川口市中青木 4-1-20 TEL 048-251-6002FAX 048-251-6109http://saiwai-cl.jp/

内　科

所長　関口 由希公

さいわい診療所

2019 年

1月 さいわいHP

14

〈2019年1月医師体制〉 午前／月～土 8:30～11:30午後／火・水・木 14:00～16:30夜間／月・水・木・金 18:00～20:00診療時間（予約制）川口市中青木4-1-20代表電話 048-251-6002健診直通 048-251-8560

注：バスは定刻に発車します。お乗りになる方は、お早めにさいわい診療所へお越し下さい。

★休診日は全便運休です。★第 2土曜日は運休です。

出発時間 土曜日の最終便さいわい発～協同病院行 9:35　12:40　15:25 12:40協同病院発～さいわい行 8:40　11:50　15:00 11:50

連絡バス時刻表

訪問診療（契約）をしています ご希望の方は、電話でお問い合わせ下さい。担当看護師　仲里

　『高齢者にやさしいまちづくり懇談会』を昨年 11

月に開催しました。高齢者にとって住み良いまちは

住民にとっても住みやすいまちです。毎年川口市と

そんなまちをつくるため年 2回懇談会を開催して

います。今回は介護保険や高齢福祉事業についての

改善要求などを話し合いました。

高齢者にやさしいまちづくり懇談会

　昨年は介護保険の改正があり、10月よりヘルパ

ーの生活支援利用の回数が決められ、標準以上利用

している場合は、市に届出をし、利用の必要性が判

断されることになりました。そのため、必要なサー

ビスが削られている方はいないか、判断をどのよう

にするのか質問を行ないました。「まだ具体的な動

きはこれからですが、より良いサービス提供のため

に一緒に考えていきたい」との回答がありました。

これから動き出す中で必要な介護サービスが利用で

きるよう確認しながら、また川口市と話し合いなが

ら、進めて行きたいと考えています。

（居宅管理者　国藤優子）

生　活相談会

1月12日（土）9:00～11:00（相談受付10時まで）暮らしの困りごとや生活する上での心配事などありましたら、なんでもお気軽にご相談ください。＊相談者　松本幸恵氏（川口市会議員）

ケアセンター

かがやきの扉

18 時から 20時（予約制）となっておりますので、ご受診希望の方はぜひご利用ください。

夜間診療のすすめ夜間診療をご利用ください

月 火 水 木 金 土

午　前

１診 関口由希公 久志本舞衣子 本間　　勇 新津　　望 井上さやか関口由希公　（第1）竹之内菜菜（第2・3・5）

２診 須田清一郎 山田　歩美 堀江　秀紀 齋藤利比古 関口由希公今関　貴子　（第2）内科　医師（第1・3）

３診 栗原　唯生（胃カメラ／外科）

有間　修平（胃カメラ）

内科　医師 内科　医師内科　医師（胃カメラ）

川島志布子　（第4）小堀　容史　（第4）

午　後

１診休　診

内科　医師 関口由希公休　診

２診 有間　修平

夜　間

１診 川上　浩平休　診

高橋　　央 矢尾　善英 金子　朋弘

２診 清水　敏弘 は女性です。

往診 須田清一郎 久志本舞衣子 堀江　秀紀 関口由希公栄養相談保健指導 午前のみ 午前・午後 午前のみ

※当日受診ご希望の方は、まずはお電話ください。

当診療所では　　　　　　　　　　を行っております。お気軽に窓口にご相談ください。無 料 低 額 診 療

　

みなさんにうれしいご報告がありま

す。さいわい診療所では、研修医を育

てる診療所として教育と研修に力を入

れて来ましたが、昨年、久志本舞衣子

先生が家庭医の専門医試験にみごと合

格しました。また診療所のマネジメン

トを研修するために来てくれていた三

輪佳雅先生が２０１８年11月に熊谷市

に開業されました。診療だけでなく、

患者塾などで組合員さんの温かい声援

とご指導があったからこそのおかげだ

と思っています。診療所で２人のよう

な優秀な医師が育つことは大変うれし

いことです。ほんとうにありがとうご

ざいました。

　

ここで、家庭医療の理論から「患者

中心の医療（patient centered m

edic-ine

）」をご説明しましょう。

　

これは、患者さんの症状や生活への

影響を聴きながら病気の原因をいっ

しょに探り、その対処方法を患者と医

療者で「対話」をしながら決めること

をいいます。ここで大切なことは、患者

さんと医療者がいっしょに話し合いな

がら、患者さんの役割、医療者の役割

を決めるという所です。この理論の背

景には、⑴感染症のような短期間でな

おる病気（急性疾患）より、長くつきあ

う病気（慢性疾患）が増えていること、

⑵治療方針を医療者だけで決めるので

はなく、患者さん自らが選択し、治療

に関わることが大切、という２つがあ

ります。医療には患者と医療者の「対

話」がとても大切だということです。

　

さて昨年は消費税増税、外国人労働

者の雇用など、国民的な議論も熟さな

いまま法案が通ってしまいました。社

会保障にしてもしかり、政府は全世代

型の社会保障制度を打ち出し、「子ど

もから高齢者までが安心できる制度」

と言っています。聞こえは良いですが、

結局は病院の病床を削減し、年金をも

らえる年齢の引き上げ、保育所の待機

児童ゼロは見送り、保育所に詰め込む

ことを推進しています。「対話」の重

要性がさけばれる現代で、話し合いの

ないまま一方的に決まりを押し付ける

ことは非常に良くないです。医者が勝

手に治療を押しつけたら、気持ちよく

ないですよね。政治家も同じ。これか

らは「対話」のできる政治家が必要だ

と思います。

　

私たちは「対話」を重視する医療と

社会を、みなさまと一緒に作っていき

たいと思います。今年もさいわい診療

所をどうぞよろしくお願いいたしま

す。

さいわい診療所　

所長　

関口由希公

あけましておめでとうございます

32

次回予告 !!　2019.3.8（金）14:00～16:00

（予定）

オレンジカフェ

（認知症）

2019.1.11（金）14:00 ～ 16:00 開催！

認知症のことで心配な方、お困りの方、ご一緒にお話ししてみませんか？どなたでも参加できます。お待ちしています。

主な内容：・脳トレ体操・おしゃべり会　場：さいわい診療所　1階住　所：川口市中青木 4-1-20参加費：100円主　催：さいわい診療所　　　　ケアセンターかがやき

〈お申し込み・お問い合せ〉ご参加頂ける方は、1月＊日（火）までにTEL048-251-6002（岩隈または浜平）までご連絡ください。

さいわい診療所・CCかがやき

　今月は投書がありませ

んでした。

　皆様からのご意見を、

ぜひ虹の箱にお寄せ下さ

い。お待ちしております。

虹の箱の投書より

　飲み合わせに注意すべきサプリメントについてご紹介します。第 3回はチョウセンニンジン（オタネニンジン、高麗人参）についてです。　チョウセンニンジン（オタネニンジン、高麗人参。以下チョウセンニンジンと表記します）は、免疫力の強化、疲労回復、滋養強壮の目的で服用されている方もいらっしゃるかもしれません。　しかし、このチョウセンニンジンにも飲み合わせに注意しなければならない薬がいくつかあります。具体的には、以下のものがあります。血液凝固防止薬（血栓防止薬） ワルファリンカリウム（ワーファリン）、アスピリン（バイアスピリン、バファリン 81mg）、チクロピジン塩酸塩、クロピドグレル硫酸塩、エリキュース⇒チョウセンニンジンに含まれるジンセノサイドという成分に抗血小板作用という血液をさらさらにする作用があるため、同時に飲むと出血しやすくなる可能性があります。副腎皮質ホルモン プレドニゾロン（プレドニン）⇒チョウセンニンジンにコルチコステロイド様作用というステロイド薬であるプレドニゾロン（プレドニン）と同じ作用があるため、副作用が強く出る可能性があります。具体的には、口の中が渇く、不眠や視力の低下を感じる、まれに心筋梗塞や骨粗鬆症を誘発するなどといったものです。

＊　これらは一部であり、他にも気をつける薬があります。　また、一緒に飲むとすべての方に上記の症状が起こるというわけではありませんので、心配な方は一度当院の医師、薬剤師にご相談ください。　　　　　　　　　　　（薬剤師　高橋南）

　2018 年の健康まつりが全て終了となりました。10カ所述べ 850 人の方にご参加いただきました。会場までおいでくださった皆様ありがとうございました。

組 合 員 活 動 報 告

2018年健康まつり10カ所850人の参加で大成功！

　明けましておめで

とうございます。臨

床検査技師の大久保

です。2018 年 4 月

に埼玉協同病院から

赴任してきました。

実は 20 年ほど前に

もさいわい診療所勤

務だった時期があり

ます。患者さまの中

に見知った顔を見つけると感慨深いものがありま

す。

　バトンを回してくれた先の 2人は活動的でし

たが自分はまるっきりのインドア派です。休日

は趣味の読書とゲームに費やすことが多いです。

ゲーム好きというと周囲から怪訝な目で見られる

こともありますが、最近では e- スポーツなど市

民権を得てきている感じがします。好きなジャン

ルはRPGや育成系です。不器用なのが災いして

アクション系は苦手です。読書とゲームは同時進

行をするのが難しい事が最近の悩みでしょうか ?

薬とサプリメント注意すべき飲み合わせ

第3回　チョウセンニンジン（オタネニンジン、高麗人参）（オタネニンジン、高麗人参）

職員

バトン

　TSH（thyroid stimulating hormone：

甲状腺刺激ホルモン）は、下垂体前葉より

分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を調節し

ています。TSHの血中濃度は甲状腺機能

の変化を敏感に反映するため、甲状腺疾患

の最初の検査としてきわめて重要な役割を

果たします。TSH値の異常があればまず

甲状腺疾患を疑い、甲状腺の異常が明らか

でなければ、下垂体─視床下部の疾患を考

えていきます。

　基準値は 0.4 ～ 4.0 μ IU/ml です。

　TSH が高値を示す代表的な疾患には、

橋本病、その他の甲状腺機能低下症、低値

を示す代表的な疾患にはバセドウ病をはじ

めとする甲状腺機能亢進症などがありま

す。

　TSH は日内変動（1日のうちでの検査

値が変動すること）があり、夜間は昼間の

値の約 2倍になります。

検査データの

見 方 T S H

甲状腺

市民公開講座を開講します。

テーマ　「住み慣れた家で最期を迎えるとは～自宅の看取り～」

日　時　2019 年 2月 18日（月）　　　　13:30 ～ 15:30会　場　青木会館（予定）定　員　35人（事前申込み）主　催　医療生協さいたま　さいわい診療

所・川口診療所

　職員と組合員合同で 2018 年の締めくくりに27人で「憲法カフェ」を開催しました。弁護士の竪 十萌子さんを講師に、憲法の魅力を再確認した、楽しい時間を過ごしました。

憲法の魅力を歴史から紐解き再確認！！

鳩ヶ谷桜町支部まつりの様子