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平成13年度 http://www.cs.shinshu-u.ac.jp 情報工学科紹介 信州大学工学部

平成13年度 信州大学工学部 情報工学科紹介 · 新入生ゼミナール 情報ゼミナールi2単位(選) 情報ゼミナールii 2 単位(選) 日本語・日本事情外国人留学生対象(16

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平成13年度

http://www.cs.shinshu−u.ac.jp

情報工学科紹介信州大学工学部

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情報工学科棟

沿革

信州大学工学部は、長野高等工業学校 (1943年設立)を母体として、新制大学の 1学部として発足

(1949年)し、大学院修士課程の設立 (1967年)を経て、大学院博士課程 (前期、後期)が設立 (1991年)

され、総合大学の一翼として今日に至っている。

情報工学科は、講座数 5、学生定員 1学年 50名で発足 (1974年)して第 1回卒業生を送り出し (1978

年)、現在は情報基礎、知能情報、情報システム、情報計測、情報メディアの 5大講座からなる、学生

定員 1学年 90名の学科である。大学院は、情報工学専攻 (博士前期)からシステム開発工学専攻 (博士

後期)へと、さらに高度な教育研究への進学機会を備えている。

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目次

1 平成 13年度学年歴 1

2 はじめに 2

3 授業科目の履修について 3

3.1 卒業に必要な単位数 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 3

3.2 開講授業科目 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 4

3.3 授業の履修方法の例 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 7

3.4 その他の授業科目 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 9

3.5 履修に関する注意事項 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 10

3.6 進級の条件 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 11

4 就職 13

4.1 就職決定までのプロセス : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 13

4.2 2000年度の就職状況 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 13

5 大学院進学 28

5.1 博士前期課程 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 28

5.2 博士後期課程 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 29

6 免許および資格試験 30

6.1 教員免許-高等学校教諭第一種免許状 (平成 13年度入学生対象) : : : : : : : : : : : : 30

6.2 情報処理技術者認定試験 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 32

6.3 公務員採用試験 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 32

6.4 工事担任者国家試験 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 33

7 研究室紹介 34

8 教育・研究設備 40

8.1 計算機 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 40

8.2 ネットワーク : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 42

9 情報工学科教職員および学生関連委員 (50音順) 44

10 情報工学科建物案内図 46

11 信州大学工学部案内図 47

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1 平成 13年度学年歴 情報工学科紹介

1 平成 13年度学年歴

前期

月/日 行事

4/1 前期開始

4/5 春季休業終了

4/5 編入生入学式

4/6 前期授業開始

4/6 信州大学入学式

4/12 工学系研究科入学式

4/30 休業 (みどりの日の振替休日)

5/3 休業 (憲法記念日)

5/4 休業 (国民の休日)

5/5 休業 (こどもの日)

6/1 授業なし (開学記念日)

7/19 前期授業終了

7/20 休業 (海の日)

7/23 夏期休業開始

8/31 夏期休業終了

9/3 前期試験開始

9/14 前期試験終了

9/15 休業 (敬老の日)

9/24 休業 (秋分の日の振替休日)

9/27 前期成績表配布

9/30 前期終了

後期

月/日 行事

10/1 後期開始

10/5 前期成績配布

10/8 休業 (体育の日)

11/3 休業 (文化の日)

11/23 休業 (勤労感謝の日)

12/21 年内授業終了

12/24 休業 (天皇誕生日の振替休日)

12/25 冬季休業開始

1/4 冬季休業終了

1/7 授業再開

1/14 休業 (成人の日)

1/18 授業なし (センター試験準備)

1/28 後期授業終了

1/29 後期試験開始

2/15 修士論文提出〆切

2/18 後期試験終了

2/19 春季休業開始

3/13 後期成績表配布

3/14 卒業式

3/31 後期終了

授業時間割表

3・4時限 9・10時限7・8時限5・6時限昼休み1・2時限

17:5016:10 16:2014:4014:3013:0012:109:00 10:30 10:40

注意本冊子の内容は、平成 10年度以降の入学生を対象にして書かれている。適用される事項が入学年度

により異なることがあり、その場合は別々に分けて書かれているので注意されたい。

平成 9年度以前の入学生は、前のものを参考のこと。本冊子の内容が学生便覧やシラバスの内容と

異なる場合には、学生便覧やシラバスが優先する。

1 信州大学工学部

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情報工学科紹介 2 はじめに

2 はじめに

本冊子は、松本市の旭キャンパスの新入生および長野市若里キャンパスの 2年生と 3年生のために、

修学の参考資料として編集されたものである。同時に大学外部の方々に当情報工学科を知っていただ

くための、学科案内の役割も担っている。学生向けの記述が多いため、内々の事柄が多く、外部の方

への案内としてはあまり適切ではないかもしれない。しかし学科案内としては、それだけ内部の事情

もさらけ出して情報公開しているのだと、解釈していただきたい。

なお、インターネット上の下記の URLで,より詳しい当学科の紹介が発信されている。

http://www.cs.shinshu-u.ac.jp/

当学科はソフトウェアにもハードウェアにも強い学生の養成を目指している。また、理論の講義を

充実させると共に実験や実習も重視して、創造的思考に優れ同時に実戦的な技術を備える学生を養成

しようとしている。

平成 10年度からは、新入生がノート型パソコンを各自で購入し、コンピュータリテラシーの教育を

徹底して行うようにしている他、クラスのコミュニティーづくりにも E-メールや談話室などのシステ

ムを利用しつつある。また 1年次からの専門教育にも、CAIを大幅に導入し、インターネット時代の

大学のあるべき姿を模索しつつある。

当学科はいわゆる「くさび型カリキュラム」をとりいれつつある。これは教養部の廃止を機会にし

て、1年次に専門科目を多数降ろし (1年次は松本市のキャンパスで学ぶ)、また高学年でも教養科目を

履修できるようにする (2年次以降は長野市のキャンパスで学ぶ)試みである。そのため、多数の専門

教官が長野市のキャンパスから松本市のキャンパスに講義にゆき、インターネットなどの新しいシス

テムを駆使して専門教育にあたっている。また高学年にあっては社会で活躍している民間人を非常勤

講師に迎えるなどして、教養関係の授業を充実しつつある。

卒業生は第 4章で紹介する通り、広い分野の業種で活躍している。大企業あるいはその系列の企業

に入るものも多いが、地元に唯一の 4年制情報系学科ということもあって、長野県内の企業に毎年多

数就職している。またベンチャー企業をおこして活躍している卒業生も何人かいる。

第 7章では、研究室紹介がされている。それぞれユニークかつ魅力的なテーマで研究がおこなわれ

ている現状が理解していただけると思われる。研究室では、4年生 (卒業研究は 4年生から入る)と、

大学院修士課程の学生や博士課程の学生、あるいは留学生などの研究生、社会人の大学院生、教職員

などが一体となって、研究テーマに取り組み、高い研究レベルを維持している。

第 8章では当学科のコンピュータシステムが紹介されている。当学科は日本でも早くからワークス

テーションやパソコンを導入して、クライアント・サーバシステムという形態で、ネットワークを組

んで教育、研究に供している。またインターネットも早くから導入し、信州大学全体のネットワーク

作りや地域のインターネット普及にも、当学科がおおいに貢献してきた。

若い学生諸君は在学中に勉学に精出すとともに、友人や地域の人達とのコミュニケーションやクラ

ブ活動を通じて、豊かな人間性を培っていただきたい。

またこの冊子の他の読者の方々には、当情報工学科の発展の為に、様々な面で御協力いただくこと

をお願い申し上げたい。

信州大学工学部 2

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3 授業科目の履修について 情報工学科紹介

3 授業科目の履修について

3.1 卒業に必要な単位数

情報工学科の学生が卒業までに取らなければいけない授業は、教養を身に付けるための「基幹科目」

と、専門知識を修得するための「専門科目」に大きく分けられる。基幹科目は主に 1年次に修得する

ものであるが、2年次以降でにも開講されるものもあり、なお専門科目に分類されるものでも教養の

色彩を持つものは、「基幹科目に振り替え可能」というものもある。

修得すべき授業科目の分類を示した表 (入学年度の学生便覧で確認すること)を以下に掲げる。

卒業に必要な単位数 –平成 10年度以降の入学生分

区分 1年次 2年次 3年次 4年次 計

主題別科目 科目指定なし 18単位以上

外国語科目

英語 2単位英会話 2単位

英語 1単位英会話 1単位

英語 1単位英会話 1単位 8単位

以上基

(専門科目 II の情報専門英語 (2単位)を英語の科目として振り替えることができる)

保健体育科目ヘルス・ケア理論 1単位 (必)スポーツ理論・演習 1単位

スポーツ実習 1単位 1単位以上

新入生ゼミナール情報ゼミナール I 2 単位 (選)情報ゼミナール II 2 単位 (選)

日本語・日本事情 外国人留学生対象 (16単位) (16単位)

計 31単位以上 31単位以上

専門系科目

専門科目 II

工学と微積 2単位 (選)代数とベクトル場 2単位 (選)物理現象論 2単位 (選)電磁現象論 2単位 (選)論理回路 2単位 (選)プログラミシグ言語 2単位 (選)

93単位以上

計 93単位以上

計 124単位以上

3 信州大学工学部

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情報工学科紹介 3 授業科目の履修について

3.2 開講授業科目

情報工学科で開講されている授業は下記の表に示す。担当教官、内容、教科書等については別に配

布されるシラバス、もしくは学科のホームページを参照してください。

授業科目 –平成 10年度以降入学生分 (専門 II および情報担当基幹科目)

授業科目

単位数

担当

開講年度・学期

備考選択必修

1前1後2前2後3前3後4前4後

基幹科目

新入生ゼミナール

情報ゼミナール I 2 情報工学科教官 ○ パソコンの基本操作/研究室紹介

情報ゼミナール II 2 情報工学科教官 ○ プログラミング言語演習

専門科目

数学科目

工学と微積 2 中村、山崎 ○

代数とベクトル場 2 中野、丸山 ○

情報論理学 2 師玉 ○

情報数学 2 中村 ○ 内容として集合位相を含む

応用数学第 1 2 共通教官 ○ 微分方程式/解析学/ベクトル解析/複素関数/線形代数

応用数学第 2 2 共通教官 ○ ベクトル解析/複素関数/関数変換論/線形代数

応用数学第 3 2 共通教官 ○ 統計学など (応用統計学を含む)

確率・統計 2 共通教官 ○

数学特別演習第 1 2 共通教官 ○ 留学生のみ

数学特別演習第 2 2 共通教官 ○ 留学生のみ

物理学科目

電磁現象論 2 森迫 ○

物理現象論 2 木下 ○

量子物理 2 共通教官 ○

解析力学 2 共通教官 ○

物理学実験 1 共通教官 ○

電磁気学 2 松本 ○

実験科目

ソフトウェア実験第 1 1 情報工学科教官 ○

ソフトウェア実験第 2 1 情報工学科教官 ○

ソフトウェア実験第 3 1 情報工学科教官 ○

ハードウェア実験第 1 1 情報工学科教官 ○

ハードウェア実験第 2 1 情報工学科教官 ○

ハードウェア実験第 3 1 情報工学科教官 ○

情報工学実験 1 情報工学科教官 ○ ハード系/ソフト系の選択できる

信州大学工学部 4

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3 授業科目の履修について 情報工学科紹介

授業科目

単位数

担当

開講年度・学期

備考選択必修

1前1後2前2後3前3後4前4後

コンピュータ科目

論理回路 2 井澤 ○

コンピュータ工学 2 伊東 ○

マイクロコンピュータ 2 海谷 ○

コンピュータアーキテクチャ 2 アサノ ○

オペレーティングシステム 2 中野 ○

コンピュータネットワーク 2 不破 ○

電子回路科目

回路基礎論 2 斉藤 ○

アナログ電子回路 2 松本 ○

デジタル電子回路 2 伊東 ○

回路工学 2 野村 ○

半導体科目

基礎半導体工学 2 野村 ○

半導体応用 2 米沢 ○

デバイス工学 2 米沢 ○

プログラミング科目

プログラミング言語 2 不破 ○

システムプログラム 2 山本 ○

アルゴリズムとデータ構造 2 丸山 ○

ソフトウェア工学 2 海尻 ○

オートマトンと言語理論 2 山本 ○

情報科目

情報社会学 2 渡辺, 平宮, 木内 ○ 集中講義、主題別科目に振り替え可能

情報デザイン 2 笠原,百瀬 ○ 集中講義

情報専門英語 2 アサノ ○ 英語の科目として認定可

経営情報学 2 中村 (雅) ○

ソフトウェア応用科目

人工知能論 2 中野 ○

パターン認識論 2 岡本 ○

データベース 2 海尻 ○

コンピュータグラフィックス 2 丸山 ○

画像処理 2 岡本 ○

ハードウェア応用科目

総合ハードウェア演習 2 松本 ○

記憶記録工学 2 森迫 ○

情報通信工学 2 木下 ○

情報センシング 2 斉藤 ○

情報システム制御 2 師玉 ○

5 信州大学工学部

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情報工学科紹介 3 授業科目の履修について

授業科目

単位数

担当

開講年度・学期

備考選択必修

1前1後2前2後3前3後4前4後

4 年生科目

卒業研究 10 情報工学科教官 ○ ○ 通年

特別科目

学外特別実習 2 情報工学科教官年次に無関係、卒業要件の単位数に加えることができる

レジデントシップ第 1 2 情報工学科教官 ”

レジデントシップ第 2 2 情報工学科教官 ”

ボランティア特別実習第 1 2 情報工学科教官年次に無関係、卒業要件の単位数に加えることができない

ボランティア特別実習第 2 2 情報工学科教官 ”

スーパープロジェクト (平成 12 年度以降の入学生のみ)

情報創造プロジェクト第 1 2 情報工学科教官主に 1~3年生用、卒業要件の単位数に加えることができる

情報創造プロジェクト第 2 2 情報工学科教官 ”

情報創造プロジェクト第 3 2 情報工学科教官 ”

情報創造プロジェクト第 4 2 情報工学科教官 ”

情報創造プロジェクト第 5 2 情報工学科教官 ”

共同研究プロジェクト第 1 2 情報工学科教官主に研究室配属学生用、卒業要件の単位数に加えることができる

共同研究プロジェクト第 2 2 情報工学科教官 ”

共同研究プロジェクト第 3 2 情報工学科教官 ”

共同研究プロジェクト第 4 2 情報工学科教官 ”

学外研修プロジェクト第 1 2 情報工学科教官年次に無関係、卒業要件の単位数に加えることができない

学外研修プロジェクト第 2 2 情報工学科教官 ”

学外研修プロジェクト第 3 2 情報工学科教官 ”

学外研修プロジェクト第 4 2 情報工学科教官 ”

信州大学工学部 6

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3 授業科目の履修について 情報工学科紹介

3.3 授業の履修方法の例

平成 10年度以降入学生対象の例は下記の表に示す。これはあくまでも一例なので自分で考えて履修

しても構わない。このプランに従えば最小の単位で卒業することができます。科目を一度に履修しす

ぎると理解が欠けたり、単位を落としたりする原因になるのでご注意下さい。

� 単位

区分 1年次 2年次 3年次 4年次 合計

基幹

科目

教養科目 18 – – –

31外国語科目 4 2 2 –

保健体育科目 1 – – –

新入生ゼミナール 4 – – –

専門系科目 専門科目 II 12 36 35 10 93

合計 39 38 37 10 124

*その他、卒業要件の単位数に加えることが出来ない科目があります。

� 1~3年次

1年次

区分前期 後期 合計

科目 単位 科目 単位 単位

主題別科目 科目指定なし 8 科目指定なし 10 18

外国語科目英語 1 英語 1

4英会話 1 英会話 1

保健体育科目 ヘルス・ケア理論 11

(必修)

新入生ゼミナール 情報ゼミナール I 2 情報ゼミナール II 2 4

日本語・日本事情 留学生対象 (16単位まで)主題別科目、外国語科目として振り替えることができる

(16)

専門科目

工学と微積 2 物理現象論 2

12

代数とベクトル場 2 電磁現象論 2

論理回路 2 プログラミング言語 2

数学特別演習第 1(留学生向き)

2数学特別演習第 2(留学生向き)

2

合計 19 20 39

2年次

区分前期 後期 合計

科目 単位 科目 単位 単位

数学応用数学第 1y 2 応用数学第 3y 2

応用数学第 2y 2 確率・統計 y 2

情報論理学 2 情報数学 2

物理学量子物理 y 2 電磁気学 2

解析力学 y 2

物理学実験 y 2

コンピュータ コンピュータ工学 2

7 信州大学工学部

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情報工学科紹介 3 授業科目の履修について

回路回路基礎論 2 回路工学 2

32を選択デジタル電子回路 2

アナログ電子回路 2

半導体 基礎半導体工学 2 半導体応用 2

プログラミング システムプログラム 2 アルゴリズムとデータ構造 2

ソフトウェア応用 人工知能論 2

特別科目

学外特別実習 (2単位)

レジデントシップ (1~2単位)

情報創造プロジェクト (2~10単位)(平成 12年度以降入学生対象)

実験ソフトウェア実験第 1 1 ソフトウェア実験第 2 1 4

(必修)ハードウェア実験第 1 1 ハードウェア実験第 2 1

外国語科目 英語 1 英語 12

(必修)

合計 19 19 38

3年次

区分前期 後期 合計

科目 単位 科目 単位 単位

コンピュータマイクロコンピュータ 2 オペレーティングシステム 2

コンピュータアーキテクチャ 2 コンピュータネットワーク 2

半導体 デバイス工学 2

プログラミング ソフトウェア工学 2 オートマトンと言語理論 2

ソフトウェア応用

画像処理 2 パターン認識論 2

データベース 2

コンピュータグラフィックス 2

ハードウェア応用

総合ハードウェア演習 2 記憶記録工学 2

32を選択

情報通信工学 2

情報センシング 2

情報システム制御 2

情報科目情報社会学 2 経営情報学 2

情報デザイン 2

情報専門英語 2

特別科目学外特別実習 (2単位)

レジデントシップ (1~2単位)

情報創造プロジェクト (2~10単位)(平成 12年度以降入学生対象)

実験ソフトウェア実験第 3 1 情報工学実験 1 3

必修ハードウェア実験第 3 1

外国語科目 英語 1 英語 12

(必修)

合計 19 18 37

y:共通講座開講科目

信州大学工学部 8

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3 授業科目の履修について 情報工学科紹介

� 4年次

科目 単位 備考

卒業研究 10 必修

共同研究プロジェクト 1~4 選択 (平成 12年度以降入学生対象)

3.4 その他の授業科目

� 学外研修プロジェクト (2~8単位)

(平成 12年度以降入学生対象、卒業要件の単位数に加えることが出来ない)

詳しい情報は下記の URLを参照してください。

http://www.cs.shinshu-u.ac.jp/Kyoumu/superp.html

� ボランティア特別実習 (1~2単位)

(卒業要件の単位数に加えることが出来ない)

– 30時間以上の奉仕を原則とする

– 分野

� 対障害者サービス、対高齢者サービス、その他の福祉サービス

� 災害後の救援、支援活動

� その他学科が特に指定する分野

– 手続

1.ボランティアを開始する前に単位取得申請書 (書式自由)を指導教官に提出する

2.ボランティア終了後、学年の期末試験終了までに下記の報告書類を指導教官まで提出

する。

– 報告書類

� 活動のレポート (レポート用紙 5枚程度)

� ボランティアグループの責任者の証明書 (書式自由)

– 単位

30時間というのは第 1をとる目安であり、60時間以上奉仕した場合は第 1と第 2の両方を

与えることが可能とする。その場合報告書等は 1通でよい。

9 信州大学工学部

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情報工学科紹介 3 授業科目の履修について

3.5 履修に関する注意事項

� 主な規則 (学生便覧で確認して下さい)

– 他の学科の授業科目、共通講座の授業科目及び他の学部の授業科目 (専門科目 Iを含む)は、

合わせて 10単位を超えない範囲で選択科目に加えることができる

– 他の大学等 (例えば放送大学)で履修した単位は、60単位を超えない範囲で本学部の卒業に

必要な単位に算入することができる

� 計算機室の使用

– 教育用計算機室での喫煙、飲食は厳禁する。明らかな違反を認めた時には単位の取り消し

もあり得る。

– PCの利用に関しては規則に従うこと。

� インターネットでのマナーを守ること。

� プログラムを勝手にインストールすることを厳禁する。

– PCの障害を発見した時にはすみやかに担当教官または石田職員に届け出ること、夜間等で

連絡が取れない場合は、管理者 (inf.computer@cs)、電子掲示板等に報告すること。

– 教育用計算機室のプリンタヘの出力に関しては、次の点に気をつけること。

� 資源の有効利用のため、無駄な出力は出さない。また片面白紙の不要になった出力は

所定の箱に入れること。

� 出力用紙は各自で始末する。

� 他人の出力があった時には所定の棚におくこと。

� 紙切れ、紙づまりは各自で対処すること。

� 学生実験室の使用

– 実験室の使用は原則として授業時間のみに限る。

– 実験者は、まず実験器具等の点検を行い、器具の紛失・故障等を発見した場合は、ただち

に担当教官に連絡すること。

– 実験室での喫煙・飲食は厳禁する。

– 細かい指示は掲示するので、掲示板に注意すること。その他疑問な点は、担当教官に相談

すること。

� 講義室で

– 講義室での喫煙、飲食は厳禁する。

� 期末試験中

– カンニングをしない。カンニングすると退学処分または無期停学という、厳しい処分がな

されるので注意すること。先輩の自慢話を本気にしないこと。

信州大学工学部 10

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3 授業科目の履修について 情報工学科紹介

� コンパで

– 一気飲みは危険であるので行わないこと。

– 飲みすぎて急性アルコール中毒にならないように気をつける。

� 通学中

– 車での通学は認められていないので学生用の駐車場はない。通学のため、工学部近辺の店

での駐車が禁止されている。買い物の時以外、使用しないこと。

– 学生の交通事故が多発しているので、バイク、自転車通学時、気をつけること。

– 不測の事態に備えて、自動車・バイク運転者は十分な保険に加入すること。

– 自転車を邪魔になるようなところに置かないこと。特に情報棟の入口をふさぐような所に

置かないこと。

3.6 進級の条件

3.6.1 2年次への進級に当っての心構え

隔地学部の宿命として、高年次での基幹科目の履修、1年次での専門科目 II の履修がいずれも困難

な事情がある。歴史的な事情により、基幹科目の多くは旭キャンパス (松本)で開講されるので、2年

次に長野に移住してしまうと、松本まで通わないとほとんどの基幹科目は履修できない。

また、基幹科目の中には、外国語など、高年次開講科目の基礎となるものも多い。工学部では、こ

のような事情から、1年次で基幹科目の単位の大部分を修得するように定めている。この単位は、1年

次のうちに修得してしまうことが望ましい。1年次で修得すべき単位が不足していても、2年次には

進級できる。しかし、このことは、未修得の基幹科目の単位を修得しなくても良いということではな

く、卒業までに修得する必要に変りはない。

それどころか卒業研究を課す要件を満たせず、4年次進級の際に留年の憂き目を見るかも知れない。

多くの未修得単位を抱えて長野に移住すると、週の大半を松本に通う羽目になり、高年次の科目を履

修することが物理上不可能となって、結局卒業までに余分な年数を要することになる。

したがって、情報工学科では、未修得単位が多い場合には松本に残留して、不足単位を修得するこ

とを勧めている。もちろん、松本で授業のない場合、工学部の授業に極力出席して専門科目 II を履修

し、少しでも遅れを取り戻すことが肝要である。

2年次に進級するとき、長野に移住するか、松本に残留するかの判断であるが、いずれを取っても

険しい道である。熟慮した上、一人前の大人として自己の責任で決断して欲しい。松本と長野のどち

らに住むかは、どちらで受講する授業時間が多いかを判断すると良い。

履習した授業科目が不合格となった場合には再試験制度がある。しかし再試験は専門科目 I(情報工

学科に該当科目はない)と外国語に限って認められている。

最後に 1年次と 2年次の壁が取り払われ、1年次での修得単位が不足していても、2年次以降の専門

科目が履修できるようになったことの意義を十分理解して欲しい。松本に残留しても、従来の留年と

は大きく異なっている。修得単位が多いのに、安易に長野に移って、却って卒業までの年数が伸びる

ことのないように、慎重な判断を期待する。

言うまでもなく、このような苦渋の判断を迫られる前に、1年次で修得すべき単位は確実に 1年次

のうちに修得しておくことが基本である。

11 信州大学工学部

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情報工学科紹介 3 授業科目の履修について

3.6.2 卒業研究を課せられるには

4年次において、学生は各研究室に所属されて卒業研究を行うことになる。ただし、3年次終了の時

点で、修得科目および単位数が以下の基準に満たない場合は、卒業研究は課せられない。卒業研究の

ための研究室配属には、学生の希望が考慮されるが、各研究室の割当て人数に限度がある。

平成 10年度以降の入学生に適用される基準

� 3年次終了時において 108単位以上

� そのうち、ソフトウエア実験、ハードウェア実験または情報工学実験 5単位以上を含むこと

� ただし、基幹科目の単位数は上限を 35単位とし、それを越える単位数はこの算定に含めない。

信州大学工学部 12

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4 就職 情報工学科紹介

4 就職

4.1 就職決定までのプロセス

就職応募には、推薦制と自由応募制がある。国立大学の工学部では、前者を採用しているところが

多い。本学科の卒業生の多くは推薦制で就職先を決めている。推薦制のメリットは、幹部面接までの

プロセスが短縮される。自由応募制では、予備面接、一次試験等の長いプロセスがある。企業と大学

の長い期間に渡る信頼関係から、推薦制ではこれが省略される。これは就職ハイシーズンには極めて

重要な要因である。

有名企業は推薦人数枠を指定してくる。自由応募でも原則的には応募できるが、事実上受け付けな

い企業が多い。逆に、知名度が高く、推薦制を採用しない実力主義の企業も最近増えている。その場

合は、インターネットによるエントリーシートで応募することが多い。ただし推薦と自由の両方を採

用している企業で、エントリーシートで応募すると自由と間違えられる場合もあるので注意が必要で

ある。

4月に入ると就職担当の先生によるガイダンス、アンケート調査、そして個人面談がある。一方、先

輩や人事担当者が大学を訪問して持参する求人依頼情報や、郵送されてくる求人資料が、就職関係資

料室に展示される。これらの情報や資料を参考にして会社訪問し、自分の意中の会社を絞り、就職担

当の先生と相談して、応募先を決める。担当の先生は、学生の人物、能力、適性、成績を考慮して応

募先の交通整理をする。知名度の高い企業の推薦枠が少ないにも係わらず、希望者が多いためである。

したがって、必ずしも希望の企業に応募出来るとはかぎらない。

応募先が決まると、必要書類 (履歴書、卒業見込み証明書、成績証明書の 3点セットと上記推薦書)

を担当の先生を経由して揃え、学務係から会社に郵送してもらう。その時、健康診断書を要求する会

社も多いが、大学で発行できるのは5月中旬以降(年度により異なる)になるので、後日郵送可能か

どうか就職担当の先生と相談する必要がある。書類提出後は、会社から指定された日に試験 (面接と

適性試験が多い)を受ける。試験日の通知は当日真近に突然知らされることもかなりあるので、常に

連絡を取れるようにしておくことが大切である。また内定までの期間は会社によってかなり異なるの

で、こちらも良く調べておく必要がある。

大学で発行する健康診断書は、4月の定例健康診断を受けた学生にしか発行されない。したがって、

大学の定例健康診断は必ず受診して欲しい。指定日に都合が悪い場合には、代理日に受診すること。

万一、大学から健康診断書が出ないと、保健所等で受診することになるが、発行までに3週間以上は

かかることは承知して欲しい。

4.2 2000年度の就職状況

表 1は卒業、修了生の進路、表 2は出身地と就職先のそれぞれの割合を示している。平成 8年度か

ら就職協定がなくなり時間的な制約などがなくなったため、求人、内定とも従来より早くなっている。

図 1は、求人情報が来た時期と内定 (或いは内々定)の時期を示したものである。この図より、7月ま

でに大部分の学生が内定をもらっていることがわかる。また求人件数 (求人数は約 900人)も就職予定

者数に比べて十分あるので、マスコミで流されている不況の記事に過度に神経質になる必要はない。

13 信州大学工学部

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情報工学科紹介 4 就職

表 1:進学、就職者数 (カッコ内は前年者数)

大学院 学部

卒業者数 53 (44) 90 (95)

進学者数 1 (6) 31 (56)

就職者数 49 (36) 55 (34)

その他 3 4

表 2:出身地と就職先地域 (カッコ内は前年者数)

出身地 就職先

大学院 学部 大学院 学部

長野県 7 (14) 20 (6) 9 (10) 9 (10)

東海 10 (10) 5 (9) 5 (2) 6 (4)

首都圏 3 (1) 3 (1) 17 (19) 22 (10)

関東 9 (2) 4 (2) 11 (2) 9 (1)

京阪神・近畿 11 (4) 12 (8) 3 (2) 3 (6)

その他 6 (4) 11 (8) 4 (0) 6 (3)

外国 3 (1) 0 (0) 0 (1) 0 (0)

計 49 (36) 55 (34) 49 (36) 55 (34)

5月

180

140

120

100

80

40

0

160

60

20

40

25

10

5

0

45

35

30

20

15 内定 (学部)

内定 (大学院)

郵送会社数

直接来訪会社数

7月4月1月 2月 3月 6月 8月 9月

図 1: 求人情報が来た時期と内定の時期

信州大学工学部 14

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4 就職 情報工学科紹介

情報工学科卒業生、情報工学専攻修了生の就職先 ( )は修士、[ ]は博士、*は女子

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

A A&Iシステム 1

ADTEX 1

AGC(マレーシア) 1

ATI (1)

C CBS 1

CEC 1�

CSK 1 (2)

CTI 1(1) 1 (1) (1)

D DDI (1)

F FJBWebテクノロジー 1

H H.I.S. 1

I IBM 1

IBSデータセンター 1

IDO 1 (1) (1) (1)

INSエンジニアリング (1) (1) 1

J JDL (1)

JR西日本 1

JR東日本 (1)

JRCエンジニアリング (1) 1 1 (1) 1�(1)

M Matsushita Audio & Video (1)

MHIエアロスペース 1 1� 1�

MKCスタット 1

N NEC 11,4�(4) 3(1) 1(1) (1) (1) (2) (1) (1)

NECアイシーマイコン (1)

NEC移動通信 1

NECエンジニアリング (1)

NEC機械 1

NEC技術情報システム 1

NEC航空宇宙システム 1

NEC甲府 (1)

NECシステム建設 1

NEC静岡 1 1

NEC情報サービス 1

NEC情報システムズ (1)

NECソフトウェア 1 (1) (1)

NECソフトウェア静岡 2

NECソフトウェア中国 2

NECソフトウェア中部 4 (1) 1

NECソフトウェア長野 3,4�(3) 1� 1 1 1�(1) (1)

15 信州大学工学部

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情報工学科紹介 4 就職

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

NECソフトウェア北陸 1

NEC通信システム 1

NECテレコムシステム 1 1

NECホームエレクトロニクス 1� 1 (1)

NTT 15(8) 2(1) 1(1) 1 1(1) 1

NTTコムウェア (1) (1) (1) (1)

NTT信越 (1)

NTTソフトウェア 2 1 (1) (1)

NTTデータ信越テクシス 1 1 (1) 1

NTTデータ通信 3 1 (1) (1) (2) 1

NTT東海移動通信網 (1) 1

NTTドコモ (1)

NTTドコモ北陸 1

NTTファシリティーズ 1

NTTアドバンステクノロジー 1

P PFU 1

S SMG システムエンジニアリング (1)

SNK 1

T TDK 4(4) (1) (1) (1) (1)

V VIC TOKAI (1)

Y YDK 1

あ アイシン AW (1) 1

アイシン精機 3 1

アイティフォー 1

アイテック阪神 1

アイネット 1

アイホン 1

アキタ電子 (1)

アキレス 1

アスキー (1) 1

アスティー 1�

アドックインターナショナル 1

アドバンソフト開発 (1)

アドバンテスト (1) (1)

アネックスインフォメーション 1 1

アピックヤマダ 1 (1)

アルファシステムズ 1 1 2,1� 2,1�

アルプス電気 1 1

アンリツ (2) (1) (1) (1) (1) 1�

アンリツエンジニアリング (1)

信州大学工学部 16

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4 就職 情報工学科紹介

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

い 和泉電気 1

伊丹産業 1

いとう 1�

伊藤忠エレクトロニクス 1

伊藤忠テクノサイエンス (1)

伊那西高校 (1)

伊原電子工業 1

入一通信工業 1�

岩崎通信機 1

岩谷産業 1

インテック 2 1

う 植木組 (1)

上田日本無線 2 (1) 1 (1)

内田洋行 1

宇部興産 (1)

え エム・ケー・シー 2

エムケー精工 1 1

エプソンコーワ 1 (1) 1� 1 (2) 1

エリック 1

エルモ 1�

お 大分市役所 1

大阪市役所 1

オージス総研 (1)

大田区役所 1

大塚製薬 1(1)

沖ソフトウェア 1

沖テクノラボ (1)

沖データ (1�) (1)

沖電気工業 1,1�(1) 1�(1)

おといち 1�

オムロン 5 (1)

オリンパス光学 4 1 (1)

オリエント貿易 1

か 花王 1

香川県庁 1

カシオ計算機 1 (1)

神奈川工科大 [1]

関東管区警察局 1

川嶋建設 1

河村電器産業 1

17 信州大学工学部

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情報工学科紹介 4 就職

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

き 北日本新聞社 1

キッセイコムテック 1 (1) 1 1

キッツ (1)

木下製作所 1

岐阜県行政情報センター 1

キヤデム 1

キヤノン 4(1) (2) (1) (1) 1 (1) 1

キヤノン電子 1 (1) (1)

キヤノン販売 2

協栄産業 1

共栄医科機械 1

共済連長野県本部 1

京都第一科学 (1)

京セラ 1 1

京セラコミュニケーション 1

く 倉元製作所 1

クレイリサーチ総研 1

クリスタル 1

群馬県庁 1

け ケイケン長野データセンタ 2,1�

ケイケンエンジニアリングシステム 1 2

経調 1�

ケンウッド 1

ケーヨー 1

建設省 1

こ 興亜電工 1

コア (1)

コウズファイネストソフトウェア (1)

神戸教育企画 1

神戸コンピュータサービス 1

国際コンピュータビジネス専門校 1�

小島プレス 1

コミュニケーションプランニング (1�)

コンピュータソフトウェア開発 2

コンピュートロン 1(1)

コニカ (1)

さ サミー工業 (1)

佐久市役所 1

三協精機 7(1) 1(1) 1 (1)

サンデン 1 1

信州大学工学部 18

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4 就職 情報工学科紹介

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

サントリー 1�

サンミュージック 1

三洋電機 6(2) 1

山洋電気 1(1) (1) 1 (1)

ザ・トーカイ 1�

し 塩尻市役所 1 (1)

滋賀銀行 1

時習館 (1)

システックス 1

システム科学研究所 1

システムコーディネイト 1

システムプラネット (1)

システムリサーチ 1

シナノケンシ 1 1 2 1 1 (2) 2

信濃毎日新聞社 1 (1)

島津製作所 1

ジャスコ 2,1�

ジャステック 1 1 1

ジャトコ 1

シャープ 7(2) (1) (1) (1) (1) (1) 1 1

シャープエレクトロニクスマレーシア 1

神鋼電気 1

新光電気工業 2 (1) 1 1 2 1 (1)

秦高電気 1

信州大学工学部 1(1) (1) (1)

す ズー 1

鈴鹿英数学院 1

スター精密 1 1

スタンレー電気 (1)

住友電気工業 2�(1)

せ セイコーエプソン 17,2�(10) 1 (1) (1) 2 (4) (3) (5)

積水ハウス 1

セコム上信越 1

セーレン 1 1

セントラルシステムズ 1 1

セック (1) 1

セラシステム (1)

全日空システム企画 1 1(1)

そ 創価学会 1� (1)

ソニー 9,1�(2) 1� (1) (1)

19 信州大学工学部

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情報工学科紹介 4 就職

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

ソニー・エル・エス・アイデザイン 1

ソニーコンピュータエンタテインメント (1)

ソニーデジタルプロダクツ (2) (1) 1 1 (1)

ソニー電子 1

ソニー美濃加茂 (1)

ソピア 1

ソフトウェアマネジメント 1

ソリマチ技研 1�

た 第一会計計算センター 1

第一勧銀システム開発 1

第一システムエンジニアリング 1

第一法規出版 4 1�(1)

大学生協東京事業連合 1

ダイキン (1�)

大興電子通信 1

タイテック 1 (1) (1) (1)

ダイテック 1

大日本印刷 (1) 1

大日本スクリーン 1(1�) 1

大日本法令印刷 1

大明 1

太陽工業 1 (1�)

高岳製作所 1 1

タカノ (1) (1)

多田商事 1

多摩川精機 1

ち チノン 1 1 (1)

蝶理情報システム 1

千葉リコー販売 1

長大 1

中京ガス機器 1

中京テレビ (1)

中国セルラ電話 1

中部ソフトウェアエンジニアリング 1

中部電力 (1) 1

中部東芝エンジニアリング 1

中部富士ファコム 1

千代田製作所 1

つ ツーカーセルラ東京 (1)

て ディジタルコンピュータ (1)

信州大学工学部 20

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4 就職 情報工学科紹介

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

テクモ 1

電算 1 1� 1�

デンソー 11 1 (1) 2 (1) (1)

天龍精機 (1)

デロイト・トーマツ・コンサルティング (1)

と トーテックアメニティ 1

東海銀行 1

東海理化電機 1

東京エレクトロン 4,1�(2) 1

東京学参 1

東京コンピュータサービス 1 1

東京通信ネットワーク 1

東京特殊電線 (1) 1 1

東京都警察通信部 1

東京法令出版 1

東京三菱インフォメーションテクノロジー 1

東光 2

東芝 1,1�(3,1�) 2 (1) (2) (1) 1 (1)

東芝アドバンストシステム 1(1)

東芝テック 6,1� (1) (1) (1) 1(1)

東芝電波システム 1

東芝物流 1

東芝マイクロエレクトロニクス 1

東北エプソン 1

東洋計器 1 (1)

東洋情報システム 1(1)

東洋紡績 1

凸版印刷 (1) (1) (1) (1)

富山富士通 1

豊田クーラム (1)

トヨタシステムリサーチ 1 1 (2)

トヨタ自動車 8(1) 1

トヨタソフトエンジニアリング (1)

トヨタテクノサービス 1

豊田自動織機製作所 1

豊田情報システム愛知 (1)

豊田工機 1

豊田市役所 1

な 内藤 1

中嶋オールプレシジョン 1

21 信州大学工学部

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情報工学科紹介 4 就職

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

中野プラスチック 1

長野愛知電機 1

長野沖電気 (1)

長野計器 (1)

長野経済連計算センタ 1

長野県商工会連合会 1

長野県信用農協連合会 1

長野県中小企業団体中央会 1

長野県庁 1(2) 1

長野県立短大 2�

長野工業高等専門学校 1

長野市役所 1

長野テクシス 1(1) 1� 1

長野テレメッセージ 1

長野日本無線 5(2) 1 (1) 2 (1) 1

長野日本ソフトウェア 1 2(2) (1�) 1

ながのソフト 1

名古屋鉄道 1

ナナオ 1

鍋林 1

ナムコ (1)

奈良県高校教員 1

に ニコンシステム 1�

ニスカ (1)

ニック 1

日機電装 1

日響電気工業 1

日興証券 1

日進ソフトウェア 1

日産自動車 1 (1)

日産コンピュータテクノロジ 1

日信工業 1

日精 ABS機械 1

日精樹脂 1 1

日製ソフトウェア (1)

日東電気工業 1

日動火災海上保険 1

日本アドバンステクノロジ 1

日本板硝子 1

日本総研 (1�) 1

信州大学工学部 22

Page 26: 平成13年度 信州大学工学部 情報工学科紹介 · 新入生ゼミナール 情報ゼミナールi2単位(選) 情報ゼミナールii 2 単位(選) 日本語・日本事情外国人留学生対象(16

4 就職 情報工学科紹介

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

日本 IBM 2,1�(6) 1�

日本 NCR 1

日本オラクル (1) 1(1)

日本警備保障 1

日本ケンテック 1

日本光電 1� (1)

日本コムシス 1

日本コロンビア 1

日本サンマイクロ (1)

日本システムエンジニアリング (1)

日本システムディベロプメント 1

日本システムウェア 1 1

日本シリコングラフィックス 1

日本情報通信コンサルティング (1�)

日本タイムシェア 2

日本タンデムコンピュータズ 1

日本 TI 1 (1)

日本データコントロール 1

日本データゼネラル 3(4)

日本デジタル研究所 1 1�

日本テレコム 1 (1)

日本電算機 (1)

日本電子機器 1

日本電話施設 1

日本トータ 1

日本ビクター 1

日本飛行機 1

日本ビジネスコンピュータ 1

日本ヒューレット・パッカード 9(4) (1) (3)

日本モトローラ 1 (1)

日本ユニシス 1 1

日本食研 1

ね ネオジャパン 1

の 延岡市役所 1

野村総合研究所 5(2)

は パイオニア (2) 1

萩原電気 1

八光電気製作所 1

浜松市役所 1

浜松ホトニクス 1

23 信州大学工学部

Page 27: 平成13年度 信州大学工学部 情報工学科紹介 · 新入生ゼミナール 情報ゼミナールi2単位(選) 情報ゼミナールii 2 単位(選) 日本語・日本事情外国人留学生対象(16

情報工学科紹介 4 就職

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

八十二銀行 1

八十二システム開発 3(1) 1

羽生三洋電子 1

パルス 1

パロマ工業 1 (1)

ひ 日置電機 11 1 (1) (2) (1) 1(1)

東日本システム建設 2(1)

日立 INSソフトウェア 1(2) 1

日立家電販売 1

日立建機 1

日立工機 1

日立公共システムエンジニアリング (1)

日立システムテクノロジ 1

日立情報システム 1

日立情報制御システム 2

日立製作所 10,3�(5) 2(1) (1) (1) (1) (1) (1) 1 (1) 1�(1)

日立ソフトウェアエンジニアリング 6,1� 1 1 (1) (2) (1) 1

日立造船情報システム 1

日立超 LSIシステムズ 4,1�

日立中部ソフトウェア (1) 1

日立電子エンジニアリング 1�

日立電子サービス 1 1 (1)

日立東部セミコンダクタ 2

日立メディコ 1

広田製作所 (1)

ふ フォース 1 2

フジカラーサービス 1�

不二越 1

富士重工業 (1)

富士写真フィルム (1) (1)

富士ゼロックス 6,2�(3) (1) (1) (1) (1) (1)

富士総合研究所 1

富士通 16,3�(4) (2) (2)

富士通エフアイピー 2 1(1) 1 (1) (1) (1) 1 (2) 1(1) (1)

富士通ハイパーソフトテクノロジー 1 1

富士通関西通信システム (1)

富士通興業 4

富士通コミュニケーション・システムズ (1)

富士通ターミナルシステムズ 1(1)

富士通中部システムズ 1 1

信州大学工学部 24

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4 就職 情報工学科紹介

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

富士通テン 1 (1) 1 (1)

富士通伝送 1

富士通東北システムエンジニアリング 1

富士通長野システムエンジニアリング 3,4�(1) 1 (1) (1) 1(1) 3 2 1,1�(1) 1,2�(3)

富士通名古屋通信システム 1

富士通ネットワークエンジニアリング 1

富士通 BSC 1

富士通 VLSI 3(1)

富士通ビジネスシステム 1

富士通ファコムシステム 1 (1)

富士通プライムソフトテクノロジー 1 2 1�(1) 1(1) 1,1� 1 1 2

富士通プログラム技研 2 1 (1) 1�(1) 1,1� 2

富士通北陸通信システム 1

富士通和歌山エンジニアリング 1�

富士通ソーシャルシステム (1) (1)

フジテック 2(1) 1

富士電機 1(2) 1 1

富士電気化学 (1)

富士フィルムソフトウェア (1)

船井電機 1

フタバ産業 1

ブラザー工業 9,1�(1) 1 1 1,1�

フロム・ソフトウェア (1)

へ ベンチャーセーフネット 1

ほ 防衛庁 1

ホクシンアスター (1)

本田技研工業 3 1 (1) (1)

ま マイクロキャビン 1

マキタ 1

松下 AVCテクノロジー (1)

松下システムエンジニアリング (1)

松下システムテクノ 1

松下電器産業 15(6) 1 1�

松下電工 4,1�(2) 1 1 (1) 1�

松下電送システム 1(1) 1 (1) 1�

松下通信 1(1)

マツダ 1(1)

松電商事 1

マリモ電子工業 (1�)

マルイチ 1

25 信州大学工学部

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情報工学科紹介 4 就職

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

丸栄 1

み 三重県高校教員 (1)

三田工業 1

三ツ葉電機製作所 1

三菱重工業 (1)

三菱スペース・ソフトウェア 1 (1)

三菱電機 10,2�(6,1�) 2 1(1) (1) 1 1(1) (1) 1 (2)

三菱電機コントロールソフト 1 (1)

三菱電機コンピュータ 2

三菱電機メカトロニクス 1

ミネインフォメーション 1�

ミネベア 2

ミノルタ 1,1� (1) (2) (1) 1

ミマキエンジニアリング (1)

む 村上開明堂 1 1

村田製作所 1

め 明星電気 (1) (1) (1) [1]

メイテック 1 1

名鉄システム開発 (1)

明電舎 2(1)

メディアドライブ (1) (1)

メディアプラン 2

メルコパワーシステム 1

メルコムビジネス 1

や 安川電機 1�

山田写真製版所 1 1�

山田製作所 1

山ノ内製薬 1

ヤマハ 3

ヤマハ発動機 3

ゆ 輸送機工業 1

ユニデン (1)

湯山製作所 1

よ 横河レンタリース 1

り 理経 1

リードライト・エスエムアイ 1 1

リコーシステム 1

理想科学工業 1�

菱電商事 1

る ルビコン 1

信州大学工学部 26

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4 就職 情報工学科紹介

卒 業 年

就 職 先 平成 4年以前 5 6 7 8 9 10 11 12 13

れ レンタコム信越 1

ろ ロイター・ジャパン 1�

ロコモティブ (1)

ローム (1) (1)

ローランド (1)

ローランドデージー 1 1

わ 和歌山農協電算センター 1

博士後期課程進学 (1) (4) (3) (6) (6) (3) (4) (1�) (6) (1)

博士前期課程進学 114,3� 42 51 54,2� 34,1� 33,1� 42 49 56 30,1�

27 信州大学工学部

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情報工学科紹介 5 大学院進学

5 大学院進学

本学の大学院工学系研究科には博士前期課程と博士後期課程が設置されている。高度な専門的学識

や研究能力を育みたいと思う学生には、大学院への進学を奨める。実力を身につけた大学院修了学生

を強く望む企業が増加している。しかし、単なる「就職ができないから進学する」のような考えを持っ

て進学を決めることは良くない。はっきりした目的を持って進学することが望ましい。

5.1 博士前期課程

大学院博士前期課程 (標準修業年限:2年)は、学部における一般的ならびに専門的教養の上に広い

視野に立って専攻分野を研究し、深遠な学識と研究能力を養うものである。前期課程に 2年以上在学

し、所定の専攻科目について 30単位以上を取得し、かつ学位(修士)論文を提出し、その審査及び最

終試験に合格したものは工学修士の学位が授与される。ただし、在学期間に関しては、優れた業績を

上げた者については一年以上在学すればよい場合がある。

5.1.1 情報工学専攻の入学試験

情報工学専攻は以下の URLで博士前期課程入試の情報を公開している。

http://www.cs.shinshu-u.ac.jp/Mas/

平成 13年度 –願書受付期間および試験期日予定

一次募集 2次募集 ?

願書受付 7月 16日~23日 12月 11日~18日

入学試験 8月 21日~22日 1月 22日~23日

?一次募集の結果、定員に達した場合には行わないことがある。

5.1.2 授業料

経済的理由により授業料の納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる者ならびに風水害等の災

害を受け授業料の納付が困難であると認められる者および特別の事情のある者には、授業料の全部ま

たは一部を免除することができる。また、日本育英会奨学金の貸与も可能である。

5.1.3 学部 3年次学生を対象とする特別選抜

特に優秀と認めた者については、学部 3年次生を対象とする特別選抜があり、選抜結果により 3年

次から博士前期課程への「飛び級制度」がある。平成 14年 3月末目で大学の在学期間が 3年以上とな

る者で、本研究科が所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者は本研究科の事前審査

を経て博士前期課程を受験することができる。

信州大学工学部 28

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5 大学院進学 情報工学科紹介

日程 (平成 13年度)

事前審査申請受付 1月 7日~11日

願書受付 2月 1日~7日

入学試験 3月 1日

この特別選抜によって、本研究科前期課程に入学した者の学部学生としての学籍上の身分は、退学

扱いとなる。しかし、学位授与機構に申請し、審査及び試験に合格した者は学士の学位を取得するこ

とができる。したがって、各種国家試験等の受験資格で、大学の学部卒業が要件になっているものに

ついては、上記方法で受験資格を得るように十分留意すること。

5.2 博士後期課程

博士後期課程 (標準修業年限:3年)は、専攻分野について研究者として自立して研究活動を行い、

ならびに高度に専門的な業務に従事するのに必要な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を養う

ものである。この博士後期課程の入学選抜方法は、前期課程より進学する一般選抜と企業等に在職中

の社会人のための社会人特別選抜がある。

博士後期課程は、次のように前期課程と異なる組織形態をとる。ここには、本学科に関する部分の

みを示す。

専攻 講座 教育研究分野

システム開発工学専攻 電子・情報システム工学 システム回路工学

情報通信システム工学

光計測システム工学

生体計測画像システム工学

数理情報工学 情報数理工学

情報処理工学

知能情報工学

情報記録工学

感覚情報工学

29 信州大学工学部

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情報工学科紹介 6 免許および資格試験

6 免許および資格試験

6.1 教員免許-高等学校教諭第一種免許状 (平成 13年度入学生対象)

平成 13年度から新しい高等学校教諭第一種免許状の種類「情報」が取得可能になった。従って、「情

報」と従来の「数学」の免許状が情報工学科で取得できる。概要は下記の表に示されているが、学務

係から出ている教員免許パンフレットで確認すること。

�高等学校教諭第一種免許 (数学、情報)のために必要な基礎資格および最低修得単位数

最低修得単位数

基礎資格 教科に関

する科目

教職に関

する科目

教科又は教

職に関する

科目

教育職員免許施

行則第 66条の 5

に定める科目

学士の学位 20 23 16 8

�「情報」免許状のための教科に関する科目 (○印はその科目区分の必修科目)

科目区分 授業科目 単位 授業科目 単位

情報社会及び ○情報社会学 2 経営情報学 2

情報倫理 情報化社会の未来 2

○プログラミング言語 2 ディジタル電子回路 2

○アルゴリズムとデータ構造 2 デバイス工学 2

コンピュータ及び○コンピュータ工学 2 ソフトウェア実験第 1 2

情報処理○情報システム制御 2 ソフトウェア実験第 2 2

○情報センシング 2 ハードウェア実験第 1 2

オペレーティングシステム 2 ハードウェア実験第 2 2

記憶記録工学 2 ハードウェア実験第 3 2

情報システム○データベース 2 情報工学実験 2

システムプログラム 2

情報通信 ○コンピュータネットワーク 2 ○情報通信工学 2

ネットワーク ソフトウェア実験第 3 2

マルチメディア ○コンピュータグラフィクス 2 情報デザイン 2

ネットワーク ○画像処理 2 パターン認識論 2

情報と職業 ○情報職業論 2

信州大学工学部 30

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6 免許および資格試験 情報工学科紹介

�「数学」免許状のための教科に関する科目 (○印はその科目区分の必修科目)

科目区分 授業科目 単位 授業科目 単位

○代数とベクトル場 2 応用代数学 2

代数学 応用数学第 2 2 論理回路 2

情報数学 2 情報論理学 2

幾何学 ○応用数学第 3 2 曲面の数理 2

○工学と微積 2 実関数の数理 2

解析学 関数系の数理 2 集合と位相 2

応用線形解析 2 応用数学第 1 2

確率論・統計学 ○確率・統計 2

○コンピュータアーキテクチャ 2 マイクロコンピュータ 2

オートマトンと言語理論 2 ソフトウェア工学 2コンピュータ

人工知能論 2 回路基礎論 2

基礎半導体工学 2

�教職に関する科目

科目区分 授業科目 単位

教職の意義等に関する科目 教職論 2

学校教育基礎理論 2

教育の基礎理念に関する科目 発達と教育 2

現代社会と子供の学習 2

数学科指導法 4

教育課程及び指導法に関する科目 特別活動の理論と実践 1

教育内容・方法論 1

生徒指導、教育相談及び進路指導に関する科目生徒指導概論 2

カウンセリング概論 2

総合演習 教職演習 2

教育実習教育実習事前・事後指導 1

高等学校教育実習 2

(注)学校教育基礎理論は 1年次 (旭キャンパス:松本)開講の授業科目

31 信州大学工学部

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情報工学科紹介 6 免許および資格試験

�教育職員免許施行規則第 66条の 5に定める科目

科目 授業科目 授業題目 単位

日本国憲法 法と政策

法学入門 2

現代社会と法 A 2

現代社会と法 B 2

現代社会と法 C 2

以上のうちから 2題目 4単位または

くらしと憲法 2

体育スポーツ理論・演習

左欄科目名として開

講されている授業1

スポーツ実習左欄科目名として開

講されている授業1

外国語コミュニケーション 英語左欄科目名として開

講されている授業2

情報機器の操作 新入生ゼミナール 情報ゼミナール I 2

(注)全て 1年次 (旭キャンパス:松本)開講の授業科目

6.2 情報処理技術者認定試験

通産省が行うこの試験は、資格、免許等を付与するものではないが、合格者は、情報処理技術者と

して備えるべき一定水準の能力、技術を持っていることを国が認定するものである。試験は、マネー

ジャー、運用管理、第 1種、第2種等に区分され、第1種、第2種には受験資格の制限がない。合格

者は就職の際や就職後の給与等で有利になることがあり、また自らの励みにもなるので、在学中に第

2種か第1種の受験を勧める。詳しくは次のホームページを見ること。

http://www.jitec.jipdec.or.jp/

6.3 公務員採用試験

毎年 4~5月に募集要項が公示されるから、国家公務員については人事院関東事務局に、地方公務員

については各都道府県庁に問い合わせること。国家公務員上級採用試験は、おおよそ次の要領で実施

される。

時期 試験内容 備考

受付 4月上旬~5月中旬

第 1次試験 6月中旬~7月上旬 教養試験、専門試験(多肢選択式)

長野市で受験可能

第 2次試験 7月中旬~8月上旬 専門試験 (記述式)、総合試験、人物試験

第 1次試験合格者に実施する

合格者の発表 8月~9月

信州大学工学部 32

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6 免許および資格試験 情報工学科紹介

6.4 工事担任者国家試験

電気通信事業者の設備を利用して通信を行うため、端末設備や自営電気通信設備を設置する場合、

工事担任者の資格を持つ者がこれに係わる工事を行い、または実地に監督しなければならない。

アナログ電話網またはディジタル網に接続する工事の種類や範囲に応じて、アナログ第一種、アナ

ログ第二種、アナログ第三種、ディジタル第一種、ディジタル第二種の 5種の資格に分けられている。

試験科目は法則、端末設備の接続のための技術、電気通信技術の基礎です。詳細については、日本

データ通信協会信越支部 (〒 380-0845長野市大字南長野西後町 5842麻場税経ビル)から必要書類を取

り寄せるか、テレホンサービス (235-3537)を利用すること。

33 信州大学工学部

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情報工学科紹介 7 研究室紹介

7 研究室紹介

情報工学科は現在、情報基礎、知能情報、情報システム、情報計測、情報メディアの 5大講座で構

成されるが、卒業研究および大学院博士 (前期、後期)課程の研究は、次に示す研究室単位で実施され

ている。

中村・不破研究室 (中村教授、不破助教授、カワモト助教授、山崎助手)

卒業研究および行事

当研究室では、情報の基礎理論を中心に研究しているが、

似顔絵ロボット

(前に坐った人を見て似顔絵を描画中)

それらの応用にも組んでいる。最近の主なテーマは、人工

知能と数学記述言語、コンピュータ・ネットワーク (イン

ターネット)、インターネット共通言語、暗号理論、並行処

理 (ペトリネット)、データベース、画像処理・グラフィック

ス、CAD等である。また人工知能をそなえ、歩行のできる

ポニーロボットを始め、気球ロボット、似顔絵ロボット等

ユニークなロボットの開発を行っている。

研究室では、親睦を深めるため、山菜とりコンパ、きの

ことりコンパ、スキーコンパや夏の軽井沢合宿等を行って

いる。軽井沢合宿はゼミの一貫として行い毎年恒例となっ

ているので卒業生も多数参加して後輩への有意義なアドバ

イスをしてくれる。

研究室のWWWホームページ

(http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/index-j.html)

を参照されたい。

学生への要望

自ら積極的に学ぼうとする意欲が大切である。研究テーマも与えられたものだけでなく、自らやり

たいものを考えてくるのも歓迎する。また物事を基本に立ちかえって見、考える力が大切である。既

成概念にとらわれない自由な発想ができること。

松本・森迫研究室 (松本教授、森迫教授、武井助手)

[研究の背景] 私どもが信州大学で磁気記録の研究を初めて 30年になる。MD、ビデオカセット、フ

ロッピー、HDDなどが磁気記録製品です。

1898年デンマークでテープレコーダー (録音機)が発明されて 100年になる。1950年代に米国で市

販コンピュータが開発されたとき、主記憶装置に磁気コア、外部記憶装置には磁気テープとハードディ

スク装置 (HDD) が使われた。その頃米国のアンペックス社でビデオ、HDD,FDは世界一の生産量を

誇った。ビデオテープや大型の HDDは、長野県から多く出荷されたのである。

磁気記録というのは、記録媒体 (テープ、ディスク)、磁気ヘッド、両者のインターフェイス技術を

いう。その開発や設計には、高度な電磁気学、金属学、結晶学、表面分析、薄膜技術、さらに電子回

路、制御理論、トライボロジー (摩擦、潤滑)、符号理論などの理論や技術が関連するので、たいへん

信州大学工学部 34

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7 研究室紹介 情報工学科紹介

に厄介な先端技術である。これらのデバイスは限りなく小型化し、HDDではディスクの記録層も磁気

ヘッドも多層の薄膜で作られる。

この分野の我国の研究開発レベルは高いが、HDDの

クリーンルーム内で、次世代ハード

ディスクの試作研究を行っている

重要性を認識した米国で 7大学にデータストレージ研究

センターを設置し、台湾とシンガポールの大学に同一研

究の COEが開設された。

[当研究室の研究]新材料による記録媒体 (ハードディス

ク・磁気テープなど)の開発、磁気ヘッド材料の開発が

主たるテーマである。研究目的は、常に「高密度記録」

にある。GMR、スピンバルブ、反強磁性、交換結合、ナ

ノ結晶、MRヘッド、垂直記録などが、関連する研究の

キーワードになる。薄膜作製は、クリーンルーム内の良

好な環境下で行う。薄膜作製には、8台のスパッター装

置と 1台の電子ビーム蒸着装置を使う。

科学技術の発展には、国際的な交流が必要条件です。

インド工科大学ボンベイ、中国蘭州大学などと交流を続

けている。研究室には、国際的雰囲気が漂っている。

[卒業研究] どの分野に進むにしても、卒業研究では大学の共同利用大型機器なども使って、熱意溢

れる指導の下に実施されるので、一年間それに没頭する価値が十分ある。研究室の行事は多彩。研究

室に配属されたら、各自 HOMEPAGEを作ってください (なるべく ENGLISH VERSIONも)。

[1~3年生へ] 学生の間は目立たなくてよい。常に夢を見て、明るく生き生きと積極的に生きよう。3

年生までは学習に専心し。いくつかの得意科目を作ろう。日本人学生の科学知識は先進国最低という

データがあるそうで、国際競争力低下の不安材料といわれる。頼む。諸君……。

師玉研究室 (師玉教授、和崎助手)

卒業研究について

この研究室には特定の研究テーマは存在しない。数理、最適化、非線形系というキーワードさえあれ

ばどんなものでも研究対象にしている。ちなみに最近の研究テーマを列挙すれば次の様なものがある。

� ニューラルネットワークやファジィ理論を用いた非線形系の制御理論

� ファジィ位相による画像処理

� 遺伝アルゴリズムによる最適化問題の解法

� ニューラルネットワークを用いた局所的気象予測

� 液晶等の物理、工学に現れる変分問題の数理解析

� 自律移動ロボットの行動計画

35 信州大学工学部

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情報工学科紹介 7 研究室紹介

また、学生諸君の研究テーマも自分が興味をもつものを自由に選んで研究してもらう。本研究室は

「自律的な工学技術者、研究者」を育てるということを唯一の目的として活動している。卒研室配属の

当初に諸君らの自律的な学習研究活動を促すため「卒研の手引書」が渡されるので、これを熟読して

勉学に励んで欲しい。無論、学習や研究活動上で教官の助けを必要とするならば、可能な限りの助力

は惜しまない。最近の学生諸君の研究論文は卒業研究の手引書と共に当研究室ゼミ室内に展示してあ

るので、興味のある人は自由に閲覧のこと。

最後に一口、卒業研究の審査は翌年の 1月に極

自律的ヘリコプターの製作

めて厳格に行われる。(自由には責任が伴うこと

を忘れずに。)

1~3年生へ

数学とソフトウェア関係の科目をしっかり勉強

して欲しい。

なお研究室の詳細な紹介・卒研の手引書は、

http://ysserve.cs.shinshu-u.ac.jp/

にあるので、Netscapeなどで見てほしい。

岡本・山本研究室 (岡本教授、山本助教授)

当研究室では、情報工学における応用分野

文章読取り中のコンソール画面

と基礎分野の両方の研究を行っている。応用

分野としては、最近は特に画像処理の研究を

中心に行っており、計算機による文書の読取

り、編集、伝送のための各種研究を行ってい

る。また基礎分野としては、データ圧縮、計

算量に関する理論的な解析、並列アルゴリズ

ム、乱数の生成に関する研究等を行っている。

卒業研究は新しいアルゴリズムの開発およ

びそれらのソフトウェア・インプリメンテー

ションによる検証が中心となる。当研究室で

は UNIXワークステーション上で各種ツール

および C言語を用いてソフトウェアを作成することが多い。したがって当研究室を希望する学生は、

ソフトウェアに関する講義をよくマスターしてくることが望ましい。

木下・井澤・アサノ研究室 (木下教授、井澤助教授、アサノ助教授)

この研究室は、主題の知的通信 (移動・画像)未来技術を世界的視野で創造することを目的にしてい

ます。主題の英訳を “Personal Intelligent Telecommunication” とし、第 2世代の目標:「話したい時に、

話したい人と、話したいことを」ならびに第 2.5世代の目標:「知りたい時に、知りたい所で、知りた

いことを」から、技術課題を移動・画像通信の広域化と知能化 (人工秘書)に定め、社会的インパクト

の大きな研究テーマの設定に努めています。

当面のテーマは・ビル構内移動通信・基地局切換方式、衛星移動通信、知的撮像系・知的符号化、等

信州大学工学部 36

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7 研究室紹介 情報工学科紹介

です。明快な研究成果 (実験と理論の照合)を広く世 (国際学会)に問いたいと考えています。またゼミ

や講義では上記課題の基礎理論を学びたいと考えています。

卒業研究でこの研究室に配属を希望する学生諸君に第 1

移動通信システムの開発

に希望することは、自発学習 (自分で学ぶ) の元気です。3

年生までの 15年間は記憶した内容と試験問題の照合技術が

中心でした。これからは、自発的に必要な知識を選択して

学ぶのです。第 2に、上記テーマを学び就職先 (通信ネット

ワーク、メーカ、等)で将来役立てて欲しいのです。関連業

界は世界的に規制緩和の嵐が吹き荒れています。この変革

期を生かしたい勇気ある諸君の配属を強く希望します。第

3は、自分の進行状況や成果を自分の言葉で明快に発表・報

告し、その方法を始めて本格的に学ぶ場なのです。

創造とは、学んだ内容の組合せにより新しい価値を産み

出すことです。これが今までとは異質の難事であることに気がつくのでしょう。それ故に困難を乗り

越えた諸君の自信に満ちた顔を見る喜びがあります。後になって諸君は気付くのですが、実に楽しい

体験なのです。

スポーツや趣味も重要な要素です。楽しい会合でのリラックスも大変効果があります。この行事へ

の参加も重要で、魅力的なツアー、コンパを懇親会幹事が企画し、春夏秋冬に実施しています。

海尻・海谷研究室 (海尻教授、海谷助教授、関本 (萱津)助手)

当研究室ではソフトウェア自体を主なる研究対象とする。具体的にはソフトウェアの開発方法論、開

発を助けるための種々のツールの開発、ソフトウェア開発の種々のフェイズの教育法、さらにはソフ

トウェアのべ一スとなるプログラミング言語に関する種々の話題等がある。また最近はインターネッ

ト関連の研究にも力を入れておりWWWをべ一スとした教育及びその援助システム等の研究も行って

いる。

ソフトウェアはそれ自体無形の物であるが、インターネットの普及に伴い、無限の可能性を秘めて

いるといえる。そのようなソフトウェアであるが、その開発方法、手段等に対して確固とした基礎を

確立しておかないとソフトウェアは砂上の楼閣に終わる。

ソフトウェアの開発、研究に対しては十分な環境を用意していると自負しているので、それを十二

分に生かしてチャレンジしてくれる好奇心旺盛な学生諸君の参加を希望する。詳細は研究室のホーム

ページを御覧頂きたい。

野村・斉藤研究室 (野村教授、斉藤助教授、川原助手)

[研究] レーザを使ったリモートセンシング (遠隔計測)手法の開発とそれを用いたフィールド観測が

主な研究テーマとなっています。このようなシステムをレーザレーダ (ライダー)と言い、地表面から

高度 100kmまでの範囲の地球大気の組成、温度及び力学的変動等の観測が対象となっています。国立

極地研究所との共同研究により南極の昭和基地においてレーザレーダの観測を行っています。2002年

まで毎年、計 4名の越冬隊員を出すことになっております。また、21世紀の初頭にはレーザレーダを

人工衛星に搭載してグローハルスケールで地球大気観測を行うことを目指して健闘しています。最近、

37 信州大学工学部

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情報工学科紹介 7 研究室紹介

このレーザレーダを植物の生育診断に応用することを目的として研究を行っており、これから発展が

期待される研究分野です。さらに何故か人間の骨の強度を診断する方法についても研究を行っていま

す。これは医学部との共同研究で、きたるべき高齢化社会に向けて重要な研究テーマとなっています。

これらの研究の中には、京都大学、名古屋大学、東京都立大学、極地研究所、宇宙科学研究所、環境

研究所及び通信総合研究所との共同研究として精力的に行われているテーマも含まれています。

[雰囲気] 研究室には、体力があり、ス

レーザレーダによる大気環境観測の様子

(中央の一筋の軌跡は大気中を伝搬するレーザ光線であ

る。また観測ドームの中央には受信望遠鏡が見える。)

ポーツに万能で [優秀]な先輩がゴロゴロ

しており、[アカデミック]な雰囲気が蔓延

しています。行事は多彩で、花見、山菜採

り、竹の子狩り、夏合宿、芋煮会・スキー合

宿……等で酒の飲み方やイベントの企画運

営を丁寧に指導するとともに、サッカー、

ソフトボール、テニス……等で体力の強化

もはかることができます。

[夢]電波望遠鏡や赤外望遠鏡の開発が天

文学を飛躍的に発展させたことからもわか

るように自然科学における未知の発見や科

学技術の進歩において新たな計測技術の開

発がキーポイントとなっています。我々の身近な所、地球上、惑星、宇宙……いろいろなところに、ま

だまだ未知が沢山あります。[未知との遭遇]を求めてレーザ計測技術の研究を行っている、そんな研

究室です。

中野・丸山研究室 (中野教授、丸山助教授、宮尾助手)

当研究室では知的システム (Intelligent System)の構築

3次元コンピュータグラフィックスの研究

を目的としたソフトウェア主体の研究を行っている。知

的システム構築のためのアプローチには、人間の情報

処理機構を解明し、これを計算機上に実現しようとする

(A.I. = Artificial Intelligence)ものと、計算機と人間の協

調により人間の情報処理能力を問題解決課程にうまく取

り込み、情報処理能力を増幅しようとするもの (I.A. =

Intelligence Amplifier)が考えられる。当研究室では、こ

れら AI & IAを旗標に幅広い研究を行っている。具体的

には、自然言語処理、パターン認識、コンピュータービ

ジョン、学習、3次元環境モデル構築とその管理方式、

情報の 3次元可視化などの研究を行なっている。

当研究室はソフトウェア主体の研究を行なっており、

設備としてはほぼ「一人一台のワークステーション」という環境が整っている。

学生に対する要望としては、まず社会人として最低限の常識は持っていて欲しい (挨拶、約束時間厳

守 etc.)。次に、ソフトウェアについて興味と知識を持っていて欲しい。また何事によらず自主的積

信州大学工学部 38

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7 研究室紹介 情報工学科紹介

極的に取り組む姿勢が望まれる。情報関連分野は日進月歩の世界である。この中において常に最先端

に位置し、創造性を発揮するためには、興味と関心を持ち、自主的に取り組む姿勢が不可欠である。

当研究室の詳細な紹介は http://sunak2.cs.shinshu-u.ac.jp/nakaken/ にあるので適当なブラウザで御覧

頂きたい。

米沢・伊東研究室 (米沢教授、伊東助教授、橋本助手、荒井助手)

画像情報工学、音響情報工学および生体情

手足が使えなくても入力できる

脳波インターフェイスの研究

報工学を主テーマにしている。障害者が限り

なく通常の生活をすることができる事を最終

目標にした感覚サポートの研究分野では、触

覚または聴覚で認識する仮想空間に画像を表

示する方式や任意の実空間から音波を発生さ

せる空中音源など各種の新しい画像表示媒体

技術に挑戦している。またペン自体の動きの

みから手書き文字のパターン再現を行ったり、

点字読み取りを行う人工指先触覚、CRTディ

スプレイ中のアイコンを見る視線の方向を読

み取ってコンピュータを制御したり、地形情

報から実際の三次元モデルを簡単に形成する

方式の研究は新しいヒューマンインターフェイスへのトライアルである。さらに歌唱精度の解析と歌

唱支援、楽器音の特徴抽出と認識等の音楽情報処理や生体の発する各種情報の解析を通して人の感性

や物理的特徴の解析に新しい工学を切り開いている。また、車衝突の直前の動態のシミュレーション

なども試みており、いずれも、今後の工学、特にコンピュータが人間に密着して有意義なものになる

よう願う研究室の理念の現れである。

研究室を希望する学生は自分でどんどん研究を進めるたくましさや新しいものに目を輝かす好奇心

を持っていることが望ましい。研究室内の親睦と豊かな発想のためにアウトドア作業によって食材を

確保する山菜取りとその夜のコンパや当研究室オリジナルの寿司パーティー、夏の合宿、スキー合宿

など研究以外の行事も多い。研究室は 4年にならないと来てはいけない所ではない。いつでも興味が

湧いたら見学に訪れてほしい。

39 信州大学工学部

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情報工学科紹介 8 教育・研究設備

8 教育・研究設備

8.1 計算機

当情報工学科の計算機システムは 4年ごとに更新され、現在 4代目のシステムであり、1998年 3月

より稼動を開始した。2002年 3月に新しいシステムを導入する予定である。現在のシステムの構成と

してはワークステーション、パーソナルコンピュータをネットワークベースで統合したシステムとなっ

ている。

8.1.1 ハードウェア

種別 ハードウェア仕様 OS 台数

教育用計算サーバー

Sun Ultra1-170E(UltraSPARC-1 167MHz, 256MB, 2.1GB)

Solaris 2.5.1 6台

ファイルサーバ

  Sun Ultra Enterprise 450(UltraSPARC-2 300MHz, 256MB, 30GB (RAlD5)+ 12GB), 8mm, DAT, CD-ROM

Solaris 2.6 1台

メイル/WWWサーバ

Sun Ultra2-1300UltraSPARC-2 300MHz, 256MB, 8GB, DAT,1/4CMT, CD-ROM

Solaris 2.5.1 1台

ニュースサーバ

Sun 5-170TurboSPARC 170MHz, 64MB, 13.3GB

Solaris 2.5.1 1台

高速計算サーバ

DEC AlphaStation 500Alpha 500MHz, 256MB, 4.3GB

Digital UNlX 1台

PCファイルサーバ

Compaq Proliant 2500 6/200-512-1PentiumPro 200MHz�2, 192MB, 30GB (RA1D5),DAT, CD-ROM, FDD

WindowsNT 4.0 2台

端末用パーソナルコンピュータ

DEC Celebris GL6200PentiumPro 200MHz, 64MB, 2GB, FDD, CD-ROM,スピーカ (一部にスキャナ,ビデオボード)

WindowsNT 4.0 110台

実験用パーソナルコンピュータ

DEC VENTURIS FX-2 5200Pentium 200MHz, 32MB, 2GB, FDD, CD-ROM,A/D・D/A変換ボード

Windows95 10台

マルチメディアパソコン

Power MAC 9600/300PowerPC 300MHz, 64MB, 2GB,スキャナ, ZIPドライブ,デジタルカメラ

MacOS8 1台

アクセスサーバ

ASCEND MAX1800INS64 8 ポート,56K デジタルモデム 16 ボート(INS64と併用)

1台

ネットワークプリンタ

モノクロポストスクリプトRicoh NX-500

5台

ネットワークプリンタ

カラーポストスクリプトCanon LBP 2035PS

1台

ネットワークプリンタ

A1対応カラープリンタHP DesignJet 2500CP

1台

端末用カラープリンタ

MJ-930C 3台

信州大学工学部 40

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8 教育・研究設備 情報工学科紹介

各マシンの性能は以下の通りである。

マシーンの種類 SPECint95 SPECfp95

Sun Ultra-1 6.26 9.06

Sun Ultra Enterprise 450 12.1 18.3

Sun Ultra-2 12.1 15.5

Sun 5-170 3.51 3.0

DEC AlphaStation 500 15.0 20.4

サーバ用計算機 (Sun UltraSPARCワークステーション)

ソフトウェア開発実習室 (Windows NT PC)

41 信州大学工学部

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情報工学科紹介 8 教育・研究設備

8.1.2 ソフトウェア

インストールされているソフトウェアとしては以下のようなものがある。

� ワークステーション

C, C++, Fortran, Lisp, Prolog, AVS, X11R5, Mu1e,日本語 TeX,等

� パーソナルコンピュータ (一部台数に制限あり)

Microsoft Office97 family, Visual C++, Visual Basic, Borland C++ Builder, Director, Photoshop,

FrontPage, InterDev, Java WorkShop, 一太郎 Office8, Illustrator 7.0, MicroSim Pspice A/D with

Schematics (実験用 PC), Oracle7 Workgroup Server (PCサーバ),等

8.2 ネットワーク

ネットワークの構成は,「情報工学科教育用計算機構成図」をご覧頂きたい。教育川計算機システム

は、ルータを通して、

� 研究室を結ぶネットワーク

� 信州大学 ATMネットワーク

� 第 1講義室、第 2講義室

に接続されている。信州大学 ATMネットワークは、信州大学総合情報処理センターで学術情報セン

ターのネットワーク (SINET)と接続されており、これを経由して日本さらには世界のインターネット

に接続されている。

第 1講義室と第 2講義室には、学内 LANに接続するための情報コンセントが各机に設置されてお

り、コンピュータを使用した講義が可能な環境を提供している。

信州大学工学部 42

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8 教育・研究設備 情報工学科紹介

pcserve1−2

情報工学科 教育用計算機 構成図

100BaseTX

10BaseT

ルータ

PCサーバ 2台プリンタ 6台ネットワーク

rsserveサーバ

ニュースサーバmnserve

高速計算

メールサーバ 1台

ファイルサーバ 1台

edws1−6

基幹スイッチング HUB

実験用

PC端末

11台

(Cisco 7206)

(Catalyst 5000)

MAC

PC端末

計算サーバ 6台

PC

edserve

wwwserve

110台

アクセスサーバ

第1講義室

100BaseTX

100BaseTX

100BaseTX

ATM

標準装備ポート(100BaseTX x2)

学内 ATM 網 第2講義室

(100BaseTX x2)

10BaseT x48 port

10BaseT x48 port

10BaseT x48 port

100BaseTX x12 port

標準装備ポート

学科内 LAN

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情報工学科紹介 9 情報工学科教職員および学生関連委員 (50音順)

9 情報工学科教職員および学生関連委員 (50音順)

学外からの電話は 026-269-(内線番号)

学科外からの e-mailは@cs.shinshu-u.ac.jpを付加すること

氏名 内線 専門分野 e-mail

教授

池部雅英(1年副担当)

811-7145 フランス語学、近代フランス文学 ikebe

岡本正行(学科長)

5484 画像処理、パターン認識 okamoto

海尻賢二 5467 プログラム言語理論、ソフトウェア工学、遠隔教育 kaijiri

師玉康成 5463 非線形系の解析 shidama

米沢義道(2年担当)

5471 画像工学、生体計測、音響応用 yonezawa

大澤元 811-7213 ドイツ文学 oosawa

木下康昭 5489 移動通信、マイクロエレクトロニクス、自律学習 kinoshi

中野康明(4年、就職担当)

5450 人工知能、ディジタル信号処理、パターン情報処理 nakano

中村八束 5475 情報数学、ネットワーク理論、パターン認識、ロボット工学

ynakamur

野村彰夫(教務委員 5/1~)

5456 環境計測、レーザセンシング nomura

松本光功(3年担当)

5480 磁気記録、記憶装置 matsumot

森迫昭光(副学科長)

5481 磁気記録、薄膜工学、電磁気学 morisako

助教授

デービッドアサノ(教務委員~4/30)(留学生担当)

5491 変復調理論、通信工学、符号理論 david

伊東一典 5472 音響情報工学、生体情報工学 itoh

井澤裕司 5490 画像通信、符号化方式 yizawa

海谷治彦(計算機担当)

5469 ソフトウェア工学 kaiya

ポーリンカワモト 5591 ペトリネット、コンビーユータネットワーク pauline

斉藤保典 5457 地球環境情報センシング saitoh

不破泰(1年担当)

5476 コンピュータネットワーク、並列処理 fuwa

丸山稔 5452 コンピュータビジョン・学習・グラフィクス maruyama

山本博章 5485 計算量の理論、アルゴリズム論 yamamoto

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9 情報工学科教職員および学生関連委員 (50音順) 情報工学科紹介

氏名 内線 専門分野 e-mail

助手

荒井善昭 5474 医用情報システム arai

川原琢也 5458 惑星大気光学観測 kawahara

関本 (萱津)理佳 5468 ソフトウェア工学、教育工学 rika

武井重人 5482 コンピュータマグネテイクス、ミクロスコピック解析 takei

橋本昌巳 5473 生体計測・医用情報計測 hasimoto

宮尾秀俊 5453 パターン認識、音楽情報処理 miyao

山崎浩 5477 ニューラルネットワーク yamazaki

和崎克己 5464 コンピュータネットワーク、並列処理 wasaki

職員

石田静子 5493 場の理論とその計算機による解析 ishida

金子浩昌 5473 kaneko

鴨井照枝 5482 kamoi

神林由佳 5486 yuka

小林史利 5460 精密機械・電子機器の設計と製作 fkobayas

堀内美恵子 5478 horiuchi

山上典男 5494 yamakami

非常勤講師

氏名 専門分野 e-mail

笠原明子 美術、情報デザイン [email protected]

木内義勝 比較文明論

中村雅俊 情報経済学 [email protected]

平宮康広 高速インターネット技術、計算機言語 [email protected]

百瀬登 美術、情報デザイン [email protected]

渡辺奈理子 ファイル変換技術、暗号技術 [email protected]

45 信州大学工学部

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情報工学科紹介 10 情報工学科建物案内図

10 情報工学科建物案内図

学生実験室

研究用計算機室2

教育用計算機室

第2講義室

第1講義室

6階

5階

4階

3階

2階

1階

(5453)丸山稔(5452)

斉藤保典(5457)

野村彰夫(5456)

談話室

共同機器室SXD

(5647) SEM共同機器室

XMA共同機器室

教職員

環境機能

共同機器室(5648)

共同機器室GC/MS(5646)

研究室信頼性

研究室回路認識

研究室知的通信

記憶デバイス第2研究室

計算機室1研究用

研究室

宮尾秀俊(5450)中野康明

研究室知識ベース

知能情報第1研究室

(5458)(5460)

川原琢也小林史利 (5465)

第2研究室知能情報

第3研究室知能情報 (5464)

和崎克己(5463)師玉康成

(5467)海尻賢二

CAI実験室

コンパイラ

(5468)

関本(萱津)理佳

(5476)不破泰 山崎浩

(5477)

(5469)海谷治彦

(5473)金子浩昌橋本昌巳

(5471)米沢義道

(5474)荒井善昭

山本博章(5485)

(5475)中村八束

(5481)森迫昭光

鴨井照枝武井重人

(5482)

第3研究室高密度記録

研究室(5459)

環境情報

(5484)岡本正行

(5491)アサノデービッド

(5486)神林由佳

井澤裕司(5490)(5489)

木下康昭文書認識研究室研究室

( ) 内は内線電話番号

松本光功

研究室

数値解析

EV

EV

EV

EV

EV

共同セミナー室トイレ

トイレ

トイレ

研究室

EV

学外からは 026-269-( )

トイレ

トイレ

トイレ

トイレ

トイレ

オプトメカトロニクス

工作室

山上典男事務室

(5494)FAX(5495)

石田静子

(5480)

第2研究室

控室

(5493)

非常勤講師

第1研究室

(5478)

研究室堀内美恵子

情報数学

情報基礎

実験室

(5488)研究室

アルゴリズム

(5498)大学院演習室

大学院演習室

研究室

情報計測

第1研究室

102 103 104 105

106107108109

玄関・ホール学生談話室

研究室精密光情報

114 101

110111112

研究室音響情報

研究室生体情報

214

313

環境制御実験室

会議室213

412 411

研究室地球大気環境 移動通信

実験室パターン認識研究室

画像認識研究室

研究室 研究室知的通信 画像処理

研究室知的通信

クリーンルーム

記憶デバイス第2研究室高密度記録

第1研究室

画像通信

503 504502 506

511512

602 603 604 605 606

615 614 613

601618617616

515 514 513

516 517 518 501

612 611 610 609

607 608

509510

505 507 508

情報科学研究室(5479)

401

情報教育研究室

研究室自然言語

206205

準備室

113

情報計測

413

414

情報制御 情報制御第1研究室

402

プログラミング言語実験室

312

311

215

伊東一典(5472)

第3研究室情報計測

情報制御第3研究室

410

404403 405

409

406 407 408

408−1

308−2309310

研究室

プログラム設計研究室

ソフトウェア工学

知能工学

301

204

第2研究室

314

208 207暗室

212研究室

人工知能第2研究室

人工知能

教官室

複写室進路資料室

305304303302

211

201−1201

210 209

203−1203201216

306 307 308 308−1

信州大学工学部 46

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11 信州大学工学部案内図 情報工学科紹介

11 信州大学工学部案内図

N

地域共同

共通講座 駐車場

駐車場

生協

バス停

機械システム工学科 図書館

課外活動共同施設

研究センター

機械システム工学科

食堂

電気電子工学科

太田国際記念館

総合情報処理センター

事務部

教職員宿舎

長野国際交流会館

学生寄宿舎

テニスコート

バス停

体育館

グランド

講堂テニスコート

環境機能工学科

保健室

社会開発工学科

電気電子工学科

物質工学科

情報工学科

講義棟

信州大学工学部情報工学科〒 380-8553長野市若里 4-17-1

電話 026-269-5494 (学科事務室)

FAX 026-269-5495

47 信州大学工学部