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弁当 :株 concept― village 締役 (ふ 復興 ) 復興 :赤 セン :遠 Jヽ X農 セン

131206 福島につながる弁当

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Page 1: 131206 福島につながる弁当

″ つながる″弁当

運営主イ本:株式会社concept―village

代表取締役 馬場大治 (ふくしま復興塾 塾生)

おくしま復興塾チームメンバー :赤松日山田日浅井

農業トレセンチームメンバー :遠藤日白鳥日岩測日本寸上日′Jヽ池田関口日浅井

心くしま復興塾 X農業トレーニングセンタープロジェクト

Page 2: 131206 福島につながる弁当

ふ く し ま 復 興 塾

t ~東北から始章るニッポyの未来のカタチ~

東北復興・農業トンーニングセンター

フ°ロジェク ト

福島の課題を未来につながる

新しいプロジェクトで

解決せよ

東北の新しい農業のカタチを生みだす場と仕組みを

創出せよ

福島に″つながる

″弁当

Page 3: 131206 福島につながる弁当

ネ 島の 旦爪

百田 円

JL

■食の宝庫であつた「福島」は、原発問題で、農業、水産業共に

生産量、販売量共に減少、損害賠償請求で凌ぐ現状。

■風評被害から加速した、6次産業化による農作物、水産物の

加工品開発の流れ。

■今、福島が抱えている問題は、人類が経験したことがない、

世界が注目するもの。

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Page 4: 131206 福島につながる弁当

私たちの体験と気づき 1 ふくしま復興塾 ×農業トレセン

農業トレセン 福島生産者受講生の圃場を巡るFW

■福島が農業大国であり、魅力溢れる農作物がたくさんある

ことを再認識した。生産者が抱える課題には自分達の経験

を活かせることも実感。

■原発事故による風評被害は甚大で、東電への損害賠償請求

に頼らざるを得ない生産者も多いこと痛感。新しいチャレンジ

に挑戦するためには、安定した経営が不可欠。

福島の農業復興には、まず安定した売上を作ることが必要

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私たちの体験と気づき② ふくしま復興塾JAそうま 野菜かりんとう生産・販売 (6次産業化 )

Ч

打合せ前 打合せ後 発売ヘ

■ JAそうま、新地園芸部会とふくしま復興塾メンバーで商品

開発会議を開催。⇒生産現場からマーケットインヘ。

■マーケティングや商品のポーション、デザイン、販路先に

関する情報を意見交換。⇒魅力ある加工商品開発に成功。

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6次産業化 (加工商品)成功の鍵は、他産業とのコラボレーション

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私たちの体験と気づき③ 司 ふくしま復興塾

浪江町・チェルノブイリFW■ 浪江町の帰宅困難区域は、事故当初の時が止まった状態に

強い憤りと自分達の無力感を痛感。

■事故が起きてから、27年後のチェルノブイリ原発は、今も尚、

高い線量と廃墟となり草木に食べられたかのような街なみ、

身体に難を抱える子供達、原発事故の影響は色濃く残る。

■ 人災で起きたチェルノブイリと、天災で起きた先進国日本で

は、抱える課題も異なる。

■福島の抱える課題を可人でも多くの人に伝え、福島の課題に

関心を持つてもらうことが私たちの使命と感じた。

福島の早期復興を成し遂げるには、日本社会全体の総力が必要

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私たちの体験と気づき③ 2 ふくしま復興塾

CSR部を持つ企業巡りから感じたこと

■福島復興に携わりたいと思つているが、原発問題や風評被害

など、課題が複雑で焦点を絞りにくい。

■福島復興に対して、会社が取り組むべき、課題を設定するこ

とができない。

■ 課題設定をするために誰と接触したらいいかわからない。

福島復興の速度を遅くする原因は、企業との接点の持ち方にある

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福島の課題と解決策

短期く福島の課題〉

①福島の農業復興には、まず安定した売上を作ることが必要

監 次産業化 (力口工品)

成功の鍵は、他産業と

のコラボレーション

(解決策〉

生産者の利益に“つながる"

仕組みの構築

魅力ある商品開発に“つながる"

マーケティング機能の

構築

路島の早期復興を成し遂げるには、日本社会全体の総力が必要

福島復興の速度を遅く

する原因は、企業との

接点の持ち方にある

福島の課題解決に“つながる"

コミュニティーの構築長期

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解決策「福島に“つながる"弁当」の企画・販士冗

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「福島に“つながる"弁当」のミッション

社会の人々に福島の真の情報 (課題)をお伝えし、

課題解決を加速化させるCSRコミュニティーを構築して、

福島の新しい未来に“つながる"価値を共に創出すること。

Page 11: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」のターゲットhtt「.BFil F.lF.:F.lF.1:.l :∴

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メインターゲツト

コミュニティー化

課題設定

人脈形成

農業現場視察

浪江町のFWV etc|「 |

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福島

大学生産者

行政

福島農業の課題解決に

向けた取り組みヘ

企 業企 業企 業 企 業

福島を元に戻すのではなく、新しい「福島」につながる価値を創出

Page 12: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」の協力体制

事業主体・企画

販路開拓

ゴA JA圭農福島

食材調達先紹介

東北復興・農業卜↓メー子 ンガセ ン歩― プロジェ ク ト

事業主体・企画

取材・食材調達

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朝 大 学

動画製作

販路紹介

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弁当製造・販売

■ァ企 画 イン

PRサポート

Page 13: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」の機能 1 かけ紙 (表 )

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料が届くまで、

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目を迎えた年に震災が起

きました。生産を止めて

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料をかき集めたんです。

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2。年以上焼く福島特産

ランド豚『施山高原豚』

福島の農業現場で

起きている情報や

生産者の想い、

現状の課題に“つながる"機能。

背景写真

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Page 14: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」の機能② かけ紙(表 )

(仝働若からのご挨拶〉未来へつなぐⅢユ、くしま復票哩呉東北復興・農実トレーニングセンタープロジェクトを通じく 福島の農業

現場を巡 1,ま した。そこで見たものは、震災や風評被害にも負けi力強く未来に向かって突き進む生産者の普様のひたむきな姿てした。その想いを少しても多くの方に伝えること、それが私逹の使千となt,ま した。一オて生産現場が抱える課理も見えてきました。新商品や加工品の開発、この過程I引ま1人でも多くの消費者の 晴」が兇妥です。このお弁当は被叉地

支援だけを目的にするのてlまなく、福島の未来と皆様が「つながる」を果たしていきます。

お弁当 1個につき50円が被災地の復興支援活動に寄付されます。

Tarebook

Facebookペ ージヘコメントお寄せください。

食べてみての感想・加工品製造へ のアドパ イスなどありましたら下 記

f“ebookを通じて「つながる」

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生産者と、お弁当を

食した方々がSNSで“つながる"機能。

生産者はマーケットの

反応や、ニーズをゲット!

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福島復興に“つながる"

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ECサイトで直接

食材をゲット!

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実際に食べて鼻てい感想 増加工品製竜へいアドパイスなどありましたら下記

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Page 15: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」の機能② かけ紙(表 )

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実際に食べてみての感想▼加工品製遣へのアドバイスなどありましたら下記Facebookペ ージヘコメントお寄せください。

つながる弁当facebook

く仝働者からのご狼拶〉未来へつなぐ

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お弁当1個につきる0円が被災地0在興支援活動に寄付されます。

日企業向けの浪江町 (福島県双葉郡)のフィールドワーク

・風評被害に苦しむ農業生産者の回場巡リツアー

司一y日福島大学主催や、福島在住の起業家によるワークショップ

■復興支援活動の例

Page 16: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」の機能④ かけ紙(裏 )

「須賀JIIの ビクルス!1市〕」Bい Bド・ T 卜配卜4ミニパプリカのグリル (福島県いわき市)」

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山佐智子さん

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加茂 直雅さん

福島伝統の栽培方法で

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歯ごたえ。皆さんの知ら

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マニハ食品株本会社の隧カエ蛭

【只見特産株式会社】

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会津の郷土料理として、

にしん細竹

・山うど

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付けで、独自の調味液を

使用して炊き上げまし

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ある美味しい食感が食欲

をそそります。

【麗  原豚生産振興協議会】

 

石井 友幸士」ん

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「なめこのバジルソテー (福島県いわき市)」

「麓山高原豚のあまから焼き (福島県)」

「会津煮 (福島県二本松市)」

「おかず味p曾大葉 (福島県会津若松市)」

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伝続の会津味唱に

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【会津天宝醸造  △石社】

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靖4≒―Ч口i電哨…しております。 ※すべての食材は放射能検査で基準値を

下回つたものを使用しています。 東Jヒ復興・農業

福島県産の食材をふんだんに

使用し、生産者の売上に“つながる"機能。

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トレーニ ングセンター

フ rジ iク ト

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μ公式 facebookページ始めました。生産者紹介動画、生産音の肉、野菜の直接購入も可能です !ご感想の投稿もお持ちしております ♪

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つながる弁当facebook 園

Page 17: 131206 福島につながる弁当

お弁当を食べながら、生産者の生声、実際の農場現場と動画で“つながる"機能

「ミニトマト&ミニ′fプリカのダリ′レ(福島県いわき帝〕」す設年 【ト

マトランドいわき

一雫

最先端技術で作られたBBBぃ.

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間10万人が訪れる施

見学可能な観光名所で

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Page 18: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」初年度の効果

■ 初年度売上目標

24ヮ 000食 X lJ000円 X400/0(福島の食材調達費の占める割合 )

=9"600,000円 (福島生産者への売上貢献額 )

■ 初年度寄付金目標

24,000食 X50円 =1,200,000円 (復興支援活動に充当)

■ 初年度facebook利用目標

24"000食 X400/o(facebook利用率)X10°/。 (投稿割合 )

=960人 (情報交流が生まれる回数 )

豊 ヤ↑n、

Page 19: 131206 福島につながる弁当

「福島に“つながる"弁当」今後の展開

■ 3ヶ月に1回のペースで新商品を開発 (春・夏・秋田冬 )

・可種類のお弁当に使用する福島の食材は、7~ 8種類。年間の

使用食材は、28~ 32種類 (20~ 30農家)になる予定。

■ 来年3~ 4月 にかけて、企業向けのFWを開催予定

・お弁当を購入いただいた起業のCSR担当者を中心にコミュニ

ティーを形成し、福島の真の課題を把握するFWを行う。

■オリジナルECサイト立ち上げ・福島農産物のブランド育成、販路拡大に役立つコンテンツを

製作し、売上貢献度を向上させる。

石井 友幸

担れ弾

墓韓 …