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実技テストと特別授業を実施しました!!
7月9日(火)10日(水)にそれぞれ、素描と専門の実技テストを行いました。3年
生のこの時期、志望校を決定するための実力を判定するためです。6時間で一作品を制
作する実技テスト。気力、体力を要する2日間となりました。
鉛筆デッサン 木炭デッサン 日本画
油画 デザイン 彫刻
7月11日(木)には、5,6限を使用しての批評会でした。湘南美術学院より、佐藤
先生と新宮先生をお招きしての批評会です。各分野に応じて、大切な点、気を配る点な
ど、アドバイスも戴くことができました。また、関東に拠点をおく学院ならではの、私
大、国立大の入試作品の違いについても伺うことができました。
右上:日本画、 中央:油画、 左上:彫刻
右下:デザイン
同じ日の7限には美術科全学年を集めての美術分野の研究内容、入試作品について解
説を戴きました。
入試は七夕のようなもの。1年に一回、大学と学生とのマッチングの日ととらえ、私
たちが目指すべき研究領域(大学で学ぶこと)は何だろうという問いかけをしてくれま
した。デザインは「伝達」。工芸は「素材」。彫刻は「自立」。日本がは「道」。油画は「多
様化」。そんなエッセンス的な言葉を交えての講義となりました。
その中で、「美術の才能って、正直よくわからない。ただ、言えるのは、がんばれるか
どうか。がんばれるかは、うまくいった成功体験があるかどうか。成功するまでやる経
験だと思います。」は、佐藤先生。「やるか、やるかの二択しかない。」は、新宮先生。
印象に残った言葉でした。
ちなみに、「緑丘っていいよね。空間は最高。ちょっと、やれた建物も素敵。「やれた」
って、いいこと。先輩たちの汗とか、意気込みとかが残ってる。」なんていう言葉も戴
きました。