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熱伝達率の算出熱伝達率の算出熱伝達率の算出熱伝達率の算出 ~~~~リユースリユースリユースリユースボード『型丸』~ボード『型丸』~ボード『型丸』~ボード『型丸』~
コンクリートの温度解析に使用する境界条件のひとつである『熱伝達率』『熱伝達率』『熱伝達率』『熱伝達率』を以下に示す。熱伝達率の算
出方法は『コンクリート標準示方書[設計編] 2.2 境界条件と初期温度条件』に準じて行う。
(W/m2℃)
ここに、 η : 修正熱伝達率 (W/m2℃)
β : 外気にふれる面の熱伝達率 (W/m2℃) (13 W/m2
℃:一般に 12~14 W/m2℃)
dFi : 養生材の厚さ (m) (12mm=0.012m)
λFi : 養生材の熱伝導率 (W/m℃) (0.086 W/m℃:10℃における計測値)
出典)コンクリート標準示方書[設計編] 2.2 境界条件と初期温度条件
型丸の熱伝達率は『養生マット』を使用した場合に相当し、合板を使用した場合よりも脱型までの間の合板を使用した場合よりも脱型までの間の合板を使用した場合よりも脱型までの間の合板を使用した場合よりも脱型までの間の
養生環境が改善する養生環境が改善する養生環境が改善する養生環境が改善することが期待できる。
また、牧角らの研究(添付資料参照)では、コンクリートの養生条件が温度ひび割れに及ぼす影響を検
討しており、型枠の熱伝達率が型枠の熱伝達率が型枠の熱伝達率が型枠の熱伝達率が 6W/m2℃℃℃℃以下が望ましい以下が望ましい以下が望ましい以下が望ましいことを結論としている。
以上より、型丸はコンクリート打設から脱型までの間の養生環境を改善する効果が期待できるコンクリート打設から脱型までの間の養生環境を改善する効果が期待できるコンクリート打設から脱型までの間の養生環境を改善する効果が期待できるコンクリート打設から脱型までの間の養生環境を改善する効果が期待できる。
6.4
086.0
012.0
13Fi
Fi=
+=
+=
∑∑1
1
λ
d
β
1
1η
出典)コンクリート標準示方書[設計編]