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参加される皆様へ - japan-racing.jpjapan-racing.jp/fsw/rbook/smama_rule.pdf · 12) 7︓00ごろ、ラジオ体操の放送が流れるので場内に居る全員で体操を⾏う。(ラジオ体操を実⾏中にプロドライバー

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参加される皆様へ

さて、これからが本番です︕

予選通過(参加申込完了)→事前準備とトレーニング→2018年12⽉15⽇までに参加誓約書を郵送→当⽇参加受付→⾞検を受ける→レース参加→トロフィー授与→そして無事帰宅。この全ての⼯程がママチャリ⽇本グランプリです。

このルールブックには、ルール解説、危険箇所の説明、コース図、パドック図、施設図、タイムテーブル、発信機取り付け⽅法など、レース参加の必要事項全てが記載(⼀部後⽇掲載)されています。参加ライダーとチーム関係者は事前にこの「ルールブック」と「Q&A」を熟読頂き、安全に参加できるよう努めてください。 ママチャリレースといえど 「スポーツ競技」 です。 ある⼀定のルールを定め、それを各⾃が守る事によりレース競技として成⽴すると共に、公平で安全な環境はみなさまのマナーとモラルに⽀えられています。同時に参加者のみなさまには「サーキットのいろは」を多少学んで頂く事により「サーキットの楽しさ」を発⾒してもらい富⼠スピードウェイがみなさまのホームコースになってゆくことを願います。

ハイブリッドクラス(HVクラス)を新設︕

2018年11⽉秋⼤会(カートコース戦)よりハイブリッドクラスを新設します。 近年、F1やWECなど、⾃動⾞レースの最⾼峰カテゴリーでもハイブリッド化が進んでいます。そこで最⾼峰レースに相応しく、ママチャリGPも電動アシスト⾞のハイブリッドクラスを設定︕ これを機に、世界に類を⾒ない次世代⾃転⾞レースに⾶躍します︕ レース中に使⽤できるバッテリーは1個のみ︕バッテリー温存の⾼効率⾛法を駆使すると共に、ハイレベルなチーム・マネージメントとバッテリーマネージメントが要求され更に奥が深い競技となります。 では、ここからレースがスタートします︕ じっくりルールブックをお読みください︕

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参加資格

1) 補助輪を使⽤せず安全に運転できる⽅。 2) ⼤会の趣旨を理解できる⽅。 3) 年齢、性別、⼈種に制限無し。但し未成年者のみでの参加は不可。未成年者は保護者の同意及び、選⼿に最低⼀

名の保護者同伴必須。 4) 各チームにおける参加ライダーは 3 名以上(ラブラブクラスは 2 名のみ)、総数 10 名以下(お⼦様が⾛⾏する際、この

⼈数に含まれる)で構成してください。但しピットクルーや応援団の⼈数に制限はございません。

レース形式

1) グリッドスタートによるチーム対抗7時間耐久レース 2) スターティンググリッドはヤル気順に決定 3) 7時間経過とともにチェッカーがふられてレースが終了する(項⽬「計測と計測装置について」を参照のこと)

4種のクラス

ママチャリクラス = 8段変速以下のママチャリ。通常はこのクラスで参加となります。 無段クラス = ギアが無いママチャリで参加する場合はこのクラスで参加。 ラブラブクラス = 男⼥カップル(2名)で7時間完⾛を⽬指し、真のラブラブ度を確かめ合うことができる超ホット

なスーパーアスリートクラスです。 ハイブリッドクラス(HV)=アシスト⾃転⾞を使⽤したクラス。 次世代を⾒据えた最新鋭クラス。

持ち物

1) ⾃転⾞と装備⼀式 2) 最終版の「ルールブック」 3) ⾃転⾞修理⽤に「布製ガムテープ」 4) 簡単な⼯具 5) 絆創膏(ばんそうこう)などの応急処置具 6) 事故に備えて健康保険証 7) 防寒着(エスキモー並みの製品を推奨) 8) 美⼈レースクィーン(プロ・アマ・⼈種問わず)

注意事項

1) 富⼠スピードウェイ⼊場の際に⼊場料⾦1,000 円(中学⽣以下は無料)が必要となります。また⼊場料⾦をお⽀払い頂いた際にリストバンドをお渡しします。リストバンドを装着してから「パドック」や「ヘアピンピット」へ⼊場下さい。リストバンドを装着していない⽅はパドックやヘアピンピットへ⼊場できません。

2) ⼊場整理券、参加受理証、⾞両通⾏証などは発⾏いたしません。 3) 事故に際し保険の適⽤はございません。障害保険は各⾃でご加⼊ください。

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4) ⾬天決⾏となります。但し危険な天候、例えば台⾵・コース内の重⼤な積雪や凍結などにおいては 主催者判断にて⼤会を中⽌する場合があります。状況次第では当⽇に中⽌の決定が下される場合もございます。その際は、HP と「イベント参加者専⽤お知らせ掲⽰板(携帯対応)」にて通達いたしますので、必ずご確認下さい。 確認が出来ない場合は0550-78-2255 まで電話にてご確認お願い致します。

キャンセルと参加申込に伴う注意事項

1) 参加申込み後の参加費返還は致しかねます。参加に当たり⼗分ご検討の上でお申し込みください。 2) 申込みに際し参加費のほか数百円の⼿数料(スポーツエントリー)がかかります。 3) ⼤会中⽌(注意事項の項⽬4)と事務局が判断した際は 参加費より2,000円の返⾦⼿数料を差し引いた差額が

返還されます。

レースに参加するまでの⼿順

1) WEBの「スポーツエントリー」から参加申込を⾏い、参加費を振り込む。 2) スポーツエントリーより返信されたメールの内容を確認する。 3) WEBのエントリーリストへ申込内容が掲載される(掲載されるまで数⽇かかる)

4) 12⽉5⽇必着にてダウンロードした参加誓約書を⼤会事務局まで郵送し、不備がなければ

WEBのエントリーリスト内の「誓約書提出欄」に「提出済」と表記されたら全ての事務⼿続きが完了︕ <郵送先> 〒410-1307 静岡県駿東郡⼩⼭町中⽇向694 富⼠スピードウェイ内 ママチャリGP事務局 電話 0550-78-2255 【重要注意事項】 ① 「参加誓約書」の記⼊事項は、スポーツエントリーへ登録した内容で提出ください。参加誓約書の申請内容と、

登録された内容が異なる際はスポーツエントリーへ登録された内容が優先されます。 ② 誓約書・参加同意書の印鑑や署名が無いもの、及び記載不備やコピーの提出は無効となります。 ③ 申し込み内容変更の際は11⽉30⽇16時までに下記へご連絡下さい。なおそれ以降のエントリー内容変更

は⼀切受け付ける事が出来ません。 スポーツエントリーカスタマーサポートセンター0570-550-846(平⽇10:00〜17:30)

5) ⾞両の準備をする。指定されたゼッケン番号を制作して⾃転⾞のカゴに張り付ける︕ 6) 富⼠スピードウェイに向けて家を出発︕ 7) 富⼠スピードウェイの東ゲートより⼊場し、⾞を駐⾞場へ停める。 8) パドックへ徒歩(⾞での移動不可)で⼊場する。その際、⼊場料⾦(1,000円)を⽀払いリストバンドを⼿⾸へ装着。

リストバンドがないとパドックやヘアピンピットへ⼊場できません(中学⽣以下はバンド不要)。 9) チーム代表者は時間内に1番ピットにて「参加確認」を⾏い発信機と⼤会プログラムなど⼀式を受け取る。 10) ⾞両検査(⾞検)を受ける。

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11) ⾞両検査が終了した⾞両は、カッコ良くピットロードに並べる(メディアとカメラ⼩僧の撮影あり)。なおピット内に⾞両を搬⼊する事は出来ません。

12) 7︓00ごろ、ラジオ体操の放送が流れるので場内に居る全員で体操を⾏う。(ラジオ体操を実⾏中にプロドライバー運転によるオフィシャルカー(レクサス)によるコース内の「インスペクションラン」を⾏います。ピットロードを通過してからストレートを全開で駆け抜けます)

13) 「グリッド整列開始♪」の放送が流れたら⾞両とライダーはグリッドに移動し、スターティンググリッドに整列する。ここで写真を撮ったりもOK︕

14) 「ライダー以外は退去開始♪」 ライダー以外の⼈々はグリッドより⾛って退去する(スタート進⾏に直接影響してしまうため時間を厳守すること)。

15) ゲート閉鎖 ゲート閉鎖後はグリッドに⼊れません。グリッドに配置できないチームはピットスタートとなります。 16) 場内放送と映像による注意事項説明。 17) スタートライン付近よりスタート「10分前」、「5分前」、「3分前」のボードが

掲⽰されるので⼼の準備をする。 18) 国歌⻫唱︕ 19) 「⼤会⾵紀委員⻑」による開会宣⾔︕ 20) スタート「1分前」のボードが掲⽰されたら⼼臓がドキドキしてくる︕ 21) スタート「30秒前」のボードが掲⽰されたら覚悟を決める︕ 22) スターティングシグナルに注⽬︕

シグナルの「⾚」が順番に点灯しシグナルによるカウントダウンが始まり、その⾚点灯が消灯(ブラックアウト)したら⼀⻫にレーススタート︕(事前にF1グランプリのスタートを参照しイメージトレーニングを⾏うこと) なおスタート後ペースカーを追い越してはならない︕

23) チェッカーフラッグ(終了の合図)まで、ひたすら⾛り、全⼒で応援する・・・・・・・・・ 24) チェッカーが振られる約60分前に、ヘアピンピットが閉鎖される。同時にピットクルーや応援者もヘアピンピットより退去

する(要作戦会議) 25) チェッカーが振られる約15分前に、ピットロード⼊り⼝(ピット⼊り⼝)とピットロードエンド(コース⼊⼝)が閉鎖され

ピットインとピットアウトができなくなる(要作戦会議) 26) カウントダウンと共にフィニッシュラインの電光掲⽰板が 7:00.00 でチェッカーフラッグが振られる。 27) フィニッシュラインを通過して感動のチェッカーフラッグを受ける︕ 28) チェッカーを受けたライダーは、発信機を返却した後にピットに戻る。 29) 最後尾の選⼿がチェッカーを受けると共にレースを締めくくる。 30) ピットロードでフィニッシュ後の⾃由撮影時間帯(メディアの撮影あり)。 31) 1番ピット周辺に貼り出された正式結果を参照し順位を確認してから⾃分のトロフィーを受け取る。 32) 1位〜3位と特別賞受賞チームはブリーフィングルームに集合する。 33) レーシングカーのデモランを開始(必⾒︕全開で⾛⾏︕) 34) コース上で、ドライバーのインタビューとマシンの記念撮影。 35) トロフィーを⼿に満⾜感に浸りながら帰宅(18時までに退場(鉄⼈クラスを除く))。 36) ママチャリ⽇本グランプリが完結する。 37) 数⽇後、レース結果表がWEBへ掲載される(ダウンロード可)。

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ライダーについての重要事項

1) アゴひもの付いているヘルメット、グローブ(軍⼿可)、⻑袖、⻑ズボン、運動靴の装備厳守となります。転倒に備えてヒザとヒジのパッド装着を強くお勧めします。お⼦様に関してはパッド装着厳守となります。 負傷した⽅の⼤半は、パッドを装着しなかったために怪我を負ってしまっている可能性があります。

2) 「⼯事⽤ヘルメット」は使⽤禁⽌です︕ ⼯事⽤ヘルメットは、側部の衝撃を保護できないため、転倒等において「眼窩底⾻折」などの重傷を

負う事例が発⽣しています︕絶対に使⽤しないようお願いします。

ヘルメット裏側に「⾶来、落下物⽤」や「電気⽤」等と表記されている製品は使⽤できません。

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コース内の危険箇所と「1コーナー特別ルール」

1) 転倒事故を減らすためにサドルの⾼さを規定しています。⾞両規定を参照ください。

2) ママチャリで富⼠スピードウェイを⾛るとは︕ 例えると「⽚道四⾞線の⾼速道路」を⾃転⾞で⾛っているようなものです。スピード感覚は限りなく⿇痺しスピードが出ていても気付く事なく「危険速度領域」に達する事があります。コース内では⾃分の技量に⾒合った⾛⾏を⼼掛けてくだい。

3) 1コーナーは転倒者が最も多いコーナーであるため⼤事故が起こりうる可能性もあります。実際に重⼤な⼈⾝事故も発⽣しているため、この区間(図の⻩⾊部分)は低速⾛⾏を維持する区間と規定します。 また上級者や経験者はコーナー左側(⾚線)を⾛⾏し、⽐較的低速⾛⾏が予想される初⼼者やお⼦様は右側(⻘線)を⾛⾏してください。

4) 1コーナーにおける転倒者の⼤半は「気付かぬうちにスピードが出てしまい、気付いた時はコン

トロール出来ずに転倒した︕」と、⾔うケースが⼤半を占めます。「妙な挙動」を感じたら、ゆっくりブレーキ

をかけてスピードをコントロールしましょう。また、⾬天時においては氷の上を⾛ったような現象(ハイドロプレーニング現象)が発⽣した事例も報告されています。1コーナー侵⼊時は、⼗分スピードを落としてから進⼊してください。

5) コーナーリング中に各コーナーの縁⽯(⾚⽩のペイント部分)には乗り上げしないようご注意下さい。縁⽯はウロコ状の段差になっており、滑りやすく、またリム破損の原因となります。

6) 1コーナーで事故や救出作業中は、⾚い⾞、救急⾞、⻩旗などを使⽤し下図のオペレーションを⾏います。このような時は作業員の指⽰に従って⾛⾏してください。以下の図は救出活動の⼀例です。

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BBQエリアでのBBQとテント設営のルール

<はじめに>

主催者としては、皆様に富⼠スピードウェイを最⼤限に楽しんで頂くよう、このエリアを⾃由開放し各々のアイディアとスタイルで楽しんで頂きたいと考えています。

回を重ねる毎に年々BBQエリアの規模を拡⼤してきているチームが増えてきました。BBQエリアは限られた場所を皆で共同使⽤するためむしろコンパクトに収めていただき不⽤意に広く場所を占有したり場所を主張したりすることのないようご協⼒ください。

また炭⽕などの⽕気に関しては、⽕災などの災害を防ぐために場所と使⽤時間を制限しています。しかしながら現実は夜間の⽕気ルールを無視し炭⽕を使⽤したり、スタッフや警備員の忠告すら無視するチームが増えてきたため夜間体勢の⾒直しを余儀なくされております。どうかルールを守りお楽しみいただけるようご協⼒お願いします。

その他、細かな決まりをあえて規定していません。それは来場者みなさまが協⼒しあい、この場を平等に使⽤できるよう判断したものであり、もし規定したとすれば、これまで来場者が⼀体となり各⾃のモラルに⽀えられてきたママチャリGPが、主催者の規定で縛られ「あれはダメ︕」「これはダメ︕」と⾔った⼼無い⼤会になってしまうからです。

決められたルールには何らかの意味があることをご理解ください。

過去の⼤会を振り返ると、贅沢に広範囲を占領したチームがあると思えば、反してBBQ場所を確保できず隣のチームと仲良く合同BBQをおこなったりする場⾯も多々⾒受けられました。「どこまでが許され」、「どこから許されないものなのか」⾮常に微妙なところでもありますが、「モラルある⼤⼈の対応と助け合いの⼼」で楽しんで頂けますようご協⼒お願い致します。 とは⾔ったものの、今年も場所を確保できないチームの救済スペースとして予備BBQエリアを確保してあるので溢れてしまったチームは事務局へ声をかけてください。

1) 場所はみんなで共有するのでコンパクトにまとめてください︕

2) 居場所の「管理者不在」禁⽌です︕

【実例】 2015年⼤会前夜の出来事です︕

夜間突然 6〜7メートルの突⾵が⼀時的に吹き荒れBBQエリアに設置されたテントやブルーシートが⾶び交

いました。幸い⼈⾝事故は起きませんでしたが、⾶んでしまった物は全て管理者が不在の物ばかり。その時、

それらを必死に現場で⽀えていたのは隣接したチームの⼈々でした。⾃分の物資を⽀えるのがやっとの状況

で、他⼈の物資を⽀えなければならない悲惨な光景です。

設置した⽅は物資を放置せず管理をお願い致します。

3) ⼀⽬で分る場所に「表札」を掲⽰し「チーム名」と「ゼッケン番号」を⽰し管理者が誰であるか明確にしておいてくださ

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12) ピット裏の緊急動線確保について。

ヘアピン仮設ピットについ

ヘアピンピットはヘアピンコーナー外側のエスケープゾーンに位置するコース内の「選⼿交代場所」です。よってトイレや⽔道などの設備はございません。またこの場所は⽕気厳禁となります。 ヘアピンピット使⽤可能時刻は 7︓30から14︓00と限定されます。注意事項としては、14時のゲート閉⾨時刻までに間に合うよう撤収の準備をお願い致します。

ピット⼆階のクリスタルルーム(休憩所)について

1) 利⽤者のみなさまで仲良く共有してください。ルールブック後⽅に掲載している「表札」を掲⽰してください。

2) 管理者不在の場所取り禁⽌︕ 3) 荷物を放置した場所取り禁⽌︕ 4) 使⽤する⾯積は⼀⼈に付き寝袋1つ分程度です(⼭⼩屋と同じくらいね︕)。 5) 室内は暖房を完備しておりますが宿泊の際は寝袋等をご持参頂き寒さから凌いでください。 6) 参加者全員が⼊れるキャパシティは御座いません。 7) ピットビル3階の屋上は屋根の付いた⼤広間です。休憩や観戦場所としてご利⽤頂けます。 8) 夜間のクリスタルルームは仮眠所として開放するため21〜22 時前後に消灯します。またここは「宴会場」ではござい

ません︕飲⾷や喫煙も禁⽌しています。ルールを守ってご利⽤ください︕ ルールが守れそうにない⽅は、近隣を気にすることなく宴会のできるBBQエリアや駐⾞場で⾞中泊をお勧めします。

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ピットロード周辺について

1) ピットロードはいつでも停⽌できる安全な速度で⾛⾏してください︕ 2) 交代エリアは「交代時のみ」⼊る事ができます。交代する⾞両が⽬の前で⽌まるまで、エリアへ⼊らないでくださ

い︕ 3) 交代エリアで修理作業などを⾏わないでください︕ 4) ピットロードとコースを隔てている「サインウォール(写真参照)」の⾦網には絶対によじ登らないでください︕状況に

よってはピットクルーの危険⾏為とみなしレースが⼀時中断してしまう事があります。もしよじ登っている⼈を⾒かけたら皆で引き摺りおろしてください︕

交代エリアの使⽤⽅法を誤りピットロードへはみ出してしまった状態↓

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⾞両規定(⼦供⽤⾞両の規定含む)

1) ⾞両は整備が完了し安全に⾛⾏できる状態であることをご確認ください。 2) カゴに認識可能なゼッケンを取り付けておいてください。ゼッケンのサイズ・形に規定はございません。ゼッケンを掲⽰し

ていない⾞両はコースに⼊れません(⾛⾏不可)︕ (写真︓ゼッケン貼り付け良い例)

3) サドルの⾼さは⼀番低い位置に固定してください。もしステムが⻑くて下まで下がらない場合は短い物に交換するか、切断するなどし適切な位置に下げてください。適切な位置に下がらない⾞両は使⽤できません。

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“とても重要︕“

このルールは、可能な限り転倒事故を減らすために規定したものです。必ず規定を守るようお願い致します。 実際このルールの制定後に転倒事故が30%以上減っています︕

下の写真はレース中にサドルを上げていたり、競技⽤のリムを装着していたりした実例です。このような悲しい状態にならないようルールをお守り頂き、紳⼠的にレースを楽しんでください︕

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4) ハンドルの⾼さは95センチ以上で固定してください。 5) スペア(予備)⾞両を使⽤する際のルール

各チームにメインマシン1台+スペアマシン1台=合計2台まで使⽤可能。なおスペアマシンの定義は、メインの⾞両が壊れて「⾛⾏不能」になった場合に使⽤できる⾞両を意味します。ただしHVクラスはスペア⾞両を使⽤出来ません。

6) ⼦供がチームに属し、⼦供専⽤⾃転⾞を使⽤する際のルール ⾝⻑が低いなど、⾝体的理由によりメインのママチャリを安全に運転できない ”⼩さなお⼦様“ に対し救済処置として⼦供専⽤⾃転⾞(補助輪使⽤不可)を使⽤できます。その際は体格に⾒合った⾃分の⾃転⾞をお使いください。また⼩さなお⼦様が⾛⾏する際は、安全を確保するため伴⾛するようお願い致します。

(写真︓⼦供⽤⾃転⾞の伴⾛良い例)

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のぼりなどの装着に関しては、他者へ対して細⼼の注意と配慮をお願い致します。

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計測と計測装置について

1) 発信機は受付で配布されます。装着場所が極めて重要です。必ず説明書に従った⽅法で装着してください。 2) ⾛⾏中に発信機を紛失した場合は⼤会事務局で発信機をお買い求めいただき⾛⾏を続⾏できます。 3) ゴール直後にピットロードエンド(図を参照)で発信機を回収します。返却なき場合は発信機代⾦ (1個2,000

円)が請求されます。 レースの途中で返却する場合や、レース終了後に返却する際は受付へ返却ください。 4) 経過時間は電光掲⽰板に常時表⽰されています。 5) チェッカーが振られる約60分前にヘアピンピットが閉鎖され、その後チェッカーが振られる約15分前に、ピットロード「⼊り

⼝」と「出⼝」が閉鎖され進⼊できなくなります。修了間際のピットインやコースインは経過時刻を確認しながら作戦を練ってください。

6) チェッカーフラッグを受けたら、そのままピットエンドで発信機を返却しU ターンしてピットに戻ります。Uターンせずにそのままもう1 周(ダブルチェッカー)してチェッカーラインを通過すると⼆重過となり失格になる事があります。

7) 計測終了時刻は最後尾の状況にもよりますが、おおむね7 時間15 分前後を経過した時点で計測が終了し順位

が確定します。それ以降にフィニッシュラインを通過しても結果表に反映されない場合があります。 8) 同着の際は、予選順位を優先し最終順位が確定します。

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大会特別ルール

1) ルールを遵守する余裕な⼼構えで⼀⽇を過ごすこと︕

2) ⼀度スタートしたら最後まであきらめないこと︕

3) ⾬が降ろうと、濃霧に包まれようと、富⼠⼭の寒⾵に吹き⾶ばされようと、降雪で⼤会中⽌に追い込まれそうになろうと、皆と笑顔で⾛り仲良く交流を深め完⾛を⽬指すこと︕

4) 転倒や困っている美⼥を⾒かけたら下⼼なしに助けること︕

5) 6歳以下、または必要に応じてお⼦様が⾛⾏する際は保護者の伴⾛を義務付けます。尚お⼦様の参加に際しては安全⾯や⾝体的能⼒を⼗分検討した上でご参加下さい。

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スーパーフォーミュラとインタープロトのデモラン時における重要厳守事項

1) 単なるフォーミュラーカーのデモランでは御座いません。⾛⾏前は1番ピットにてメカニックによる⾞両のセットアップやエンジンウォームアップなどもご覧頂けます。

2) マシンの最⼤性能を披露するためにランデブーやフォーメーションなどのスロー⾛⾏は⼀切⾏いません。現役プロドライバーが最新マシンを駆り、ストレートのトップスピード、スリップストリーム、スターティングシグナルによるグリッドスタートなど全てをお⾒せします(予定)。

3) プロのピットクルーと同じ⽬線を味わって頂くために、⾞両はみなさまの⽴っている⽬の前を通過します(予定)。普段レースでも関係者しか⾒ることが出来ない視線で⾒学できます。レーシングドライバーとメカニックの負担を少しでも軽減するために、⾒学の際はサインウォールから顔や⼿を出さないでください。

4) 爆⾳で⾛⾏します。⼩さなお⼦様をお連れの際は必ず⼿を繋ぎ、⽿栓を使⽤してください。

5) ⾞両がメインストレートを⾛⾏中は、サインウォール(⾦網)から顔や体を絶対に出してはなりません。⾛⾏中のドライバーに余計な負担がかかるだけでなく、⽯やタイヤかすが⾶びちり、思わぬ怪我を負ってしまう場合があります。

6) ⾛⾏終了直後は、ストレート上にマシンを停⽌させてドライバーとマシンの記念撮影と⾒学が出来ます。⾛⾏直後のマシンは後⽅部分が⾼温になっています。絶対に触らぬようお願いします。

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カセットガスコンロ等使用上の注意

富士スピードウェイママチャリ実行委員会

2009年 11月、カセットコンロ爆発による人身事故が発生しております。

誤ったカセットコンロの使用方法によっては、身の危険及び周囲の人々を巻き込む重大な人

身事故に発展する恐れがあります。ガスコンロを使用する際は、必ず取り扱い説明書に従っ

た使用方法でお楽しみ頂くと共に周囲に対しての安全確認と厳重な火気管理をお願いしま

す。

《カセットガスコンロ使用上の注意(参考資料)》

安全装置が働いた時は、ボンベの温度が高温に達している可能性があります。直ちに使用

を中止してください。

ボンベカバーを覆うような大きな調理具(鉄板、フライパン、鍋等)は使用しないでください。

アルミレンジガート等でコンロを囲った使用はしないでください。

カセットガスコンロを2台以上並べて使用しないでください。

木炭などの火起こしといった、調理以外の用途に使用しないでください。

ガス器具は使用前に異常がないか確認し、異常があった場合のご使用はお止めください。

ガス器具は純正部品以外、絶対に使用しないで下さい。

※本文はカセットコンロ使用を推奨するものではありません、自己責任でお楽しみください。

事故が発生した場合でも一切の責任は負いませんのでご注意ください。

以上