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西オーストラリア州 留学案内 パース Perth

パース留学 日本語案内 (PERSAJP)

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西オーストラリア州にあるパース 留学ご希望の方のためのパース案内

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Page 1: パース留学 日本語案内 (PERSAJP)

西オーストラリア州

留学案内パースコース検索や現地の生活情報はこちらからPerth

Page 2: パース留学 日本語案内 (PERSAJP)

パースは英語圏の中で、最もリーズナブルに学べる場所のひとつ。授

業料、生活費ともに、アメリカやイギリスなど他の英語圏の都市より

も安いことがわかります。しかもパースの教育の質は高水準。研究レ

ベルの高さで知られる大学・大学院はもとより、各教育機関ともカリ

キュラム、環境、施設、サポート体制において、西オーストラリア州

政府のもと、厳しく指導、管理されています。

大学学士課程(文系学部---ビジネス、経済学、法学など)大学学士課程(理系系学部---科学、工学など)大学院修士課程(ディプロマ、サーティフィケート)大学院修士課程(修士号、博士号)ファウンデーションコース専門留学(サーティフィケート、ディプロマ、アドバンスドディプロマ)小中学校留学高校留学語学留学

■1年間の授業料目安

パースの留学生活は快適――その理由は こんなにありますインド洋に面した西オーストラリアの州都パースは、美しいスワン川と近代的で清潔な街並が印象的な国際都市。

オーストラリア屈指の経済力をバックボーンとし、質が高くバラエティに富んだ教育の機会を提供しています。

そして、穏やかな海洋性気候とワイルドフラワーに彩られる自然の恵み…快適な生活環境も大きな魅力です。

レベルの高い教育が、リーズナブルに受けられます

国際色の豊かさも魅力です

中心部の公共交通機関はすべて無料です

豊富な天然資源に加え、アジアやヨーロッパとのアクセスの良さが独

特のビジネスメリットをもらたし、西オーストラリア州はオーストラ

リア国内でも経済的発展が目覚ましい地域です。その繁栄がヨーロッ

パ、アジアやアフリカから多くの人々を引き寄せ、今や西オーストラ

リア州の人口の約3割を、国外で生まれた人が占めています。多様で変

化に富んだ文化が、インターナショナルな環境を生み出しています。

パースは電車、バス、フェリーといった公共交通機関が発達

しており非常に便利です。1枚の共通チケットですべての公

共交通機関の乗り降りが自由。特筆すべきは運賃の安さ。さ

らに市内中心部は電車、路線バスに無料で乗車できるフリー

ゾーンとなっており、CATと呼ばれる無料バスも走っていま

す。このような生活に必要なサービスがリーズナブルに利用

できる点も住みやすい街と呼ばれる理由のひとつです。

安全で快適ストレスフリー

「世界で最も住みやすい都市」と呼ばれるパース。世界的な調査機関*

のランキングで常に上位にランキングされています。気候、治安、医

療や教育の質やアクセスの良さ、政治的安定性、また、活気あふれる

文化的な国際都市としての側面を持ちながら、人々の温かさや安全

性、清潔さといった小さな街の魅力も兼ね備えているこの街は、快適

な暮らしを送るうえで完璧なバランスを保っています。*Economist Intelligence Unitより

A$10,000~13,500A$11,000~16,500A$9,000~16,000A$11,000~18,500A$9,000~14,000A$5,500~18,000A$5,000~11,000A$6,000~13,000A$3,500~13,500

平均最高気温(℃)

平均最低気温(℃)

平均降雨量(mm)

■州:西オーストラリア州(WA)■人口:約216万人(出典:ABS)■日本との時差:マイナス1時間サマータイムの実施はなし

■気温と降水量1月

30.4

17.6

18.9

2月

31.2

17.9

6.6

3月

29.5

16.4

21.1

4月

25.6

13.6

31.1

5月

22.4

10.7

91.5

6月

19.2

8.5

134.3

7月

18.3

7.7

149.3

8月

18.7

8.1

135.1

9月

20.1

9.4

89.3

10月

22.8

11.1

43.5

11月

26.3

14.2

20.7

12月

28.8

16.2

5.2

日本からの行きかた:飛行機で約10~17時間成田空港から直行便あり(カンタス航空)その他、アジア経由便(シンガポール航空ほか)

*コース・期間、各学校によって異なります

Page 3: パース留学 日本語案内 (PERSAJP)

海外体験、進学、キャリアアップにつながるス

キル習得…あらゆる留学の基本となるのが、英語

を身につける語学留学です。オーストラリアでは留

学生対象の集中英語コースをELICOSと呼び、英語

力を身につけたい、海外体験を楽しみたい人はもと

より、幅広い目的に対応しています。オーストラリ

アの大学に進学したい人には提携する大学やTAFE

にIELTS免除で進学(ダイレクトエントリー)できる

コース、また最近人気のインターンシップやボラン

ティア体験ができるコースもあります。

パースにある語学学校は、世界各地から留学生

が集まり国際色豊か。街にはフレンドリーな人々が

住み、英語力と国際的視野を養える抜群の環境と

いえます。大学のキャンパス内に開講したり、街

中の近代的なビルディングの中にあったり、イギリ

ス統治時代の面影を残すコロニアル風の建物を校

舎に使うなど、それぞれ個性を打ち出しています。

醍醐味は、ダイナミックな自然をいかしたアクテ

ィビティ。郊外に少し足を伸ばせば、美しいビー

チ、珍しい動植物の宝庫・ナショナルパークといっ

た自然に触れることができます。午前中に英語の授

業を受け、午後にウオータースポーツやアウトドア

を楽しめる「英語プラスαコース」を持つ学校もあ

ります。留学で趣味を広げるのも良いでしょう。

一般的なコミュニケ-ションに重点を置き、日常会話や実用的な英語力などの総合力を伸ばせるコース。クラスは初級/中級/上級にレベル分けされ、実力に応じた指導を受けられる。入学に英語力は問われない。

留学生のための集中英語コースをELICOSと呼び、大きく2つのタイプがあります。私立語学学校は便利な街の中心にあり、一般英語ほか短期間の英語プラスαコース、インターンシップ、進学準備など幅広く多彩なコースを提供。一方、もともと進学希望者を対象とした大学/TAFE付属の語学学校は、授業もアカデミック寄りの内容。キャンパス内に校舎があるケースが多く、図書館やジム、カフェテリアなどの学校施設を利用することができます。

大学やTAFEの入学に必要な、英語力判定試験IELTSを受ける学生向けのコース。高得点取得を目指し、エッセイの書き方、読解力の向上などのスキルテクニックを身につける。

一般英語の授業に、アクティビティやボランティア体験をセットにしたコース。スポーツ、観光、文化体験、チャイルドケアなどさまざまな経験ができる。英語を使いながら趣味を楽しむことができる。

大学、TAFE、専門学校、高校などへの進学希望者を対象としたコース。英語力向上に加え、ディスカッションや論文の書き方、プレゼンテーション、リサーチ方法など、進学先の授業に必要なスキルを総合的に学ぶ。

特定の専門分野の英語力を向上させるコース。キャリアに直結した専門的な英語やその分野の基礎スキル修得までが組み込まれている、ビジネス英語、旅行英語、ホスピタリティ英語コースなどが人気。

語学学校のコース例

◆一般英語

◆ IELTS対策

◆英語プラスα

◆進学準備

◆専門英語コース

Student's Voice

留学で日々新しいことを学んでいます。受講したIELTS対策コースは週を重ねる度にレベルが上がり、充実感を感じています。また、初めてサーフィンを体験。光り輝くパースの海と空と太陽を目の前に、挑戦せずにいられませんでした。ここに来なければ体験することも無かったかもしれません。

勉強も生活もエンジョイしています。

大庭逸葉さん(アスペクト一般英語からビジネスコースに進学)

生活を楽しみながら、語学力アップ世界各地から留学生が集まります

30歳までの若者を対象に、最長1年の海外滞在と就労許可を与える制度、ワーキングホリデー。オーストラリアのワーキングホリデービザでは、最長4カ月まで学校に通うことが可能です。英語力が上がるほど、現地でのアルバイトの選択肢は広がり、質も充実するはず。学校に通える期間を有効に活用し、英語を学ぶことをおすすめします。

語学を学びたい! 大学に行きたい!

私立語学学校      大学/TAFE付属

ELICOSについて

ワーキングホリデーで学ぶ

パースには4つの公立大学、そして1つの私立大

学と計5つの大学があり、世界各国から毎年15,000

人以上の留学生が学んでいます。国内有数の経済

力と恵まれた天然資源を背景に、それぞれがパー

トナーシップを共有しながら、国際貿易、資源・

インフラ工学、情報・通信、医療、教育などの様々

な研究分野において目覚ましい成果をあげていま

す。2005年に西オーストラリア州の大学の医学教

授が、ピロリ菌発見の功績によりノーベル医学賞

を受賞。これも西オーストラリア州の教育水準の

高さを世界に伝える事例となりました。

このような先進的な教育活動、そして整った教

育環境から国際的評価が高い西オーストラリア州

の大学ですが、日本とは教育制度が異なります。学

部課程入学直後から専門科目を学び始め、一部の

学部を除き通常3年で学士号を取得します。より専

門性の高い教育を行う大学院の場合、修士課程は1

~2年、博士課程は3~5年で取得します。ほかにも

オーストラリアの大学ならではの資格として、半

年で取得するGraduate Certificate、1年で取得す

るGraduate Diplomaが知られています。これら

は世界的に通用する大学院レベルの資格。短期間

で効率的に学び、キャリアアップを目指したい社

会人の留学スタイルとしても注目されています。

国内初の工科大学であり、州最大の大学。ビジネス、工学などが盛ん。鉱物学の研究で国際的にも有名。http://international.curtin.edu.au/japanese/

オーストラリアの大学は通常3年間。一般教養課程はなく、総合的に専門分野を学びます。学習量も多く留学生にはハードですが、勉強に打ち込む充実感を得られます。大学院では各自テーマにそって研究や論文に取り組むリサーチワークと、講義やゼミ主体のコースワークがあります。社会人留学生も多く、意欲の高い学生との交流はよい刺激になるでしょう。

4ヵ所のキャンパスを持ち、州で2番目に大きな総合大学。俳優も学んだ演劇やアートは非常に有名。http://www.ecu.edu.au

オーストラリアの大学ガイドブックの「卒業満足度ランキング」で過去12年で常にランクイン。獣医学は国内外で高く評価されている。http://www.murdoch.edu.au/

国内に2校ある私大の1校。少人数制できめ細かな指導に定評がある。フリーマントルの街に融合したユニークな大学。http://www.nd.edu.au/fremantle/

1911年創立、州内で最も歴史ある研究大学。一流研究機関との評価が高い。ノーベル医学学者を輩出。石灰岩の建築物は観光地として有名。http://www.international.uwa.edu.au/

パースの大学

◆カーティン工科大学 CRICOS :00301J

Curtin University of Technology

◆エディスコーワン大学 CRICOS :00279B

Edith Cowan University

◆マードック大学 CRICOS :00125J

Murdoch University

◆ノートルダム大学 CRICOS :01032F

University of Notre Dame

◆西オーストラリア大学 CRICOS :00126G

University of Western Australia

Student's Voice

西オーストラリア大学で国際公法を学びました。大学の設備は素晴らしく整っており、教授陣は協力的。また「英語クリニック」や、「オーストラリアの法律」に関するショートコース開講など、個々の学生に対して必要なサポートの提供もあり、楽しく充実した経験となりました。

学びのサポートが充実しています。

川崎寛さん(西オーストラリア大学を卒業)

3年間 1~2年間(修士)/3年間(博士)2月(7月)入学/2学期制

大学入学には現地の高校を卒業、または日本の短大/大学の1年次を修了していることが条件。日本の高校卒業後すぐに留学する場合、まずは大学/TAFE付属か公立/私立のファウンデーションコース(進学準備コース)で9カ月間、専門科目を学ぶために必要な基礎科目を履修する必要があります。留学生を対象とした語学補習クラスもあります。

IELTS 6.0以上、TOEFLiBT 80(PBT550)以上

IELTS 6.5以上、TOEFLiBT 90(PBT575)以上

大学          大学院

留学先機関(大学/大学院)について

ファウンデーションプログラム5つの大学に、年間15,000人以上の留学生パースの大学はインターナショナルです

学士号 修士号/博士号

短大卒業または大学1~2年以上修了。高校卒業の場合は、ファウンデーションコースからスタート。

大学卒業(学士号取得)以上

英語学校にはこんなコースがあります。

入学時期毎週、2週間ごとなど短期間でも受講可

多くが5週間ごとに入学タイミングあり

留学期間

入学に必要な英語力

入学に必要な学力

入学に必要な学歴

1週間~ 5週間~

特になし

特になし

特になし

*機関・コースによって異なります*大学・コースによって異なります

その他履修科目・学力が必要になる場合もあります

入学時期/学期制

留学期間

取得可能な学位

入学に必要な学歴

入学に必要な英語力

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産業界・地域社会との強い結びつきをバックボ

ーンとし、高い実践志向で知られるオーストラリ

アの専門教育。即戦力を養う専門学校には公立職

業訓練機関TAFEと私立専門学校の2種類がありま

すが、私立の専門学校が専門分野を絞っているの

に対しTAFEは非常に幅広い、多様なコースを提供

しているのが特徴です。また資格取得条件は全国

規格で統一されているため、どの学校やプログラ

ムを修了しても、取得資格はオーストラリア国内

どの地域でも公的資格として通用します。

専門学校で学べる分野は、ビジネス系をはじめ、

観光、ホスピタリティ系、IT、アート系、福祉、美

容系など多岐に渡ります。日本で人気の高い分野や、

日本より進んでいる分野も多く、レベルアップに応

じてCertificate、Diplomaなどの資格を取得するこ

とができます。資格が高度になるにつれ、技術面の

みならずマネジメントや経営理論などを学ぶことが

でき、より高い専門性を身につけることができます。

なお、TAFEは大学に準じる高等教育機関であり、

大学進学へのステップとしての役割も兼ね備えてい

ます。より高度な学位を取得するために、多くの学

生がTAFEから大学へと編入していきます。西オー

ストラリア州のTAFEはパースに4校、その他の地

域に6校あり、約1,300人の留学生が学んでいます。

観光分野が盛んなこともあり、ホスピタリティの分野は人気が高い。概してオーストラリアはホスピタリティ分野のレベルが高く、留学生も多く学ぶ。Asian Cookeryなど、アジア諸国に近い立地を活かした分野も。

学べる分野が幅広く多彩なTAFE。学校間のレベルに差はあまりなく、均質な教育水準が期待できます。政府の支援金を受けているおかげで、学校の設備や施設も充実しています。一方、私立専門学校はTAFEよりも個性と独自性を強く打ち出し、それぞれが「ビジネス」「ホスピタリティ」「美容」など特定の得意分野を持つ傾向にあります。受講開始日が頻繁に設けられていたり短期コースが多いなど、システムもより柔軟です。

先住民族や世界中からの移民が作り上げたコスモポリタンな環境から、ユニークなアート、デザインが多く生まれるオーストラリア。パースではジュエリーデザイン、家具デザイン、グラフィックデザインが人気。

国際的な評価が高いオーストラリアの福祉。レベルが高く、留学生にも人気。高齢者介護, チャイルドケア、社会福祉と、幅広い分野が学べる。

動物の看護士である獣医看護士(Veterinary Nurse)を目指すコース。獣医師のアシスタントとして、手術や診察の助手や血液や糞尿検査、X線などの業務、しつけ指導などのスキルを学ぶ。

留学生に人気の2分野。ビジネスではマーケティング分析、会計学、IT、ビジネス経済などを、ITではプログラミング、ソフトウェアデザイン開発などを学ぶ、これらのコースでディプロマ取得後は大学に進学可能。

人気の専門分野

◆ホスピタリティ

◆アート&デザイン

◆コミュニティサービス(福祉)

◆獣医看護

◆ビジネス/ITStudent's Voice

私がパースで学んでいる理由はいくつかありますが、一番の理由は「プロフェッショナル」と一緒に勉強できること。実生活でプロと呼ばれる人と一緒に作業する機会はなかなかありませんが、ここCentralTAFEではその機会がふんだんにあります。ここでの生活は必ず素晴らしいものになるはずです。

プロと一緒に学べるのが魅力です。

セキグチエイコさん(TAFEで情報システムを専攻)

入学時期/学期制

留学期間

取得可能な学位

入学に必要な英語力

4ヵ月以上 3ヵ月以上

IELTS 5.5~6.0以上、TOEFL iBT 70~80(PBT527~550)以上

「手に職をつけたい」人にはおすすめ即戦力となるスキル習得を目指すTAFE

専門スキルを身につけたい! 高校生活を体験したい!

2月(7月)入学/2学期制 ほとんどが年4回程度入学タイミングあり

TAFE 私立専門学校

TAFEと私立専門学校について

専門留学で取得できる資格

多民族・多文化社会のオーストラリアは、多様な

価値観を学ぶ絶好の場所です。国際化時代の進む

今の世の中、単なる語学力だけではなく、広い国

際的視野や異文化コミュニケーション能力の重要

性が、従来以上にうたわれていますが自立精神を

身につける意味でも、多感で吸収力に優れた10代

の時期にオーストラリアで学ぶことは、意義深い

体験といえるでしょう。

西オーストラリア州は治安が良く社会的に安定

し、生活水準も高いため、中学生・高校生の留学先

として人気を集めています。留学のタイプとして

は、国際交流主体の短期留学と、現地での大学進学

をめざす正規留学があります。多国籍な仲間たちと

学業、ボランティア、スポーツと多彩な活動に勤し

む経験は将来の進路やキャリアにおいて、可能性と

チャンスを大きく広げてくれることでしょう。

海外からの留学生は、西オーストラリア州の教育

省が認可する学校のみに入学が許可されます。従っ

て、留学生の受け入れ校は、どこも厳しい査定をク

リアするだけの高水準な教育とサポート体制を保証

しています。ESL(母国語が英語以外の外国人を対

象とした英語の補習授業)を設けたり、寮やホーム

ステイなど滞在先の手配をしたり、学習・進路指導

を行うなど、学業と生活双方のケアを行います。

小学校は7年生まで、10年生までが義務教育で、大学進学者は12年生までと

なります。大学進学にはTEE(Tertiary Entrance Examination)と呼ばれ

る州統一高等学校資格試験の受験が必要。サポートの面から海外留学生は西

オーストラリア州教育省から留学生受入れを認可されている学校のみに入学

可能です。

オーストラリアでは、中学・高校に相当する中等教育をSecondary Schoolと呼ぶ一貫校で行います。Year11からは、高等教育機関(大学や専門学校)への進学コースと、就職準備コースに分かれます。必須科目のほかに自分の好みで選べる選択教科があり、外国語や演劇、ビジネスといったユニークな科目も学ぶことができます。日本の高校の単位が認められれば、日本での学年と同じ学年に編入できる可能性もあります。

日本と西オーストラリアの教育制度の違い

オーストラリアの大学進学目的以外に、異文化体験目的の体験留学も人気。学校での生活はもとより、ホームステイ滞在を通して現地生活を体験することができます。高校生の場合、日本の学校に在籍しながら留学することが可能で、学期の途中からでも入学可能。現地で取得した単位の移行については日本の在籍校に確認しましょう。

Secondary Schoolについて

短期留学プログラム10代の留学経験は、今後の進路に大きな影響を与えます

高校1、2年終了または高校卒業以上

入学時期/学期制

留学期間

入学に必要な英語力

入学に必要な学力

1月、4月、7月、10月入学(10週間)/4学期制  短期留学は学期中いつでも可能

10週間~可能。1年間を選ぶ人が多い。短期留学は1週間から可能。

特になし

5段階評価の平均3以上

Student's Voice

緑と太陽の光にあふれたパース。私はパースの自由な雰囲気とアランモアカレッジが大好きです。先生も学生達もいつもフレンドリー。ここで私は様々な国の学生と友達になり、英語を学ぶチャンスに恵まれました。このことは大学に進む上で、勉強とはまた異なる「基盤」になると思います。

さまざまな国の学生と友達になりました。

ノノムラサツキさん(アランモアカトリックカレッジ )

4~6ヵ月6~8ヵ月約1年

1年~1年半

1年半~2年

2年~3年

Certificate I 取得Certificate II 取得CertificateIII 取得Certificate IV 取得

Diploma取得 大学編入可

Advanced Diploma取得

コースの履修期間と内容で取得できる資格が異なり、「Certificate I」なら4~6カ月、大学卒の学位に次ぐ「Diploma」「Advanced Diploma」なら1年半~3年で取得可能。ここから大学編入も可能です。いずれも公的資格として国内・海外で通用します。徐々に高いレベルの資格を目指すことが可能です。

その他に、西オーストラリア州らしい専攻分野として、ワインツーリズム/グレープグローイング、海洋旅行(Marine Tourism)なども挙げられる。日本人留学生にはアニマル・ケア(Animal Care)、ネイルテクノロジーも人気。

*機関・コースによって異なります*学校によって異なります

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