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特殊構造を持つ物質が反応(脱アルコール反応)することにより三次元の硬化ポリマーを生成し、ガラスの様な硬い表面が生成します。
触媒+水
-Si-O-R(珪素化合物)→ -SI-O-H(シラノール)+ ROH(アルコール)
珪素化合物
反応
使用前(液体) コーティング後(固体)
コータクジーレボ生成の原理
三次元架橋ポリマー
撥水分子 メチル基 CH3
網目構造
網目構造
骨格原子 Si
コータクジーレボの構造(網目構造を有する)
骨格が硬いガラスに似ていることから、表面はガラスに似た特徴を有し、
①耐熱性 ②耐候性
の他にさらに、撥水性のアルキル基が付加しているため
③光沢性 ④撥水性
を有し、これらの性質は長い間持続します。
一般的にハードコート剤は主剤と溶剤からなる2液混合型と1液型があります。
2液型は主剤が珪素化合物からなる液剤と溶剤はムラを防止するためのレベリンク機能、反応促進
すべり性を付加するための添加剤など添加した液からなっております。
1液型は反応を抑えるため主剤の濃度が薄く石油系溶剤などで希釈されています。
主剤の珪素化合物は塗装膜に塗布されると徐々に空気中の水分と脱アルコール反応を起こし、
三次元架橋ポリマーに変化して硬化していきます。
三次元架橋ポリマーの特徴
2液材の特徴
1. 商品名:KOTAC-G REVO(コータクジーレボ)
2. 用途:ボディーコート剤(ハードコート剤)
3. セット内容:反応液1液 1本(150ml)スプレータイプ
主剤2液 5本(2ml×5)
専用スポンジ 5枚
ブレンドボトル 1本(目盛付き)
4.施工台数:普通車5台 一台当たり使用量普通車約20〜30ml
主剤2液
反応液1液 専用スポンジ
コータクジーレボセット内容
ブレンドボトル
①コータクジーレボを使用する前に塗装面の下地処理(鉄粉取・水垢取・軽研磨・研磨等) をしてからご使用下さい。
②下地処理後、洗車をしてから、エアーガンなどで十分に水気を取って下さい。水気が残ったまま施工すると撥水性・持続性などの性能が弱くなる可能性があります。
③ブレンドボトルに反応液1液を28ml入れ、主剤2液(1本2ml)を全量入れ混ぜて下さい。反応液1液はエアゾールですので出方を見て確認してから入れてください。
(炎天下での使用は避けて、日陰での施工をお願いします。)
(作業はボンネット、ドア部分、ルーフなどパーツごとに行うことをおすすめします。)
④混合液を専用スポンジに付け、ボンネット半分位の大きさを目安にムラ無く塗り伸ばし、
約5分置いて下さい。
(塗った液剤がプツプツと撥水したような感じになるのが目安です。)
⑤キレイなケミカルタオルを3~5枚使い優しく拭き上げて、拭き残しがないようにして下さい。
⑥施工後最低2~3時間水に濡れないように保管して下さい。
コータクジーレボ 使用手順及び使用上の注意
光沢-G A社
105° 105°
洗車前
光沢-G A社
102° 97°
洗車10回後
光沢-G A社
100° 87
°
洗車15回後
光沢-G A社
99° 78°
洗車20回後
光沢-G A社
99° 71°
洗車25回後
コータクジーレボ 他社品 比較テスト
70
75
80
85
90
95
100
105
110
試験前 5 10 15 20 25
接触角
洗車回数
光沢-G
A社