作を行うモジュール。データソースの種類を隠蔽する。
UDFユーザー定義関数。単なる数値演算の関数としてももちろん使えるが、ラッパーのようにデータソースに接続してデータ操作を行うことができる。戻り値として表を返すこともできるため、FROM句に使用するとWebサービスやMQ、OLE DBに対してSELECT文でアクセスできる。
ニックネーム
ニックネームはデータ・ソース上の表、視点などのオブジェクトをIIからアクセスするための識別子。リモートデータソース・オブジェクトへの別名のようなもの。
フェデレーション(連合化)
分散した異種のデータソースをそこに置いたまま、リアルタイムにアクセスする機能。
データ集約(データ・プレースメント)
データソース間のデータのコピーを行い、処理側にデータを集めること。レプリケーションやETLなどを含む。
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
7© 2003 IBM Corporation
Information Integratorがないと・・・
SQL Client
テキストファイル
テキストファイル
Net8
OracleOracle
DB2/PCUNIXDB2/PCUNIX
Informix Connect
InformixInformix
DB2/zOS,400DB2/zOS,400
DB2Connect
SQL ServerSQL Server
BLASTサーバー
<XML>
text
<XML>
XML
WebサービスMQ
DB2Client各DB固有の接続・ SQL
各データソースごとのAPI
DOM・SAX、JAX-RPC等
ユーザー/
アプリケーション
XML作成ロジック
WEBサービスインプリメンテー
ション
分析ロジック
Join ロジック
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
8© 2003 IBM Corporation
IIIIによる仮想単一による仮想単一DBDB
DB2 Information Integrator V8.1
MS SQL・ラッパー
エンジン部エンジン部
クエリー・書換えクエリー・書換え
最適化処理最適化処理
分散クエリー分散クエリー
一時スペース一時スペースカタログカタログ
SQLSQL
SQL Client
テキストファイル
テキストファイル
Oracle・ラッパーSQL*Net
Net8 OracleOracle
Webサービスインターフェース
MQインタフェース
DB2/PCUNIXDB2/PCUNIX
Informix・ラッパーInformix Connect InformixInformix
XqueryXquery
WebWebサービスサービス
DB2/zOS,400DB2/zOS,400DRDA・ラッパー
SQL ServerSQL Server
BLASTサーバー
<XML>
text
<XML>
XML
WebサービスMQ
BLASTラッパー
XML・ラッパー
表構造ファイル・ラッパー
ユーザー/アプリケーション
DB2ランタイムクライアント DB2Connect
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
9© 2003 IBM Corporation
ApplicationWebsphereQuery ToolOther vendor SWC,Java, Cobol,RPGJDBC/ODBC,Embedded SQL
DB2 interfaceDDF - z/OSRDB - iSeriesDB2 RT Client
UNIX, Linux,Windows
Data SourceDB2
z/OSiSeriesLUW (UDB)VM and VSE
OracleSybaseInformixTeradataSQL ServerODBC Sources
DB2 instancefederated server
WrappersDRDANET8CTLIBINFORMIXTERADATADJXMSSQL3ODBC
Operating system Windows 2000, AIX, Solaris, HP-UX, Linux/Intel
DB2 databasewrapperserveruser mappingsnicknames
リレーショナル・データソース・アクセスのアーキテクチャー
ClientDB2 Connect - built-inOracle clientSybase Open ClientInformix Client SDKTeradata CLIODBC Drivers
Config File/DirectoryDB2 DB Directorytnsnames.orainterfacessqlhosts/etc/hostsodbc.ini/System DSN
リレーショナルラッパーは各データソースのクライアントライブラリーや設定が必要になります。.
ベースはDB2
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
10© 2003 IBM Corporation
サポートデータソース(リレーショナル・データソース)
RDB(リレーショナル・データソース)
DRDA• DB2/PCUNIX• DB2Connect経由
− DB2/zOS− DB2/iSeries− DB2/VM and VSE
Infomix
OracleMS SQL ServerSybaseTeraData
ODBCOLE DB(Wrapper+UDF)
更新可能
斜体赤字のラッパーがII提供ラッパー
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
11© 2003 IBM Corporation
ApplicationWebsphereQuery ToolOther vendor SWC,Java, Cobol,RPGJDBC/ODBC,Embedded SQL
DB2 interfaceDDF - z/OSRDB - iSeriesDB2 RT Client
UNIX, Linux,Windows
DB2 instancefederated server
WrappersFlatfileXMLBLASTExcelDocumentumHMMEREntrezBioRSExtended Search
Operating system (limited support)Windows 2000, AIX, Solaris, HP-UX, Linux/Intel
DB2 databasewrapperserveruser mappingsnicknames
Table-Structured File
XML file
Excel 97/2000 Excel file
Dctm clientDocumentum
data storeHMMER data
sourceHMMERdaemon
NCBI Website
BioRS Server
ES Server
ES client
BLAST data source
BLAST daemon
非リレーショナル・データソース・アクセスのアーキテクチャー
非リレーショナルラッパーは各データソースによって接続形態が異なります
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
12© 2003 IBM Corporation
サポートデータソース(非リレーショナル・データソース)
Non-RDB(非リレーショナル・データソース)
構造化 (半構造化)データ
• 表構造テキストファイル(CSVファイルやタブ区切りファイルなど)
• XML• Excel
非構造化データ
• IBM Lotus Extended Search(NotesやYahooなど)
• Documentum(ドキュメント管理システム)
ライフサイエンス系データ(遺伝子情報など)
• BLAST• BioRS• Entrez• HMMER
アプリケーションデータ
• Webサービス(UDF)• MQ(UDF)
斜体赤字のラッパーがII提供ラッパー
日本語(DBCS)はDB2 FP4にてサポート予定
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
13© 2003 IBM Corporation
ニックネームとラッパー ニックネームとラッパー
SYBASE.SCOTT.TAB1
Sybase
データソースのオブジェクトがどこの場所にあるかを意識させない“ニックネーム”データソースの種類が何であるかを意識させない“ラッパー”
• ユーザーは、データソースの種類が何であるか、どこにあるかを意識しなくてよい。 実際のテーブルの配置や、ファイルの位置が変更されていても、ニックネームの 定義だけを変更するだけで、アプリケーションでの変更は不要。• ユーザーは、データソース毎のアクセス方法を意識しなくてよい。 実際のデータソースへのアクセスは、ラッパーの中で変換されて行われる。
Information Integration
ニック・ネーム変換テーブル
CONNECT TO MWDBSELECT *
FROM MYTABLE
WHERE --------
CONNECT RESET
ラッパー
ニック・ネームを使ったアプリケーションからの表やファイルへのアクセス
ラッパーによる、データソース独自のアクセス
CREATE NICKNAME MYTABLEFOR SYBASE SCOTT.TAB1
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
14© 2003 IBM Corporation
Information Integratior
ファンクションファンクション・マッピング・マッピング
補正( SQLCompensation ) Oracle
CONNECT TO IIDB--
SELECT YEAR (ORDERDATE)FROM O_ORDERS
---
SELECT TO_NUMBER(TO_CHAR(“ORDERDATE”,’YYYY’))
あるSQL文(上の例ではYEAR関数)がリモート・データ・ソースでサポートされていなくても、IIのエンジンでそれを補正する。
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
15© 2003 IBM Corporation
フェデレーション(Federation)
何カラム目にお客様名がある?(論理設計情報)
最適なアクセスパスで検索してる?
(統計情報)
相手はOracleだ!
(物理属性情報)SQL書換えなど
最適処理はお任せ!
(グローバルオプティマイザー)
単一のDB2へSQL投げるだけ!(シングルDB
ビュー)
普通のOracleクライアントAPがアクセスしてきたな・・
分散した異なる種類のデータソースを透過的に利用できる !
透過性
1つのデータソースのように見える
• ロケーション、 呼出し方法、ダイヤレクト(言語の中での方言)、ネットワーク、ファイル/DBMS 接続形態の違いをわからないようにする
マルチソースのJoin
リアルタイムの参照・更新(更新はRDBのみ)
異種性
多様なデータソース
・ リレーショナル・ フラット・ファイル、XML、スプレッ
ド・シート、ライフサイエンス拡張性
開発ツールの提供
・ 新しいWrapperを開発可能 (ユーザ、YSL)
パフォーマンス
分散クエリーの最適化独立性
既存のデータ、ソース、またはアプリケーションに対する影響無し
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
16© 2003 IBM Corporation
Clients
グローバル・カタログにある情報 リモート・データソース情報
テーブル/ファイル名 カラムの情報 データ・タイプ等
ニックネームに関する情報 各データソースの統計情報 データソース側の性能
相対的CPU性能 I/O速度 通信速度
他社製RDB
非RDBホストRDB
DB2 UDB
Information Integrator
ファイル
グローバルカタログ
グローバルオプティマイザー
CONNECT TO IIDBSELECT *
FROM --------WHERE ---------
リモートに点在するデータソースの情報をグローバル・カタログ上に保持
最適化処理(グローバル・オプティマイザー 最適化処理(グローバル・オプティマイザー&&カタログ)カタログ)
DB2で培ったオプィマイザー技術のフル活用
最も効率的なアクセス・パスを割り出す事が、処理速度を大きく左右する!
最適アクセス・パスの算出
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
17© 2003 IBM Corporation
A
クエリーのパフォーマンスおよびアベイラビリティーを改善
リモートのデータソースがメンテナンス中でも利用可能
管理者がマテリアライズ照会表(MQT)を定義
集計表やJoin済みの表、または頻繁に使用される値
連合システムの異種RDBのデータをキャッシュ可能
開発者がキャッシュの使用を決定
使用可能にしたに場合、キャッシュから読み込み
書き込みはソースにパススルー
キャッシュ更新管理:
手動による管理、またはレプリケーションで
異種・多様な情報に対するキャッシング
アプリケーション
DB2DB2BBA C
Microsoft
BB C
書込み 読み出し 読み出し
複製 複製
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
18© 2003 IBM Corporation
ホットスポット・キャッシングの例
元表ニックネーム
MQT(キャッシュ)
ユーザー/アプリケーション
オプティマイザー
元表の東京のデータのみでMQTを作成
①東京のデータが欲しい
②大阪のデータが欲しい
ユーザーからみた各クエリーの対象は全てニックネーム。キャッシュを使うかどうかはオプティマイザーの判断もしくはアプリケーションの指定
Information IntegratorのFederated DB リモートのデータソース
③データを更新したい
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
19© 2003 IBM Corporation
多種多様なRDBMS間でデータをコピー可能DB2, Informix Dynamic ServerMicrosoft SQL ServerOracleSybaseNCR-Teradata(ターゲットのみ)
変更データの反映方法を選択可能差分単位 : オンラインデータ向け
テーブル単位 : バッチでウェアハウスにデータをローディング
変更適用頻度の選択可能一定時間間隔、時間予約、イベント
管理機能ログ
障害通知機能
GUIによる設定・管理
柔軟なトポロジー(複製パターン)をサポート配布 : 一対多
統合 : 多対一
Information Integrator
Microsoft
多種多様なデータベース間のレプリケーションを容易に実現
レプリケーション
もし自前で仕組みを用意する場合
面倒なところ
DB2
DB2
Microsoft
Infomix
Information Integrator
IIへのレプリケーション
IIによるレプリケーション・ハブ
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
20© 2003 IBM Corporation
Microsoft
DB2
Microsoft
Infomix
Information Integratorがないと・・・
独自プログラム
独自プログラム 独自プログラム
独自プログラム 独自プログラム 独自プログラム
独自プログラム
変更の検出変更の適用ログ出力
障害の検知
データソース毎タイミング毎に違うプログラム
データソースのバージョンが変わったら修正?
どこでどんなレプリケーションが行われているの?
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
21© 2003 IBM Corporation
異種・多様なデータベース間でのレプリケーション
異種・多様なデータベース間でのレプリケーション
Sybase
SQL Server
IBM Informix
Oracle
LOG ベース
トリガーベース
DB2/zOS
DB2/iSeries
Sybase
SQL Server
IBM Informix
Oracle
DB2/PCUNIX
レプリケーション・アーキテクチャー
Teradata
DB2/zOS
DB2/iSeries
DB2/PCUNIX
Information Integratorフェデレーション
エンジン
ターゲットのみ→
ANY sourceその他のアプリケーション
中間表
DB2同士ならば同一表の双方向のレプリケーションも可能
中間表
ソース(DB
2)
ターゲット(DB
2
)
ソース(非D
B2
)
ターゲット(
非DB2)
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
22© 2003 IBM Corporation
Webサービス
プロバイダー・サポート
WebクライアントからIIの様々なデータソースにアクセス
コンシューマー・サポート
SQL文を使ってWebサービスからデータを取得
WebサービスへのINとOUTの両方のインターフェースを備える
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
23© 2003 IBM Corporation
メッセージシステムとの統合
データベースとメッセージシステムの簡単な統合
SQL文でMQにアクセスできる。
MQデータの解析
SQLベースの解析ツールでMQのスナップショッ
トの解析が可能。
XMLメッセージの組立と発行
異種の分散データに1つのクエリーでアクセスでき、複雑なXML文書を組立て、DTDやXMLスキーマに照らし、それをMQに発行できる。
INSERT INTO pending_ordersSELECT t.msg FROM table(MQRECEIVEALL());
SELECT MQSend(followup.service,a.custid || ' ' || a.ordid)FROM account a WHERE a.status = 'overdue'
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
24© 2003 IBM Corporation
データ集約とフェデレーション:幾つかの考慮点
少量・一時的なデータ
リアルタイム性
不定期に必要とされる情報
ネットワーク
リモート・サーバーの稼動が必要
処理情報の量や性質
主要件
情報の利用形態
必要とされるコスト
可用性リモート・サーバーの稼動は不要
ディスクなど
定常的に必要とされる情報
高レスポンスと高可用性
大規模なデータ
データ集約 フェデレーション
レプリケーションやキャッシング等
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
25© 2003 IBM Corporation
Webサイト(製品情報)インフォメーション・インテグレーションとは?
http://www-6.ibm.com/jp/software/data/ii/
オーバービューです。
デモ(英語)http://db2ii.dfw.ibm.com/demo/
Web上でIIを使ったデモが見れます。WSADなどのデモもあります。
新製品ニュースIBM DB2 Information Integrator V8.1 発表
http://www-6.ibm.com/jp/Products/news/030522/index.html
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
26© 2003 IBM Corporation
Webサイト(技術情報)
DB2V8オンラインマニュアルHTMLhttp://www.db2.jp/siryo/db2online/
IIのマニュアルでもあります。
DB2V8オンラインマニュアルHTML検索http://www.db2.jp/cgi-bin/namazu.cgi
DB2V8オンラインマニュアルHTML(英語)http://www-3.ibm.com/cgi-bin/db2www/data/db2/udb/winos2unix/support/v8infocenter.d2w/report?target=mainFrame&fn=c0008880.htm
DB2V8オンラインマニュアルHTML検索(英語)http://www-3.ibm.com/cgi-bin/db2www/data/db2/udb/winos2unix/support/techlib_v8.d2w/report
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
27© 2003 IBM Corporation
DB2V8オンラインマニュアルHTML
ナビゲーションツリーの選択でDB2 Information Integratorを選択するとIIのマニュアルが開きます
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
28© 2003 IBM Corporation
DB2V8オンラインマニュアルHTML検索
IIを含むDB2全般のマニュアルの全文検索が可能です。
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
29© 2003 IBM Corporation
サポートされるデータソース(Relational Wrapper)
Teradata Call-Level Interface Version2 Release 04.06(or later)
V2R3, V2R4Teradata
Sybase Open Client11.x, 12.xSybase
On Windows, the Microsoft SQL Server Client ODBC 3.0 (or later) driver. On UNIX, the DataDirect Technologies(formerly MERANT) Connect ODBC 3.7 (or later) driver.
6.5, 7.0, 2000Microsoft SQL Server
SQLNET or NET8 client software7.3.4, 8.x, 9.xOracle
OLE DB 2.0 (or later) OLE DB
ODBC driver for the data source3.xODBC
Informix Client SDK7, 8, 9Informix
DRDA7.1(or later) with fixes for APARs for schema functions applied
DB2 Server for VM, VSE
DRDA5.2 with the following APARs applied: SA95719, SE06003, SE06872, SI05990, SI05991
DB2 UDB for iSeries
DRDA6.1, 7.1 with the following APARs applied: PQ62695, PQ55393, PQ56616, PQ54605, PQ46183, PQ62139
DB2 UDB for z/OS, OS/390
DRDA7.2, 8.1DB2 UDB for Linux/UNIX/Windows
アクセスバージョンデータソース
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
30© 2003 IBM Corporation
サポートされるデータソース(Non-Relational Wrapper)
None1.0 specificationXML
None Table-structured files(フラットファイル)
Excel 97 or 2000 installed on the federated server
97, 2000Microsoft Excel
Extended Search Client Library (supplied with the wrapper)
4.0IBM Lotus Extended Search
HMMER daemon (supplied with the wrapper)
2.2gHMMER
None1.0Entrez
Documentum Client API/LibraryDocumentum server: EDMS 98 (also referred to as version 3) and 4i
Documentum
BLAST daemon (supplied with the wrapper)
2.xBLAST
アクセスバージョンデータソース
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
31© 2003 IBM Corporation
32bit プラットフォームでのラッパー(GA時)
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1XML
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1Table-structured files(フラットファイル)
----II V8.1Microsoft Excel
---II V8.1II V8.1IBM Lotus Extended Search
---II V8.1II V8.1HMMER
---II V8.1II V8.1Entrez
II V8.1--II V8.1II V8.1Documentum
II V8.1II V8.1-II V8.1II V8.1BLAST
---II V8.1II V8.1Teradata
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1Sybase DBLIB
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1Sybase CTLIB
---II V8.1II V8.1Oracle SQLNET
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1Oracle Net8
----DB2 V8.1OLE DB
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1ODBC
II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1II V8.1Microsoft SQL Server
DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1Informix
DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DRDA
SolarisLinuxHP-UXAIXWindowsラッパー
リレ
ーシ
ョナ
ルノ
ンリ
レー
ショ
ナル
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
32© 2003 IBM Corporation
64bit プラットフォームでのラッパー(GA時)
-----XML
II V8.1-II V8.1II V8.1-Table-structured files(フラットファイル)
-----Microsoft Excel
-----IBM Lotus Extended Search
-----HMMER
-----Entrez
-----Documentum
-----BLAST
-----Teradata
-----Sybase DBLIB
II V8.1-II V8.1II V8.1-Sybase CTLIB
-----Oracle SQLNET
II V8.1-II V8.1II V8.1-Oracle Net8
-----OLE DB
-----ODBC
-----Microsoft SQL Server
DB2 V8.1-DB2 V8.1DB2 V8.1-Informix
DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DB2 V8.1DRDA
SolarisLinuxHP-UXAIXWindowsラッパー
リレ
ーシ
ョナ
ルノ
ンリ
レー
ショ
ナル
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
33© 2003 IBM Corporation
DB2 Information Integratorパッケージング概要
アプリケーション開発者が、異なるデータ・ソースを統合する複合アプリケーションを設計、構築、またはプロトタイプ化するための低コストのパッケージを提供します。
Developer Edition
Advanced Editionのすべての機能と、無制限数のコネクターの権利が含まれています。
Advanced Edition Unlimited
Standard Editionの機能に、DB2 Universal Database Enterprise Server Edition V8.1の無制限ライセンスを加えて提供されています。これによって、ローカル・データベース・サーバーとしてDB2 UDBを使用する際に、パワーと万能性が加わります。
Advanced Edition
強力な連合テキスト検索を含む、レプリケーション・サーバーとフェデレーション・サーバーの両方の機能が備わっています
Standard Edition
レプリケーション・サーバーの機能を提供します。お客様はヘテロなリレーショナル・データ・ソース間でデータを複製することができます。
Replication Edition
※Replication Edition、Standard Edition、Advanced Editionは、DB2、Informix、OLE DBを除くデータソースへの1接続ごとに、Connectorライセンスが必要となります。
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
34© 2003 IBM Corporation
パッケージに含まれるソフトウェア
Y(A,B)Y(A,B,C,D,E)Y(A,B,C,D,E)Y(A,B,C,D,E)Data Management Tools
-YYYMQF/Windows V7.2
Y-YYWebSphere MQ V5.3
Y-YYWebSphere Studio Site Developer V5
Y-YYWebSphere Application Server V5
Y-YYLotus Extended Search V4
以下無償同梱製品です。
Y---DB2 Application Development Client
YYYYDB2 Runtime Client
YYYYDB2 Administration Client
Y-YYDB2 Net Search Extender
YY(注1)Y(注1)YDB2 UDB ESE
Developer Edition
Replication Edition
Standard Edition
Advanced Edition & Advanced Edition Unlimited
(注1)用途制限付きライセンスでのご提供のため、ユーザーデータは扱えません。
IBM Data Management Tools*A) DB2 Web Query Tool (Try and Buy) CD*B) DB2 Table Editor (Try and Buy) CD*C) DB2 High Performance Unload (Try and Buy) CD*D) DB2 Recovery Expert V1 (Try and Buy) CD*E) DB2 Performance Expert V1 (Try and Buy) CD
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
36© 2003 IBM Corporation
サンプル・デモ会員情報・会員ID・顧客名、住所、電話・年齢、性別、趣味、等
会員番号から
会員番号から
情報を取得
情報を取得DB2DB2
通貨情報通貨情報・国、通貨単位・為替
為替情報の取得
為替情報の取得
WebWebサービスサービス
宿情報宿情報•ホテル名•場所、グレード•価格、等
ホテルを選択
ホテルを選択
XMLXML
<XML>Text
</XML>
宿の追加情報宿の追加情報•紹介写真、動画•紹介記事等
ホテルの写真等
ホテルの写真等
を表示
を表示
渡航先情報渡航先情報•地域•治安情報、等
渡航先情報を表示
渡航先情報を表示
WebWebサービスサービス
ツアー参加履歴ツアー参加履歴•ツアーID•会員ID•満足度、等
ツアー情報ツアー情報・ツアーID・場所、日程、費用、等
ツアー参加情報を結合処
ツアー参加情報を結合処
理して人気ツアーを表示
理して人気ツアーを表示
EXCELEXCEL
OracleOracle
地図情報地図情報・地域・地図
地図情報を表示
地図情報を表示 DB2DB2
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
37© 2003 IBM Corporation
Information Integratorによる仮想単一DB
サンプル・デモ
エンジン部
エンジン部
SQLSQL
地図情報地図情報
Oracle・ラッパー SQL*NetNet8
OracleOracle
ツアー参加履歴ツアー参加履歴
XMLXML
<XML>Text
</XML>
XML・ラッパー宿情報宿情報
EXCELEXCEL
EXCEL・ラッパー ツアー情報ツアー情報
WebWebサービスサービス
Webアクセス・UDF 渡航先・為替情報渡航先・為替情報
アプリケーション
アプリケーション
DB2DB2
会員情報会員情報
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
38© 2003 IBM Corporation
Federationを利用しない場合
アプリケーション
EXCELEXCEL
OracleOracle
DB2DB2
該当メンバー(年齢、趣味)が参加し
該当メンバー(年齢、趣味)が参加し
たツアーリストを仮想的に作成
たツアーリストを仮想的に作成
ツアー
ツアーIDID
に該当するスキー場、その他情報を取得
に該当するスキー場、その他情報を取得
select customer_id from members where genre = select_id
select customer_tour_id, customer_id, city from tour_sales_2002
select id, city from tour_info where tour_id = customer_tour_id
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
39© 2003 IBM Corporation
Information Information IntegratorIntegrator
Federationによる仮想単一DBへのアクセス
仮想DB
Cac
hing
アプリケーション
Select tour_name, count(*) as num, area from federaed_table where …
EXCELEXCEL
OracleOracle
DB2DB2
仮想単一仮想単一DBDBに対するに対するJOINJOINととSORTSORTによるによるSQLSQLアクセスで処理アクセスで処理
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
40© 2003 IBM Corporation
Oracle DBへのFederation設定
ラッパー定義create wrapper "NET8" library 'net8.dll'
サーバー定義create server "ORASALES" type ORACLE VERSION 8.1 wrapper "NET8" options (node 'ORCL.ARISTOTLE')
ユーザー・マッピング定義create user mapping for "DB2ADMIN" server "ORASALES" options( remote_authid 'scott', remote_password 'tiger')
ニックネーム定義create nickname SALES2002 for ORASALES.SCOTT.SALES2002
IBM Software Group | DB2 Information Management Software
41© 2003 IBM Corporation
ExcelへのFederation設定
ラッパー定義create wrapper "Excel_2000_Wrapper" library 'liblsexcel2k.dll'
サーバー定義create server "EXCLTOUR" type Excel_2000 VERSION '2000' wrapper "Excel_2000_Wrapper" options (node 'FEDDEMO')
ニックネーム定義create nickname TOURINFO (
ID integer not null,TITLE varchar(30),GENRE integer,AREA varchar(10),COUNTRY varchar(20),CITY varchar(60)) for server EXCLTOUR options(file_path
'c:¥ii¥demo¥200302¥tables¥tourinfo.xls');
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DB2 IIのグリッド的要素
クライアントインターフェース
(SQL&XML)
ODBCJDBCSQLJ
Web Tools
CLIコマンド
API
DB2 Information Integrator
カタログ・データベースData Definition Lang.
(Nickname)
Discovery Service
ユーザー及び権限管理Data Control Lang.
Authorization Service
接続サービスRelational Data Sys Data Mgt. Lang.
(Global Optimizer)
Federated Access Service
データ・アクセスData &Buffer Mgt. UtilityStorage Mgt.Replication
Federated Management Service
Catalog
Table
Table
リモートデータ接続
RDBMS
他DataWrappers
グリッドは、電力供給網(Grid)を語源とし、ネットワーク上に分散する異なる組織の異機種のコンピュータ群を、動的に連携させてユーザーに仮想的なコンピュータを提供する技術です。
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さらにグリッドに向かうデータベース
DB2技術のグリッド化を促進する技術OGSA (Open Grid Services Architecture)対応
• サービスとしてデータベースにアクセスさせる• OGSA-DAI (Database Access and Integration)、エジンバラ大学が中心にIBMやOracleも協力している
OGSAベースの異種データアクセスのサービスでGlobus Toolkitで提供開始
XML Query対応
• XMLデータへの標準化された照会言語
フェデレーションフェデレーション
エンジンエンジン
MS SQL・ラッパー
••SQLSQL••XQueryXQuery••Web SvcWeb Svc
SQL Client MS SQLMS SQL
Oracle・ラッパーSQL*Net
Net8
OracleOracle
DRDA・ラッパー
DB2DB2Informix・ラッパー
Informix Connect
InformixInformix
GRIDGRID
GRID・ラッパーGRIDGRID
GRIDGRID
GRIDGRID
InternInternetetOGSA
Sybase・ラッパーOpenClient
SybaseSybase
Information IntegratorInformation Integrator
リレーショナルリレーショナルデータデータ
<?xml version="1.0 ?><query>
<row><column name="col1">
<value>val1</value></column>・・・・
</row></query>
X MLX MLデータデータ
リレーショナルリレーショナルインターフェーインターフェー
スス
XMLXMLインターフェーインターフェー
ススXQueryXQuery
ユーザーユーザークライアントクライアント
アプリケーションアプリケーション
XTablesXTables技術技術
SQLSQL
フェデレーション・エンジン
フェデレーション・エンジン
Web Web サービサービスス
WebWebサービスとの透過な連携サービスとの透過な連携
InformixInformix
他RDB
DB2DB2
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IP Network for Client/Metadata Cluster Communications
Storage Network
Data StoreMultiple Storage Pools
SharedStorageDevices
Metadata Server
Metadata Server
Metadata Server
Metadata Store
IFS w/CacheVFS w/CacheVFS w/CacheVFS w/CacheVFS w/Cache
Storage TankServer Cluster
ExternalClient
Admin Client
WindowsLinuxHP/UXAIX Solaris
StorageTank
ストレージ・グリッド系製品
TotalStorage SANファイルシステム (StorageTank)異機種間でのファイルシステムの仮想共有化
ブロック単位の仮想化、TotalStorage SANボリューム・コントローラーの発展系
ボリューム・コントローラーは提供中でファイルシステムは現在開発中で2003年末予定
Grid Storage (研究開発中)• WAN越しのStorageTank間での仮想化
ブロックレベルの仮想化
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ファイル・レベルのグリッド系製品
Cambridge, MA Princeton, NJ
User Machines• No Avaki software• Browser access• Web GUI
Primary GDC
Share
Server
Share
Server
Data
Data
Data
Data
Access
Client
NFS Mount
Access
Server
Grid Server
Share
Server
Data
Data
Execution Machines• Mount DGAS• Standard NFS
access to data• Single log-on for
data access• Access client is
standard NFS client
グリッド上のファイルツリーのトップ
Avaki Data Grid
仮想化したファイルツリー
高速FTPなどを利用したファイルのリプリケーションによるデータ・グリッドGlobus ToolkitのGridFTPとリプリケーション管理
AVAKI Data Gridによるファイル・システムを仮想化するデータ・グリッド分散したローカル・ディレクトリを仮想のファイル・システム空間でアクセスさせる
• UNIX File System形式でツリーは動的に拡張・縮小可能でコード変換などはなし• インターネット上で暗号化可能で、ローカルにキャッシング