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安全・安心の医療・介護を
中央社会保障推進協議会
― い の ち ・ 暮 ら し ま も れ ―
1
ますます苦しくなる国民の暮らし 貧困の加速
・「雇用・収入の不安定化」 (所定内賃金低下・非正規 労働者の増加・失業など)
・社会保障の改悪 (医療・介護、年金、 子ども・子育て・生活保護)
・消費税増税
2
無保険者の増加と受診抑制
3
4
• 下がり続ける年金 「マクロ経済スライド」
5
• 不安広がる「子ども・子育て新制度」
日本の保育・幼児教育にかける公的支出は最低レベル、必要な財源を最優先で確保が課題!
6
・医療・年金など社会保障の整備を求める声多く
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「地域医療ビジョン」
入院から在宅へ
医療から介護へ
介護から市場ボランティアへ
医療からの追い出し
介護の切り捨て
医療・介護の自己責任化へ
→
→
→
→
→
川上
川下
高所得者はいたれりつくせり
低所得者は介護難民へ
8
医療
介護 でも大改悪が目白押し
●要支援者の訪問看護、ディサービスを縮小・打ち切り 国から市町村に丸投げ「総合事業」への移行 「専門的サービス」から「多様なサービス」への移行は介護削減がねらい!
「給付」から「総合事業」へ移し替え
新たな振り分けで介護外し
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ボランティアによる「多様なサービス」に
●根拠のない利用料の2割負担 預貯金の取りくずしなど
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●施設の費用負担軽減制度(補足給付)の縮小
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●世帯分離しても配偶者が課税されてい
たら対象外。
●タンス預金も含め、預貯金は申告制
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●特養からの要介護1・2を締め出し
介護現場はもう限界
●介護報酬、介護職員の実態は劣悪 ●介護報酬の引き 下げ、
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●自治体からも戸惑いの声 総合事業への移行は過半数の自治体が「対応できない」と回答 「多様なサービスの確保」は83%の自治体が「見通しがつかない」と回答
いのちを削る医療改悪 ●入院の食事療養費の自己負担引き上げで患者追い出し
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●紹介状がなければ大病院で定額負担が1万円 ●混合診療拡大で、広がる医療格差 「患者申出療養制度」で自己負担の増大
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●国保は社会保障の土台 協会健保も保険組合なども「右にならえ」
●国保の運営を市町村から都道府県に 医療費削減目標未達成の都道府県にペナルティー
●医療費の増加が国保料の値上げに直結
医療費抑制を自治体に押し付け
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●いのちと健康を守る保険制度から医療抑制の仕組みに作りかえ
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●賃金上がらず、保険料負担は大幅増!
「国保」がこれ以上改悪されると全ての医療保険の崩壊に
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●消費税のさら なる増税
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●法人税減税に消えた消費税 財源は大企業や富裕層への応分負担を
社会保障の充実と実現に向けて
●いのちと暮らしをまもれ ―安全・安心の医療・介護を実現する大運動推進を
1. 地域や職場の実態の告発と改善運動を徹底して強化し、住民運動として自治体に迫りながら、その声と要求を地域医療ビジョンや地域包括ケアシステムの策定作業に反映させましょう。
2. 社会保障費抑制(ベッド減らしなど提供体制縮小)と営利法人参入をねらった、国保の都道府県単位化と営利産業化を軸にした保険制度大改悪を阻止しましょう。
●「安全・安心の医療・介護の実現を求める 国会請願署名」にご協力ください。
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1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営 む権利を有する。 2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保 障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければなら ない。
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中央社会保障推進協議会