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平成30年 第1回 川口市教育委員会定例会 日 時 平成30年1月18日(木) 午後3時30分 場 所 川口市教育局教育委員会室 開 会 点 呼 3 前回会議録の承認 (1)第22回川口市教育委員会定例会会議録 4 教育長報告 (1)12月市議会定例会の概要について ―― (2)川口市立学校学校評議員の委嘱を解いたことについて ―― 62 (3)卒業(園)式、入学(園)式について ―― 63 (4)理科オリンピックについて ――当日1 5 協議事項 (1)3月市議会案件について ――当日2 (2)卒業(園)式における告辞等について ――当日3 6 議 事 7 その他 (1)平成30年川口市はたちの集い結果報告について ――当日4 (2)南鳩ヶ谷公民館の臨時休館について ―― 64 (3)平成29年度川口市体育三賞選考結果について ―― 65 (4)西スポーツセンター天井パネル一部落下に伴うプール休止について ―― 69 8 閉 会

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平成30年 第1回 川口市教育委員会定例会

日 時 平成30年1月18日(木)

午後3時30分

場 所 川口市教育局教育委員会室

日 程

1 開 会

2 点 呼

3 前回会議録の承認

(1)第22回川口市教育委員会定例会会議録

4 教育長報告

(1)12月市議会定例会の概要について ―― 1

(2)川口市立学校学校評議員の委嘱を解いたことについて ―― 62

(3)卒業(園)式、入学(園)式について ―― 63

(4)理科オリンピックについて ――当日1

5 協議事項

(1)3月市議会案件について ――当日2

(2)卒業(園)式における告辞等について ――当日3

6 議 事

7 その他

(1)平成30年川口市はたちの集い結果報告について ――当日4

(2)南鳩ヶ谷公民館の臨時休館について ―― 64

(3)平成29年度川口市体育三賞選考結果について ―― 65

(4)西スポーツセンター天井パネル一部落下に伴うプール休止について ―― 69

8 閉 会

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12月市議会定例会の概要について

川 口 市 教 育 委 員 会

* 本資料は、教育委員会に係る平成29年12月市議会定例会の概要を要約し、

とりまとめたものです。そのため、正式な会議録については、平成30年

3月中に市議会が公開予定の会議録をご参照ください。

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教育長報告(1)

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生涯学習部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (教育総務課)

<質問概要>

松本 英彦 議員(自民)

●川口駅前におけるまちづくりにつ

いて

1 UR川口幸町住宅跡地の利活用

について

(1)幸町小学校校庭の拡張について

・UR川口幸町住宅跡地を活用した幸

町小学校校庭の拡張について

矢野 由紀子 議員(共産)

●老朽施設の総点検と早急な対策を

1 市民が利用する文教施設の総点

検を

・老朽施設の安全点検の実施について

(再質問)

今回の落下事故は、人命に係わるこ

とであり、せめて各施設の特定天井の

点検調査については、至急行ってもら

<答弁概要>

(教育長)

A UR川口幸町住宅跡地については、UR

都市機構が施設を除却した後、市有地の借用

期間が満了する平成32年9月までに市に

返還される予定である。

当該跡地は、幸町小学校に隣接する都市部

の貴重な市有地であることから、教育環境の

向上を図るべく幸町小学校の校庭の拡張用

地として活用していきたい。

これにより、新たに市役所前通りに面する

校門を整備することができ、通学時の安全確

保とあわせ、防災拠点としての機能強化が図

られるものと考えている。

(生涯学習部長)

A 文教施設については、建物や設備など建

築基準法に基づき定期的に点検を実施し、適

正な維持管理に努めているところである。

今後については、各施設の長期保全計画を

策定する際に、改めて劣化状況等を詳細に点

検、調査していきたい。

(生涯学習部長)

A 各施設の特定天井については、速やかに

点検調査を実施できるよう、今後関係部局と

協議していきたい。

-2-

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いたい

芝﨑 正太 議員(公明)

●教育について

1 青木北小学校の教育環境の整備

について

(1)水槽の撤去について

・青木北小学校敷地内の水槽の撤去

について

(生涯学習部長)

A 小中学校については、現在、屋上防水や

受変電設備等老朽化している施設の改修を

順次行っているところである。

議員ご指摘の青木北小学校の敷地内の水

槽については、規模が大きく撤去費用が高額

になることが見込まれる。なお、現在、蓋や

柵などで安全上の対策が講じられているこ

とから、学校活動への影響や市全体の学校施

設の改修等整備状況を勘案する中で、検討し

ていきたい。

-3-

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生涯学習部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (生涯学習課)

<質問概要>

板橋 博美 議員(共産)

●だれでも安心して活動できる社会

教育施設へ

1 憲法第99条を遵守すること

・いわゆる「9条俳句訴訟」の事例等

について公民館職員に周知を図る

こと

2 公民館使用料の無償化について

(1)社会教育の観点から使用料の無

償化への検討を

(2)当面の使用料の軽減策を行うこ

・午前・午後・夜間の料金を一律にす

ること

<答弁概要>

(生涯学習部長)

A さいたま市の公民館における裁判事例

を受け、本市においては、施設長打ち合せ会

などの機会を捉え、公民館職員を対象に本事

例について研究を深めながら、引き続き公正

な取扱いをするよう努めて参りたい。

(生涯学習部長)

A 本市としては、教育基本法及び社会教育

法の規定に基づき、社会教育の奨励・振興の

ため、市内全域に33館の公民館を設置運営

し、市民の方の生涯にわたる自己実現や学習

ニーズに応えるための場所や機会を提供し

ている。

使用料については、地方自治法及び川口市

立公民館設置及び管理条例の規定に基づき、

利用する施設の面積に応じ、適正に徴収して

いる。

(生涯学習部長)

A 公民館の使用料の設定にあたり、比較的

利用の少ない午前中の利用促進を図るため、

午前の時間帯の料金を午後の2分の1に、夜

間につきましては利用頻度が高く電気料等

を勘案し午後の1.5倍にしている。公民館

は、様々な利用者があることを考慮し、また

教育を目的とした施設でありことから、利用

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3 公民館の耐震化をすすめること

・耐震補強が必要な公民館の今後の取

り組みについて

(要望)

だれでも安心して活動できる社会

教育施設の点で、紹介をしておきたい

が、国立市の社会教育の中核としての

公民館の基本的あり方の答申がある。

文化教育都市として、公民館無料の

原則について、謳われているので参考

にしてほしい。

杉本 佳代 議員(自民)

●公共施設マネジメントについて

1 根岸公民館の建替え計画の進捗

状況

しやすい料金体系を維持している。

(生涯学習部長)

A 公民館等全36施設のうち、今後耐震化

が必要な施設は11施設となっている。

耐震化を進めるにあたり、建物の形態や建

築後の経過年数、地域の実情などを勘案し、

総合的に検討を行うとともに、「川口市公共

施設等総合管理計画」に基づき、市全体の耐

震化計画の中で全庁的に取り組んで参りた

い。

(生涯学習部長)

A 根岸公民館の建替えにあたっては、市有

地である根岸体育館の敷地を主たる建設地

として、本年11月から測量を開始したとこ

ろであり、今年度末までには敷地の面積、境

界線の確認など敷地の現状を把握できる見

込みとなっている。

今後は、来年度以降に地盤の強度や地歴等

を確認する地質調査を予定しており、その結

果を踏まえ、地元町会や利用者の方々のご要

望を伺いながら、公民館と体育館の機能を併

せ持つ施設として、必要な規模の検討や、現

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芝﨑 正太 議員(公明)

●子育て支援について

1 青少年支援の拠点整備について

・仮称婦人青少年会館・産業労働会館

に青少年育成の居場所づくりとなる

拠点を整備してはどうか

在借地となっております公民館敷地の取扱

い等の課題を整理しながら、できるだけ早期

に建物の基本設計に着手できますよう進め

て参りたい。

(生涯学習部長)

A 青少年会館は、婦人会館と経済部所管の

労働会館等との複合施設として平成31年

4月の開館に向け改築工事中である。新たな

施設は、青少年会館と婦人会館の事業を継承

するとともに、年齢や性別を問わず、全ての

市民の皆様の生涯学習ニーズや現代的・社会

的課題に対応した学習等の事業を幅広く展

開できる総合的な生涯学習施設を目指して

参りたい。

青少年を取り巻く環境は近年大きく変化

しており、安全な居場所の確保は重要な課題

と認識していることから、青少年支援事業の

実施にあたり、担当部局等と連携を図りなが

ら、実施拠点としての生涯学習施設の活用に

ついて協力していく考えである。

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生涯学習部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (文化推進室)

<質問概要>

芝﨑 正太 議員(公明)

● 川口市立美術館設置について

1 美術館における学芸員の役割に

ついて

・美術館の設置について計画段階から

の学芸員の参加が必要と考えるがど

うか。

2 常設展示・企画展の考え方につい

・常設展示と企画展について様々な検

討課題があると思うがどのような考

えか。

<答弁概要>

(教育長)

A 学芸員は、博物館法によって、その配置

が義務付けられており、美術館資料の収集、

保管、展示及び調査研究などを司る専門的職

員である。美術館建設の計画においては、中

長期的視点で事業に取り組むため、計画初期

の段階から美術に関する専門的見地を有す

る学芸員が必要であると考えている。

美術館の設置にあたりましては、設置場

所、資料の収蔵方針、収蔵室の環境整備、学

芸員の役割等を十分研究し、市民の交流の場

であり、市民の芸術に対する意欲を喚起する

ことができる美術館を目指し検討して参り

たい。

(市長)

A 常設展は、美術館の基軸となる収蔵方針

に基き収集された作品を常時公開するもの

であり、美術館設置の趣旨や収蔵品の特色を

わかりやすく展示することが求められてい

る。

一方、企画展は、常設展とは異なるテーマ

を設定し、そのテーマに沿った作品を公開す

るもので、より多くの方に作品に対する興

味・関心を惹きだす効果を期待し実施するも

のである。企画展では、展示される作品を他

の美術館や所有者から借用する方法、アーテ

ィストが新作を制作する方法等、様々な展示

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(要望)

日本一の心が豊かになるような美

術館を造ってほしい。

また、担当者には全国の美術館を観

ていただきたい。

富沢 太志 議員(維新)

● 旧田中家住宅における将棋タイト

ル戦招致について

・全国で注目される将棋のタイトル戦

を旧田中家住宅で開催する招致をし

てはどうか。

方法がある。また、企画にあたりましては、

収蔵方針との整合性が求められているとこ

ろである。

こうしたことから、美術館の設置に際しま

しては、これまで寄贈を受けている川口ゆか

りの作家や作品などを活用することも踏ま

え、十分調査研究をしたうえで、収蔵方針に

基づく常設展と企画展の在り方について、検

討して参りたい。

(市長)

A 日本の伝統文化である将棋は、集中力や

判断力などを養い、先見性や創造性豊かな人

間形成に役立つものと認識しているところ

である。

また、今年は若い棋士の活躍もあり、全国

的に注目されていることから、本市で名人戦

や王座戦などのタイトル戦が開催されれば、

市内外から多くの方が観覧に訪れることが

予想され、シティプロモーションとしての効

果も大いに期待できるものである。

タイトル戦の招致には、日本将棋連盟や市

内の将棋関係団体等が主体となり、市民の皆

さんの将棋に対する意識の醸成や普及活動

を実施していく中で、将棋文化が本市に広く

根付くことが必要であると考えている。

本市としても、こうしたタイトル戦招致に

向けた活動に対しましては支援して参りた

い。

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生涯学習部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (文化財課)

<質問概要>

江袋 正敬 議員(公明)

●伊奈町・つくばみらい市との伊奈サ

ミットの開催について

1 2市1町の歴史的な位置づけに

ついて

・2市1町における伊奈氏の歴史的な

位置づけについて

2 伊奈サミットについて

(1)本市、伊奈町、つくばみらい市

で合同の伊奈サミットの開催につい

・2市1町で伊奈サミットを開催して

みてはいかがか。

<答弁概要>

(生涯学習部長)

A 伊奈氏は、江戸幕府の代官として関東

において利根川・荒川の河川改修をはじめ、

新田開発、街道整備、江戸市中の橋の建設

等の大事業に努め、現在の関東地方の都市

基盤発展につながる数々の偉業を成し遂げ

たと言っても過言ではない。

本市はもとより、伊奈町、つくばみらい

市においても、郷土を代表する偉人として、

その人となりや業績等について、展覧会や

講座、刊行物の発刊、ホームページ等を通

じて、広くその歴史的価値について顕彰を

行っているところである。

(市長)

A 本市では、伊奈半十郎忠治が赤山陣屋

を構えたが、伊奈町は、初代忠次が小室陣

屋を構え、また、つくばみらい市は、忠次・

忠治親子が大規模な河川改修事業によって

谷和原三万石などを開発した場所で、とも

に伊奈氏ゆかりの地である。

議員提案の、伊奈氏にゆかりのある2市

1町が協力して伊奈サミットを開催するこ

とは、関東地域発展の礎となる数々の偉業

を成し遂げた郷土の偉人伊奈氏について、

それぞれが歴史的に位置づけてきた多くの

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(2)開催に向けた準備について

・サミット開催の際はどのような準備

が考えられるか。

(要望)

・市長答弁に礼を申し上げる。伊奈サ

ミット開催について今後意見交換を

行っていくということであるが、開催

を是非お願いしたい。出来る限りサミ

ット開催の意見の交換も行ってもら

い、来年は日光御成道まつりもあるの

で、伊奈町、つくばみらい市、1市1

町の方も招待し、2市1町の友好都市

としての連携協力の協定を進めても

らいたい。

矢作 太郎 議員(川口新風会)

●川口市めぐりの森とイイナパーク

川口について

1 歴史自然資料館と地域物産館の

業績を改めて共有する機会となり、今後伊

奈氏を顕彰していくうえで有益なことと認

識している。

このことから、今後、開催について、関

係自治体と意見交換して参る所存である。

(生涯学習部長)

A 伊奈サミット開催に向けた準備として

は、まずは2市1町の文化財担当部署と事

前協議を行い、伊奈氏に関わる文化財資料

等について現状及び研究状況を相互に確認

した上で、サミット開催に際し、例えばど

のような内容の講演会やシンポジウム等を

行っていくか、その内容や講師の選定等の

検討を行っていくことが考えられる。

(教育長)

A 歴史自然資料館は、「赤山陣屋と伊奈氏」

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川口について

1 歴史自然資料館と地域物産館の

展示等の現在の準備状況について

(1)歴史自然資料館について

・開館に向けて展示の進捗状況はどう

杉本 佳代 議員(自民)

●赤山伊奈家・赤山花き・安行植木お

よび、御成道鳩ヶ谷一帯地域の「日本

遺産」認定への試みについて

・ 赤山伊奈家・赤山花き・安行植木

および、御成道鳩ヶ谷一帯地域の「日

本遺産」認定への試みを

(教育長)

A 歴史自然資料館は、「赤山陣屋と伊奈氏」

及び「安行の植木」に関わる歴史・文化の

二つの基本コンセプトに基づき、赤山地域

をはじめとした本市の「歴史・自然・文化」

について紹介する施設である。

現在、「レンガの家」の映像ギャラリーに

おいては、大型デイスプレーによる臨場感あ

ふれる映像コンテンツの上映の準備をはじ

め、「土の家」の展示室においては、実物資

料や美しいデジタル画像等による展示を準

備しているところで、平成30年4月の開館

に向け執り進めている。

(教育長)

A 「日本遺産(Japanシ ゙ ャ ハ ゚ ン

Heritageヘ リ テ ー シ ゙

)」は、地

域の歴史的魅力を通じて我が国の文化や伝

統を語るストーリーを文化庁が認定するも

のである。

議員指摘のとおり、赤山地域には、赤山陣

屋、西福寺三重の塔、安行原の蛇造り、安行

の植木、赤山の切花など、地域の特色を語る

貴重な文化財が存在している。

また、日本遺産認定は、国が指定・選定し

た文化財が含まれていることが前提条件で

あり、本市は、現在、「安行の植木」の重要

文化的景観の選定を目指し、調査を進めてい

る。

こうしたことから、今後は、まず「安行の

植木」の重要文化的景観の選定への準備を

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(要望)

・日本遺産に早くなることを願ってい

る。

進め、これを核とし、日本の文化・伝統を語

る日本遺産認定としての検討を進めて参り

たい。

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Page 14: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

生涯学習部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (スポーツ課)

<質問概要>

江袋 正敬 議員(公明)

●スポーツ等について

1 スポーツセンター体育館へのス

ポットクーラーの設置について

・観覧席にスポットクーラーの設置を

(要望)

来年の夏に検証していただき、本格

導入していただきたい。

2 市民体育館の建設について

・国体用地として購入した神根運動場

への市民体育館建設について

<答弁概要>

(生涯学習部長)

A 近年の地球温暖化による気温の上昇に

加え、競技種目によっては窓を開放できな

い、或いは暗幕を閉める必要があることなど

から、観覧席で応援している保護者の方々に

ついても不便をかけている。

そうした中、体育館の観覧席へのスポット

クーラーの設置については、熱中症予防対策

の一環として、有効な手法の一つと考えてい

る。まずは、施設の構造や夏季に行われる大

会の時期、利用状況等について検証をする中

で、検討していく。

(生涯学習部長)

A 神根運動場及びその周辺の土地の利活

用については、これまでも様々な提案をいた

だいているが、プロリーグが開催できる市民

体育館、或いはアリーナの建設については、

本市スポーツの振興に大いに寄与するもの

と考えている。

神根運動場、更には、その周辺を含む一体

的かつ総合的な整備については、遠大な計画

であり、本市に相応しい利活用について、調

査・研究していく中で、市民体育館について

も、多面的・多角的に検証していく。

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(要望)

多くの観客が収容できる施設で、一

流選手を見る機会を設けられるよう

にしていただきたい。

板橋 博美 議員(共産)

●だれでも安心して活動できる社会

教育施設へ

1 安行スポーツセンターの老朽化

について

・もう一基のボイラーと子ども用プー

ルのすべり台の対応について

(要望)

すべり台については、子ども達が楽

しみに待っている。早く再開していた

だきたい。

杉本 佳代 議員(自民)

●公共施設マネジメントについて

1 北スポーツセンターの体育館の

天井改修について

(生涯学習部長)

A 安行スポーツセンターのプールのボイ

ラーについては、一基が故障したため取り替

え工事を進めているところである。残る一基

については、施設全体の改修計画の中で検討

していく。

また、子ども用プールのすべり台について

は、補修に多額の費用が必要となることか

ら、修繕方法を含め、中・長期的な改修計画

の中で検討していく。

(市長)

A 北スポーツセンターは築46年が経過

しており、耐震力が不足していることから、

耐震改修計画、更には神根運動場及びその周

辺を含む一体的かつ総合的な整備を視野に

入れた将来構想の中で、中・長期的な施設改

修計画について検討しているところである。

現在、具体的な改修計画の策定には至って

いないが、私自ら現地に赴き視察したとこ

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矢野 由紀子 議員(共産)

●老朽施設の総点検と早急な対策を

1 西スポーツセンターの天井落下

事故を受けて

・調査・設計、工事等のスケジュール

について

稲垣 喜代久 議員(自民)

●赤井少年サッカー場の人工芝グラ

ウンド改修について

ろ、利用者の安全・安心を確保する観点から、

喫緊に着手すべき改修であると認識したと

ころである。

こうした中、体育館の天井改修について

は、優先度を考慮のうえ、雨漏り対策も含め

た屋根等の改修と併せて早期に実施できる

よう鋭意取り組んでいく。

(生涯学習部長)

A 西スポーツセンターのプールについて

は、天井パネルの一部落下に伴い、利用休止

となり、利用者の皆様には迷惑をかけてい

る。今後は、まず原因の究明と対策を講じる

ため、天井の調査を行うべく準備を進めてい

るところである。

こうしたことから、今後は、当該調査結果

が判明次第、速やかに対策を講じていく。

なお、工事にあたっては、安全・安心の確

保はもとより、できるだけ早期に再開できる

よう、関係部局と連携を図りながら進めてい

く。

(市長)

A 赤井少年サッカー場については、平成5

年にJリーグが開幕して以来、サッカー人気

が高まる中、平成20年度に念願の人工芝グ

ラウンドに改修後、間もなく人工芝の耐用年

数でる10年を迎えようとしている。

現在、市内で本格的な少年サッカー大会が

開催できるサッカー場として、市長杯、教育

長杯、近隣招待試合などの各種大会が週末ご

-15-

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(要望)

各種大会に影響がでないよう、団体

とスケジュールを調整のうえ改修し

ていただきたい。

富沢 太志 議員(維新)

●川口市出身の関取誕生に向けての

支援について

・川口市出身の関取誕生に向けての支

援について

とに実施され、私も市長杯には、毎年、応援

にかけつけているが、市内外から多くの方々

に利用いただき、大変ありがたいと感じてい

る。

一方、利用頻度が高いことから、人工芝の

消耗度が高く、人工芝の腰も弱くなり、ボー

ルが黒く変色し、また、子ども達が滑って転

ぶなど、怪我の心配も懸念される。

こうしたことから、人工芝の改修について

は、子ども達の安全・安心を確保する観点か

らも、その必要性を十分認識しており、改修

に向け鋭意取り組んでいく。

(生涯学習部長)

A 大相撲については約700名の力士が

おり、このうち番付において「関取」と呼ば

れる幕内及び十両の力士については、全体の

1割程度しかおらず、その地位につくことは

大変栄誉であると認識している。

こうしたことから、郷土出身の関取の輩出

は大きな誇りと喜びであり、関係者や市民が

一体となって応援することにより、街の活性

化が図られるものと考えている。

本市としても、市内出身の関取の誕生を大

いに期待するところであり、市民とともに声

援を送っていく。

-16-

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学校教育部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (学務課)

<質問概要>

松本 英彦 議員(自民)

●川口市立高等学校について

1 「川口市立高等学校教育支援基

金」について

(1)具体的な寄附の方法について

・川口市立高等学校を選ばれる高校と

するために

(2)給付型奨学金等の概要について

<答弁概要>

(学校教育部長)

A 川口市立高等学校教育支援基金への寄

附の方法については、現在、寄附金を直接学

務課の窓口に持参いただくか、寄附金納付書

により川口市の指定金融機関で納入する方

法の2通りある。

さらに、寄附をされる方から、口座振替等

での納入ができないかとの要望も届いてい

ることから、次年度に向け、関係機関と連携

を図り、利便性のある納付方法の導入につい

て早急に検討していく。

(学校教育部長)

A 給付型奨学金については、経済的理由に

より進学等が困難な川口市立高等学校の生

徒を支援するために設置した。

その概要は、大学進学時における費用や在

校時における夏期講習等の受講料の一部を

給付するものである。

給付対象者は、県内に住所を有し、成績が

優秀であり、経済的理由により就学が困難な

もののうち、大学進学の意欲が高く生活態度

が良好な者とし、校内で選考した上で決定す

る。

この奨学金制度は、平成30年度を初年度

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江袋 正敬 議員(公明)

●教育について

1 教員の働き方改革について

(1)本市小中学校の勤務実態の認識

について

(2)長時間勤務改善の取り組みにつ

いて

に平成32年度までの間、年次進行で対象者

を増やし、その後も制度の実施状況や基金の

状況などにより制度を拡充することも考え

ている。

(教育長)

A 本市において、平成29年6月に実施し

た在校時間調査によると、勤務時間が80時

間を超えた教員は、小学校では13.9%、

中学校では34.4%であった。その主な内

容は、教員の主たる業務である授業の準備を

除くと、小学校では学級事務と成績処理、中

学校では部活動と成績処理となっている。文

部科学省の調査と同様、本市においても勤務

時間が増加していることは認識している。

(教育長)

A 本市では、平成25年度の負担軽減委員

会答申をもとに、県内初となるICカードに

よる勤務状況把握システムの導入や、ノー部

活デーの設定、行事の精選や会議のスリム化

など、教員の負担軽減に向けて取り組んでき

た。さらに、平成30年4月より、事務負担

の大幅な軽減ならびに業務の効率化を進め

るために、児童生徒の情報を一元管理する統

合型校務支援システムの導入を進めている。

また、今年度は、学校長が改善策を立案・実

行し、その進捗状況を校長から直接聞き取

り、教員の働き方改革における具体的な指

導・助言を行っているところである。

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板橋 博美 議員(共産)

●すべての子どもたちが豊かに育つ

教育の実現を

1 小中学校の過密化解消を

(1)職員体制について

・教頭、養護教諭、事務職員の複数配

置と教職員の加配措置の現状につい

(2)周辺公共施設との連携について

・周辺施設との併用を教育局として他

部局と調整を図り支援する必要があ

ると思うがいかがか。

(学校教育部長)

A 教職員の配置については、県の教職員配

当基準により行われている。今年度の配置状

況であるが、教頭の複数配置校は小学校1

校、中学校2校、養護教諭の複数配置校は小

学校8校、中学校2校、事務職員の複数配置

校は小学校8校、中学校5校である。

また、加配教職員については、学校の実情

や課題に応じ、小中学校合わせて246名が

配当している。

今後も、各学校の教育活動がより充実する

よう、教頭等の複数配置や加配教職員の増員

について県教育委員会に強く働きかけてい

きたい。

(学校教育部長)

A 各学校における、持久走大会や合唱コン

クール等では、公共施設を会場として活用

し、教育的な効果や成果を挙げている。

議員指摘の、過密化解消に伴う公共施設の

併用については、スポーツセンターや公園等

の公共施設がそれぞれ本来の目的を有して

いるため、常時、学校施設の延長として併用

することは難しい状況にある。

しかし、各学校における公共施設の活用に

ついては効果的であることから、活用が一層

広がり、さらに教育効果が高まるよう、必要

に応じて他部局に働きかけていく。

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(3)小中学校の新設を

・過密化解消のための小中学校の新設

について

2 子どもや保護者の安全・安心が優

先される学校選択制廃止への対応を

・学校選択制廃止後の柔軟な対応につ

いて

矢作 太郎 議員(川口新風会)

●来春開校の川口市立高等学校につ

いて

1 新校舎建設の進捗状況と今後の

計画について

・第 1校地における工事の進捗と今後の計画について

(学校教育部長)

A 議員指摘のとおり、市内のいくつかの学

校において過密化が生じていることは認識

している。

児童生徒数の増加への対応としては、児童

生徒数推計調査を基に教室の整備計画を立

てているところである。

今後の児童生徒数の増加に対する小中学

校の新設の必要性については、通学区検討委

員会の議題として取り上げ、長期的な視野に

立ち検討していきたい。

(学校教育部長)

A 学校選択制廃止に伴い安全面や保護者

の負担に対する配慮事項として、兄や姉が通

う指定校以外の学校に弟や妹も通うことが

できる、いわゆる兄弟優先の指定校変更要件

を整備した。

議員指摘のとおり、兄や姉が兄弟関係によ

り基本学区の学校に戻る場合なども考えら

れることから、指定校変更要件の緩和措置を

追加することについて検討していく。

(市長)

A 川口市立高等学校の開校は、本市の未来

を担う子どもたちを育成し、子どもから大人

まで“個々が輝くまち”づくりを創出するた

めに、極めて重要な事業である。新校の校舎

棟建設工事は、平成27年に着工し、これま

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2 文武両道の実現を目指す具体的

な教育方針と開校準備の現状につい

3 SKIPシティ上青木スポーツ

広場のグラウンド整備について

・上青木スポーツ広場のグラウンド整

備について

で工程どおり順調に進み、今月15日には、

引き渡しを受けることになっている。過日8

日には、校舎棟の内覧会に参加し、理科実験

室や全面ガラス張りのプレゼンテーション

ルームなど、開放感に溢れた最新鋭の施設

は、全国に誇れる学習環境であることを、改

めて実感したところである。

今後の工事計画については、バスケットコ

ート3面を有する大アリーナ棟や、エアコン

を備えた柔剣道場を整備した後、人工芝のグ

ラウンド整備工事を行い、平成33年度には

全ての整備を完了する予定である。

今後も、川口市立高等学校が、「選ばれる

まち川口」の教育を牽引し、進学したい、進

学させたい学校県下一となることを目指し、

全市を上げて鋭意取り組んでいくつもりで

ある。

(学校教育部長)

A 川口市立高等学校の基本理念である文

武両道を実現するために、勉学にもスポーツ

にも精一杯励める環境を整えていくことが

重要であることから、放課後の学習や土曜授

業を実施することで、学習機会を確保してい

く。また、部活動においては、指導力ある顧

問の下、全国で活躍できる生徒を輩出してい

くための環境づくりを引き続き進めていく。

さらに、連携先である東京大学の教授を講

師として招き、3校の全教職員を対象とした

研修会を実施するなど、開校に向け、教職員

の指導力向上を図っているところである。

(学校教育部長)

A 地元の町会が管理運営している上青木

スポーツ広場は、今年度、川口総合高校の代

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青山 聖子 議員(自民)

●教育分野に係わって

1 学校選択制廃止について

(1)周知広報は

・学校選択制廃止に伴う市民への周知

広報について

(2)指定校変更要件の緩和を

・学校選択制廃止に伴う指定校変更要

件の緩和について

替グラウンドとして、町会の配慮により、体

育の授業で使用しているところである。

議員指摘のとおり、高校生が安全に教育活

動に取り組めることは、大変重要であると捉

えている。

したがって、来年度も代替グラウンドとし

て、スポーツ広場を使用させていただく場合

には、生徒の安全性が確保できるよう、適切

に対応していく。

(学校教育部長)

A 市民への学校選択制廃止の周知広報に

ついては、10月号の『広報かわぐち』や市

のホームページへの掲載、各町会へのパンフ

レットの回覧を依頼したほか、小中学生をも

つ家庭に対して、9月に在学している全児童

生徒の保護者に向けての通知を発出し周知

したところである。

また、本市への転入者に対しては、市民課

の窓口で本市の学校への転入学の手続きを

行っているが、今後は、転入受付時に平成3

1年度より学校選択制が廃止されることを

記載したパンフレットも配布し、周知の徹底

を図っていきたい。

(学校教育部長)

A 学校選択制を廃止するにあたり、兄弟が

別々の学校に通うことによる保護者負担の

増加に配慮すべきであると考え、指定校変更

要件を整備したところである。

しかし、議員指摘のとおり、兄や姉がすで

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2 夜間中学新校舎建設に関するニ

ーズ調査について

・どのような対象、方法で実施され、

どのような内容を調査したのか。

芝﨑 正太 議員(公明)

●教育について

1 青木北小学校の教育環境の整備

について

(1)放課後児童クラブ室の建設につ

いて

・水槽撤去跡地に放課後児童クラブ室

の建設を

に学校選択制を利用して基本学区外の学校

に通っている場合についても同様の配慮が

必要であると考える。

そこで、兄や姉が兄弟関係により基本学区

の学校に戻る場合なども勘案し、指定校変更

要件の緩和措置を追加することについて早

急に検討していきたい。

(学校教育部長)

A 夜間中学への入学対象者の把握を目的

に、夜間中学設置に係るニーズ調査を10月

に行った。対象者は、本市の在住者に加え、

県主催の関係市町村連絡協議会に参加する

11市の在住者とした。

実施方法については、小中学校の保護者及

び日本語指導を行っている民間団体等に、直

接調査用紙を配布したほか、幅広く周知を図

るため、公民館等にも調査用紙を置くことを

依頼した。

内容については、夜間中学への通学意向や

日本での学習履歴、夜間中学に通う目的など

の項目を設定している。今後は、12月中旬

を目途にまとめられる集計結果を参考に、開

校までの準備に鋭意取り組んでいく。

(学校教育部長)

A 本市放課後児童クラブは専用室を基本

に整備しており、不足する場合に特別教室な

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坂本 だいすけ 議員(無所属)

●魅力ある「教育の町川口」をめざし

て 高等学校教育と義務教育につい

1 高等学校と義務教育の人事交流

について

(1)高等学校での成果について

・人事交流による成果は

(2)実現する意欲は

・中学校と高等学校との相互の人事交

流に向けて教育委員会はどのように

考えているか

どを一時的に借用しているところである。

青木北小学校においても、専用室と特別教

室を利用した運営をしているが、全てのクラ

ブ室を利便性の良い専用室で確保すること

が望ましいと考えている。

議員指摘の水槽が設置されている場所に

クラブ室を建設するためには、十分な広さを

確保できないことから、今後、様々な対応策

について、調査・研究していきたい。

(学校教育部長)

A 高等学校における成果については、意欲

の高い中学校の教員が高等学校の教員と活

発に意見交換を行うことで、教員の意識改革

が図られている。

また、人事交流によって、中学校と高等学

校の相互理解が深まることにより、中高6年

間の一貫性のある教科指導や生徒指導、進路

指導等における成果があらわれており、高等

学校の気風の刷新につながっていると捉え

ている。

(学校教育部長)

A 中学校と高等学校との相互の人事交流

については、中高の連携を強化し、中等教育

の充実と発展に寄与することを目的として

いる。

しかし、市立高等学校から市内中学校への

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(3)義務教育への影響をどう考える

・優秀な中学校の教員が高等学校へ異

動することで中学校への影響はない

のか

●公立夜間中学について

1 教育課程の編成について

・様々なニーズに対応する教育課程を

どのように編成するのか。

人事異動について、給与等の処遇に課題があ

ることから、実現に至ってない。

今後、市立中高一貫校の開校に向けて、中

学校と高等学校の連携強化が、これまで以上

に必要となることから、市立高等学校から市

内中学校への人事交流の実現が図られるよ

う努めていく。

(学校教育部長)

A 高等学校への人事交流は、原則として中

学校で新採用5年を経験した者が、本市の高

等学校に貢献したいという意向に基づいて、

県教育委員会と協議の上、配置が行われてい

る。人事交流期限の終了後には、市内の中学

校へ、再び異動することによって、高等学校

で培った専門性や対応力等を、市内中学校に

還元できることが期待される。

したがって、今後も、中学校の教育力に影

響が出ないよう、他市町村間との異動を積極

的に図り、優秀な教員の確保に努めると

ともに、十分に配慮しながら人事交流を進め

ていく。

(学校教育部長)

A 学校教育法施行規則の第56条が平成

29年3月31日に改正されたことにより、

教育課程の編成については、個々の実情に応

じて、柔軟に対応することが求められてい

る。

特に夜間中学においては、義務教育未修了

者や外国籍の方など、様々なニーズを持った

方の入学が想定される。このことから、今後

はニーズ調査の結果も踏まえ、県教育局とも

連携を図りながら、生徒一人一人の日本語や

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2 教職員の配置をどのように考え

ているか

・様々なニーズに対応する教職員をど

のように配置しようと考えているの

か。

3 公立夜間中学と自主夜間中学の

役割の違いについて

・公立と自主夜間中学はどのような点

において違いがあるのか。

学習の習得状況に応じた特別の教育課程の

編成を検討していく計画である。

(学校教育部長)

A 夜間中学については、昼間の学校と同

様、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教

職員定数の標準に関する法律」に基づき、学

級数に応じて教職員が配置されることにな

っている。

特に夜間中学においては、外国籍の方や、

やむを得ず不登校のまま卒業した方なども

多数入学することが予想されることから、日

本語指導や少人数指導加配、教育相談などの

加配教員の配置が必要であると考えている。

今後も、夜間中学の入学者にとって充実し

た教育活動が実現できるよう、加配措置も含

め、専門性の高い教職員の配置について県教

育委員会に働きかけていく。

(学校教育部長)

A 公立夜間中学と自主夜間中学の役割に

ついては、学び直しを希望する方々に対し、

教育の機会を確保し、学びへの支援を行う点

においては共通する部分がある。

しかし、公立夜間中学は、昼間の中学校と

同様に、中学校の課程を修了することを目的

に、学習指導要領を踏まえた授業が実施され

ることとなるが、自主夜間中学は、学校教育

法第1条の中学校とは異なり、その設置の目

的や形態など、役割が違うものであると認識

している。このことを踏まえ、公立夜間中学

は、法に基づく学校としての役割をしっかり

と果たしていくことが責務であると考えて

いる。

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4 運営・管理について

・夜間中学の教育課程や施設設備の管

理について

特に安全面についてどのように進め

ていくのか。

(学校教育部長)

A 夜間中学の教育課程の管理や学校教育

目標の設定、また施設等の管理など学校運営

全般については、学校や地域の実態に即し、

学校長が主体的に判断し、決定するものであ

ると捉えている。

一方、夜間中学には、様々な年齢、地域、

国籍の方々が在学することや、夜間の運営で

あることから、安全対策については、教育委

員会が主体となって支援する必要がある。

そのようなことから、現在、機械警備の設

置や、警備員の配置等についても視野に入れ

ながら、平成31年度の開設に向け、鋭意準

備を進めているところである。

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学校教育部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (指導課)

<質問概要>

松本 英彦 議員(自民)

●川口市立高等学校について

1 フィンドレー高校への長期留学生派遣の準備について

(1)フィンドレー市と協定を結ぶに

至った経緯について

<答弁概要>

(市長)

A 私は、社会や経済の国際化が急速に進展

するこれからの時代は、文化や言語の壁を乗

り越え、多様な人たちと共存し、持続可能な

社会の実現に向けて行動できる人材を育成

することが重要であると考える。

議員質問のこれまでの経緯については、埼

玉県とオハイオ州が平成2年より、姉妹友好

県州提携の関係にあったこと、加えて昨年夏

にフィンドレー大学の准教授が埼玉県庁国

際課並びに本市を訪問し、私の新校の留学に

対する思いを聞き、そこで留学先の候補とし

てフィンドレー市を紹介してもらったこと

が発端である。

また、教育分野での連携を進めるため、両

市の関係構築の先駆けとして、本市教育長が

10月初旬にフィンドレー市を訪問したと

ころである。

教育長からは、フィンドレー市は市長、教

育長を中心に、教育に対する理解と情熱にあ

ふれた市であり、市内企業による学校への多

大なる貢献など、未来の人材育成を市全体で

応援する気風のある市であること、さらに治

安等の安全面、留学生への支援体制もしっか

りしていることなどから、留学先としてふさ

わしい環境である、という報告を受けてい

る。

このような経緯から、来年には私自らフィ

ンドレー市に赴き、更なる交流の推進と教育

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(2)長期留学生派遣の具体的な計画

について

・長期留学生を派遣する人数、期間等

について。

江袋 正敬 議員(公明)

●教育について

1「日本一の英語のまち川口」を目指

して

(1)小学校 1年生からの英語教育について

・小学校 1年生から英語教育に取り組んでほしいが、どうか。

に関する協定を結ぶことにより、本市から世

界で活躍するグローバル人材の育成に取り

組む考えである。

(教育長)

A 来年4月に開校する川口市立高等学校

においては、平成31年度の2年生より2名

程度をアメリカ・オハイオ州フィンドレー高

等学校へ派遣する計画である。

留学期間は、平成31年の8月より翌年5

月までの10ヵ月間を考えている。

また、川口市立高等学校教育支援基金を活

用した留学費用の一部補助や、安全面を十分

に考慮したホームステイ先の選定、現地日本

人コミュニティーによる支援体制の構築な

ど長期留学生派遣の準備を鋭意執り進めて

いく所存である。

(学校教育部長)

A 平成32年度より全面実施される新学

習指導要領においては、小学校3・4年生の

外国語活動が必修化されることになり、議員

指摘のように、小学校低学年で外国語に慣れ

親しんでいくことは、早い段階で外国語学習

への関心を高める上で意味のあることと考

えている。

小学校1年生から英語教育を取り入れる

ことについては、3・4年生の外国語活動と

の系統性を図る観点から、3・4年生の学習

及び指導の充実を図り、その結果を踏まえた

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(2)英検の目標を立てて、英語教育

を行うことについて

・小中学生に英検取得を目指した英語

教育をすすめてはどうか。

2 適応指導教室について

(1)体験交流について

・外部との交流について市としての見

解を聞かせてほしい。

(2)鳩ヶ谷地域への拡充について

上で、低学年の取組みについて、研究してい

きたいと考えている。

(学校教育部長)

A 本市としては、コミュニケーション能力

の基礎をバランスよく育成し、すべての児童

生徒に学習指導要領で求められる英語力を

確実に定着させることを目指している。その

ことから、小学校卒業時には標準的な水準で

ある英検5級程度の力を、また、中学校卒業

時には英検3級程度の力を身に付けること

を目安に指導をしていく。

議員指摘の、さらに高い目標を掲げること

については、今後の児童生徒の実態を踏ま

え、研究していきたいと考えている。

(学校教育部長)

A 適応指導教室の児童生徒は、様々な要因

から人とふれ合うことに課題がある。議員指

摘のとおり、外部との交流を行い、コミュニ

ケーション能力を高めることは、子供たちの

学校復帰へ向けて重要なことと捉えている。

本市の適応指導教室においては、水上少年

自然の家へ宿泊体験活動や錫杖寺、旧田中家

住宅への校外体験学習などを通して、外部と

の交流により、コミュニケーション能力を高

める活動を行っている。

子供たちが人とふれ合うことの大切さを

感じ、学校生活への復帰を果たし、充実した

生活を送れるよう今後も、体験的な交流活動

のさらなる充実に努めていく。

(学校教育部長)

A 適応指導教室は、旧芝園小学校の教育研

究所に開設しており、川口市全域から小中学

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Page 32: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

3 教員の働き方改革について

(1)運動部活動支援員の現状と今後

について

・部活動指導は大きな負担になってい

る。部活動にも外部人材の活用を進め

ることが必要ではないか。

4 川口市立高等学校へのラグビー

部・ハンドボール部等の創設について

(1)川口市立高等学校における部活

動を創設するための手続きについて

・部活動を創設するためには、どのよ

うな手続きが必要か。

生が公共交通機関等により通級している。

現在、教育研究所以外の教育相談の場とし

て、市内4か所に子ども教育相談を開設し、

不登校に陥った児童生徒が適応指導教室に

通う気持ちを高めるなど、適応指導教室へと

つなぐ相談を行っているところである。

議員指摘の鳩ヶ谷地域への適応指導教室

の設置については、使用施設や人材確保など

の課題があることから、今後、調査・研究し

ていく。

(教育長)

A 運動部活動支援員は、部活動を充実・活

性化させるとともに、教員の負担軽減を図る

ために設置されたものである。支援員は所属

校長の監督のもと、部活動指導計画に基づく

指導や、大会・練習試合の引率などの業務を

行っている。

本市では、昨年の10月より県の「運動部

活動支援員配置事業」を受け、全県で12名

の運動部活動支援員のうち7名が本市に配

置され、本年度も同数の支援員が配置されて

いる。来年度についても、本年度と同様に支

援員が配置されるよう、県に働きかけるとと

もに、教員の負担軽減に取り組んでいく。

(学校教育部長)

A 新年度に開校する川口市立高等学校の

部活動については、現在の市立3校の部活動

を引き継ぎ、運動部23部・文化部20部で

スタートすることが既に決定している。

部活動の新設については、同好会として1

年以上組織的・継続的に活動した後、生徒総

会での賛同と学校長の承認により、正式に部

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(2)ラグビー部やハンドボール部の

創設について

・新校にラグビー部・ハンドボール部

は創設できないか。

板橋 博美 議員(共産)

●すべての子どもたちが豊かに育つ

教育の実現を

1 義務教育無償化に向けた市の取

り組みについて

(1) 就学援助制度の拡充を

・入学準備金(新入学用品費)の入学

前支給と増額に向けての取り組み状

況は。また、対象基準の引き上げは。

へ昇格が認められることになっている。

同好会の新設に当たっては、活動できる人数

及び顧問、活動場所が必要であり、手続きに

ついては、部活動と同様である。

(学校教育部長)

A 川口市立高等学校は、文武両道を目指し

た高等学校として、川口市の子どもたちを川

口市で育てる役割を担っております。市内の

多くの小・中学生が活躍している種目につい

ては、川口市立高等学校においても引き続き

活動できる場を設ける必要があると考えて

いる。そうしたことから、ラグビー部やハン

ドボール部の創設は検討すべき課題である

と認識している。

現在、川口市立高等学校のグラウンドや体

育館が全て完成する平成33年度に向けて、

部活動の活動場所の計画を検討していると

ころであり、その中にラグビー部やハンドボ

ール部の活動場所も想定し、計画・立案がで

きるよう考えている。

(学校教育部長)

A 就学援助制度における、新入学用品費の

入学前支給については、その実現に向け、支

給後の転出等による本市の学校に入学しな

い場合など、様々な懸案事項に対応すべく、

近隣市町村の動向もふまえながら、取扱方法

を慎重に検討している。また、増額について

は、来年度の予算編成に組み込んでいるとこ

-32-

Page 34: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

(2)保護者負担軽減のための新年度

予算編成を

・教材用消耗品費の増額を。

2 特別支援学校の拡充を

・特別支援学校の拡充を市として積極

的に進めることについて。

芦田 芳枝 議員(公明)

●教育について

1 いじめ予防授業について

・いじめから子どもを守る委員長が、

ろである。

援助の対象となる所得基準の引き上げに

ついては、限られた予算の中で現行基準の堅

持を何よりも優先した制度運営を進めてい

ることから、現時点においては、難しいもの

と考えている。

(学校教育部長)

A 市立小、中学校に配当する教材用消耗品

費については、新年度の予算編成において、

小幅ではあるが、増額を予定しているところ

である。

今後も引き続き、保護者負担の軽減を図る

ため、必要な予算の確保に努めていきたいと

考えている。

(学校教育部長) A 議員指摘の、県立川口特別支援学校にお

いて、児童生徒に十分な活動スペースが確保

できていない等、施設面に課題があること

は、認識しているところである。

そのような中、県立特別支援学校の設置を

管轄する県教育委員会から、平成33年4月

には、県立戸田翔陽高校に知的障害の特別支

援学校が併設される予定であるとの情報を

得ている。

今後は、肢体不自由の特別支援学校の設置

も含め、引き続き県南部地域への特別支援学

校の設置について、強く県教育委員会に働き

かけていく。

(教育長)

A 議員指摘の弁護士による「いじめ予防授

-33-

Page 35: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

いじめの未然防止授業に取り組むこ

とはできないか。

2 いじめ相談にLINE等の活用

(1)相談件数の推移について

・本市が行っているいじめ電話相談及

び、メール相談の件数のここ数年の推

移を教えてほしい。

(2) LINE等の活用について

・両親や先生、友人にも中々相談でき

ない子供もいる。相談ツールの一つと

業」については、いじめの未然防止の観点か

らも、有効な取組の一つであると捉えてい

る。

本市では、11月に開催された非行防止対

策協議会において、「川口市いじめから子ど

もを守る委員会」委員長である弁護士から、

校長を対象にいじめについて講演をしても

らい連携を図ったところである。

今後は、児童生徒を対象にした「いじめ予

防授業」ができるよう、小中学生の代表が集

まる「川口の元気 いじめゼロサミット」の

中に、取り入れることについても検討してい

く。

(学校教育部長)

A 本市では、いじめ等の相談の窓口とし

て、いじめ相談テレフォンを平成18年に、

いじめ相談メールを平成26年に開設して

いる。

ここ数年の各窓口を通した相談件数は、い

じめ相談テレフォンが平成27年度18件、

平成28年度17件、平成29年度11月末

で21件である。うち、平成28年度2件、

平成29年度1件が生徒からの相談であり、

その他は全て保護者等からの相談となって

いる。

いじめ相談メールについては、平成27年

度3件、平成28年度4件、平成29年度は

11月末で4件あり、全てが保護者等からの

相談となっている。

(学校教育部長)

A いじめを早期に発見し、早期に対応して

いくことは、いじめ問題の解決に不可欠であ

-34-

Page 36: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

してSNSを活用できないか。

(要望)

文部科学省は、18年度の概算要求

で約1億円を盛り込み一部の学校や

地域で試行するとの報道がある。大津

市では、LINEでの相談を本年11

月から開始した。柏市では、匿名でい

じめを通報できるアプリを全生徒に

提供している。本市の生徒からの相談

は、年間1・2件である。電話では、

相談しづらいのではないか。

本市でも、SNSの活用の検討を早

期にするよう要望する。

3 通級指導教室について

(1)現状と待機児童数について

・通級指導教室の現状(設置校数、児

童生徒数)について教えてほしい。

り、そのために様々な相談の窓口を設けるこ

とは、必要であると認識している。

いじめ相談テレフォンやいじめ相談メー

ルの他にも、相談しやすい環境を整える上で

議員指摘の、LINE等SNSの利用につい

ても、相談窓口の一つの手法であると考えて

いる。しかしながら、ネットトラブルに巻き

込まれるなどSNSには利用上の課題も多

くあることから、国の動向や他市の取組など

を参考にし、SNSの活用については、今後、

研究をしていく。

(学校教育部長)

A 12月1日現在の本市における発達障

害・情緒障害通級指導教室の設置校数と児童

生徒数は、小学校5校で87名、中学校1校

で5名、合計92名である。また、難聴・言

語障害通級指導教室に通う児童は、小学校3

校で合計129名である。

待機児童数については、発達障害・情緒障

害通級指導教室においては合計22名であ

り、昨年度より12名の減となっている。ま

た、難聴・言語障害通級指導教室においては、

-35-

Page 37: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

(2)教室の設置拡充について

・通級指導教室の設置拡充について。

(要望)

待機児童が100名を超えている

ことを聞いて驚いた。

子どもの時からの早期のサポート

があれば深刻な状況になる前に対処

できるケースもある。加配教員と通級

指導教室の拡充を要望する。

(3)保護者向けの支援教育セミナー

について

・通級指導教室に通う児童生徒の保護

者同士が情報交換をし、つながりが持

てるような場所や専門家などによる

セミナーが開催できないか。

合計81名で、昨年度より46名の増となっ

ている。

(学校教育部長)

A 通級指導教室の拡充については、本市の

大きな課題である待機児童数を解消するた

め、各地区にバランスよく設置することが大

切であると捉えている。

本市においては、今年度、発達障害・情緒

障害通級指導教室を、前川東小学校に新設し

た。

通級指導教室の拡充には、加配教員の配置

が必要となることから、本市の課題を解消し

ていくために、今後も引き続き県教育委員会

に対して新たな設置について強く働きかけ

ていく。

(学校教育部長)

A 市内の通級指導教室に通う児童生徒の

保護者にとって、保護者同士の悩みを共有す

ることや家庭での支援の方法について情報

交換することは、貴重な機会であると考えて

いる。難聴・言語障害通級指導教室において

は、本年12月1日に保護者と担当教員を対

象とした難聴・言語障害に関わる研修会を開

催し、その中で情報交換の場を設けたところ

である。

今後は、発達障害・情緒障害通級指導教室

についても、設置校との連携を図り、保護者

-36-

Page 38: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

●人にやさしいまちづくり

1 肢体不自由児の特別支援学校設

立について

2 特別支援学級について

(1)看護師配置について

・看護師配置が整った肢体不自由児ク

ラスの特別支援学級の設置。

(要望)

現在看護師確保にむけ必死で動い

の意向も聞き取りながら、ニーズに応じた講

演会等の開催に努めていく考えである。

(学校教育部長)

A 通学区域が広域であるため、市内に住む

肢体不自由特別支援学校の児童生徒が、長時

間をかけて通学していることは児童生徒や

保護者の負担となっており、課題であると受

け止めている。

本市としては、本年8月に特別支援学校の

設置を管轄する県教育委員会の担当者と、意

見交換を行ったところである。

今後も引き続き県教育委員会の動向を注

視するとともに、県南部地域への肢体不自由

の特別支援学校の設置に向けて働きかけて

いく。

(学校教育部長)

A 医療的ケアを必要とする児童生徒が、地

域の学校でともに学び、ともに育つ教育を進

めることは、インクルーシブ教育システム構

築の視点からも重要であると、認識してい

る。

まず、医療的ケアの必要な児童生徒の受け

入れについては、看護師免許を保有する特別

支援教育支援員や特別支援学級等補助員の

配置も含め、肢体不自由児の支援体制づくり

について、調査研究していく。

また、今後の肢体不自由特別支援学級の設

置については、その必要性について関係機関

と連携を図りながら、対象者等の的確な把握

に努めていきたいと考えている。

-37-

Page 39: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

ていることを聞いている。早急に看護

師の確保をして、本市でモデル校とし

て1校でも設置するよう強く要望す

る。

(2)特別支援学級の拡充について

・戸塚東小学校の特別支援学級数が増

えているのを受け、近隣の戸塚綾瀬小

学校などに特別支援学級を設置でき

ないか。

3 LLブック導入について

・新座市が全小中学校・特別支援学級

に配置を推奨している。本市でも配置

できないか。

(学校教育部長)

A 現在、本市の特別支援学級は、知的障害

学級と自閉症・情緒障害学級を設置してお

り、戸塚東小学校については知的障害学級3

学級、自閉症・情緒障害学級3学級の合計6

学級となっている。

議員指摘のとおり、戸塚東小学校について

は、年々、特別支援学級に通う児童数が増加

傾向にあり、戸塚地区全体を見てもニーズが

高い状況である。

特別支援学級の新設にあたっては、市全体

における対象児童生徒数の推移を把握しな

がら行っており、戸塚地区への設置について

は、平成31年度の設置を目標に計画を進め

ているところである。

(学校教育部長)

A LLブックは、知的障害や学習障害など

障害のある児童生徒や日本語指導の支援を

必要とする児童生徒の学習や読書活動を支

援する図書として大変有効なものであると

認識している。

現在、学校の図書室や特別支援学級等の本

棚にLLブックを配架している小・中学校は

ないが、LLブックは、児童生徒一人一人の

教育的ニーズに応じた有効な図書資料の一

つであることから、今後、学校への配置に向

けて、特別支援教育研修会、また、学校図書

館研修会等で情報提供し、各学校の実態に応

じて整備していけるよう働きかけていく。

-38-

Page 40: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

芝﨑 正太 議員(公明)

●教育について

1 新入学用品費の支給について

・平成30年度に入学する就学援助対

象の児童生徒に対して、入学前の支給

実施を行うことについて。

(要望)

平成30年度入学予定者に対しての

入学前支給は難しいが、31年度から

の実施は検討しているとのことなの

で、31年度からの実施に向けて保護

者などへの周知をしてもらいたい。

2 インフルエンザ罹患者の受験に

ついて

・インフルエンザ感染者等への追試に

ついて。

(学校教育部長) A 就学援助制度については、議員指摘のと

おり、本年4月の補助金交付要綱の一部改正

により、新入学児童生徒学用品費等の入学前

支給が可能となった。本市としても、その実

現に向け、支給後の転出等により市内の学校

に入学しなかった場合など、様々な懸案事項

に対応すべく、近隣市町村の動向もふまえな

がら、取扱方法を慎重に検討しているところ

である。

議員指摘の、平成30年度入学予定者に対

しての入学前支給については、現在困難な状

況であるが、翌年度以降、早期の実現を図る

ため、鋭意検討していく。

(教育長)

A 埼玉県公立高等学校入学者選抜実施要

領では、インフルエンザ等で受検できなかっ

た場合、その事由を証明する書類を提出する

ことで、当該受検者が不利にならないよう取

り扱っている。また、平成28年度に文部科

学省の高校入試におけるインフルエンザ罹

患者等に対する配慮を求める通知により、県

では、平成31年度の入試からインフルエン

ザ罹患者等欠席者への追試を実施する予定

となっている。このことから、本市としても

県と同様の制度で受検生に配慮した入学者

-39-

Page 41: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

●福祉について

1 困難を抱える家庭への支援につ

いて

(1)教育関係の関わりについて

・困難を抱える家庭に対して、学校は

どのように関われるのか。

碇 康雄 議員(川口新風会)

●「国際教育都市かわぐち」に向けて

1 日本人と外国人相互の市民の理

解を深めるための施策について

(1)児童・生徒の教育の視点での施

策について

・日本人と外国人相互の市民の理解を

深めるために、児童・生徒の教育の視

点では、どのように実施しているの

か。

選抜の実施に向け進めていく。

(学校教育部長)

A 議員指摘のとおり不登校をはじめ問題

行動等の課題のある児童生徒の背景には、家

庭環境が少なからず影響している場合が多

いものと考えている。

各学校において、スクールソーシャルワー

カーや訪問相談員など関係機関と連携しな

がら課題のある児童生徒の個々に応じた指

導を行っているところである。一方ネグレク

トや虐待など家庭の状況が大きくかかわる

事案に関しては、当該家庭への助言指導は難

しい状況もある。

困難を抱える家庭への支援については、児

童相談所や民生委員など関係機関との連携

を図りながらケース会議等において具体的

な手立てを検討し、適切に支援を行ってい

く。

(学校教育部長)

A グローバル化が進展し、多文化共生社会

を目指す本市において、児童生徒に自国及び

他国について理解を深め、共生の意識を育て

ることは、大変重要なことと考えている。

各学校では、社会科の「世界の中の日本」

の単元や、道徳の時間を通して、異なる文化

や習慣を理解し合うことの大切さについて、

学習している。

また、本市における中学生・高校生の海外

派遣事業では、他国を訪れる中で、相互の文

化を体験的に理解し、帰国後にそれぞれの学

-40-

Page 42: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

富沢 太志 議員(維新)

●学校現場での浴衣着付けの課外活

動について

坂本 だいすけ 議員(無所属)

●魅力ある「子育て、教育の町川口」

をめざして インターネット中毒に

ついて

1 インターネット中毒の認識につ

いて

(1)教育から見た認識について

・教育委員会は、インターネットへの

依存についてどのように認識してい

るか。

校で、その成果を広める取組を行っていると

ころである。

(学校教育部長)

A グローバル化が進む中、日頃から浴衣な

どに触れる機会を多くもち、日本の人々に愛

されてきた着物の文化を受け継いでいくこ

とは、大変重要なことであると考えている。

現在、修学旅行先で浴衣や着物を実際に着

用し、京都の町を見学するなど体験活動を実

施している学校もある。また、課外活動とし

て生徒が地域の納涼祭へ参加する際に、浴衣

等を着用している姿も増えてきている。

今後も、浴衣の着付けや、着物に親しむ

様々な活動が、日本の伝統と文化を尊重する

生徒の育成につながるよう、努めていく。

(学校教育部長)

A 議員指摘のとおり、インターネットへの

過度な依存は、発達段階に必要な他者との関

わりの希薄化や体験活動による達成感の不

足など、子供たちの健全育成への弊害になる

ものと受け止めている。

また、全国学力・学習状況調査の結果から、

メディア等の使用時間が長い児童生徒ほど、

学力が低い傾向にあるという相関関係も明

らかとなっている。

このことから、インターネットへの過度な

依存は、児童生徒の学習意欲や学力向上に悪

-41-

Page 43: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

2 市内における実態把握について

(1)小中高校生について

・市内の小中高校生のインターネット

への依存について、実態をどう把握し

ているか。

3 国や県の動向についての把握は

(1)小中高校生について

・教育委員会は、小中高校生のインタ

ーネットへの依存に対する国や県の

動向を把握しているか。

4 対応策と実施について

(1)小中高校生について

・教育委員会は、インターネットへの

依存に対する対応策とその実施につ

いて、どのように考えているか。

影響を与えるものであり、その対策が急務で

あると認識している。

(学校教育部長)

A 本市の小学校6年生・中学校及び高等学

校2年生を対象とした、平成29年度児童生

徒における携帯電話の利用状況に関する調

査結果によれば、インターネットの平均利用

時間が2時間以上の児童生徒の割合は、小学

校6年生では20.6%、中学校2年生では

36.2%、高校2年生では60.8%であ

った。

昨年度と比較すると、小中高校生すべての

割合は減少したが、高校生は昨年度と変わら

ず、高い割合を示している実態である。

(学校教育部長)

A 国においては平成21年4月「青少年が

安全に安心してインターネットを利用でき

るようにするための施策に関する基本的な

計画」を策定し、青少年を取り巻くインター

ネット環境の整備を進めている。

また、県においては平成28年6月に施行

された「埼玉県青少年健全育成条例」に基づ

き、インターネット利用に関する家庭でのル

ール作りのためのリーフレットの配布や子

供安全見守り講座の開講など、家庭に対し、

ネット依存の弊害についての啓発活動など

の措置を講じていることは把握している。

(学校教育部長)

A 小中高校生のインターネットへの過度

な依存については、その対応として平成21

年4月1日に「青少年インターネット環境整

備法」が制定されるなど、青少年の健全育成

を阻害する全国的な課題であると捉えてい

-42-

Page 44: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

(要望)

各学校において、学校と保護者とが

密接に連携した取組を行ってもらう

よう要望する。

●魅力ある「教育の町川口」をめざし

て 高等学校教育と義務教育につい

1 高等学校教育について

(1)授業研究会等は行われているの

・実施状況について説明を。

る。本市では、児童生徒に授業をとおして情

報モラルを身に付けさせるとともに、教職員

や保護者を対象に講演会等を開催し、インタ

ーネットへの過度な依存による弊害につい

て、理解を深めているところである。また、

過度な依存を防止するためには、家庭の協力

が不可欠であることから、保護者同伴の学習

会を実施する等、具体的な対応策を講じるよ

う各学校に指導していく。

(市長)

A 来年4月開校の川口市立高等学校につ

いては、中学生やその保護者のみならず、多

くの市民から期待をされているところであ

る。

新校は、本市のリーディング校として、生

徒の将来の夢を実現させるために、文武両道

を目指し、勉学にもスポーツにも精一杯取り

組める学校にするべく、準備を進めていると

ころである。特に、大学進学を見据えた生徒

の学力向上のため、「教育は人なり」という

ように、高い専門性をもつ教員による質の高

い授業を展開していくことが必要である。

教員の授業研究会等については、現在、市

立3校において、平成27年度から埼玉県教

育委員会指定の「未来を拓く学びプロジェク

ト」研究開発校として、東京大学の研究機関

と連携し、全教員による協調学習の授業づく

-43-

Page 45: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

(2)学校訪問等は行われているのか

・実施状況について説明してほしい。

(3)生徒指導等の取り組みについて

・高等学校の生徒指導等の取り組みに

ついて。

りを中心とした授業研究会を実施している。

また、東京理科大学とも連携し、理系教科

を中心としたアクティブラーニングやIC

Tの活用による次世代型教育に関して授業

研究会を行っており、これらの取組を新校に

おいても継続し、教員の授業力や資質向上が

図られることを、私は大きく期待していると

ころである。

そして、将来にわたり発展し続ける高校と

なるよう、生徒の学力を入学後に確実に伸ば

し卒業させるという信念のもと、引き続きオ

ール川口の体制により新校を全面的にバッ

クアップし、川口の宝である子供たちの夢の

実現に向け、鋭意努めていく所存である。

(教育長)

A 現在の市立3校においては、埼玉県教育

委員会が平成27年度から推進している「未

来を拓く学びプロジェクト」の研究開発校と

して参加し、新学習指導要領が示す主体的、

対話的で深い学びの協調学習授業を軸とし

た授業研究を、5ヵ年計画で行っている。

学校訪問では、特にアクティブラーニング

の協調学習を取り入れた授業を中心に授業

参観を実施している。授業参観後の全体会で

は指導主事が授業の指導講評、特に改善点な

どを細分化して指導・助言することで教職員

の授業力向上を図っている。毎年計画的に行

う学校訪問の実施回数は、小・中学校と同様

に年1回である。

(教育長)

A 生徒指導は、生徒の人格のよりよい発達

を目指すものであり、学校教育目標を達成す

るうえで、極めて重要な役割を果たすもので

あると捉えている。

-44-

Page 46: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

(4)高等学校の生徒指導上の主な問

題点について

・高等学校における具体的な生徒指導

上の主な問題点について。

2 高等学校と義務教育の人事交流

について

(1)中学校教員自身の成果について

・人事交流により、中学校から高等学

校へ異動している教員の高等学校に

おける成果について。

現在、市立三校においては、生徒指導部を

設置し、協議の時間を週時程に位置付け、組

織的な生徒指導及び教育相談体制を整備し

ている。また、生徒指導部が中心となり、全

教職員が共通理解を図りながら生徒指導に

あたれるよう取り組んでいるところである。

課題としては、小中学校に比べ、高等学校

の教職員数は多く、組織も複雑であるため、

生徒指導上の情報を共有する時間が取りづ

らいことが挙げられている。

(教育長)

A 高等学校において、ネットトラブルが全

国的に大きな課題となっている。SNSの利

用に係る問題行動が後を絶たず、本年10月

に座間市で発生した殺人事件に県内の高校

生が巻き込まれた事案も記憶に新しいとこ

ろである。

市立三校においても、ネットトラブルを生

徒指導上の最重要課題として捉えており、啓

発講演会や県のリーフレットを活用するな

どして、生徒が主体的に正しく判断し行動で

きる力の育成を図っている。

今後も、学校訪問等でネットトラブルに関

する指導が組織的・計画的に行われるよう指

導に努めていく。

(学校教育部長)

A 中学校から高等学校への人事交流につ

いては、高等学校の活性化を図るとともに、

本市のリーディング校となる川口市立高等

学校と市内中学校との連携強化を目的とし、

期限を設けて実施している。

現在、高等学校に勤務している中学校教員

は、中高6年間を見通したキャリア教育にお

いて視野が広がり、生徒一人一人に寄り添っ

-45-

Page 47: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

(要望)

中学校から高等学校への交流だけ

でなく、高等学校から中学校への交流

も実現して欲しい。

3 義務教育の学力向上 全国学

力・学習状況調査等について

(1)全国学力・学習状況調査の分析

及びその指導について

・調査結果の分析及びその指導につい

て。

(2)県の学力・学習状況調査の分析

及びその指導について

・調査結果の分析及びその指導につい

て。

た指導が展開されている。また、教科指導で

は、より高度で専門的な指導力が高まってお

り、生徒の学習に対する意欲の向上において

成果を上げていると捉えている。

(学校教育部長)

A 本市の全国学力・学習状況調査の結果

は、ここ数年、全国平均正答率との差が縮ま

っており、これは各学校での日々の授業改善

による成果と捉えている。

しかしながら、小・中学校に共通する課題

としては、国語・算数・数学のB問題におい

て、根拠を明らかにして自分の考えを述べる

ことを苦手とする児童生徒が多いことが挙

げられる。各学校では、調査問題を全教員で

解いたり、指導方法の改善について検討する

等の研修会を実施している。また、無解答率

の高い問題について原因を分析し、児童生徒

が解答できる学力を身に付けるための具体

的な指導方法の工夫・改善を図る授業を行っ

ているところである。

(学校教育部長)

A 埼玉県の学力・学習状況調査は、小学校

では4年生以上で国語・算数、中学校では全

学年で国語・数学・英語で実施している。こ

の調査は、児童生徒一人一人の学力の伸びが

分かる調査となっており、今年度の川口市の

児童生徒の学力の伸び、及び平均正答率は、

埼玉県の平均値とほぼ同等であった。

-46-

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(3)小学校低学年基礎学力定着度調

査の分析及びその指導について

・調査結果の分析及びその指導につい

て。

●魅力ある「教育の町川口」をめざし

て 中学校の進路指導について

1 現状についてどう把握している

・本来、中学校が責任をもって高校へ

の進学について指導していくべきで

はないか。どのように指導しているの

か。

各学校では、調査結果を分析することで課

題を明らかにし、学習につまずきのある児童

生徒に対する補充学習や個別の指導により、

児童生徒一人一人の学習内容の確実な習得

を図っているところである。

(学校教育部長)

A 小学校低学年基礎学力定着度調査は、小

学校2・3年生を対象に、国語・算数を実施

している。

今年度の調査結果より、小学校3年生の国

語は、2年生と比較すると、やや課題が見ら

れた。特に、学習につまずきが見られる児童

に対しては、前学年の学習内容が確実に習得

できるよう、年度初めの早い段階で補充学習

や個別の対応など、学年や学級担任を中心に

取り組んでいる。

今後も、小学校低学年での学習内容を確実

に習得させることにより、義務教育9年間の

土台作りができるよう、各学校に対し指導し

ていく。

(学校教育部長)

A 進路指導については、生徒が将来の生き

方を考え、自分の意思と責任で自身の良さを

活かす進路を選択できるよう、中学校が主体

となって指導していくことが重要であると

捉えている。

一方で、高校進学に際して、業者テストの

データや、学習塾の進学指導に委ねている生

徒がいる現状も認識している。

今後も、教育活動全体を通して、進学指導

のみならず、将来の生き方や職業を見据え、

中学校が主体となった進路指導の充実が図

-47-

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2 業者テストに代わる対応は

・業者テストを学校で実施しなくなっ

てから、学力を客観的に把握するため

に、どのように対応しているのか。

3 進路指導の問題点について

・特に高校進学に際し、進路指導上ど

のような課題があるのか。

4 進路指導体制の構築について

・学校として、どのように組織的な進

路指導を行っているのか。

られるよう努めていく。

(学校教育部長)

A 平成20年度より、県南部地区校長会主

催の公的テストが年間3回実施されており、

全ての中学3年生が参加している。このこと

により、各中学校では、以前に比べ、生徒の

相対的な学力を把握しやすくなっていると

ころである。

さらに、平成24年度より、県公立高校入

試の学力検査の得点が各公立高校から中学

校にフィードバックされるようになり、より

客観的なデータの蓄積と分析ができるよう

になった。

これらの内容を反映することで、以前より

効果的な進路指導ができるようになってい

るところである。

(学校教育部長)

A 進路指導の課題としては、目的意識が希

薄なまま高校進学を選択し、入学した高校を

中途退学する者が生じていること、自分の能

力・適性に合わない進路選択により、入学後

の意欲が持続しないこと、学力不振等によ

り、不本意な進路選択をしてしまうこと等が

あると考えている。

このような課題に対し、中学校の進路指導

では、生徒個々の能力や適性、学力などを踏

まえた上で、生徒自らが目的意識をもって努

力し、自らの進路を切り拓いていくことに主

眼をおいた進路指導に努めているところで

ある。

(学校教育部長)

A 現在、市内中学校では、進路指導主事を

中心とし、3学年担当の教員だけでなく、各

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5 若手教員の育成について

・高校のことや進路上の事務につい

て、保護者の信頼を損なわないよう

若手を育成していくべきではないか。

学年主任や進路担当も参加する進路検討会

議を行うなど、学校全体で組織的な体制を整

え、生徒一人一人に寄り添ったきめ細やかな

支援ができるよう、計画的・系統的に進路指

導を進めている。

具体的な進路指導の内容としては、3年間

を見通した計画の下、1年生では職場体験学

習、2年生では上級学校調べ、3年生では学

校見学や体験入学等、高校進学のみならず、

将来の職業観や勤労観を見据えた学習を重

ね、進路指導の充実を図っているところであ

る。

(学校教育部長)

A 進路指導は、全ての教員が十分な知識や

情報をもちながら、家庭と連携し、学校全体

として生徒の進路選択の充実を図ることが

重要であると捉えている。

現在、各中学校では、県教育委員会が主催

する県南部地区進路指導・キャリア教育研究

協議会や、地区の複数の高校が一堂に集まる

説明会に、進路指導担当が参加している。

このような会で、他の中学校や高校の教員

と情報交換を進め、持ち帰った情報を校内で

共有化するとともに、若手教員が自信をもっ

て丁寧な進路指導に臨めるよう、進路指導に

関する研修等の充実に努めているところで

ある。

-49-

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学校教育部

平成29年12月市議会定例会

一般質問質疑応答概要 (学校保健課)

<質問概要>

板橋 博美 議員(共産)

●すべての子どもたちが豊かに育つ

教育の実現を

1 義務教育無償化に向けた市の取

り組みについて

(1)学校給食の無償化を実施するこ

・学校給食の無償化を実施すること

稲垣 喜代久 議員(自民)

●小学校における給食時の食器につ

いて

・学校給食の献立に対し、適正な食器

具が使用されているのか

<答弁概要>

(学校教育部長)

A 学校給食法において、学校給食の食材に

かかる経費は保護者が負担することとなっ

ており、全世帯を対象にした学校給食費の一

律的な無償化を実施することは、多額の財源

を必要とするため難しいものと考えている。

しかし、経済的な理由により費用負担が困

難な保護者には、生活保護制度や就学援助制

度の適用によりこれを全額免除している。今

後も、これらの制度の適用対象となる方々が

確実に免除制度を利用し、子どもの食のセー

フティネットとして適正に機能していくよ

う周知徹底に努めていく。

(学校教育部長)

A 学校給食の食器具の選択において大切

なことは、児童生徒の安全が確保され、実態

に即した食器具を使用することであると認

識している。

現在、学校給食でカレーライスを提供する

-50-

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際に、平皿の食器具にご飯をよそい、その上

にカレールウをかけて配膳している小学校

もある。

しかし、配膳するご飯の量によっては、現

在使用している平皿の食器具の大きさでは

不十分になることも考えられる。今後は、食

器具の更新時に、様々な献立に対応する安全

で適正な大きさの食器具を導入できるよう

努めていく。

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1

環境経済文教常任委員会質疑応答概要

(平成29年12月市議会定例会) 生涯学習部 生涯学習課

質 疑 応 答

議案第155号 川口市立中央ふれあい館運営審議会条例の一部を改正する条例

議案第158号 川口市立中央ふれあい館設置及び管理条例の一部を改正する条例

< 質 疑 >

(矢野由紀子副委員長)

議案第158号は、法律の名称変更に伴う条例

改正であるが、この改正により館の運営や利用者

に対して影響はないか。月曜日の休館日等、変更

はないか。

< 討 論 >

「なし。」

< 採 決 >

「起立者全員にて可決。」

(生涯学習課長)

他公民館は、月曜日が休館日となっているが、

中央ふれあい館は月曜日も開館している。これ

は、勤労青少年ホームの機能があったためである

が、今回の条例改正により休館日が変更されるこ

とはなく、館の運営や利用者に対して影響はな

い。

-52-

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1

環境経済文教常任委員会質疑応答概要

(平成29年12月市議会定例会) 生涯学習部 生涯学習課

質 疑 応 答

議案第157号 川口市立公民館設置及び管理条例の一部を改正する条例

< 質 疑 >

(矢野由紀子副委員長)

上青木公民館条例の施行日は平成30年4月1

日となっているが、上青木公民館内での貼紙には

利用日は4月中旬からと表示されている。利用は

いつからできるのか。

< 討 論 >

「なし。」

< 採 決 >

「起立者全員にて可決。」

(生涯学習課長)

公民館の引渡しは平成30年3月16日の予

定である。その後引越しと開館準備を行い、4月

1日から職員は新しい公民館で執務を開始し、利

用者からの予約の受付等の業務を行う。

現在、公民館前の竪川の橋の架替え工事中であ

り、4月以降も工事は続く予定と聞いている。4

月初旬は、公民館前の道路も通行止め状態であ

り、利用者の安全確保が難しいため、利用開始は

4月中旬からを予定している。

-53-

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1

環境経済文教常任委員会質疑応答概要

(平成29年12月市議会定例会) 生涯学習部 スポーツ課

質 疑 応 答

議案第102号 平成29年度川口市一般会計補正予算(第4号)

第2条第2表 債務負担行為補正の内

1 追加

体育施設管理運営業務(平成30年度指定分)

< 質 疑 >

(矢野 由紀子 副委員長)

債務負担行為限度額 7 億2千500万円の根拠

は何か。

(矢野 由紀子 副委員長)

前回の債務負担行為限度額の設定との違いは何

か。

< 討 論 >

「なし。」

< 採 決 >

「起立者全員にて可決。」

(スポーツ課長)

指定管理料の上限額1億4千500万円の5

年分であり、上限額は平成24年度から27年度

の利用料金収入から管理業務経費を差し引いた

営業利益の平均を取っており、4年間の利用料収

入の平均が約6千350万円、管理業務経費の平

均が2億890万円で、その差額の約1億4千5

00万円となっている。

(スポーツ課長)

第1期目における戸塚スポーツセンター管理業

務の過去4年間の収支実績に、同規模の施設であ

る東スポーツセンターの過去4年間の修繕費用

を加えたものを根拠とし設定していた。

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1

環境経済文教常任委員会質疑応答概要

(平成29年12月市議会定例会) 生涯学習部 スポーツ課

質 疑 応 答

議案第159号 川口市立体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例

< 質 疑 >

(矢野 由紀子 副委員長)

空調機の実費相当額は、どのように算出したの

か。

(矢野 由紀子 副委員長)

電気料金が改定するたびに、空調機の料金も変

動するものなのか。

(矢野 由紀子 副委員長)

施設周辺の騒音対策、熱中症予防対策のため、

市として必要性を認識し設置したところである

が、今後、利用料金の増額により利用しづらくな

る可能性はないか。また、そのために熱中症にな

るなど心配であるがいかがか。

(スポーツ課長)

部屋の面積に応じた料金設定とし、室内外機1

時間あたりの消費電力に単価をかけ、消費税を含

む金額とした。

(スポーツ課長)

照明施設も実費相当額を徴収しているが、その

都度、改定していない現状である。

(スポーツ課長)

使用料の算出にあたっては、附帯設備も含め、

受益者負担を原則としている。空調機が設置され

ていない体育館等については、利用団体に対し、

十分な水分補給や休憩を取るよう周知している。

健康を害するこのないよう空調機の有効利用を

お願いするとともに、引き続き利用団体に対し周

知を行っていく。

-55-

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2

質 疑 応 答

(石橋 俊伸 委員)

空調機を使用しない場合の使用料金はどうな

るのか。

(石橋 俊伸 委員)

冷暖房の設定温度はあるのか。また、利用者が

操作できるのか。

< 要 望 >

電源を入れた後、温度が安定するまでの間、消

費電力が高くなると聞いている。今後、研究して

欲しい。

< 討 論 >

「なし。」

< 採 決 >

「起立者全員にて可決。」

(スポーツ課長)

空調機を使用した場合に徴収するもので、使用

しない場合は徴収しない。利用者に判断をしてい

ただくことになる。

(スポーツ課長)

現時点では、設定温度を定めていない。利用者

による空調機設定操作は可能である。

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1

環境経済文教常任委員会質疑応答概要

(平成29年12月市議会定例会) 生涯学習部 スポーツ課

質 疑 応 答

議案第180号 公の施設の指定管理者の指定について

(川口市立戸塚スポーツセンターほか2施設)

< 質 疑 >

(須藤 ひろたか 委員)

公募5社があった中で、コナミスポーツ・日環

サービスグループを選定した理由は何か。

(石橋 俊伸 委員)

公募の5社はどこなのか。

(スポーツ課長)

1点目は、還元率が25%から30%と比率を

上げた提案となっていること。

2点目は、提案された指定管理料が下限額であ

り、トレーニングマシーンやボルダリングの設置

など新たな提案があったこと。

3点目は、日本体育施設協会が実施した「指定

管理者総合評価」において、最高格付「AAA」

(トリプルA)の評価を受けていること。

更には、株式会社コナミスポーツクラブは、事

業の予約受付、自主事業収入、プール管理等の主

要業務を全て一社でまかなえるということ。

以上のことが選定理由である。

(スポーツ課長)

コナミスポーツ・日環サービスグループのほ

か、東京ドームグループ、東急スポーツオアシス

グループ、シンコースポーツグループ・サンワッ

-57-

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2

質 疑 応 答

(矢野 由紀子 副委員長)

保健ステーションを利用する方から、駐車場が

利用できないとの声を聞いている。このことにつ

いて保健ステーションとどのような協議を行っ

ているのか。

(矢野 由紀子 副委員長)

名称をコナミスポーツ・日環サービスグループ

とした理由は何か。

(矢野 由紀子 副委員長)

還元額の実績は。

また、今回の提案により、還元金はどのように

変わるのか。

クス共同事業体、NEM・FEP共同事業体の5

社である。

(スポーツ課長)

大会が重なると駐車場の確保が難しいが、事務

連絡等で来所された方用にコーンを置くなど工

夫をしていると聞いており、改善策を検討してい

る。また、毎月の定例会で意見交換を行う中で、

課題についても協議をしている。

(スポーツ課長)

共同事業体に市内企業を加えているというア

ピールと日環サービスが自社の警備業務の実績

となるよう社名を明記したと伺っている。

(スポーツ課長)

市への還元額の実績は、

平成25年度 7,812,845円

平成26年度 8,832,891円

平成27年度 10,277,579円

平成28年度 10,583,214円 であ

る。これまで利用料金収入還元基準額を約3千万

円を超えた額としていたが、今回は、基準額を2

千592万円まで下げ、加えて20%が市へ、

-58-

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3

質 疑 応 答

(矢野 由紀子 副委員長)

コナミスポーツに対して、残業代未払いを求め

た報道があったが、そのうえで、コナミスポーツ

を選定した、市としての考え方を伺いたい。

< 要 望 >

(矢野 由紀子 副委員長)

労働者の職場環境の改善をお願いしたい。

現在係争中であり、今後の裁判の状況を注視

し、市として監督・指導をしていくよう要望する。

< 討 論 >

「なし。」

< 採 決 >

「起立者全員にて可決。」

5%が市民へ、5%が利用者に対する還元として

いる。

基準額を引き下げ、率を引き上げたことによ

り、平成28年度の収入に対する試算では、還元

金が1千392万1千821円となり差し引き

333万8千607円の増となる見込みである。

(スポーツ課長)

提出資料の中に「労働環境調書」があり、社会

保険労務士の委員からも特段指摘は無く、戸塚ス

ポーツセンターにおける労働環境については問

題ないと考えている。また、報道があった後、支

配人から直接ヒアリングを行い、現在、係争中で

あること及び戸塚スポーツセンターの労働環境

について問題ないことを確認したところである。

-59-

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1

環境経済文教常任委員会質疑応答概要

(平成29年12月市議会定例会) 学校教育部 学務課

質 疑 応 答

議案第156号 川口市立高等学校の授業料等に関する条例の一部を改正する条例

< 質 疑 >

(矢野委員)

①県内市立高等学校の市外生の入学金の状況はど

うなっているのか?

②今回の改正で、特に市外生については大幅な減

額になるが、結論にいたるまでの協議はどういっ

たものなのか?

(吉田委員)

第4条第3項では、文言を削除したことから、

再入学した場合の規定が残ったが、どういった状

況のものか?

(学務課長)

①県内に市立高校は、さいたま市と川越市の2市

のみで、入学金について、さいたま市の市外生は

7万3,000円、川越市の市外生は10万円と

なっている。

②市外生と市内生に大きく差をつけていたのは、

市民税を本市に納付していただいているかどう

かが影響をしていると考えている。今後は、市外

生の入学料を県立高校と同額にすることによっ

て、多くの生徒が入学できるよう保護者負担を軽

減するという考えから条例改正に至ったもので

ある。

(学務課長)

一度、退学した生徒が、再度、入学した場合に

入学料をいただかないというものである。

< 討 論 >

「なし。」

-60-

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2

質 疑 応 答

< 採 決 >

「起立者全員で可決。」

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川口市立学校学校評議員の委嘱を解いたことについて

委嘱を解いた者

学校名 氏 名 委嘱年月日 解嘱年月日 備 考

鳩ヶ谷

中学校 今村 瑞希

平成29年

6月1日

平成29年

12月18日

一身上の都合のた

-62-

教育長報告(2)

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卒業(園)式について

平成29年度川口市立学校(園)卒業(園)式

月 日(曜)開式時刻

(予定)式 場

幼 稚 園 3月16日(金) 午前10時 自 園

小 学 校 3月22日(木) 午前10時 自 校

中 学 校 3月15日(木) 午前10時 自 校

川口総合高等学校 3月13日(火) 午前10時 自 校

市立川口高等学校 3月14日(水) 午前10時 自 校

県陽高等学校(全) 3月13日(火) 午前10時 自 校

県陽高等学校(定) 3月13日(火) 午後 6時 自 校

入学(園)式について

平成30年度川口市立学校(園)入学(園)式

月 日(曜)開式時刻

(予定)式 場

幼 稚 園 4月12日(木) 午前10時 自 園

小 学 校 4月 9日(月) 午前11時 自 校

中 学 校 4月 9日(月) 午後1時30分 自 校

川口市立高等学校

(全)4月10日(火) 午後 1時 自 校

川口市立高等学校

(定)4月10日(火) 午後 6時 自 校

-63-

教育長報告(3)

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市内全ての学校(小学校52校、中学

校26校)からあわせて142チームが

参加しました。

新川口市立高等学校

担当者より学校概要の

説明をしていただきま

した。

開催にあたり、公益財団法人川口市公園緑地公社・川口市立科学館よりご協力をいただきました。

平成29年度 第12回川口理科オリンピック

1 日 時 平成29年12月26日(火)

2 会 場 川口市立前川公民館 ホール

3 プログラム

(1)小学校の部 開会式

小学生大会

サイエンスショー

新川口市立高等学校説明

解答解説

閉会式

(2)中学校の部 開会式

中学生大会

サイエンスショー

新川口市立高等学校説明

解答解説

閉会式

4 結果(50点満点)

○小学生 第1位 元郷南小学校 Bチーム (47点)

第2位 飯仲小学校 Bチーム (46点)

芝富士小学校 Aチーム

中居小学校 Bチーム

里小学校 Bチーム ※平均点:38.4点

○中学生 第1位 南中学校 Aチーム (40点)

第2位 青木中学校 Aチーム (38点)

第3位 南中学校 Bチーム (37点)

上青木中学校 Aチーム

芝東中学校 Aチーム ※平均点:30.8点

当日資料1

当日資料1教育長報告(4)

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平成30年川口市はたちの集い結果報告

1.日 時 平成30年1月8日(祝)午前11時から午後3時まで

2.会 場 川口総合文化センター(リリア)及び川口西公園(リリアパーク)

3.対象者 5,910人(男 3,013人 女 2,897人)

平成9年4月2日から平成10年4月1日までに出生した市内在住の男女

4.方 法 リリア館内及び川口西公園(リリアパーク)の複合会場

5.内 容

(1)メインホール

式 典

国歌・市民歌斉唱

実行委員会会長あいさつ

来賓祝辞

来賓紹介

新成人の誓い

アトラクション

市長への質問(Q&A)

御成道サンバ(真島茂樹氏と川口おもてなし・役所一座)

川口市のPRコーナー(消防団)

市立川口高校ダンス部による演技

実行委員会企画による抽選会

(2)記念コーナー

茶席体験コーナー、生花作品との記念撮影コーナー、着物装い直しコーナー、

集いの場コーナー、オートレース PR コーナー、消防団PRコーナー

(3)記念品

万年筆

6.参加者数等

男 女 計

対象者数 3,013人 2,897人 5,910人

参加者数 1,689人 1,773人 3,462人

参加率 56.1% 61.2% 58.6%

※参考(前年)

男 女 計

対象者数 2,922人 2,873人 5,795人

参加者数 1,741人 1,744人 3,485人

参加率 59.6% 60.7% 60.1%

当日資料4-1-

当日資料4その他(1)

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7.各記念コーナー別参加者数

(リリア館内1階)

・展示ホール

生花作品との記念撮影コーナー 計 261人

茶席体験コーナー 計 210人

着物装い直しコーナー 計 154人

・催し広場

集いの場コーナー 計 250人

救護室 計 0人

(リリア館内4階)

・音楽ホール入場者 450人

(川口西公園)

オートレースPRコーナー 計 500人

消防団PRコーナー 計 492人

8.関係協力団体

川口茶道会、川口市華道連盟、並木雅の会、特定非営利活動法人輝け盛人、

川口市消防団、川口市公営競技事務所

9.その他協力

川口市立川口高校ダンス部

県立鳩ヶ谷高校園芸デザイン科

手話通訳(川口市社会福祉協議会)

川口市立医療センター

川口警察署

川口市人材バンク魅学登録者 本間様(館内放送)

10.取材報道

J:COM 鳩ヶ谷新聞

当日資料4-2-

Page 68: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

南鳩ヶ谷公民館の臨時休館について

南鳩ヶ谷公民館において、受水槽改修工事を行うことから、下記の日程で

臨時休館するもの。

1 休館期間 平成30年2月27日(火)・28日(水)

※ 1月22日~3月10日の工期のうち、2月

26日(月)の休館日を含む28日(水)まで

の3日間で、下記の工事を実施する。

2 工事内容 受水槽・揚水ポンプ廻りの配管工事、

高架水槽給水管の切り換え、

ポンプ電源工事

※ 工事期間中は、終日断水となる。

-64-

その他(2)

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平成29年度 川口市体育三賞授与式

日時 平成30年1月26日(金)18:30~

場所 リリア4F 音楽ホール

1 川口市体育賞 ◎スポーツ功労賞

選考結果 【 川口市バレーボール連盟会長 小田原お だ わ ら

盛もり

治じ

選考理由 永年にわたり、川口市バレーボール連盟会長の運営・発展に努め、

競技力の向上及び本市スポーツの普及・振興に多大な功績をあげた。

◎スポーツ川口賞

○ミスター川口

選考結果 【水泳(競泳)林はやし

太陽たいよう

(東光スイミングスクール)】

第 9回アジアエージグループ選手権 200m平泳ぎB区分 優勝

第 40 回全国 JOC ジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 100m平泳ぎ 優勝

200m平泳ぎ 優勝

第 72 回国民体育大会 少年男子 B 4×100mメドレーリレー 2位

少年男子 B 200m個人メドレー 2位

少年男子 B 100m平泳ぎ 2位

選考理由 第 9 回アジアエージグループ選手権 200m平泳ぎB区分において

優勝という輝かしい成績を収めた。

○ミス・ミセス川口

選考結果 【水泳(飛込)金かね

戸と

華はな

(セントラルスポーツダイビングチーム)】

第 93 回日本選手権水泳競技大会 飛込競技女子シンクロ高飛込 優勝

女子1m飛板飛込 2位

第 29 回ユニバーシアード競技大会 女子団体戦 3位

第 72 回国民体育大会 成年女子飛板飛込 2位

成年女子高飛込 優勝

選考理由 第 93 回日本選手権水泳競技大会 飛込競技女子シンクロ高飛込 におい

て優勝という輝かしい成績を収めた。

◎スポーツ優秀賞

選考結果及び選考理由 空手道 山中やまなか

望未の ぞ み

(立教新座高等学校)】

第 10 回世界ジュニア&カデット U-21 空手道選手権大会 U-21 個人形 3位

第 72 回国民体育大会 少年男子個人形 優勝

第 44 回全国高等学校空手道選手権大会 個人形 優勝

第 36 回全国高等学校空手道選抜大会 個人形 優勝

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その他(3)

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スポーツクライミング【是永これなが

敬一郎けいいちろう

(日本体育大学)】

第 72 回国民体育大会 成年男子リード 3位

IFSC クライミング・ワールドカップ(L,S)廈門 2017 男子リード 優勝

ワールドゲームズ 2017 男子リード 優勝

IFSC クライミング・ワールドカップ(L,S)シャモニー 2017 男子リード 2位

スポーツクライミング【本間ほ ん ま

大晴たいせい

(久喜工業高等学校)】

第 72 回国民体育大会 少年男子ボルダリング 優勝

水泳(水球)

【髙たか

橋はし

英えい

佑すけ

・風間か ざ ま

宥ゆう

哉や

・新藤凌しんどうりょう

太た

・小林こばやし

駿しゅん

(秀明英光高等学校】

第 72 回国民体育大会 水球少年男子 優勝

テニス【三田み た

陽はる

輝き

(グリーンテニスプラザ)】

ITF Saitama Junior Tennis2017 シングルス ベスト 32

全日本ジュニアテニス選手権’17 14 歳以下ダブルス 優勝

ウエイトリフティング【竹本たけもと

蓮れん

輔すけ

県立川口高等学校】

平成 29 年度全国高等学校総合体育大会

ウエイトリフティング競技大会 62kg 級トータル 2位

62kg 級 C&ジャーク 2位

テコンドー【宮本みやもと

倫りん

帆ほ

(八幡木中学校)】

JOC ジュニアオリンピックカップ第 10 回全日本ジュニアテコンドー選手権大会

キョルギ中学生-37kg 級 優勝

テコンドー【笈入お い り

豪ごう

太た

(八幡木中学校)】

JOC ジュニアオリンピックカップ第 10 回全日本ジュニアテコンドー選手権大会

キョルギ中学生-49kg 級 優勝

バドミントン【齋藤さいとう

夏なつ

(埼玉栄高等学校)】

バドミントンインドジュニア 2017 混合 優勝

女子ダブルス 3位

ドイツジュニア選手権大会 2017 女子ダブルス 2位

ミックスダブルス ベスト 4

バドミントンアジアジュニアU19 選手権 2017 団体戦 3位

オランダジュニア選手権大会 2017 女子ダブルス ベスト8

JOC ジュニアオリンピック第 36 回全日本ジュニアバドミントン大会

女子ダブルス 優勝

平成 28 年度第 45 回記念全国高等学校選抜バドミントン大会 学校対抗 2位

女子ダブルス 2位

高松宮記念杯第 68 回全国高等学校バドミントン選手権 女子ダブルス 2位

平成 29 年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技 団体戦 3位

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Page 71: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

水泳(競泳)【谷頭たにがしら

聖ひじり

(東光スイミングスクール)】

シンガポールエージグループ選手権 50m自由形 15~17 歳 優勝

第 85 回日本高校選手権水泳競技大会 100m自由形 2位

水泳(水球)【阿部あ べ

楓かえで

山口やまぐち

詩し

織おり

(川口総合高等学校)】

第 3回全日本ジュニア(U-17)水球競技選手権大会 優勝

水泳(水球)【小森谷こ も り や

萌もえ

花か

(川口総合高等学校)】

第 9回全日本ジュニア(U-15)水球競技選手権大会 優勝

スポーツクライミング【尾上お の え

彩あや

IFSC クライミング・アジア選手権 テヘラン 2017 女子リード 優勝

女子ボルダリング 2位

水泳(飛込)【金かね

戸と

凜りん

(セントラルスポーツダイビングチーム)】

平成 29 年度日本室内選手権飛込競技大会翼ジャパンダイビングカップ

女子3m飛板飛込 優勝

第 93 回日本選手権水泳競技大会 飛込競技 女子高飛込 2位

第 57 回全国中学校水泳競技大会 女子3m飛板飛込 優勝

女子高飛込 優勝

スケート【吉田よ し だ

凪なぎ

歩ほ

(川口SSC)】

第 9 回全日本ノービス&ジュニアカップショートトラックスピードスケート選手権大会

ジュニア女子 1500m Super Final 優勝

ジュニア女子 1000m 3 位

JOCジュニアオリンピックカップ

第 36 回全日本ジュニアショートトラック 女子 1000m 3 位

第 40 回全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権

女子 500m 3 位

女子 1000m 3 位

スキー【大藤だいとう

晶子しょうこ

(ダイトウSC)】

第 41 回全日本マスターズスキー選手権大会 女子 30 歳代大回転 優勝

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Page 72: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

2 第35回大野元美記念体育賞

選考結果 【 該当者なし】

※ 大野元美記念体育賞の概略

川口市の体育・スポーツの振興に永年貢献された名誉市民故大野元美市長のご偉業を称え、

毎年度市内の最も優秀な選手(チーム)又は市民体育の振興に貢献された方に対し「大野元

美記念体育賞」を贈り、これによって市内の体育・スポーツをますます振興させ、併せて技

術の向上をはかろうとするものであります。

なお、大野元美記念賞顕彰会は、昭和58年1月1日に発足したものであります。

3 第54回押田記念体育賞

選考結果 【ソフトテニス 芝東中学校男子ソフトテニス部】

平成 29 年度全国中学校体育大会 第48回全国中学校ソフトテニス大会

団体戦 男子団体 準優勝

選考理由 平成 29 年度全国中学校体育大会 第48回全国中学校ソフトテニス大会

団体戦において準優勝という輝かしい成績を収めた。

校長 川鍋 岳人 顧問 松田 裕介 飯田 梓

江口賢都 木内真都 初鹿結哉 遠藤将矢

高橋海斗 長 知弥 野口 快 黒坂卓矢

【特別賞】

選考結果 【硬式野球 川口リトルリーグ】

JA共済杯 2017 全国選抜リトルリーグ野球大会 優勝

選考理由 JA共済杯 2017 全国選抜リトルリーグ野球大会において優勝という輝

かしい成績を収めた。

監督 日髙 茂 コーチ 板橋 政俊 蛯原 忠司

大湾龍雅 高島虎徹 瀬川雅人 吉川龍斗 新倉拓翔 立花辰綺

濱口こころ 板橋幸汰 山藤成将 木村玲大賀 中前祐汰

古澤新次 藤本士生 蛯原壮哉 伊藤悠哉 池内仁海

※ 押田記念体育賞の概略

川口市スポーツ界の先達として永年貢献された故押田勤先生のご偉業を称え昭和39年

10月に押田記念体育顕彰会が発足。

先生が体育・スポーツに対して残された熱意とご努力を受けついで毎年度市内で最も優秀

なスポーツ選手に「押田記念体育賞」を贈り、市の体育・スポーツをますます振興させ、併

せて技術の向上をはかろうとするものであります。

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Page 73: 会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平...会 例 定 会 員 委 育 教 市 口 川 回 1 第 年 0 3 成 平 ) 木 ( 日 8 1 月 1 年 0 3 成

川口市立西スポーツセンター天井パネル一部落下に伴うプール休止について

川口市立西スポーツセンターのプールは、10月29日から30日にかけて接近

した台風22号の影響により天井パネルの一部落下が発生したことに伴い、現在プ

ールの利用を休止しております。

1 場 所 川口市立西スポーツセンター プール内

(川口市川口6-9-29)

2 発生年月日 10月29日(日)21時~30日(月)8時30分の間に天井

及 び 状 況 パネル一部が落下。(職員が30日朝、出勤時に発見)

3 落 下 物 ウォータースライダー付近の天井において1.2m×2m四方

の天井板(下地の耐水石膏ボード及び特殊岩綿化粧板(約6㎏))

が落下。

4 落下の原因 台風の集中豪雨により雨漏りが増進し、耐水石膏ボードが水分

を含み落下したものと思われます。

5 今後の対応 ・プール天井改修工事の実施設計を行います。

・実施設計に基づきプール天井改修工事を実施し、その他必要な

改修工事を実施します。

・改修工事期間中はプールの利用は休止となります。

-69-

その他(4)